ミクロ作品一覧

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  • 日本の小蛾類
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本産小蛾類、約3300種を掲載したミクロ入門の決定版。国内最高峰の研究者の力を結集した最新図鑑。標本写真と必要最小限の記述で、日本産小蛾類を総覧する。野外での採集にも役立つ。「日本産蛾類標準図鑑」以降の新種・未記載種も多数収録。
  • 一般均衡理論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 現代経済学の中核をなす一般均衡理論の体系を均衡の存在、最適性、安定性、比較静学など全貌に亙り集大成した基本文献。日経賞受賞。 【目次より】 まえがき 第1章 序論 第2章 消費者均衡理論の基礎 第3章 消費者需要の法則 第4章 需要関数から効用関数へ 第5章 企業の均衡 第6章 競争均衡の存在 I 第7章 競争均衡の存在 II 第8章 パレート最適と競争均衡 第9章 コアと競争均衡 第10章 均衡の安定性 I 安定の一般理論 第11章 均衡の安定性 II 粗代替性と大域的安定性 第12章 均衡の安定性 III 粗代替性と局所的安定性 第13章 均衡の安定性 IV 非模索過程の安定分析 第14章 均衡体系の変化の法則 第15章 比較静学と定性経済学 I 第16章 比較静学と定性経済学 II 第17章 結論に代えて ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 福岡 正夫 1924年生まれ。経済学者。慶應義塾大学・宇都宮共和大学名誉教授。慶應義塾大学経済学部卒業。 著書に、『経済原論 ミクロ分析』『経済学の考え方』『一般均衡理論』『均衡理論の研究』『ゼミナール経済学入門』『貨幣と均衡』『経済学と私』『ケインズ』『歴史のなかの経済学 一つの評伝集』『均衡分析の諸相』『経済学わが道』『厚生経済学の理論』(共著)など、 訳書に、O.ランゲ『価格伸縮性と雇傭』(共訳) ロバート・M.ソロー『資本理論と経済成長』(共訳)ソロー『資本成長技術進歩』(共訳)ジョン・ヒックス『資本と成長』(共訳)ポール・サムエルソン『経済学と現代』 アロー,ハーン『一般均衡分析』(共訳)マーク・ブローグ『ケンブリッジ革命』(共訳)ジャッフェ『ワルラス経済学の誕生』(共編訳)ロバート・ギボンズ『経済学のためのゲーム理論入門』(共訳)J-M.グランモン『貨幣と価値』J・A・シュンペーター『経済分析の歴史』(共訳)などがある。
  • ミクログラフィア図版集 微小世界図説
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 17~8世紀に活躍したイギリスの物理学者であり生物学者でもあるロバート・フック。彼は自作の顕微鏡を使って様々なものを観察し,それぞれについて精密なスケッチを残しました。  『ミクログラフィア図版集』はフックの著作,『MICROGRAPHIA』(1665年)に収められた驚異的な精密図版123点を,原寸大で復刻したものです。図の一つ一つに簡単な説明がついているので,資料として小中高等学校の科学の授業に活用することができます。フックが覗いた世界を,ぜひ子どもたちと楽しんでください。 ★★ おすすめの言葉 ★★  これはすごい本です。ロバート・フックさんという人が顕微鏡を使って観察・研究して描いているのですが,身近なものをすごく細かく丁寧に観察していて,その絵はとても見事です。ノミやボウフラやハエの顔などを子どもたちに見せるとびっくりします。シラミは髪の毛を捕まえている様子などがしっかり描かれていますので,どうして簡単に取れないのかとか,頭を清潔にしなきゃいけないね,ということもわかったようです。  図書館に展示してみんなで見ています。 (下地美枝子さん 沖縄・図書館司書) ★★ もくじ ★★ 針の先端/織物の断面/ガラスの毛細管/ガラスのしずく/髪の毛/結晶の鉛玉モデル/コルクの断面/オジギソウ/コケ/イラクサの葉のトゲ/ハチの針/ケシのタネ/シタビラメのうろこ/ハエの脚・羽・目/アリ/ノミ/シェパードグモ/月のクレーター,他

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  • 歴史のなかの経済学 一つの評伝集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 経済学者10名の業績と人物に光を当て経済学の歴史を分析、現代の理論が背景に宿す豊かな水脈を明らかにした第一級の理論家による評伝。 【目次より】 まえがき I 古典派の二人の巨人 アダム・スミス没後二〇〇年 カール・マルクス II 近代経済学の創始者たち ウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズ レオン・ワルラス フランシス・イシドロ・エッジワース ヨーゼフ・アロイス・シュンペーター III ケンブリッジ群像 マーシャル『経済学原理』再訪 ピグウ教授没後四〇年 ジョン・メイナード・ケインズ 哲学者ケインズ 経済学者フランク・ラムゼー 初出一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 福岡 正夫 1924年生まれ。経済学者。慶應義塾大学・宇都宮共和大学名誉教授。慶應義塾大学経済学部卒業。 著書に、『経済原論 ミクロ分析』『経済学の考え方』『一般均衡理論』『均衡理論の研究』『ゼミナール経済学入門』『貨幣と均衡』『経済学と私』『ケインズ』『歴史のなかの経済学 一つの評伝集』『均衡分析の諸相』『経済学わが道』『厚生経済学の理論』(共著)など、 訳書に、O.ランゲ『価格伸縮性と雇傭』(共訳)ロバート・M.ソロー『資本理論と経済成長』(共訳)ソロー『資本成長技術進歩』(共訳)ジョン・ヒックス『資本と成長』(共訳)ポール・サムエルソン『経済学と現代』アロー,ハーン『一般均衡分析』(共訳)マーク・ブローグ『ケンブリッジ革命』(共訳)ジャッフェ『ワルラス経済学の誕生』(共編訳)ロバート・ギボンズ『経済学のためのゲーム理論入門』(共訳)J-M.グランモン『貨幣と価値』J・A・シュンペーター『経済分析の歴史』(共訳)などがある。
  • 均衡理論の研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 市場経済では,需要と供給が一致するように価格が決まるという前提に基づく理論。需要と供給が一致した状態が均衡である。ある産業や企業だけの均衡を扱うのが、「部分均衡論」である。市場のあらゆる財・サービスの均衡を扱うのが「一般均衡論」である。 【目次】 福岡正夫論文集刊行について 第1部 線型経済学の諸問題 完全雇用と固定的生産係数 柴田博士のカッセル批判をめぐって カッセル一般均衡体系の再検討 線型経済学と伝統理論 投入産出モデルと市場機構 投入産出の不等式体系 動学的レオンチェフ体系における双対安定の非両立性について ゲーム問題の若干の特殊な解法について 第2部 一般均衡理論の基礎をめぐって 均衡点存在問題の一考察 価格調整関数と存在定理 一つの注解 存在問題の再考察 安定条件と調整速度 一つの批判的覚書 ヒックス教授の需要理論 価格決定における需要の役割 均衡理論の進路 ケインズ経済学のミクロ理論的基礎 展望と評価 マクロ分析とミクロ分析 第3部 成長理論およびマクロ経済学 再生産表式と均衡成長 再生産表式モデルにおける双対安定性について 新古典派定理と2部門成長モデル 最適成長理論 展望 インフレーション理論の展望 貨幣的成長のケインズ・モデル カルドアの成長理論 ケインズと現代経済理論 ケインズ経済学の現局面 あとがき 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 数理経済学の基礎
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 レオン・ワルラスらによって経済学は数学が応用されるようになる。1930~1940年代は、ジョン・ヒックスらにより、数理モデルは経済学に全面的に使われるようになる。20世紀後半には、ノイマンやナッシュなどの数学者が数理経済学を飛躍的に発展させた。本書は、数理経済学への格好の入門書である。 【目次より】 まえがき 序 読者のために 第1編 均衡分析の基礎 第1章 均衡分析の基礎概念 1. 経済構成員の特性 2. 個人需要 3. 閉収束位相 4. 普遍選好集合P上の位相および可測構造 5. 数学的付記と予備 I 関係と位相構造 6. 数学的付記と予備 II 線型空間・Euclid空間 7. 数学的付記と予備 III 可測構造 付記1 第2章 個人需要の諸性質 8. 個人需要の富空間における臨界集合 9. 個人需要の価格空間における臨界集合 10. 個人需要の可測性と連続性 11. 数学的付記と予備 IV 積分 付記2 第2編 均衡分析における集計の効果とスムージングの現象 第3章 総需要と集計の効果 12. 消費セクターとしてとらえた経済の定式化と総需要 13. 総需要と集計の効果 直接的効果と経済的効果 14. 集計の直接的効果 凸化効果 15. 数学的付記と予備 V 測度および分布の収束 付記3 第4章 総需要における集計の効果とスムージング I 生成的諸性質 16. 生成的性質としての総需要の一意性 総需要関数 17. 生成的性質としての総需要の上半連続性 18. 数学的付記と予備 VI 線型位相空間 付記4 第5章 総需要における集計の効果とスムージング II 消費特性分布の拡散性と連続化効果 19. 富分布の拡散性と総需要の上半連続性 20. 選好分布のパラメトリック拡散性 21. 選好分布の拡散性と総需要の一意性および連続性 付記5 第3編 均衡の同値性と決定性 第6章 ワルラス均衡とコア 22. ワルラス均衡 23. 経済のコア 24. ワルラス配分とコア 25. 凸の財空間と同値定理 26. 初等的財空間と同値定理 27. 初期保有量分布の拡散性と同値定理 28. 情報節約的コア概念 29. 純粋に競争的な有限経済列 付記6 第7章 均衡の決定性 30. ワルラス均衡の決定性 I 31. ワルラス均衡の決定性 II 32. コアの決定性 33. 近似ワルラス均衡 付記7 文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 山崎 昭 1942年生まれ。経済学者。一橋大学名誉教授。一橋大学経済学部卒、グルノーブル大学経済学修士課程修了(D.E.S)、一橋大学大学院経済学研究科修士課程入学。1米国ロチェスター大学修士、同大学大学院博士課程修了、同大学経済学博士(Ph.D.)。1988年一橋大学経済学博士。専門は、理論経済学、ミクロ経済理論、経済政策。 著書に、『数理経済学の基礎』『情報経済学入門:情報社会の経済理論』(共編著)『ミクロ経済学』などがある。
  • 近代社会の経済理論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「通常の経済原論ないし経済理論の教科書では、理想型の資本主義社会を前提として、企業や家計の生態が説明されるとともに、社会の機構と動態が分析されている。けれども現実の資本主義社会は理想型どおりではないし、また資本主義諸国は世界の一部をなしているにすぎない。もはや時代は、非資本主義的要素や勢力を無視ないし軽視すると、現実の社会の重要な現象を理解しえないばかりか、硬直的な視角から、かたくなに世の中を見るという羽目に陥ってしまうような段階にきている。 しかしながら勢力を増大しつつある非資本主義経済と、資本主義経済の間には、それらが共に近代的な経済体制であるがゆえの、多くの論理の共通点があるし、また現実の資本主義経済(たとえば日本経済)が理想型どおりでないといっても、「ずれ」は無原則的ではなく、「ずれ」には「ずれ」の論理がある。本書においては、対象を理想型の資本主義経済に限定せず、社会主義経済を含む近代社会に一貫する経済合理性を明らかにすると共に、他方において日本の経済が明治革命以後たどって来た特異な経済発展をも説得的に説明することを試みる。したがって本書は、広い意味での比較体制論の領域に属するであろうが、その領域の屁金的な研究よりも、さらに論理的・分析的である。それと同時に本書は、その視野が短期的であるという意味で不完全であり、一層大部の書物の上巻であるに過ぎないかも知れないということを指摘しておかねばならない。」(本書「はしがき」より) 本書は1967から68年に大阪大学で行われた講義をもとにしています。 【目次より】 はしがき 序論 近代国民経済 理想型としての近代国民経済 ー 本書の梗概 第1部 経済のミクロ的合理性 1.生産技術 生産の樹木図  生産関数 ー 総生産関数 2.技術の選択 異なる技術の併用 ー 総額崇拝の誤謬 3.利潤の分配 分配とイデオロギー ー イデオロギー的利潤分配の非合理性 4.計画の変更 企業者活動の相対性 ー ストルパー・サミュエルソンの定理とリブチンスキーの定理の拡張 5.家計の行動 家計の独立性  伝統的需要理論 ー 闇市場のある場合 第2部 市場機構と計画 6.伸縮価格経済 価格決定の二方式 ー 価格形成過程の分析 7.固定価格経済 ケインズ登場 ー 有効需要の原理 8.分権的計画経済 資本財および労働の最適配置  ー 価格公定の法則 第3部 国家による経済制御 9.財政と完全雇用 政府の経済行為  ー  完全雇用乗数 10.二重構造と失業 日本の潜在的失業 ー ケインズ政策と潜在的失業 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • グローバル経済の産業連関分析
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 今日の世界は,貿易や直接投資あるいは自然環境を通じて経済的な相互依存関係にある。それらの実態を分析する上で産業連関分析は成熟した分析手法として多くのエコノミストに利用されてきた。本書は新たに開発された最新の手法を紹介しつつ、経済のグローバル化に伴ってますます重視されてきたエネルギー消費と環境汚染物質の排出の関連といった環境問題をはじめ、アジアNIEsや米国との産業構造、費用構造の国際比較、消費税導入の経済効果、さらには地域間の産業構造格差や輸入財を除いた国産化率など、多岐にわたる実証分析の応用を通してその可能性を明らかにする。 【目次より】 はしがき 第1章 産業連関表と産業連関分析 産業連関表とは 産業連関分析 産業連関分析のミクロ経済的基礎と多部門経済モデル的発展 第2章 日本の産業構造の変化とその要因 はじめに 比例成長からの乖離モデル 日本の産業構造の変化とその要因 まとめ 第3章 韓国・台湾・米国の産業構造の変化とその要因 はじめに 韓国の産業構造変化とその要因  台湾の産業構造変化とその要因  米国の産業構造変化とその要因  まとめ 第4章 産業構造の地域間格差の要因分析 はじめに:日本の産業構造と国土政策 地域産業連関表での比例拡大からの乖離モデル  地域格差の要因分析 まとめ 第5章 環境問題と産業連関分析 産業別環境汚染物質発生量の予測 エネルギーと環境問題 持続可能な経済開発 エネルギー消費と二酸化炭素・硫黄酸化物排出量  産業別二酸化炭素・硫黄酸化物の排出量 日中の産業別二酸化炭素・硫黄酸化物排出量 二酸化炭素排出量の削減と技術移転 まとめと今後の課題 第6章 国産化率の推定 はじめに 産業連関表と国産化率の定義 国産化率の計測 多国間国際産業連関表を使った国際分業率  まとめと今後の課題 第7章 費用構造の国際比較 日本, アメリカ, 西ドイツを例にとって 問題意識と分析方法 価格決定モデルと国際間での価格格差 購買力平価による価格格差 ジョルゲンソン・黒田モデルの産業連関分析への応用 拡大ジョルゲンソン ・ 黒田モデルによる価格の日米比較 まとめと今後の課題 第8章 戦後日本の費用構造変化の要因分析 はじめに 費用構造変化の要因分解モデル 戦後日本の費用構造変化 まとめと今後の課題 第9章 消費税導入の経済効果 1990年産業連関表を用いた予測とその評価 はじめに 価格決定の基本モデル 伝票方式  帳簿方式 帳簿方式間接税(現行方式「消費税」)の経済効果 伝票方式間接税(中曽根内閣「売上税」)との比較 第6節 本章の分析の限界と今後の課題 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 藤川 清史 1959年まれ。経済学者。愛知学院大学大学教授。神戸大学経済学部卒業。神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は、国際経済学。 著書に、『経済政策入門』(共著)『中国経済の産業連関分析と応用一般均衡分析』(共著)『社会保障の計量モデル分析』(共著)『産業連関分析入門』『グローバル経済の産業連関分析』などがある。
