社会問題の検索結果

  • クマは都心に現れるのか?
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    クマはもう人間を恐れてはいない!? ツキノワグマの生態を25年以上研究する“クマ博士”が明かす、ニュースやネットでは伝えられない「本当のクマの話」。 なぜ2025年は異常にクマが出没したのか? クマの世界で、いま一体なにが起こっているのか? そして、2026年はどうなるのか? クマを語るなら、まずは正しい知識から。すべての人に知ってほしい、感情論に流されずに自然との共存を考える1冊。 <知っておきたいクマの真実> ・冬眠しないクマはいない ・驚くべきクマの学習能力と行動範囲 ・クマにとって人間は“邪魔な存在” ・クマの一番の死因は“子殺し” ・“鈴は意味ない”は本当? ・奥多摩から都心へ移動する? ・クマは多いのか少ないのか? ・人間とクマが共存するためにやるべき、本当のこと 【著者プロフィール】 小池伸介 1979年、名古屋市生まれ。東京農工大学大学院農学研究院教授。東京農工大学大学院連合農学研究科修了。博士(農学)。専門は生態学。主な研究対象は、森林生態系における生物間相互作用、ツキノワグマの生物学など。現在は、東京都奥多摩、栃木県、群馬県の足尾・日光山地、神奈川県丹沢山地などにおいてツキノワグマの生態や森林での生き物同士の関係を研究している。著書に『クマが樹に登ると』(東海大学出版部)、『わたしのクマ研究』(さ・え・ら書房)、『ツキノワグマのすべて』(文一総合出版)、『ある日、森の中でクマさんのウンコに出会ったら』(辰巳出版)、『タネまく動物』(編著、文一総合出版)など。2024年よりNGO日本クマネットワークの代表も務める。
  • ホスピタリティ産業を担う外国人材──異文化への向き合い方から見えてきた姿
    完結
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    全1巻4,620円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 異文化圏で活躍する外国人材とは。日本有数の観光地である沖縄のホスピタリティ産業における外国人材は、異文化的な課題を戦術的な態度で乗り越えていた。そして、自分の個性や特性を活かすキャリアの選択をすることで、その地で活躍できることに誇りをもつ自己概念の確立をしていた。このような外国人材の歩みを質的研究から描き出す。
  • 増補 農業と人間 食と農の未来を考える
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    歴史的に農業は人間の生命を支えてきた.しかし,気候変動,TPP等の国際協定,ウクライナ戦争をきっかけとする穀物高騰,農家の減少などにより,日本の農業は変容を迫られている.フード・セキュリティの確保が深刻な課題となるなか,日本の食と農はどこに向かうのか.農業経済学の第一人者による名著を文庫化.

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  • 子どもの消えゆく国で 「無子高齢化」と地域の子育て
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    1巻2,090円 (税込)
    二〇二四年ОECD報告書によれば世界で最も女性が子どもを産まない国は日本である.出生数は六八万となり,地方では若者が流出,税収減による上下水道などインフラ維持の困難,産業の担い手不足と,人口減の影響は深刻だ.その逆風の中で,子育てを中心に置いて地域を再生・創造する青森,福島,埼玉の保育園の挑戦を追う.

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  • 証言 原子力規制委員会は何をめざしたか
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    2011年3月の福島原発事故により,原子力への信頼は地に堕ちた.その反省から発足した原子力規制委員会はどのような経緯で現行の組織となり,どのような運営を行ってきたのか.本書は立ち上げにかかわった委員長・委員,規制庁幹部の貴重な証言記録であり,原子力の安全のみならず,組織変革を考える人にとっても示唆に富む一冊.

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  • 防災途上国日本 次の震災に備える3つの提言
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    1巻1,672円 (税込)
    東日本大震災の時と同じ過ちを繰り返さないために。 日本で暮らす以上、災害を避けることはできない。 だからこそ問われるのは、起きたあとにどう対応するかではなく、どこまで備えを仕組みにできているかである。 2024年1月1日。能登半島地震において、避難所環境の劣化、初動対応の遅れ、医療・行政の連携不全が露呈した。それは東日本大震災で経験した惨状の「再現」にほかならない。 なぜ過去の震災の教訓がありながら、日本は変われないのか。 本書の著者は、石巻赤十字病院の救急部長として2011年東日本大震災では最前線に立ち、災害拠点病院の指揮を担った医師である。発災直後、病院は事前に策定された災害対策マニュアルと訓練によって機能し、多くの命を救うことができた。 本書が描くのは、震災の記録ではない。災害医療の現場から見えてきた「次に備えるための課題」である。 初動の遅れが何を生むのか。 避難所で本当に必要な支援とは何か。 医療と行政は、平時からどのように連携できるのか。 災害は避けられない。だが、失われる命を減らすことはできる。 そのために社会として何を準備すべきかを、本書は強く問いかけている。

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  • 終わらないPFOA汚染 公害温存システムのある国で
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    1巻1,870円 (税込)
    製造工場の周辺地域を汚染しても、責任を認めず補償に応じない大企業、行き場のない廃棄物が地方で放置され拡大する汚染、規制に及び腰の国と自治体、そして沈黙するマスコミ…… 昭和の凄惨な化学物質公害の歴史をなぞるように起きる、令和の公害を追う。 [内容紹介] PFOAは、発がん性や幼い子どもの発達神経への影響など、人体にさまざまな影響を与える毒性物質だ。そうした影響は、米国ではすでに大規模な疫学研究で実証され、WHOなどの国際機関も認めている。日本でも、PFOAは2021年に製造・輸入が法律で禁止された。 しかし、法律で禁止されて3年が経った2024年も、毎週のように、全国各地で新たなPFOA汚染が発覚したというニュースが流れる。 毒性物質の後始末ができていないからだ。「フォーエバー・ケミカル」と呼ばれるほど残留性が高いから、放っておけば解決する問題ではない。 汚染場所は、PFOA製造工場があった地域はもちろん、吉備中央町のように「PFOAの捨て場」になった土地も含まれる。捨て場に関しては、どこに存在するのかがほとんど判明していない。あなたの住むまちかもしれない。水や空気、食べ物を通して体内にPFOAを取り込んでいるかもしれない。一体どう、PFOAの後始末をするのか。一体誰が、汚染の責任を取るのか。 本書では、昭和の凄惨な化学物質公害の歴史をなぞるように起きる、令和の公害を追う。この国に存在する、「公害温存システム」を紐解く。
