検索結果

  • ショコラティエのとろける誘惑 スイーツ王子の甘すぎる囁き
    完結
    4.4
    23歳の一乃は、姉の由紀乃と同居するため田舎町から都会に出てきた日に男女の痴話げんかに巻き込まれ、有名ショコラティエの青柳奏佑と出会う。姉の彼氏・森山の紹介で就職が決まった一乃は、お祝いしたいと言う奏佑から食事に誘われ、その場で「彼女にしたい」と迫られる。姉は遊ばれているだけだと言っていい顔をしないし、一乃も女性に不自由していないはずの奏佑がなぜ自分と付き合いたがるのか疑問に思うが、彼に惹かれていく心は止められない。しかし、思いが通じ合った途端、奏佑から遠ざけられ、女性と親しげにしている姿を目撃。ショックを受けて帰宅すると、姉が不在の家に森山が上がりこんでいて…。女性不信なイケメンパティシエと、都会も恋も不慣れな純粋女子のスイートラブストーリー。
  • 異世界の酒場で運命の男が待っていました ぬるいエールを魔法で冷やして
    完結
    4.7
    4年前、冒険と魔法が存在する異世界にトリップした29歳の野中美希は、元々の仕事を生かし、商人として各地を回って暮らしている。ある晩、酒場で魔法を使って冷やしたエールを飲んでいた美希は、声をかけてきた元傭兵のカイスと出会い、一夜をともにする。翌朝、何も言わずに立ち去ろうとした美希は、彼女を案じて探しにきてくれたカイスの優しさに心を打たれ、彼に旅の護衛を依頼する。やがて、必然的に体を重ねるようになった二人は恋人同士になるが、美希は異世界では異分子である自分がカイスにふさわしい女なのか悩みはじめて…。強面で嫉妬深い専属護衛と、仕事にも恋にも真面目なアラサー女子。孤独な心が求め合う、大人のラブストーリー。第4回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト受賞作。
  • 監察医 朝顔 -はじまりの物語-
    -
    新米法医時代、桑原との出会い、結婚、出産、そして母に……。 朝顔の過去から現在までを軸に、さまざまな物語を織り込んだ「もうひとつの『監察医 朝顔』 2021年1月に放送された上野樹里主演の法医学ドラマ『監察医 朝顔』の新春スペシャルドラマを完全ノベライズ! 2017年、万木朝顔は興雲大学法医学教室の新米法医としてのキャリアを順調に歩んでいた。当時、「交番のお巡りさん」だった桑原真也は朝顔にほのかな想いを寄せて何度もアプローチを試みるも、振られつづけていた。そんな日々を送るなか、朝顔は初めて執刀助手として解剖に携わることになるが、その遺体には砂糖が振りかけられていた--。現在に至るまでの朝顔と、彼女をとりまく人々の姿を描いたもうひとつの『監察医 朝顔』。
  • 【電子オリジナル】後宮の密やかな戯れ ~溺愛しすぎのお兄様~【イラスト付き完全版】
    4.3
    幼い頃は病弱で、地方の静養地で過ごしていた淵国の公主・瑛洛。現在は都へ戻り、後宮で暮らしている。四つ上の兄・脩晟は若くして帝位に就き、大胆な改革を行って人心を集めたものの、政敵は多い。そんな彼は瑛洛へ執着し、溺愛している。ある日、貴太妃の宴で瑛洛に縁談が持ち上がる。不機嫌になった脩晟と二人きりになると口づけされ、きわどい愛撫を受け、心も身体も乱れてしまう。しかし、瑛洛には脩晟に絶対言えない秘密があって…?
  • 無常を生きる 寂聴随想
    -
    悔いなく生き、明るく老いるために……。様々な人びとの苦悩に耳を傾ける、寂聴尼の愛に満ちた生への讃歌――悪事を己に迎え、好事を他に与え、己を忘れて他を利するは、慈悲の極なり。嵯峨野に終(つい)の栖(すみか)を定めて20余年、様々な人と出会い、苦悩に耳を傾けてきた寂聴尼が語る、生への讃歌。明日すらわからぬ無常のこの世を、明るく、悔いなく生き、老いるために私たちにできることを、何気ない日常から導きだす珠玉のエッセイ。
  • 闘った人びと ベトナム戦争を過ぎて
    -
    長い戦争を闘い抜いた人びとの想像を絶する体験。渾身の力作レポート。写真家の魂がベトナム戦争の真の姿に迫る! ――超大国アメリカを倒した、アジアの小国のふしぎな力とは? ベトナム戦争の真実を求めて、気鋭のフォトジャーナリストが初めてとらえた沈黙せる民の衝撃の証言。暮しの中で知恵を絞りながら長い戦争を闘い抜いた人びと、その体験を初めて肉声としてとらえた衝撃のレポート。 ◎「ベトナムの人口約五千万人のうち、ほとんどの民衆があの戦争を各々の立場で闘った。(中略)そういう一人一人の強い意思と知恵の結晶が超大国の近代兵器をしのいだのである」<本書より>
  • 逃亡者
    5.0
    憎悪、そして絶望が、江戸の闇に渦を巻く! 妻を犯した男を殺した燐之助と、弟の復讐に燃える辰次郎が激突する。もはや安らぎはない! ――妻を犯したならず者・錠吉を殺して出弄した燐之助。6年ぶりに江戸に戻って女郎屋「春屋」の用心棒となった彼の前に、復讐に燃える錠吉の兄にして岡っ引きの辰次郎が立ちはだかる。妻子を人質に取られた明日なき戦い。そして春屋の主人・庄八の謎の過去とは? 憎悪が噴出し、絶望が渦巻く大江戸ノワール。
  • 伝教大師巡礼
    -
    一途な情熱を過酷な修行で天台宗を開いた伝教大師=最澄の全生涯! 清らかな人間像を描き出す評伝紀行――一途な情熱と過酷な修行で、天台宗を開いた最澄(伝教大師)、そのゆかりの聖地を巡礼し旅をしながら、その風土を体験し記録と伝説の隙を作家の想像力で埋めて結晶させた、紀行評伝。比叡山に堂舎を整え、慕ってくる弟子たちを教化し、命がけの入唐を果たした真摯な宗教家の、晩年は空海との劇的な対立に苦悩する姿も鮮やかに伝え、高潔な魂の人の全生涯を語る傑作。
  • 武田信玄(上)
    -
    1~3巻660円 (税込)
    武田騎馬軍団の比類なき実力と、信玄の決断! 嫡子である自分を疎んじて、弟・信繁を寵愛する父・信虎を駿河に追放したのは、信玄21歳の時。妹婿の諏訪頼重を滅ぼし、信濃経略の目途をつけた信玄に、やがて、宿命のライバル・上杉謙信が、決戦を挑んでくる。武田三代の栄枯盛衰を、圧倒的迫力で描く、歴史長篇。<全3巻>
  • 戦慄!まるプ業界用語辞典
    5.0
    汲めどもつきぬプロレス譚。獏の格闘技夢講座! プロレスとは男と女の人生を丸ごと見せる劇場であり、人生とはまるでプロレスだ。プロレスの大家がウンチクを傾ける! ――プロレスとは、人生そのものであり、人生とは、プロレスのごときものである、という真理に到達した偉大なる作家であり、比類なき冒険家である夢枕獏が、全人類に捧げる前代未聞の怪著。一読、眠れなくなる恐怖の物語、巨人のハートの意外な繊細さ等々。
  • 絶望からの出発 私の実感的教育論
    -
    母親の立場から、豊かな人間を育てるための家庭教育のあり方を説く。すべての親・教師必読の書――子供が親を殴り蹴る地獄図はなぜ起こるか。進学偏重の時代に、真に豊かな人間を育てることは可能か。本書にはその答がある。具体的な事例にそって、母親の立場から家庭教育を述べる著者は、人間理解の深さと一貫した主張で、教育の本質をつき、その実践の方法を示唆する。すべての親・教師必読の書である。
  • 生きるよろこび 寂聴随想
    3.0
    人々の苦悩を慰め祈る、愛にみちた随想集――王城の栄華も肉親の絆も、釈尊にすべてを捨てさせた、出離とは何だったか。それは、他者の苦悩を見過ごすことのできない、無限の愛であった。人々の歎きを聞き慰め、仏に帰依し切に祈れと教え説かれたのであった。得度以来20年、仏の大悲願に努めるひたすらな日々、行動と思索を語る、愛に満ちた随想集。
  • 女の国になったカンボジア
    4.5
    ポル・ポト大虐殺の事実を現地取材で確認、虐殺した側の人間の深層にも迫る衝撃の記録。大虐殺の真実を追求した衝撃のレポート――世界で最初にポル・ポト軍の大虐殺を確認! 難民の話はほんとうだった。到る所に虐殺現場があった。実際に目の前で発掘してもらった穴からは、痛ましい白骨の山が現われた……。カンボジア人がカンボジア人を大量虐殺した事実を、みずから各地で直接取材と遺体発掘で確認して世界に先がけて報道し、さらに虐殺する人間の深層に迫った衝撃の書。ポル・ポト政権(1975~79年)の大虐殺をいちはやく現地で取材して、写真と文とでその事実を明らかにし、虐殺したポル・ポト派幹部の証言も得て迫る衝撃のレポート。
  • 女のコ4人の恋愛大作戦
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ギャル4人がくりひろげる恋愛戦術、大公開! 花を飾ろうか、一冊読もか? ハートに潤いを添える46選――テニスクラブで仲よくなったギャル4人が繰りひろげる、恋愛ゲームの一部始終、恋愛戦術を大公開。時には相談しあい、成功も失敗も、ともに喜び励ます、テンヤワンヤの大作戦。おしゃれして、おいしく食べて、かっこよく遊んで、男のコとイキにつき合う秘訣を身につけませんか。ステキな若い女へ変貌していく成功の鍵がココにありますよ!
