艦隊作品一覧

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  • TACネーム アリス デビル501突入せよ(下)
    4.0
    F35B、敵地に進入! 対ステルス機に特化した高性能防空網が待つ海へ! 世界の命運は2機の最新鋭戦闘機に託された。 舞島茜の妹、空自特別輸送隊のひかるは命懸けで〈奇跡の物質〉を奪還! それは新型コロナ防疫の切り札だった。 飛行開発実験団に配転され、F35Bパイロットとなった茜は、その物質を台湾の研究所へ届ける任務に就く。場所は、中台緊張を受け、大規模演習中の人民解放軍艦隊ひしめく東沙諸島。 最強の新鋭ステルス機vs.超高性能防空システム、手に汗握る攻防の行方は!?
  • 100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ322 戦艦大和と連合艦隊 完全ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内部精密図解、武装メカニズム、海戦録まで 大和と連合艦隊のすべてがわかる 大和建造計画から最後の戦いとなった坊ノ岬沖海戦まで 戦艦大和と連合艦隊の激動のすべてを掲載。 当時の白黒写真を彩色化して現在に復活。秘蔵写真を多数掲載! また、世界最大となる大和の主砲45口径46センチ砲の、給弾、給薬、装填といった メカニズムを図解でわかりやすく解説。 太平洋戦闘を戦った日本の戦艦のスケール比較ピンナップ付き。
  • 暁の航跡
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    1921年(大正10年)、海軍大臣加藤友三郎は首席全権としてワシントン軍縮会議に向かった。「ロシアのバルチック艦隊を潰滅させた連合艦隊参謀長自らが海軍軍縮案に賛同する発言に、各国全権、海軍軍人、新聞記者を始め満場の人々は深い感慨と大きな僥倖に満たされ、惜しみない賛辞を贈ったのである」(本文より)。海相でありながら“軍縮”を行った友三郎が見ていた国の未来とは。
  • 伝説の艦隊1 〈コンスティテューション〉
    3.0
    75年の時を経て再度襲来した異星人艦隊に敢然と立ち向かったのは、当時の戦闘で活躍し、〈伝説の艦隊〉と呼ばれた艦隊の最後の一隻〈コンスティテューション〉だった! 熱血戦争SF3部作開幕!/解説:冬木糸一
  • 幕末維新 えぞ地異聞 豪商・もののふ・異国人たちの雄飛【HOPPAライブラリー】
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    幕末維新 男たちの熱い夢と行動のドラマ。えぞ地に雄飛する豪商・もののふ・異国人たち。豪商たちのえぞ地・幕末の箱館奉行所・ペリー艦隊の箱館来航ショックとその後の箱館駐留外国人の活躍・松前藩と維新の波・箱館戦争秘話・開拓使の夢

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  • 軍艦進化論 ペリー黒船艦隊からウクライナ戦争無人艦隊まで
    -
    黒船が鎖国を解き、真珠湾攻撃が巨艦を無用の長物とし、ウクライナ戦争が兵士のいない戦場をつくりだす……? 軍艦の進化をトレースすると、国家の転換点、戦争形態や作戦・戦術・戦略の変化が鮮明に浮かびあがってくる。各国海軍の最前線に何度も足を運んだ元海将補が、解りやすく説く! 「砲艦外交」のための軍艦→「敵よりも大砲打撃力の勝る軍艦」が中心、大艦巨砲主義の芽生え→「大艦巨砲主義の中心となる戦艦」が中心、艦隊決戦が海戦の雌雄を決する→「戦艦(大艦巨砲主義:艦隊決戦)」から「空母(空母機動部隊による航空作戦主流)」へ→「空母機動部隊主流は変化なしも、ミサイル対応艦の必要性増大」……「イージス艦」の登場・「ステルス艦(艦上の突起物がなくレーダーを反射にくい)」の登場→「空母主流」「イージス艦の有用性」に変化なしも、「弾道ミサイル対応イージス艦」の必要性増大→「現有艦艇」の有用性は変わらずも、「無人艦隊」による海戦のブレークスルー――という変遷を詳しく解説。 第一章 海軍黎明期の軍艦 第二章 日清・日露戦争時の軍艦 第三章 建艦競争期および海軍軍縮条約期の軍艦 第四章 第二次世界大戦時の軍艦 第五章 第二次世界大戦後・米ソ冷戦期の軍艦 第六章 ポスト冷戦期の現代戦における各国の軍艦 第七章 有人艦艇から無人化艦艇・AI化艦艇の時代へ
  • アズレン最強の海戦ガイド~無敵艦隊で海を制す!~
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 目指すは全海域制覇! “アズレン”こと「アズールレーン」をやり尽くす‼  大人気ゲーム・アズレンを攻略するために必要な情報やデータを、丸ごと詰め込んだ1冊です。 〈本書の主な内容〉 『美少女育成シューティングRPG 「アズレン」完全指令BOOK』 Chapter-1 元帥への道 Chapter-2 海域攻略 Chapter-3 データリスト 『めざせ最強艦隊&元帥! アズレン攻略パーフェクトマニュアル』 『アズールレーン』を楽しむための基礎知識 艦&指揮官のレベリングを効率良く進めるには? 艦をより強くするためのテクニックはコレだ!! 優先して入手・強化すべき装備はどれなのか? めざせ元帥!! 演習でスコアを稼ぐ方法 資金と燃料を確保するにはどうしたら良いか? 攻略&周回で使える!! おすすめ艦隊編成考察 これが目当ての人も多い!? 着せ替え衣装一覧 全海域マップ攻略 アズレン艦データ 装備データ集 数多ある「艦これ」インスパイア系ゲームの中でも、 アズレンは戦闘にシューティング要素を導入しているのが人気の理由。 ただし、プレイヤーがこなすべき作業や、作業を行うべき施設が多岐に渡るため まずは基礎をキッチリ押さえることが攻略のカギになります。 でも、本書があれば鬼に金棒! 本書には、「出撃」「編成」「ショップ」などに関する基本やレベリングのメリットと注意点、 艦を強化するテクニック、編集部おすすめの装備、元帥を狙うのに知っておくべき知識、 低燃費艦隊について、無課金でも入手可能な着せ替えなど、知りたい情報がてんこ盛りです。 さらに、攻略や周回に役立つ海域マップ、艦隊や装備の一覧などもズラリ掲載。 新人提督でも手詰まりになることなく、楽しく面白く、すべての海戦で勝利しよう! ※本書は「美少女育成シューティングRPG「アズレン」完全指令BOOK」(2019年4月)と、『めざせ最強艦隊&元帥! アズレン攻略パーフェクトマニュアル』(2019年12月)を合本化した作品です。
  • 連合艦隊西進す1 日独開戦
    完結
    4.3
    「思いがけないことになったものだ。我が帝国海軍は長年、米英海軍を仮想敵と考えて作戦研究を進めてきた。それが今や、ドイツが最大の仮想敵になったのだから」 昭和一四年八月、ドイツがソ連との不可侵条約を締結したことにより、日本がそれまで進めていた独伊との同盟は頓挫する。かわりに日本に接近してきたのはドイツと対峙するイギリス、フランスであった。 やがて日英仏同盟が締結されるが、大陸を席捲したドイツ軍はついに英本土へ上陸。首都ロンドンを陥落させる。本国を脱出して東アジアに逃れた英艦隊は日本に亡命、これにより日本もまたヒトラー総統の怒りを買い、宣戦布告がなされた。 英仏政府の要請を受けた連合艦隊は、第一航空艦隊にセイロン島トリンコマリーへの進出を命じる。だがインド洋海面下では、牙を研いだ狼の群れがで息をひそめ獲物を待ち構えていた!
  • 連合艦隊の最後
    -
    1巻1,100円 (税込)
    連合艦隊はお葬式を出していない。一個人の死が新聞の記事になり、本願寺や青山斎場の行列を見ることを思えば、410隻が沈み、2万6000機が墜ち、40万90000人が┏斃┳たお┓れた「連合艦隊の死」を、お葬式なしに忘れ去るということは、余りにも健忘症であり、かつ不公平でもあろう。私は、その国防史の一つのブランクを埋める役目を買って出たようなものだ。…敗戦後10年に著者はこう書き、本書は巷間に好意をもって迎えられ、当時のベストセラーとなった。いま改めて、この古典を世に問う。

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  • 彷徨える艦隊 外伝1 反逆の騎士
    4.2
    ギアリー率いるアライアンス艦隊が未踏星域へ旅立ってのち、ミッドウェイ星系では、圧政を強いるシンディック体制を打破すべく、二人の司令官が立ちあがった。防衛を統括する女性司令官のイケニは、星系内に駐屯する機動艦隊から指揮権を奪い、陸上軍司令官のドレイコンは、暴虐行為を繰り返す内政保安局(ISS)を武力制圧する計画だった。だが二人の行く手には、裏切り、密告、反逆などによるさまざまな障害が待ち受けていた!
  • 艦隊これくしょん -艦これ- 艦これRPG 着任ノ書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あの「艦これ」の世界を楽しめる、TRPGが登場! 好きな「艦娘」を操って、「提督」の任務達成を目指して仲間と協力しよう。リプレイには、艦これ「夕張」役などを務める声優・ブリドカットセーラ恵美も参加! ※本作品は「艦隊これくしょん -艦これ- 艦これRPG 着任ノ書」(2014年12月5日六版発行)の内容を掲載しています。
  • 極大空母「大和」【1】帝国機動連合艦隊
    NEW
    -
    ロンドン軍縮会議の脱退を機に、司令長官山本五十六の主導によりおこなわれた艦隊兵力の再編成……それは、航空優先主義とも呼ぶべき、水上艦のすべてに航空機を搭載するという大胆不敵な改革であった。 いまだ大鑑巨砲主義に染まっている他国をよそに、日本は極秘に連合艦隊の高速機動化を進め、真の実力を隠したまま東南アジアの英仏軍を駆逐、東インド洋を制海権におさめる。 さらなる戦乱の緊張が高まるなか、両国が展開するマリアナ沖で、とうとう米軍の不意打ちにより日米大戦が勃発。 帝国海軍の切り札とも呼ぶべき、戦艦から大胆に設計変更された極大空母「大和」が牙を剥く! 超弩級の迫力で描く新シリーズ!
  • 烈火の太洋1 セイロン島沖海戦
    4.0
    昭和一四年、日本陸軍は満蒙国境ノモンハンにてソ連軍に押され続けていた。このまま日ソ全面戦争に発展することを恐れた日本は、急ぎドイツ・イタリアとの同盟を締結。ソ連軍も矛を収め、相互不可侵条約が成立した。だが、北の脅威がなくなったことに安堵できた時は短い。ドイツがポーランドを攻撃、イギリス・フランス両国と戦争状態を引き起こしてしまう。三国同盟の約定により参戦することとなった日本は、西太平洋のイギリス領・フランス領を攻撃。マレー・シンガポール・ビルマなどを占領し、連合艦隊はインド洋へと進出した。だが、そこにはイギリス海軍の最強戦艦が待ち構えていたのである――。 世界に七隻しかない四〇センチ砲戦艦――世界のビッグ・セブン その四隻がインド洋にて激突!