  • モテない中年 恋愛格差と孤独を超えて
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    なぜ私たちは何歳になっても「モテる/モテない」の呪縛から逃れられないのか。異性と関わることができない苦しみ、独身を謳歌していても訪れる寂しさ、既婚者の脳裏をよぎる不倫やパパ活への欲求。そうした呪いに縛られるのはあなたのせいではない。性と孤独をめぐる問題に最前線で向き合い続けてきた著者による、5人の中年男性へのインタビューを通して浮かび上がってきたリアルとは。 【本書の要点】●「モテる/モテない」の呪いは何歳になっても残る ●未婚男性がマジョリティになる時代の到来? ●婚活で「年齢の壁」は越えられない ●「人の話を聞く力」がますます大切になる ●「モテる力」よりも必要な「同居力」 ●自分が選べない不自由なものを探す 【目次】●はじめに ●第1章:なぜ私たちは「モテる/モテない」に踊らされるのか ●第2章:日本の恋愛をめぐる150年史 ●第3章:バツイチのシングルファザーの孤独 ●第4章:孤独だった少年が孤独を楽しめる大人になるまで ●第5章:ギャンブル依存と満たされない性 ●第6章:結婚相談所代表が離婚した理由 ●終章:「モテる/モテない」という呪縛からの解放 ●おわりに
  • 今日から始める家庭の防災計画 増補改訂版 避ける 耐える 逃げる しのぐ 災害で死なないための事前対策
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    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 家族が死なないための総合防災読本! 家庭の防災における最優先事項は「自分と家族が死なない」こと。 死なない対策として最も有効なことは、防災裏技やお手軽テクニックではなく、 ライフスタイルとして「死なない環境」を作ることです。 本書は、災害で生きるか死ぬかは「発災前」の対策で決まるということを基本に、 ・災害を「避ける」・災害に「耐える」・災害から「逃げる」・災害を「しのぐ」 という4つのポイントから、事前対策を詳細解説しています。 第1章 家族が死なない環境作り 「家庭の防災計画」における最優先事項、「死なない環境」作りの考え方を解説。 第2章 災害を「避ける」 ●主な解説内容/大地震の「揺れ」と「確率」/大地震と「地盤」/大地震と「地震火災・火災旋風」/火山の噴火によるリスクを把握する/台風・大雨によるリスクを把握する/津波ハザードマップ/高潮・洪水・内水ハザードマップ/土砂災害ハザードマップ/感染症パンデミック//事故・戦争・人災  第3章 災害に「耐える」 ●主な解説内容/建物の地震対策(居住中の家)/建物の窓ガラス対策/室内の地震対策/室内の火災対策/室内の「空気と温度」を守る対策/核シェルターについて 第4章 災害から「逃げる」 ●主な解説内容/我が家の「避難方針」を定める/避難の準備:リスクの把握と影響の想定/避難の準備:自宅に留まるか避難するか/台風・大雨の避難と「警戒レベル」/「非常持ち出しセット」を作る 第5章 災害を「しのぐ」 ●主な解説内容/対策①被災地から一時的に離脱する/対策② 「避難所」へ行く/対策③ 「在宅避難」をする/在宅避難①安全な室内環境/在宅避難②身体の一部と医療の確保/在宅避難③ライフラインの代替/在宅避難④生活物資の備蓄/「ほったらかし」で行う10年備蓄 ※本書は2023年9月に刊行された「今日から始める家庭の防災計画 災害で死なない環境を作るための事前対策メソッド」の増補改訂版です。写真・データを最新のものに改訂し、新規に16ページを加えて最新の防災対策に対応いたしました。
  • 令和残侠伝 - 仁なき政治に明日はない -
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    1巻1,760円 (税込)
    戦う衆議院議員、島田洋一名誉教授による、減税のススメ、オールドメディア批判、永田町の闇、保守とは何か? 多岐にわたって語ったインタビュー集! 国民を豊かにしてこその国守り、仁なき政治に明日はない!! ──すんなり減税すればよいのに、なぜそんなやり方にこだわるのでしょうか。 ■減税で経済が活性化したという前例を作りたくないのでしょう。減税で世の中がよくなると、増税派は困るわけです。いわゆる蟻の一穴で、もっと減税しろとの声が澎湃と湧き上がりかねない。実に倒錯した話です。 この点、私も議員になって、自民党が増税、増税で日本経済沈滞をもたらしたガンだとつくづく感じさせられました。「経済成長を阻害する増税ゴロの溜まり場」「パブロフの自民党は減税と聞くと条件反射的に噛み付く」といった言葉に何ら誇張はないと思います。(中略)単に減税に反対するだけでなく、増税で得られた財政資金を恣意的に配分して利権につなげようとする勢力です。財務官僚の場合は天下り財団の増設や既存財団の資金積み増しを常に目指します。財務省では、新税創設や税率引き上げに成功した役人が内部的に評価され、出世できる。逆に、「減税を通じた経済活性化」を主張したりすると、国民にとってはヒーローですが、財務省では背教徒扱いされ、直ちに干されます。(本文より) 【目次】 第1章 メディアに騙されない情報のとり方 第2章 ハイエク──保守もリベラルも大間違い 第3章 ユーモアの真髄──もしあの政治家がいたら 第4章 私が見た永田町の「闇」 第5章 「許されざる者」たちとの攻防 ※著者の肩書は2026年1月20日現在のものとなります。 【著者プロフィール】 島田洋一 (しまだ・よういち) 1957年大阪府生まれ。 京都大学大学院法学研究科 政治学専攻博士課程修了後、京大法学部助手、文部省教科書調査官を経て、2003年、福井県立大学教授。 2023年より名誉教授。2024年10月の衆議院総選挙において日本保守党から出馬、近畿ブロック比例代表で当選。同党政調会長、拉致問題対策本部長を務める。 『腹黒い世界の常識』(飛鳥新社)、『ブレーンたちが明かしたトランプで世界はこう変わる!』(ワック)、『許されざる者たち』(飛鳥新社)、『世界は利権で動いている』(扶桑社)などベストセラー著書多数。 X(旧Twitter)フォロワー数は29万人を超える。 YouTube: 「島田名誉教授チャンネル」 @P.ShimadaCH X(旧Twitter): @ProfShimada
  • 損害保険の闇―週刊東洋経済eビジネス新書No.492
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    中古車販売大手ビッグモーターの保険金不正請求問題に、大手損害保険会社によるカルテル問題が加わり、損保業界は大揺れとなった。長年、不正に手を染め続けてきた業界内部の底知れぬ闇と真相に迫っていく。役員「総退陣」の危機にある損保ジャパンの金融庁との神経戦、ビッグモーター買収に強い意欲を示す伊藤忠の狙い、大企業や系列ディーラーに隷属する損保営業の悲惨な実態を描き出す。水増し請求が続発する板金塗装や損保各社が思考停止で続けてきたカルテルの闇も深掘りしていく。 本誌は『週刊東洋経済』2024年1月27日号掲載の24ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • 地球のまかないごはん