  • 菊日和
    5.0
    死をめぐる6つの静謐(せいひつ)な物語。静かな悲しみを描く――弟の月命日に墓参りをした恵は、墓前に皮を剥かれた蜜柑があるのを見た。柑橘類が好きだった弟への妻・美也の思いやりと思っていたが、そうではないと知り、ひそかなわだかまりを感じる。という「菊日和」ほか、必ずしも幸福ではなかった死、誰の胸にもある奥深く秘められた物語を、静かな筆致で描きあげる傑作6編を収録。
  • ブッダと女の物語
    5.0
    釈尊の生涯とその教えは、女性との関連をぬきにしては語れない。ブッタの教えに影響を与えた女たちの姿。平明に説く釈尊の物語――釈尊の生母は、産後7日目に他界した。いわば釈尊は、自分の生と引きかえに、母の命を犠牲にしたのだ。この意識は、釈尊にとって、大きな負い目になったのではあるまいか。釈尊の周囲の女性たちを描きながら、釈尊の教えやその姿を浮き彫りにする、ユニークで親しみやすい釈尊物語。
  • いのち発見
    -
    法話、人生相談、短編小説……寂聴が贈る心のお寺――生きることが、人間も動物も植物も、困難になってきた。このような世紀末に、瀬戸内寂聴が、「あなたの心のお寺になりますように」と、今をせいいっぱい生きるための知恵を語り、はげます本。法話、写経、人生相談から、震災後の神戸を舞台にした短編小説「鱗」まで。寂聴とともに生きる人々の、必携の1冊。
  • あやめ 鰈 ひかがみ
    3.9
    幽明の境を彷徨う魂。交響し合う3つの物語――冥界への入り口に咲くというあやめの名を持つスナックで、同級生との再会を待ち望む男。酒宴のために仕入れた鰈を詰めたアイスボックスを抱えたまま、地下鉄から降りることのできない男。横たわる妹のひかがみに触れた手が、噛み千切られる妄念に陶然となる男。妖しく絡み合う3つの物語。木山捷平文学賞受賞作。
  • EDGE5 ~ロスト・チルドレン~
    3.8
    錬摩最後の事件。感動のフィナーレ。大人気! 天才心理捜査官シリーズついに完結! ――15年前、冷たい海に沈められた記憶。「きみに会いたい」……大滝錬摩のもとに届いた、過去をほのめかすような手紙。差出人不明のメッセージに導かれ、錬摩は少女の遺体を発見する。それは、巷を騒がす連続少女誘拐殺害事件の被害者だった。手紙の差出人は誰なのか? そして事件との関係は? 過去の幻影と宗一郎との関係に悩む錬摩は……。心理捜査官(プロファイラー)シリーズ、感動の全5巻・最終話!
  • EDGE4 ~檻のない虜囚~
    5.0
    離れて暮らし始めた錬摩(れんま)と宗一郎、互いに淋しさを感じるが……――東京の下町で起きた、犬の連続虐殺事件は、青少年の凶悪犯罪の事前行動なのか? 宗一郎と離れて暮らし始めた錬摩は、独自に犯人のプロファイリングを進める。一方、宗一郎は空手の練習の帰り、ペットを虐待された女性・桐井と知り合う。桐井が自分に向ける好意を知ったとき、宗一郎も錬摩に対する感情を悟った……。犯人を追いつめた錬摩の前に宗一郎が!? 2か月ぶりに会った二人は!! 待望の心理捜査官(プロファイラー)シリーズ。<全5巻>
  • EDGE3 ~毒の夏~
    4.5
    茹だるような熱気、息詰まる湿気が充満する都会の夏は、人の理性を狂わせるのか。青酸ガスの発生現場に偶然居合わせた大滝錬摩は、相次ぐ毒物事件に関わることに。2つの事件の関連は? 犯人の心の闇に潜んだ、真の狙いとは? プロファイリングを進める錬摩は、犯行の暴走を予見する。そして隠されていた「藤崎」の存在に気づいた宗一郎と、錬摩との関係にも転機が……。話題集中の心理捜査官(プロファイラー)シリーズ。<全5巻>
  • 新装版 とらんぷ譚1 幻想博物館
    4.3
    1~4巻660円 (税込)
    幻視者たちの見た夢……伝説の短編集、復刻! 反地上的な夢濃密な幻想、日常世界を超えた者が見るのは反地上的な夢。濃密な幻想で構築される、妖美なる博物館――日常的な人間世界を超え、あるいは離脱して、幻視者たちが存在する。彼らが視るものは、反地上的な夢、濃密な幻想である。それを蒐集して構築される、幻想博物館の妖美さ。著者が熱愛する短篇形式への供物として捧げた13の幻想譚は、手作りトランプのように、装飾にみち色鮮やかに語られる。連作とらんぷ譚1。
  • よろず屋平兵衛 江戸日記~三人の用心棒~
    3.0
    1~2巻660円 (税込)
    浅草福井町の稲荷通りにある居酒屋「吉田屋」は、主の佐竹平兵衛が住人の揉め事の相談にのることから「よろず屋」と呼ばれる。ある日、よろず屋に老舗料理屋の娘が駆け込んできた。ならず者たちに店を譲れと脅されているという。解決に乗り出した平兵衛の前に人斬りの異名を持つ男の影が。平兵衛が神道無念流の剣で悪に立ち向かう。著者畢竟の新シリーズ開幕。
  • 天然女子はイケメン幼馴染みに同人誌のえっちな行為を懇願する 【完全版】
    完結
    5.0
    フォローしている神絵師が次のイベントに出るらしい。 出すのは私の最推しのドのつくマイナーカップリング同人誌。しかも18禁ときた――。 この期を逃せばもう二度と手に入らないかもしれないと悩んでいたら、2歳年上の岡田颯太こと「そうちゃん」が代わりに買ってくれることに。 大学に合格したら読ませてやるという餌につられて、大学受験無事合格! そうちゃんの家で同人誌を何十回もリピート読みしていたいつきだが――。 「ねえ、そうちゃん。これってそんなに気持ちいいの?」 好奇心から始まった行為は熱を帯びていく。 「言えよ。その本みたいに弄ってほしいんだろ?」 切羽詰まったかすれ声で囁きかけてくるそうちゃんはズルい……。 人生初の18禁同人誌に翻弄されるオタク女子と、それを見守る幼馴染みの生真面目男子のちょっと(?)えっちなすれ違いラブコメディ。
  • 王子様は無垢なマーメイドを淫らに愛したい【合本版】
    -
    ~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超絶センセーショナル・エロティック短編! 『王子様は無垢なマーメイドを淫らに愛したい』『強引なボスと極上イケメンに溺愛されて困っています』の傑作2編を収録。 1.『王子様は無垢なマーメイドを淫らに愛したい』 NYの闇の帝王キングズリー・エッジが所有する、秘密の会員制高級ナイトクラブ〈ファゾムズ〉。 酒を飲みくつろぐ男たちを囲むように据え置かれた巨大な水槽の中で、 銀の鱗のタトゥーをきらめかせた全裸の美しい少女たち――マンハッタン・マーメイド――が優雅に泳いでいる。 彼女たちはキングズリーによって庇護され、高給を支払われ、豪華なアパートメントをあてがわれる。 “キングズリーのマーメイドは処女でなければならない”という、たったひとつの条件のもとに。 処女を失う――それはマーメイドが人間の女になるとき。即ち、〈ファゾムズ〉を去るとき。 NYきっての若手弁護士デレク・プリンスは、そんなマーメイドたちの中でもひときわ美しいジーニアに恋をした。 彼女のどこに触れても、キスをしてもいい。狂いそうなフェラチオをされることも許されている。 欲望に猛る彼のモノを、ジーニアの処女に突き立てさえしなければ。 だがデレクは、ジーニアの最初で最後の男になりたいという想いを、次第に抑えられなくなっていく――! 2.『強引なボスと極上イケメンに溺愛されて困っています』 私は今夜、秘密の夢を叶える。 ジョーとウォーカーという、2人の美しい男たちとの三つ巴の饗宴を。 若く美しいゲイのカップルに同時に愛されるなんて初めて。 私はどうすればいいの? 服を脱ぎはじめる? どちらかにキスをする? そんな不安も束の間、やがて2人は私が夢見ていた以上のプレイを披露してくれた。 ベッドに仰向けになったウォーカーは、快感にのけぞる私を羽交い締めにし、 脚を極限まで開いてオシリを責めてくる。 あらわになったもうひとつの秘所に、ジョーが自分のものを奥深くまで突き立てる。 ああ、私の中で男たちが蠢くのがわかる。脚の間で2人の睾丸がぶつかり合う音が響く。 私は恍惚の極みに突き上げられながら、ただひたすら嬌声をあげていた。
  • 3人の男爵の甘すぎる誘惑~強引な手ほどきに酔わされて~【合本版】
    -
    ~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超絶センセーショナル・エロティック短編! 『3人の男爵の甘すぎる誘惑~強引な手ほどきに酔わされて~』『蜜愛の新妻は、氷の貴公子に溺愛される』『いけない舞踏会~秘蜜の恋人は愛撫の手を止めない~』の傑作3編を収録。 1.『3人の男爵の甘すぎる誘惑~強引な手ほどきに酔わされて~』 彼女が迷い込んだその家には、3人の男爵が世を倦んで暮らしていた。 だがその朝3人はちょうど森へ散歩に出かけており、家はもぬけの殻……。 おとぎばなしに語られているとおり、彼女は家の奥に寝室を見つけ、 男らしい香りが染みついた枕に顔を埋めると、眠りに落ちた。 目覚めたとき、彼女は3人の逞しい男たちに顔を覗き込まれていた。 「もしやこの女が……?」「そうだ、そうに違いない」「伯爵もなかなか乙な贈り物を」 3人は彼女の服を玉葱の皮でも剥ぐかのようにむしり取ると、さっさと裸で仰向けになり、 屹立したモノの上に彼女をのせた。「な、何をするの! こんなの……か、硬すぎるわ!」 もう1人が彼女の前にまわり、口を開かせる。「こ、これはまだ柔らかすぎるわ……」 そして3人目が後ろから貫く。彼女は喘いだ。「あん、いい……。これは、ちょうどいいわ」 2.『蜜愛の新妻は、氷の貴公子に溺愛される』 がっしりとした体躯に厳めしい顔つきをしたチャールズ・アトウッド卿と、黒髪の美しいレディ・イモージェン。 ひと目で激しく惹かれ合ったふたりは新婚2カ月だが、毎夜飽くことなく互いを貪り合っていた。そんなある日、アレックス・ランバートという痩躯の美しい青年の出現にチャールズは顔色を変える。愛する夫の異変を瞬時に察知したイモージェンは彼を問いただし、結婚前までふたりが愛人関係にあったという衝撃の告白を受けた。人目を忍んで男同士の愛欲に溺れ、ときには女性をベッドで共有することもあったという。妻の愛を失うのではないかと恐れるチャールズに、イモージェンは瞳を妖しく濡らして意外な提案をした。「あなたとアレックスで、わたくしを共有してください」 3.『いけない舞踏会~秘蜜の恋人は愛撫の手を止めない~』 若き伯爵未亡人アナ・フォン・エスリンは、ここ2年ほど独り寝をかこつ暮らしだった。 まさに熟れた果実ともいうべき身体をもてあましているのは、 ひとえにジェームズ・マッキアナンという憎らしい男のせいだ。 爵位も持たないくせに、科学技術者としてのし上がり、王室からも一目置かれる男。 彼は本気でアナを妻にと望み、舞踏会で、晩餐会で、彼女と顔を合わせる度に、 誘惑の触手で絡めとろうとする。二人の身分差などおかまいなしに。 そんな彼の傲慢さがいやでたまらないのに、ほかの男では満足できない。 悶々とするアナに、いとこのロバートが“君がいちばん欲しがっているもの”を贈ってくれた。 それは究極の愛の技巧を持った“理想の愛人”――。 ただし、目隠しをしていなければ会えない、謎の愛人だった。