  • 荒海の槍騎兵1 連合艦隊分断
    4.5
    「恥を忍んで申し上げます。開戦日の延期はできないものでしょうか?」 「既にハワイ作戦に向けて動き始めている。今になっての中止は考えられぬ」 開戦劈頭の奇襲攻撃は根底から覆された―― 昭和一六年、日米関係の悪化により、戦争は避けられぬ情勢となりつつあった。すでに連合艦隊は開戦に備え、各地で動き出している。そのなかに、特異な巡洋艦の姿があった。防空巡洋艦「青葉」「加古」。主砲すべてを高角砲に換装し、空母機動部隊を航空攻撃から守るために改装された艦である。 だが、真珠湾の米主力艦隊に奇襲をかける空母機動部隊への参加を見送られ、マレー・シンガポール攻略を担当する艦隊に配属されてしまった。想定とは違う任務に戸惑う乗組員たち。南方作戦には防空巡洋艦の出番はないのではと落胆の思いを抱いたが……。 そこに陸海軍、いや日本中を動転させる驚愕の情報が飛び込んできた! 新シリーズ開幕!
  • ECHO
    4.5
    累計800万再生を突破したVOCALOID楽曲『ECHO(エコー)』のノベライズがついに発売! 北米在住のボカロPによる狂気のボカロ楽曲を、最強タッグがノベライズ。執筆を『ゆめにっき』のノベライズや、『あんさんぶるスターズ』のシナリオを手掛ける日日日氏が、イラストを『艦隊これくしょん―艦これ―』の公式イラストレーターとして活躍するおぐち氏が担当。TV少女こと「プリマドンナ」の正体が、ついに明かされる――!

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  • 新装版 小説太平洋戦争 (1)
    5.0
    和平のため奔走する首相・東条英機だが、ルーズベルト大統領は対日戦争の肚を固めていた。開戦か和平か混乱する中、山本五十六は連合艦隊司令長官就任の祝賀会の席で「天命を待つのみでは祖国の安泰は期しがたい」といってのけた。報道班員として従軍した著者による、太平洋戦争全史を描いた唯一の大河小説。【内容は山岡荘八歴史文庫版「小説太平洋戦争」と同一です】
  • [親子で読めるジュニア版]日本はこうして世界から信頼される国となった
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    日本は世界でもっとも好かれ、信頼されている国です。 それは海外に行ったときによくわかります。 なぜ、日本人とわかると笑顔になる外国人が多いのでしょうか。 世界の人たちを魅了する「日本らしさ」とはどのようにつくられてきたのでしょうか。 ロングセラー『日本はこうして世界から信頼される国となった』が多くの読者のご要望におこたえして【親子で読めるジュニア版】として生まれ変わりました! ■本書の特徴 ・小学生高学年からご年配の方までわかりやすい総ルビ ・大きい字で読みやすく行間ゆったり 歴史を学ぶということは、年号や出来事、人物の名前を暗記することではありません。 ましてや、いまの価値観で善悪を判断したり、断罪することでもありません。 その時代その時代を懸命に生きた人たちに思いを馳せ、彼らの声に耳を澄まし、 未来を生きる私たち一人ひとりに託された思いとはなにかを考え続けることです。 それは同時に、いまの日本の世界からの信頼を築きあげてくれた先祖に、 そして平和で豊かな日本を築く礎となった先祖の勇気と愛情に、敬意を持つということでもあります。 多くの先人たちの「思い」をけっして忘れることなく、次の世代に語り継いでいくことこそが、私たちに与えられた役割なのです。 【目次】 ◆第1章 1890年 トルコのエルトゥールル号遭難―100年後の「恩送り」を生んだ先祖の誠実さ ◆第2章 1859年 長州の思想家・吉田松陰の死―明治維新の精神を育んだ勤勉な生き方 ◆第3章 1853年 アメリカのペリー艦隊の来航―世界情勢を理解していた教養と危機意識 ◆第4章 1905年 日露戦争日本海海戦―世界が感動した武士道精神 ◆第5章 1919年 人種差別撤廃法案の提案―正しいことを貫く勇気ある行動 ◆第6章 1941年 日本とアメリカの戦争―自尊を貫いた強い意志 ◆第7章 1944年 特攻隊の出撃―特攻隊員が生命に代えて守ろうとしたもの ◆第8章 1951年 マッカーサー元最高司令長官の証言―東京裁判後に証明された日本の正しさ ◆第9章 1958年 国産車ダットサン210の闘い―何度失敗しても挑戦し続ける気概 ◆第10章 1964年 世界を驚かせた東海道新幹線―日本人の叡知と努力のシンボル ◆第11章 1964年 アジア初の東京オリンピック―受け継がれた幻の東京五輪の精神 ◆第12章 1966年 ウズベキスタンの大地震―命を名誉に代えたシベリア抑留者 ※本コンテンツでは書籍版に掲載されている世界地図は含まれておりません。
  • 台湾侵攻1 最後通牒
    完結
    4.5
    中国軍による南シナ海東沙島奇襲作戦に端を発した東シナ海の戦いは、主戦場を尖閣諸島魚釣島へと移し、激戦が繰り広げられた。土門康平率いる〈サイレント・コア〉部隊は台湾軍と共同作戦を取りながら、米軍の協力を得て、中国軍を島から撤退させることに成功する。その頃、成田空港に降り立った人民解放軍の秘密部隊が、ベトナム人技能実習生グループを装って、「超限戦」の作戦を開始。日本をブラックアウトさせた。中国の狙いは、日本同様ブラックアウトした台湾への侵攻。人民解放軍の大艦隊がついに台湾へと迫る。 【目次】 プロローグ 第一章 コンビニ 第二章 モーメント 第三章 東京タワー 第四章 大義名分 第五章 避難行動 第六章 最後通牒 第七章 軍神 第八章 ニイタカヤマノボレ エピローグ
  • 時空旅人別冊 ベストシリーズ 新選組 最後の剣客集団 その輝きと終焉
    -
    「誠」の旗と共に散った男たち 目次 新選組 最後の剣客集団 ─その輝きと終焉─ 【巻頭言】輝き続ける幕末の剣客集団 なぜ、新選組なのか? 巻頭ルポ 京都 ─鬼の集団の面影を探して─ 第一章 壬生浪士の旗揚げから、落日への道  一八六三年(文久三年) 二月八日─二月二三日 江戸の浪士たち、都へ  一八六三年(文久三年) 二月二三日─八月十三日 浪士組から新選組誕生  一八六三年(文久三年) 八月十八日─九月十八日 戦いと粛清の日々  一八六四年(元治元年) 六月五日─九月 新選組の絶頂期は動乱の序章  一八六五年(慶応元年) 二月三日─十一月十八日 隊の分裂と粛清の始まり  一八六八年(慶応四年) 一月三日─一月六日 鳥羽・伏見の戦い  一八六八年(慶応四年) 一月五日─一月六日 淀・千両松での敗北とその後  一八六八年(慶応四年) 三月一日─三月六日 隊壊滅前の故郷に飾った錦  一八六八年(慶応四年) 四月二五日 近藤勇、無念の斬首  【ルポ1】近藤勇と土方歳三、永遠の別れの地 流山へ  一八六八年(慶応四年) 四月十九日─四月二三日 激戦の宇都宮城の戦い  一八六八年(慶応四年) 四月二十日─九月二二日 孤立無援の会津戦争  【ルポ2】最後の武士が戦った 会津を往く 【コラム】会津藩主・松平容保の生き様 第二章 土方歳三、最後の戦いへ  一八六八年(明治元年) 九月十二日─十月二一日 まだ見ぬ土地に翻る「誠」の旗  一八六八年(明治元年) 十月二一日─十月二六日 わずか五日間で牙城を攻略  一八六八年(明治元年) 十月二八日─十一月十一日 歳三、わずか七○○の将兵で出陣  一八六八年(明治元年) 十一月十日─十一月十五日 榎本艦隊旗艦開陽丸、江差に沈む  一八六九年(明治二年) 三月二十日─三月二三日 劣勢挽回の宮古湾海戦、挫折  一八六九年(明治二年) 四月六日─四月二九日 政府軍を撃退、その働き鬼神の如し  一八六九年(明治二年) 五月十一日─五月十七日 新選組が抱き続けた矜持  【ルポ3】漢たちが意地を貫き通した地 函館へ  【特別寄稿】江戸時代の思想と政情  幕末思想相関図 第三章 剣客集団「新選組」の素顔  歴史に刻まれた漢たちの生き様 最後の侍、新選組  【ルポ4】局長・近藤勇の故郷 多摩を歩く 【コラム】日野宿の佐藤彦五郎 幕末─明治初期に活動した集団組織 【資料館ガイド】新選組を知る 時空旅人 SELECT SHOP ベストシリーズ 日本の城を往く ─現存十二天守と三英傑の城─ 告知 奥付 裏表紙

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  • 東シナ海開戦1 香港陥落
    完結
    4.5
    真綿で首を絞めるように香港の自由を奪った中国が、次に見据えるのは台湾だ。ある日、台湾領の東沙島が中国軍の奇襲を受ける。大艦隊が接近する中、台湾軍は必死の抵抗を続けることに……。そんな緊迫する台湾に偶然居合わせたのが《サイレント・コア》の魔女こと司馬光一佐。面倒を見ている娘のレストラン開店を祝っていたところ台湾、アメリカの関係者との秘密会談に引き込まれ、日本の軍事参加を迫られる。「尖閣を守りながらの二面作戦は無理!」とつっぱねるが、事態はますます予断を許さないものとなっていく。一方、中国へ一矢報いるため、凶悪な計画を携えた者たちも上海へ向かっていて……? 大石英司の新シリーズ、不穏にスタート!?
