仏教作品一覧

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  • 1時間で学ぶ 仕事に使える 数字と教養の超基本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 会計からSDGs、地政学まで 1時間で学ぶ、仕事に使える数字と教養の超基本 【目次抜粋】 PART1 数字編 知ると世の中が見えてくる。社会の「数字」・会社の「数字」 子どもたちに人気の“数学のお兄さん”と楽しく計算 給料からコロナ感染まで「日常のギモン」を数学で解決します! ニュースの真偽がわかる「統計データ」読みこなし講座 会計コンサルタントが簡単図解で教えます Q&Aで学ぶ「財務3表」の超基本 株、税金、年金の基本を、イチから学びます! 金利って何?今さら聞けないお金の仕組み、教えます 世界三大投資家、ジム・ロジャーズが教える お金を守るための「世界と市場の正しい読み方」 会計、マネー、経済……各分野のプロが推薦します 文系の人でも楽しく読める「数字&会計本」27選 PART2 教養編 これからのキャリアを支えてくれる、基本の「教養」5 コロナで変わる世界、これからの働く女性に必要な知識 大転換の時代、10年後のキャリアを支える教養とは しなやかに働き、生き抜くための力を身につけるには ライフ・シフト時代、働く女性に必要な教養レッスン 【SDGs】実は環境問題だけではないんです 10分で納得!日本一わかりやすいSDGs入門 【哲学】目の前に立ちはだかる問題の本質を知ろう 揺るがない自分軸をつくるための「哲学的思考法」 これだけで楽しくエッセンスを学べる 仕事の合間にちょこっと読める、「哲学入門書」7選 【国際情勢】 アメリカ、中国、カナダ、インド…… ポストコロナの大変革で、覇権を握るのはどの国か 【宗教】キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教 世界四大宗教の行方と、グローバルでの影響力とは 【読書】生涯楽しく働くための知恵がつく、人生のテキスト 科目別、「私の仕事人生を豊かにする」ブックリスト ※紙版と一部内容が異なる場合があります。
  • 1日3分でしなやかな心が育つ 禅のことば
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    1巻1,155円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わかりやすい現代語訳とかわいいイラストで「禅の精神」が身につく! アップルの創業者、故スティーブ・ジョブズをはじめ、世界のビジネスリーダーたちも学んでいる禅(ZEN)の教えは、いまや世界標準の教養のひとつ。 禅の教えを知ることで、不安・イライラ・マイナス思考などを子どもたち自身でコントロールし、なにが起きてもすぐ平常心を取り戻せるしなやかな心を育めます。 そんな1500年以上の歴史を持つ仏教の宗派のひとつ「禅宗」には、子どもたちの考える力・感じる力を刺激する禅語がたくさんあります。 本書では子どもたちに知ってほしい禅語をそれぞれ2ページで簡潔に解説。 1つのことばにつき3分で読み切れる文章量にまとめ、ユーモラスなイラストも入れて、子どもひとりでも楽しんで読めるようにしました。 〈掲載している禅語の一部〉 日々是好日:どんな日もいい日だ 歩々是道場:どんなことからでも学びはある 眼横鼻直:当たり前のことをちゃんとやろう 一行三昧:ひとつのことに集中しよう 看脚下:すぐに正解を求めてはいけない 点滴穿石:コツコツ続けることが大事 時事勤払拭:気づいたときにやっちゃおう 卒啄同時:ほかの人のアドバイスを聞いてみよう 和光同塵:えばらない人のほうがすごい ……ほか
  • 一念多念文意(現代語版)
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    一念で往生するのか、多念で往生するのか。法然上人門下最大の論争に答えた親鸞聖人の『一念多念文意』を現代語訳。丁寧に訳された本文に加えて、正しく理解できるように脚註と訳註を付し、巻末に親鸞聖人の真蹟本他を収録。
  • いちばんやさしい三大宗教の本
    3.8
    世界情勢を伝えるニュースを見ていると、重要なキーワードとして「仏教」「キリスト教」「イスラム教」の三大宗教が登場することがある。 世界の政治や経済にも大きな影響を与える三大宗教だが、どのような教義を持っていて、どのような成り立ちをしてるのか、そして信者はどれくらい、どの地域に存在しているのか。 本書では、三大宗教の基本をわかりやすい図解とともに解説。これ一冊で三大宗教の基礎がわかる!
  • いちばんやさしい ブッダの教え
    3.0
    ブッダの生い立ちから、悟りを啓き、現在につながるブッダの教えがまるごとわかる1冊です!あなたも本書でプチ悟りを啓いてみませんか? ※本書は、当社ロングセラー「もう一度学びたいブッダの教え」(2006年4月発行)をオールカラーにリニューアルし、書名・価格等を変更したものです。 【目次】 序章  ブッダの基礎知識 第1章  覚りへの道 第2章 伝道の旅路 第3章 ブッダの教え 第4章 仏教の伝播
  • 一休宗純の研究
    -
    1巻8,543円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旧来、正続の関係で捉えられていた狂雲集と狂雲詩集。じつは、頌・偈・賛からなる仏教色の濃い集と詩集であり、全く性格が異なるものであることを諸本配列対校表等で立証。他、一休の文学観・人間像に迫る。
  • 一休と禅
    完結
    -
    とんちの一休さんと親しまれている一休宗純。幼少のころから詩偈を学びその才能を開花するのであった。しかし、飢饉や悪疫の流行など深刻な社会問題を抱え、荒廃する禅林に反骨の精神を貫いて、純粋な禅の心を追い求める一休。偽善を憎み、自由奔放に生き、晩年にいたっても青年の熱情を失わないその姿は、まさに風狂そのものだった。ほんとうの一休宗純の姿をそして一休禅の本質をここに示す。

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  • 一冊でわかる! 「仏教」って何?
    4.0
    大乗仏典というのは、仏教の神髄をより多くの人々に伝えるために、難解な哲学でも形骸化した戒律でもなく、面白い文学作品にして表現しようとしたものなのです。より多くの人々を悟りの境地に運んでいく大きな乗り物。それが「大乗」というコンセプトです。その乗り物を具体化したものが、文学としての大乗仏典です。ここにはユーモアとウィットがあります――<「まえがき」より>。芥川賞作家が解説する、本当は面白い仏教!
  • 一生折れない自信をつくる1番シンプルな方法
    3.5
    誰にも助けてもらえないのなら、あなたは心強い味方となる「自信」をつくるしかありません。 しかしそれは、ほんの少し考え方を変えるだけで可能なのです。 不安を感じることが多い現代で、それらを乗り越えるための技術は、巷にあふれています。 ですが、ギリギリのところで、あなたを支えるのは、そういったノウハウではなく、自分自身の中にある「自信」というマインドです。 本書は、心理学や仏教、古典作品などで、心の問題を深く研究してきたベストセラー作家・植西 聰氏だから書ける、一生折れない「自信」をつくるシンプルな方法を紹介する一冊。 豊富で分かりやすい具体例や事例、引用などを踏まえつつ、いざというとき頼りになる「自信」とはどういったものなのか、また、どうすれば「強いマインド」が形成できるか、さらに「自信ある人の共通点」とは何か、などがとても簡単に学べます。 【本書で紹介する具体例の数々】 ・ブッダの教える自信のない人の特徴とは? ・毛利元就に学ぶ困難に打ち勝つ方法とは? ・リンカーンが国民に伝えた自信をつくる方法とは? ・最澄の言葉から学べる自信がもてる生き方とは? ・マザーテレサはなぜあそこまで自信をもって活動を続けられたのか? ・アインシュタイン的な自信をもつ考え方とは? ……等々。 こんな時代にあって、強くて、ずっと使えて、本当に頼りになる「自信」のつくり方の数々。 本書を読めば、心の中にとても強い味方ができていることでしょう。

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  • 一生、仕事で悩まないためのブッダの教え シンプルに考える、自由に生きる
    3.9
    スリランカ出身の初期仏教長老が解説する、“目からウロコ”の働き方の本。こう考えれば、仕事はけっしてむずかしくありません!◆「がんばる」よりも「考え方」を変えてみる◆「思い通りにいかなくて当たり前」と知る◆状況をよくしたいなら、ごますりをすればいい◆「たかが仕事」と気づくだけで、驚くほど人生が楽になる……etc.この言葉さえあれば、人生、もう迷わない!シンプル&合理的な「お釈迦様の言葉」で、今こそ必要な働き方がわかります。

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  • 一笑を大切に 大西高広 処女詩画集
    -
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 TV、新聞などにも紹介された、話題の新宿路上書家(Calligraphy Street Artist)大西高広の心温まる作品(販売可、書、詩、絵)、路上エピソード、活動記録、写真、ファンの声などで編む詩画集。 ある人が僕に肩書きを考えてくれた。 Calligraphy Street Artist 日本語にすると「書道の街頭芸術家」と言ったところでしょうか。書道も独学、言葉も独学。ただ、路上で墨を磨り、色紙サイズの画仙紙に想いを込めた言葉を書く。そしてそれを買って頂くことを生業としています。 路上では、そこを通れば垣根なく、誰からでも見てもらえる。作品を書く僕と、見てくれる人との、生身のやりとりがある。 僕が伝えたい想い。 それは、仏教を信心する中で感じた「あたたかさ」。 その「あたたかさ」をひとりでも多くの人に伝えられたらなぁ。(本書「ご挨拶」より) http://www.rai0024.com/