  • 百万人にひとりのボス
    -
    あまりに魅力的なボスと、二人きりで、1週間の出張だなんて。 田舎町で生まれ育ったコリーは、地元の青年に失恋し、傷心のあまり転職して故郷をあとにした。ロンドンの一流企業に社長秘書として採用されたはいいが、初日から社長のマックス・ハンターに釘を刺されてしまう。「僕に対して、仕事の邪魔になる感情は抱かないでくれ」と。たしかに彼は恐ろしいほどハンサムだけれど、傲慢すぎるわ。仕事はやりがいに満ち、マックスはボスとしても有能だった。そんなマックスと1週間、二人きりの海外出張が決まる。初日の夜、緊張していたコリーに、なんと彼はキスをして――。 ■長く再版が待ち望まれていた、H・ブルックスのボス秘書ロマンスです。恋愛感情を抱くなと釘を刺したのはボスなのに、キスするなんて……コリーの動揺に、こちらも思わずドキドキです! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛を宿した人魚姫
    -
    無垢な真心を捧げ、愛の結晶を宿した。なのに、わたしをお金目当てと蔑むの? 海辺の村に育った素朴な娘コーデリアは、嵐で転覆したボートから落ちて溺れた男性を助け、彼が意識を取り戻すまでの数日間、懸命に看病をした。目覚めた彼はルカと名乗り、イタリアから休暇で来たと言う。褐色の肌と逞しい体、セクシーな瞳。コーデリアは恋に落ち、彼にすべてを捧げた。やがて去っていく人と知りながら……。ところが、ルカがイタリアへ帰ったあと、妊娠が判明する。意を決して彼を訪ねるが、待っていたのは残酷な仕打ちだった。実はルカは億万長者で、ずっと前から婚約者もいるというのだ! ■〈7つの愛のおとぎばなし〉5話目のモチーフは『人魚姫』です。アンデルセンの原作をなぞりつつ、切ないロマンスに仕立てられています。二人が入り江で愛をかわすロマンティックなシーンは必見。最後まで読みどころたっぷりのおすすめ作品です。
  • アポロと謎めいた壁の花
    -
    見知らぬ夫が愛しているのは、記憶のかなたの、もう一人の私。 貧しい給仕係サーシャはパーティで大富豪アポロに見初められ、めくるめく熱い夜を過ごすが、翌朝、事態は一変する。ギリシアの神のごとく尊大な彼の不興を買い、部屋から叩きだされたのだ──純潔を捧げたというのに。数カ月後、彼女は事故に遭い、病院のベッドで目を覚ました。傍らで見守る男性は夫だという。あれは……アポロ?それ以外のすべての記憶を失ったままサーシャは退院し、アポロの屋敷へ赴くが、なぜか彼も使用人たちもよそよそしい。私はほんとうに彼の妻なの? サーシャは不安に身を震わせた。 ■大スター作家P・ジョーダンを彷彿とさせる作風で人気のA・グリーンが描くのは、ミステリアスなシンデレラロマンス。ヒロインにまつわる秘密のベールが1枚ずつ剥がされていくような展開にぐいぐい引き込まれ、いっき読み間違いなしの逸作です!
  • 二つの秘密を持つ花嫁
    -
    初めて対面した我が子に注ぐ彼のまなざしが、この胸を罪悪感と苦悩でさいなむ。 働きながら幼い息子を育てるシングルマザーのマリサは、次の仕事場である高級ホテルに到着し、愕然とした。そこは、5年前にひと目で恋に落ちた大富豪ローマンと出会い、彼にそっくりな愛しい我が子を身ごもった場所だったのだ。その直後、なんと当のローマンがいきなりホテルに現れ、最近になって自分には息子がいることを知った、と言う。ああ、ついに秘密が漏れてしまった……おののくマリサに、子供は持たない主義だと明言していた彼は、脅すように言った。「息子はどこだ? 僕から奪った4年の埋め合わせをしてくれ」 ■『ガラスの靴を捨てた花嫁』の関連作です。前作に続く大人気のシークレットベビー・ロマンス。実はマリサの息子は重い病気にかかり、彼女はローマンに会いたい想いを押し殺して彼の兄リオに相談していたのでした。そして、彼女のもう一つの秘密とは?
  • ジーナの小さな秘密
    2.0
    私が守るべき秘密ーーそれは、私を捨てた彼の娘を、産んだこと。 ある日、事故で頭を打って救急搬送されてきたイタリア人を見るなり、看護師のジーナは凍りついた。なぜ、マルコがロンドンに?3年前、出張先のフィレンツェで医師の彼に出会って強く惹かれ、めくるめく6週間を過ごしたのに、あっさり別れを告げられたのだ。その後、ジーナは娘を――マルコの子を産んだが、彼はそれを知らない。妊娠を伝えようとしたが、電話でも手紙でも連絡がつかなかった。そこまで嫌われているのなら……。そう思い、あきらめたのだった。今、病室で意識を取り戻すも、記憶喪失に陥ったマルコの言葉に、ジーナはうろたえる。「なぜか、君とは親しい仲だった気がするが?」娘のことは言わないわ! 冷たい彼にもう傷つけられたくないから。 ■「君との将来は考えていない」かつてマルコに投げつけられた台詞を忘れられないジーナ。もしもマルコに娘の存在を明かしたら、今度は娘が傷つくと考えます。けれども、マルコは偶然ジーナの娘を見かけたとき、その瞳の色から、自分の子だと気づいてしまい……。
  • シンデレラの眠れぬ夜
    -
    疎遠の父に日陰者扱いされてきた娘は、恋も、愛も、すべてが怖ろしくて……。 私を妊娠して捨てられてもなお、父を想い続けて一生を無駄にした母。そんな母を見てきたので、シャーロットは恋愛に臆病になっていた。ある日、父の突然の事故死で、莫大な遺産を継ぐことになり、シャーロットのもとに警備会社経営の大富豪ジェイスが派遣されてきた。たくましくて男らしい、黒い瞳と髪を持つ端整な彼に、思わず胸が高鳴る。だが、働きながら大学院に通い、苦学の末に社会に出た芯の強い彼女には、護衛は必要なかった。疎遠な父の遺産なんて放棄するつもりだから。一方ジェイスにとっても、守るべき相手との特別な関係は禁忌だった。惹かれ合うはずのないシャーロットとジェイスだが、相続の話し合いのためNYへ向かう機上、唇と唇が触れ合い……。 ■王道シンデレラ・ストーリー『ガラスの靴のウエイトレス』(I-2637)の関連作です。ベテラン作家スーザン・メイアーの描くヒロインは、自立心が旺盛な努力家で、好感度抜群! 疎遠の父がNYの大富豪だったとわかっても、独立独歩を貫こうとするヒロインにご声援を。
  • ブラック・ベルベット
    -
    いくら彼がセクシーでも、マダムXの正体は明かさない。■シャイで地味なアマリー・ダヴにはもう一つの顔があった。彼女はマダムX――過激な描写で男女の欲望を綴った官能小説『ブラック・ベルベット』の著者なのだ。唯一公表した顔写真も友人のレイシーのものを使ったので、マダムXのほんとうの姿は誰にも知られていない。ところが、出版社の要請でパーティに出ることになり、やむなくアマリーは再度レイシーに代役を頼んだ。もちろん、アマリー自身はマダムXのアシスタントとしてレイシーから離れないつもりだった。駆け出しの女優であり、ゴージャスなブロンド美人のレイシーは、完璧にマダムXを演じて、皆がそれを信じた……と思った。そう、たしかにジェリコと名乗る記者だけは私たちを疑っている。できるかぎり彼を遠ざけ、秘密を守らなければ。でも、彼のたくましい太腿が……ああ、官能小説家の血が騒ぐ!
  • 失恋の後遺症
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    ■“歴史は繰り返す”という――だったら、私はまた捨てられるの?■三年前、メアリーは恋人に手ひどい裏切りを受けていた。結婚式の前夜、彼は昔の恋人のもとに去ったのだ。男性に対して、二度と夢は見ない。彼女は固く心に決めた。だが、ビデオ制作の仕事を依頼してきたグレッグを見たとたん、メアリーの胸は高鳴った。なんてハンサムでセクシーなの! 独身かしら?そう、確かにグレッグは独身だった。けれども別れた妻は彼の共同経営者で、今も付き合いがある。そんな人に恋をして捨てられて、また傷つきたくはない。常に自信ありげなグレッグは、メアリーにとって脅威となった。「僕らはなにもしていない……今のところは」そう言いながら、彼はメアリーにキスをした。「でも、この先なにが起こるかは断言できない」■傷ついたメアリーのかたくなな心を、少しずつ癒していくグレッグ。穏やかで、しかも性急な愛が彼女に新たな夢と強さを与えることに……。リタ・C・エストラーダが送るロマンスの真骨頂!