  • 日本市場の競争構造 市場と取引
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 日本の流通構造、取引様式、商慣行、マーケティング競争の特質といったことがらについて、著者がこれまで手がけてきた理論的・実証的研究の成果をまとめた。取引という経済活動をベースに、日本市場の競争構造を理論的に解明する。日経賞受賞。 【目次より】 はしがき 序章 日本市場の競争構造 解題 1 問題関心 2 市場と取引:分析的構図 3 本書の構成 第l部 流通構造 第1章 日本の小売構造:比較と分析 1 日本の小売業の規模構造 2 小売店舗の密度 3 小売業の集中度 4 小売業の組織化の範囲と程度 5 小売業の生産性 6 日本の小売構造の特徴:要約 7 小売構造のモデル分析 付録表 第2章 日本の卸売構造:比較と分析 1 日本の卸売業の規模構造 2 卸売の店舗密度 3 流通の多段階性 4 卸売業の組織化の範囲と程度 5 卸売業の生産性 6 卸売の機能 7 日本の卸売構造の特徴:要約 8 垂直的市場構造の理論分析 付録表 第3章 流通の効率性:比較と分析 1 流通活動への分析視角 2 生産性の国際比較 3 ユニット・レーバー・コストの比較 4 流通マージン率の国際比較 5 在庫率の国際比較 6 資金回転率の国際比較 7 日本の流通の効率性:要約 付録表 第4章 流通構造と規制緩和 1 生産性の規模間格差 2 生産性の業態間格差 3 規制緩和の観点から 第5章 日本の商慣行:基本特性の再検討 1 問題の所在 2 取引様式の分析枠組 3 継続的な取引関係と協調 4 不確実性への対応と不完備契約 第6章 商慣行の機能と問題点 1 問題の所在 2 流通系列化 3 建値制 4 リベート制 5 返品制 6 商慣行の問題点 第Ill部 流通チャネルの競争分析 第7章 流通チャネルの調整問題 1 問題の所在 2 流通チャネルの内部調整 3 流通チャネルとコミュニケーション 4 流通チャネルにおけるリスク分担 5 分析結果の要約とインプリケーション 第8章 流通チャネルとブランド間競争 1 問題の所在 2 流通チャネルの類型化 3 流通チャネルのモデル 4 管理システムと企業システム 5 伝統的チャネルと管理システム 6 分析結果の要約とインプリケーション 第9章 流通チャネルと販売促進 1 問題の所在 2 消費者のブランド選好 3 流通チャネルの選択:価格=数量選択モデル 4 流通チャネルの選択と販売促進 5 分析結果の要約とインプリケーション 終章 分析結果の要約と展望 1 本書の特徴と主要な論点 2 本書の内容の限界 3 将来の取り組むべき課題 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 丸山 雅祥 1951年生まれ。 経済学者。神戸大学名誉教授。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学。神戸大学商学博士。 著書に、『流通の経済分析』(日本商業学会奨励賞受賞)『日本市場の競争構造 』(日経・経済図書文化賞及び日本商業学会優秀賞受賞)『現代のミクロ経済学』(共著)『経営の経済学 Business Economics(第3版)』『市場の世界』『現代のミクロ経済学 情報とゲームの応用ミクロ』(共著)などがある。
  • 集積の経済学―都市、産業立地、グローバル化
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年における交通費と通信費の劇的な低下は、経済活動における距離や立地の重要性を死滅させたわけではない。世界はフラットになったわけではなく、むしろ、交通費や通信費の低下によって新たに顕在化された新しい「力」によって、経済活動は場所や地域、国家といった地理的広がりにますます不均等に分布するようになった。 本書は、こうした交通費と通信費の大きな低下によって顕在化された新しい力の方向性、なかでも高い生産性を持った現在の大都市を出現させた力について、その活動の集積を生み出すメカニズムを明らかにするものである。 本書の最大の特徴は、都市・地域経済学の古典的な基本文献から最近著しい発展を見せている「空間経済学」の最新の研究成果までを踏まえて、様々な空間的規模における経済集積の出現と経済効果を統一的なミクロ経済モデルによって分析し、かつわかりやすく説明している点にある。
  • アブー・スィネータ村の醜聞 裁判文書からみたエジプトの村社会
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 〈私とあなたの関係〉という身近なミクロ世界で起った醜聞を通し近代エジプトの社会システムを考察。 【目次より】 凡例 プロローグ なぜこの本が書かれたのか 村との出会い 「醜聞」論文の執筆 村との再会 この本はどのように書かれているか 第一部 アブー・スィネータ村 一 村へ 二 村の概観 三 地域社会のなかでの村 第二部 文書「アブー・スィネータ村の醜聞」 一 「醜聞」文書解題 二 訴訟三題 第三部 伝承「アブー・スィネータ村の醜聞」 一 「聞き取り調査」解説 二 聞き取り調査結果 第四部 「醜聞」にみるアブー・スィネータ村 一 村社会の住民構成 二 村社会の人間関係 三 村社会と村長(ウムダ) 第五部 アブー・スィネータ村の一五〇年 一 「醜聞」文書と伝承 二 村の政治 継続と変化 三 村は共同体? 宗教意識からみた村社会 エピローグ 「醜聞」にみる村社会の「日常性」 「出来事」としての「醜聞」 村の日常生活と「醜聞」 アワンタにみる村社会の人間関係 社会化される人間関係 あとがき 注 文献解題 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 加藤 博 1948年生まれ。 中東史学者。一橋大学名誉教授。一橋大学商学部卒業、同大大学院経済学研究科修士課程修了。カイロ大学留学。一橋大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。経済学博士。専門は、中東社会経済史、イスラム社会論。 著書に、『私的土地所有権とエジプト社会』『文明としてのイスラム』『アブー・スィネター村の醜聞』『イスラーム世界の危機と改革』『イスラム世界の常識と非常識』『イスラム世界論』『イスラム世界の経済史』『「イスラムvs.西欧」の近代』『ナイル 地域をつむぐ川』『イスラム経済論 イスラムの経済倫理』『ムハンマド・アリー 近代エジプトを築いた開明的君主』 など、 訳書に、Cl.カーエン『比較社会経済史 イスラム・ビザンツ・西ヨーロッパ』(共訳)アリー・バラカート『近代エジプトにおける農民反乱 近代エジプト社会史研究入門』(共訳)などがある。
  • 流通の経済分析 情報と取引
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 経済学的分析手法で、流通の過程で、どのようにリスクが分担され、競争が起こり、販売促進がなされ、日本の特徴はどこにあるかを解明する。価格、競争、リベート、リスク、返品、卸などなどの役割を探る。 【目次】 はしがき 序章 流通の経済分析――分析視角と問題構成 1 本書の目的 2 問題の周辺 3 本書の構成 第1章 垂直的市場構造と価格政策 1 競争状況の規定要因 2 垂直的市場構造と価格政策 3 流通系列化 4 差別型市場の価格分布 第2章 危険分担と取引様式 1 不確実性と取引上の対応 2 危険分担と取引様式 3 不確実性下の最適契約 4 付録:不確実性に関する分析概念 第3章 垂直的取引制限と販売促進 1 販売促進活動の諸問題 2 水平的外部効果と再販売価格維持行為 3 リベート制と販売促進 4 垂直的外部効果と専売店制 5 付録 第4章 小売段階の情報と取引 1 情報の不完全性と購買行動 2 品質情報と小売段階の取引 第5章 流通系列化の情報的側面 1 流通段階の情報と取引 2 情報の非対称性と取引契約 第6章 流通段階の取引様式 1 取引様式の類型的区分 2 意思決定共同化:再論 3 流通段階の取引様式 第7章 日本の流通システム:再考 1 日本の流通構造 2 流通段階の取引様式 3 日本の商慣行 4 結びにかえて 参考文献 人名索引 事項索引 丸山 雅祥 1951年生まれ。 経済学者。神戸大学名誉教授。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学。神戸大学商学博士。 著書に、『流通の経済分析』(日本商業学会奨励賞受賞)『日本市場の競争構造 』(日経・経済図書文化賞及び日本商業学会優秀賞受賞)『現代のミクロ経済学』(共著)『経営の経済学 Business Economics(第3版)』『市場の世界』『現代のミクロ経済学 情報とゲームの応用ミクロ』(共著)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 貨幣と均衡
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 貨幣という財がもっている経済的機能を一般均衡理論の見地から考察したものであり、前半部は主に貨幣が交換の一般的媒体として役立つという役割の面を、後半部では貨幣の価値の貯蔵手段ないし資産の持越し手段として用いられる面を解明する。貨幣の交換媒体と価値貯蔵の機能を総合的に考察、一般均衡論の中に貨幣を組み込むとともに非ワルラス均衡の諸相を展開した問題作。 【目次より】 まえがき 第1章 本書のプラン 第2章 交換過程の収束 第3章 交換手段としての貨幣 第4章 間接交換と貨幣 第5章 有効需要の失敗と貨幣 第6章 貨幣と重複世代モデルI 第7章 貨幣と重複世代モデルII 第8章 貨幣経済における一時的均衡 第9章 貨幣経済と債券 第10章 貨幣は中立的か? 付録A 均衡配分の達成不可能性定理 付録B 貨幣生成モデルの展望 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 福岡 正夫 1924年生まれ。経済学者。慶應義塾大学・宇都宮共和大学名誉教授。慶應義塾大学経済学部卒業。 著書に、『経済原論 ミクロ分析』『経済学の考え方』『一般均衡理論』『均衡理論の研究』『ゼミナール経済学入門』『貨幣と均衡』『経済学と私』『ケインズ』『歴史のなかの経済学 一つの評伝集』『均衡分析の諸相』『経済学わが道』『厚生経済学の理論』(共著)など、 訳書に、O.ランゲ『価格伸縮性と雇傭』(共訳)ロバート・M.ソロー『資本理論と経済成長』(共訳)ソロー『資本成長技術進歩』(共訳)ジョン・ヒックス『資本と成長』(共訳)ポール・サムエルソン『経済学と現代』アロー,ハーン『一般均衡分析』(共訳)マーク・ブローグ『ケンブリッジ革命』(共訳)ジャッフェ『ワルラス経済学の誕生』(共編訳)ロバート・ギボンズ『経済学のためのゲーム理論入門』(共訳)J-M.グランモン『貨幣と価値』J・A・シュンペーター『経済分析の歴史』(共訳)などがある。
  • クルーグマン ミクロ経済学(第2版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆ノーベル経済学賞受賞!経済学者クルーグマンによる入門テキスト。 ◆クルーグマン流「アカデミック・エンターテインメント」の集大成。 ◆まったくの初学者でも、読むだけで経済学のエッセンスが身につく。 ◆豊富な事例、とくに現実のビジネスにそくしたエピソードが満載。 【第2版はここが変わった!】 ◆第9章「個人と企業の意思決定」に行動経済学についての節を新たに追加。 ◆第18章「福祉国家の経済学」では格差・貧困問題についても解説。 ◆各章にビジネス・ケースが入り、さらに事例が豊富に。
  • 熱力学・統計力学 熱をめぐる諸相
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 透徹した論理のもとに「熱」の現代的描像を説き明かす、至高の雄編。熱力学と統計力学を統一的に論じ、豊富な演習で理解を深める。 ◇主な目次◇ 第 I 部  熱力学 第 1 章  熱力学とは 第 2 章  熱力学系と熱力学的状態 第 3 章  熱力学の法則 第 4 章  熱機関と Carnot の定理 第 5 章  エントロピー 第 6 章  熱力学関数の微分形式 第 7 章  変分原理と熱力学関数 第 8 章  相転移 第 9 章  熱力学の応用 第 II 部  統計力学の基礎 第 10 章  統計力学とは 第 11 章  確率論 第 12 章  熱平衡状態 第 13 章  ミクロカノニカル分布 第 14 章  カノニカル分布 第 15 章  基本的な例 第 16 章  古典統計力学 第 17 章  情報とエントロピー  第 III 部  統計力学の応用 第 18 章  相互作用のある系 第 19 章  Ising 模型 第 20 章  格子振動 第 21 章  空洞放射  第 IV 部  量子統計 第 22 章  グランドカノニカル分布 第 23 章  同種粒子 第 24 章  Fermi 分布と Bose 分布 第 25 章  Fermi 粒子系の性質 第 26 章  Bose 粒子系の性質 第 V 部  相転移と臨界現象 第 27 章  相転移の統計力学 第 28 章  平均場理論 第 29 章  臨界現象 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 経済学と私
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 時々の経済問題を論じた文章から、海外での研究生活と内外の著名な経済学者たちとの交流、さらに古典を踏まえた現代経済学への批評と熱い期待など、理論経済学の第一線で活躍してきた著者が贈る初のエッセイ集。 【目次より】 目次 記念講演五題 理論経済学の旅 現代経済学の潮流 小泉信三博士と理論経済学 マルクス没後百年 アダム・スミスと現代 機縁 小泉信三先生と私 高橋誠一郎先生の思い出 安井琢磨先生との出会い サミュエルソン教授とのふれ合い サミュエルソン教授との五日間 ジョーン・ロビンソン女史と私 レイヨンヒューブッド教授会見記 遊学雑記 ハーバードの経済学者たち ケンブリッジ寸描 留学雑記 滞濠四ヵ月 オセアニアの旅 祝辞と追悼文 サミュエルソン経済学の功績 ヒックス、アロー両教授の貢献 ノーベル賞受賞のドブルー教授 ノーベル経済学賞のロバート・ソロー教授 追悼 サー・ジョン・ヒックス カルドア教授を偲ぶ やさしい経済学 社会的厚生関数論争 政治的景気循環 雇用理論の新展開 ロビンソン(二十世紀の巨人たち) 『一般理論』への道 フランク・p・ラムゼー レオン・ワルラス生誕一五〇年 レオンチェフ教授の経済学 新著余瀝 経済学の混迷? 現代経済学の諸潮流 主流派批判の虚実 MISCELLANEA ECONOMICA 経済学と古典 経済学者の殺人 The Mystery of John Maynard Keynes ケインズの伝記 ケインズ・ペーパーズ 性の深層意識 ローレンス『恋する女たち』 偶然と必然 マーフィーの法則 反ポパー主義の陥穽 歴史はくり返す 自然保護ということ あとがき 初出一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 福岡 正夫 1924年生まれ。経済学者。慶應義塾大学・宇都宮共和大学名誉教授。慶應義塾大学経済学部卒業。 著書に、『経済原論 ミクロ分析』『経済学の考え方』『一般均衡理論』『均衡理論の研究』『ゼミナール経済学入門』『貨幣と均衡』『経済学と私』『ケインズ』『歴史のなかの経済学 一つの評伝集』『均衡分析の諸相』『経済学わが道』『厚生経済学の理論』(共著)など、 訳書に、O.ランゲ『価格伸縮性と雇傭』(共訳) ロバート・M.ソロー『資本理論と経済成長』(共訳)ソロー『資本成長技術進歩』(共訳)ジョン・ヒックス『資本と成長』(共訳)ポール・サムエルソン『経済学と現代』 アロー,ハーン『一般均衡分析』(共訳)マーク・ブローグ『ケンブリッジ革命』(共訳)ジャッフェ『ワルラス経済学の誕生』(共編訳)ロバート・ギボンズ『経済学のためのゲーム理論入門』(共訳)J-M.グランモン『貨幣と価値』J・A・シュンペーター『経済分析の歴史』(共訳)などがある。
  • コンピュータシミュレーションの基礎(第2版): 分子のミクロな性質を解明するために
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    1巻5,280円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実験では得にくい分子のミクロの実像を解明する手法としていま最も期待されるコンピュータ・シミュレーション.この手法の初歩から全体像を把握できるように,基礎的な原理や方法論を重視しながら計算の実際までを系統的にかつ丁寧に解説.好評の第1版を「次世代スパコン」時代に合せて大幅に改訂.