  • 風鳴り止まず〈真珠湾編〉
    -
    最新鋭の航空母艦6隻を中核に、戦艦、巡洋艦、駆逐艦など合わせて70隻以上の大艦隊がハワイへ大遠征。洋上での燃料補給、浅海面での魚雷攻撃……、到底無理と思われた奇襲作戦は、いかにして成功したのか? いかにして不可能を可能としたのか? 真珠湾攻撃の作戦参謀が克明に回想する。「解説文」を執筆した呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長・戸高一成氏は、こう語る。「源田実は、日本海軍で、華やかなスター的な参謀であった。新しい海軍の姿を航空に見つけ、その発展につくし、現実の真珠湾作戦においては驚くべき成功を収めた。(中略)源田実と言う人物とその活動を再検討することによって、日本海軍の歴史を見直すことが出来るのではないだろうか」 ※本書は、1982年11月にサンケイ出版から刊行された『風鳴り止まず』の真珠湾作戦の部分を取り上げ、再編集して改題したものの電子書籍版です。
  • レッドスーツ
    3.4
    銀河連邦の新任少尉ダールは、憧れの宇宙艦隊の旗艦イントレピッド号に配属される。だが、彼と新人仲間はすぐに周囲で奇妙な事象が頻発していることに気づく。この世界では何が起こっているのか? 自分たちは何かに操られているのか……? アメリカSF界屈指の人気作家スコルジーが贈る宇宙冒険ユーモアSF
  • レイド・オン・トーキョー
    完結
    4.8
    全1巻1,100円 (税込)
    新連立政権が掲げた日米安保破棄にはじまった、極東ソ連軍の日本上陸作戦。混沌とした政治状況の中、予備的な出撃を余儀なくされた自衛隊は圧倒的なソ連軍の前に次々に倒れてゆく。日ソ融和条約という名を借りた日本占領計画。ついに新潟に上陸したソ連軍機甲師団は一路、首都東京を目指す。日本の独立と民主政治を守るため、ついに自衛隊は超法規的行動を開始する。国からの支援もなく孤立する自衛隊。はたして彼らは日本を守り抜くことが出来るのか?航空自衛隊F-2とソ連主力戦闘機Su-33のダイナミックな空中戦、T-80を伴う強大な打撃力に立ち向かう陸上自衛隊兵士達の死闘、海上では海自潜水艦隊とソ連艦隊が激しく交差する。東西冷戦を背景に描き起こされた小林源文が描く戦場劇画の傑作が、新たに12ページの新作を追加しついに復刊。
  • 旭日の鉄十字 戦艦ビスマルク出撃
    -
    ヒトラー総統より戦艦ビスマルクをはじめ独水上艦隊を譲られた日本。だが、入渠改修中のビスマルクを英コマンド部隊が急襲する!

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  • 美少女育成シューティングRPG 「アズレン」完全指令BOOK
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気艦隊ゲーム「アズレン」を大解説。全海域マップはもちろん、新人提督のための序盤の手引き、便利なレアドロップ早見表など、豊富な情報量で攻略をサポートする。全艦隊&全装備データ集、低燃費艦隊のススメを収録しているので、全海域完全制覇を目指しているプレーヤーには必読の一冊だ。
  • レイテ沖海戦〈新装版〉
    -
    忘れてはならない「歴史の記憶」がある。史上最大の海戦を活写した戦史ドキュメントの傑作に、海軍史研究家の戸高一成氏(大和ミュージアム館長)による解説を新たに付して、新装復刊! 大和、武蔵、長門、愛宕、摩耶、山城、扶桑、最上、那智、足柄、瑞鶴、瑞鳳、五十鈴……最後の艦隊決戦へ向かう、若き海軍士官たちの魂の鼓動が聞こえてくる! 本書のプロローグには、こう記されています。「レイテ沖海戦はここに幕をあける。栗田艦隊は西村艦隊をともない、リンガ泊地よりボルネオ島のブルネイ湾に進出した。小沢“おとり”艦隊も十月二十日に、栗田艦隊がブルネイ湾に集結したころ、日本本土から比島沖に向けて出撃した。日本海軍の最後の渾身の力がレイテ湾に向かって刻々と絞られていった。恐るべき物理的なエネルギーの集中である。それはまた、ひたすらに敵撃滅に凝結した意思と悲願、つまりは精神のエネルギーの集中というものでもあった」そしてエピローグで著者は、こう書いています。「この海戦は、大艦巨砲あるいは艦隊決戦思想にたいする壮大無比な告別の辞であるとともに、“日本帝国”の最終章をかざる雄大な葬送譜でもあった」さらにそのエピローグは、海軍兵学校第七十三期の、レイテ沖海戦参加者の方々による印象的な言葉を紹介して、締めくくられています。「見事に死ぬことが立派に生きることであった。見事に死にっぱぐれた男は、ただ漫然と生きるよりほかはない。立派に死んだやつの声にひとりで耳をかたむけながら……」「逃れることのできない死との対決―それが一人の人間にとっての戦争の本質なのだ。それ以外のなにものでもない。そのときの絶望感を、当時の、いや、いまの為政者も知っているのだろうか」「栄光ある潰滅」「栄光の死」という戦史に刻まれた悲劇を、日本人は後世にどう語り継ぐべきか――「昭和史の語り部」と云われた著者が本書に込めた想いをぜひ受けとめてください!
  • 「地政学」は殺傷力のある武器である。〈新装版〉
    -
    1巻1,089円 (税込)
    《好評ニュー・クラシック・ライブラリー第3弾!》 中国発のパンデミックから第3次世界大戦へ! 新型コロナウイルスの感染拡大で注目される 「地政学」の最適の教科書 新型コロナを世界に蔓延させた中国は、 他国に先駆けて感染を終息させ、世界覇権の野望をあらわにしつつある。 アメリカを始めとする西洋民主主義国家と全体主義中国との対決の構図が明らかとなったいま、 地政学的思考の重要性はかつてなく高まりつつある。 本書は、地政学の祖であるアルフレッド・マハンのシーパワー理論から説き起こし、 古典ともいえるマッキンダー、スパイクマンの理論を中心に豊富な軍事知識を駆使して独自の視点で解説。 さらにマッキンダーがなしえなかった中国大陸の地政学を論じ、 朝鮮半島を含む旧儒教圏の脅威に直面している日本防衛の地政学を構想する。 [本書の内容紹介] 過去から未来まで変わらないものを見極められるのが地政学の効用 ◎「世界における英国の一人勝ち」の理由探しから始まった地政学 ◎「艦隊は分割するな」が、アルフレッド・マハンの卓説 ◎地域の強国と準強国とを拮抗させるスパイクマンの地政学 ◎内部から必ず裏切り者が出るのが中国大陸の変わらない文化 ◎もはや日本は朝鮮半島など必要としない ◎すばらしい戦後日本の地政学的環境 ◎「シェール・ガス革命」と「パナマ運河拡幅」が意味する地政学の新事態 ◎対儒教圏の理想的バリアーとなるハイテク機雷
  • 星霊の艦隊 1
    4.0
    星霊と呼ばれるAIと人類が共存する未来。人間のユウリとその配偶官の星霊アルフリーデは銀河の覇を争う宇宙艦隊戦に身を投じる
  • 蒼洋の城塞1 ドゥリットル邀撃
    完結
    5.0
    日本本土空襲サル! これは訓練ではない、実戦だ。 房総沖にて演習中の呂号第四四潜水艦が、空母「ホーネット」率いる米国の艦隊を発見! 日本本土の奇襲を狙う「ドゥリットル空襲」の迎撃に成功し、敵艦隊に大打撃を与えた。意気上がる日本軍は、ポート・モレスビー攻略を主眼とするMO作戦の完遂を目指し、空母「瑞鶴」「翔鶴」、戦艦「陸奥」「伊勢」らを中核とする艦隊を派遣。珊瑚海にて、雪辱に燃える米軍と激突する――。 鉄壁の護りで敵国を迎え撃つ新シリーズ、開幕!
  • 新生・帝国海空軍【上】世界初! 航空電撃戦
    -
    これは三次元(空間)と二次元(海面)の戦い、次元の違う戦いを米軍に見せつけてやるのです── 軍令部次長の高橋三吉中将は、対米戦は、空母大国・日本VS戦艦大国・米国という構図で挑むしかない、と強く進言。ついに伏見宮博恭王は心を動かし、巨大戦艦二隻の建造中止にうなずいた。 帝国海軍は、昭和8年から8年間かけて、世界に類を見ない“海空軍”への脱皮をはかり、決定版空母「慶鶴」を始め空母の大量建造と、艦上機の本格的な折りたたみ翼化を推進する。 そして、昭和16年12月の開戦劈頭、連合艦隊司令長官の山本五十六大将は、840機もの空母艦載機をたずさえて、ハワイ海域へと一気に軍を進めるのだった。 果たして世界初の航空奇襲作戦は成功することができるのか──!! ※この作品は2017年9月・12月に電波社より刊行された『新生・帝国海空軍(1)(2)』を再編集し、改訂・改題したものです。
  • スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け
    3.5
    昨年公開された「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」のノベライズ。 映画にはないシーンやキャラクターが盛り込まれ、また綿密な心理描写があるので、映画の世界がより一層深く味わえる。まさにファン必携の一冊! ファースト・オーダーの最高指導者となったカイロ・レンは、恐怖による銀河の支配を続ける中、未知の惑星エクセゴルにたどり着き、パルパティーンの存命を知る。パルパティーンはレンに、レイの殺害とひきかえに大艦隊「ファイナル・オーダー」の指揮権を与えることを提案する。 一方レジスタンスの指導者レイアの下で修業を積んでいたレイは、パルパティーンが生きているという知らせに震撼するが、シスのウェイファインダーが惑星エクセゴルへの道を示すことを知る。そのウェイファインダーの手がかりを得るため、レイはポー、フィン、チューバッカらとともに惑星パサーナへと向かうが……。 スカイウォーカー家の物語が、ついに完結する――!
  • レッド・ライジング 火星の簒奪者
    3.7
    最下カースト・レッドの人々は、人類の未来のため火星をテラフォームしていると信じ、地下で過酷な労働の日々を送っている。だが この偽りを知ったレッドの少年ダロウは、復讐を誓い、徹底的な肉体改造を受ける。神のような肉体を持つ支配階級ゴールドの一員になりきり、次代の艦隊司令官や惑星総督を選抜するエリート養成校に潜入するのだ。少年の壮絶で凄惨なサバイバルが始まる!
  • 皇国の最強艦隊【上】昭和維新成就
    -
    昭和11年2月26日──白銀の帝都東京は皇道派青年将校達のクーデターによって制圧された。「二・二六事件」である。 昭和維新断行、尊皇討奸をスローガンに決起した彼らは、政府の重鎮を誰一人暗殺することなく天皇陛下への直訴に成功。ここに日本は、天皇直接帝政の大日本皇国として生まれ変わる。 そして第二次世界大戦を目前に、陸軍を大幅に縮小し、海軍を大変革。航空機を中心とした世界でも先鋭的な軍隊を整えた。 米国ルーズベルト大統領は、自らの政治的事由で皇国を挑発。ついに日米戦争が勃発する。 巨大国家との一戦に緻密な情報戦略戦で挑む皇国。新生日本の威信をかけた大海戦がいま始まる!! 迫真性あふれる大戦を描く本格架空戦記、前編! ※この作品は2011年12月・2012年1月に小社より刊行された『皇国の艦隊』シリーズを再編集し、改訂・改題したものです。
  • 暗黒の艦隊3 探査船〈カール・セーガン〉
    5.0
    本拠惑星ヘイヴンを失いながらも、人類の存亡をかけ、名艦長ウルフは〈カール・セーガン〉の協力のもと、強大な異星種族に挑む!