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  • 一百四十五箇条問答 ──法然が教えるはじめての仏教
    -
    法然が登場する以前、仏教は驚くことに、一部のエリートのためだけに存在する宗教だった。漢文で書かれた難解な経典が読めること、日常生活を気にせず修行に打ち込めること、が条件だったからだ。しかし実際に苦しみ、救済を必要としたのは、文字も読めない市井の人びとに他ならない。そこで法然は、誰でも、いつでも、どこでも実践可能な「念仏」を柱とする浄土宗を打ち立てた。この『一百四十五箇条問答』は、法然の教えに惹かれながらも、従来の仏教との違いに戸惑ったり、生活を改めなければならないのかと不安に思った人びとの145の疑問に、法然がやさしく答えたもの。浄土仏教や法然その人を理解するための、またとない入門書となっている。
  • 1分で悟り
    3.0
    わずか1分。 あなたも悟りを体感できる! そしてそれは、楽しい。 ベストセラー『気にしない練習』の著者が初めておしえる、 楽しく“想像するだけ”で(小さく)悟れて、心が晴れる、新しい本。 不安、イライラ、焦り、怒り…… いやなことがスーッと消えていく快感を ぜひ体験してください。 これでもう、何がおきても、大丈夫です。 -------------- 日常を仏教の教えで割った結果、 私が気づいたこと、わかったことの中で、 あなたにお伝えでき、あなたも気づけるであろう 日常の中の「悟り」を取り上げました。 それをより確かなものにしていただくために、 各項の終わりに「1分間悟りレシピ」として、 悟りに至る気づきのプロセスを、 料理の手順風にやさしくまとめました。 ――「はじめに」より (プロフィール) 名取芳彦 なとり・ほうげん 1958年、東京都江戸川区小岩生まれ。元結不動・密蔵院住職。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。写仏・ご詠歌・法話・読経・講演などを通し、幅広い布教活動を行っている。日常を仏教で“加減乗除”する切り口は好評。著書に『気にしない練習』『ためない練習』(いずれも三笠書房)、『仏像なぞるだけ練習帖』(PHP研究所)、『心がすっきりかるくなる般若心経』『えんま様の格言 心の天気は自分で晴らせ!』(いずれも永岡書店)など、ベストセラー、ロングセラーが多数ある。
  • いつかは訪れたい 美しき世界の寺院・神殿
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 重厚壮大な伝統と、越境者の華麗なる賛歌。 ヒンドゥー教、ユダヤ教、仏教、バハイ教、道教といったさまざまな宗教の寺院・神殿・聖堂のほか、今に残る古代の神殿も収録。 長い伝統に磨かれ、美しく神聖な空間として訪れる人の心を慰め、満たし、ときに人々を結びつける場所。生活に欠かせない信仰のための場所。さらに美しい名建築としても、多くの人を集める場所。そうした寺院や神殿を、多様な宗教から広く集めた。 世界遺産として名高い壮麗な大建築、その地で篤い信仰を受ける聖地、難民や移民が苦労の末建てた豪華な宗教施設など、今見るべき世界の寺院・神殿を紹介する。
  • 田舎坊主の求不得苦
    -
    「求不得苦とは、自分が手に入れたときの喜びを他にも与えてそれを喜びとする、仏教の教えを具象化したものではないか」。「あたりまえ」──それが失われたとき、あなたの「生き方」が問われる。3.11から学んだ「助け合い」と「布施」による“心の平安”とは。誰もがもつ「心の葛藤」を正面からとらえ、心の救いのための「与える喜び」を僧侶ならではのやさしい語り口で説く。
  • 稲盛和夫守護霊が語る 仏法と経営の厳しさについて
    5.0
    仏教の視点から見た経営の真髄とは? 経営の視点から見た日本の問題とは? 稀代の経営者が、日本経済に辛口アドバイス! 稲盛和夫守護霊が語る経営フィロソフィと仏教スピリット。 危機意識を持たせることが経営マインドを育てる。 新規事業は動機が善か否かを考える。 社員の経営マインドを育てる「アメーバ経営」 政治家の国家運営の甘さを経営の視点から読み解く。
  • イナンナ INANNA 上弦の巻
    完結
    -
    【配信開始記念、1話まるごと試し読み】 豊穣と繁栄の象徴「女神」と、神秘の踊り「ベリーダンス」の奇跡の融合! 『陰陽師』の岡野玲子が精緻かつ情感豊かに描く女性性解放の賛歌! 古来、月の満ち欠けは、命を与え、育み、また奪う、生命をつかさどる女神の(過去、現在、未来)三相一体の仮の姿を意味しました。新月から満ちてゆく月の位相に導かれて次々に舞い現れる個性豊かな美しき女性たち――古代メソポタミアの女神イナンナ、ギリシア神話のメドゥーサ、エジプト神話の女神イシス、仏教の多羅菩薩など、世界各地の聖なる女神たちが、磨き上げられたダンサーのボディを通して大地に復活! 生命の神秘を秘めた踊り、ベリーダンスを通して、女神たちの愛と祝福をあなたに捧げます。※配信開始を記念して「イナンナの冥界下り」をモチーフに描かれたプロローグが試し読みでお楽しみいただけます。
  • いのち
    -
    よりよく生きたい、生き甲斐ある人生を送りたいと考えぬ人はいない。そのときに大切なのは、人間を生かしている永遠なる「いのち」、即ち“ふかい愛と願い”の存在を知ることだと著者はいう。ところが、人々はこの世に生まれ、自我の自覚が深まるにつれてこの「いのち」を見失い、そして惑い苦しむのである。本書は、法華経の教えの言葉を中心に、悔いのない人生を送るための勇気と知恵を説いた書である。

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  • 生命継ぎの海
    -
    輝ける海と豊かな森、そして人生の出会いと別れ…。旅を通して、いのちの本当の姿を見つめる立松和平のエッセイ集。自然の摂理や仏教の世界観、そして人生観について語る。

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  • 命と絆の法則(きずな出版) 魂のつながりを求めて生きるということ
    4.3
    日本は、世界でもトップレベルの経済大国でありながら、国連が発表した「世界の国別幸福度ランキング」(世界幸福度報告書2013調べ)では43位と、幸せを感じている人が少ないというのが現状です。そんな「幸せ」を感じられない日本人のために、チベット仏教の大僧正ザ・チョジェ・リンポチェがはじめて書き下ろしたのが本書『命と絆の法則』。幸せとは何か―。人生で大切なことは何なのか―。多くの日本人が求めている問いに、大僧正がやさしく答えを説く。悩める日本人に捧げる魂の言葉。本当の「幸せ」を理解し、いまをどう生きるべきか。いまこそ、日本人が読むべき本であると思います。