  • MBAのためのミクロ経済学入門 Ⅰ―価格と市場
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スタンフォードのMBAコースで用いられるケーススタディをふんだんに用いながら、経営者にとって本当に役に立つミクロ経済学を、基礎から最もホットなテーマまで学ぶ。
  • MBAのためのミクロ経済学入門 Ⅱ―ゲーム・情報と経営戦略
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不確実性、情報、インセンティブ、ゲームといった最新のミクロ経済のツールを使って経営に関するさまざまな問題を実践的に解決するための思考方法を学ぶ。全2巻完結。
  • 日本の財政と社会保障―給付と負担の将来ビジョン
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    1巻4,950円 (税込)
    【本書のポイント】 「中福祉・低負担」から「中福祉・中負担」への財政・社会保障改革は実現可能なのか? 日本の財政のマクロ・データに加えて、「国民生活意識調査」(厚生労働省、統計法第33条にもとづく申請による)の個票データ、著者独自の「税・社会保障についての意識調査」などのマイクロ・データを取り入れて分析が行われていることにある。 すなわち、日本における財政政策の影響や社会保障の持続可能性について、マクロからミクロを包含して、財政・社会保障政策から納税者・受給者の意識に至るまで踏み込んで分析し、具体的に実現可能な道筋を問うたことに本書の最大の成果がある。 日本の財政は、長引く低成長とデフレの後遺症とも言うべき政府債務残高の塊と格闘している。 なぜ日本の財政は最悪の状態になったのだろうか。経済成長によって財政は健全化するのだろうか。給付の重点化や税・社会保険料の引き上げの議論では納税者の視点はどう扱われるべきなのだろうか。少子高齢化、家族及び労働市場の変容を踏まえた社会保障の将来像とは何だろうか。こうした問に答えるべく、日本財政の診断と処方箋を提示することが本書の目的である。 本書では分析に際して、日本の財政に関するマクロ・データだけでなく、「国民生活基礎調査」(厚生労働省)の個票データ、および著者独自の「税・社会保障についての意識調査」などのマイクロ・データまで取り入れた。これによって、納税者の深層心理や税・社会保険料負担の実態が判明した。 この分析に基づき本書では、財政と社会保障の課題に対して、具体的に実現可能な改革のための将来ビジョンと道筋・時間軸の提言を行っている。
  • 統計熱力学 ミクロからマクロへの化学と物理
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    1巻4,620円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 統計熱力学の基本的概念を詳しく丁寧に解説。通常の統計熱力学書では扱わない、コンピュータシミュレーションによるマクロな状態量の計算法についての解説など、化学系読者が興味をもつ話題も多く取り上げている。式の誘導は極力省かず、数学の公式を詳しく説明した付録、豊富な演習問題および詳しい解答を収めるなど、自習書としても最適である。
  • マンキュー 経済学Ⅰ ミクロ編(第4版)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま世界で一番で読まれている大ベストセラーテキストのミクロ編、最新改訂版(原書第8版)。豊富な図や例を用いて、ミクロ経済学の基礎の基礎から、情報の経済学、政治経済学、行動経済学といったフロンティアまで扱う。丁寧な解説でテキストにはもちろん、ビジネスマンがもう一度ミクロ経済学をおさらいするのにも最適。全7部、22章構成。
  • 細胞と組織の地図帳
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    1巻4,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ミクロの視点からみた人体器官のしくみと働き】 虫めがねのレベルから電子顕微鏡のレベルまで、 人体器官の複雑で美しい微細構造が一目でわかる。 ミクロ解剖学の決定版。 《本書のおもな内容》 1 器官を構成する細胞と組織 ・細胞/上皮/結合組織/軟骨/骨 /筋組織/神経組織/血液/造血と骨髄 2 器官の構造と機能 ・血管/扁桃/胸腺/リンパ管とリンパ節 /脾臓/喉頭、気管,気管支/肺/唇と歯 /舌/唾液腺/消化管/胃/腸/肝臓と胆嚢 /膵臓/松果体/下垂体/甲状腺/副腎/腎臓 /尿管と膀胱/前立腺/精巣と精巣上体/卵巣と卵管 /子宮と胎盤/鼻/眼/耳/皮膚 《なぜイラストレーションなのか?》 私たちのからだは小宇宙である。 60兆もの細胞が美しい秩序にしたがって集合し組織や器官をつくり、 たがいにコミュニケーションをとりながら、 混沌のなかにも無数の化学反応を整然と進行させている。 細胞はさらに小さな単位、細胞小器官を擁し、 そこでは信じがたいような見事な機構が働いている。 本書は、 この細胞や器官の構造と機能をイラストレーションで表したものである。 顕微鏡写真は複雑な構造体を忠実に写しだすが、 慣れない人には〈肝心なことはなにか〉がかえってつかみにくく、 写しだされたものからなにを選択し、抽出すればよいか戸惑うだろう。 最近では新しい顕微鏡がつぎつぎと開発され、 さまざまな解析手段が長足の進歩を遂げている。 しかし、 そこから得られる豊富な知見を組みあわせて全体像を構築することは、 ますますむずかしくなってきた。 知識の統合によるイマジネーションを一挙に表現するには、 イラストレーションをおいてほかにあるまい。                               (「はじめに」より) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 株式超短期売買法  ──ミクロトレンドを使ったスキャルピング法
    完結
    -
    ウォール街で「ドクター・ストック」と呼ばれる男が書いたこの実用的なトレードのマニュアルは、ボラティリティのパワーを利用して毎日、確実に少しずつの利益を稼ぎだすための方法を示したものだ。ミクロトレンドトレードは通常のファンダメンタル分析やテクニカル分析の枠を超えて、毎日の寄り付きから大引けの間に発生する「ミクロなトレンド」を見つけ、それを売買に利用するというものだ。カーの実績に裏づけられた超短期で百パーセント、メカニカルなシステムは使い勝手がよく、1日中コンピューターの前に座っている必要はない。昼休みのちょっとした時間を利用してトレードしてもよいし、寄り付きのときだけ、あるいは午後のある時期にトレードしてもよいし、さらには1カ月に1回だけトレードしてもよい。それだけで巨額の利益を稼ぐことができるようになる。本書に登場するほとんどの戦略はクロージングベルがなるまでには手仕舞いされるため、1日の終わりにはあなたの口座に利益が転がり込み、純資産は上昇する。 本書の簡潔で適切な解説は、トレード技術の向上の学習時間を短縮させてくれるだけではない。時の試練を経たカーの戦略の洞察力あふれた実例とケーススタディを学習することで、素早く判断を下し、決断力をもって行動することができるようになる。本書に書いてあることを百パーセント理解すれば、自信をもって大きなポジションを取り、巨額の利益を毎日手にすることができるようになるだろう。そして数日後には、リスクを徹底的に管理したうえで、巨額の富を築く第一歩を踏み出すことができるだろう。メカニカルで利益の出る短期トレードシステムを構築するためのツールと知識を与えてくれる書籍のなかでこれほど完璧な本はない。本書にしたがってシステムを構築すれば、今日の気まぐれな市場でも一貫して利益を出すことができるだろう!カーのこれらの簡潔で段階を追った教えに従うことで、初心者から平均的な投資家・トレーダーならば年間40%を超すリターンを実現することができるだろう。プロの投資家ならそれ以上の利益も夢ではない。ベテラントレーダーであれ、退職後に備えて貯蓄している虎の子を管理したい人であれ、この本を読めばサイドラインで傍観してはいられなくなるに違いない。本書を熟読して、今すぐにゲームに参加すべきだ。 トーマス・K・カー博士(ThomasK.Carr) 銘柄選択とトレーダー教育を提供するビーフレンド・ザ・トレンド・トレーディング(http://www.befriendthetrend.com/)のCEO。数年間テクニカル分析を学んだのち、1996年から積極的に市場にかかわってきた。プリンストン大学で神学の修士号を修得し、オックスフォード大学で修士号と博士号を修得。著書に『トレンド・トレーディング・フォア・ア・リビング(TrendTradingforaLiving)』など。
  • スティグリッツ ミクロ経済学(第4版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初版以来経済学テキストの定番「スティグリッツ 経済学シリーズ」のミクロ編の改訂版です。 ◆グローバル・スタンダード・テキストのミクロ編最新版 2001年のノーベル経済学賞受賞理由となった「非対称情報の経済学」の研究から、「情報」「不完全市場」「イノベーション」「技術」を強調しています。 ◆「行動経済学」の考え方を追加 第4版では新たに「行動経済学」の考え方をより取り入れ、消費者選択や資本市場の分析を大きく取り上げます。 ◆コラムも充実 コラムについては定番の「Thinking Like an Economist」「International Perspective」なども充実しています。 CEA(経済諮問委員会)委員長や世界銀行チーフエコノミストや経済政策担当者を歴任した世界的経済学者によるテキストブックです。
  • アセモグル/レイブソン/リスト ミクロ経済学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 経済学の考え方はシンプルなものでありながら、世界の出来事を説明し、予測し、改善するうえでとても役に立つ。 ミクロ経済学では、個人、家計、企業、そして政府がどのように選択を行うか、その選択が価格、資源配分、そして別の主体の幸福にどう影響を及ぼすかを学びます。 本書は、ミクロ経済学の基盤から、最新の実験経済学と行動経済学の知見まで拡張された理論まで幅広く学ぶことができる、「新しく」て「やさしい」入門テキストになっています。 ●新しい世代のための経済学への入口となる入門テキスト ●経済学の核心を3つの原理「最適化」「均衡」「経験主義」で表す ●現実社会を3つのコラム(「根拠に基づく経済学」「データは語る」「選択の結果」)を通して直観的に理解することができる ●経済学の理論と現実のデータとのマッチングに重点が置かれている 経済学の考え方はシンプルなものでありながら、世界の出来事を説明し、予測し、改善するうえでとても役に立つ。 それを知ってもらおうと思い、私たちは本書を執筆した。 ――原著者「まえがき」 本書の特徴は、「新しい」と「やさしい」である。 経済学の最先端で議論されているような最新のトピックが、教科書の中核に取り入れられている。 本書の最も優れた特徴は、実験経済学と行動経済学の知見を前面に出して、活用していることである。これらの内容が、教科書を読み進む過程で経済学の中に根付いた概念として身につくように解説されている。 ――「監訳者まえがき」
  • 極彩からだ図鑑
    4.7
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界で一番美しい、ミクロの人体写真集。サイエンス・フォト・ライブラリー・コレクションを中心に200枚以上の顕微鏡写真が魅せる人体の究極美。電子顕微鏡や蛍光顕微鏡で撮影されたミクロの人体。ウイルスから、器官、筋肉まで、宇宙を感じさせるような美しい世界が広がります。監修には人体・筋肉の著作でヒット商品がある左明氏を登用。蛍光顕微鏡や電子顕微鏡で撮影された人体の世界をわかりやすく解説しております。圧倒的に美しい写真がたっぷりと掲載されております。
  • マンキュー マクロ経済学Ⅱ 応用篇(第5版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マクロ経済学における超スタンダードなロングセラー・テキスト 第Ⅱ巻の最新改訂版(原著第11版) 今回の原著第11版では、大きく2つの改編を行った。1つ目は超長期の経済成長のパートを再編したことである。超長期の経済成長に関する3つの章を第1部に集めることで、成長理論を詳しくみるとともに、成長に長期的な影響を与える公共政策という重要なトピックスについても扱う。2つ目は、マクロ動学モデルとミクロ的基礎を含むマクロ経済理論の2章と、マクロ経済政策に関する3つの章を、すべて第2部に集めたことである。マクロ経済理論とマクロ経済政策においては、学界の最新の研究結果も紹介している。 上級者向けのトピックスとして、第Ⅱ巻ではマクロ経済学が明らかにできていることと、できていないことに関する終章も加えている。
  • 知のミクロコスモス 中世・ルネサンスのインテレクチュアル・ヒストリー
    -
    神、怪物、キリシタン――哲学と歴史学が見失っていた、中世・ルネサンス期の知のコスモスを呼び戻せ! 卓越した12の論考から「インテレクチュアル・ヒストリー」の現在が見えてくる。
  • レヴィット ミクロ経済学 発展編
    5.0
    世界的ベストセラー『ヤバい経済学』のレヴィットと気鋭の若手経済学者が贈る これ一冊で「本当に使えるミクロ経済学」がマスターできる初中級テキスト ビジネスマンの学び直しにも、入門では物足りない一年生にも! 豊富な実例、グラフ、数値例で理論を無理なく理解できる懇切丁寧な構成。 練習問題も多数収録! 規制、技術革新、価格戦略、独占と寡占、ゲーム理論、情報の非対称性、外部性などに加え、 ノーベル賞受賞で話題の行動経済学・実験経済学もしっかり学べる新定番 [本書の特徴] ・読みやすいのに本格的なミクロ経済学の分析ツールが身につく。 ・経済学を初めて学ぶ学生にも最適。 ・理論を説明するだけでなく、その活用法と現実のデータも示す。 ・通常の中級テキストでは省略されているグラフや数値を使った説明が豊富。 ・数学が苦手な学生でもわかるように懇切丁寧に説明。 ・微分は補論に入っており、微分を使用してもしなくてもわかる構成。 ・コラム「ヤバい経済学」で、経済学の面白さと可能性を実感できる。
  • 人的資本の論理 人間行動の経済学的アプローチ
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    【人的資本の考えを体系的かつ実証的に解説】 人的資本とは、人間の持つ能力、才能、知識、体力を指す。人的資本理論は、それらに投資することで能力が伸び、成長すると考える、単純明快かつ深みのある理論である。その思想は18世紀までさかのぼるが、20世紀後半から、ノーベル経済学者ゲーリー・ベッカーを中心に理論と実証研究が急速に発展した。教育、報酬、差別、結婚、出産など、ミクロからマクロの現象まで幅広く説明ができる理論として、社会の様々な場面で応用されている。しかし、人的資本理論が社会に与えるインパクトは、世の人々に十分に知られているとは言いがたい。それはひとえに、専門家以外の人に対する解説が不足していたからにほかならない。本書はベッカーの弟子による、人的資本理論を体系的に理解するための、待望の入門書。学歴社会、日本型人事制度、失われた30年など、日本社会の事例も多く取り入れて、可能な限り分かりやすく解説する。
  • インサイド・ザ・ストーン INSIDE THE STONE 石に秘められた造形の世界
    4.7
    1巻3,960円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「石の科学」から「石の美学」へ。小社刊『不思議で美しい石の図鑑』の著者にして世界的瑪瑙コレクターが新たに撮り下ろした瑪瑙など、美しい石の断面写真で編んだ、ミクロな世界に展開する、ネイチャー・ミュージアム。石の中に隠されていた草花、抽象画、寺院や塔など、<悠久の時>という筆が描いた無限の色彩と模様が繰り広げるアートの世界。硬い殻の中に秘められていためくるめく造形美が、いま、白日の下にあらわれ出でる!!