  • 愛の海へ再び
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    ■苦しみと悲しみを乗り越え、もう一度あなたと愛の海へ。■救急処置室で看護婦として勤務するテリーは、重傷を負って運ばれてきた夫マイケルの横たわるベッドを呆然と見つめていた。二年前、息子のジョシュを事故で亡くして以来、ふたりの間に埋められない溝ができた。そして、マイケルは突然、一年前に家を出ていってしまった。あれから、どこで何をしているのかまったくわからなかったのにこんな形で再会するなんて……。マイケルに捨てられたという事実を受け入れ、一人で新たな人生を歩もうとやっと決心したこのときに。ところが、奇跡的に回復したマイケルが最初に口にした言葉はテリーがまったく予想していないものだった。「僕は天使に助けられ、この世に戻って君を救えと言われたんだ」
  • 令嬢と騎士
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    ■屋敷も車も、財産はすべて奪われたローレル。彼女は今、エドワードにすがるしかなかった。■ここに来たのは間違いだったかしら?もう何度めかわからないが、ローレルはあらためてそう思った。エドワード・ホワイト弁護士の事務所の控え室は、ダラスの町の高級な一郭にふさわしく、とても贅沢な内装で、彼の有能ぶりがうかがえる。これまで六人もの弁護士に断られ、彼が最後の頼みだった。祖母の死後、財産を管理していた弁護士は、別れた夫とともに態度を一変させ、彼女が財産を相続できる時期を、いつまでもあいまいにしている。ローレルは代々住んだ屋敷から、無一文でほうり出され、食堂のウェイトレスをしながら、やっと暮らしを立てている。わたしひとりなら、このままでも生きていける。でも、幼いバリーのことを思うと、この先、満足に育てていける自信はない。彼に裁判で、財産のいくらかでも取り戻してもらえたら、報酬もきっと支払えるはず…。だけど、こんな条件で彼ははたして弁護を引き受けてくれるだろうか?ローレルはすがる思いで、彼の部屋の扉が開くのを待っていた。
  • カナダ傷心旅行
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    ■彼はモデルにしたいような騎馬警官。なのに、なぜ孤独に暮らす人間嫌いなの?■「あの人よ!彼にしてください」ジュディは騎馬警察隊の隊長に向かって叫んだ。さっき、ハイウェーで彼女にスピード違反の切符を切った警官だ。フォトジャーナリストのジュディは、騎馬警官を取材するために、カナダの北の果て、ノースウェストの小さな町までやってきた。この地を訪れたとたん、夏を前にしたすばらしい自然に魅せられ、そこで働く騎馬警官の姿を早く撮りたくてうずうずしていた。ジュディは町の警察隊の支部で見つけたその警官を、さっそくモデルにしたいと隊長に頼み込んだ。違反切符を切る間も、不愛想で、見るからに不機嫌そうな顔をしていた彼に、持ち前の好奇心が刺激されたのだ。あんな人でもほほえむことがあるのかしら?彼が見かけどおりの、こわもての警官かどうか確かめてみよう。だが、当のポール・モンローは優秀な警官ではあったが、同僚の誰とも付き合わず、町から離れた一軒家に暮らす孤独な男。ジュディがどんなに陽気に話しかけても、決して心を許そうとしない、頑固この上ない男だった……。
  • 裸足のジュリエット
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    ■わたしを大胆に変える魔法は、彼だけが使うことができる。■“彼は本心がつかみにくい”“彼は女性の扱いがうますぎる”まじめなジェシカはなんでもリストにしてしまう。でも、どんなにマイナス要素をあげてみても、イタリア人パイロット、ニックへの思いは募るばかり。誕生日を祝おうと、連絡もせずローマを訪れてみると、彼の別荘の寝室にはネグリジェ姿の先客がいた。さらに二人の女性も鉢合わせ!ジェシカは失恋した二人とトレビの泉に願いをかけた。ニックを嫌いになって、早く忘れられますように……。ところが、その夜ホテルで気分が悪くなり、翌朝になって病院を訪れた彼女は衝撃に襲われた。妊娠していたのだ――もちろんニックの子を。■同じ男性に失恋した三人はトレビの泉に誓いを立てた。もう男なんて信用しない! でも、本当はすてきな恋人が欲しい。
  • 緋色の記憶
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    ■あなたとは結婚できない――そう告げたのは正しかったはず。■デヴォンは突然婚約の解消を申し出た。刑事だった父が殺害されてから見るようになった悪夢。それはフィアンセのメイスが殺される夢だった。メイスの仕事も父と同じ刑事だ。いつか夢が現実になるかもしれない。その恐怖に耐えきれなかったのだ。それから一年後、デヴォンは衝撃的な事実に気づいた。これまで、父が殺害されたとき、自分は眠っていたと思っていたが、実は殺害を目撃していたということに。恐ろしさのあまり、部分的な記憶喪失に陥っていたのだ。いまでは犯人の顔まで、はっきり思い出すことができる。恐怖と戦いながらも、デヴォンは証言しようと決意する。だが、父の事件を担当しているのはメイスだった。そして、彼の心の傷はいまだ癒えておらず……。
  • 招かれざるナイト
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    フロリダ沖をしばしば襲うハリケーンさながら、デイビッド・デネムはいつもアレックスの人生をかき乱す。海洋冒険家デイビッドとの短い結婚生活が破綻して一年――リゾート地で働くアレックスの傷心はようやく癒えつつあった。海を見るたび彼の瞳を思って恋しくなるものの、美しい島でのおだやかな日々は何物にも代えがたい。ある日、アレックスは浜で女性の死体を発見する。ところがその直後、死体は忽然と姿を消し、時を同じくしてデイビッドがリゾートの客として現れた。なぜ今になって? まさか、彼はあの死体と関係が?彼の不可解な登場に、アレックスの心は乱れた。★ニューヨークタイムズ・ベストセラー作家ヘザー・グレアムの最新作。美しいリゾート地で殺人事件が発生。疑わしい人物たちが次々と現れるなか、ヒロインは最愛の男性のために謎解きに挑みますが……。★
  • 呪われたウエディング
    3.5
    “マンダ・マンローの呪い”は、終わっていなかった。すべて、私のせいだわ。マンダはショックに打ちのめされた。彼女の最初の婚約者は事故死し、二人目の婚約者は殺害された。やはり私は一生、恋愛も結婚も望んではいけなかったのだ。デートを楽しんだだけで、またその相手が病気で倒れるなんて。妹の身に連続して起こる不幸の原因に疑問を抱いた兄のペリーは、親友のボディガード、ハンターにある依頼をした。マンダは十七年ぶりに再会した初恋の人――ハンターを前に激しく動揺していた。悪い予感がする。だが、彼は平然と言った。「僕が三人目の婚約者だ。君を呪いから解放するためのね」★全米マスコミ各紙が最大級の賛辞を贈るビバリー・バートン。日本でも大きな反響を呼んでいます。『狼たちの休息』第十一話は、結婚直前、二度の悲劇に襲われたマンダのため、ハンターが命がけの真相究明に乗り出します。★
  • 沈黙の大富豪
    -
    威圧的な男性だわ。しかもひどく不機嫌そう……。孤児院の院長職に応募したアリッサは面接官のコナー・クインを前にして、緊張に身を震わせた。施設のオーナーである彼は、盲目ながら天才発明家として巨万の富を築いた人物だ。だが開口一番、彼はアリッサを追い返そうとした。以前、モデルとして働いていたアリッサに偏見を抱いているらしい。食い下がる彼女に、コナーは冷ややかな声で告げた。「試してみよう。きっかり一カ月だけだぞ」なんて傲慢な人! かならず私の能力を証明してみせるわ。★政府の遺伝子実験で生まれ、直後に引き裂かれた天才児たちの数奇な運命を描く『闇の使徒たち』。盲目の天才発明家と孤児院育ちのヒロインに芽生えるせつないロマンスは必読です!★
  • 消された一夜
    -
    三年前ペイジはCIAの新米エージェントとして、ジョシュア・ストーンとともに東欧の小国に潜入した。憧れの男性との任務に胸をときめかせたものの、プロに徹する彼がペイジを女として見ることはなかった。ところが、あの夜だけは違った。間一髪で危機を逃れた安堵のためか、ジョシュアはペイジを誘惑し、激しく愛を交わしたのだ。そして翌朝、何も告げずに戦場へと消えて行方不明となった……。時をへた今、ペイジは涙をこらえて彼と対峙していた。まさかジョシュアが生きていたなんて。しかし彼の表情は冷たかった。「人違いじゃないのか?」★RITA賞を二度も受賞し、リンダ・ハワードもその実力を讃えるゲイル・ウィルソン。人気連作『孤高の鷲』第六話では、最強のエージェントが不死鳥のごとくよみがえります!★
  • トパーズの瞳
    4.0
    アンディは五年前、ニューメキシコの居留地に移り住んだ。ほどなくして部族警察の警部だった父が汚職を告発され、自殺した。父を告発したのは、彼の部下でありアンディの恋人のジョーだった。ジョーが父を殺したのも同然よ!絶対に許すわけにいかない。彼は言い訳することもなく、黙って彼女の前から立ち去った。あれから五年。まさかこんな形でジョーと再会するなんて……。しかもまた、事件がらみとは。アンディの異母弟とジョーの甥が指名手配されたのだ――殺人犯として。焦るアンディにジョーが冷たく言った。「きみにいてもらう必要はない。邪魔なだけだ」★全米マスコミ各紙が最大級の賛辞を贈るビバリー・バートン。日本での人気も急上昇中です。『狼たちの休息』 の第十話は、父を死に追いやった元恋人を憎みながらも待ち続けるアンディの物語。読み応えのある作品です。★
  • 裏切りの一夜
    3.5
    ■マフィアに命を狙われることよりも、彼に秘密を知られることのほうが恐ろしい。■殺人事件を目撃したためマフィアに脅迫されているデボラは、現れた専属ボディガードを前にして驚愕した。アシュ・マクローリン――わたしが愛した最初で最後の人。デボラは幼いころからアシュに恋いこがれていたが、別の女性を思っていた彼が振り向くことは決してなかった。たった一度のあの夜をのぞいては。十一年前のあの日、恋人にさげすまれて動揺したアシュは、若いデボラの差しだす愛と純潔を受けいれた。だがその直後、彼は町を出て二度と戻らなかった。そして今……。こちらを見つめるアシュの瞳に激しい憎悪を認め、デボラは自らの抱える秘密を思い、身を震わせた。■あのリンダ・ハワード絶賛の全米大人気ミニシリーズがついに登場! 警備会社〈ダンディー・エージェンシー〉所属のヒーローたちが、愛する女性を命がけで守ります。
