中公新書の検索結果

  • 楼蘭王国 ロプ・ノール湖畔の四千年

    楼蘭王国 ロプ・ノール湖畔の四千年

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻990円 (税込)
    前二世紀から五十年余り、楼蘭王国は歴史上にその姿を現した。だが、四千年前のものとされるミイラ「楼蘭の美女」が発見されたように、ロプ・ノール周辺には太古から独自の文化が花開いていた。前七七年に鄯善と名を改めた後も、「オアシスの道」に点在する諸都市を支配下に置き、繁栄を誇った。辺境の地を舞台に展開した東西文明の交流はどれほど活発なものだったのか。楼蘭の歴史をたどると、人類の壮大な営みが見えてくる。
  • ロシア政治 プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔

    ロシア政治 プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,375円 (税込)
    国際法を無視してウクライナへの全面侵攻を始めたロシア。 兵士の大動員を行い、西側諸国から経済制裁を受けるも、国民はプーチン大統領を支持し続ける。 地方政府や大企業、メディアを意のままに動かし、選挙や政党まで操作する絶大な権力をプーチンはいかに獲得したのか。 ソ連崩壊からの歴史を繙き、統治機構、選挙、中央と地方の関係、治安機関、経済、市民社会の6つの観点から権威主義体制の内幕に迫る。 ■ 目 次 ■ はじめに 第1章 混乱から強権的統治へ――ペレストロイカ以降の歴史  1 ペレストロイカとソ連解体、混乱のエリツィン時代へ 1985~99年  2 プーチンの大統領就任、タンデム支配へ 2000~12年  3 プーチン再登板からウクライナ戦争へ 2012~24年  4 本書の視角 第2章 大統領・連邦議会・首相――準大統領制の制度的基盤  1 ソ連時代の遺産と準大統領制の成立  2 エリツィン時代の対立からプーチン時代の支配の確立へ  3 大統領の任期とプーチンの後継者問題 第3章 政党と選挙――政党制の支配と選挙操作  1 エリツィン体制下の支配政党の不在  2 統一ロシアと政党制の支配  3 バラエティ豊かな選挙操作   第4章 中央地方関係――広大な多民族国家の統治  1 強力な地方エリートと非対称な連邦制  2 プーチンの登場と垂直的権力の強化  3 2010年代の展開と地方への押し付け 第5章 法執行機関――独裁を可能にする力の源泉  1 プーチン体制を支えるシロヴィキたち  2 権威主義的な法律主義  3 市民の生活と法執行機関 第6章 政治と経済――資源依存の経済と国家  1 オリガルヒの誕生と政治への介入  2 集権的ネットワークの確立  3 ロシアの市民と経済 第7章 市民社会とメディア――市民を体制に取り込む技術  1 ロシア市民の政治観  2 市民社会の抑圧と抱き込み  3 メディアの支配とプロパガンダ 終 章 プーチン権威主義体制を内側から見る あとがき 主要参考文献
  • ロシアの論理 復活した大国は何を目指すか

    ロシアの論理 復活した大国は何を目指すか

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻814円 (税込)
    混乱を極めた一九九〇年代も今は昔。プーチンという強力なリーダーのもと、原油価格の高騰や国際情勢を追い風に、ロシアは復活した。国際社会と時に摩擦を起こすロシアは「脅威」なのか。その行方を分析するには、指導者たちの決断の背後にある、独特の「ゲームのルール」を見極めることが必要だ。若き現役外交官による冷静な観察は、偏見や怪しげな裏情報を排し、われわれの現代ロシア観を新たにする。
  • 魯迅 阿Q中国の革命

    魯迅 阿Q中国の革命

    小説・文芸
    4.3
    1巻924円 (税込)
    帝国主義列強に侵略され、半封建社会であった清末から民国時代の旧中国には、様々な「馬{マー}々{マー}虎{フー}々{フー}」(欺瞞を含む人間的な「いい加減さ」)が存在した。そうした「馬々虎々」は支配者によって利用され、旧社会の支配体制を支えていた。魯迅は中国民衆を苦しめてきた悪霊支配を憎み、その支配を助長する土壌を憎んだ。彼は中国社会にいまなお存在する「馬々虎々」を中国(民族)の死敵と見なし、終生それと真正面から闘いつづけた文学者である。
  • ロヒンギャ危機―「民族浄化」の真相