  • 要員計画の立て方と総額人件費管理
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 財務体質の強化を前提とした適正労働分配率をベースに、付加価値配分構造計画や支払能力の範囲内でのマクロ的要員調整、ミクロ的な定員管理の方法を具体的事例をもとに解説。

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  • こころの支援と社会モデル トラウマインフォームドケア・組織変革・共同創造
    4.0
    こころの支援の現場に,何が起こっているのか? 日々揺れ動く社会構造との絶えざる折衝のなかで,支援者と被支援者の関係,支援の現場は今,どうなっているのか?――東京大学発「職域・地域架橋型:価値に基づく支援者育成」プログラム(TICPOC)開幕に始まるこの問いに,多彩な講師陣によるカッティングエッジな講義録+ポリフォニックな対話で応答する思考と熟議のレッスン。 個人の脳やこころの病理を治療しようと試みる「医学モデル」の限界,問題は個人の外部=社会との接面に生じるとする「社会モデル」の視点の浸透,社会構造の変容と精神保健医療福祉システムの再構築――こころの支援をめぐるパラダイムが大きく変動する現在,対人支援をどのように考え実践すべきか? 組織変革を構想するマクロの視点と、臨床場面で工夫を重ねるミクロの視点から,日々変わりゆく状況に応答する。

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  • バイオのための微生物基礎知識 ヒトをとりまくミクロ生命体
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 医療や食品、工業など、私たちの生活に深くかかわっているさまざまな微生物。よく耳にする病原菌をはじめ、とくに人間とかかわりの深い微生物を紹介。はじめて微生物学を学ぶ学生のために、「人間生活と微生物のかかわり」をやさしく解説します。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ミクロ経済学入門 第2版
    3.7
    1巻3,630円 (税込)
    ミクロ経済学の基本をマスターするために最大限の工夫をこらしたテキスト.経済学的思考の道すじがおのずと体得でき,応用力を養うのに最適.不確実性と情報,ゲーム理論,国際貿易,動学理論を加えて改訂した最新版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 現代金融論(現代経済学選書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 現代日本の金融構造とその歴史的経緯を概観し、貨幣の需要と供給に関してマクロとミクロの両面から総合的に考察、その理論体系を簡潔に説明して、金融論の基礎を与える。さらに資産価格の決定のメカニズムを明らかにするとともに、金融派生商品(デリバティブ)の特質とその多様な取引を解説し、最後に将来において重要な役割を果たすと思われる電子マネーを分析して、その問題点と課題を示す。不良債権処理や間接金融から直接金融への転換に見舞われているわが国の金融界、そして単一通貨ユーロの出現と中国のWTO加盟に象徴される世界経済の変化を考えるうえで、金融政策の効果や国際金融理論までをも射程に入れた本書は、扱われているテーマの広さと理論的な信頼性において、金融経済に関心をもつ多くの学生や社会人にとって、今日求めうる最良のテキストとなろう。 【目次より】 まえがき 1 金融現象の基本構造 1.1 金融現象の本質 1.2 貨幣の機能と金融取引 1.3 金融システム 2 わが国の金融構造 2.1 高度成長を支えた金融システム 2.2 金融自由化・国際化へ 2.3 新しい金融制度への動き 3 貨幣供給と金融機関の行動 3.1 貨幣制度と銀行券 3.2 預金通貨の供給 4 家計および企業の金融行動 4.1 家計の金融行動 4.2 企業の金融行動 5 貨幣需要のマクロ的定式化とミクロ的基礎 5.1 マクロ的定式化 5.2 貨幣需要のミクロ的基礎 6 金融市場の理論 6.1 債券価格と利子率 6.2 株式価格 トービンのq理論 6.3 効率的証券市場 6.4 金融契約 7 金融政策 7.1 金融政策の目的と手段 7.2 IS-LM分析 7.3 物価水準の決定 7.4 合理的期待と経済政策 8 国際金融 8.1 外国為替と国際収支 8.2 国際金融市場 8.3 為替レートの決定理論 8.4 開放マクロ経済と金融政策 9 金融派生商品(デリバティブ) 9.1 金融脈生商品(デリバティブ)の一般的特質 9.2 金融先物取引 9.3 金融オプション取引 9.4 オプション価格決定理論(プレミアムの決定モデル) 9.5 スワップ取引 9.6 デリバティブに関するリスク管理 10 電子金融 10.1 電子決済 10.2 電子マネーの特徴 10.3 電子マネーの問題点と課題 10.4 金融政策への影響 付表 参考文献 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 塩澤 修平 1955年生まれ。経済学者。慶應義塾大学経済学部教授。慶應義塾大学経済学部経済学科卒業、同大学大学院経済学研究科修士課程修了。専門は理論経済学。博士(経済学)(ミネソタ大学)。 著書に、『現代金融論』『経済学・入門』『デフレを楽しむ熟年生活』『現代ミクロ経済学 中級コース』(共編著)『説得の技術としての経済学』『基礎から学ぶ ミクロ経済学』などがある。
  • 経済学入門 (第3版)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、2007 年に刊行され、初学者向け経済学入門テキストとして定評のある、石井安憲・永田良・若田部昌澄編著『経済学入門(第2 版)』の改訂版です。第3 版はかなり全面的な変更を加えています。  第1に、執筆陣が大きく変わり、第1部のミクロ経済学と第2部のマクロ経済学をそれぞれ1 人の執筆者が担当することで、読みやすい記述になりました。第2に、通期30回の講義で使えるように、初歩の初歩から中級の入り口までカバーした内容に変わっています。第3 に、コラムを全面的に刷新し、とくに日本の話題を多く取り入れました。現在みなさんが学ぶ経済学の大部分は西欧社会で生まれたものです。そこから、経済学は日本には当てはまらない、という人もいます。けれども、コラムで見るように、この教科書で学ぶ経済学は日本の事例をよく説明することができます。
  • 標準 ミクロ経済学(第2版)
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    本書は、大学1年次に経済学入門の講義を履修した大学2年生向けのミクロ経済学のテキストです。伝統的な価格理論から、ゲーム理論、不完全競争、オークション、メカニズム・デザイン、市場の失敗まで、幅広い内容をバランスよく記述しています。 今日のミクロ経済学は、その内容の二分化がますます顕著です。それは、伝統的な完全競争市場を基礎とした価格理論と、ゲーム理論や情報の非対称性をもとにした戦略的理論です。この2つが今日のミクロ経済学の大きな柱を構成しています。したがってミクロ経済学のテキストには、この2つの柱をバランスよく盛り込むことが要求されますが、それぞれの柱自体が多くのトピックスを含んでいるため、テキストとしては豊かな内容をわかりやすく伝えることが重要です。これらの要求にこたえるべく、旧版を一新し、改訂版を刊行しました。 初版は、入門レベルから上級ミクロ経済学への橋渡しを担うテキストとして定評がありましたが、今回の改訂ではさらに読みやすく、また最新のトピックも加えています。執筆陣は、実際に大学でミクロ経済学を教えており、抽象的な理論解説だけではなく、学生たちの日常生活に密着したエピソードも豊富で、楽しみながら中級ミクロ経済学を学ぶことができる一冊です。
  • 私大文系のミクロ経済学
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    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数学を本格的に勉強していない私大文系学部の学生のためにわかりやすく感覚的かつビジュアルに解説する「私大文系」経済学シリーズ第2弾。各種国家試験、大学院入試までカバー。

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  • レヴィット ミクロ経済学 基礎編
    5.0
    世界的ベストセラー『ヤバい経済学』のレヴィットと気鋭の若手経済学者が贈る これ一冊で「本当に使えるミクロ経済学」がマスターできる初中級テキスト ビジネスマンの学び直しにも、入門では物足りない一年生にも! 豊富な実例、グラフ、数値例で理論を無理なく理解できる懇切丁寧な構成。 練習問題も多数収録! [本書の特徴] ・読みやすいのに本格的なミクロ経済学の分析ツールが身につく。 ・経済学を初めて学ぶ学生にも最適。 ・理論を説明するだけでなく、その活用法と現実のデータも示す。 ・通常の中級テキストでは省略されているグラフや数値を使った説明が豊富。 ・数学が苦手な学生でもわかるように懇切丁寧に説明。 ・微分は補論に入っており、微分を使用してもしなくてもわかる構成。 ・コラム「ヤバい経済学」で、経済学の面白さと可能性を実感できる。
  • ブルックリン化する世界 ジェントリフィケーションを問いなおす
    5.0
    1巻3,520円 (税込)
    ニューヨークの街角から、現代都市の「分断」を学びほぐし、「共生」の可能性をさぐる 今世紀初頭以降、ニューヨーク・ブルックリンで拡大してきたジェントリフィケーション。その過程とメカニズムを考察し、人種やジェンダー、階級による「分断」が錯綜する時代に生きる住民たちの日常生活と闘争、そして「共生」への試みを、精彩に富む筆致で描き出す。 【主要目次】 序章 なぜブルックリンに注目するのか――ポスト・コロナ都市の実験室 I ブルックリンの都市変容と住民コミュニティの再編――ジェントリフィケーションが引き起こす「身体的共存」 1章 現代都市を変える力学――ローカルな都市空間とトランスナショナルな不動産・金融複合体 2章 複数のブルックリンと予期せぬ共存 Ⅱ 対立の争点としてのジェントリフィケーション 3章  「立ち退き」というパンデミックな感覚 4章 地元で「部外者」になる――その場にいながらの排除 5章 地域の新たなアクターたち――ジェントリファイヤー論再考 6章 空間にひもづけられた「差異のるつぼ」――ミクロな差異の可視化と空間的共存の帰結 Ⅲ ジェントリフィケーションの再解釈と「共生」 7章 反ジェントリフィケーションの多様な実践 8章 人種横断的な共生の実践――再解釈されるジェントリフィケーション 9章 パンデミック時代の共生 終章 「分断」を学びほぐす
  • 物理学を志す人の量子力学
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    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、基礎からしっかりと学びたいと考えている人向けに執筆された量子力学のテキストである。量子力学は、電子などのミクロな粒子がもつ「粒子と波動の二重性」を基礎にしてつくられており、日常生活の常識が通用しないため、初学者にとっては、力学や電磁気学を学んだときのような「わかった!」「解けるようになった!」という“嬉しい”実感がなかなかもてない。しかし、大切なことは、量子力学的な世界像(ミクロな世界に対する物質像や自然観)と量子力学のリテラシー(法則や概念を正しく理解して、量子力学的な諸問題に適用できる能力)だと考える。そこで本書では、量子力学が“わかって使える”ようになることを目標に、数式が表している量子状態の意味や「ここでは何を求めているのか」などの点についてわかりやすく丁寧に解説し、とくに学習者が戸惑うことの多い「ブラ・ケットの意味やその扱い方」を懇切丁寧に説明した。また、章末問題の解答はかなり詳しく記載して、学習の便をはかった。さらに、量子力学が完成するまでの背景やそれに関わった物理学者の思考過程などにも触れており、その部分を追って読むだけでも、量子力学の面白さ・不思議さを感じることができる書となっている。
  • マンキュー 入門経済学(第3版)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま世界で一番読まれている、経済学の入門テキストの改訂版。ハーバード大学、シカゴ大学のグローバルエリート候補生もテキストとして学ぶほどしっかりしたレベルながら、高校生にもわかるように懇切丁寧に解説している。  ミクロ、マクロの主要な章に加えて、失業や税、為替などもの付論もあり、これ1冊で経済学のエッセンスをすべて学ぶことができるようになった。  内容は、マンキュー経済学Ⅰ、Ⅱの第4版に対応。
  • 最新マーケティング総論
    -
    本書は、マーケティングのマクロ、ミクロ両面からの体系的研究を試みたものです。必需的なものの充足に応えるニーズ対応のマーケティングから、プラスアルファの充足を求めるウォンツ対応のマーケティングまでを考察しました。●目次●マーケティングの理論と戦略/マーケティングの戦略的構造/製品戦略/価格戦略/人的販売戦略/広告戦略/PR戦略/セールス・プロモーション戦略/サービス戦略/流通チャネル戦略/物流戦略/市場調査/消費者行動/マーケティング計画と統制/マーケティング情報システムと意思決定/マーケティング組織/マーケティング会計/マーケティングと消費者問題/マーケティングと消費者行政/マーケティングと社会的責任/マーケティングと法律/マーケティングと文化/マーケティングの現代的課題 1985年発行。