  • 最強!第7艦隊最新図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界最強の艦隊の全貌を完全解析!西太平洋・インド洋・極東の海を制する第7艦隊。日本防衛の最強の“相棒”を透視図解でビジュアル解説! ●原子力空母ロナルド・レーガン ●揚陸旗艦ブルー・リッジ、アーレイ・バーグ級イージス艦 ●強襲揚陸艦ワスプ級、戦闘機スーパーホーネット ●ロサンゼルス級原子力潜水艦、特殊艦艇を透視図解で徹底解説! ●第7艦隊の歴史・編成・艦載兵器も完全網羅!
  • 時空大戦1 異星種族艦隊との遭遇
    -
    突如遭遇した正体不明の異星種族艦隊に対し奇妙な幻覚に導かれて、AI搭載戦闘艦と共に戦闘を勝利に導く若き航宙軍艦長の活躍!
  • 海の地政学 海軍提督が語る歴史と戦略
    4.3
    古代ギリシャ・ローマの地中海覇権争いから大航海時代、日米の艦隊戦、中国・北朝鮮の動向まで、古今東西の海事史に照らしながら、世界情勢の鍵を握る海洋戦略を徹底解説。NATO軍最高司令官を務めた元米海軍提督が豊富な知識と経験を基に記した「シーパワー」論。解説収録/中西寛
  • 最強電撃艦隊【1】英東洋艦隊を撃破せよ!
    4.0
    日米戦が避けられない状況のなか、帝国海軍は苦戦する現状を打開する術を模索し、帝大航空科の大竹教授によって考案された世界初の成層圏偵察機「一四試偵察機」を連合艦隊の目として実用化することを決めた。 潜水艦へのレーダー搭載も決まり、真珠湾攻撃を目前に控えていた海軍だったが、連合艦隊司令長官である山本五十六の急病により、真珠湾攻撃中止という予想外の事態に見舞われる。 真珠湾に代わり東南アジアを標的とした海軍は、一四試偵察機改め「零式陸上偵察機」を艦隊の目とし、最小単位の艦船による電撃的な攻撃を開始した! 果たして連合艦隊は、この歴史的海戦に勝利することができるのか!?
  • 新連合艦隊【1】起死回生の再結成!
    -
    「まず連合艦隊を解散せよ!」── 米内光政海相の許しを得て、禅の修行に出た黒島亀人は、霊場・恐山にて神の啓示を授かる。その啓示とは、亡き山本権兵衛大将の慰霊が下したお告げであった。 折しも日中戦争が勃発。支那方面艦隊の増強を迫られた米内は、軍令部の求めに応じて連合艦隊を次第に縮小、ついにはお告げ通りにその解散に踏み切ったのだった! そして日米開戦の直前に“新たな連合艦隊”が結成され、開戦劈頭の「ハワイ奇襲」は勇壮な作戦に拡大。空母9隻を従えた戦艦「大和」が、ハワイからミッドウェイへと進撃し、キンメル太平洋艦隊を追い詰めてゆく──!!
  • 最強戦爆艦隊【1】死闘! マレー攻略戦
    -
    昭和12年、日本海軍は世界最大の大型戦艦建造を起工する。その一方、海軍軍縮条約をかいくぐるため、有事の際に商船を短期間で戦力化する商船改造空母構想も練られていた。 しかし雷撃機も搭載できず、収容できる機数も少ないなど大きな制約が課せられていた。そうした中、艦上戦闘機を必要に応じて爆装し急降下爆撃機とする方法を考案。さらに航空魚雷までも搭載する改造まで開発された。 こうして昭和16年12月、日本海軍は新たな戦力を手にした小型改造空母「雪鷹」を完成させ、マレー半島侵攻作戦を実行に移す。 日本海軍の進撃に英海軍が立ち塞がるも、新生戦闘爆撃機が襲い掛かる!
  • 八八自衛艦隊【1】 動乱の東アジア
    -
    令和も十年以上が過ぎたころ、世界は大きく変貌していた。アメリカの財政難と米中緊張緩和は在日米軍の段階的縮小を招き、ついに日米同盟は解消された。日本は新たな国家像を模索していくなか、東アジアが激震する。台湾でクーデターが勃発し、その首謀者が引き込む格好で、新たに樹立された中華連邦なる組織に、中国軍の精鋭が組み込まれた。中華連邦は自らの地位確立と安定確保を目的として、日本やフィリピンへ触手を伸ばす。世界のパワー・バランスが崩れ、東アジアに戦火があがる。日本は、空母型護衛艦八隻、イージス護衛艦八隻から成る令和の八八艦隊を発足し、この危機に立ち向かうのだが……。
  • 逆襲の帝国艦隊【1】日米一年戦争
    -
    昭和16年12月の開戦から約1年9か月、苦しい戦争がつづいていたが、ここまで大きな被害を受けたことはなかった。 アメリカは圧力を強めて日本を国際的孤立に追い込む一方で、貿易を断ちきって経済環境も悪化するように策を講じていた。 そんな中、昭和18年9月、日本は短い戦いの結果、日本はパラオ諸島を喪失。政府も軍部も、この時が来ることを想定しており、南方の資源地帯から断ち切られることも想定していた。 日本は開戦後の最初の三年間を捨て、政府、軍部、さらには民間団体と協議して、反攻作戦の準備を整えることを決定。 一年間は燃料、武器、弾薬を気にすることなく戦争ができる状況を目指した。 そして昭和19年10月、超短期決戦でしか勝ち目がないと考える帝国軍は、米艦隊群との最終決戦に突入するのであった――。 圧倒的なアメリカ陸海軍に対して、己の存亡を賭けて日本海軍が挑む姿を描く戦略シミュレーション。
  • スター・ウォーズ 暗黒の艦隊 上
    -
    1~2巻1,045円 (税込)
    新共和国で実権を握るため、アクバー提督を失墜させたフェイリャ評議員。その陰謀を追跡中のハン・ソロとランド・カルリジアンは、思いもよらぬ人物に遭遇する。また、ルークを目の敵にするマラ・ジェイドは、彼に助力を乞いにジョマーク星を訪れる。そして新共和国同盟軍は〈暗黒の艦隊〉と呼ばれる謎の大船団をめぐって、帝国軍と熾烈な大争奪戦を繰り広げる。深まる謎、陰謀、裏切り・・・・・! 二転三転の波乱万丈な展開に、いよいよ興奮が頂点に達する!
  • 戦艦「大和」撃沈指令 超艦上戦闘機「烈風」【1】
    -
    対米国力差から真に日本のことを考えるならば、大和型戦艦の建造計画は絶対に葬らねばならない! 日本海軍リベラル派は、避けられぬ対米戦へ向け、大胆な航空主兵主義を打ち出した。 その中心は、零戦および超零戦「烈風」へとつながる高性能戦闘機の開発と、装甲空母「信濃」らで構成する機動部隊の創設であった。 しかし、造船、航空設計、海軍中枢で恩讐を忘れぬ国内の敵が牙を剥く。 一方、日増しに緊張感の高まる日米関係。度重なる米海軍の挑発に耐え抜いていた日本に対し、しびれを切らしたルーズベルトは、ついに宣戦布告。台湾の日本軍基地に奇襲をしかけるのであった!
  • 日中尖閣大戦【1】開戦前夜
    5.0
    202X年春、日中外相会議開催の四日前、尖閣諸島水域で石垣島の漁船二隻が、領海侵犯した中国海警船三隻に追い払われる事件が発生。 そんな中、米インド太平洋軍司令部から、SLBM搭載可能の原子力潜水艦を含む三隻の中国潜水艦が所在不明との一報が入る。 さらに中国艦隊が南沙諸島にある太平島領海に急接近しているというのだ。 次々と軍事行動を起こす中国。日本国内でも尖閣諸島を護れとの声が高まるのだが、政府は軍事衝突に発展するのを恐れ具体的に対処しなかった。 国の対応に業を煮やしたある民間人らが尖閣諸島への上陸を企て、作戦を実行に移した。 尖閣をめぐる日中戦争、ついに勃発か!?
  • 帝国時空大海戦【1】新機動艦隊誕生!
    4.3
    2020年も過ぎたころ、私立大理工学部4年の鳴神武人は、ウイルス・パンデミックの影響もあり就活に失敗する。 希望も夢もなくし自殺も考えた鳴神であったが、ある日突然、時空転移能力を手に入れる。 不思議な力を宿した彼は、今の日本の現状を憂い、昭和8年に時空転移して日本改造による歴史の大修正を行い、『第三の日本』を作りあげることを決意する。 戦争を回避し新生日本を誕生させたかった鳴神だったが、日米開戦の時は刻一刻と迫る。米国に負ければ、また同じ道を辿る。 歴史を知る唯一の男は、戦いに勝つために最新技術を導入し、日本の軍備増強に取り掛かるのであった!!
  • 新生最強戦艦「大和」【1】超弩級艦、進撃!
    -
    昭和17年6月、ミッドウェー島に向け出撃した連合艦隊第一航空艦隊は、サンド島米軍基地爆撃に成功するも、米空母部隊に発見されてしまう。その報せを聞いた山本五十六大将は、第一航空艦隊援護のため、戦艦「大和」を本隊から離し急進させる。ところが、不沈戦艦といわれた「大和」は、B17爆撃機の先制攻撃、さらに米空母部隊攻撃機による集中爆撃を受け、戦線離脱。作戦は中止に追い込まれた。一方、ミッドウェー島防衛を果たした米太平洋艦隊は、一気に攻勢へ出るため、ソロモン方面に主軸を移動。ガダルカナル島に航空基地を建設し、ラバウル攻略作戦を実行に移そうとするのだが……。
  • 超時空AI戦艦「大和」【1】南洋沸騰! 奇跡の連続勝利
    3.0
    令和日本の科学研究員、田伏由佳は、初歩的な電子計算機の知識や図面、タブレットを、時空間送信機によって昭和十五年の由佳の曾祖母、田伏雪乃に送る……すべては、雪乃とその恋人である鷹岳省吾を救わんとする窮余の一策であった。 二人の運命を変えるということは、必定、太平洋戦争における日本の敗戦を避けることを意味する。雪乃と省吾は未来知識を武器に軍部での地位を固め、革新的な軍事兵器……人工知能による戦況予測を確立させる。 未来技術により日本は米太平洋艦隊を手玉に取り、のみならず国家間の戦略すら優位に進めていくのだが……。 令和の最新技術により、大和が無敵艦へと生まれ変わる!