    ロヒンギャ危機―「民族浄化」の真相

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻968円 (税込)
    ロヒンギャは、ミャンマー西部に住むイスラーム系民族のひとつだ。軍事政権下、国籍が与えられないなど長く差別されてきた。2017年の国軍による掃討作戦以降、大量の難民が発生し、現在100万人が隣国のキャンプで暮らす。民主化運動の指導者アウンサンスーチーはなぜ「虐殺」を否定するのか。本書は、複雑な歴史的背景やミャンマーをめぐる国内・国際政治を通し、アジア最大の人道・人権問題の全貌を示す。
  • ロラン・バルト 言語を愛し恐れつづけた批評家

    ロラン・バルト 言語を愛し恐れつづけた批評家

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻880円 (税込)
    『恋愛のディスクール・断章』『記号の国』で知られる批評家ロラン・バルト(一九一五―八〇)。「テクスト」「エクリチュール」など彼が新たに定義し生み出した概念は、二十世紀の文学・思想シーンを次々と塗り替えた。デビュー以来、文学言語のみならず、モードから写真、日本論に至るまで華麗な批評活動を展開。晩年には「小説の準備」へと向かった、この多彩な思考の全体像を端正な文体によって浮き彫りにする。
  • 論語 - 真意を読む

    論語 - 真意を読む

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻946円 (税込)
    『論語』の研究は近年大きな転換期を迎えた。竹簡資料が大量に古墓から発見され、成立や伝播について新たな解明が進んでいる。本書では、『論語』の記述をわかりやすく解説するとともに、新知見や成立背景にも踏み込み、さらに深い理解をめざす。読み過ごされてきた孔子の言葉についても積極的に考察を行った。『論語』が後世に伝えようとしたことは一体何なのか。通り一遍ではない、新たな古典の読みを提起する。
  • ローマ喜劇 知られざる笑いの源泉

    ローマ喜劇 知られざる笑いの源泉

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    古代ローマの喜劇作家、プラウトゥスとテレンティウスの作品は日本ではあまり知られていない。しかし「市井の人々の物語で客を笑わせ、かつ感動させる」という、喜劇作家にとっての永遠の課題はローマ喜劇にその源泉が見出され、演劇史上、極めて重要である。本書は現代との関わりを探りつつ主要作品を解説し、その笑いの技法の数々を見る。さらに、ローマ喜劇の歴史に見られる日本近現代の演劇史との並行性を指摘する。
  • ローマ教皇検死録 ヴァティカンをめぐる医学史

    ローマ教皇検死録 ヴァティカンをめぐる医学史

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 カトリックの頂点に立つローマ教皇は、宗教上の指導者であるだけでなく、しばしば世俗君主として権勢を振るった。 執務上のストレスや贅沢な食事などから高血圧や痛風を患った例も数多い。 教皇ほどの権力者が健康を損なえば、その影響はいかに甚大であったか。 毒殺説がささやかれる教皇は、誰にどのような毒を盛られたのだろうか――。 現代に残された文献をもとに歴代教皇の病いと死を検証し、医学の発達の歴史をたどる。
  • ローマ帝国の神々 光はオリエントより

    ローマ帝国の神々 光はオリエントより

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻858円 (税込)
    古代ローマ帝国は、オリエントの進んだ文化や技術を積極的に取り入れた。エジプトやシリアなどを起源とする諸宗教も、皇帝から奴隷まで多くの信者を獲得した。当時、ローマ古来の神々はすでに形骸化していたため、新しい宗教が求められていたのである。イシス信仰からバール神、キリスト教、グノーシス主義、占星術まで、ローマ帝国全域で信仰された諸宗教の密儀と神話、信仰の実態と盛衰に光をあてる。
  • ワインづくりの思想 銘醸地神話を超えて

    ワインづくりの思想 銘醸地神話を超えて

    ビジネス・実用
    4.7
    1巻880円 (税込)
    良質なワインは何に由来するのだろうか。かつては、ボルドーやブルゴーニュだけが永遠に偉大な産地だとする銘醸地信仰があった。第二次大戦後、醸造技術の進歩と品種の世界的拡散によって風土の壁は乗り越えられ、新興産地が続出した。知識と技術を手にしたつくり手たちは、本当につくりたいものが何かを明確化してワインづくりに邁進している。日本のワイン水準を飛躍的に高めた醸造家が、酒づくりの到達点を示す。
  • ワスプ (WASP): アメリカン・エリートはどうつくられるか