  • ミクロ経済学II<プログレッシブ経済学シリーズ>―効率化と格差是正
    4.0
    1巻3,344円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、経済学を初めて学ぶ人が、さまざまな経済政策問題への対応策を自分自身で考えられるようになることを目的としたミクロ経済学の入門テキストです。 上巻(I)では,市場と政府の役割分担を明らかにしたうえで、市場の失敗と政府の失敗への対策を論じました。 本巻(II)では、労働・土地・資本市場をくわしく分析し、それを土台に、格差是正政策と効率化政策との関連を明確にします。さらに、その視点から現在日本の経済政策を評価します。 ○本書で扱う課題 【格差是正】 家計が得る所得(賃金,地代,家賃など)が市場でどのように決まるかを分析し,所得格差の原因を探り,格差是正策を論じます。 【効率化】 まず,労働・土地・資本市場の余剰分析を行います。つぎに,社会的機会費用の概念を用いて,独占や外部不経済などの非効率を示します。さらに厚生経済学の基本定理を証明します。 【格差是正と効率化の両立】 格差是正政策が効率化政策と両立可能であることを示し,そのうえで,日本では効率化政策も格差是正政策も実行する余地がきわめて大きいことを示します。けでなく、経済学を独習したいと考えている社会人にも、大学で経済学を専攻するかどうか判断しようとしている高校生にも、役立つでしょう。 <I巻-市場の失敗と政府の失敗への対策>に続く 12章 フローとストック 13章 労働 14章 生産要素の総量市場と帰属所得 15章 供給者による自家消費 16章 混雑 17章 長期と最長期 18章 生産と消費の基礎理論 19章 厚生経済学の基本定理 20章 社会的厚生 21章 効率化政策 22章 格差是正政策 終 章 効率化政策と格差是正政策の両立
  • 日本経済のマクロ分析 低温経済のパズルを解く
    4.0
    ●日本経済を議論する上での基本書登場 バブル崩壊、デフレ、少子・高齢化などの他の国に先駆けた重い課題、苦悩を背負ってきた日本経済は1990年代以降模索を継続しています。様々な政策も実行してきましたが、低成長・低体温から脱却できてはいないのは何故なのでしょうか。このパズルを解くことが必要です。 本書は、この30年で日本経済のメカニズムがどのように変わり、新しいパターンが生み出されているのかを解明するもの。(マクロ)経済学の発展・最新成果・オリジナルな研究を十分取り入れ、これまでの経済学の理論・実証分析の蓄積を活用し、日本の状況に合った「テーラーメイド」の経済学を意識し、日本のマクロ経済の変化と現状の鳥瞰図を示し、包括的に論じます。 本書の基本アプローチは、経済白書など公開データを活用しながら、理論、歴史(1980年代~)、国際比較の三位一体で日本経済の変質を明らかにするもの。 また本書では、最先端のマクロ経済学を柔軟に活用する。具体的には、各経済主体の行動様式を解明しながら(ミクロ的基礎重視)、それらの主体が相互連関しながら経済全体としてどう動くか(一般均衡視点重視)を考えていきます。マクロ的視点、ミクロ的視点を自在に行き来しながら様々な主体、要因などの連関を考える。 政策提言については、エビデンスに基づいた政策が強調され、エコノミストや経済学者が政策決定プロセスにより関わるようになったにもかかわらず、むしろ、現実にはエビデンスから離れた政策が行われるようになってきているという問題意識で臨みます。平成のマクロ経済政策をそうした視点から批判的に検討し、警告を発します。 日本経済をデータから正面からとらえた本書は、これからの日本経済を語る上での基本書となります。
  • 物理学講義 量子力学入門 その誕生と発展に沿って
    -
    1巻3,190円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 量子力学とは、私たちの直観が通じないミクロな世界の現象を、どのようにとらえ、どのように考えるのかについての学問分野である。本書は、初学者にはわかりにくい量子力学の世界を、おおむね科学の歴史を辿りながら解きほぐし、量子力学の誕生から現代科学への応用までの発展に沿って丁寧に紹介した入門書である。 他書で多く見られるように、初めから量子力学が出来上がったものとして解説するのではなく、量子力学がどうして必要とされるようになったのかをスモールステップで解説することで、量子力学と古典物理学との違いをはっきりと浮き上がらせ、初学者が量子力学を学習する上での“早道”となることを目標にした。 なお、量子力学の既習者には、かつての物理学者が古典物理学の範囲内でどのように格闘したかを学習することで、物理学一般の復習と理解にも繋がるであろう。
  • ソーシャルワーク実践における意思決定支援 ―ミクロ・メゾ・マクロシステムの連鎖的変化に向けたエンパワメント
    -
    好事例をもとに、ソーシャルワーク実践における意思決定支援の理解を深める一冊。複雑化・多様化する生活課題に対し、ミクロ・メゾ・マクロシステムの連鎖的変化に向けたエンパワメントを基盤とした意思決定支援を行えるように必要な知識や実践の際の思考過程を解説。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • ミクロ経済学I<プログレッシブ経済学シリーズ>―市場の失敗と政府の失敗への対策
    4.5
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本が直面している現実の経済政策問題を評価する方法を学ぶための、ミクロ経済学の入門テキスト。 基礎理論と、「市場の失敗」「政府の失敗」の分析をとおして基本的な考え方を学ぶ。 ○本書の特徴 (1) 加減乗除以外の数学を用いず、需要・供給分析の応用により経済学の基本的な考え方を学ぶ。 (2) 日本の現実の経済政策問題を数多く分析。 (3) 理論トピックは、日本の経済政策問題に役立つものを選択。 (4) 独学者にとっても、自分の興味あるトピックに最短時間で到達できる。 (5) 経済学的な政策判断の基本的な考え方の背景にある暗黙の前提を、掘り下げて解説。 本書は、従来の日本のミクロ経済学の教科書と異なる目的を持っています。  従来の日本のミクロ経済学の教科書の多くは、より高級な経済学を分析するための基礎を作ることを目的としています。このため、経済学を専攻する人のためには役立つが、それだけを読んでも現実の日本の政策問題に対する判断はできません。  それに対して、本書は、現実の経済政策問題を数多く分析することを通じて、経済学を初めて学ぶ人が、日本が直面している広範な経済政策問題に関する対応策を自分自身で考えられるようになることを目的としています。 そのような教科書は、大学生だけでなく、経済学を独習したいと考えている社会人にも、大学で経済学を専攻するかどうか判断しようとしている高校生にも、役立つでしょう。 序章 市場と政府の役割分担 1章 市場 2章 供給 3章 余剰と参入規制 4章 市場介入 5章 弾力性・限界収入 6章 規模の経済:独占 7章 外部経済と不経済 8章 減産補助金と環境権 9章 情報の非対称性 10章 公共財 11章 権利の売買
  • 「科学のキホン」シリーズ③ イラストでわかるやさしい化学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いわゆる理系教科に苦手意識をもつ人のために、各分野の「キホン」を、手描き風のイラストと簡潔な解説でサポートする画期的な入門書シリーズ(全4巻)。第3巻では、微粒子の構造やそこにはたらく力、物質の状態や反応のしくみなどを、豊富なイラストをもとに解説します。化学の考え方と要点をつかめば、日常の様々な現象においてミクロのレベルでは何が起きているのかイメージでき、他の科学分野への理解関心も高まるでしょう。
  • 物質は何からできているのか アップルパイのレシピから素粒子を考えてみた
    4.6
     素粒子にまつわる基本的な知識を理解するために、物質は本当は何からできているのか? 物質はビッグバンのものすごい熱さの中でどうやって消滅を免れたのか? そして、宇宙の最初の瞬間を理解することは可能だろうか? などなどの疑問について、TEDトーク(Have We Reached the End of Physics?)で270万回視聴された著者(CERNのLHCで研究に携わる)がユーモアを交え、数式を使わずテンポよく語る。  話題を集めた超弦理論の問題点とは? 自然の基本法則を完全に理解できるのか? スファレロンとは何か? ヒッグス粒子どうやって見つかったか? ヒッグス場とは何か? 反物質はどうやって作るのか? 超対称性とは何か? などこの分野の最新の成果を盛り込みつつ、素粒子物理学というとっつきにくい内容を、身近な物質とその成分の発見の歴史をとおして、肉眼世界からミクロの世界へと、最新の研究成果をわかりやすく語っていく。ちなみに素粒子物理学は宇宙の基本的物質の探求(ニュートリノの反粒子の研究など、ノーベル賞の小柴さんや梶田さんが関連する研究)や、その終焉にかかわるダークマターやダークエネルギーなどの最新の宇宙研究にもつながっていることがわかる。

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  • スティグリッツ 入門経済学(第4版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ジャスミン革命、ウォール街のデモ、ヨーロッパの債務危機・・・・・ ますます混迷するグローバル経済を知るための、最初の一冊。 『スティグリッツ 経済学シリーズ』は、約20年前の1993年に原書が刊行されて以来、経済学分野におけるグローバル・スタンダード・テキストの草分け的存在として知らない者はないほどの存在となった。 そのテキストの姿勢は一貫して、市場メカニズムを重視しつつも、市場の不完全性と限界を明確に認識した、ミクロ経済学とマクロ経済学を統一的に展開した「新しい経済学」である。特に著者がその発展に貢献し、ノーベル経済学賞受賞(2001年)の理由となった「情報の経済学」からの分析を多く取り入れ、さまざまな問題に応用しているのが特徴である。 『入門経済学』は、その中での経済学のエッセンスを学び取れるよう、そしてミクロ、マクロ経済学の両方を短縮的に修得できるよう、スティグリッツ自身の編集したマクロ部分が充実している点に特徴がある。 また、2008年のアメリカ発の金融危機、ユーロ危機についてスティグリッツ自身が特別に書き下ろした日本語版のための第12章「グローバル危機」が本書には含まれているグローバル・スタンダード・テキストの最新版。
  • 奥伝の関節医学 継承者「熊坂護」の手技とその歩み
    -
    1巻3,025円 (税込)
    ・痛みのほぼ全ての原因は、X線(レントゲン)、MRIにも写らないわずかな関節のズレ「亜脱臼」である! ・熊坂流の整復術の要諦はこのズレを「神の身体設計に回帰させる」こと、この一点に尽きる! ・世界に類のない日本国の技「関節整復法」を1人でも多くの医学関係者に知ってもらいたい ・触診により関節のミクロのズレを感知するのです ・痛みとズレは同じものなのです ・世界的に全ての人が「捻挫」と決めていますが、関節のズレを元の位置に戻すことはしないのです ・関節が先で、靭帯、神経は後なのです ・亜脱臼を整復すると靭帯は切れていても心配はないのです ・膝関節の4箇所のズレ、腰痛の原因となる骨盤の5箇所の関節のズレ、そのほか手関節、肘関節、足関節、股関節のズレの詳細を公開しています ・肩関節を整復できる者はすべての関節を整復できるのです ・基本的に全身の骨を「神の身体設計」に戻すことによりすべての症状が改善されてきます ・世界に類を見ない「熊坂流」関節医学のすべて ・熊坂整骨院はどこの整形外科、整骨院、鍼灸、カイロ等でも治らなかった患者たちの駆け込み寺だった ・妥協が許されない現役のスポーツ選手への治療実績を多く持つ ・熊坂流は農民、武士らの戦場での護身術の流れを汲む ・護身術の殺法と対局をなす活法(療術)こそが熊坂流 ・その源流は大東流合気柔術の開祖西郷頼母、植芝盛平の合気道ともルーツを同じくする ・さらに遡れば源義経の武家相撲、モンゴル相撲だが、その先はヤコブと神との相撲にたどり着く ・医は仁術がシリウス医学、医は算術がオリオン医学 ・オリオンの対処医学からシリウスの予防医学へ回帰しよう 本書は (1) 『宇都宮=宇宙の宮から見た【シリウスvsオリオン】』 (2) 『【シリウスvsオリオン】あなたのぜったい知らない地球の完全秘密リスト』2冊の本を矢継ぎ早に上梓した招魂の画家・篠崎崇が 魂の共鳴し合うホンモノの治療家・熊坂護の世界を30年かけて取材した迫真のレポートである!

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  • 中国の環境政策 : 制度と実効性
    -
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 農村部や内陸部といった後進地域の環境問題にも焦点を当てながら、マクロ・ミクロ両レベルのデータを用して、中国における環境政策の諸制度とその実効性を分析する。
  • ラテンアメリカと国際人権レジーム──先住民・移民・女性・高齢者の人権はいかに守られるのか?
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国際人権レジームは,ラテンアメリカで最も保護を必要としている先住民,移民/難民,女性,高齢者などの社会的脆弱層のための法制度や機構の整備にどのような影響を与えているのか.政治学的マクロアプローチ,人類学・社会学的ミクロアプローチにより明らかにする.