  • 逆襲の自衛隊【1】台湾有事
    -
    総統選挙をきっかけに動揺する台湾に、中国が軍事介入を宣言、軍を台湾周辺に展開させた。日本の国連工作は不発に終わり、輸入が途絶えて物価は急騰、日本経済は麻痺してしまう。 核EMP攻撃で機先を制した中国軍は、ついに台湾海峡を横断して台湾へ上陸した。 アメリカは台湾関係法に基づいて台湾防衛へのりだすが、在日米軍基地を中国軍のミサイルが襲い、尖閣諸島と与那国島を奪われた日本も、ついに自衛隊に防衛出動を命じる。 先島諸島へ迫る中国北海艦隊に対して、DDH『いずも』『かが』からステルス戦闘機F35Bが飛びたち、たいげい型潜水艦が一撃必殺の攻撃を敢行する。 禁断のリアル・シミュレーション、スタート!
  • 激闘ホープ・ネーション!(上)
    3.3
    地球から69光年離れたホープ・ネーション星系では、ド・マーネイ提督の指揮のもと、いまや30隻をこえる国連宇宙軍艦艇が集結し、謎の異星生命体“魚”の攻撃から植民惑星を守るため、哨戒を続けていた。そしてこの防衛艦隊に加わるべく、いま一隻の宇宙艦――〈ハイバーニア〉が地球から到着した。艦長は、ニコラス・シーフォート。航行不能の〈チャレンジャー〉を奇跡的に帰還させ、一躍英雄となった若き勇者であった。/掲出の書影は底本のものです
  • 超極級戦艦「八島」【1】強襲! 米本土砲撃
    -
    1942年、航空兵力の活躍により英東洋艦隊との決戦に勝利した日本は、ついに米国との戦いを決意、ミッドウェイ島南西250キロの距離まで艦隊を進出させる。 だがこの戦力は、米軍が予測していた空母艦隊ではなく、あたかも島と見紛うほどの巨大戦艦であった。 排水量128万を超え、全長全幅ともに大和型の三倍近くの大きさを誇る超極級戦艦「八島」は、脅威の64センチ主砲を武器とし、交換可能なコンクリートを建艦資材とすることによって、修復しつつ継戦可能な、まさに絶対的な不沈艦として誕生したのである。 八島を擁する日本海軍は、米太平洋艦隊の要衝を次々と攻略し、いよいよ極秘作戦に着手するのだが……。
  • 死闘! 孤島防衛戦 ミッドウェー要塞1941【上】
    -
    数奇な運命によって日本領となった水無月島(ミッドウェー)。 一九四一年、闘将ハルゼー率いる機動部隊はパールハーバーを出撃。宣戦布告のないまま突如、水無月島を奇襲する。 ハワイを狙える日本の重要軍事拠点を奪取すべく、米国は虎視眈々と機会をうかがい続けていたのだ。 事態を知った日本軍は、第二航空戦隊を急行させるとともに、要塞化していた水無月島の守備軍へ決死の防衛を命じる。 激しい攻防が繰り広げられるなか、ついには米太平洋艦隊の主力戦艦部隊が到着。 圧倒的不利な状況を打破すべく、秘策の列車砲で迎え撃つこととなるが、そこに空前絶後の巨砲が轟いて……!?
  • 第二次太平洋戦争【1】誕生! 夜襲機動部隊
    -
    昭和17年10月。山本五十六の率いる連合艦隊が「布哇沖海戦」で勝利、オアフ島上陸の構えをみせると、ルーズベルト大統領は武力によるハワイ防衛をあきらめて日本政府に急遽、停戦を申し入れた(『山本五十六の野望』シリーズ)。東條内閣はそれを受諾、日米間に休戦協定が成立するが、大統領四選をもくろむルーズベルトは失地回復、対日再戦の機会を虎視眈々とうかがっていた。1944年初頭に待望の高速空母15隻(エセックス級7隻、インディペンデンス級8隻)が出そろうや、ルーズベルトは休戦協定の破棄をひそかに決意、チェスター・W・ニミッツに対して“逆奇襲"による、マーシャル占領を厳命する!
  • 中国崩壊 尖閣決断の日
    -
    202X年、午前零時30分、中国東海艦隊寧波基地から、一隻の潜水艦が出航した。第一報を聞いた防衛省は、すぐに海上自衛隊の対潜哨戒機を放ち、同日午後、日中中間線を日本側に侵入する元級潜水艦を発見する。一方、永田町の首相官邸には、尖閣諸島接続水域に中国海警局の公船と漁船が碇泊中との報せが入る。そんな中、侵入した中国潜水艦が尖閣諸島の沖合で急浮上。近くを航行していた日本の小型漁船を沈没させてしまう。一触即発の尖閣諸島近海。専守防衛の日本は領海侵犯する中国海軍を阻止できるのか⁉ 日中開戦の危機が迫る中、日本はついに行動を起こすのだが……。
  • 帝国電撃航空隊【1】陸海合同作戦始動!
    -
    昭和17年、第一航空艦隊はミッドウェー海戦により大型正規空母三隻を失った。戦力が半減した日本海軍は根本的な戦略変更に迫られ、空母に代わる航空基地を島嶼などに建設する「電撃設営隊」を新編。機械化した設営隊を高速船に乗せ、二ヶ月以内に完成させる任務を負った。そんな中、米太平洋艦隊はガ島周辺での日本海軍の動きを不審に思い、潜水艦バラクーダを偵察に向かわせたが、あえなく撃沈。基地建設が進んでいると考えたニミッツ司令官は特殊部隊を送り込み、日本軍のレーダー施設破壊を実施する。作戦成功の一報を手にしたニミッツは、空母サラトガから二十機の戦爆連合を出撃させるのだが・・・。
  • 山本五十六の野望【1】ハワイ作戦を直率す!
    4.0
    伏見宮博恭王・元帥から厳命され、連合艦隊司令長官を続けることになった山本五十六は、井上成美の“苦言"に蒙をひらかれて「ハワイ作戦」の陣頭指揮を決意する。それは、開戦劈頭、連合艦隊麾下、主力空母の大多数を率いてハワイ近海まで押し出し、米海軍艦艇の居並ぶ真珠湾に“航空波状攻撃"を敢行するというものだった。徹底攻撃を決意した山本は、最先端兵器・対空レーダーを搭載する「大和」に座乗、空母7隻を擁するハワイ空襲部隊を編成する。そして昭和16年12月3日、米国民の戦意を徹底的にくじくべく、真珠湾へ向けて巨大戦艦「大和」が出撃する!
  • 新・米中開戦(1) 台湾独立の闇
    3.0
    米中関係が貿易関税戦争により悪化する中、一隻の米イージス駆逐艦「ラングート」が、航行の自由作戦として、台湾海峡を縦断しようとしていた。, しかし、二機の中国軍戦闘機「殲20」と、海上に現れた無数の中国船団によって行く手を遮られ、急遽、同艦は台湾領の金門島へ針路を変更する。, 一方、中国からの独立の是非を問う住民投票の前日だった台湾では、各地で同時多発的に爆破テロが勃発する。, 米中両国の緊張状態がいっきに高まる中、米艦隊は南シナ海に造られた中国の人工島破壊作戦を開始し、戦いの火蓋が切られるのであった…。
  • スター・ウォーズ 最後の指令 上
    -
    1~2巻1,045円 (税込)
    はるか昔、銀河の彼方で…。〈暗黒の艦隊〉や皇帝の遺産スパーティ・シリンダーを手に入れた帝国軍は、ついに新共和国に対して総攻撃を仕掛ける。「われこそは真の帝国の後継者」だと断言するジェダイの長シボースとスローン大提督の確執、ルークの命を執拗に狙うマラ・ジェイド、双子を出産したレイア……。数々の戦闘や陰謀、人間模様が渦巻くなか、意外な新事実が明らかにされる。NYベストセラーとファンの間で伝説となったシリーズが、いよいよ完結!※本書は1994年竹書房より刊行したものの改訳版となります。
  • 暗黒の艦隊2 新造艦〈アレス〉
    -
    あの激烈な戦闘から4年後、「ファージ」と名づけられた有機生命体に対し、ついに戦力を整えた人類は、猛然と反撃を開始するが!?
  • 駆逐艦キーリング〔新訳版〕
    4.2
    寒風と波濤に抗い、北大西洋を航行する37隻の輸送船団。だが、その護衛艦隊指揮官、米海軍駆逐艦〈キーリング〉の艦長クラウス中佐に安寧の時はなかった。待ち受けUボートの群に対し、味方の護衛艦はわずか4隻! 物資を待つ同胞のため、なんとしても狼の群を蹴散らし英国に届けるのだ! トム・ハンクス脚本&主演で大型映画化された、ホーンブロワー・シリーズの巨匠が描く白熱の海戦小説、新訳版。解説/岡部いさく
  • 超時空艦隊
    -
    テロ発生により、アメリカのアフガニスタン侵攻が決定した。日本は後方支援のため、イージス艦こんごうを含む海上自衛隊第二護衛隊群を出撃させる。ところがその一時間後、静寂に包まれていた全艦は、正体不明のサイバー・テロに遭遇し、霧中を抜けるとそこはマリアナ沖海戦直前の昭和19年6月10日の太平洋上だった! 歴史を知る小野田海将補は、サイパン・グアム陥落がB‐29の焦土作戦の始まりと考え、大日本帝国海軍第二戦隊として参戦することを決意する。 マリアナ諸島を舞台に繰り広げられる、智将スプルーアンスと小野田海将補の一進一退の頭脳戦。果たして最新鋭兵器を有する第二護衛隊群は、日本の未来を変えられるのか!?
  • 超次元航空艦隊
    完結
    -
    狂い始めた時空の嵐によって、突如未来兵器が時空転移してきた太平洋戦争。最初に現れたのは海上自衛隊の最新鋭空母『ひのもと』だった。 帝国海軍は無人の『ひのもと』を鹵獲し、航空戦艦として連合艦隊に編入。最新装備の機構を究明し、米海軍を次々と撃破し始める。太平洋の覇権を日本が掌握するかと思われたが、世界各地に未来航空兵器が次々とタイムスリップし、新たな強敵が出現する。 米海軍は手にしたF/A‐18ホーネットで攻撃を仕掛けるも、帝国海軍はF‐15イーグルで対抗。両軍はついにガダルカナル沖で激突した! ドイツ、ソ連をも巻き込み世界中に広がる超次元戦争を、はたして日本は征することができるのか?
  • 迫撃の帝国機動艦隊
    -
    昭和16年4月、帝国海軍は空母の集団運用に踏み切り、世界初の空母機動艦隊「第一航空艦隊」を創設した。 同年12月、大日本帝国は真珠湾を奇襲し、米英に対して宣戦を布告。 連合艦隊司令長官の山本五十六は、航空戦を理解し、勇猛果敢な男であり、第二航空戦隊司令官であった山口多聞を参謀長に据えることにする。 しかし翌年、帝国海軍は大艦隊を擁してミッドウェイ作戦を実施するも、手痛い敗戦を喫してしまう。 そんな中、米軍の次なる作戦がガダルカナル島であることを知った帝国海軍は、ハワイ攻略の前に米空母の撃滅を目論む。 さらに、ある秘策を持つ山口参謀長は、「真の遮断作戦」という新たな決戦に挑むのであった!