  • あの夜をさがして
    -
    ■束の間、身分の違いを忘れられた幻の一夜。その代償は彼女に重くのしかかった。■十八歳の誕生日、ダニーは一夜限りのシンデレラになった。しがない厩務員であることを隠し、上流社会の夜会に出席したのだ。髪の色を変え、初めての化粧をしてきらびやかなドレスをまとい、カロライナ出身の令嬢ダニエル・デヴリスと名乗って……。令嬢と紳士たちが甘い言葉をささやきかわす舞踏会を、手の届かない生活を、ダニーは味わってみたかった。そして、運命の人に出会ってしまった。ケンタッキーきっての名門ハミルトン家の御曹子リードに。ダンスフロアを横切ってきて手を差し伸べたリードの、南部一と謳われた微笑みにあらがうことなどできなかった。夢のような夜をともにした翌朝、彼女は身分を恥じて姿を消した。ダニーはすべてを忘れるため遠く離れた地で競走馬の世話に励む。だが五年が経った今、残酷な現実が彼女に襲いかかろうとしていた。■青い空とはてしない草原が広がる遙かなる大地。けれど、そこには決して越えることのできない階級の壁が存在して……。お届けするのは、サラブレッド競馬界に渦巻く陰謀とからめて展開される珠玉のラブストーリー。感動のラストには思わず涙を誘われます。
  • 偽りの求婚者
    -
    ■とても信じられない。あなたがアラビアの王子だなんて。■未婚で妊娠したために教職を追われたアビーは、夏のあいだ、友人ジェシカの牧場に身を寄せることになった。今後のことをじっくり考えなければ……。空港に着き、ジェシカがよこしてくれた迎えの男性を見てアビーは仰天した。彼こそ、おなかの赤ん坊の父親だ!去年の十二月、出会ったその夜に一度だけベッドをともにして、名前も告げずに別れた相手。まさかこんな偶然があるなんて。相手のマックも、驚きながらも再会をとても喜んでいる。ところが、実はあの夜に子供ができたと告げたとたん、マックの顔から笑みが消え、激しい怒りがみなぎった。「そうか、最初からこういう計画だったのか」■権力闘争に巻きこまれ、テキサスに逃れたアラビアの王子たちの波乱に満ちた運命を描く四部作『テキサス・シーク』。第三話は前作のヒーロー、ケイドの双子の兄マックが主人公です。
  • プリンスの決断
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    ■王女の花婿はすり替わっていた……。偽物が真のプリンスになれる日は?■中東の一国バラハールの王女セレナは、美しい衣裳をまとい、花婿の待つ広間へと向かった。その先には隣国ソラジーのマキン王子が待っている。王子は幼いころ亡くなったとずっと信じられてきたが、今になって、テキサスの牧場で暮らしていたとわかったのだ。まさか、このわたしがカウボーイと結婚するなんて!自ら望んだ結婚ではないが、王族なら政略結婚も仕方ない。セレナは沈む心を奮いたたせ、王子の前へ一歩踏み出した。そのとたん、身動きできなくなった。まるで王子の強いまなざしに絡めとられたように。彼なら、緊迫する二国間の状況をなんとかできるかもしれない。そのときのセレナはまさにマキンの魅力の前に屈していた。その王子が実は別人であるとも知らず……。■『テキサス・シーク』の第二話をお届けします。今回は双子の兄弟の一人ケイドが、双子ゆえのトラブルに……。自ら招いた窮地に彼がどう立ち向かうのか。楽しみな一作です。
  • 汚れなき誘惑
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    ■一夜の夢でもかまわない。わたしのすべてを奪ってほしい……。■獣医として父親の診療所を手伝うハンナ・クラークは、父の留守中に往診依頼を受けた。連絡してきたのは牧場主のアレックス・コールマン。雌馬が難産で危険な状態だと、助けを求めてきたのだ。ハンナはすぐに牧場へ駆けつけ、迅速な処置で馬を救った。だからといって、アレックスがお礼に何かしたいと言いだすとは!ずっとあこがれてきた男性の申し出に、ハンナの心は激しく揺れる。こんなチャンスは二度とないわ。さあ、勇気を出して頼むのよ。二十八歳になる今日まで捨てられずにいる、わたしのバージンを奪ってほしい、と……。■ついにケイシー・マイケルズがラブ ストリームに登場です!陰謀の魔の手を逃れて、テキサスに身を隠したシークたちの波瀾に満ちた運命の行く末を、たっぷりとお楽しみください。
  • 花嫁を誘拐?
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    ■結婚式の当日、花嫁は誘拐された。ブーケを教会に残したまま……。■結婚式を間近に控えたケイトは、ある日、婚約者と一緒に町の広場を歩いていた。法外な場所に駐車しようとする車に遭遇し、運転手に注意した。「ちょっと! 道の真ん中に車をとめないで」すると突然、車の中から銃を持った人間が飛び出してきて、ケイトに向かって発砲しはじめた。危機一髪のところを救ってくれたのは、彼女の婚約者ではなく、たくましい腕と琥珀色の瞳を持つ、見知らぬ男だった。ろくに話もせず、彼はケイトの前から姿を消してしまう。ところが結婚式の当日、その男がふたたび現れ、教会からケイトをさらっていった。■カリフォルニア州の町グレーザーズ・コーナーズを舞台にしたわくわくはらはらの結婚物語をお見逃しなく!
  • 危険なプロポーズ
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    「ぼくと結婚してくれ」ビッキーはジェイスの言葉に思わず耳を疑った。ウエイトレスとして働きながら大学に通うビッキーを、ジェイスはずっとデートに誘いつづけてきた。彼は名門の家に生まれ、自らも事業で成功をおさめている。そもそも私と、つり合うはずがないのに……。いぶかりながらもプロポーズを受け入れたビッキーは、ある男からの電話で地獄へと突き落とされる。やっと忘れかけていた過去。その過去を知られるぐらいなら、ジェイスの前から姿を消そう。★ヨーロッパの小国の王室を舞台にしたミニシリーズ『ロマンスは海を越えて』もいよいよ最終話です。次期国王候補となったジェイスは、婚約者ビッキーの思わぬ過去を知り、周囲を説得しようと試みますが……。★
  • 胸に秘めた思い
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    アニーは傷心をかかえ、故郷に戻ってきた。最近亡くなった父の遺してくれた牧場を継ぎ、この小さな町で平穏に暮らしていこうと決心したのだ。ところが町に落ち着いたとたん、隣人のトラヴィス・マッケイブがアニーにつきまとい始める。彼のことは、父が生前息子のようにかわいがっていた。だがどうやら、お目当てはアニーの牧場らしい。いいえ、だめ。父が守り抜いた牧場を、誰の手にも渡すつもりはない。たとえそれが、目を離せないくらいハンサムなトラヴィスであっても。★四カ月にわたってお届けしてきたミニシリーズ『恋が始まる町』も最終話です。今月のヒーローは、恋に臆病だったマッケイブ家の長男トラヴィス。隣人アニーとの恋の行方は?★
  • 忘れられない情熱
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    〈ダンヴィル財団〉の理事長であるマットは、一族の歴史を引き継ぎ、常に紳士であることを課せられてきた男性だ。だがペイトンが財団主催の催しの担当者となったとき、顔を合わせるたびに対立し、彼は感情を爆発させた。マットの妹の結婚披露パーティで、二人はダンスをするはめになり、思いがけず体が反応するのに気づいて驚く。反応したのは体だけ。そう思いこもうとしたが、運命は信じられない夜を用意していた。先の見えない情熱に惑わされたように、二人は“過ち”を犯したのだ。★ミニシリーズ『幸せを運ぶ人』の最終話です。ダンヴィル家の長男としての誉れ高いマット。恋に落ちたものの、なかなかその先に進むことができず……。★
  • 愛に目覚めるとき
    -
    まるでスコットランドの荒野に立つ若い領主みたい。リサは、家業のぶどう園を立て直すためにやってきた経営コンサルタントのサリバンにひと目で心を奪われた。情熱的な瞳、すべての女性を惑わすような笑顔。こんなに魅力的なのだから、きっと経験も豊富に違いない。バージンの私にも、すてきな体験をさせてくれるだろう。パーティのために美容院へ行き、新調したドレスを着けて、リサはサリバンの滞在するコテージへと向かう。「仕事と楽しみは一緒にしないと決めているんだ」ためらいがちに言う彼の前で、リサはドレスのボタンをはずし始めた。思わぬ出来事が二人を待ち受けていることなど想像もせずに。★名家ローガン家を中心に、人を愛することの尊さを描くミニシリーズ『ある運命の物語』が始まります。今月のヒロインは偶然自分の本当の父親を知ったリサ。真実の愛を知るにつれ、自分の出生にも興味を持ち始めます。★
  • 奇跡の恋人
    -
    ■二週間だけの気軽な関係を受け入れてしまってもいいの?■夫の死後、修道女のような生活を送ってきたステファニーにとってナッシュとの出会いはまるで突然訪れた嵐のようだった。彼女が切り盛りする朝食つきホテルに宿泊客としてやってきた彼に、これまで感じたことのない強い欲望を覚えたのだ。苦労した思い出しかない結婚生活のせいで、恋愛はこりごりなはずなのに、こんな気持ちになるなんて。思いが通じてしまったのか、ある日ナッシュが言った。「ぼくがここにいるあいだだけ、ベッドをともにしないか」はしたない女だと思われているんだわ!動揺したステファニーは、彼の前から逃げ出した。
  • 悪女入門
    3.0
    ■「悪女になるには魅力がなさすぎるよ」彼の目はそう告げていた。■もう、いい子でいるのは卒業するわ!牧師の娘として厳格に育てられたヘイリーは、自由を求めて家を出た。お酒も飲みたいし、悪いことだってしてみたい。そして、バージンを捨てることができれば……。そのチャンスを探しにヘイリーは怪しげなバーに入ったが、すぐに悪い男たちにからまれてしまう。窮地を救ってくれたのは、連邦保安官のケビンという男性だった。酔ってまともに歩けない彼女をモーテルまで送ってくれる。紳士的に振る舞う彼に感激し、ヘイリーは思わず言った。「ここであなたが誘惑しても、かまわないわ」
  • ボスは理想の花婿?