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    誰が風景をつくるのか? 地球と人が「まかない合う」暮らしとは? 石積みから多様性(Diversity)を考えるとは? 景観工学者と人文地理学者が、石積みと風景とごはんについて、世界のあちこちで交わした往復書簡。ごはんをつくって食べる、食べさせる、誰かを気づかう、気づかわれるという意味をもつ「まかない」という言葉から、持続可能な暮らしを自分事として考える。フランス、アイルランド、イタリア、スイス、ケニア、南アフリカ、ラオス、そして日本の各地で考えた、持続可能な暮らしをつくるための、風景の〈ケア〉論
  • 人生100年時代を明るく生きる 50代からのセカンドキャリア設計
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    1巻940円 (税込)
    役職定年や定年は一つの区切り。 その先の人生をどれだけ充実したものにできるか? 50代における意識変革と行動変容があなたの未来をつくる! 日本人の平均寿命は年々延び、70歳、80歳になっても元気なシニアが増えています。政府も企業に対して65歳まで希望者に雇用機会を提供することを義務付け、70歳までについても努力義務としています。一方、年金の給付開始年齢は65歳に引き上げられ、給付水準についても中長期的には抑えられる見通しです。健康なうちはシニアも現役として活躍し続けられる「人生100年時代」が到来しつつあると同時に、安心できる老後のためには一定の収入を確保するなどセカンドキャリア設計の重要性が高まっています。 ところが、50代での役職定年や60歳での定年をきっかけに、仕事に対するモチベーションの低下や将来への不安に見舞われ、立ち止まってしまう人が少なくありません。 大手電機メーカーを早期退職後、シニアライフデザイン講師として活躍している著者によると、今まで目の前の仕事のことだけ考え走り続けてきた人ほどそうした現実に直面したとき「これからどうすればいいんだろう」と思考停止になってしまうといいます。これはセカンドキャリア設計を考えたり、セカンドキャリアへ向けての準備を始めたりするには大きなマイナスです。 また、職場など周囲に対してもネガティブな影響を与えますし、まだまだ活躍できるはずの人的資本が埋もれてしまうという意味において社会全体の損失ともいえます。 本書では著者の経験と実践をもとに、役職定年や定年を前にした40代後半から50代のホワイトカラーの人たちに向けて、戸惑いや不安、不満といったネガティブな状態から意識を切り替え、定年後の人生を自分らしく豊かなものにしていくためのヒントを提示します。また、セカンドキャリア設計の具体的なポイントや取り組み方についても解説しています。 充実したセカンドキャリアとシニアライフの実現を目指す読者にぜひお勧めしたい一冊です。

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  • 「高齢者ぎらい」という病
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    危険だから今すぐ免許返納、 医療費など財政負担の元凶、 現役世代の敵―― 高齢者に関する刷り込みは全部ウソ! 「高齢者=悪」という空気を払拭し、 「高齢者が幸せになれる国」でこそ、 日本は再生する! ベストセラー精神科医が怒りと希望の緊急提言! 高齢者は邪魔な存在か? いや、高齢者は日本の希望! 差別をやめ、高齢者をもっと大切にすべき理由、教えます 日本は世界でも類を見ない超高齢社会に突入した。 しかし、その現実は「高齢者に優しい社会」とは程遠い。 年金・医療・雇用などの制度面では“負担増の元凶”として語られ、 企業では「お荷物」、メディアでは「高齢者の運転は危険」と印象づけられる。 社会全体で尊ぶどころか、「高齢者ぎらい」の空気を醸成しているのが現状だ。 著者の精神科医・和田秀樹は、30年以上にわたって 高齢者医療の現場で患者と向き合ってきた経験から、 この「高齢者ぎらい」を単なる世代間摩擦ではなく、 日本社会に蔓延する「病」と位置づける。 本書では、その背景にある経済構造、政治制度、 メディアの偏った言説を鋭く批判。 同時に、高齢者がもつ生産性や経済力に目を向け、 「高齢者こそが日本再生のカギ」という視点で論じた まさに“今読むべき”一冊。 第1章 「高齢者の運転=危険」とする印象操作 第2章 医療界の傲慢と国の詐欺的政策の尻拭いをさせられる高齢者 第3章 人権無視に鈍感な国民性が高齢者の自由を奪う 第4章 手取りが増えないのは少子高齢化のせいではない 第5章 日本再生の鍵は高齢者が握っている
  • 左翼と右翼
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    1巻1,800円 (税込)
    心理現象としての〝リベラル〟と〝保守〟 人はなぜ思想や宗教に染まるのか? 左翼と右翼はなぜ罵倒し合うのか? 戦後の4大インパクトとはなにか? 相互誤解から建設的議論への道を探る。 本書は双方の批判が目的ではない。 人類社会の仕組みを解説するのが目的である。 戦後日本に左翼と右翼が生まれた4大インパクトとはなにか? 左翼と右翼はなぜ今も罵倒し合うのか? 豊富な図版と会話形式でわかりやすく伝える。 【目次】 第1章 左翼と右翼の本質 第2章 左翼と右翼の国家観の違い 第3章 左翼と右翼正しいのはどっち? 第4章 理想と現実 第5章 何が問題なのか? 第6章 なぜ左翼と右翼は不寛容なのか? 第7章 左翼と右翼の誤解の構造 第8章 選挙で勝つ方法 第9章 なぜ日本人は左翼と右翼に分かれるのか? 第10章 なぜ左翼は退潮しているのか? 第11章 左翼と右翼が建設的に議論するには? 【著者】 吉岡悠 1977年、神奈川県生まれ。出版社勤務を経てプログラマーとして独立。ITプロジェクトに携わる傍ら、世の中の構造を研究することをライフワークとする。2020年よりYouTubeとニコニコ動画に『イズムと構造』を公開。
  • 何が悪かったのか? 誰に、何を、謝るのか? ~危機対応広報の原点~
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    1巻1,672円 (税込)
    記者、広報双方の長年の経験から得た 批判の嵐を防ぐ広報の極意 危機事案が発生したとき、広報はどう動くべきか? “あの”謝罪会見の事例から失敗の理由を紐解き、危機発生後の心構えと動き方を解説。 コンプライアンスを重視する現代の、広報関係者必読書。

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  • 翻刻 世界 創刊号 昭和二十一年一月号
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    「今や力強い文化国家建設の第一歩が踏み出されねばならぬ.文化は単なる享受ではない.その本質は道義にあり,その生命は創造にある.この文化の権威と自主とが力強く恢復されねばならぬ」(「発刊の辞」より).敗戦から四カ月余,不安と混乱の中で誕生した『世界』.今こそ読み返すべき創刊号を,新字新かなに改め翻刻.