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  • いのちのゆくえ 浄土真宗のお墓と納骨
    -
    宗教と出会うきっかけの一つに大切な人との別れがあります。なき人を偲んで建てられたお墓にはどのような意味があるのでしょうか。お墓を建立しお参りする人の思いを聞くなかで、大切な人との別れを仏教(浄土真宗)の教えを通して受けとめ、お墓や大谷本廟に納骨する意義を深めていきます。
  • 命ひとつ-よく生きるヒント(小学館101新書)
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    ただ生きるのでなく、「よく生きる」 哲学者、仏教思想家、そして毎日俳壇選者の俳人として活躍する著者が、哲学、仏教、俳句それぞれの視点から「生きることの意味」や「命とは何か」について読者に問いかける一冊。 過去10年以上、日本では自殺者が年間3万人前後を記録しているが、私たちがこの宇宙の中で「生きている」ということそのものが、決して当たり前ではなく、途方もない不思議な謎であることに気づいてほしい、と著者は強調する。そして、松尾芭蕉や正岡子規の生き方と俳句、浄土真宗で「南無阿弥陀仏」という仏の名号を称えることの意味、古今の哲学者の死生観などを語りながら、「何のために私はこの人生という不思議なところに来たのか」をもう一度考えることの大切さを訴える。 悩める人、失意の人にただ「頑張れ」と背中を押すのではなく、人間存在の根源から生きることの大切さを一緒に考えていく本書は、人生をただ生きるのでなく「よく生きる」ための新鮮なヒントに満ちている。
  • いま、愛と自由を 寂聴塾ノート
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    私の修行体験/伝記小説の魅力/結婚を考える/樋口一葉の実像/釈迦はいかに生きたか/『源氏物語』六条御息所のこと/自由とは何か……。文学、仏教、社会を話題に、誰からも束縛されず、のびのびと生きてゆける考え方を身につけられるように、という願いをこめて、12回にわたって語った寂聴講話・ライブ集。瀬戸内寂聴のすべてを知るための絶好の本。
  • 今が一番しあわせ お念仏になった先生
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    「ここに横たわっているのは、お念仏です」最期にそう言って、お浄土に還られた先生。先生がその生き方を通して教えてくれたのは、「今が一番しあわせ」という、あらゆるものへの感謝のこころだった。 日本で唯一の仏教漫画家である著者が、恩師との思い出を通して語る「いのちの描き方」。
  • 今、ここを生きる ──新世代のチベット僧が説くマインドフルネスへの道
    3.0
    瞑想と脳の関係を科学する  「地球上で最も幸せな男」との異名を持つ著者は1975年にネパールで生を受けた。チベット以外の場所で修行した新世代の僧侶として注目される第一世代だ。  氏の修行は順風満帆ではなく、パニック症候群に陥ったのち、好意的な師僧たちに怯えたりもした。それは6~12歳ごろのことだった。  仏教を学ぶ目的は、やすらぎ・幸福感・自信などを養い、不安・絶望感・恐怖心などを避けるためである。氏は真逆の状態だった。しかし、さまざまな方法による瞑想の指導を受けることにより克服していった。その後、正式に仏教の修行を開始する。それと同時に人生が好転し始めた。  しかし、仏教の理論は一般的には分かりにくいものである。文化が違えば尚更である。存在しない単語もある。その解説や証明は、仏教の修行に興味をもった科学者たちの協力により解決された。仏教と西欧科学が協力し合い、データ収集し、より理論的に説明できるようになった。瞑想と脳の働きなどは、ぜひ、参考にして欲しい。  皆が日常をより豊かに生活していくために、幸福レベルを高めることが、本書の目的である。  人間の可能性を十分に実現してもらえれば幸いである。
  • いまさら入門 親鸞
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    親鸞聖人とは何者? 名前は知っていたけれど、どんな人で、どんな教えを伝えたか、そして没後750年を迎える現在でも注目を集めるのはなぜなのだろうか……という疑問がこの1冊で簡単にわかります。「他力本願」「悪人正機」「凡夫(ぼんぷ)」の3つの要となる教えも1度読めば、心に響き、親鸞聖人の器の大きさに感動。また、仏教に疎い現代人にこそ役立つ話が満載です。仏教界の革命児、親鸞聖人を裸にした1冊です。
  • 今解き教室サイエンス JSECジュニア 2021 Vol.1
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第1号 ロボット・AI(人工知能)との共存 最先端のテーマを深掘りし、科学的な思考力を身につける「今解き教室サイエンス」。 今号では、日進月歩の発達がめざましいロボットやAI(人工知能)の世界を朝日新聞の報道写真や豊富なビジュアルを使って学びます。 進歩の一方で、生活の細部に入り込むロボットやAIが私たちの仕事を奪うなどの議論もあり、今後どう共存していくかが課題です。 <目次> ●最新トピックス  ロボットスーツで運動会 「ロボ人ピック」開催/新型コロナワクチンは高温と振動に弱い/ワクチン1瓶で5回の接種が限界  自動車メーカーがつくる実験都市始動/南極観測船しらせが無事に帰国/NASAの火星探査車、着陸成功!/注目の次世代ロケットH3  「会食」ができる淡路島のサル/オンラインで「心の距離」が目に見えるようになる!?  仏教の教えAI「ブッタボット」で悩み解決水害もたらす「線状降水帯」発生予測をスタート ●報道写真  急成長するロボット・AI技術 ●新連載 MANGAdeSCIENCE イマトキ教室 イマサラ編  ロボットとかAIとかのイマサラだ! ●記者の視点  AIと賢くつきあうために ●図解でなぞとき!  AIが自動車を運転できる仕組みとは?  ロボットと暮らす2040年 ●新連載 ザ・コラム  第1回 地震・火山との共生 ●サイエンス英傑伝  第7回 田中久重(からくり儀右衛門) ●親子で実験工作教室  赤外線センサーを調べよう! ●ミュージアムガイド  ロボット・AIについて学ぼう! ●JSECニュース  JSEC2020の受賞者決定! 最終審査会をオンラインで開催 ●キーワード  ロボット・AIに関する重要語句 ●今解きサイエンス検定  学んだことを振り返って、答えてみよう
  • 今に生きる親鸞
    4.3
    永遠の巨人の哲学と思想が現代の知の巨人を魅了した!! 仏教界の戒律を破り肉食も妻帯もした親鸞。貴族や武士のものであった仏教を、念仏を称(とな)えるだけで往生できるとし、民衆の心を掴んだ巨大な宗教家の、現代を癒す力!!
  • 今に通じる教えを3分で学ぶ 日本の名僧 その生涯と言葉
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 538年に大陸から伝わった仏教。時代を経てなお、わたしたちの暮らしのどこかにさりげなく、仏教は根づいています。そこには、はるか昔から、仏の教えを学び、人々を導いてきた僧侶たちの姿が…。ときには対立し、ときには挫折し、ときには苦悩しながら道を切り開いた開祖もいます。前人未到の体験に挑んだ僧もいます。本書は、人々の心を救ってきた名僧22名の生涯から、今だからこそ必要な教えを3分で簡潔に学ぶ1冊です。
  • 現在を生きる 仏教入門
    -
    「いま、なぜ仏教なのか?」という問いを念頭に、釈尊からはじまり、インド、中国を経て親鸞聖人の教えに至る仏教の真髄をわかりやすくひもといた、仏教を初めて学ぶ人のための入門書。 【目次】 序章 現代と仏教  いま、なぜ仏教なのか? 第1章 釈尊  お釈迦さまはどういう人だったのか  お釈迦さまが説かれた法・経典 第2章 釈尊の教説  すべては縁起によって成り立つという教え  縁起説の展開  仏教の基本的な旗印  真理を知らせる四諦の教え  涅槃にいたるための三学の教え 第3章 大乗の教え  自利利他円満  菩薩道  空の観察  大乗のお経 第4章 釈尊の教えの継承  龍樹菩薩  天親菩薩 第5章 中国の仏教  受容と定着  発展と衰退 第6章 浄土の教え  曇鸞大師  道綽禅師  善導大師  源信僧都  源空上人(法然上人) 第7章 仏教の真の宗  親鸞聖人 あとがき
  • 癒やされて整う空海さまの教え(きずな出版)
    3.0
    弘法大師・空海さまの御誕生1250年を迎え、1000年の時を超えて、いまを生きる私たちに届いた大切なこと。「弘法大師」という名は、仏の教えを世に広めた業績から、空海に与えられました。仏教の教え、空海さまの教えは、宗教を超えて、私たちの不安や悩み、迷いを晴らし、力を与えてくれます。病気になったり、お金のこと、家族のことで困ったり、人生は厳しいことの連続、と感じるときもあるかもしれませんが、そんなときこそ、空海さまの言葉が心を癒やし、あたためてくださる。それを感じていただける本になりました!
  • イラスト&図解 日本の神社入門
    -
    知っておくと神社に参拝するのがもっと楽しくなる!  「神社でおなじみ狛犬や狐の由来は?」「境内に建つ本殿・拝殿・幣殿のそれぞれの配置とその意味」 「日本神話による国譲りの物語と天照大神(あまてらすおおみかみ)・大国主大神(おおくにぬしのおおみかみ)の関係」など、 意外と知らない神社と神様の基礎知識について、イラストや図を多用しつつ解説します。 【目次】 【巻頭特集】 -------------------------------------- 一度は行きたい神社×10 【第一章】神道の特色と歴史 ---------------------- ・日本固有の信仰「神道」の特色 ・古代から奈良時代の神道の変遷 ・中世から近世までの神道の立場 ・近代の神道の整備と戦後の変化 ・本殿・拝殿・幣殿の配置と意味 ・鳥居の起源と色と形状の違い ・注連縄・狛犬・玉垣などの由来 ・神職の肩書と求められる資格 ・神の依代として祀られた御神体 【第二章】神社に祀られている神様 ---------------------- ・国生みの伊邪那岐命と伊邪那美命 ・高天原を治める太陽神・天照大神 ・八股遠呂智を退治した須佐之男命 ・世界を闇から救った天宇受売命 ・神々たちの「知恵袋」思金神 ・障害を理由に海に流された蛭子 ・火の神ゆえに殺された迦具土神 ・天照大神に国を譲った大国主大神 ・初代天皇の曽祖父・邇邇藝命 ・火中で出産した木花之佐久夜毘売 ・太陽と対を為す月を抽象化した月読命 ・伊勢神宮と関係が深く怪力の天手力男神 ・大国主大神に協力した小人・少名毘古那神 ・大国主大神に仕えた太陽神の子・天穂日命 ・相撲の起源とされる戦いの勝者・建御雷神 ・諏訪の地に鎮座した力自慢の建御名方神 ・国譲りで地上に降りた武神・経津主神 ・道案内の名人にして異形の神・猿田毘古神 【第三章】日本の二大神社 ---------------------- ・日本を代表する2つの神社 ・全国8万社の頂点・伊勢神宮 ・最古の神社のひとつ・出雲大社 【第四章】各地の神社とその由緒 ---------------------- ・日本神話の舞台となった神社 ・怨霊(御霊)を祀る神社 ・歴史上の実在の人物を祀る神社 ・仏教と一体化した神仏習合の神社 ・海と山の信仰に関係の深い神社 ・人々の生活に強く結びついた神社 ・渡来人と縁の深い神社 【コラム】神社がもっと身近になる!  ---------------------- (1)神社で行われる行事 (2)初詣客の多い神社ベスト10 (3)神社での参拝の作法
  • イラストガイド 京都・奈良のお寺で仏像に会いましょう 改訂版
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 一度は拝観したい。 あの仏像と出逢う旅にでかけませんか… ★ 鑑賞に役立つ充実の資料つき * 手の形(印)や台座の種類 * 仏像の種類 * 仏師の系譜 …ほか ◇◆◇ 著者からのコメント ◇◆◇ 国宝指定された仏像の数では奈良県にあるものだけで 全国の半数を超えるそうです。 次いで多いのが京都府です。 この2府県に日本を代表する仏像が ほとんど揃っているわけです。 本書はこうした京都と奈良の仏像の中から 特にこれだけは見ておいた方がいいと言う仏像を 取り上げました。 ほとんどの仏像は完成当初は金ピカだったり、 派手な色が塗られていたりしたものです。 それが数百年、千年後の今日、 塗装の剥落したままにされているのは、 仏像の無常観を仏像が身をもって 表していると言えるでしょう。 仏像は仏教の理念を表現するために 作られたものですが、はじめはそんなに 難しいことを考える必要はありません。 知識なしに仏像のお顔をじっと見つめるだけでも、 何か心に響いてくるものがあると思います。 仏像の背景を知るのはそれからでも遅くないでしょう。 本書が仏像について興味を持たれた方の 一助になれば幸いです。 福岡 秀樹 ◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇ ★ 京都編 * 三十三間堂(蓮華王院) * 広隆寺 * 六波羅蜜寺 * 東寺 * 平等院 ・・・など全14項目 ◎ 京都編・モデルコース * 京の歴史の息吹を感じる洛東 * 数々の名僧が修行した三尾を歩く ★ 奈良編 * 興福寺 * 東大寺 * 法隆寺 * 中宮寺 * 薬師寺 ・・・など全18項目 ◎ 奈良編・モデルコース * 平城京とともに栄えた佐紀路散歩 * 飛鳥の遺跡とともにある寺を訪ねる ★ 資料編 * 仏像の種類 * 如来の種類 * 菩薩の種類 * 仏像の手に注目 * 仏像を作ったのは誰か ・・・など全9項目 ★ コラム * 有名人が愛した仏像たち * 仏像のふるさと・奈良 ※ 本書は2002年発行の 「イラストガイド 京都・奈良のお寺で仏像に会いましょう」 を元に、新たに取材し再編集を行った新版です。
  • いる接客、いらない接客
    4.0
    2030年、80%の接客は消滅する!?  顧客育成コンサルタント/ファンを育てる専門家が、これからなくなる接客、これからもずっと残る接客をお伝えします。 ネット通販を使うことで私たちは無駄な時間を減らし、生活は便利になりました。 今、私たちの買い物は、「買い物にまつわる面倒なことをできる限りなくしたい。できるだけ短い時間で、商品購入のための情報収集・購入判断・決済をすませたい=時短」の方向で進んでいます。ネット通販はそれを実現してくれます。 しかし、時短によって生み出された時間を、面倒なことを削って生み出した時間を、私たちは何に使うのでしょうか?  それは、「幸せを感じる時間を増やす」ことです。 これには2つの方向性があります。 1つ目は、自分一人で幸せを感じる時間。「休息・睡眠にあてる」「テレビ・ユーチューブ・Amazonプライムビデオ・ネットフリックスなどの配信サービスで、動画コンテンツを楽しむ」などがあります。 2つ目は、誰かと接して幸せを感じる時間。「親子で食事をする」「子どもと遊ぶ」「友達と会う」「同じ趣味の仲間と過ごす」「みんなで旅行に行く」などがあります。 そして「店舗でスタッフと接して幸せを感じる時間」もこれにあたります。 この「店舗でスタッフと接して幸せを感じるとき」に行われている接客が、「ずっと残る接客」です。 では、ずっと残る接客とはどのような接客でしょうか?  ポイントは、共感・共振・共有です。 本書では、これからの接客に必要な力を、脳科学・仏教・カウンセリング・物理・これからの働き方など、異分野に視野を広げて、お伝えします。さらに、トーク例を使いながら、実務レベルにまで落とし込みました。
  • インド史 南アジアの歴史と文化
    4.5
    インダス文明に起源を持ち、思想、数学、仏教など、独自の文化を育んできたインド。多様な民族、言語、宗教を包含する国民国家はいかに生まれたのか。成長著しい大国の通史を第一人者が描き出す。
  • インド社会と新仏教 アンベードカルの人と思想
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ガンディーに対立してヒンドゥーの差別と闘い、インドに仏教を復興した不可触民出身の政治家の生涯。日本のアンベードカル研究の原典であり、インドの差別研究の最初の一冊と考えられる。

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  • インド宗教興亡史
    -
    国民の約八割が信仰するヒンドゥー教と、少数派とはいえ有力な宗教が同居するインド。悠久の歴史において多くの宗教が生まれたこの地はまた、何度も外来の宗教勢力から侵略を受けたが、他宗教による攻撃すら飲み込みながらヒンドゥー教は拡大してきた。いく筋もの支流が集まり大河となるように、枝から延びる木根が幹となって大樹になるバニヤンのように……。仏教、ジャイナ教、ゾロアスター教、シク教、キリスト教、イスラム教など、ヒンドゥー教の歴史的ライバルとの対立や融和の関係から、インド文明を読み解く。
  • インド逍遥(上) 精神文化揺籃の大地を歩く
    -
    「インドへ行ってみたい。インドへ行って、仏跡を歩いてみたい。これは私の長年の夢であった。」 1996年のはじめ、還暦を過ぎた著者はひとり宗教美術を求め、約三か月インドを遊歴した。 精神文化揺籃の大地を巡る旅は後半を迎え、ヴァーラーナスィからカジュラホ、サーンチー、アジャンター、エローラへと続く。 仏教に造詣の深い著者による遺跡の精緻な解説とともに、広大な大地でたくましく生きる人々や、旅行者たちとの出逢いが写真とともに鮮やかに蘇る旅行記。
  • インドの思想
    3.0
    長い歴史と多数の異なった民族から成り、広大な地域の中で様々な伝統文化を併存させている国インド。日本人には想像もできないほど人々の考え方の振幅は大きいが、その精神的豊かさには瞠目すべきものがある。多様でありながらインドの底流をなす思考方法とは何か。本書では、国名「インド」の由来やインダス文明の興隆から説き起こし、ヒンドゥー教、ジャイナ教、仏教、『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』の二大叙事詩、論理学など、インドを特徴づける主要な思想のエッセンスを、仏教・インド哲学研究の泰斗が解説する。
  • インドの聖地
    完結
    -
    インドへ行けば、おシャカさまにお会いできる。取材のため「インド仏蹟巡拝の旅」のツアーに参加した漫画家、巴里夫。カルカッタの喧騒、時刻表などあてにならない「インド時間」に、インドの「洗礼」を受けつつ、四大聖地・ラージギルを中心に仏蹟を巡拝。朽ちかけた遺蹟と仏像。そしてそこに住むインドの人びとの信仰の姿にふれ、二千五百年の時を越え、この地を歩いたおシャカさまの姿、帰依した人びとの信仰が眼前によみがえってくる…。

