[新訳]留魂録 吉田松陰の「死生観」

[新訳]留魂録 吉田松陰の「死生観」

1,500円 (税込)

7pt

4.7

幕末の激動期、短い生涯を激しく燃やした吉田松陰。その情熱は周囲を動かし、高杉晋作や久坂玄瑞など、維新の中心となる人物を生み出す。本書は、松陰が、獄舎で処刑される前日の夕刻まで、自身の思いを発信し続けた『留魂録』を現代訳し、解説。さらに、『留魂録』以前の手紙や論文の中からも「死生観」をあらわした史料を選び加えた。また、一番弟子ともいえる金子重之助、松陰の処刑後も自らの志を貫き維新を迎えた野村和作に注目し、松陰との関わりを著した。死を恐れることなく、つねに前を向きつつ、死によって、みずからの命が断ち切られるまで、“誠”の心のもとに“私”を“更新”してやまなかった松陰の「死生観」を学ぶ。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

[新訳]留魂録 吉田松陰の「死生観」 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    新訳 留魂録
    吉田松陰の「死生観」
    編:松浦 光修

    留魂録:吉田松陰が死刑を目前として、獄中で記した書

    「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」

    欧米諸国による侵略は、正義、に反しています
    言い換えれば、この場合、それに立ち向かうことは、つまりは正義を守ることになるのです

    0
    2024年01月24日

    Posted by ブクログ

    【櫻井】吉田松陰先生の人生観・死生観に触れ、現代を生きている僕たちにはなかなか感じ得ない感覚を疑似体験できることで、自身の人生観・死生観に気付きをいただけた。とても強い信念の中に見せる弱さや人間臭さが見え、これだけの人でも弱さや孤独感があるのだなととても勇気をいただきました。

    0
    2016年03月01日

    Posted by ブクログ

    吉田松陰について臨場感をもって知る事が出来る一冊。現代日本における危機の本質が何か分かると思います。御神縁によってこの本に出会えた事に感謝します。

    0
    2015年05月11日

    Posted by ブクログ

    安らかに死ねるという境地まで到達できるように、自分を高めていきたい。
    なるほど、この人なくしては日本の存続がなり得なかったのだ、というほどの気迫と生き様であった。

    0
    2013年05月31日

    Posted by ブクログ

    松田松陰が処刑直前に書いた「留魂録」を中心に、松陰の死生観について原文を交えながら解説した本。読んでいて心動かされるのは、松陰の生き方に殆んど「個」というものが出てこない事。国家の為を思い、自らの命をかけて動き、そして処刑されて尚、国と友を想う。松陰風にいうなら、私と松陰は一切「気」の繋がりは無いが

    0
    2012年08月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    吉田松陰一冊目。非常に丁寧に解説してあって読みやすい。
    死の直前まで同志に自分の意思を残そうとしていて、その魂は同志だけでなく、現代にも生き続けているところが凄い。

    0
    2012年02月26日

[新訳]留魂録 吉田松陰の「死生観」 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

[新訳]留魂録 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

松浦光修 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す