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  • 実録 杉乃井ホテル紛争
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    1巻1,188円 (税込)
    それは乗っ取りをかけた争いだった! 《多くの犠牲者を出した事実を風化させないためにも、辛酸をなめてこられた方々に報いるためにも、社長以下経営陣から託された貴重な資料と、私が書き残していた実録を世の中に残しておくことは意義あることと考える》(はじめにより)。“7万人と闘う男”の異名をとった著者が、世間の“誤解”を是正するために封印された真相を公開。
  • 日本 「完璧」な国の裏側
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    日本に長く暮らし、官邸の記者会見等の鋭い質問で話題の仏ジャーナリストが、教育や仕事、移民、政治、司法、安全性など、海外から見た日本の美点、そしてその裏に隠された負の側面を鋭く批評!
  • 社会の価値の測り方 「見える化」で地域を豊かにする
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    デジタル環境の急速な進歩により,実態の「見える化」のニーズが高まり,エビデンスに基づいた政策立案や実践が広がる.「幸せ」といった社会的価値の測定に関する方法論の進展も目覚ましい.社会の価値を支える環境,経済,社会の複雑な問題を漫然と放置せず,「見える化」する効能を伝え,新しい発見と実践へと誘う.

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  • 住む権利とマイノリティ 住まいの不平等を考える
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    執筆者:金井 聡/杉野衣代/大澤優真/志村敬親/岡部 茜/植野ルナ/永井悠大/龔軼群 都市部でのマンション価格や家賃の高騰が報じられる一方、部屋を借りることが難しい人たちの存在が可視化され、住まいをめぐる格差の問題は近年ますます注目を集めている。2020年に新型コロナウイルス感染症が感染拡大した際には、ホームレスやネットカフェ難民の問題など、住まいの格差が顕在化した。 現在の日本では、住む権利/住まいの権利が全員に保障されているとはいいがたい。入居を断られる、シェルターに入れない、入ったとしても環境が悪く落ち着いて暮らせない。「住宅弱者」「住宅確保要配慮者」などの言葉が広まり、住宅を確保するための法整備が進んできているが、安定した住まいから排除され不安定な生活を余儀なくされる人たちも存在している。 本書は、DV被害者や外国籍者ほかマイノリティに焦点を当て、住まいをめぐる現況と課題を詳述する。さらに、ホームレス支援に取り組むNPOと、住まい探しの状況改善に取り組む企業が、それぞれの視点から改善策を提示する。最も身近な「住まい」の問題を多角的に捉え、住まいの権利をマイノリティの視点から照射する。
  • 気候変動への備え
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    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国際司法裁判所(ICJ)が2025年7月23日に “勧告的意見”を発しています。 「気候変動に取り組まない」、このような国家は「人権侵害」です。そして「気候変動対策をしない」、これは「他者への権利侵害」です。 にもかかわらず、トランプ大統領のアメリカは、パリ協定を脱退します。 では、カーボンニュートラルに向けて、日本は着実な歩みをしているでしょうか。 経世済民の経済は、経世であるとともに済民でしかありません。この済民は、民を良い状態にするので“済全”ではありません。そう、自然界から独立した感がある人間界は、自然界の“全”を良い状態にする経済を「外部不経済」として見捨てています。 このような経済システムを含む社会性システムに、日本も安住しています。ですから、脱炭素に向けては「トランプさんと同罪」かも知れません。 拙書の『気候変動での生き様(2025.3.21)』では、このような世の流れを踏まえた【生き様】を示していますので、本書の【備え】では、人間界での勝手な合意・常識、認知情報という情報の空間での情報戦を説明しています。 人間界での情報戦について、まずは遺伝されたDNAで組み立てられるシナプスでの演算処理から始まり、ニューロコンピューターの出力は本能とも言える情報の選択的な扱いになるとして、生物としての「安心」と「豊かさ」を求める情報の処理状態を説明しています。 うわさ話や暗号資産など、人々に常在する情報は、人間界にだけ存在します。 “ビオ情報”と“ホモ情報”を混合した認知空間での情報戦は、これを「天動説」とした場合、真実では、自覚していないシナプスが勝手に判断していますので、「地動説」の状態にあると設定して、幼児からのシナプス発達が主役になるとしています。 生物進化では、勝者のみが生き残るDNAで、多数の敗者が居ます。そして生き残る、自然界でのこの真実を知ることが、本書の表題、『気候変動への備え』になるとしています。 本書は、“勧告的意見”が人間界での情報戦で扱われる様相も想定しつつ、南海トラフ地震への【備え】と同様に、「災害の発生を知ること」での心構えを促すものです。
  • 多文化共生論【第2版】――多様性理解のためのヒントとレッスン
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    初版刊行以降、在留外国人の増加、新型コロナウイルスの影響、戦争や災害による避難民の受け入れ、ジェンダーや性的マイノリティへの関心の高まりなど、日本社会を取り巻く状況は大きく変化してきた。これらの変化を受け、本書は「多文化共生」の最新の課題に対し各章の更新・追加をおこなった第2版となる。 学校・地域・職場・医療・法律・家族・言語・ジェンダーなどの領域から、現場で実践を重ねる専門家が事例をもとに分析し、社会的な不平等や偏見にどう向き合うか、支援のあり方を模索する。マイノリティを一括りにしない複合的な視座や、グローバル社会における多文化主義の現状にも目を向けた、多文化共生を理解し実践するための必読のテキストである。
  • シン・SNS論 テック・ファシズムの支配に、どう立ち向かうか?