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  • インド仏教思想史 上
    -
    本書は1987年に大法輪閣から出版されたものの復刊です。平易で易しい文体に定評がある仏教作家の著書のなかでは、硬質で堅い印象をもたれるかもしれません。上巻では仏教史を正確にとらえながら、かつ文献に当たりつつ根本仏教から大乗思想までをユニークな視点でえがいています。
  • インド仏教思想史
    3.5
    古代インドの歴史と思想潮流の中に仏教は生まれた。その教義は仏教思想の中核をなしつつ、初期仏教(原始仏教)、部派仏教、大乗仏教と展開し、チベット、東南アジア、中国、日本へと広がってゆく――。仏教思想の源流であるインド仏教を歴史にそって追い、その基本思想と重要概念、諸思想の変遷を精緻に読み解く、斯界の碩学によるインド仏教思想入門。
  • インド仏教と初期禅宗の坐禅と覚り
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゴータマ・ブッダの説いた教え、その生きかたとは何であったのか、それがどうしてテーラヴァーダ仏教のような煩瑣な教学と修行になったのか。また禅宗といわれるあり方は何であったのか。 これらは、道元の教えと沢木興道老師の実践によって、仏道に触れたキリスト者の著者にとって、ぜひとも明らかにすべき問いであった。その考察を集大成したのが本書である。
  • 有聲無涙抄: いのちを生きる
    -
    著者が山口日日新聞に月一回“心のひろば”という一欄に執筆していたものを一冊にまとめたのが本作。いのちをテーマに、仏教の話(行事・用語)から人間存在、人生観や信仰などが、赤ん坊をあやす母親のような優しい文章で綴られている――religion(宗教)は ラテン語のreligare(つなぐ)に由来するとされている。この作品は、仏様と私たちを“つなぐ”法話であり、著者と私たちを“つなぐ”往復葉書である。
  • 宇治拾遺物語
    4.0
    全一九七話からなる、鎌倉時代の説話集。仏教説話・世俗説話・民間伝承に大別され、類纂的な今昔物語と共通の説話も多いが、より自由な連想で集められている。底本は宮内庁書陵部蔵写本。重要語句索引付き。
  • 宇宙のお経 華厳経
    完結
    5.0
    富に囲まれて育った善財童子は世の人々を幸せにしようと決意し安楽を捨てて求道者となった。どうすれば"さとり"を得られるのか。教えを仰いだ第一の師文殊菩薩は「良き友人を求めよ」と教えさらに次の師を訪ねることをすすめる。南へ北へ、師から師へと善財童子の学びの旅がはじまった。大乗経典の中でも、もっとも壮大なスケールをもつといわれる『華厳経』の中から、善財童子の求道の旅を描く。

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  • 美しい日本の古寺300選
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古を偲ばせる・日本人の心の琴線に触れる全国の古刹を網羅。仏教13宗派の大本山・総本山、百観音、四国八十八ケ所etc…300箇所を写真とともに紹介。
  • 美しいひとになれる禅の言葉
    -
    20代の若手僧侶たちが、フレッシュな感性で、今日をていねいに暮らし、内側から輝く美しいひとになれる禅の言葉を集めました。禅の美しさとは、人への思いやり、曇りのない目でものを見たときに得られる清らかさなど、心の内面から輝く美しさです。移りゆく季節の尊さ、新しい毎日を感じること。人と人との出会いのなかで互いに敬い合うことを学ぶこと。当たり前の日々の暮らしそのものが禅の修行であること。忙しい日々に流されるのでなく、ちょっとだけ「私」を休む時間を持ってみませんか。それだけでも、なにかが変わってくるかもしれません。心の不安や悩み、落ち着ける方法など、生き方の教えである仏教には、現代を生きる私たちの指針になるヒントが数多く示されているのです。その教えを、若手僧侶がわかりやすく、優しく紹介し、解き明かします。ぜひ皆様の毎日にお役立てください。

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  • 宇都宮一族 法然上人をめぐる関東武者2
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法然上人最後の弟子となった宇都宮頼綱。その弟朝業。謀略の絶え間ない鎌倉時代初期をひたむきに生きた二人を中心に、武士であり歌人、そして念仏の人びとであった宇都宮一族を描く。

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  • 「美し国」日本の底力
    -
    1巻1,144円 (税込)
    もう、欧米の身勝手な「論理」を甘んじて受け入れる時代は終わった! このますます理不尽な世界を救えるのは日本人の「感性」だ! 神道、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教の意味合いから伊勢神宮の存在価値、ジョン・レノンの行動、アインシュタインの相対性理論、ロシア人のナロード魂、イスラムの反グローバリズム、明治維新150年、そして天皇の意義に至るまで誰もすくい上げてこなかった世界の本質を国際社会の虚実を知り尽くした博覧強記の論客二人が徹底激論!! 2600年以上守り続けてきた“私たちの強み”の答えを探る!
  • 海に漂う神々 世阿弥が伝えた古代史の真相
    -
    ■内容紹介 能楽の聖典とされる『風姿花伝』には猿楽の歴史も記されている。そこでは天細女命やお釈迦様、聖徳太子といった歴史上のスーパースターが猿楽の起源に関わった人物として登場するために、長い間猿楽の地位向上のためのこじつけだと見なされてきた。しかしながら『古事記』『日本書紀』その他の史料を精査していくとあながち無理な理屈づけでもないことがわかってきた。そればかりでなく、『風姿花伝』にはこれまで誰にも知られていなかった歴史の真実が記されており、非常に重要な史料としての側面も持っていることが明らかになった。そのひとつが謎の多い古代豪族として知られる秦氏の正体である。平安京建都を支えひっそりと歴史の闇に消えて行った秦氏を『風姿花伝』をもとに検証すると、秦氏のみならず古代史の大事件の数々がこれまで考えられてきたものと全く違う様相を見せたのである。『風姿花伝』を芸能論ではなく歴史書として追究した画期的な書。 ■著者紹介 中村 真弓(なかむら まゆみ) 昭和29年11月生まれ。昭和52年3月、東京大学卒業。若い頃から日本の古代史、古典文学、仏教、さらに能などに関心を持つ。特に弘法大師に関する研究を中心にして、さまざまな分野を横断的に楽しんでいる。定説や常識を鵜呑みにすることを嫌い、原典に依って確認することを心掛けている。

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  • 梅原猛著作集1 聖徳太子(上)
    4.0
    1~20巻2,090~2,915円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 仏教の伝来に始まり、遺随使の派遺、そして憲法十七条の制定。新しい国づくりの中で、聖徳太子は、何を考え、何をしようとしていたのだろうか。そして、日本の行方は?本書は、若き国際政治家・聖徳太子の姿を、古代東アジア全体の中でとらえ、古代社会の秘められた謎に対して、大胆にして的確な仮説をたてて、明快に論証しながら、歴史的事実にそって解明していく。
  • 梅原猛の仏教の授業 法然・親鸞・一遍
    -
    生きとし生けるものすべては成仏できる――。鎌倉時代に生まれた浄土仏教は、衆生救済のみならず、悪人でさえも念仏を唱えれば必ず救われると説く革命的な思想であった。本書は、日本思想を長年研究してきた著者が、法然・親鸞・一遍という3人の宗祖の峻烈な人生とその思想の系譜を読み解く。「観想念仏」から「口称念仏」へと転じて民衆に極楽往生の門を開いた法然。「御影」と呼ばれる肖像や伝記『醍醐本』をもとに、法然の原点を辿る。なぜ親鸞は法然の弟子となり、「悪人・女人救済」の仏道を説いたのか。「親鸞は源頼朝の甥だった」という視点に立つと、親鸞の4つの謎が解ける。すべてを捨てて遊行の旅へ出た一遍。彼が踊り念仏に辿り着いた経緯を、「漂泊」「捨聖」「詩歌」「踊り」というキーワードから探る。「梅原日本学」を打ち立てた知の巨人が、生き方や死に方、そして21世紀を生きるヒントとしての「共生」の思想について語った一冊。