    4.0
    ■結婚しても夫に片思いなんてつらすぎるけれど……。■「解決策はひとつしかない。ぼくと結婚しよう」八年も思いを寄せてきたボスのブラッドに言われ、レイチェルは期待に胸が躍った。が、それも一瞬のことだった。彼女は最近ストーカーにつけ狙われていた。とうとう自宅にまで忍び込まれた痕跡を発見し、身を隠さなければならなくなったのだ。ブラッドが結婚を提案したのは、ひとえに私に辞めてほしくないからに決まっている。それでも、ボスがほかの女性たちとデートを重ねるのをやるせない気持ちで見守るよりはましかもしれない。自分の決心を狂気の沙汰と知りながら、レイチェルは申し出を受け入れた。"
  • 砂漠のシンデレラ
    -
    ■傲慢なプリンスにとって、愛は女性からの捧げ物でしかない。■「僕の子供を妊娠しているというのは本当か?」バハニア王国のプリンス、サディクにつめ寄られ、クリオは恐怖にのみ込まれそうになった。ああ、とうとうばれてしまったのだ。出会ってすぐに惹かれ合い、ベッドをともにしたが、貧しい生まれの自分は単なる情事の相手にすぎなかったと知り、傷ついたクリオは彼のもとから逃げ去った。いままでずっと連絡をくれなかったのだから、彼の目当てが王位継承権を持つ赤ん坊にあるのは明らかだ。「結婚しよう」サディクは一方的に告げたが、愛のない結婚を求めていないクリオにとって、それはプロポーズではなく、死刑宣告も同じだった。■『アラビアン・ロマンス:バハニア王国編』の第三話です。前作でヒロインだったザーラの妹、クリオが主人公。愛を求め続ける孤独な彼女の心を、プリンスが受け入れる日は来るのでしょうか?"
  • シークと幻の都
    -
    ■シークの慈悲を乞う奴隷――それがプリンセスの運命だった。■猛烈に吹き荒れる砂嵐に身を縮めながら、バハニア王国のプリンセス、サブリナは後悔に苛まれていた。父王の決めた結婚に反発し、伝説の地、盗賊の都を探しに出たものの、砂漠の迷宮に迷い込んでしまったのだ。サブリナが死を覚悟し始めたそのとき、遊牧民の一団が通りかかる。だが助かったと思ったのも束の間、リーダー格のたくましい男に捕らえられてしまう。彼女を奴隷にするつもりなのは明らかだ。サブリナはこの状況を切り抜けるために身分を明かすが、男はプリンセスを奴隷にするのも一興だと、まったく取り合わない。やがて一行は、見たこともない壮麗な都にたどり着いた。驚きに目をみはる彼女の気持ちを察したように、男は言った。「盗賊の都へようこそ。わたしはこの都の君主、カーダルだ」
  • ドクターは口説き上手
    -
    ■彼女が最も恐れるもの――それは恋。彼が恐れるものは――永遠の絆。■勤め先の郵便局を訪れたハンサムな男性に、エイプリルはすぐに反感を覚えた。ジミーというその男性は、彼女を見るなりいきなり口説いてきたのだ。女好きなお医者さまというわけね。こんなプレイボーイに、まどわされるわけにはいかないわ!妹を訪ねにこの町に立ち寄ったが、これほどの美人に出会えるとは。ジミーはほくそ笑んだ。ぼくのお世辞を少しも気に留めない、気の強い女性。口説き甲斐があるぞ。二週間もしたら出ていくつもりだが、それまで、彼女と気軽なつき合いをするのも悪くない。
  • 大富豪と淑女
    3.6
    ■テキサス中の女性が憧れる独身男性がどうして私なんかにかまうの?■スキャンダルに飢えたマスコミから逃れるため、レスリーはヒューストンからジェイコブズビルにやってきた。大学時代の友人が救いの手を差し伸べてくれ、彼のいとこ、マット・コールドウェルが経営する大企業の秘書に採用してもらったのだ。ところが、顔を合わせるやいなや、マットはレスリーを冷たい目でにらみつけて言った。「ここに来た本当の理由はなんだ?」レスリーはごくりと唾をのんだ。なんて怖い目……。きっと彼は私の過去を知っているんだわ!突然、底知れぬ恐怖に駆られ、彼女はマットのそばから逃げ出していた。
  • ためらいの夜明け
    -
    サバンナは、ノックスにけっして近づかないようにしていた。あえて冷たい意地悪な女を演じ、壁を築いてきた。なぜなら新聞社に入った日、一目で彼に惹かれてしまったから。上流階級の御曹子に、孤児のわたしが恋をすれば、傷つけられて終わるとわかりきっている。なのに彼と夫婦のふりをして、潜入取材をするはめになるなんて!しかも行き先は、古代インドの秘儀を伝えるあやしげなクリニック。数日間の官能的なワークショップに、多くのカップルが集まる。そんな親密な空間でも、この思いを秘めておけるだろうか?もしノックスに悟られたら、ガラスの心が砕けてしまう。★栄えあるRITA賞のファイナリスト、期待の新星ロンダ・ネルソンが日本デビュー!孤独なヒロインの姿が切なく胸に迫る作品です。アメリカでひそかなブームになっているという摩訶不思議な世界、古代インドで生まれたタントラの奥義を垣間見ることもできます。★
  • 秘密のセラピー
    -
    天才医師として名高いドクター・ウォーカーは、出勤するはずの時間にあらわれなかった。三カ月間、わたしのクリニックを手伝ってくれるはずなのに。アロマテラピーやハーブ療法をどんなに見下しているとしても、約束はきちんとはたしてもらわなくては。彼をたたき起こそうと意気込んで家へ向かったフェイスは、ドアを開けた男性の裸の胸をぽかんと見つめた。どうして誰も教えてくれなかったの?ドクターがたぐいまれな才能ばかりか、想像を越えたすばらしい肉体美の持ち主だということを。★主人公リュークは、人々から崇拝される優秀な医師です。人を癒すために生きてきた男が、初めて人に癒されるときとは……。★
  • 再会はスキャンダラス
    -
    ジェイミーは十五年ぶりに故郷ホウノーリアへ帰ってきた。女優になる夢をあきらめ、もう一度人生をやり直すためだ。ある日、プールで溺れていた子どもを救ったのをきっかけに彼女は初恋の相手と再会する。その人は十代のころと変わらず、すがすがしい魅力をたたえており、会った瞬間、甘ずっぱい思い出がいっぺんによみがえってきた。高校の体育館裏に彼を呼び出し、告白したこと。「僕たちは違いすぎる」と言われ、拒絶されたこと。ジェイミーは恥じらいを静かな微笑に変えて、彼と向き合った。もう一度、大人になった自分を見てもらうために。
  • ダブル・ファンタジー
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    ■心を開くことができないのに、どうして誰かを愛せるだろう?■人を信じれば、それが弱みになって誰かにつけ込まれる。そう母親から教わったレイーナは、いつしか利己的な愛しか求めないようになっていた。だから、彼女の生きかたを正面切って否定する男性が現れたとき、レイーナは恐怖を覚えた。グレイ・マスタースン――操ろうと思っても操れない男。深い湖のような瞳で、心のひだに分け入ってくる男。城壁のように厚い壁を、彼なら破ってくれるだろうか?そして、破られた先に何が待っているのだろう?レイーナは初めて“愛”という言葉を考えはじめた。
  • 薔薇色にときめいて
    -
    ■月光の下で織られた魔法のスカート。はけば、男心を虜にするという。■寝室の鏡に向かったケイトは思わずにっこりした。ついに噂のスカートを手に入れたわ。今まで男にいつもそっぽを向かれてきたけれど、もう大丈夫。それに、ついに本物の王子様を見つけた!ハイスクール時代からあこがれだったトッドは、会社を経営して成功をおさめ、まさに未来の夫にふさわしい。魔法のスカートをはいて彼を誘惑すれば、たちまち二人は恋に落ちるはず。でも……。彼女はふと顔を曇らせた。それにはまず、ベッドの下に隠したこの男性をなんとかしないと。■友人の結婚式で望みのスカートを手に入れたケイト。彼女はお目当ての男性の前でスカートをはくつもりでしたが、スカートが盗まれてしまいます。叙情性に富んだ新作家クリスティン・ガブリエルがミステリーの要素も織りまぜて、ほほえましい作品に仕上げました。
  • 月の光に抱かれて
    -
    ■月光の下で織られた魔法のスカート。はけば、たちまち男心を虜にするという。■友人の結婚式でブーケの代わりにスカートが落ちてきたとき、チェルシーはびっくり仰天した。でもスカートにまつわる伝説を聞いて、すぐに大喜びした。なんという幸運かしら。今まで男運に見放された人生を送ってきたけれど、これで解決ね。彼女は早速、スカートをはいてレストランに出かけた。すると、どうだろう、みるみるうちに男たちが寄ってくる。その驚くべき効果を見て、頭にひとつの考えが浮かんだ。スカートをねたに記事を書き、雑誌社に売り込もう。そうすれば夢みてきたコラムニストの職が得られるかもしれない。そのとき、スカートが銀色の砂を撒いたようにきらきらと輝き、編集部で執筆に追われる自分の姿が幻のように目に映った。ただし男も映っていた。冷たいブルーの瞳の、見知らぬ男が。■恋人よりもキャリアが優先のチェルシーのお話。ファンタジーあふれる作品に仕上がりました。
  • 結婚しない関係
    -
    ■彼に惹かれてはいけない。魅力的な男性は必ず私を見捨てるのだから。■テスとブレイクは広告代理店の共同経営者だ。“ラバーボーイ”というコロンの広告制作の注文を受けた二人は、イメージモデルをさがして、あちこちに出張していた。モデルの面接に来る青年はみんな魅力的でセクシーだが、彼らに対してテスがときめくことはなかった。同行しているブレイクには、すぐ体が熱くなってしまうのに。どうしてだろう? テスはホテルの部屋に戻って考えた。私は彼にとって、からかいがいのある相手でしかない。だが私は彼が欲しいのだ。それも奔放でみだらな方法で。こんなことを考えてはいけない。仕事に集中しなければ。夜もかなり更けていたが、テスはブレイクに電話をかけた。すると打ち合わせの電話に、彼は意外な言葉を返した。「テス、君が今なにを着ているのか教えてくれないか?」
  • 御曹子の恋人
    -
    ■玉の輿を狙ったわけじゃない。愛してくれた人が大金持ちだっただけ。■昼はルート六六沿いの時代遅れの食堂で働き、夜は大学に通って将来を夢見ている一介のウエートレス。サブリナはそんな自分に満足し、幸せだった。客は地元の人やトラック野郎たちだから、ロマンスなんて期待はできないけれど……。でも、人生は予想外の方向に進むこともあるのだ。初夏のある日、客もまばらになった午後の休憩時間、サブリナは店の裏口で壁にもたれてうとうとしながら、暖かな日差しを浴びていた。ふと明るさが遮られ、目を開けるとジーンズ姿の背の高い男が見下ろしていた。帽子についた会社名からすると、近くの油井で働く人?お互いが運命の相手だと気づかせるものは何もなかった。けれど、そのとき御曹子はウエートレスに恋をした!