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    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆私たちは、SNSを“使っている”つもりで、実はSNSに“使われている”のです。◆ 2026年、あなたとSNSの関係が変わる!! 最高の1冊! 報道の現場に立つ者として、そして「公共圏」を信じたい一人の市民として、私はこの本を読んで背筋が凍った。堀 潤(ジャーナリスト/8bitNews代表) この一冊は、私たちがこれから向き合わざるを得ない「メディアと社会の未来」を理解するための、極めて重要なガイドとなるだろう。 ロッタ・パスカル(京都大学准教授)  スマートフォンを手にした瞬間から、私たちの日常はSNSに囲まれています。タイムラインには怒りや断罪の声があふれ、気づけば心も時間も吸い込まれていく。本来「つながりの場」であったはずのSNSは、いつしか「依存」「監視」「操作」の装置へと変わってしまいました。今や私たちは、SNSを“使っている”つもりで、実はSNSに“使われている”のです。  本書は、単なるSNS批判ではありません。初期のmixiやFacebookにあった黎明期の希望、Twitter(X)が“公共空間”として果たした役割、YouTubeやInstagramが広めた承認と比較の文化、そしてTikTokに象徴される「注意の奪い合い」まで──SNSの光と影を立体的に描き出します。  その背景にあるのは、クラウド上に集まる膨大な個人データと、それを解析するアルゴリズムです。SNSのアルゴリズムは私たちの行動や感情を学習し、次に何を見せ、どう反応させるかをコントロールしていきます。便利さの裏で、私たちは「選んでいるようで選ばされている」状態に近づいているのです。  本書は、現在進行形の危機にも目を向けます。米上院でのテック企業CEOへの追及や、子どもの依存や自死をめぐる問題、日本で施行された「情報流通プラットフォーム対処法」など、SNSが社会制度や民主主義に突きつける現実を記録。「なぜ有害な情報を止められないのか」「なぜ言論の自由が制約されるのか」という、相矛盾する、かつ根源的な問いを投げかけます。  SNSはもはや「無料の便利な道具」ではなく、感情や行動、資本を吸い上げる巨大な経済装置へと進化しました。監視資本主義、感情資本主義、アルゴリズムの最適化──こうした構造にのみ込まれるなかで、私たちはどうすれば生き延びることができるのか。答えの1つは、プラットフォームに依存しない「共同体」や「コミュニティ」にあります。人と人とのつながりを見直すこと、それがテック・ファシズムの時代を生き抜く術なのです。テック・ファシズムの支配に、どう立ち向かうのか? そのヒントが、この1冊に詰まっています。 ■目次 Part1 知識 ・01:歴史 ・02:構造 ・03:統制 ・04:監視 ・05:収益 ・06:炎上 Part2 思考 ・07:自己 ・08:共同体 ・09:ブランディング ・10:生成AI ・11:転換 ・12:自由 Part3 再生 ・13:抵抗 ・14:暗号 ・15:規制 ・16:コミュニティ ・17:警鐘 ・18:再生 ■著者プロフィール 米田 智彦 Tomohiko Yoneda:作家、コンテンツディレクター、Web3 Research Lab所長、CBEA特任教授。福岡市出身、青山学院大学、デジタルハリウッド、京都VR Innovation Academy、NY StartupPilot Global卒。『ライフハッカージャパン』編集長、『FINDERS』創刊編集長、株式会社メディアジーン執行役員、株式会社シー・エヌ・エス・メディア代表取締役を歴任。著作に『これからを面白くしそうな31人に会いに行った。』(2008年、ピエ・ブックス)、『僕らの時代のライフデザイン』(2013年、ダイヤモンド社)、『デジタルデトックスのすすめ』(2014年、PHP研究所)、『僕らの時代の移住地図』(2017年、ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。2023年、国際テックカンファレンス「Internet2.0 DUBAI SUPRING 2023」にて日本人初の「Outstanding Leadership Award」受賞。他にも『GLOBAL GAME CHANGERS 2023』『FORTTUNA GLOBAL EXCELLENCE AWARD』『Education Invester Award』等ノミネート。同年、「世界一の起業家育成プログラム」と名高い、ピーター・ティールやサム・アルトマンが経営に関わり、AirBnBやBoxを輩出した「Y Combinator」に参加。
  • 終末時計が鳴る前に
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    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 二〇二〇年、専門家が「残された猶予はあと十年」と警鐘を鳴らす地球環境危機。その現実を前に、画家として半世紀、自然を描き続けてきた著者が、気候変動・戦争・資本主義の暴走・AIの脅威・宇宙の起源まで、壮大なスケールで“いま私たちが直面する本質”を問い直す一冊。グリーンランドの氷が溶け、都市が水没し、食料が失われていく未来――それでも人間は変われるのか。アフリカのクン族の知恵、ウクライナ戦線の女性兵士の瞳、そして「心こそ宇宙を動かす力」という独自の哲学を通して、迫りくる終末時計の前で何を選ぶべきかを読者に問いかける。地球と人類の未来を真剣に考えたいすべての人へ贈る警告と希望の書。
  • 無敵の新幹線―週刊東洋経済eビジネス新書No.489
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    コロナ禍の収束で人々の移動が戻り、新幹線の需要は復活中だ。ビジネス利用などで全国でほぼ9割まで回復している。ピーク時は3分に1本の頻度で走るなど、ニッポンの新幹線の強さに迫っていく。自動運転など搭載される新技術から見える次世代車両の革新性や、今や「走るオフィス」といわれるほどビジネス向けに効率を徹底追求した「のぞみ」の進化とは!。ほかにも、北陸、東北、北海道、西九州の各新幹線の現状と今後の展望と課題を全国各地のルポで探っていく。無敵の新幹線、その最新事情。 本誌は『週刊東洋経済』2023年12月9日号掲載の29ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • 今こそ、自動運転物流による列島改造!
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    1巻1,672円 (税込)
    物が届かなくなる日本を救え ドライバー不足により、2030年には36%の貨物が届かなくなる。 その解決策は、自動運転による幹線輸送の抜本改革しかない。 地方と首都圏をWin-Winで結ぶ「物流新幹線」構想を、物流インフラ開発の第一人者が緊急提言! 誰もが知るべき日本再生への道筋とは スーパーから野菜が消える、宅配便が届かない—— 迫り来る「物流破綻」の危機を救うには、今、何を決断し、どう動くべきか。 高速道路を24時間走り続ける自動運転トラック、地方と都市を直結する「新たなインフラ」の創造、省庁の壁を越えた国家戦略の実行—— 「不可能を可能にする」突破口を示した一冊。

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  • 在日コリアン弁護士から見た日本社会のヘイトスピーチ――差別の歴史からネット被害・大量懲戒請求まで
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    本書は在日コリアン弁護士協会(LAZAK)が現代日本に溢れるヘイトスピーチと被害の実態、その背景にある歴史的経過や社会の現状、そしてヘイトスピーチをなくすための取り組みについて、実務に携わる法律家としての視点から示したものである。
  • ローマクラブ『成長の限界』から半世紀 Come On! 目を覚まそう!――環境危機を迎えた「人新世」をどう生きるか?