  • 漂流自衛隊 (1) ミッドウェイ大逆転
    続巻入荷
    -
    海上自衛隊第一護衛隊群の旗艦に最新鋭ヘリ空母「あかぎ」が就役した。初の任務は環太平洋合同演習への参加だった。 だがハワイに向かった「あかぎ」艦隊は、突如1942年の中部太平洋へタイムスリップし、日米決戦の最中へ飛びこんでしまう。彼らがそこで遭遇したのはミッドウェイ攻略に向かう帝国海軍。それは悲劇の大敗戦を喫した空母「赤城」を旗艦とする第一機動部隊だった。 史実を熟知する自衛隊幕僚たちは苦悩の末、司令長官・南雲中将を説得し、戦闘に介入することを決意する。 だがミッドウェイ海戦は太平洋戦争の転換点となった激戦。その戦いに果たして勝利できるのか?新たな日米決戦の行方は? 鬼才が贈る時空シミュレーション戦記の新装版。
  • 超時空自衛隊
    NEW
    -
    2010年、一年に一度行われる航空総隊戦技競技会。航空自衛隊の各飛行隊が日頃の訓練の成果を披露しようとしていた矢先、レーダー上からターゲットがあとかたもなく消滅した。 突如、目の前に現れたダークグレーの雲と、稲妻が蠢く空を抜けると、巨大戦艦「大和」がアメリカ軍のレシプロ機の攻撃を受けているのであった…。 日本列島を襲った突然の大異変。東日本が現代に残り、西日本だけが大戦中の1945年に時空転換してしまったのだ。 米軍の猛攻に苦しむ日本は、ジェット戦闘機F‐2Cや、最新鋭武装を施した超戦艦「大和」による怒涛の反撃で、米艦隊を撃破する。 はたして、東西に断裂された日本の未来は!?
  • 時空防衛隊1944
    -
    20××年、東海地方で巨大地震が発生し、突如、自衛隊東富士演習場に小さなトンネルが出現した。調査の結果、トンネルは昭和19年の日本と繋がっていることが判明する。 しかし、向こう側の『昭和世界』は現代世界が知る歴史とは微妙に異なり、山本五十六が首相を務め、連合艦隊も健在というものだった。山本との接触を試みた21世紀の日本は、彼の要請により、第二次大戦で追い詰められていた「昭和日本」を救うため科学技術の援助を決定。 一方で、未来にとって貴重な戦略物資となる遺伝子工学上の発見という、巨大な利権を見出す。 利権獲得のため、昭和日本を護るべく時空防衛隊を結成した未来世界は、太平洋戦争への本格介入を決意した!
  • 激闘太平洋大海戦
    完結
    -
    真珠湾を奇襲した日本軍はマレー半島、フィリピン、そして蘭印への侵攻にも成功した。昭和17年5月、南方地域を防衛するため、日本軍は連合軍の基地のあるポートモレスビー攻略を目論む。 連合艦隊と米太平洋艦隊は珊瑚海で激突、連合艦隊は米空母ヨークタウンとレキシントンを撃破するも、空母翔鶴が被弾してドック入りとなる。 珊瑚海海戦の後、ポートモレスビー攻略作戦は無期延期とされた。MO作戦の総括のために日本に戻った第四艦隊司令長官井上成美は、山本五十六連合艦隊司令長官から次期作戦の説明を受ける。 それはなんと「ミッドウェー島攻略作戦」であった…。南海で交錯する壮絶な日米海軍の陽動作戦。激闘を制するのは?
  • 暗黒の艦隊──駆逐艦〈ブルー・ジャケット〉
    4.0
    時は25世紀。辺境星域に突如襲来した異星種族の巨大戦闘艦に対し、敢然と立ち向かう駆逐艦〈ブルー・ジャケット〉の壮絶な戦い!
  • 艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 艦娘型録 携行型 2014年版
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2014年6月に発売された「艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 艦娘型録」に掲載された艦娘の紹介部分のみをまとめた文庫版となります。掲載艦娘は2014年4月時点のものです。
  • 海軍応用戦術/海軍戦務
    4.0
    「自分が最も奉公したのは戦略・戦術ではなくロジスチックス(戦務)である」。海軍という巨大組織を十分かつ効率的に運用するためのマニュアルの全貌が明らかに。前巻に続き、戦略と戦闘の関係、勝敗と戦果について述べた「海軍応用戦術」、艦隊の令達、通信、偵察警戒といった任務の規範を示した「海軍戦務」、演習の手順を示した「同別科」を収録。 目次 海軍応用戦術 緒 言 第一章 総 説 第一節 戦略と戦闘の関係 第二節 戦闘の目的及種別 第三節 戦闘の勝敗及戦果 第四節 戦闘に於ける攻撃の正及虚実 海軍戦務 緒 言 第一章 令 達 第一節 令達の種別 第二節 令達の要義 第三節 令達の文法 第二章 報告及通報 第一節 報告及通報の種別 第二節 報告及通報の要義並文法 第三章 通 信 第一節 通信法の種類 第二節 通信線の系統 第四章 航 行 第一節 航行の種別及要義 第二節 航行の方法 第五章 碇 泊 第一節 碇泊の種別及要義 第二節 碇泊の方法 第六章 捜索及偵察 第一節 捜索及偵察の要義 第二節 捜索の種別及方法 第三節 偵察の種別及方法 第七章 警 戒 第一節 警戒の要義 第二節 航行中の警戒法 第三節 碇泊中の警戒法 第八章 封 鎖 第一節 封鎖の種別及要義 第二節 封鎖中の警戒法 第九章 陸軍の護送及揚陸掩護 第一節 護送及揚陸掩護の要義 第二節 護送の方法 第三節 揚陸掩護の方法 第十章 給 与 第一節 給与の要義及品目 第二節 給与の種別及方法 (附録) 艦隊戦務用図書の分類 海軍戦務 別科 演 習 第一節 演習の目的及要義 第二節 演習の階級及其範囲 第三節 演習の計画及実施 第四節 演習の審判及講評
  • 「太平洋の巨鷲」山本五十六 用兵思想からみた真価
    3.6
    1巻1,012円 (税込)
    名将か、凡将か? 純粋に「軍人」としての能力を問う。 太平洋戦争開戦80年。『独ソ戦』著者の新境地、五十六論の総決算! 戦略、作戦、戦術の三次元で神話と俗説を解体する。 戦争に反対しながら、戦争を指揮したことで「悲劇の提督」となった山本五十六。 そのイメージは名将から、その反動としての凡将・愚将論まで、百家争鳴の状態となっている。 しかし、これまでの研究は政治との関わりに集中し、軍人・用兵思想家としての評価は後景に退いていた。 戦略・作戦・戦術の三次元における指揮能力と統率の面から、初めて山本を解剖する! ■山本は独ソ和平工作を仕掛けていた ■真珠湾攻撃、第二撃は当時から断念やむなしの空気だった ■ハワイを爆撃できる航空機を求めていた山本 ■MI作戦(ミッドウェイ攻略)は最初から杜撰な計画だった。 ■1930年代の山本の評価は「軟弱な親英米派」 ■第一次ロンドン軍縮会議では山本は艦隊派に与していた。 ■航空主兵論に大きな影響を与えた堀悌吉 ■陸攻は戦略爆撃でなくアメリカ艦隊撃破のためにつくられた ■「半年か一年の間は随分暴れてご覧に入れる」の真相 ■山本は戦艦を捨てきれなかった ■ミッドウェイで戦術的怠惰はあった 【目次】 序 章 山本五十六評価の変遷と本書の視点 第一章 雪国生まれの海軍士官 第二章 翼にめざめる 第三章 戦略家開眼 第四章 第二次ロンドン会議代表から航空本部長へ 第五章 政治と戦略 第六章 連合艦隊司令長官 第七章 真珠湾へ 第八章 山本戦略の栄光と挫折 第九章 南溟の終止符 終 章 用兵思想からの再評価 あとがき 主要参考文献
  • 激烈! 日英同盟艦隊【1】
    完結
    -
    北アフリカの植民地を巡り、イギリスとフランスの緊張は限界に達していた。 いち早くフランスの支援を決めたアメリカに対抗し、イギリスの首相チャーチルは、極東の国・日本と、再び日英同盟を復活させるといった奇策を打つ。 手始めとしてチャーチルは、最新鋭戦艦プリンス・オブ・ウェールズを旗艦とする東洋艦隊を太平洋へ送り込む。 強力な助っ人を迎えた日本聯合艦隊は、イギリスと共同して、ジャワ海に展開する米アジア艦隊、オランダ艦隊と対峙。 闘いの火蓋が切られるのだった。 世界各国を巻き込むことになる日英同盟vs超大国アメリカの戦い。大洋の覇権をかけた世界三大海軍の死闘がついに始まる!
  • 無条約戦艦「大和」【上】巨砲! 五一センチ砲
    -
    一九二一年に開かれたワシントン海軍軍縮会議において、主力艦の比率が対米六割に抑えられた日本は、これを呑めば国防が成り立たない、と断固拒否。交渉は決裂し、日米英は“無条約時代”を迎えた。 当然の如く、戦艦増産を進める米海軍。対する帝国海軍も、五一センチ砲九門を有する超弩級戦艦「大和」をはじめ、四隻の新戦艦を建造し、質で対抗する。 あの会議から20年、ついに対米戦を決意した日本は、フィリピン・キャビテ軍港に奇襲攻撃を敢行、碇泊中の主力戦艦四隻を撃破する。 反撃を期すアメリカは、キンメル太平洋艦隊主力を派遣。トラックを出撃した連合艦隊を待ち伏せた! 未曾有の巨砲はこの危機を救えるのか。世界最強戦艦が躍動する戦記シミュレーションの快作がいま甦る!!
  • 陽炎型駆逐艦
    -
    排水量2500トン、全長118メートル、速力35ノット、航続力18ノット5000浬、魚雷16本。護衛に輸送に獅子奮迅。ただ一隻、太平洋戦争を生きぬいた雪風に代表される艦隊型駆逐艦、激闘の記録!
  • 旭日の牙 -比島強襲作戦
    4.0
    米太平洋艦隊司令部は移民などの影響もあり、真珠湾ではなくフィリピンに置かれた。そこから日本を牽制しようというのだ。その米太平洋艦隊の主力艦を分断するため、日本帝国軍は兵士と心理分析官たちからなる特殊部隊を編成した!