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  • 裏金市場
    5.0
    「この寺はなにがなんでも手に入れろ。多少なら、あらっぽいことも見逃す。これが手に入れば濡手に粟の事業ができる。」森川俊は集めた5人のブレーンに作戦の開始を告げた。狙いをつけたのは駒が峰の麓・願成寺。大日円光仏教の教祖である森川は宗教団体として欠かせない拝殿を手に入れる必要があったのだ――。豊富な知識をもとにいくつもの緻密な罠を張り巡らせ、森川たちの作戦が動き出した。
  • 裏側の日本美術史 聖母マリアの到来と変容。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 街中を歩くと、信仰のイメージが至る所に見られる。 たとえばそれは地蔵であったり、観音像であったり、何らかの塚――たとえば大宰府にある筆塚のような――であったりする。 寺には大小さまざまの仏像が奉納され、神社には色彩豊かな絵馬が奉納される。 そして家に帰ると仏壇があり、そこには小さな仏画・仏像があることだろう。 このように伝統的な神道・仏教のイメージがあふれている中で生活を振り返ると、異国の宗教イメージが生活のさまざまに入り込み、独自の在り方に変容しているのに気づく。 たとえば、クリスマスやバレンタインデーがそうだ。 どちらもキリスト教に端を発する文化であるが、日本という島国に入った途端、その姿は大きく変わってしまった。 このような宗教的イメージの変容・転用は今に始まったことではない。 フランシスコ・ザビエルがもたらしたキリスト教の信仰の在り方は、戦国時代末期の日本という混沌とした社会の中で大きく変容しながら広まっていった。 多くの人が知っているように、江戸時代に入るとキリスト教は激しく弾圧され、信徒は「隠れキリシタン」として細々と信仰の火を灯し続けていた。 信徒たちの精神的よりどころとなったのが、まさに本書で取り上げる「聖母像」である。 聖母像は日本への到来以降大きな影響力を持っており、その強さは一八六五年、開国後の長崎で隠れキリシタンの老婆がプティジャン神父に尋ねた「サンクタ・マリアの御像はどこ」という言葉からも分かる。 変革と混迷の時代の中で、人々はどのように聖母マリアを信仰し、描いたのだろうか。 当時の社会的・政治的状況と、日本で活動した修道会、特にイエズス会の政策を踏まえて、いくつかの作例を取り上げながら、「日本の裏側」で展開された美術史を見ていくことにしよう。 【著者紹介】 有明榮(アリアケサカエ) イタリア美術に魅入られて、大学を出てからもしがみついています。 古今東西の美術の諸相を、社会や宗教や科学の側面から深読みしていきます。
  • ウラもオモテもわかる哲学と宗教
    3.0
    偉人たちの人間臭い一面を楽しみ、 今を生き抜くヒントをつかもう! ビジネスで大成功をした人や ノーベル賞受賞レベルの学者たちが こぞって哲学や宗教の本を推奨しています。 哲学か宗教、もしくはその両方なくして、 いっこうに明るい兆しの見えない今の世を 生き抜くことはできないとさえ語っています。 哲学と宗教は、千年以上の歳月を経ても色あせない 人生訓や生き抜くうえでの指針の宝庫です。 しかし、宗教の聖典はもちろん、 一冊の哲学書だけでも読破するのは大変です。 そのうえ、難解な内容を理解しようとすると、 それはもう苦痛以外の何物でもありません。 本書は、主だった哲学者と宗教を解説しながら、 そこから得られる人生のヒントを抽出しました。 人として、どう「生きる」べきか? 頑張りすぎて「疲れた」とき、どうすればよいか? 「愛」に悩んだとき、どうすればよいか? ……など。困ったときに役立つ、 人生のヒントがちりばめられています。 一方で、雑学として 「ざんねん」な部分も解説しています。 どの宗教も万全ではなく、 どの哲学者も聖人ではありません。 むしろ人間味があることを感じられるはずです。 本書は、哲学と宗教を 簡単に理解するのに役立ちながら、 生きる指針を得られる異色の書です! ●本書で紹介する32人の哲学者 孔子/老子/孟子/荀子/ピタゴラス/ソクラテス/プラトン/アリストテレス/キケロ/セネカ/マキャベリ/モンテーニュ/デカルト/ヴォルテール/ルソー/アダム・スミス/カント/ベンサム/ヘーゲル/キルケゴール/フィヒテ/マルクス/ショーペンハウアー/アラン/ヴィトゲンシュタイン/ヒルティ/フロイト/ラッセル/ニーチェ/サルトル/ハイデガー/バタイユ ●本書で紹介する8つの宗教 キリスト教/ユダヤ教/イスラーム/仏教/ヒンドゥー教/道教/儒教/神道
  • 運がよくなる仏教の教え
    3.0
    2015年に73歳にして駒澤大学仏教学部の学生になった「欽ちゃん」こと萩本欽一さん。「入学動機はボケ防止」と公言しているが、色紙に書く言葉を仏教経典から選ぶなど、仏教にはもともと関心があり、熱心に勉強に取り組んでいる。それでも「仏教を学ぶ」のは難しい。そこで日々浮かぶ疑問に答えてもらうべく、駒澤大学の先輩で教え上手の僧侶・千葉公慈さんに課外授業をお願いすることに。欽ちゃんの素朴な疑問が解決されていくにつれて、仏教の教えとは何か、が次々に明らかになっていく。
  • ウンコはあなたがするのではない 『老子・荘子・仏教』本物の智慧があなたを守る
    -
    何回読んでも新しい発見。古きを学び新しきを知る。 書店販売された紙書籍と同じ内容→ 田舎、周りはみんな90前後の女性ばかりの独り暮らし。なぜ女性ばかり元気に長生きしているのか。それは女性らしいしなやかさ、女性性のゆえだと気付いた。老子を読むとよくわかる。「柔弱は堅強に勝つ」のだ。つまり男性も「女性性」を身につければ良い。老子・荘子・仏教は、「無心」の効用を説いている。ただ「無心」なり難し。「無心」になれば、天の助けを得て、持っている以上のものが発揮できる」し「人間関係が良くなる。他人に恨まれることもなくなる」 【目次】 『ウンコはあなたがするのではない』 第一章 役に立つ人間をめざしてはいけない 第二章 わたしがウンコをするのではない 第三章 人は食うために働くのではない 第四章 「無為」がトラブルを遠ざける ・叱り方は瓦に学ぶべし 第五章 我おもわぬ故に我あり ・オオバコのしなやかでたくましい生き方 第六章 ブ男、哀駘它はなぜもてる 第七章 大切なものは他者にあげる 第八章 禍は福のよる所、福は禍の伏す所 第九章 幸せを引き寄せるのはどんな人? 第十章 知識と智慧の違いを知れば見方が変わる 第十一章 常識を逆転させる老子・荘子 【著者】 葉船草子 昭和26年生まれ。小学校教師、塾講師、作業員。現在は眼下に、蛍の天の川をみる田舎の生活。その他の作品、漢字問題集「令和一年生・かんじのためのかんじものがたり」「令和二年生160文字ぶんの・ネコヒゲおじさんかん字ものがたり10話」「小学三年生ネコヒゲおじさん漢字ものがたり」など。
  • 運命を好転させる隠された教え チベット仏教入門
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    ダライ・ラマ14世の座右「入菩薩行論」を読む! 悪行は浄化できる――親切心こそ幸せの近道 全ては因果応報です。 善業を積むことなく、いくら祈願だけしても幸せにはなれません。 そして善業を積む対象は無限に存在する他者なのです。 ――チベット仏教の教えをもとに、仏教とは何か、その実践方法まで解説する。 【もくじ】 はじめに ◆生きるとは、仏教とは、何か ◆心をアップデートして仏に近づく ◆大乗仏教の道しるべ『入菩薩行論』 第一章 悪業を浄化する ◆受けなければいけない苦しみを回避する ◆何度生まれ変わっても帰依する ◆悪業を直ぐに解消しておかねばならない理由 ほか 第二章 菩提心とは何か ◆善は弱く、悪はとても強い ◆人生とは苦しみの連続「三苦」である ◆日本人は仏教を学ぶために必要な条件を満たしている ほか 第三章 忍辱 怒りの感情に急ブレーキをかける工夫 ◆人は見えているようには存在していない ◆実生活でも怒りはマイナスが大きい ◆まず、不愉快にならないこと ほか 第四章 精進 善きことを積極的に行う理由 ◆善いことは途中でやめてはいけない ◆人として生まれたからには前進する ◆大いに喜ぶことで、幸せになれる ほか 第五章 禅定 幸せになるための隠された教え ◆なぜ多くの本山は人里離れた場所にあるのか ◆他者に批判されても落ち込まない ◆欲望による苦しみは来世まで続く ほか
  • 運を引き寄せる生き方――読むだけで幸せになれる
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    【内容紹介】 誰も教えてくれない イイコトしか起こらなくなる開運習慣 他人と比べない 一人こそ幸せ 百点を求めない いい気分でいる この1冊で運気は上がりっぱなしになる! 運のいい人と悪い人、その差は「考え方のコツ」に違いがあるのです。 数多くの人の事業を成功に導き、ヒトが幸せになるための行動習慣術を日夜研究して提唱している達人が、人生を好転させる最強メソッドを一挙公開。 【著者紹介】 [著]佐藤 伝(さとう・でん) 【ひとりビジネス習慣の専門家】 1958年、福島県に生まれる。明治大学卒業。脳科学医で医学博士の父と仏教学者の祖父の影響のもと、科学的行動習慣に関して研究を重ね、都心にて30年間にわたって実践指導。氏の薫陶を受けた門下生たちは、各界の第一線で活躍中。人生でいちばん大事なことは、「なんとなくイイ気分」であると独自の理論を展開。そのエッセンスをスマホで学べる行動習慣ナビゲーター(Dream Navigator)認定講座は、超・人気プログラムとなっている。著書には『たった1分でできて、一生が変わる! 魔法の習慣』(以上、学研)など、「習慣」に関する著作は国内外で累計150万部を超える。趣味は筋トレと瞑想。 【目次抜粋】 第1章 運に目覚めるために知っておきたい話 第2章 幸せになるためにちょっとだけ自分を見つめなおす 第3章 人生の目的について考えてみる 第4章 人生に一度は「不自由の犯人探し」をしてみる 第5章 運と縁を呼び寄せる「命」の使い方
  • 英語でブッダ
    4.0
    超カンタン英訳だと仏教用語がよくわかる! ハーバード大学神学部で研究員として学んだお坊さんが初級英語で仏教用語を解説。例えば「諸行無常」は「Everything is changing」。英語を復習しながら心が癒やされる!
  • 栄西の生涯 : 仏教に生きた人たち
    完結
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    文治三年(一一八七)四月、栄西は四十七歳にして再び宋に渡った。天台山万年寺で虚庵懐敞に出会い、臨済宗黄龍派の法をつぎ、帰朝。九州を拠点に活発な布教活動を開始する。そんな栄西を待ち受けていたものは…。宋の禅院で得た体験をもとに、『喫茶養生記』を著し、日本に茶を広めた茶祖としても知られる栄西。果敢にも二度にわたる入宋を果たし、わが国に臨済禅をもたらした栄西の情熱に満ちた生涯を描く。

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  • 疫病vs神
    3.0
    日本人はくり返し流行する疫病を神として祀ることで、その災厄から逃れようとしてきた。都の発展は病の流行を生み、疫病退散のために祇園祀りが行われた。また、ある種の疫病は「怨霊」として人々から恐れられてきた――。そこには、一神教の世界と異なり、多神教の日本だからこその疫神を祀るという行為がある。長い歴史の中で、日本人はどのように病と闘ってきたのだろうか。 【目次】 第1章 医学はどれだけ流行病に無力だったのか 第2章 疫病神としての天照大神 第3章 疫病は仏教伝来のせいなのか 第4章 天然痘の大流行が東大寺の大仏を生んだ 第5章 祗園祭の起源は疫病退散 第6章 菅原道真を怨霊とした咳病はインフルエンザ 第7章 疫病がくり返される末法の世が鎌倉新仏教を生んだ 第8章 なぜキリスト教の宣教師は日本に疫病をもたらさなかったのか 第9章 虎狼狸という妖怪の正体はコレラ
  • 恵信尼から見た親鸞
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生きてはたらく仏教を求めて、「新大乗」の旗手が唯識や如来蔵などを第一線の仏教学者7人を迎えて縦横無尽に語り、新大乗仏教の真価を問う。