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    地球と人類の未来に向けて提言を続けるローマクラブが、ベストセラーとなった最初の報告書『成長の限界』以降50年近くを経て贈る本格的なレポート。人新生・SDGsの時代に、地球環境と人類社会の持続のため何ができるかを様々な視点から探究する。
  • 「移民時代」の多文化共生論――想像力・創造力を育む14のレッスン
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    1巻1,936円 (税込)
    入管法改正を契機に実質的な移民政策へと舵をきった日本において、多様性の問題にどのように向き合い、他者と共に生きていけばよいのかを考え、多文化共生の未来を切り拓く想像力・創造力を14の章によって養う、包括的かつ平易なテキストブック。
  • 幸せな結婚の近道
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    1巻1,001円 (税込)
    『幸せな結婚』を考えたときに何を思い浮かべますか? この本にはあなたが女性として自立し、あなたの幸せと大切なパートナーと共に歩んでいくために必要な考え方を詰め込みました。「女性だからこうあるべきだ」「自分なんて」と、人生を後ろ向きに歩いてきた経験がある著者だからこそ、伝えることができる一冊。
  • 理想の夫はクロでした ~サレ妻、怒りのチョークスリーパー~
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    1巻1,078円 (税込)
    理想の夫のまさかの告白から始まる、人生転落からの這い上がりストーリー! 私が不倫された妻=「サレ妻」だった頃の経験を綴ったブログを書籍化しました♪ 闘いが終わった今、私はとても幸せです。きっとそう思えるようになったのは、あのとき決して諦めずに必死に闘い続けたから。その記録が、皆様の気持ちを少しでも楽にできたら、また、人生を切り開くヒントになれば嬉しいです。書籍版には、ブログ読者の皆様に引かれてしまいそうで書けなかったドロドロエピソードも加筆。不倫という大事件が舞い降りたリアルな夫婦の終末はいかに!?
  • 日本の「射精責任」論
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    1巻3,630円 (税込)
    私たちはもう、「射精責任」という言葉がない世界には戻れない――。 「望まない妊娠」は男性の「無責任な射精」が原因であると喝破したことで、刊行直後から大きな話題となったガブリエル・ブレア『射精責任』(村井理子訳、齋藤圭介解説)。そこからさかのぼること約30年前、日本ではすでに、男性の射精とその責任をめぐる議論が行われていた。 蓄積された知見を蘇らせるだけでなく、第一線で活躍する13名の研究者が現代における課題をそれぞれの専門領域から議論した。男性と射精をめぐる議論の現在地と、進むべき道を明らかにした論文集。 ■所収論文一覧 齋藤圭介 ガブリエル・ブレア『射精責任』と日本の射精責任論 沼崎一郎 〈孕ませる性〉の自己責任――中絶・避妊から問う男の性倫理 宮地尚子 孕ませる性と孕む性――避妊責任の実体化の可能性を探る 森岡正博 膣内射精性暴力論の射程――男性学から見たセクシュアリティと倫理 伊藤公雄 男性の「ケアの力」という課題――射精責任論とマスキュリニティ 赤川学 『射精責任』と精子の行方 森岡正博 男性の射精責任をどう考えるか 多賀太 生殖に関する責任の共有に向けた男性支援へ 江原由美子 「射精責任」と「女性の自己決定権」 菅野摂子 性的同意と射精責任 塚原久美 女性のリプロと男性の射精責任 竹家一美 孕ませられない責任――男性不妊の文脈で「射精責任」を考える 新ヶ江章友 異性間による射精責任を相対化する――同性間による人工授精とHIVの文脈から 中真生 生殖する身体から避妊や妊娠の責任を考える 齋藤圭介 男性の射精とその責任をめぐって
  • ドッペルゲンガー 鏡の世界への旅
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    あろうことか極右の陰謀論者と間違われた著者.左派フェミニスト論客が変節したこの「わがドッペルゲンガー(分身)」を巡って,“敵“の「トンデモワールド」にあえて分け入って見えたものは?社会の分断,世界の不安定化の奥底にあり,私たち全員がはまりこんでいる危険な力学を鋭く抉り出すまでのスリリングな探究と思索の旅.

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  • 100%後悔しないやり直し人生の方程式 グレートプレインズの雫
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    1巻1,386円 (税込)
    世の中には自分の仕事に自信をもっている人とそうでない人がいる。では、日本人の英語教師の中で、自信をもって教えている教師の数はどのぐらいいるだろうか。答えは事実上ゼロであり、言うまでもなく私もその一人であった──。英語教師からアメリカでの博士号取得、教授職を経て、還暦でフリーライターに。波乱に満ちた半生と日米文化の深い洞察を通じて、人生の再出発と尊厳ある生き方を描く。
  • 生活困窮と金融排除――生活相談・貸付事業と家計改善の可能性
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    1巻2,376円 (税込)
    日本の生活困窮者が適切な金融サービスを利用できない「金融排除」の問題を、家計を調べる「ファイナンシャル・ダイアリー調査」・インタビュー調査で探るとともに、困窮者への家計相談・貸付事業など現場の取り組みを紹介し、貧困研究に新たな視点を導入する。
  • 記録・沖縄「集団自決」裁判
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    1巻3,080円 (税込)
    作家の大江健三郎氏と岩波書店を被告として,2011年4月まで,5年にわたって争われた裁判の記録.なぜ,誰によって提訴は行われたか.争点は何だったか.大江氏・岩波を勝訴とした地裁・高裁・最高裁判決の意義は何か.弁護団による詳細な裁判報告とともに,大江氏自身の論考,表現の自由をめぐる論考,沖縄現地の支援の動きなどをまとめる.