  • レッド 上
    -
    ■鬼才E・スピンドラーが圧倒的な筆力で描いた代表作!平凡な少女に訪れる愛と波瀾に満ちた日々の幕開け-■ミシシッピ州の貧しい家に生まれ、蔑みの目を向けられて育ったやせっぽちのベッキー・リンは兄の友人たちにレイプされ、絶望のどん底で故郷の町を出た。行くあてのない彼女は、雑誌の中でいつも輝いていた憧れの地ハリウッドへ向かった。そしてひとりのカメラマンとの出会いが、否応なく16歳の少女を愛憎劇の渦中へ巻きこんでいく……。運命にもてあそばれながらも夢と真実の愛を追いつづける少女を描いたドラマティック・ラブストーリー、待望の復刊。
  • ウィークエンド・ロマンス
    3.0
    密かに憧れていた社長ジャックが美人女優と婚約し、秘書のハンナは憂鬱な日々を過ごしていた。しかも婚約パーティで、その女優がとんでもない悪女と知ったのだ!なんとかして魔の手からボスを守れないかしら……そう考えていた矢先、ジャックが事故に遭ってしまう。慌てて病院に駆けつけたハンナは医師から、彼が過去6週間の記憶をそっくりなくしていると知らされた。もちろん、婚約者が誰なのかも覚えていないらしい。病院から彼を引き取る人間が必要になったとき、ハンナはとっさに口にした――自分が彼の婚約者だと。
  • 薔薇館
    -
    薔薇園のある旧家の女主人・藤波梢は、娘の雅美と奈美がともに、自分の恋人・紺野に異性として関心を抱いていると知り、強い衝撃をうけた。紺野とは、運命のいたずらで結婚こそできなかったが、青春時代以来、双思双愛の仲である。美しい女たちが刻む、愛の三角形の行方は? 華麗なタッチで多様な愛を描いた、大型ロマン。
  • 輪舞
    3.0
    12の愛を鮮やかな糸につなぐ手練の情愛小説――女性編集者・池田真佐子は、利己的な病身の夫にかわって一家を支えていたが、「後くされのない美しい情事をしませんか」という、兄の友人の誘いにのってしまう。そして、女の金を詐取した男は、熱愛する妻のもとに駈け戻り、妻はその金を……。詐取された現金が、形を変え次々と人手に渡る。苦い恋、欲得がらみの騙し合い、切ない純愛など、恋の場面を鮮やかに彩ってゆく情事の金の皮肉な輪転に、多彩な恋愛心理を鮮やかに描く、連作短編集。
  • 夜の明ける前に
    3.0
    人間の生のいとなみは、いかに脆いものか。微妙な心理の揺曳をすくいあげる短編傑作選。永遠の生命を求め現実を照射する――生死の極限に立たされたとき、人間は何を観るか。たゆたう心の奥底から、日常生活では把みえぬ真実の相貌が、少しずつ浮かびあがるにつれ、生のしたたかさにおののく。沖縄での戦争体験を語る神父の懊悩と回心を描く表題作から、戦争・病い・孤独な老境など、それぞれの裸にむかれた人間の内面を描く12編。
  • 無名詩人
    -
    人の出会いと別れにみる幸福と不幸。想像を絶する数奇な生涯を描く著者自選傑作短編――出会いと別れにみる、人生の仕合せと不幸。想像もおよばない数奇な生涯。目に見えない存在に翻弄される、運命的な人生を描く。夏休みの日記に、来る日も来る日も「こもり」とだけ書いた同級生の一生を深く悲しむ表題作のほか、老神父が近所の老人たちに聞かされた愚痴話を神に報告する「話し相手」など、13編を収録。
  • 無法者
    3.0
    天保水滸伝の定説を覆し、飯岡助五郎の実像を活写! ――名うての親分、飯岡助五郎。縄張りを接する笹岡繁蔵。関八州では幕府の命で、やくざが岡っ引のような下働きをしていた。つまり、十手を持ちながら、賭場も営む二足の草鞋というわけだ。やくざは、食うか食われるか。利権争いで助五郎は、繁蔵一派の打倒に向かう……。新しい視点で捉えた天保水滸伝。
  • 放浪について
    -
    牢屋のような部屋で、刑罰のように物を書く。そして無性に、二条の、西行の、一遍のような放浪に憧れる……。風に背を押され、次の町へ次の村へ、身ひとつになって、たったひとり、無目的の終りのない旅に、という。さまざまな風景の中の、さまざまな出合い、触れ合い、その一瞬一瞬の命の炎を、そして紅葉(もみじ)する中尊寺での得度後、道元の「すててこそ」の境地を得る1年の心の移りを、華麗な筆でつづる。
  • 東京ゲンジ物語
    -
    美少女の過去と記憶を巡る謎(ミステリー)。あたしの周りでは、よく人が死ぬ――美少女ヒカル。彼女には、死がまとわりついているようだ。両親、友達……皆、さまざまな事件に巻き込まれ、命を落としていく。それは8年前、ヒカルが殺したかもしれない同級生の呪いなのか? 今、すべての死がジグソーパズルのようにはめ込まれ、正体が明かされる時がきた。鬼才の作家が描く、記憶と死のミステリー。 ※本書は電子書店パピレスよりネット配信されたものを大幅に改稿し、天樹征丸名義で2006年5月小社より刊行されました。
  • 私を変えた聖書の言葉
    -
    聖書の一言一句を、体験をふまえて解き明かし、人間的魅力にあふれた聖書の意味を語る――人が〈どんな人間であったらよいか〉と自問するとき、聖書の一言一句はみごとな輝きを放つ。人間の心の弱さ醜さを見据えた上で、人の採るべき道を教え示してくれる。日々の生活の中で当面する愛や幸福を、あるいは信仰や平和を、聖書はどう語っているだろうか。クリスチャンである著者が人生の指針として、その魅力を解き明かした長篇エッセイ。
  • 嵯峨野より
    4.0
    嵯峨野の自然と人生を流麗に綴る好エッセイ―― 剃髪して京都の郊外嵯峨野に庵を結んだ著者が、樹木、野の草をはじめ四季の自然を愛し、それに対することで自分の来しかた、人生、世の移ろいを深くとらえ、さわやかな感動を読む者に与える好エッセイ。 吾れ、常に、ここにおいて、切なり、と心につぶやく。すると、心の中に涼しい風がおこり、もやもやした俗情がさっぱり吹き払われる……。剃髪して京都・嵯峨野に庵を結ぶ著者が、草花、樹木をはじめ四季の自然を愛し、それに対することで自分の人生、世の移ろいを深くとらえ、さわやかな感動を与える好エッセイ。
  • 帰らない日へ
    -
    帰らない日へ向けて、私は手紙を出す。私の中のほの白かった輝きは、それは何ゆえであったのだろうか。……父・伊藤整の作家の血を濃厚に受けつぎ、あふれる才能と恵まれた環境に育った少女の心に、なぜこんなにも帰らない日への深い愛惜の思いがあったのか。限りない未来への予感を抱きつつ、若くして世を去った聡明な少女の、美しい魂の記念碑。
  • 渇く
    4.5
    本当の幸せとは好きな人と一緒にいられること。満たされない愛の渇きを癒す感動の長編、生と死の喜びを描く傑作――妻に離婚を求められた傷心の晋也は、悠久のインドに魅せられている女、萌(もえ)とめぐり合った。愛の不安定を考えつめた萌は、しかしインドへ逃れ、残された晋也は、不治の病気を宣告される。急ぎ帰国した萌は、死に向う晋也を、癒しと祈りの聖なる大地、インドへ連れて行く……。生と死の喜びを暖かく描く、感動の長編。
  • 家を建てるなら
    4.0
    『もう頬づえはつかない』の著者が描く家への幻想。幸せになる自慢の家――家をもつことは、幸せなことなのか? 『もう頬づえはつかない』の作者が、約30年経って描く、建築家庭小説集。家を建てたり、リフォームしたりするときに、家族が直面する願望、希望、断念などのドタバタには、考えるべき人間的問題が潜んでいる。新しい家族の心のかたち。<『家なんか建てなきゃよかった』改題作品>
  • ハイジ紀行 ふたりで行く『アルプスの少女ハイジ』の旅
    3.0
    『千の風になって』の作家夫妻の夢紀行! 初級スイス写真紀行――さあ出かけよう! のんびりぜいたくな、夫婦ふたり旅。ヒルツェルからチューリヒ、そしてマイエンフェルトへ。「アルプスの少女ハイジ」の故郷をたずね、作者シュピーリの生涯をたどる、感動の夢紀行。後年、いのちの歌「千の風になって」を作ることになる作家夫妻の旅はここから。スイス旅行必携のガイド。
  • この悲しみの世に
    4.0
    異父姉弟とも知らず不倫の愛におちた人妻。聖地への旅に始まる至高の愛を描く問題作。極限の愛と悲しみを描く恋愛大作! ――私たちが「この悲しみの世に」あると思うこと以外の認識は、すべて幻想です……。不倫の愛におちた人妻・節子と年下の青年・善彦は、ある日、自分たちがこれまで別れ別れに生きてきた異父姉弟であると気づく。断ちきれぬ愛の流れのままに、節子は男子を出産した。聖地への旅に始まる、至高の愛を描く、長編小説。
  • アンダー・マイ・サム
    3.6
    新・芥川賞作家の鮮烈な青春小説。人の心に触れる親指……。「僕はこれ以上、とても十七歳でいられない。色んなものが煙のように消えたこの季節から、一刻も早く別れを告げたいと思った。十七歳であることを憎んだ。」――いびつな、長すぎる、僕の左手の親指は、携帯メールの早打ちが出来る。そして、他人の心に触れることも。顔に傷を負ったみゆき、家族から孤立する清春ら友人たちと、「いまいましい若さ」を共有しながら過ごした17歳の日々。『ミカ!』『ぎぶそん』など、児童文学でも注目を浴びる芥川賞作家が描く、鮮烈な青春小説。
  • 作ってあげたい小江戸ごはん たぬき食堂、はじめました!