    ワスプ (WASP): アメリカン・エリートはどうつくられるか

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻836円 (税込)
    十九世紀後半以降、アメリカへ流入するさまざまな民族や宗教から自らを差別化していった〈最古のアメリカ人〉たちは、自らの誇りをどう保ってきたのか。文化多元主義が主流となりゆくなか、ワスプはユダヤ系やカトリック、有色人種らに権益を分かつ一方で、ワスプ右派からの圧力にも対処しなければならなかった。本書は、四面楚歌の状況のなかでのワスプの生活と心理を探り、彼らの行動の哲学は何なのかを分析する試みである。
  • 忘れられた哲学者 土田杏村と文化への問い

    忘れられた哲学者 土田杏村と文化への問い

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻990円 (税込)
    西田幾多郎門下の哲学者、近代の可能性を追求した文明批評家、日本画家・土田麦僊の弟、自由大学運動の主導者……、土田杏村(一八九一~一九三四)。「文化とは何か」を問い、大正から昭和初期にかけて旺盛な著作活動を展開したにもかかわらず、戦後、人々の記憶から消えた。この〈忘れられた哲学者〉に光を当て、現象学と華厳思想に定位する「象徴主義」の哲学を読み解き、独自の「文化主義」の意義を問いなおす。
  • 私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

    私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻880円 (税込)
    人は出会い、つながる。会社や友人関係、地域社会も、個人と個人が結びつきネットワークを作ることで成り立っている。それでは私たちはどのように他人とつながっているだろうか。私たちのネットワークの上では何が起こっているだろうか。本書は、スモールワールドやスケールフリーといった最新のネットワーク科学を、毎日の生活に活かそうと提言する。
  • ヴィクトリア女王 大英帝国の“戦う女王”

    ヴィクトリア女王 大英帝国の“戦う女王”

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻946円 (税込)
    植民地を世界各地に築き、「太陽の沈まない帝国」と呼ばれた19世紀イギリス。18歳で即位し、この繁栄期に64年間王位にあったのがヴィクトリアである。後に「君臨すれども統治せず」の確立期と言われ、女王の役割は小さいとされたが、実態は違う。自らの四男五女で欧州各王室と血縁を深めた女王は、独自外交を繰り広げ、しばしば時の政権と対立した。本書は、全盛期の大英帝国で、意思を持って戦い続けた女王の実像を描く。
  • ヴィクトリア朝の性と結婚 性をめぐる26の神話

    ヴィクトリア朝の性と結婚 性をめぐる26の神話

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻792円 (税込)
    ヴィクトリア文化は性を抑圧する文化であり、性に対するとりすました淑女ぶり、お上品主義である――このような考え方は、今世紀のみならず、当時からすでにあった。「中流階級の女たちは不感症に育てられる」「娼婦に落ちたら死ぬまで娼婦」「避妊を知らない」「未婚の母は召使に多い」など、本書は現在まで多くの人が受け入れている「神話」を26とりあげ、その虚構性を当時の日記や書簡、新聞の投書や漫画などの資料を通して検証する。
  • ヴィルヘルム2世 ドイツ帝国と命運を共にした「国民皇帝」

    ヴィルヘルム2世 ドイツ帝国と命運を共にした「国民皇帝」

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻902円 (税込)
    1888年にドイツ皇帝として即位したヴィルヘルム2世(1859~1941)。統一の英雄「鉄血宰相」ビスマルクを罷免し、自ら国を率いた皇帝は、海軍力を増強し英仏露と対立、第一次世界大戦勃発の主要因をつくった。1918年、敗戦とともにドイツ革命が起きるとオランダへ亡命、その地で没する。統一国民国家の草創期、ふたつの世界大戦という激動の時代とともに歩んだ、最後のドイツ皇帝の実像。
  • ヴェルサイユ条約 マックス・ウェーバーとドイツの講和

    ヴェルサイユ条約 マックス・ウェーバーとドイツの講和

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻902円 (税込)
    第一次世界大戦は、アメリカの参戦とドイツ帝国の崩壊を経て休戦が成立し、パリ講和会議が開かれる。だが、「十四箇条」に基づく「公正な講和」を求めるドイツ、「国際連盟」による世界秩序の再編を目指すアメリカ大統領ウィルソン、そして英仏の連合国首脳の思惑には大きな隔たりがあった。それまでの講和のルールになかった「戦争責任」をドイツに求めるべきなのか。人類初の世界戦争の終結をめぐる息詰まる駆引を描く。

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