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  • 障害基礎年金と当事者運動――新たな障害者所得保障の確立と政治力学
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    1巻4,752円 (税込)
    1985年の年金改正による障害基礎年金制度の成立過程について、障害当事者・官僚・政治家といった複数のアクターの動きを追い、関係者への聞き取り調査、歴史的な資料の分析等を通じ明らかにする。今後の障害者政策を考察するにあたっても貴重な研究成果。
  • 原発災害は今も それでも「ふるさと」 消えた学び舎 変わりゆくまち
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    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山・川・里・海がつながる自然豊かな浪江町。そこにあった小学校は東日本大震災と原発災害によって、すべて閉じられ次々と解体、まちの家や店も消えていく。その現実と向き合う卒業生や住民の思いや願いを伝える。
  • いっしょに考える外国人支援――関わり・つながり・協働する
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    1巻2,112円 (税込)
    日本で暮らす外国人は、どのような生活困難を抱えているのか。 本書では、その問題が起きる構造、行われている支援の実際、今後の課題と展望を、法律・医療・教育・労働・福祉・難民支援の各領域から明らかにする。 ◎外国人支援に関わる専門職必携の一冊。
  • それって大丈夫? スキマバイトQ&A
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    こんなときどうする? ●仕事を“ドタキャン”された! ●“早上がり”で思っていたお金をもらえなかった! ●仕事の“評価”が不当に低かった! ●バイトアプリで“出禁”になった! スキマバイトとは何か? 違法な日雇い派遣の“復活” * いま、スキマバイト(スポットワーク)が急激に増加しています。 メディアでは、労働者のニーズに応じる新たな働き方であるとの宣伝が蔓延しており、とくに大手の「Timee(タイミー)」は、テレビCMも大々的に行い、知名度も高く、多くの人が利用しています。 非正規全国会議では、労働相談を通じて明らかになった問題を指摘し、Q&A形式でスキマバイトの法的な疑問に答えます。
  • 世界2025年1月号
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    特集1 1995 終わりと始まり 戦後50年を迎える年、阪神地方では早朝、強い揺れに襲われ、東京都心の地下鉄網は列車内の毒物散布により大混乱し、沖縄本島北部では、米兵らによる少女暴行事件が起きた。 経済はバブル崩壊を経て低迷に入るなか、金融機関の不良債権問題が表面化し、破綻も相次いだ。 それから30年。世界情勢は大きく変化を遂げた。だが、当時の喪失、そして停滞から、いまも日本は脱け出せずにいる。 あの年、何を突きつけられたのか。戦後80年の始まりに、1995の意味と向き合う。 特集2 そしてアメリカは去った 曲がりなりにも民主主義や人権の価値を唱えてきたアメリカ。だが、自国第一主義の姿勢を隠さないトランプ次期大統領に、前政権期よりさらに大きな権力が集中することになる。 国際社会への波紋は避けられない。 長期化してきたウクライナ、ガザでの戦争への影響は計り知れず、気候変動対策の後退も懸念される。同盟国としてアメリカに追従してきた日本もその例外ではない。 超大国の転換は、世界情勢になにをもたらすのか。「アメリカなき世界」の行く末を展望する。 ※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。

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  • 国際水準の人権保障システムを日本に――個人通報制度と国内人権機関の実現を目指して
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    「個人通報制度と国内人権機関」という2つの人権保障システムは、いまだ日本では実現していない制度である。 世界人権宣言で謳われた人権保障をより具体化し、国際人権条約で保障された権利を実現するために不可欠といえるこの制度の概要と実現に向けた提言を詳述する。
  • 被災地のジャーナリズム――東日本大震災10年 「寄り添う」の意味を求めて
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    1巻2,200円 (税込)
    そこにいつもとどまり、同じ時を共に過ごし、声をつなぐ―― 2011年の東日本大震災・福島第一原発事故から10年。 根こそぎ失われた被災地の風景のなかを 著者はジャーナリズムが果たす役割の意味を問いながら、取材者として歩き続けてきた。 この10年の被災地が抱えてきた問題の変容と内側からの視点を伝える論考、 復興がいまだ訪れない2020年現在の「いま」を伝えるルポから構成。 忘却に抗い、当事者の声をつなぐ。つなぎ続ける。 当事者たちと同じ時間を共に生き、その声の発信を助けて外の人につなぎ、歳月を超えて伝え続ける者が、あらゆる被災地にいてほしい。忘却される被災地が一つもないように。その願いを、東北の地の取材者から届けたい。(本書「まえがき」より)
  • 朝日キーワード就職2027 最新時事用語&一般常識
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    石破政権と少数与党、第2次トランプ政権、日米関税交渉、生成AI、大阪・関西万博など、厳選した「最新時事用語」と「一般常識」を一冊に収録。 最新時事用語を効率よく学べる。
  • インターネットとヘイトスピーチ――法と言語の視点から
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    SNSでのヘイトスピーチについて、国際人権法からの考察と法的規制が進んでいるヨーロッパとの国際比較、そして人種差別とヘイトスピーチの事件への対応事例を示し、さらに「話し手」ではなく「聞き手」に焦点を当てた「聞こえる声」や差別言論のもつ「多声性」への気づきを促すコミュニケーション論と互恵性原則に基づく倫理学の視点から論じる。
  • 最新 間違いだらけのエネルギー問題
    -
    1巻1,980円 (税込)
    2022年に発刊した『間違いだらけのエネルギー問題』をベースに全面刷新! 「はじめに」より 失われた30年の間に、政府はグリーン成長戦略を何度か打ち出しましたが実現しませんでした。同じことを繰り返しているようにも思えます。私たちは、エネルギーの経済性、安全保障、温暖化の問題をどのように考えれば良いのか。できるだけ具体例をあげて解説したのが本書です。前著の、『間違いだらけのエネルギー問題』と『間違いだらけの電力問題』に最新のデーターを加え、アップデートした内容になっています。今のエネルギー問題を理解し、考えていただく助けになればと思っています。  第1章は、エネルギー、電力が経済に与える影響を説明しています。生活が苦しいとする世帯が6割です。生活にも物価にもエネルギー価格は影響を与えますが、そんな中で電気料金を押し上げてきた政策もあります。 第2章は、エネルギー安全保障の歴史にも触れながら、世界が安全保障のためロシア産化石燃料からの脱却図る政策、自給率向上策に触れています。 第3章は、中国、インドを中心に増え続けるエネルギー需要に触れ、最近では需要が低迷していた先進国 でも生成AI、電気自動車などにより電力需要が大きく増える可能性を説明しています。 第4章は、増えるエネルギー、電力需要増に応える政策を説明しています。再生可能エネルギーと原子力がこれからの電力供給の中心になりますが、その課題も解説しています。 第5章は、温暖化問題と、その対策、日本企業の対応を説明していますが、収入が増えない日本で、優先されるべきエネルギー政策の課題は温暖化ではないのではと疑問を投げかけています。読者のみなさんにも考えていただきたい本書の大きなテーマです。 <本書の目次> 第1章 エネルギー価格上昇と私たちの生活 第2章 化石燃料依存から脱ロシア・脱炭素へ向かう世界 第3章 ますます増えるエネルギーと電力消費 第4章 エネルギー安全保障をめぐる争い 第5章 温暖化問題に振り回される日本企業 ※内容は予告なく変更となる可能性がございます