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  • エッセンシャル版 図解世界5大宗教全史
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宗教を知らずして、世界の歴史と今はわからない。 宗教は現代のビジネスマンの必須科目だ。 仏教、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教。 多くの信者を持ち、世界の文化、政治、経済に大きな影響を与えている5つの宗教の成り立ちから教え、相互の関係を歴史的にとらえ、豊富な図解でわかりやすく解説するのが本書である。 解説文と図解が見開きで1項目になっているので、どこからでも読める。 1~5章で重要な5大宗教について、6章はゾロアスター教、道教、神道、世界の新宗教ほかについて解説。7章では宗教学のエッセンスを解説し、読者に宗教を考える視点を提供している。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • えてこでもかける 笑い飯哲夫・訳 般若心経 写経帖
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電子書籍配信開始を記念しまして2020年6月24日まで無料公開!!(※2020年6月25日からは通常価格となります。) 11刷34,000部、驚異のロングセラーとなった『えてこでもわかる 笑い飯哲夫・訳 般若心経』。 笑い飯哲夫が、満を持して贈る“バリおもしろい”般若心経本、待望の第二弾! 前作からバージョンアップした笑い飯・哲夫によるオリジナル般若心経訳に加えて、写経あり、大喜利ありで、日本一わかりやすくて楽しい般若心経本が帰ってきた! Twitterの投稿2回分程度のボリュームでしかない、わずか262文字で構成される般若心経。 一文字ずつ、書きながら、読み解きながら般若心経が私たちに教え、伝えてくれることを新たな解釈で楽しく身につけられる一冊です! 前作のファンはもとより、初めて般若心経に触れる方や、般若心経の意味を知っておきたいという読者の方も十分に楽しめます。 【笑い飯・哲夫 コメント】 電子の力によって、印刷された書籍が電話機で読めるようになるなんて、関西デジタルフォンを使っている時には想像もしませんでした。 こういうご時世ですし、ぜひリードブックスしてください。 【著者プロフィール】 哲夫 (てつお) お笑いコンビ「笑い飯」。吉本興業所属。 2010年に、M-1グランプリ優勝を果たす。 2015年からは奈良国立博物館の文化大使を務め、仏教講座も定期的に行っている。 (本データは、この書籍が刊行された2017年当時に掲載されていたものです。) 発行:ヨシモトブックス 発売:ワニブックス
  • えてこでもわかる 笑い飯哲夫・訳 般若心経
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電子書籍配信開始を記念しまして2020年6月24日まで無料公開!!(※2020年6月25日からは通常価格となります。) M-1グランプリへ毎年出場を果たし決勝の常連と言われ、ついに2010王者となった笑い飯。 笑い飯の哲夫、初の著書となる本書は、なんと般若心経本! 「笑い」のフィルターを通した、哲夫オリジナル訳の般若心経です。 関西学院大学哲学科で西洋哲学を学んだものの、物足りさを感じた哲夫がひかれたのが、般若心経。 趣味は写経という哲夫が説く般若心経は、「慈悲」のこころと笑いの真髄を結びつけた画期的な一冊です。 「えてこ(サル)でもわかる」、わかりやすさとおもしろさを兼ね備えた本書は、お笑いファンも、仏教初心者も、必読の書となっております。 【笑い飯・哲夫 コメント】 電子の力によって、印刷された書籍が電話機で読めるようになるなんて、関西デジタルフォンを使っている時には想像もしませんでした。 こういうご時世ですし、ぜひリードブックスしてください。 【著者プロフィール】 哲夫 (てつお) 1974年、奈良県桜井市出身。吉本興業所属。 関西学院大学文学部哲学科卒業後、2000年に西田幸治とお笑いコンビ「笑い飯」を結成。 大学では、ソクラテスをはじめとする西洋哲学の巨人たちについて学びながら、独学で般若心経について研究を始める。 発行:ヨシモトブックス 発売:ワニブックス
  • 絵でみる伝記 日本仏教の開祖たち 空海
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きなば、我が願ひも尽きん」(果てしない宇宙、生きとし生けるもの、この世で悟りに至ることのできないもののある限り、私の願いも尽きることはないだろう)。この世の不条理を超克し、万民を救済する大宇宙の真理を求め、真言密教を大成した空海。彼は、密教の修法によって鎮護国家に貢献する一方で、故郷の讃岐国の満濃池の修築工事、日本初の私立学校「綜藝種智院」の開設、日本で最初の字書の編纂など、多分野で超人的ともいえる活躍をし、即身成仏を遂げたとされます。また、全国各地に多くの伝説を残し、現在でも信仰の対象とされています。日本史上最高の天才ともいわれる空海の生涯を、描き下ろしの絵でたどります。 [第1章]大学を中退し仏門へ [第2章]宇宙の真理を求めて唐へ [第3章]密教の秘法を日本へ [第4章]真言密教の確立 [解説]大宇宙の真理を求めた空海 空海関連絵年表 空海入唐求法の旅路をたどる
  • 絵でみる伝記 日本仏教の開祖たち 聖徳太子
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「和を以て貴しとなす」「篤く三宝を敬え。三宝とは仏・法・僧なり」――俳仏派の物部氏を崇仏派の蘇我氏が滅ぼした後、593年に推古天皇の摂政となった聖徳太子は、十七条憲法を制定し、仏教にもとづく国づくりを宣言します。それは、血で血を洗う権力闘争の末に到達した境地でした。しかし、太子自身は天皇になることなく、「世間虚仮、唯仏是真」(この世はむなしく、仏だけが真実だ)という言葉を残して49歳で没し、残された太子一族も、蘇我入鹿との戦いの中で、「戦は罪のない庶民を苦しめる」として、一族全員が自決して滅びます。日本人の心の底流に今でも脈々と流れる慈悲の心。その源流と、数々の伝説を生んだ太子の生涯を、孤高の画家渾身の絵でたどります。 [第1章]神と仏をめぐる争い [第2章]物部一族の滅亡 [第3章]蘇我氏の台頭 [第4章]古代王制の確立 [第5章]仏教に殉じた太子一族 [解説]日本の精神風土に生きる仏教 聖徳太子関連絵年表 聖徳太子の夢見た理想の国
  • 絵でみる伝記 日本仏教の開祖たち 親鸞
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 避けることのできない生老病死の苦しみ。「阿弥陀如来を信じて念仏を唱えれば、だれでも極楽浄土に行ける」。そう説いた法然の教えをさらにおしすすめた親鸞は、煩悩のおもむくままに悪をなした人でも、念仏を唱えれば極楽往生を遂げられると説き、浄土真宗を開きました。自らを煩悩具足の凡夫とみなした親鸞は、すべての人が救われる道を求め続けたのです。しかしそれは、茨の道でもありました。本書は、その波瀾の生涯を、孤高の画家・梅田画伯が数年の歳月をかけて描き下ろした絵でたどります。「救世観音の夢告を受ける親鸞」「流刑地・越後の海岸に立つ親鸞」など、名場面を描いた絵の中に、激動の生涯がありありと蘇ります。 [第1章]叡山での研学修行時代 [第2章]法然門下での念仏専修 [第3章]越後遠流時代 [第4章]常陸国稲田にて布教 [第5章]京都を終のすみかとする [解説]絶対他力に生きた親鸞 親鸞関連絵年表 親鸞の足跡をたどる
  • 絵でみる伝記 日本仏教の開祖たち 道元
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 修行と悟りは一つであり、等しいものである。座禅こそ仏法の正門であり、その極意は「只管打坐」(ただひたすら座禅を組むこと)である――3歳で父親を、8歳で母親を亡くし、世の無常を知った道元は、「生とは何か」「死とは何か」という仏教者の根本問題を解き明かすため、真の仏法を求めて宋(中国)へ渡ります。そして、厳しい修行の末に悟りを開き、純粋禅の流れをくむ曹洞禅を日本に伝えました。しかし道元は、いっさいの名利を捨て、権力者にも近づかず、越前国の深山幽谷の中で、数少ない弟子たちに真の教えを広めることに専念しました。求道者・道元の生涯を、描き下ろしの絵でたどります。 [第1章]比叡山から建仁寺へ [第2章]天童山にて大悟 [第3章]山城に居を定める [第4章]深山幽谷を求めて [第5章]後事を託し、病に死す [解説]只管打坐に生涯を捧げた道元 道元関連絵年表 孤高の思想家・道元の残した言葉
  • 絵でみる伝記 日本仏教の開祖たち 日蓮
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鎌倉時代中期、民衆の間では浄土往生を説く浄土宗が、武士の間では悟りを重視する禅宗が広まっていました。そうした時勢の中、広く仏教諸宗派の経典を学んだ日蓮は、『法華経』こそが、唯一無二の釈迦の正しい教えであり、衆生救済に必要な正法であると確信します。『法華経』とは、死期の近いことを自覚した釈迦が、最後に会得した仏法を語り残したものをまとめたものだといわれています。あくまでも現世での理想を求め、仏国土を夢見た日蓮は、とくに死後の浄土往生を説く浄土宗に対して、容赦ない批判を続けます。そして、数々の誹謗・中傷、弾圧・迫害に直面します。受難を覚悟の上で信念を貫いたその生涯を、描き下ろしの絵でたどります。 [第1章]清澄寺から比叡山へ [第2章]法華経伝道への道 [第3章]浄土宗との対立 [第4章]蒙古襲来の予言的中 [第5章]身延山での日々 [解説]現世の仏国土を夢見た日蓮 日蓮関連絵年表 『法華経』を掲げて受難に生きた日蓮
  • 江戸怪談集 伽婢子・狗張子
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幻想的・浪漫的世界をもつ怪異譚は、僧侶でもあった作者の仏教弘布への願いが読みとれる。

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  • 江戸の食卓 美味しすぎる雑学知識
    3.8
    意外や意外!そのグルメな生活ぶりにはビックリ仰天!庶民の定番メニューからそのレシピ、人気レストランの実態、将軍の食生活まで、江戸の「食」に関する極上の話を紹介!

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  • 江戸の大詩人 元政上人 京都深草で育んだ詩心と仏教
    -
    元政上人は、法華宗の僧侶としてだけでなく、漢詩、和歌、文筆に秀でた江戸時代有数の文化人として知られていた。  元政上人の名前を知る人は、今となってはほとんどいないかもしれない。まさに“忘れられた詩人・文学者”である。けれども、松尾芭蕉や、井原西鶴、北村季吟、小林一茶、宝井其角、与謝蕪村といった江戸時代を代表する文化人たちがこぞって元政上人を仰ぎ、讃嘆していた人であり、宮沢賢治の「雨ニモマケズ手帳」にも「元政」の名前を挙げて上人の短歌がメモされていたことなどを知れば、没後三百五十年の歳月を経た今、元政上人を改めて見直すことも、日本文化の源流を知る上で重要なことであろう。――「はしがき」より
  • NHK出版 なるほど!の本 必ず役立つ仏教ドリル 葬式、仏事、年中行事、参拝のことがよくわかる
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 葬式・仏事・年中行事・参拝といった「生活の中の仏教」にフォーカスした、実用性の高いクイズ本。知的好奇心をそそられる「問題文」、ほどよく悩む3択の「答え」、そして「正解」&知りたい周辺情報までカバーした解説を収載。仏教の「知っておきたいこと」が、全43問のクイズでわかります!(本文2色) ◎なぜ、お葬式は神道ではなく仏教が担当するの? ◎四重塔・六重塔を見かけないのはどうして? ◎読経料・戒名代料・火葬料・・お布施じゃないのはどれ? ◎お盆にナスとキュウリをお供えする理由は? [内容] 【ホームルーム】 【一時間目】仏事と作法(1)葬儀・通夜編 【二時間目】仏事と作法(2)お墓・仏壇編 【三時間目】仏事と作法(3)法事・回忌編 【四時間目】お寺と仏像 【五時間目】仏教体験 【六時間目】年中行事
  • NHK「100分de名著」ブックス 道元 正法眼蔵 わからないことがわかるということが悟り
    4.0
    1巻935円 (税込)
    難解な仏教思想書の内容がこの一冊でわかる! 思想家・和辻哲郎やアップルの創業者スティーブ・ジョブズにも影響を与えた『正法眼蔵』のエッセンスを明快に読み解く。ブックス特別章「道元の『哲学』とは何か」を収載。
  • NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 真理のことば
    4.1
    老いや病い、死の苦しみから、人は目を背けることができない。かくも絶対的な苦悩を宿命づけられている私たちが、それでも安らかに生きるにはどうすれば良いか。仏教の始祖ブッダは、世界は原因と結果の因果則でしか動いていないことを悟り、苦しみを正しく受け入れることができるように「自分の心の在りよう」を変えていくことが、苦悩から解放される唯一の道だと説いた。現代における“処方箋”として、「釈迦の仏教」の本質を読む。
  • NHK「100分de名著」ブックス 法華経 誰でもブッダになれる
    4.5
    「あなたは尊い存在である」――その、貫かれた「人間観」に迫る。 古くは『源氏物語』から宮沢賢治まで、日本人を魅了し続けてきた法華経。「諸経の王」と呼ばれる経典には、いったい何が書かれているのか。法華経が説く「一仏乗の教え」とは何なのか。仏教の原点に還ることを説く経典に内蔵された、ブッダがほんとうに伝えたかったこととは何か。仏教に立ちはだかった「対立」という壁を乗り越えて「平等思想」を説いた法華経は、「分断」がはびこる世界に「融和」という処方箋を提示する。サンスクリット原典から日本語訳を果たした第一人者が、宗教書にとどまらない「人間に寄り添う書物」として、その思想の本質を探る。 〈内容〉 はじめに:思想として『法華経』を読む 第1章:全てのいのちは平等である 第2章:真の自己に目覚めよ 第3章:「永遠のブッダ」が示すもの 第4章:「人間の尊厳」への讃歌 特別章:対立と分断から融和へ 読書案内 あとがき
  • NHK「100分de名著」ブックス 維摩経 空と慈悲の物語
    -
    「100分de名著」で2017年6月に放送され、大好評を博した『維摩経』がついに単行本化。特別章「空だからこそ」を加筆。 大乗仏教の経典の中でも異彩を放つ存在である『維摩経(ゆいまぎょう)』。そこで説かれる内容は、仏教の「そもそも」を見つめ直す視点や、世俗と世俗に関わることを肯定し、しかし執着や分別心から己を解き放ち生き抜くことを説くものだ。 著者は仏教思想の大転換点として『維摩経』の解説を行い、「空」と「慈悲」という仏教思想の両輪を、そこに見る。また、維摩という在家の老人による、「困難を抱える人びとが苦しんでいる限り自分の幸せはないという他者性を重んじた考え方」は、極めて今日的な示唆を与えてくれるとする。 特別章として、仏教の本質でもある「空」思想への理解を深める論考を、『維摩経』の関係を示しながら付す。 執着を捨て、思い込みを捨て、生きやすい自分になろう―― 在家の仏教信者・維摩(ゆいま)老人が名だたる仏弟子たちを、快刀乱麻を断つが如く“論破”する! そして二項対立の罠ものりこえ、いつしか深遠な思想に辿り着く。 「こんなに面白い仏教経典があったのか!」と瞠目させられる、知的興奮の一冊。 〈目次〉 はじめに 第1章 仏教思想の一大転換 第2章 「得意分野」こそ疑え 第3章 縁起の実践・空の実践 第4章 あらゆる枠組みを超えよ! ブックス特別章 空だからこそ 読書案内 おわりに
  • NHK「100分de名著」ブックス 良寛詩歌集 「どん底目線」で生きる
    4.5
    1巻880円 (税込)
    子どもたちと手まりをついて遊ぶお坊さん――として、今なお多くの日本人から愛され続けている良寛。どん底の立場から世の中を見据えた清貧な乞食僧は、漢詩と和歌を愛し、亡くなる直前まで「こころの言語化」という精神活動を深めた表現者でもあった。厳しい競争と経済至上の社会のなかで「自分」というものを見失いがちな今日、みずからの姿でもって「人間の座標軸」を示そうとした良寛の生きざまを見る。 [内容] はじめに 「どん底目線」と「徹底した言語化」 第1章 ありのままの自己を見つめて 第2章 清貧に生きる 第3章 「人」や「自然」と心を通わす 第4章 「老い」と「死」に向き合う ブックス特別章 良寛さんの仏教理解
  • MBA老師が喝破する 仏教ビジネスのからくり
    3.7
    宗教法人法の非課税特権が生む“埋蔵金”。日本人の宗教心を骨抜きにした寺檀家制。人びとの宗教への無関心が「仏教ビジネス」を肥え太らせる。葬式、戒名、墓地……飛び交うマネー、「知らぬが仏」の遺族に、「地獄の沙汰もカネしだい」の無信心……。MBAの資格をもつ老師が「仏教ビジネス」に喝!