  • 臨機巧緻のディープ・ブルー
    3.8
    宇宙艦隊が地球外の生物について探索・調査している時代。宇宙調査艦隊に参加した新米カメラマンのタビトが、人類未踏の惑星で人魚のような少女と出会った! 小川一水が贈る、新感覚ファースト・コンタクト物語。
  • 宇宙戦争1941
    4.0
    1941年12月8日、ハワイを目指す帝国海軍機動部隊。彼らが目にしたものは、炎上する真珠湾と、蹂躙される米太平洋艦隊の姿だった――! 突如現れた“異形”の正体とは? その圧倒的な力に、世界はどう立ち向かうのか。戦記界随一のリアリストが生み出す、架空戦記巨編。
  • ロジスティクスから見た「失敗の本質」
    -
    1巻997円 (税込)
    ■ロジスティクス(兵站)の視点から太平洋戦争を再検証する1冊。 19世紀の軍隊は金で雇われた傭兵だったので最も恐れられたのは兵士の脱走だった。そのため食糧や衣服の支給に事欠いてはならず、その必要からロジスティクスは生まれた。 本書では、数々の近代戦争を紐解き、どのようにロジスティクスは生まれたか、フランス(イギリス、アメリカ)式ロジスティクスとドイツ(ロシア・日本)式のロジスティクスの違いとは何かについて解説する。 アメリカが南北戦争や米西戦争でどのような失敗を犯し、それを機にロジスティクスの役割がどのように変貌していったかを分析。同時に日本軍はなぜ、日清戦争で戦死者の11倍もの病死者を出しながらも、太平洋戦争でガダルカナルやインパールで同じような失敗をしてしまったかをついても検証していく。 名著『失敗の本質』をはじめ、これまで戦術論や人物・組織論からの敗戦を分析した本は多数あったが、本書はロジスティクス(兵站)の視点から太平洋戦争を再検証する。 ■著者略歴 谷光 太郎(たにみつ・たろう) 1941年香川県に生まれる。1963年東北大学法学部卒業、三菱電機株式会社入社。1994年同社退社、山口大学経済学部教授。2004年、大阪成蹊大学現代経営情報学部教授。2011年同校退職。著書に、『海軍戦略家キングと太平洋戦争』『海軍戦略家 マハン』(共に中央公論新社)、『敗北の理由』(ダイヤモンド社)、『青色発光ダイオードは誰のものか』(日刊工業新聞社)、『米軍提督と太平洋戦争――世界最強海軍のルーツ』(学研パブリッシング)、訳書に『統合軍参謀マニュアル』(白桃書房)など多数。 ■目次 第一章 ロジスティクスとは 1 ロジスティクスの語源と参謀組織 2 歴史上の名将にみるロジスティクス 3 日本人の美意識とロジスティクス 第二章 グランドストラテジーからみたロジスティクス問題(1) 1 輸送・通信手段を駆使した初の近代戦――南北戦争 2 兵力・物資を機動的に展開――独参謀本部と普仏戦争 3 干し飯二日分で戦った日本陸軍――日清戦争 4 海上輸送路短縮の重要性を説くマハンの見識――米西戦争 5 敵の戦略意図を兵站活動から見抜く――日露戦争(1) 6 大本営を悩ませた馬不足と脚気患者――日露戦争(2) 第三章 グランドストラテジーから見たロジスティクス問題(2) 1 民間補給組織を重視した英宰相の慧眼――第一次世界大戦(1) 2 総力戦の勝敗を決した軍需品生産・輸送――第一次世界大戦(2) 3 戦術重視で戦略を誤った日本海軍――太平洋戦争(1) 4 「限定戦」戦略と「無制限戦争」戦略 ――太平洋戦争(2) 5 戦果を左右した独海軍Uボート艦長の力量――大西洋の戦い 第四章 陸空海のロジスティクス 1 「戦争は輸送」の鉄則を忘れた日本陸軍 2 「陸大卒に非ざれば人に非ず」――陸軍人事行政の問題点 3 「商船攻撃よりも敵艦隊撃滅」で失敗――決戦主義の誤謬 4 大陸を疾駆したトラック部隊――陸軍の自動車工業育成 5 満州への兵力派遣を支えた輸送――鉄道と参謀本部 6 商船損失を軽視して敗れた日本海軍――太平洋戦争と商船隊 7 航空機輸送を軽視して機動力欠いた日本軍――航空輸送戦略 第五章 ロジスティクスへの取り組み日米比較 1 精励恪勤だが政策立案は苦手な日本の指導者――リーダー比較 2 日米両海軍の人事処遇の比較 3 日本は策士、米国は書記官――日米参謀制度比較 4 陸海軍の機能統合に失敗した日本軍の悲劇――統合参謀部 5 標準艦量産の米国、多品種少量生産の日本――艦船建造比較 6 部品の共通化すら拒んだ指導者のエゴ――日米航空作戦比較 第六章 総力戦とロジスティクス 1 船舶消耗を直視し、敗戦を予測した総力戦研究所 2 「生産重視・輸送軽視」の問題点――石油資源確保と輸送 3 海軍予備学生にみる人の育て方、生かし方――人材育成(1) 4 通信諜報を支えた海軍予備学生士官――人材育成(2) 5 輸送業務に女性を活用した米陸軍航空隊トップの決断 6 搭乗員の人命を尊重しつつ大戦果を上げた対日爆撃作戦
  • 南沙艦隊殲滅 上
    -
    中国軍が南沙に建設していた滑走路が、一晩で消滅した。当初は台風被害だと思われたが、偶然海から発見された映像から、何者かに襲撃された事実が浮かびあがる。怒る中国はフィリピン軍、その背後に米軍の関与を疑うが、映像には驚くべきものが映し出されていた。それは、日本人なら誰もが知る有名な戦艦――絶対に《存在しない》日本の戦艦の姿だ。その情報を得た日本政府は、自国に火の粉がふりかかる前に調査を命じる。乗り込んだのは司馬光二佐と《サイレント・コア》の姜小隊。南沙を訪れた彼らは、謎の敵を追うことになったのだが――?
  • 八八艦隊海戦譜 開戦篇
    4.0
    独伊と同盟を締結した日本を牽制し、米軍が対日宣戦を布告、トラックを奇襲した。遂に完成した八八艦隊がレキシントン級を迎え撃つ! 新たな戦記、堂々開幕。
  • 第三次世界大戦1 太平洋発火
    5.0
    ロサンゼルスで、ある事件が白昼に起こる。祖国で巨額の横領を働いた男に、中国特殊部隊“ドラゴン・スカル”が接触したのだ。彼らは米国へ逃げた人物の奪還を任務としていたが、この時に出た予想外の犠牲者が、ホワイトハウスに激震を与える。IT長者で、大統領の最大支援者の妻子が巻き添えになってしまったからだ。謝罪を求める米国に対し、中国も「人民の金を不正に使い込んだ男を、米国は情報提供と引き替えにずっと匿っていた」と不快感を示す。そしてこの小さな事件が、後に日本を、世界をも巻き込む大戦のはじまりとなっていった。「第三次世界大戦」シリーズ、堂々スタート!
  • 南海蒼空戦記1 極東封鎖海域
    4.0
    欧州で始まった第二次大戦より4年。中立を保つ日本はドイツから流出したクルト・タンク、エルンスト・ハインケルらの頭脳を得て、軍用機の開発に注力していた。さらに、広島を襲った地震により海軍が建造中だった「大和」の廃艦が決定。連合艦隊はこれを機に航空主兵に舵を切ることに。一方、陸軍は、大戦の混乱に乗じて蘭印の保護国化に成功した。日本の領土的野心を懸念する米軍の挑発行為が激化し、南洋の緊張が高まる中、遂にB25の奇襲で開戦の火蓋が切られる。日本軍は零戦を中心とした戦闘機でこれを迎え撃つ!

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  • 知られざる空母の秘密 海と空に展開する海上基地の舞台裏に迫る
    4.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 艦隊は、「空母」(航空母艦)を軸に、イージス艦、巡洋艦、駆逐艦、潜水艦などで構成され、空母は、艦隊の中心です。本書では最新の現役空母を中心に、仕組み、発艦&着艦(デッキオペレーション)、装備、作戦行動、艦載機、世界の空母を徹底解説します。
  • ラバウル戦線異状なし 現地司令長官の回想
    4.0
    ガダルカナル撤退後、最前線基地の防備と航空戦の継続という使命を負った草鹿は、補給が途絶えても破損機を修理して航空戦を展開、食料と生活必需品、さらには火薬や魚雷までを自力で生産する。また敬愛する山本長官の戦死、陸軍との友好関係が描かれる。巧みな人材登用によって終戦までを自給自足で戦い抜いたサバイバル戦記。 以下目次 1 まえがき(戦況のあらまし) 2 明朗豁達一意邁進 3 陸海軍の協同戦線 4 火山研究所と科学者の良心 5 嗚呼山本元帥 6 南東方面艦隊の歌 7 武功抜群 8 漂流記 9 気象観測 10 民政部の人々 11 洞窟生活(陣地構築) 12 施設作業の苦労 13 いかもの食い 14 現地自活 15 兵器類の製造 16 教育訓練の問題 17 医務衛生のはなし 18 珍客待てども来らず 19 輸送潜水艦の労苦 20 鼠輸送、蟻輸送 21 ラバウル海軍航空隊 22 終戦の憾み
  • 此一戦 日本海海戦記
    -
    皇国の興廃、此の一戦にあり。バルチック艦隊を撃滅した大海戦に水雷艇艇長として従軍した水野は、後に東郷ターンといわれた敵前大回頭、艦内水兵の会話、秋山真之が敵艦に乗り込み降伏を迫る場面など戦闘の実像を臨場感をもって描く。両艦隊比較表、戦闘航跡図、艦艇図版を掲載。櫻井忠温『肉弾』に並ぶ日露戦ルポルージュの白眉。 海軍中将加藤友三郎閣下序文 海軍中将伊知地彦次郎閣下序文 海軍大佐小笠原長生閣下序文 自 序 水野広徳筆蹟 一 万里の遠征(その一) 二 万里の遠征(その二) 三 万里の遠征(その三) 四 待つあるをたのめ 五 竜爪虎牙 六 戦雲いよいよ急 七 竜虎相対す 八 竜争虎闘 九 勝敗既に決す 十 スラブ魂 十一 日本魂(その一) 十二 日本魂(その二) 十三 風浪の敵 十四 快隼疲鷲を突く 十五 いくさ話し 十六 死栄生辱 十七 韓盧蹇兎を搏つ 十八 戦果戦績 十九 勝因いかん 二十 戦後の覚悟  附  録   日本海々戦日本公報(東郷聯合艦隊司令長官報告)   日本海々戦露国公報   露帝とロ提督との電報往復並にネボカトフ少将の電奏   日本海海戦感状 著者のことば    解説   文字通り「此一戦」伊藤正徳 水野広徳年譜
  • 海軍基本戦術
    4.0
