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人間らしさを問う「杜子春」、梅毒に冒された15歳の南京の娼婦を描く「南京の基督」他、姉妹と従兄の三角関係を叙情とともに描く「秋」など、大正9年の作品計17編を収録。 (C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved ※本作品は電子書籍化にあたり、紙本に含まれていた次の要素を削除しております。 〈作品解説 三好 行雄〉
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Posted by ブクログ
貧乏か裕福かの物差しで語られる序盤から、次第に「人間にとって大切なものとは何か」を問う内容へ変化していきました。仏教的な要素も感じられるほか、登場人物たちのキャラクターも面白みがあり、芥川作品の中でもお気に入りの1つとなりました。
散髪を待ってる間に読み終えたよ。 何か2回目みたいだけど覚えてないな〜^^; 面白いね〜!これは読むべき本だね。
杜子春 お金がなくなれば離れていってしまう人たち。そんな虚しさはいつの時代でもあると思います。 大切なものに気付いた杜子春の最後の決断、すごく良かったです。
人間にほとほと嫌気のさした杜子春が最終的に行き着く先がおもしろかった。軽い読み物でしたが、先を考えながら読める楽しみもあった。
杜子春 芥川龍之介 角川文庫 久々の杜子春 きれいな日本語にホッとしながら さっぱりとした物語に いっとき素の自分になれたように 世間のシガラミを忘れることができた 改めて考えれば 素に嘘なく暮らすことができれば 何よりだということを想うが それこそが永遠にありえない道のりだとも知る 芥川龍之介...続きを読むですら夢の又夢でしかなかった 目標だったのだろうから
大正の”世にも奇妙な物語”ですね。 中国の原作と最後ののテイストを変えてるらしく、”人の心”を大事にした芥川版、とても良いです
電車時間の読み物 芥川2冊目 『秋』再読した、めっちゃ好き。文章綺麗すぎる。 『南京のキリスト』も好きだな、『お律と子らは』はちょいど最近観た小津監督の『東京物語』を思い出した。 文学の話はそんなに詳しくないけど、芥川って思ったより寓話みたいな、なんかそういう感じだった。調べた感じ確かにそういう...続きを読むのが得意らしく、なんか全然関係ない物語の奥深くに潜む達観した感じ?暗い感じ、葛藤(いや、葛藤はそこまで感じとれなかったかも)がメッセージとして読み取れるみたいな。秋はそっち系じゃないけど、なんかうつくし過ぎたんだよな
全体を通して見てみると、最初にお金持ちになって落ちぶれたのも、二度目の凋落も、地獄でのいたぶられにしても彼の体験した全てがマヤカシで全部あの仙人様の手の上で起こっている事のように思えて来ますね。人としての本当の幸せとか、人生における生きる目的ってことを教えようとしているのかな…面白かったけど、やたら...続きを読む金銭を与える仙人の目的って何?人を誑かして何やってんだいって笑笑
食べるものも住む所もない杜子春は、[何を考えているんだ]とおじいさんに問われる。お金がなく困っている杜子春に、おじいさんはお金のありかを教える。主人公はお金を得たが!満たされず、幸せとは何なのかと葛藤する。 人間にとって大切な物は何か、人間らしく生きていくとは何なのかと考えらさせれる良作である。
お金=幸せだと思っていた主人公の杜子春が、貧乏になったことで人の薄情さを知り、仙人との出会いを通して母親の愛情を知る話。 短い文章の中で杜子春の成長する姿が伝わってきて読んで良かったです。
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