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  • エル・カンターレ 人生の疑問・悩みに答える 地球・宇宙・霊界の真実
    4.0
    知りたくないか? 私たちが、 いまここで 生きている理由を。 この世界が、 なんのために 存在しているのかを。 地球の成り立ちから 深遠なる宇宙の秘密、 そして霊界の真実まで。 人生のすべての秘密に 通じる答えを縦横無尽に 説き明かすQ&A。 永遠の真理を 知ったとき、 あなたの目に映る すべてのものは、 美しく輝きだす。 大好評! 初期講演&セミナー での質疑応答シリーズ第7弾 〇進化論の間違い――人は猿から進化しない 〇霊が存在しないと証明できた人はいない 〇動物、植物、鉱物の魂の秘密について 〇動物から人間に生まれ変わる者もいる!? 〇地球霊界の成り立ちを説き明かす 〇ダーウィンはなぜ死後、地獄に堕ちたのか 〇神の目から見たマルクス思想の間違い 〇人生における苦しみや死の意味とは 〇愛の本質――相対的な愛と絶対的な愛 〇惑星にも魂が宿り、転生輪廻がある 〇時間の本質――この世とあの世の時間 〇タイムマシンで過去は変えられるか? 〇古代文明と宇宙人との関わり 他 目次 まえがき 第1章 人間や動植物の成り立ち  1 「人間は猿から進化した」という説を覆すには  2 植物の魂修行とは、どのようなものか  3 動物や植物、鉱物の魂の秘密について  4 人間の魂は死後、どのようになるのか 第2章 地上世界、霊界、そして地獄  1 「物質が〝あり余る〟世の中」の正しい見方とは  2 この世界をつくっている「光の力」とは  3 霊界はどのように創られたのか  4 無間地獄で呻吟している霊とサタンの違い  5 ダーウィンは偽善的な人ではないのに、なぜ地獄に堕ちたのか 第3章 永遠の生命と人生修行  1 人生で直面する「苦しみ」の意味  2 人生において「死」が意味するものとは  3 限られた残りの人生で真理をどう学び、実践するか  4 「原因があれば、ただちに結果が出る」という考え方の問題点  5 無神論者に対してどのように真理を伝えるか  6 人々を救済する「菩薩」になるための人生修行とは  7 「絶対的な愛」の境地に達するためには  8 危機の時代に持つべき心構えとは 第4章 神仏から見た大宇宙や時間の本質  1 神の目から見た「惑星のブラックホール化」とは  2 他の惑星が地球に与える影響について  3 神が創られた「時間」の秘密とは  4 人によって違う「あの世の時間」の不思議  5 タイムマシンで過去に遡り、過去を変えられるか 第5章 神仏の愛と慈悲を知る  1 なぜ、仏教学者は「釈迦はあの世を語らなかった」と言っているのか  2 釈迦の過去世とされる「過去七仏」の真相  3 「愛の発展段階説」で見る「ヘルメスの愛」「イエスの愛」  4 ゼウスが受け継いだ「ヘルメスの教え」とは  5 古代インカのクラウド王と宇宙とのかかわりについて  6 神より与えられたる大いなる愛を知る あとがき
  • エンマ大王
    完結
    -
    大地震に襲われて気を失った仙一たちは、気がつくとエンマ大王のいる王庁に迷い込んでいた。浄玻璃の鏡に映る娑婆での悪業-。もはや地獄行きかと思った仙一たちであったが、エンマ大王の持病を治す特効薬をつくってなんとかこの難を逃れる。しかし、5人をねたむ悪者たちによって地獄へつき落とされてしまう。仙一たちの危機を救おうとエンマ大王はともに娑婆への出口をめざして地獄めぐりをはじめる。

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  • 縁を生きる
    -
    私たちは、縁があって生まれ、やがて死んでいきます。生も死も数え切れない縁によって成り立っているのです。仏教では、あらゆる存在は縁によって起り、その縁はいろいろな条件の集合であると考えます。出家してから60数年、ブッダの教えにのっとって「いまをどう生きるか」を説いてきた著者が、「命の縁」と「人間関係の縁」、さらにはそれらがクロスする「こころの縁」を輝かせるにはどうすればよいかを説きます。
  • 老いと創造 朦朧人生相談
    4.0
    異次元なのに腑に落ちる、唯一無二の人生相談! 「定年後、居場所がなくなるのが不安です」 「子どもの頃から死ぬのが怖いのですが」 「友だちは必要ですか?」 「絵の見方が分かりません」…… などの質問に、文と絵で回答。 横尾忠則の人生観をあらわす50作品をオールカラーで収録! <本書の内容> ――定年後、居場所がなくなるのが怖いのですが。 生きている限り、今、自分の立っている場所が居場所です。 ――衰えていく親を、どこまでケアすべきでしょうか? 僕は、母が家を売って得たわずかなお金を持ってヨーロッパ旅行をし、有り金全部を使い果たして帰ってきたら、 母はがんで入院していました。この質問に答える資格は僕にはありません。 ――孤独が怖いです。どうすればよいでしょうか? 孤独は創造の原点です。孤独を恐れるもの、避けるべきものと決めつけた人は、孤独の何たるかを知らない人です。 孤独の前には、巨大な光り輝く太陽があるのです。 ――絵やイラストを上手く描くコツを教えてください。 インファンテリズム(幼児性)をいつまでも失わなかったのがピカソです。 ピカソに言わせれば、子どものような下手な絵こそ上手い、ということになります。 ――仏教をどのように学びましたか? 僕は毎週、週刊誌を何冊か読みます。 そこには「因果応報」「自業自得」の実例が、スキャンダル記事となって満載されているからです。
  • 奥州藤原氏 平泉の栄華百年
    3.8
    奥州藤原氏は平泉を拠点として平安末期の東北地方に君臨した。産金をもとに財をなし、京風の絢爛たる仏教文化を花開かせた。初代清衡から三代秀衡へ、支配権はどのように伸長したのか。秀衡の死後わずか二年で源頼朝に攻め滅ぼされたのはなぜか。京都との関わりを軸に、百年の歴史を多角的に検証。併せて、中尊寺金色堂に眠る歴代のミイラの学術調査結果も紹介する。『蝦夷』『蝦夷の末裔』に続く東北古代史三部作完結編。
  • 往生要集 1
    -
    1~2巻2,970~3,080円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 平安時代の貴族的な仏教に対して反抗の心を抱いた源信。浄土教の伝統を探りつつ,凄惨な地獄と甘美な極楽の様相を具体的な筆致で描いたこの書は,後世の思想・文芸に大きな影響を与えた。第1巻は,第4章まで。巻末に解説を付す。