    日本海海戦を勝利に導いた旧日本海軍の名参謀・秋山真之による幻の戦術論が一世紀の時を経て全容をあらわす。「海軍基本戦術」「海軍応用戦術」「海軍戦務」のうち本巻は「海軍基本戦術」を収録。第一編では、基本である艦隊の構成要素、編制、そして艦隊、戦隊の運動法について、第二編では日本海海戦の戦例を引き、丁字戦法、乙字戦法を講述。 目次 海軍基本戦術 第一篇 緒  言 第一章  戦闘力の要素 第一節 総 説 第二節 攻撃力 第三節 防禦力 第四節 運動力 第五節 通信力 第六節 結 論 第二章  戦闘単位の本能 第一節 総 説 第二節 戦艦の本能 第三節 巡洋艦の本能 第四節 通報艦、海防艦及砲艦の本能 第五節 駆逐艦、水雷艇及潜水艇の本能 第三章  艦隊の編制 第一節 総 説 第二節 戦隊の編制 第三節 水雷戦隊の編制 第四節 大艦隊の編制 第四章  艦隊の隊形 第一節 総 説 第二節 戦隊の隊形 第三節 水雷戦隊の隊形 第四節 大艦隊の隊形 第五章  艦隊の運動法 第一節 総 説 第二節 戦隊及水雷聨隊の運動法 第三節 大艦隊の運動法 第四節 結 論 海軍基本戦術 第二編 戦 法 第一章 兵 理 第一節 兵戦の三大元素 第二節 力の状態及用法 第三節 優勝劣敗の定理 第二章 戦法上の攻撃諸法 第一節 戦闘に於ける攻撃と防禦 第三節 斉撃及順撃 第四節 戦闘距離に基ける攻撃法の種別 第三節 正奇の方術的攻撃法 第三章 戦 法 第一節 決戦に於ける戦法 第二節 追撃戦法 第三節 退却戦法 第四節 戦闘戦法 第五節 大艦隊の戦法 第六節 水雷戦隊の戦法 解説  戸髙一成
  • 帝国軍人 公文書、私文書、オーラルヒストリーからみる
    4.4
    大日本帝国、陸海軍秘話。 大和ミュージアム館長と『独ソ戦』著者が初公開! 戦後、将校・下士官兵は何を二人に語り残したのか……。 大日本帝国陸海軍の将校・下士官兵は戦後に何を語り残したのか? 戦後も陸軍はヤマタノオロチで、海軍は双頭の蛇の組織構造だったこと、 瀬島龍三が情報を握りつぶした話が漏れた経緯に、 松井石根の『陣中日記』改竄を突き止めた舞台裏をはじめ、 陸海軍の秘話が明かされる。 そして、日本軍の文書改竄問題から、証言者なき時代にどう史資料と向き合うかに至るまで、 直に証言を聞いてきた二人が語りつくす!! ■瀬島龍三が情報を握りつぶした話が漏れた経緯 ■藤村義一の「誇張」、坂井三郎の「加筆」、朝枝繁春の「ほら」 ■大井篤が漏らした「連合艦隊との戦いは終わった」 ■『滄海よ眠れ』で暴露された、ミッドウェイで捕虜を茹で殺していた事実 ■松井石根の『陣中日記』改竄を突き止めた舞台裏 ■大和と武蔵を「使いこなせなかった」ことに問題があった ■歴史に残るメイキング、ババル島虐殺事件 etc. 【目次】 まえがき 序 章 帝国軍人との出会い 第一章 作戦系と情報系――陸軍編1 第二章 陸軍はヤマタノオロチ――陸軍編2 第三章 連合艦隊と軍令部――海軍編1 第四章 海軍は双頭の蛇――海軍編2. 第五章 日本軍の文書改竄――史料篇1 終章 公文書、私文書、オーラルヒストリー ――史料編2 あとがき ブックガイド
  • 不屈の海1 「大和」撃沈指令
    4.7
    一九四一年十二月七日、真珠湾攻撃の前日。宿毛湾では戦艦「大和」の公試運転が行われていた。世界最大最強の戦艦がその偉容を示す中、海面下には不穏な影が蠢いていた。一方、欧州では空前の好景気に沸くイタリアが参戦を拒否。大西洋では米駆逐艦がUボートを撃沈し、米独戦の火蓋が切って落とされた。緊迫する世界情勢の中、真珠湾に向かう帝国海軍第一航空艦隊は、航行中に米太平洋艦隊に捕捉されてしまい――。日本は絶体絶命の窮地を覆すことができるのか? 「大和」なき皇国の反攻を描く新シリーズ、ここに開幕。
  • 覇者の戦塵1945 戦略爆撃阻止
    4.0
    第三〇二航空隊の夜間戦闘機「極光」は駿河湾にてB29と交戦。日中の高高度という不利な条件下ながら、空中雷撃による敵機の撃退に成功した。一方、上海の日本軍海兵隊司令部に中華民国政府高官・閻烈山将軍が接触を求めてくる。日本の存亡に関わる重要機密を知るという彼の目的とは? 緊迫する世界情勢の中、厚木基地を発進した艦上偵察機「彩雲改」が敵信を傍受。戦略爆撃を狙う米艦隊の偵察に踏み切るが、そこに新たな敵影が……。押し寄せる米軍から、本土を防衛することはできるのか。戦局はいよいよ佳境へと迫る!
  • 新戦艦〈大和〉 回天編
    -
    真珠湾攻撃ののち、日本軍はハワイを偵察。基地として当面使えないことがわかる。また、ミッドウェー島で空母〈加賀〉が失われてしまったために、連合艦隊はポートモレスビー攻略に専念し、そこを拠点とする。 その一方で、アメリカは、軍港ブリスベーンを真珠湾の代替施設として拡張しはじめ、戦局の中心はオーストラリア近海に遷移していくのだった--
  • 新戦艦〈大和〉 死闘編
    -
    大日本帝国海軍の第一航空艦隊は、誰にも発見されないまま真珠湾の第一次、第二次奇襲攻撃を成功させた。そして司令部内での対立を経て、第三次攻撃隊が発艦する。しかし、そのわずかな間隙にアメリカ陸海軍は残存戦力を集結し、一部は民間機も徴用して迎撃戦闘を行った。そして爆弾をくくりつけた民間旅客機を操縦するアメリカ軍予備役のパイロットが、空母〈赤城〉に体当たりして......!?
  • ゼノサイド(上)
    3.8
    エンダー・ウィッギンが死者の代弁者として植民惑星のルジタニアにやってきてから、30年が過ぎた。原住種族ピギーに殺された異類学者のために代弁をしたあと、エンダーは現地の女性と結婚し、そのままルジタニアにとどまっていたのだ。だが、人類に致命的な病気をもたらすデスコラーダ・ウィルスの蔓延を怖れるスターウェイズ議会が、ウィルスを惑星ごと殲滅しようと粛清艦隊を派遣。その到着が目前に迫っていた……!
  • 覇者の戦塵1944 サイパン邀撃戦 上
    3.0
    マリアナから米軍を撃退すべく第一艦隊は一〇隻もの空母を集結。だが、敵空母機動艦隊の前に敗北。制空権を失ったサイパン島の基地航空隊は夜陰に紛れて撤退を始める。しかし、一部機体には後退命令が下りず、現場は混乱が続いていた。一方、重雷装艦「大井」では、空中雷撃に特化した新兵器「翔竜」の実戦投入の準備が急ピッチで進められていた。付近を航行中の大規模輸送船団を撃滅するためだったが、そこには米高速戦艦隊が……。絶体絶命の危機に翔竜は故障中、果たして僚艦「北上」と「大井」の運命は!?

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  • 架空大海戦 - 武蔵と大和、最期の咆哮
    3.0
    マリアナ沖海戦で大惨敗を喫した日本軍は「捷一号作戦」を発令。その中核を担い出撃した武蔵は、フィリピン近海で雷撃を受け無念の反転を余儀なくされる。しかし、懸命の修理で復活した武蔵は、通信機能を失い艦隊主力との連携を欠きながらも、群がる敵艦を蹴散らし、レイテ湾に突入! ――武蔵の凄絶な戦艦対決を描く「逆襲の武蔵」、護衛戦闘機隊を擁する大和の奮闘を語る「大和戦闘機隊始末」の二篇を収録。

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  • 遠き曙光1 柱島炎上
    -
    「柱島空襲サル。演習ニアラズ」――昭和16年11月26日、米国が広島湾を攻撃。それは日本軍が秘密裡に準備を進めてきた真珠湾攻撃と全く同じ作戦だった。米軍の奇襲を受け、連合艦隊司令長官山本五十六が戦死。『山城』轟沈、『陸奥』炎上。『長門』ほか、竣工直前の『大和』までも被弾!帝国海軍が迎えた史上空前の難局。主力戦艦を失った日本軍に打つ手はあるのか!? 太平洋の激闘を描く海戦巨篇、堂々開幕。
  • 覇者の戦塵1944 インド洋航空戦 上
    -
    昭和一九年一月、インド洋では英印連合軍が護衛艦艇群の配備を強化、帝国海軍は水上艦艇の動きを制約され始めていた。この状況をみた艦隊司令部は、開戦当初は戦果を上げた特設巡洋艦による交通破壊戦の打ち切りを決めた。オーストラリア孤立化を図りインド洋の英艦隊を殲滅するという目標は、戦力不足により頓挫したのだ。だが、アンダマン海の制空権を断念した帝国軍の前に「セイロン島南方海面に敵空母発見」の報が。果たしてインド戦線は持ちこたえられるのか?

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  • 勝利への誘い デルフィニア戦記15
    4.3
    トレニア湾にスケニアの大艦隊。国境にはタンガ軍2万集結。ビルグナ砦陥落──! 王妃の矢傷も癒えぬうちに、デルフィニア包囲網は厚く強固に完成されつつあり、獅子王ウォルは防戦一方に──。この危機に黒衣の独騎長は飄然と形勢逆転の『切り札』を担ぎ出すべく、単身大海に乗り出すのだった。

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  • 鋼鉄の海嘯 南洋争覇戦1
    -
    南方資源地帯の守りを固める日本軍に対し、米艦隊はトラック、そしてフィリピンへと侵出。太平洋の覇権を賭け、日米の死闘が始まる!! 戦記巨編、遂に対米戦突入!

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  • 鋼鉄の海嘯 台湾沖決戦
    -
    台湾を不沈空母と化し、国家存亡をかけた一戦に備える日本軍に、闘将ハルゼー率いる空前の大部隊が迫る。最新鋭戦艦5隻、空母16隻、艦載機千機あまりを結集した、合衆国最強の艦隊だ。満を持して迎え撃つ巨艦「大和」「信濃」、そして大東亜決戦機「黄龍」! 果たして、総力を挙げた最終決戦の帰趨は? 太平洋の覇権を巡る日米の激闘、遂に決着!!

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  • 鋼鉄の海嘯 欧州解放
    4.0
    英本土を奪還した日米英連合軍は「史上最大の作戦」で大陸反攻に打って出た。だが敵戦車部隊は頑強に抵抗を続け、独大海艦隊も出撃。迎え撃つ「大和」「信濃」――果たして世界大戦の決着は!?

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