  • 古事記(ふることふみ)と言霊百神(ことたまのもものかみ) すべての謎を解く奥義のすべて
    -
    1巻2,970円 (税込)
    五十音の一音一音が神である。 するとその五十音を使いこなしている 一人一人とは何者であろうか? この国の文化・精神・歴史の超奥底を 捉えた書物がついに現れた! ◯ 日本精神の超奥底は父韻(ふいん)と母音(ぼおん)から子音(しおん)を産む物語である。 ◯ ヤハウェ、エホバの名は、伊邪那岐大神、天照大御神の五母音の配列のことなのです。 すなわち五母音が神である。日本語は、すべての音に母音を含むゆえに、まさに神の言語なのであります。 ◯ 百音図は「高千穂の久士布流多気」の他に「百敷の大宮」、「霊顕密止」ともいいます。真ん中の「フルフル」を上に引っぱり上げると四角錐の形になります。「霊顕密止」とは、ピラミッドのことです。 ◯ 『九鬼文書』における「艮の金神」は、「宇志採羅根真大神」として更に尊い神であるとされています。宇志採羅根真大神は、「天之御中主神、高御産霊神、神御産霊神、伊弉諾神、伊弉冉神、天照大御神、月夜見神、素戔鳴神」を統合した神であるとされているのです。 ◯ そして、天津神籬とは五十音図のことです。神籬は「霊諸招ぎ」。諸は「すべて」。招ぐは「神霊を招く」という意味です。すなわち神籬(霊諸招ぎ)とは、すべての言霊の神霊を招くということで、すべての言霊である五十音図のことになります。 ◯ 五十音こそが、神が宿る依代なのです。「いろは歌」「ひふみ祝詞」「あわのうた」を唱えるのが良いというのは、五十音(四十八音)のすべてを含むゆえに、神籬だからです。 ◯ 淤能碁呂島とは「己の心の締まり」です。 己の心は「忌柱」で、伊勢神宮にある「心御柱」です。 ◯ 淤能碁呂島は「自転島」の暗号でもあります。 地球は自転し、太陽のまわりを公転します。 ミクロの世界では、原子核のまわりを電子が回るように、マクロの世界もミクロの世界も回転しています。トーラス構造です。 ◯ 淤能碁呂島は、森羅万象の回転運動を表しているのです。 ◯ また淤能碁呂島は、量子論でいう波の状態でもあります。私たちは五十音のすべての音を発し得る可能性の中で、一つの音を選択して発します。淤能碁呂島の可能性の波の中から一音一音を粒として具象化させ、五十音図になるのです。 ◯ 淤能碁呂島の回転運動によって子音を産むのです。 左は男性性(陽)を表します。左は霊垂り(霊足り)で、男性の陰部の構造です。 右は女性性(陰)を表します。右は身切りで、女性の陰部の構造です。 ◯ 「女人を言先だちて良はず」(女が先に言ったのは良くない)というのを、文字通りに男性、女性の意味で受け取らないでください。古事記は言霊の奥義書なのです ◯ 古事記は言霊の書である 五十音の一音一音が神である。このことを記しているのが実は古事記なのです。古事記は「上つ巻」「中つ巻」「下つ巻」より構成されています。「上つ巻」は神話の部分ですが、これが実は言霊の奥義書だったのです。

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  • Excelで学ぶ熱力学と統計力学
    -
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 Excelで熱学のシミュレーションができる!!  本書は、Excelを使いながら物理のテーマである熱力学(高校カリキュラムでは熱)と統計力学を勉強するものです。  熱という身近だけどエントロピーという不思議なものを扱う熱力学とかなり抽象的でわかりにくい分布関数を扱う統計力学をExcelでシミュレーションしながら学ぶことができます。例題や章末問題も用意して、自習できるようにします。 第1章 熱力学と統計力学 第2章 温度と熱平衡状態(熱力学の第0法則) 第3章 内部エネルギーとエネルギー保存則(熱力学の第1法則) 第4章 不可逆過程とエントロピー(熱力学の第2法則) 第5章 熱力学関数と相変化 第6章 統計力学の考え方 第7章 ミクロカノニカル分布(断熱系) 第8章 カノニカル分布(熱交換系)とグランドカノニカル分布(熱.粒子交換系) 第9章 フェルミ分布とボーズ分布
  • マクロウィキノミクス フラット化、オープン化、ネットワーク化する社会をいかに生きるか
    -
    階層型の指揮命令系統をとる組織によって構成される旧来の世界に対し、ウェブを通じた無数の人の協働(コラボレーション)によって成立する世界を示した前作『ウィキノミクス』は大きな話題となりました。ウィキやブログ、SNSなどウィキノミクスを支えるツールの活用によって、ウィキノミクスはビジネスやテクノロジーのトレンドだけでなく、社会全体に影響を及ぼしています。ミクロ経済とマクロ経済のように、ウィキノミクスは「マクロウィキノミクス」となりました。本書ではそれぞれの業種や業界で、新たなビジネスモデルを築こうとしている個人や企業の豊富な実例を紹介しながらウィキノミクスの発展を描きます。
  • 叢書パルマコン・ミクロス04 心理療法の精神史
    5.0
    「心が治るとは、どういうことか。」心理療法(サイコセラピー)の全史を追跡しながら、そこに共通する人間性と治癒の本質を「自由と承認の葛藤」の中に見る。古代の呪術的治療から、精神分析、認知行動療法、ナラティヴ・セラピー、オープンダイアローグなど最前線の心理療法までを俯瞰し、背景にある哲学・思想との関連から鮮やかに描き出す〈心の治療が持つ意味を再考する心理療法史〉。[図版多数]
  • 物質・材料をまなぶ 化学
    -
    1巻2,860円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身の回りの物質・材料の本質を見極め、現代社会における化学の重要性をあらためて認識するために編まれた基礎化学の入門書。ナノからミクロ、ミクロからマクロへと視点を広げ、身近な材料や生命体、ひいては生態系や環境問題に対する化学の役割と可能性を考察する。 最終章では有機金属化学分野でノーベル賞に輝いた先駆的な三つの研究を題材に、新規材料開発の実際、研究者の挑戦のありさまを活き活きと伝え、また日本における物質・材料研究の今後をみすえた「元素戦略」についても詳しく紹介している。
  • ミクロ経済学
    値引きあり
    -
    1巻2,840円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中級レベルのミクロ経済学テキストの決定版。豊富でわかりやすい図、理解を助けるための例題と練習問題等々、ミクロ経済学の真髄を理解するのに最適の書。
  • ケーススタディで学ぶ 入門 ミクロ経済学
    4.5
    SBIグループCEO 北尾吉孝氏推薦「ビジネス現場で役立つミクロ経済学の教科書。私はこれを駆使できる人材がほしい」「市場経済の長所と限界」「損益分岐点と操業停止点」「費用分析」「独占モデル」「効率性と公平性」「ゲーム理論」「需要の所得弾力性」「代替効果と所得効果」「費用逓減産業」「外部不経済と外部経済」「逆選択」「期待効用理論」「モラルハザード」「行動経済学」……。これらの理論を具体的なビジネスケースにあてはめ、解説しています。ミクロ経済学の理論を、現実経済に当てはめるスキルが身につく、ビジネスマン、学生必読のテキストです。

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  • <サピエンティア>国際金融
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、実際に起こった国際金融の出来事をふまえて、その発生メカニズムを考察・理解するために必要となる理論的フレームワークを提示しようとするものである。  現実に起こった出来事を考察する際に必要な理論的フレームワークとは、この場合、国際金融論および為替相場決定論である。本書ではこれらの理論的フレームワークをまず丁寧に解説する。また各章のコラムでは、その理論的フレームワークを使って分析すべきホットイシュー、「増加を続ける中国の外貨準備問題」、「米国の財政赤字や経常収支赤字の問題」、「ギリシャのユーロ圏離脱に関する議論」、「ビットコイン」などといったテーマについて考察を加えている。  グローバル化経済を本当の意味で「読み解く」理論を丁寧に解説しており、マクロ経済学、ミクロ経済学を一通り終えた後に読むには最適の書。
  • 組織論 再入門
    4.6
    マネジメント、リーダーシップ、やる気、意思決定、組織構造、組織デザイン、組織機能、企業間ネットワークなど、ミクロ組織とマクロ組織の両面からより良い組織デザインとは何かを考えた組織論入門の決定版。
  • 日本の海産プランクトン図鑑 第2版
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第2版では植物性の小さなプランクトンから動物性の大きなプランクトンまで、ターゲットごとに効率良く採集できる方法や、顕微鏡の選び方や観察におけるワンポイント、さらには本格的で安価なプランクトンネットの自作法まで、詳しく丁寧な解説を盛り込んだ。 オールカラーでイラストと顕微鏡写真を掲載、見つけやすい生物一覧や種類を特定するための生物検索表もついており、動画を見ながら実際に観察する際の使いやすさを考慮している。本書を通じて、多くの読者がプランクトンの魅力について実感できる書籍。 なお、紙書籍版に付属するDVDの内容は、動画サイトで閲覧する仕組みになっている。
  • 叢書パルマコン・ミクロス06 前田久吉、産経新聞と東京タワーをつくった大阪人
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    1893(明治26)年、南大阪の農家に生まれ、小卒で丁稚奉公に出ると学歴のハンディをものともせず実力で成り上がった生涯を、東京に対峙する大阪的なメディア実業家の視点から描く新評伝。朝日と毎日の牙城である大阪で、勃興する大衆社会を背景に日刊・夕刊紙を経営、それらを産経新聞に育て上げた前田は、新聞以外の事業も多面的に展開。首都圏にも進出し、ついには様々なシンボルとなった、東京タワーを建設するのだった。
  • 叢書パルマコン・ミクロス02 近代日本の競馬 大衆娯楽への道
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    20歳以上であれば誰もが百円から楽しめる日本の大衆娯楽競馬。明治日本の欧化政策とも結びついていたその歴史は忘れ去られ、主に軍馬育成の観点からあわせて論じられることの多かった日本競馬史を様々な史料を駆使しながら刷新する画期的な論考。特に競馬興行主と陸軍との駆け引きや宮内省と陸軍の利権をめぐるせめぎあいなど、賭博が本質であるがゆえに詳しく論じられることのなかったリアルな物語を追体験できる書斎の競馬本。
  • 日経ビジネス 日本経済入門
    4.0
    日経ビジネス編集部が総力を結集して創り上げた、新しいテキストが誕生しました。ビジネスマンに必要な基本知識を、豊富な図表とともに徹底的に解説した経済入門書です。GDP(国内総生産)ってどうやって計算する? 景気指標はどう判断する? などといった今さら聞けない基本事項に始まり、マクロ・ミクロ経済の知っておきたい基礎理論や企業分析手法などを、専門家への取材なども踏まえて分かりやすくまとめています。 概念や理論の解説も網羅しながら、グローバル経済や少子高齢化社会を展望するうえで知っておきたい基本的な知識ももれなく解説しています。競争の激しいビジネスで勝ち抜くための基本知識とスキルが、これ一冊で総ざらいできること、間違いなしです。 本書の編集には、経済の専門家からも多数協力をいただいています。全体の監修を後藤康雄・三菱総合研究所チーフエコノミストと、安田洋祐・大阪大学経済学研究科准教授が担当しました。また、小黒一正・法政大学経済学部准教授、入山章栄・早稲田大学ビジネススクール准教授、阿部修人・一橋大学経済研究所教授が特別寄稿しています。日々の仕事で忙しいビジネスパーソンの「何?」「なぜ?」に答える教科書です。
  • 量子力学1
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 量子力学は原子や電子といったミクロの粒子の運動を論じる学問です。本書では、例題とその丁寧な解説を通じて、「何が問題なのか、これを習得するとどのような物理現象が理解できるのか」を明確にしてゆく教科書です。それにより、初学者が電子や原子の運動を実感し、量子力学を理解していただけます。
  • 瀧本幹也 写真前夜
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 瀧本幹也 初のハウツー&エッセイ “あの写真ができるまで” 98年の独立以来、コマーシャルフォトの第一人者として広告写真界を牽引し続ける瀧本幹也のハウツー&エッセイ本。80本をこえる仕事や作品を掲載しつつ、撮影に対する思いや現場写真、ラフスケッチなどを掲載しながら、写真への向き合い方をあきらかにする。 掲載予定作品:「BAUHAUS DESSAU」、「LAND SPACE」、「SIGHTSEEING」、サントリー天然水、TOYOTA、大塚製薬カロリーメイト・ポカリスエット、Mr.Childrenアートワーク、NHK大河ドラマ「篤姫」、「龍馬伝」、「真田丸」、「青天を衝け」、「そして父になる」「海街diary」ほか 01 建築/写真手法のヒント 02 自分の写真を探す/藤井保のその先へ。 03 カメラと写真の関係 04 写真のリアル・フェイク・ファンタジー 05 宇宙への憧憬/マクロの視点 06 ラフォーレ/アートディレクターとの協奏 07 映像作品と写真 08 記憶に残る写真 09 5大陸へ繋がる想い 10 続いていく広告の仕事 11 いつも自分の写真を撮るには 12 暗闇の先に見えたもの/ミクロの視点 別章 写真の見せ方/展覧会のすすめ
  • フランスはなぜショックに強いのか
    -
    成長神話から一歩身を引き、博愛と自立に支えられた持続可能な社会構築をめざすフランスモデル、フランス経済をマクロの需要管理システムとミクロの供給面の両サイドから長期トレンドで見ていくと、多くのイデオロギーを複合したハイブリッドな経済体制の姿が見えてくる。フランス経済の耐久力、ばねのある内需主導型モデルこそ私たちはもっと知る必要がある。 (※本書は2017/6/10に発売し、2022/4/26に電子化をいたしました)
  • 緑のランドスケープデザイン (改訂2版) ―正しい植栽計画に基づく景観設計―
    -