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  • 往生要集入門 悲しき者の救い
    -
    辛い現世を終えて、来世こそは阿弥陀仏のすまう極楽浄土に生まれたい――貴賤を問わず日本で幅広く、長きにわたって信仰されてきた浄土思想。すべては平安時代、一人の僧によって著されたこの書物から始まった。源信なくしては、法然も親鸞もない。 『往生要集』の訳・校注で知られる著者が、歴史的背景に始まりゆるやかに『往生要集』の構成に沿いつつ、親しみやすい現代語訳を随所に示しながら、源信の教えの真髄を平易に解き明かす。 「予が如き頑魯(がんろ)の者(わたしのような愚かなもの)」と自らを顧みた源信(942-1017年)。智慧や才にめぐまれた一握りの人ではなく、自身を含む多くの罪深い「悲しき者」が救われる道を模索した『往生要集』が、日本の思想・信仰に与えた影響ははかりしれない。  往生を目指すべき理由として描かれる等活地獄、黒縄地獄、衆合地獄、阿鼻地獄など数々の地獄も、経典と源信自身の言葉を交えながら、恐ろしい責め苦が生々しく描き出され、それに対応する極楽の姿、そして現代人の想像をはるかに超える仏の姿もあざやかに示される。地獄、極楽、さらに仏の姿は、信仰のみならず、のちの思想、文学、芸術にも大きな影響を及ぼした。『源氏物語』や『栄華物語』、『梁塵秘抄』など、のちの文学作品にみられる『往生要集』の影響も示唆される。  『往生要集』は「集」というその名が示す通り、『無量寿経』、『観無量寿経』、『阿弥陀経』の浄土三部経をはじめ数多の経典や経典の注釈書の引用によって、往生の要諦を説いたものである。膨大多岐にわたる出典についての解説は、仏教学の泰斗たる著者ならではのものであり、源信が数々の経典のなかから何を重要としていたのかが、次第に浮かび上がってくる。  仏の姿を念じる「観相の念仏」を自らの思想の核とした源信が、「南無阿弥陀仏」と仏の名を口で称えるいわゆる「念仏」、「称名の念仏」に託したものとは何だったのか――。浄土思想の原点に触れる一冊。(原本:『悲しき者の救い――源信『往生要集』』筑摩書房(仏教選書)、1987年) 【本書の内容】 はしがき 第一章 『往生要集』の成立 第二章 迷いの世界 第三章 浄土へのねがい 第四章 正しい念仏 第五章 悲しき者の救い 源信略年譜 あとがき 付 参考文献について 選書版あとがき 解 説(岩田文昭)
  • 『往生要集』入門 ――人間の悲惨と絶望を超える道
    -
    「地獄」と「極楽」を描き出した『往生要集』は、現代の宇宙論の常識をはるかに超えた無限の時空間において、人間の悲惨と絶望を超える道を見いだした。著者源信は、人間の心底を流れる真実を求める強い願いを明らかにしようとしたのだ。法然と親鸞が揺るぎなきものとした浄土仏教の源流となる世界観を、やわらかに案内する。不条理や問題に直面し、それを解決、納得しようともがきながら生きている私たちにとって示唆に富む決定版入門書である。
  • おうちでできる お寺のごはん
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    NHK『趣味どきっ!』出演で話題の「料理僧」青江覚峰がおくる、 五感とこころの根っこ「六根」で作り、味わう「お寺のごはん」の本。 オンライン講座「CLASS101」で好評を博す「ていねいに作り、ていねいにいただく。心がととのう『お寺のごはん』」を忠実に書籍化。 料理を通じて、「お坊さんが大切にしている心」「生きやすくなるためのきっかけ」「マインドフルネス」に接する、気づきの1冊。 この本では、3つのことをお伝えします。  ・六根  ・出汁  ・料理 「六根」 「六根」とは、いわゆる五感と呼ばれる、視覚、聴覚、嗅覚、味覚と触覚に加え、「意識」という心の感覚の6つの根っこが「六根」です。 これら6つの感覚をきれいに整えることを「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」といって、仏教においてとても大切なものです。 「出汁」 出汁というのは不思議なもので、それ自体には、はっきりとした味はありません。 けれど、たとえば少し醤油をたらすだけで「お吸い物」という料理になります。 出汁のささやかな味や香りがあるだけで、料理全体が根本から支えられる。 そんな、縁の下の力持ちのような存在が「出汁」なのです。 「料理」 昆布出汁や椎茸出汁といったご家庭でもなじみのあるものから、 「野菜出汁」「大豆出汁」といったあまりなじみのないものまで、 様々な出汁を使った料理を紹介いたします。 この本を最後まで読むことで、六根をテーマにした料理のお膳ができあがります。 ぜひ、最後まで楽しんでチャレンジしてください。 お寺では古くから、5つの問いが込められた短いお経をあげます。 この問いを、みなさんと考えていきながら「食べる」という行為に向き合う大切さに気づいていきましょう。 また、料理だけでなく、歴史、文化、仏教についてもお伝えします。 おいしく、心も体もととのう時間を是非お楽しみください。
  • 近江から日本史を読み直す
    3.0
    本州の中央に位置し、古来、東西の日本をつなぐ要衝だったこの地は、政治・経済・文化にとどまらず、日本史の舞台として重要な意味を持っている。比叡山を頂点とする日本仏教の胎動と展開、信長・秀吉の天下統一への道、バイタリティにあふれる近江商人の活躍、世界に目を向けた近江人気質――。時代を動かすエネルギーを秘めた近江から日本の歴史を描き出す異色の通史。
  • 応用栄養学 第6版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人の食事摂取基準2020年版に準拠し改訂。栄養管理プロセスによる栄養診断・栄養管理の事例が充実。生体リズムと栄養を大幅改訂。管理栄養士国家試験ガイドライン、栄養改善学会コアカリ対応。 【シリーズ総編集】 木戸 康博(金沢学院大学 教授) 宮本 賢一(徳島大学大学院 教授) 【シリーズ編集委員】 河田 光博(佛教大学 教授) 桑波田雅士(京都府立大学大学院 教授) 郡  俊之(甲南女子大学 准教授) 塚原 丘美(名古屋学芸大学 教授) 渡邊 浩幸(高知県立大学 教授) 【編者】 木戸 康博(金沢学院大学人間健康学部健康栄養学科 教授) 小倉 嘉夫(神戸女子大学家政学部管理栄養士養成課程 教授) 眞鍋 祐之(元長崎国際大学健康管理学部健康栄養学科 教授) 青井  渉(京都府立大学大学院生命環境科学研究科 准教授) 【執筆者一覧】 青井  渉(京都府立大学大学院生命環境科学研究科 准教授) 井澤 幸子(愛知学院大学心身科学部健康栄養学科 教授) 出口佳奈絵(東北女子大学家政学部健康栄養学科 講師) 井上里加子(岡山県立大学保健福祉学部栄養学科 助教) 榎  裕美(愛知淑徳大学健康医療科学部健康栄養学科 教授) 岡田希和子(名古屋学芸大学管理栄養学部管理栄養学科 教授) 岡部 晋彦(美作大学短期大学部栄養学科 講師) 小川 亜紀(甲南女子大学医療栄養学部医療栄養学科 助教) 小倉 嘉夫(神戸女子大学家政学部管理栄養士養成課程 教授) 木戸 康博(金沢学院大学人間健康学部健康栄養学科 教授) 木村 祐子(帝塚山大学現代生活学部食物栄養学科 准教授) 久保田 恵(岡山県立大学保健福祉学部栄養学科 教授) 佐久間理英(椙山女学園大学生活科学部管理栄養学科 講師) 志塚ふじ子(長野県短期大学 名誉教授) 清水 扶美(神戸女子大学家政学部管理栄養士養成課程 准教授) 下浦 佳之(日本栄養士会 常務理事) 鈴木 太朗(龍谷大学農学部食品栄養学科 非常勤講師) 陶山 敦子(香蘭女子短期大学食物栄養学科 准教授) 多賀 昌樹(和洋女子大学家政学部健康栄養学科 准教授) 高橋 史江(関東学院大学栄養学部管理栄養学科 教授) 中村 亜紀(東北女子大学家政学部健康栄養学科 非常勤講師) 原田 永勝(島根県立大学看護栄養学部健康栄養学科 准教授) 眞鍋 祐之(元長崎国際大学健康管理学部健康栄養学科 教授) 矢口 友理(山形大学地域教育文化学部地域教育文化学科 助教) 安澤 俊紀(畿央大学健康科学部健康栄養学科 助手) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 大川隆法 インド・ネパール 巡錫の軌跡
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仏教発祥の地の人びとが、「再誕の仏陀」として迎えた。 2011年の2月から3月にかけて、インドのデリー、ムンバイ、ブッダガヤ、そしてネパールのカトマンズ……。 人びとを感動で包んだ4講演を収録。 その歴史的瞬間を豊富な写真と説法ダイジェストでふり返る、ビジュアル・ブック第3弾。 〇各国のテレビや新聞が「再誕の仏陀」として世界に配信 〇仏陀悟りの地・ブッダガヤには4万人を超える人びとが集結
  • 大川隆法 スリランカ 巡錫の軌跡 「不惜身命」特別版 ビジュアル海外巡錫シリーズ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2500年の時をへて、ついに仏教が「発展の悟り」に出逢った。 2011年11月6日。仏教国スリランカで開催された大川隆法英語講演「The power of new enlightenment(新しい悟りの力)」——。 その歴史的瞬間を豊富な写真と説法ダイジェストでふり返る、ビジュアル・ブック第5弾。 ▽再誕の仏陀に逢うために 現地の僧侶をはじめ1万3千人を超える人びとが集う。 ▽現地のマスコミ取材は20社を超え、講演会の模様をTV5局が放送。 ****************************************************** 「世界中に幸福の科学の教えが広がれば、  みんなが幸福になれる。マスターにはその力があります」                      (現地・仏教僧侶)
  • 大きな地図で行く 「四国遍路」 八十八ヶ所巡り徹底ガイド
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 困った時に役立つ公共機関の案内や、宿泊先リストなど、大きな地図に知りたい情報が詰まった「遍路歩き」必携の1冊。 本電子書籍は、2012年当時の情報に基づき作成されています。最新の情報と異なる場合がございますのでご了承ください。
  • 大きなパンダと小さなドラゴン
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イギリス発ベストセラー! あなたをそっと勇気づける物語。 ★パンダとドラゴンのやさしい会話と絵に癒やされる人、続出! ★イギリス発ベストセラー! 世界31か国で翻訳出版決定! 「とても可愛いパンダと小さいドラゴンが 連れ立って旅に出るお話です。 胸のつかえがすっと消えるような。 少し笑えるような。 子どもの頃を思い出すような。 ピリッ!! とした言葉が、ちりばめられています」 ――黒柳徹子さん 【内容】 渦巻く霧のなかに迷い込んだふたりは、 きらめく星の下で眠りにつきます……。 目が覚めると春になっていて、朝日を浴びながら、 いっしょに冒険の旅に出る決意を新たにします。 無二の友人である大きなパンダと小さなドラゴンは、 季節をめぐる旅に出かけます。 しょっちゅう道に迷いながらも、 道すがら、美しいものをたくさん見つけていきます。  「旅にでかけるのと 行き先を決めるのって」  大きなパンダがたずねる。  「どっちが だいじだとおもう?」  「だいじなのは  だれといっしょにいくか じゃないかな」  小さなドラゴンがこたえた。 つらいこともあれば、楽しいこともあります。 いまこの瞬間を生きる方法を学び、 不安定な世界で穏やかに暮らす方法を学びます。 作家でアーティストのジェームズ・ノーブリーは、 仏教の哲学と教えをヒントに、 大きなパンダと小さなドラゴンの旅の物語を通して、 人生でもっとも困難な時期を乗り切るために 実際に役に立った考え方を披露します。 やさしくあたたかい絵と文で綴られる、 あなたをそっと勇気づける物語。
  • 大阪のおばちゃん超訳 ブッダの言葉
    -
    2500年以上前から伝えられてきた「ブッダの言葉」。解決困難な苦しみや悲しみとどう向き合っていくのか、現代に生きる私たちのヒントになります。そんな心ゆさぶるブッダの言葉を大阪のおばちゃんが超訳したら? 本書は、大阪のおばちゃんたちと、僧侶であり宗教学者の釈徹宗氏による「仏教井戸端会議」をまとめました。おばちゃんたちが仏教を猛勉強し、これまで知らなかった仏教の本質をイラストとともにわかりやすく解説。さまざまな経典の中から「この言葉、めっちゃ好っきゃわ」という好みと、「この言葉、みんなに教えたらなあかんわ」というおせっかいで選りすぐったブッダの言葉を、おばちゃんたちの日常の出来事になぞらえて超訳しています。厚かましくて、会話は横滑りの連続…でも人情深い大阪のおばちゃん。失敗も笑いに変えてしまうおばちゃんの性質と行動からブッダの教えを紐解きます。笑って、ツッコんで、心がちょっと軽くなる1冊です。

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  • 大谷光瑞の生涯
    -
    1巻924円 (税込)
    西欧列強のアジア侵略が激化し始めた20世紀初頭、インド仏跡の巡拝と海外における宗教活動の視察のためロンドンに赴いた大谷光瑞は、ヨーロッパの各国が国を挙げて東洋学に取り組んでいるのを目のあたりにし、衝撃を受ける。「キリスト教徒が仏教の遺跡を探検しておるというのに、われわれが坐視するわけにはいかん」国家的大事業である西域探検を西本願寺という一教団の力で押し進め、世界を驚嘆させた浄土真宗第二二代門主、大谷光瑞の波瀾万丈の行動の軌跡を描く。
  • お経で読む仏教
    3.6
    この1冊で、仏教が一望できる! その中身についてはほとんど知らないのに、誰もが法事などで一度は聞いたことのある「お経」。本書はこのお経を5つ、時代順に読んでいく。すると、「お経のエッセンス」「ブッダの教え」「仏教の変遷」が一気に理解できる。『スッタニパータ』『涅槃経』から『ミリンダ王の問い』『維摩経』『阿弥陀経』まで。「NHK100分de名著」での分かりやすい解説で人気を誇る著者が、自身が惹かれた仏典をもとに仏教の「いろは」を整理、初心者でも理解できる道を照らす。「縁起」「智慧」「慈悲」「念仏」――押さえておくべき仏教の言葉に込められた「不変の知恵」をひも解くことで、その知恵を自分に引き寄せて生きていけるようになる1冊。

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