    3.9
    1~3巻660~693円 (税込)
    川越の外れにある昔ながらの定食屋「たぬき食堂」。一見頼りない青年店主が作る“小江戸ごはん”は、食べた人の悩みを解決してくれると評判で……? 心も体もスッキリする、小江戸の定食屋さん物語。
  • 江戸の御庭番
    3.8
    【待望の新シリーズ、堂々開幕!】 昼は婿殿、夜は凄腕隠密。 「秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」の著者入魂、これぞ忍者時代活劇! 江戸の隠密仕事専任の御庭番・倉沢家に婿入りした喬四郎。 着任早々、八代将軍徳川吉宗から、神田に現れた盗賊・牛頭馬頭の始末を命じられる。 嫁の佐奈と仮祝言を上げたのも束の間、喬四郎は探索に乗り出した。 盗賊の隠れ家はなんと武家屋敷。 背後に潜む者を感じた喬四郎は、次の押し込み先で盗賊頭の義十をわざと逃がし、真相を曝くために後を追うが、 義十は謎の武士に斬られてしまう――。 息を呑む展開とアクション。 時代劇の醍醐味が詰まった新シリーズ、堂々開幕!
  • 【電子限定おまけ付き】 魔術師は野獣な貴公子に溺れる 【イラスト付き】
    4.3
    【イラスト付き】28才の今も恋人もなく陰キャなフリーランスの魔術師ネロ。たまに現れる貴族の三男で超イケメンのミケーレは高校時代からの友人で、ネロの長年の片思いの相手。名うての遊び人なのが玉に瑕だけど、どうせ陰キャな自分なんて、と親友ポジのままだったある日、ネロはミケーレから“自分を弄んだ報い”とセフレ令嬢から呪いをかけられたことを告げられる。誰もが目を背ける醜悪な獣、破壊を司るシヴァ犬になる呪いーーそれは自分が受けた仕事じゃないか! そう気づいて罪悪感に押しつぶされそうになるネロ。なんとか呪いを解こうとしつつミケーレへを家に匿って……アレっ、もしやこれは片想いの相手と楽しい同棲生活ってやつ!? 電子限定書き下ろしSSを収録!!
  • 恋愛学校
    -
    フレッシュな娘・石村チヒロは、カメラマンにあこがれて、高名な写真家・香露女史の助手になった。そこで彼女が目撃したのは、みにくい大人たちの恋愛ゲームやセックスの姿。これがほんとの人生なの? 一度は失望したチヒロだが、祖母の指南を得て、理想の恋をみつけようと人生に体当り。青春像を軽快に描くロマン。
  • 夢を売る商人
    -
    自らの運命に慎ましく生きることの哀れさとぬくもり……人間の罪を主題にした傑作集。人間への懐疑と絶望、生の真実を描く連作――夢を与えて愚かな人間たちを操った詐欺師にも、ついに敗北の時がやって来る。人間の罪を主題にしたオムニバス小説「夢を売る商人」ほか、「蒼ざめた日曜日」「能面の家」「二つの昇天」を収録。人間への懐疑と絶望から出発し、みずからの運命に謙虚に生きることの難しさと美しさを描く、曽野文学の真髄を伝える、物語の魅力あふれる傑作集。
  • 壁画修復師
    3.6
    直すのは人の心、自らの過去――フランスの田舎町を渡り歩きながら、中世フレスコ画の修復に打ち込む、孤独で風変わりな日本人男性・アベ。名も無き人々が胸に秘めた想いに接し、さながら神父(アベ)のように彼らを受け止めるうちに、アベは町に溶け込んでいく。人生の哀歓と男の手仕事の魅力を絡めて描かれた、著者独自の世界が広がる、5つの連作短編集。
  • 太陽と砂
    5.0
    アフリカの砂漠に展開する青春の野望――親友でありながら、前島は能楽に伝統美を確かめ、沢木はアフリカ砂漠改造工事の技師として地球の未来をみつめる、対照的な生き方を選んだ。その二人を同時に愛して、苦悩する加代子。彼らにしのび寄る悲劇的結末は、また新しい時代への予兆でもあった……。壮大な着想で近未来を見通し、総理府主催「二十一世紀の日本」懸賞に当選した野心作。
  • 草宴
    -
    愛と性の業火に焼かれる中年男女の姿を嵯峨野の自然を背景に流麗に描いた文芸作品。愛の魔性に翻弄される中年男女の真の姿――本能のまま、華麗に生きる可能子。その可能子に、しもべのように従う中年男の柿本、そして一度は剃髪したものの、柿本によって再び煩悩を刺戟され、還俗をきめる端春。京の嵯峨野を舞台にして、中年男女が性の業火に燒かれる姿を、文学的香気高く描く秀作。著者出離後の、最初の長編。
  • 雪に埋もれていた物語
    -
    夫婦・親子などの関係の中に、さりげなく気高い人間の生き方を探求する傑作短編の数々。さりげなく輝かしい生き方を探る名作集――金沢の旧家へ、子連れで後妻に入った雛子。「よく出来た奥さん」の評判を得ている彼女に、一夜、晩餐のもてなしを受けた「私」は、他日、意外にも彼女の隠された顔を、実の息子から知らされる、という表題作。他に、「音戸の瀬戸」「初めての旅」「泥川の杭」「藤」など、男と女、夫と妻、親と子などの、人間関係を描いた10編を収録。
  • 生死長夜
    -
    心ならずも傷つけあう夫と妻、身を捨てて恋に滅んだ男……迷いぬく様々な人生。不思議な透明感で、男女の愛憎と切実な生を描く、名作短編集――長い人生の迷いを、夜の闇にたとえて、生死長夜(しょうじじょうや)という。心ならずも男たちを不幸にし、その倍くらい不幸になった女。漂泊の涯てに行き倒れの死を願う女。偶然の再会にも、妻の顔を思い出せない老残の男。大僧都の身を捨てて恋に滅んだ因縁の男。……愛憎の迷いの中で生きてゆく人間を描く、心にしみる傑作短編集。
  • 再会
    3.0
    優しい保護者だった夫に先立たれた芙樹子(ふきこ)に、初恋の男がまた近づいて来る。一途な恋だったと信じて駈けつける女と、その時々の現実に生きる男との再会は? 恋がなくては生きていけない、一瞬の昂揚に賭ける女と、女の命の単純な暖かさを求める男を描く表題作のほか、男と女の、愛といたわりを語る傑作集。
  • 人が好き 私の履歴書
    -
    瀬戸内海の海賊を取り絞る役人の末裔ながら、海賊の無頼と冒険心を愛する作家の、たくまずして笑いのもれる自在な境地、波瀾の半生を語る感銘深い自伝作品――瀬戸内海の、海賊を取り締る役人の家の血を引きながら、「こっぱ役人なんかより海賊の方が、ずっとロマンチックで勇壮でよい」と、無頼と冒険心を大切にしてきた作家の、半生の記。激しい転変と波瀾の軌跡、ゆかりの人々との思い出を、淡々と語る自在の境地に、たくまずして笑いのこぼれる、感銘深い自伝作品。
  • 女はトイレで何をしているのか? 現代ニッポン人の生態学
    3.0
    「え、本当に!?」がいっぱい載ってます。「え!?」と驚くことや「ふむふむ」と納得することがいっぱいの1冊――毎日新聞夕刊で連載された人気コーナーから面白いものを厳選。表題のほか「東京に美人が多いというのは本当か」「あなたの枕、間違ってませんか」など、現代社会に生きる人間をさまざまな角度から描き出します。驚いてしまうことや納得すること。楽しみながら、ちょっと勉強になってしまう。 <内容> ●女はトイレで何をしているのか ●キャバクラ嬢になりたい女たち ●東京に美人が多いというのは本当か ●カレ親父がモテモテ ●なぜヒトはダジャレを言うのか ●ギスギスした職場 ●あなたの枕、間違ってませんか ●スーパーの国産野菜は安全か? ●「おたんこなす」はどこへ行った ●売れる本屋はここが違う などなど面白さ満載!!
  • 新寂庵説法 愛なくば
    3.0
    この世は苦の世界であるが、その原因をつきとめ、克服して生きてゆきたい! 精一杯生きることが幸福につながる――うつろいやすい愛をつなぎとめるには、どうすればよいか? 嫉妬の苦しみから、救われる方法はあるか? 孤独で淋しいとき、生きる証をどこに求めればよいか? 若々しく輝いて生きるためには、何を為すべきか? ……愛の不確かさを考え続け、書き続けてきた著者が、人それぞれの、自在で自然なあり方を説く法話集。

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