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 ランドスケープデザインの考え方を実践的に身につける! ランドスケープデザインは、建築物と周辺の調和を考えるだけでなく、植物、自然環境、地域性、環境との共生等様々な視点から総合的に考えなければならないものです。 本書では、基礎調査の基本からプランニング手法、建築用途に応じたランドスケープデザインの方法、植栽計画のポイントなど実際の設計作業にしたがって、知っておくべきことのみを具体的に解説しています。 改訂2版にあたっては、掲載データの更新、画像や図面の追加を行い、より具体的に理解できるよう見直しています。 ◆Chapter1 ランドスケープの範囲 1-1 坪庭から地域計画まで  1-1-1 ランドスケープと自然風景  1-1-2 マクロの視点とミクロの視点  1-1-3 ランドスケープと造園 1-2 ランドスケープデザインをする手順 1-3 デザインを取り巻く様々な環境の把握  1-3-1 自然環境の把握  1-3-2 人工環境の把握  1-3-3 工事環境の把握  1-3-4 管理環境の把握 ◆Chapter2 基礎調査 2-1 自然環境調査  2-1-1 文献調査  2-1-2 現地調査  2-1-3 気象  2-1-4 土壌および土質  2-1-5 地形・水系  2-1-6 動物  2-1-7 植物 2-2 人文環境調査  2-2-1 歴史  2-2-2 文化史  2-2-3 都市基盤環境 ◆Chapter3 プランニング手法 3-1 現況図の作成 3-2 基本方針の策定  3-2-1 ワークショップの必要性  3-2-2 ゾーニング  3-2-3 動線計画  3-2-4 詳細計画 ◆Chapter4  様々なランドスケープデザイン 4-1 地域計画  4-1-1 自治体における緑の取組み  4-1-2 方針の決め方  4-1-3 具体的案と表現方法  4-1-4 今後の課題 4-2 街路計画  4-2-1 街路の構成要素  4-2-2 街路樹計画  4-2-3 植栽帯の幅について  4-2-4 高木の植栽間隔    4-2-5 植栽の構成  4-2-6 樹種の選択  4-2-7 街路植栽以外について 4-3 広場  4-3-1 広場の機能と緑  4-3-2 緑陰を作る  4-3-3 芝生広場  4-3-4 花見広場  4-3-5 駅前広場  4-3-6 運動広場 4-4 公共施設92  4-4-1 庁舎  4-4-2 公民館・コミュニティセンター  4-4-3 美術館・博物館・資料館  4-4-4 図書館  4-4-5 学校 4-5 ショッピングモール・商店街  4-5-1 ショッピングモールの緑  4-5-2 商店街の緑  4-5-3 ショッピングモール・商店街の緑の大きさ  4-5-4 街を賑やかな雰囲気にする緑 4-6 商業施設  4-6-1 緑の配置計画  4-6-2 エントランス部  4-6-3 屋上部  4-6-4 駐車場 4-7 オフィスビル  4-7-1 環境分析と利用動線  4-7-2 エンランスとファサード  4-7-3 外周部  4-7-4 屋上部  4-7-5 中庭部  4-7-6 樹種の選定 4-8 集合住宅  4-8-1 環境分析と利用動線  4-8-2 テーマの策定  4-8-3 エントランス  4-8-4 中庭  4-8-5 外周部  4-8-6 専用庭  4-8-7 テラス・屋上  4-8-8 更新する植栽 4-9 団地  4-9-1 集合住宅の団地  4-9-2 住棟ごとのスタイルの提案  4-9-3 住戸の団地  4-9-4 接道部  4-9-5 隣地境界部  4-9-6 団地入口  4-9-7 団地内の公園・広場 4-10 病院  4-10-1 ゾーニング  4-10-2 樹種構成と密度  4-10-3 病院の各部分のデザイン 4-11 住宅  4-11-1 詳細な調査  4-11-2 ゾーニングと動線   4-11-3 各部位のデザイン 4-12 屋上緑化・壁面緑化  4-12-1 屋上緑化  4-12-2 壁面緑化 4-13 生態系を生かした緑の空間  4-13-1 ビオトープ  4-13-2 鳥の集まる緑地  4-13-3 生態系のバランスを崩さない 4-14 自然の保全と復元   4-14-1 里山の復元  4-14-2 森林の復元  4-14-3 水辺の復元 ◆Chapter5 植栽計画 5-1 ランドスケープで扱う植物  5-1-1 樹木について  5-1-2 草本について  5-1-3 地被  5-1-4 特殊樹 5-2 樹種の選定  5-2-1 植生的要素  5-2-2 文化的要素  5-2-3 機能的要素 5-3 植栽のポイント  5-3-1 植栽密度  5-3-2 樹木の形状  5-3-3 樹木の重さ  5-3-4 常緑樹と落葉樹のバランス  5-3-5 樹木の並べ方  5-3-6 デザインスタイル 5-4 管理方法が決めるデザイン  5-4-1 管理の内容  5-4-2 管理をできるだけ少なくするデザイン  5-4-3 完成形の設定  5-4-4 芝生広場の管理 ◆Chapter6 緑のランドスケープデザインの展開 6-1 環境資源  6-1-1 緑の環境効用  6-1-2 地域の生態保存と復元 6-2 コミュニケーションのための緑のランドスケープ  6-2-1 自治体の緑化による街おこし  6-2-2 園芸による療法 6-3 景観まちづくりと観光
  • 生命進化の物理法則
    4.0
    生物の形や行動はすべて物理法則に支配され、決められていることを明らかにする画期的な科学本。DNAや細胞などのミクロから動物の生態、人間と地球外生命までを科学で解き明かす。
  • アート展「初音ミク・クロニクル」 公式ビジュアルブック
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 インターネットを中心に、音楽、イラスト、動画などジャンルを超え今もなお、多くのクリエイターたちによる創作が続く「初音ミク」。 今回、アート展「初音ミク・クロニクル」の開催を機に、2007年の「初音ミク」のソフトウェア発売から14年にわたる膨大な記録を「キャラクター」という観点からまとめました。 幅広く情報満載の年表や、関係者・クリエイターなどへの取材内容を交えて、これまでの軌跡をご紹介します。アート展「初音ミク・クロニクル」会場の様子(2021年7月22日~8月22日開催)やメイキング資料、このアート展のための描き下ろしイラストなども詰め込んだ1冊です。 当時を知るクリエイターやファンの皆さんには振り返るきっかけに。また最近「初音ミク」を知った方には、もっと「初音ミク」を楽しむきっかけになれば、という想いを込めた企画が満載です。 ※通常版は、アート展「初音ミク・クロニクル」のメインビジュアルがカバーとなっています。 ※スペシャルカバー版とはカバーデザインが異なります。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 叢書パルマコン・ミクロス05 怪異と妖怪のメディア史 情報社会としての近世
    -
    怪異研究の権威、西山克氏が「怪異は情報にすぎない。」と書いてから20年が過ぎた。その間、多くの怪異「情報」研究が生み出されたが、果たしてそれらは怪異が「情報」であるということにどこまで自覚的であったのか? 本書は、髪切り・一目連・石塔磨き・雀合戦・流行正月などの記録を新たに博捜し紹介・解読しながら、主に近現代の歴史社会学の分野で隆盛のメディア史的手法を用いて、近世怪異の新たな相貌を描く野心的研究。
  • 代議士の誕生
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本政治の歴史的転換点となった2009年8月の総選挙。日本政治、民主主義、選挙を描いた古典ともいわれるのがコロンビア大学教授のジェラルド・カーティス著『代議士の誕生』。 1971年刊行の本書が、新訳で復刊された。 内容は、1967年の衆院選大分二区に立候補して初当選を果たした自民党の佐藤文生候補に密着して、中選挙区制当時の自民党内の公認をめぐる争い、農村部と都市部での選挙の戦略、 後援会組織、利益団体との関係などをミクロ的に描いた。8月30日投開票の総選挙を結果を受け、2009年版まえがきとして「政権交代がなぜ今起きたのか」を新たに書き下ろした。
  • 人体の全貌を知れ――私たちの生き方を左右する新しい人体科学
    4.0
    《とんでもなく複雑で、とんでもなく精巧──内なる秘境、人体。さあ“秘密の人体”へ分け入る旅へ!》 私たちの未来に最もインパクトを与えるのは、自動運転車でもロボットでもない。 ――「ヒト生物学」だ。 ---------------------- 私たち自身の体内に広がる「ミクロの宇宙」。 知るためには、まず、見なければならない。 それぞれの時代時代で、研究によって得られた知識をもとに私たちは自らの体を「見て」、そして考えてきた。そこには、人体を見ようと奮闘した科学者たちの物語があった。その営みは今も脈々と続いている。 ---------------------- 新たなテクノロジーとツールによって明かされてきた人体の姿は、息を呑むほど精巧で、複雑で、多様性に溢れている。その光景は私たちに問いかける。 細胞とは何なのか、何をもって健康とするのか、そして、生命とは何か──。 「ヒト生物学」における近年の画期的発見の数々は、私たちの人生をいかに変えたのか。前著『美しき免疫の力』で優れたストーリーテラーぶりを披露し、英国で最先端の顕微鏡を用いて免疫細胞を研究するダニエル・M・デイヴィスによる、ヒト生物学の最前線。 ---------------------- 【目次】 ■科学者のみなさまへ ■はじめに ■一章……超高分解能で細胞を見る──顕微鏡の発展とともに ■二章……命の始まり──遺伝子検査とゲノム編集 ■三章……新しい治療法を生むテクノロジーの力──フローサイトメーター ■四章……色鮮やかに脳を染める──多色標識法と光遺伝学 ■五章……内なる他者との共生──マイクロバイオーム ■六章……包括的な遺伝コード──ホリスティックな医療へ ■七章……全体を見る ■謝辞 ■訳者あとがき ■原註 ■索引
  • アメリカ経済論入門 第3版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカの産業・企業の構造、財政・金融システムの現状と政策の役割を、経済学の基礎知識がなくても理解できるように、ミクロ・マクロ経済学の概念から解説するとともに、所得格差、地域発展・都市化、グローバル化の諸問題など応用的トピックスまで網羅した入門書。近年のGAFAに対する規制や財政のデフォルト問題、NAFTA、米中摩擦といった通商政策など新たな動きなどにも注目して解説。
  • 独学する「解析力学」
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 物理自身を物理の道具として使うこともあります。その最たる例が、この「解析力学」と言えます。解析力学が明らかにした古典力学の定式化の方法である「最小作用の原理」は、マクロでもミクロでも、物理の全範囲にわたって共通であり、現在までのところ、物理学最大の指導原理と言っても過言ではありません。したがって、未知の領域において基礎方程式を導出するための強力な手段となりえるのです。この、物理の数ある分野の中でも応用範囲が随一に広いと言える「解析力学」を理解するのは非常に困難なものですが、独学によってこれを習得し、読者の“わからなさ”を理解している著者が、独学する読者のために数式も極力端折らず最後まで丁寧に解説していきます。
  • 光・電波・電磁波の基本と応用がよくわかる本
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 「電波」「光」「電磁波」の基本と応用を知る! 「電波」「光」とは何でしょうか? とても身近なこれらですが、いざ説明してと言われると、アンテナが…とか、太陽の光が…といったような、具体例以上には意外に説明できないのではないでしょうか。 実は、「電波」や「光」は「電磁波」と呼ばれる電気と磁気の変化を伝える「波」の一種であり、周波数や波長によって区別されているだけの同じものです。「電波」は3テラヘルツ以下の周波数の電磁波で、「光」は1ナノメートルから1ミリメートルの波長をもつ電磁波です。 本書は「電波」「光」って何だろう? という疑問に答えるように「電磁波」(電波・光)の基本理論から性質、どのような経緯でこれらが発見され、区別されてきたかの歴史、そして応用例までを説明します。 電磁波は「電磁気学」や「量子力学」を理論的な土台としますので、多少難しいところもありますが、高校卒業程度の知識で読み解けるようにまとめています。 1章 電磁波の基礎 2章 電磁波のミクロな世界「量子」 3章 電磁波はエネルギー 4章 光 5章 電波
  • これから5年をこう攻める 中国ビジネス戦略シナリオ--主要20業種の構造変化と日本企業の対応
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●中国産業(20業種)のこれから5年の動きと日本企業へのインパクトを解明 2桁成長が終焉した中国、これから5年の実質GDP成長は6.5%が予測され、潜在成長力のさらなる低下、少子高齢化が一段と進むことが想定されます。そのなかで、中国政府はゾンビ企業整理、供給過剰削減、製造業高度化、国民生活向上といったサプライサイド構造改革に踏み切ることを公表しました。 本書では、中国の構造改革が日本企業に及ぼすインパクトとして、 (1)過剰生産(競争激化)、(2)資源需要拡大(競争激化)、(3)個人消費拡大、高度化(好機)、(4)医療・介護、省エネなど新たな活動領域の拡大(好機)、(5)中国企業の台頭(競争激化)の5点を指摘し、それぞれについて各産業での戦況を明らかにします。また、各項目は(1)産業の強みと弱み、(2)構造改革のインパクト、(3)日本企業に必要な対応から構成されます。 鉄鋼は供給過剰削減から高度化に進み日本企業との競争は激化する可能性大、化学産業はM&Aで一挙に機能化化学品にシフト、自動車市場には新エネ車の投入が必要など、その構造改革によって起きる変化を20産業を対象に解明し、その変化に日本企業はどう対応すべきかシナリオを示します。 日本企業の目線で中国のミクロ分析をする類書のない内容であり、豊富なデータを駆使したビジュアルな内容は資料としても価値がある。
  • 絵で見てわかるITインフラの仕組み
    4.0
    システムの土台となるIT インフラの仕組みを本質から理解する 本書は大好評「絵で見てわかる」シリーズの新刊です。今回は大多数のエンジニアにかかわりがある“ITインフラ”がテーマです。複雑化する現代のエンタープライズシステム構築において、自分の担当外の領域ではどのような仕組みで動いているのか、理解しづらくなっています。本書では、執筆者自身が学んだ経験を生かし、基盤技術をどのようにとらえれば理解しやすいのかを意識して解説しています。 マクロの視点からミクロの視点へと解説を進めており、システムの各部分に共通する原理(仕組み)を無理なく、本質的に理解することができます。今回も図や写真を豊富に掲載し、実務経験が浅い読者にもイメージを作りやすいように配慮しました。インフラ担当者はもちろん、アプリ開発者、DB管理者にもおすすめの内容です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 絵で見てわかるITインフラの仕組み 新装版
    4.0
    高性能・耐障害性を支える システム基盤の勘所を学ぼう! ロングセラー『絵で見てわかるITインフラの仕組み』の新装版です。大多数のエンジニアにかかわりがある“ITインフラ”。複雑化する現代のエンタープライズシステム構築において、自分の担当外の領域ではどのような仕組みで動いているのかなど、基盤技術の仕組みや全体像が理解しにくくなっています。本書では、執筆者自身が学んだ経験を生かし、アーキテクチャ、ネットワーク、サーバー、プロセス、要素技術といった基盤技術をどのようにとらえれば理解しやすいのかを意識して解説しています。 マクロの視点からミクロの視点へと解説を進めており、システムの各部分に共通する原理(仕組み)を無理なく、本質的に理解することができます。図を豊富に掲載し、実務経験が浅い方にもイメージを作りやすいように配慮しました。インフラ担当者はもちろん、アプリ開発者、DB管理者にもおすすめの内容です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 庭のかたちが生まれるとき
    4.3
    徹底的に庭を見よ! 作庭現場のフィールドワークから、庭の造形を考え、庭師の生態を観察し、庭のなりたちを記述していく、新感覚の庭園論がここに誕生! 庭師であり美学者でもあるというユニークなバックグラウンドを持つ注目の研究者・山内朋樹の待望の初単著。 「紀伊國屋じんぶん大賞2024」第6位! 庭を見るとき、わたしたちはなにを見ているのか? 庭をつくるとき、庭師たちはなにをしているのか? そもそも、庭のかたちはなぜこうなっているのか? 本書は庭師であり美学研究者でもある山内朋樹が、京都福知山の観音寺を訪ね、その大聖院庭園作庭工事のフィールドワークをもとに、庭のつくられ方を記録した「令和・作庭記」である。 庭について、石組について、植栽について、空間について、流れについて、部分と全体について…… 制作のプロセスを徹底的に観察するとともに、その造形(かたち・構造)の論理を分析し、「制作されるもの」と「制作するもの」の間に起きていることを思考する。ミクロの視点で時間軸を引き伸ばしながら、かたちが生まれるその瞬間を丹念に解読していく、他に類を見ない新しい「制作論」。本書を読んだ後、これまで見ていた庭や木々、石、そして景色そのものの見え方が変わって見えるだろう。 ----------------------------------------------------------------------------- 千葉雅也氏(哲学者・作家)推薦! 庭の見方をガラリと変えてくれる画期的な庭園論であり、すごく応用の利く本だと思う。「ひとつ石を置き、もうひとつをどう置くか」というのは、絵画の話でもあるし、音楽でも料理でも、会話術でもビジネス術でもあるからだ。 -----------------------------------------------------------------------------
  • コア講義 生物学(改訂版)
    -
    1巻2,530円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生物学のエッセンスを網羅し、これからの生命科学や応用技術分野へとつなげる基礎力を養うための教科書。 明快な文章と独自の工夫を凝らした3色刷の図で、オーソドックスな生物学を個体レベル、ミクロ、そしてマクロの三面から幅広く解説。さらに、それらが現代の生命科学でどう発展しているのかを、随所に配置したコラムや発展学習でサポートする。各章末には演習問題と解答のヒントを用意した。 改訂版では、ゲノム編集や核酸ワクチンなどの話題を最終章に入れるなど、各章に新規の話題を盛り込み、内容を一新した。また、全体をより正確で読みやすい記述に改めるとともに、一歩深く学習できるように重要語句に英単語を付けた。 良い意味で「分かった気」になれる、生物学の基礎固めに最適の一冊。
  • 宮脇孝雄の実践翻訳ゼミナール
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 翻訳作業中の達人の脳内を実況中継! 「小説はこう訳していくのか!」――名翻訳家が英文をいかに読解し、どのように日本語に置き換えていくのか。その思考回路、知識、技とコツをミクロにマクロに学べる濃厚で実践的なゼミを紙上開講します。 ●類書では読めない翻訳の奥義を一冊に凝縮 業界の多くの人々に畏敬の念を抱かれているベテラン翻訳家・宮脇孝雄氏の翻訳セミナー内容をベースに、個性の強い小説4作を取り上げてつぶさに翻訳していく講座を実況風にまとめました。 ある程度英語力があっても、小説、文芸作品はすぐには翻訳できません。「小説語」「小説の文法」という特有のいろいろな決まり事がある上、暗喩やほのめかしに作者の意図が隠されていることが多いからです。 作品世界の奥深くに踏み込み、普遍的に応用できる翻訳術・翻訳論を親しみのある口調で語り掛けてくる本書を読んでいくうちに、英語小説の理解・翻訳の奥義が身に付きます。 翻訳を職業にしなくても、趣味で翻訳を楽しみたい、“英語の読み”を深めたい、そんな方々にもぜひ読んでいただきたい一冊です。 【本書で取り上げる、クセモノぞろいの名作は…】 短篇 客観小説として完璧なロマンス小説「愛というもの」 by バーバラ・カートランド 短篇 読むほどにジワジワ怖さが増す「録音」by ジーン・ウルフ 長篇冒頭 暗喩やおもわせぶりな表現に戸惑う「火刑法廷」by ジョン・ディクスン・カー 【本講座で学べる「翻訳虎の巻」の一部をご紹介】 ・翻訳業およそ30年目にして知った形容詞grimの意味 ・小説の書き出しでは、人称代名詞は訳出しないほうがいい ・なぜシェイクスピアの『冬物語』の単語を変えて引用したのか?を考えて訳す ・おもわせぶりな表現はおもわせぶりなまま訳せ ・pretty houseとはどんな家? 翻訳には建築の歴史も必要になる ※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 藤子・F・不二雄大全集 ロケットけんちゃん 1
    5.0
    1~3巻2,530~2,750円 (税込)
    小学館の学年誌SFヒーローここに誕生! 「海の王子」を雛形にし、『小学一年生』から『小学三年生』へと繰り上がりで連載された、藤子・F・不二雄初の学年誌連載まんが。この後「すすめロボケット」「とびだせミクロ」と続き、「パーマン」にも至る藤子・F・不二雄少年ヒーロー史の要となる重要作、ついに刊行開始!!(解説/梶谷信男)
  • 試験対応 新・らくらくミクロ・マクロ経済学入門 計算問題編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実際の資格試験を想定した試験問題集。これだけ解けば公務員も公認会計士も不動産鑑士も大丈夫!得点力が驚くほどアップする!超ベストセラーがオールカラーとなって新発売! 第1章 ミクロ経済学 Unit01 消費者理論 最適消費計画 Unit02 消費者理論 異時点の消費理論 Unit03 消費者理論 労働供給量の決定 Unit04 消費者理論 期待効用仮説 Unit05 消費者理論 需要の価格弾力性 Unit06 生産者理論 価格と生産量 Unit07 生産者理論 最適生産計画 Unit08 市場機構 租税の効果 Unit09 不完全競争市場 独占企業の行動 Unit10 不完全競争市場 複占市場 Unit11 不完全競争市場 ゲーム理論 Unit12 市場の失敗 公共財 Unit13 市場の失敗 外部不経済 Unit14 市場の失敗 費用逓減産業 Unit15 国際貿易 国際貿易 第2章 マクロ経済学 Unit16 財市場分析 マクロ経済モデル Unit17 貨幣市場分析 信用創造乗数 Unit18 貨幣市場分析 貨幣需要と資産価格 Unit19 貨幣市場分析 貨幣需要の各論 Unit20 IS-LM分析 投資関数の各論 Unit21 IS-LM分析 IS-LM分析の計算 Unit22 AD-AS分析 物価と所得水準 Unit23 経済成長論 経済成長論 Unit24 国民経済計算 産業連関表 Unit25 国民経済計算 国民経済計算 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 試験対応 新・らくらくミクロ経済学入門
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「知識ゼロ」でも「数式嫌い」でも大丈夫! 大事なポイントがひと目でわかる。フルカラー化でますますわかりやすくなった! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 絵でわかるミクロ経済学
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    資格試験界のカリスマ講師が長年のキャリアで培ったノウハウを集大成した、「見てわかる」入門書。読者はミクロ経済学に触れるのがまったく初めてであるという前提で、日常生活のわかりやすい例を使いながら解説を展開します。公務員試験の教養科目をクリアできる範囲までカバー。もっと上のレベルの勉強が必要な読者も、基礎はぜひ本書で身につけてください。その後の吸収速度が違います! ベストセラー著者が送る最新入門書。日常生活を例に、ミクロ経済学のおおまかな考え方をやさしく解説。概要がわかったうえで、イラストでしっかりイメージしながらすらすら理解!最新公務員試験の傾向も解析ずみ。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 叢書パルマコン・ミクロス07 オカルト2.0 西洋エゾテリスム史と霊性の民主化
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    中沢新一氏推薦「この国で長いことタブー語のような扱いを受けていたオカルトという言葉に本格的な解明の光を当て、文化としての正当な位置付けを回復しようとした勇気ある書物!」 メスメルとパラケルスス、「ヘルメス文書」とキリスト教、神智学とエニアグラム、エサレン研究所とシュタイナー……。パリ在住の文明史家がエゾテリスムの歴史をたどり、欧米のオカルティズム最新事情をレポートする。
  • 叢書パルマコン・ミクロス03 コンスピリチュアリティ入門 スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか
    3.0
    「Qアノン」、新型コロナ生物兵器説、自然食、イルミナティ、そして爬虫類系宇宙人による人類の支配。政治的影響力を持つまでに至った陰謀論と、その背景にあるとされるスピリチュアルな世界観。この2つをともに論じることを可能にする注目の視座「コンスピリチュアリティ」を日本で初めて紹介した論集。気鋭のライターから西洋オカルティズム研究の大家まで、多彩な執筆陣が明らかにする陰謀論の最前線。
  • オールドレンズ レジェンド
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 誰もが知りたい“噂の真相”? ミラーレス一眼の普及により、オールドレンズ撮影はカメラホビーの一翼を担う存在にまで成長した。昨今はカメラ誌にとどまらず、一般誌のデジタルカメラ特集で触れられる機会も増えつつある。こうした状況を踏まえ、オールドレンズの世界をより深く楽しむための解説書。 オールドレンズの世界では、レンズにまつわるさまざまな噂やエピソードがある。たとえば、「MCフレクトゴン50mmF4はハッセルのディスタゴンより写りがいいらしい」「和製ズミクロンは本当にズミクロン級の写りなのか」「エルマリート24mmとロッコール24mmは構造が同じだが、写りに違いはあるのか」といった逸話の数々を、レンズの歴史的背景もまじえて解説。レンズに甲乙をつけるのではなく、実際の作例を使って比較していく。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。"
  • 障がいを恵みとして 近藤秀夫と樋口恵子
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    1巻2,420円 (税込)
    社会にある「障害」と妥協せず格闘し、出会いと恵みを創り出した夫婦のミクロ・ヒストリー 戦中に親を失い、戦後に「障がい」を得た近藤秀夫。1964年東京パラリンピックに出場した後、車椅子の公務員として町田市で20年活躍し、地域を変革してきた。妻である樋口恵子は、日本の自立生活運動のリーダーとして基礎を形成し、国政にも挑んだ。二人のライフ・ヒストリーとインタビューを題材に、戦後障害福祉と自立生活運動の歴史を描く。 【目次】 はじめに 第1章 障がい者として障害と出会う 第2章 人生の基盤整備 第3章 車いすのソーシャルワーカー誕生 第4章 樋口恵子 形成期 第5章 樋口恵子 発展期 第6章 制度の波に乗り、抗う 第7章 故郷の地域おこしに乗り出す 終章 障害と向き合う 【著者】 田中恵美子 日本女子大学大学院にて社会福祉学を専攻。その間、障害者団体にて介助等経験。障害学と出会い、研究を継続。現在、東京家政大学人文学部で主に障害分野を担当。研究テーマは、知的を含む障害者の「自立生活」、障害のある親の結婚・子育て支援等。支援者らとのオンライン・サロンや執筆等を通して障害者の地域での自立生活の可能性について発信中。
  • 経済学の学び方~将来の経済学研究者のために~
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    経済学を学び始めると、主流派の経済学が正しいと教えられる。だが、経済(思想)史をひもとくと、必ずしもそれは正しくない。いつの時代も「正統」と「異端」のせめぎ合いがあり、その中から新しい学問が立ち上がってくることがわかる。ミクロもマクロも豊富になった経済学のカリキュラムにおいて、基礎を固め、歴史と現在を切り結び、未来を透徹する経済学の泰斗をめざす人のための本格的な入門書。発行:夕日書房、発売:光文社
  • 工学倫理(改訂版)―応用倫理学の接点―
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    【内容紹介】  本書では最近になって起こった事故をできるだけとり上げるようにした。また,事例分析においては,日本国内の事故を主としてとり上げて分析している。従来のテキストでは,アメリカの工学倫理のテキストに収められている事例(チャレンジャー号事件など)が利用されがちだったが,アメリカと日本では法や社会制度は異なるし,企業の慣習やメンタルな要因も異なってくる。日本独自の工学倫理ということも視野に入れて,多くの国内の事故を事例としてとり上げくわしく分析した。  さらに,本書の構成についても全体の流れがつかめるように配慮したつもりである。すなわちまず,歴史的にみて工学がいかに発展してきたかを眺め(1章),そのなかで現れてきた安全性や設計などの興味深い問題を,国内の事件や事故をふまえながら解説する(2章),さらに,工学倫理と他の応用倫理との関連を探りながら内容を深め(3章),最後に工学と倫理を社会的観点から捉えなおしてみる(4章)という流れである。(「あとがき」より抜粋) 【著者紹介】 編著 高橋 隆雄(たかはし たかお) 尾原 祐三(おばら ゆうぞう) 広川 明(ひろかわ あきら) 著者 田中 朋宏(たなか ともひろ) 里中 忍(さとなか しのぶ) 山野 克明(やまの かつあき) 坂本 和啓(さかもと かずひろ) 【目次】 第1章 工学倫理への道 1.1 科学と工学 1.1.1 理論と実践 1.1.2 工学教育の歴史 1.1.3 科学と技術の歴史 1.2 工学と現代社会 1.2.1 3つの視点―マクロ・ミクロ・メタ― 1.2.2 科学技術(工学)の成立と工学倫理の必要性―マクロレベルからみて― 1.2.3 組織における個人―ミクロレベルからみて― 1.3 技術者教育と専門職の倫理 1.3.1 日本の技術者教育―JABEEの認定制度とその役割― 1.3.2 倫理綱領 第2章 工学倫理の基本問題 2.1 安全性・設計&事例 2.1.1 事例1―JR福知山線脱線事故 2.1.2 事例2―イプシロンロケット打ち上げ中止 2.1.3 事故例と工学 2.2 技術者の責任・内部告発&事例 2.2.1 事例1―A自動車欠陥・リコール隠し事件(欠陥とリコール 2.2.2 事例2―東京電力トラブル隠し事件(内部告発・検査データの改竄・偽装) 2.2.3 事例3―六本木ヒルズ自動回転ドア事故(安全性とリスク情報) 2.3 製造物責任法・厳格責任と事例 2.3.1 事例1:カラーテレビ発火(大阪地裁1994年3月29日判決) 2.3.2 事例2:携帯電話の発熱による低温熱傷(仙台高裁2010年4月22日判決) 2.3.3 事例3:幼児用自転車乗車中の身体損傷(広島地裁2004年7月6日判決) 2.4 知的財産権&事例 2.4.1 事例 第3章 工学倫理の基礎 3.1 ビジネス倫理学 3.1.1 工学倫理とビジネス倫理 3.1.2 専門職倫理 3.1.3 守秘義務と情報公開 3.1.4 内部告発 3.2 生命倫理・情報倫理 3.2.1 遺伝子工学 3.2.2 知的財産権 3.2.3 遺伝子特許 3.3 環境倫理と工学 3.3.1 環境倫理問題化の背景 3.3.2 環境倫理論議の展開 3.3.3 環境科学と工学への期待 3.3.4 環境に関わる技術 第4章 工学とはいかなる学問か 4.1 工学と価値・欲求 4.1.1 工学とは 4.1.2 人工物と設計 4.1.3 人工物と価値観・欲求との関係 4.2 設計について 4.2.1 設計の工程 4.2.2 設計の倫理―アブダクション 4.2.3 科学と広義の設計―論理構造の類似 4.3 工学と倫理 4.3.1 工学倫理と応用倫理 4.3.2 原理適用型と原理発見型の応用倫理 4.3.3 2種類の設計概念 4.3.4 工学と倫理学との連携
  • 日本経済 成長志向の誤謬
    3.0
    「2%インフレと2%の実質成長」。2013年に黒田氏が日銀の総裁に就いてからずっと追い求めてきた政策だが、ここまでほとんど成果があがっていないのが実情だ。90年代後半から2000年代にかけてデフレ下にあった日本において、成長できないのはインフレ率が低いからだという論が高まった上での政策だが、ここまで成果がないということは、何かが欠けていたと言わざるを得ない。本書ではそれを様々なデータから検証し、今後はどのようなマクロ政策を目指していくべきかを提言する。 日本は「総需要の刺激」を中心としたケインズ型のマクロ政策を伝統的に行ってきたが、構造改革への取り組みが不十分だったことで、既存の雇用に固執。米国ではインターネット革命が、その後のGAFAを生み出したが、日本では「低失業率」にこだわったことで世界的競争力のないゾンビ企業の存続も許すことになった。早いうちから、マクロデータの影に潜むミクロデータに注目し、そこに集中して投資をすべきだった。 短期的には実現不可能な2%インフレ、2%の実質成長を目指して総需要刺激を繰り返すだけでは、なかなか将来に向かって挑戦できる状況にならない。供給サイドの変化を促し、スピード感をもって対処していくことがなによりも必要である。
  • 総合スーパーの興亡―ダイエー、ヨーカ堂、ジャスコの戦略
    3.8
    小売り企業は、どう動くのか 明暗を分ける決定因は何か ダイエー、イトーヨーカ堂、ジャスコ。業界大手3社の明暗はどこで分かれたのか? その決定要因は何だったのか?  企業の企画部による入念な解析が、現状の改善・改良をもたらし、その蓄積が業績の向上につながると考える戦略のミクロ解釈。経営者に宿る事業観が企業の「立地」や「構え」の選択に現れ、それが業績のトレンドを決めるという戦略のマクロ解釈。 本書では戦略のマクロ解釈の立ち位置が有効であることを明らかにする。この立場に立つとするならば、企業の明るい未来のためには、透徹した事業観を培った人物に経営を任せることが肝要である。神戸大学三品ゼミが徹底分析した経営戦略の要諦。
  • 化学の基本概念 理系基礎化学
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    1巻2,420円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 理工系の大学生が化学について必ず身につけておくべき最も基本的な概念を、微視的(ミクロ)・巨視的(マクロ)の双方の視点から、わかりやすく簡潔に解説した教科書。吟味された多数の演習問題や、水、炭素、水素など基本的な物質にまつわるコラムも学習に役立つ。

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