  • やりがいの哲学 人生を幸せにする理想の働き方
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    1巻1,188円 (税込)
    「毎日の仕事に、本当に“やりがい“を感じていますか?」 そう問われて、答えに迷う人は少なくありません。日本は世界的に見ても仕事満足度が低く、若手の早期離職率も高止まり。 キャリアの選択肢が広がる一方で、「何を選べばいいのか分からない」と悩む人も増えています。 また、経営者や人事担当者にとっても、社員のエンゲージメントや人的資本経営への対応は避けて通れない課題となっています。 本書『やりがいの哲学』は、こうした社会的背景を踏まえ、“やりがい“をどう見つけ、どう育て、どう実践につなげるかを体系化した一冊です。 著者独自のフレームワーク「パーソナルVMV(Vision・Mission・Value)」を軸に、理論だけでなく日常に生かせる実践のステップを紹介しています。 また著者の活動「パーソナルブランドブック」を通して出会った、やりがいを感じ働いている人々の実例も掲載。 「やりたいこと」だけでなく、他者貢献や人とのつながりといった、自分だけでは完結しないやりがいにも光を当てています。
  • 借地の真実 これからの時代を生き抜く実践知
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    1巻1,760円 (税込)
    借地には根深い問題が存在しており、地主の立場に立ったアドバイスがされているケースはほとんどない。借地(底地)は自分の土地に他人が家を建てて住んでいることから、それぞれの権利や想いが入り交じる。必然的にトラブルが起こるのも仕方がない面もある。 問題はここからである。さまざまな借地人との問題解決のために税理士や不動産会社といった専門家を頼ったつもりが、的確な解決法を示してくれるたわけではなく、暖簾に腕押し状態で、一向に解決しないというケースが多い。しかしながら、真に地主に寄り添ってくれる借地の専門家はなかなかいないのも事実である。 本書では借地を取り巻く実情について、士業やコンサルタントなどの各分野のプロフェッショナルが解説。借地が生まれた背景から、借地を処分する実践的なアプローチに至るまで、地主視点で多岐にわたる内容を展開している。 借地問題は非常に専門的な問題が多く、多くの人がその本質を見誤っているのが実情である。しかし、物事の本質を掴まずして解決の道筋は見えてこない。借地の何が問題なのか、なぜトラブルが起こるのか――本書は、そのような借地の「本質」とともに、借地に関する諸問題を専門家6人により、あらゆる視点からひもとく1冊となっている。 本書は第1章~第6章の構成になっており、各章にそれぞれの専門家が登場してわかりやすく解説している。
  • 日本の移民統合――全国調査から見る現況と障壁
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    1巻2,464円 (税込)
    【書評・パブリシティ情報】 ★『移民政策研究14』書評掲載(2022年5月20日発行) 評者: 竹中歩氏 ★『図書新聞』書評掲載(2021年10月23日号) 評者: 是川夕氏「移民の統合に関するわが国初の本格的全国調査に基づく研究」 ★『月刊ガバナンス』Reader's Library掲載(2021年9月号) 「様々な『壁』に直面する移民の実情を描き出す」 ★「じんぶん堂」書評掲載(2021年7月14日公開) 評者: 松岡亮二氏「私たちは, 『私たち』を知らない」 --- 教育, 雇用, 賃金, 家族, 社会参加, メンタルヘルス, 帰属意識, 永住意図―― 生まれ育った国を離れ, 日本で暮らす移民たちは何を想い, どのように働いているのか。 日本全国を対象に実施した無作為抽出による大規模調査から, 生活・労働実態と日本社会への統合状況を分析。 実証分析から浮かび上がる, 日本の様々な「壁」 移民社会への転換期を迎えた社会に何が求められているのか? ◎ 第一線の計量社会学者たちが, 実証的なデータ分析から統合メカニズムの全体像を描き出した稀有な書。 ◎ 統計的な手法になじみがなくとも文章だけを読めば結果が伝わるように執筆。広く移民に関わるテーマに関心がある研究者や大学生, 社会人の方々すべてへ。
  • 日本社会の移民第二世代――エスニシティ間比較でとらえる「ニューカマー」の子どもたちの今
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    1990年代前後に来日した、移民第二世代の若者たち。その人生を振り返り紡いでくれた170名のひとりひとりの歴史、悩み、将来の夢から、直線的でも一様でもないホスト国日本への適応過程とその要因、世代間にまたがる文化変容の型がみえてくる。
  • 台湾の外国人介護労働者――雇用主・仲介業者・労働者による選択とその課題
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    1巻3,080円 (税込)
    接触が難しい女性失踪経験者たちへのインタビューを実施――。 東アジアでいち早く外国人介護労働者の受け入れに踏み切った台湾の事例を通して、「強き雇用主・悪しき仲介業者・弱き労働者」の図式では説明しきれない、外国人労働者をとりまく課題を浮き彫りにする。
  • 孤独・孤立社会の果て 誰もが当事者になる時代【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 孤独・孤立社会の果て 誰もが当事者になる時代【特別版】“ 孤独・孤立は誰が対処すべき問題なのか。  内閣府の定義によれば、「孤独」とはひとりぼっちと感じる精神的な状態や寂しい感情を指す主観的な概念であり、「孤立」とは社会とのつながりや助けが少ない状態を指す客観的な概念である。孤独と孤立は密接に関連しており、どちらも心身の健康に悪影響を及ぼす可能性がある。  政府は2021年、「孤独・孤立対策担当大臣」を新設し、この問題に対する社会全体での支援の必要性を説いている。ただ、当事者やその家族などが置かれた状況は多岐にわたる。感じ方や捉え方も人によって異なり、孤独・孤立の問題に対して、国として対処するには限界がある。  戦後日本は、高度経済成長期から現在に至るまで、「個人の自由」が大きく尊重され、人々は自由を享受する一方、社会的なつながりを捨てることを選択してきた。その副作用として発露した孤独・孤立の問題は、自ら選んだ行為の結果であり、当事者の責任で解決すべき問題であると考える人もいるかもしれない。 だが、取材を通じて小誌取材班が感じたことは、当事者だけの責任と決めつけてはならないということだ―― この記事は月刊誌『Wedge』2024年10月号特集「孤独・孤立社会の果て 誰もが当事者になる時代」に、同誌2023年10月号「加速するヤングケアラー支援 理念だけでは語れない(前編)(大山典宏)と、同誌2023年11月号「加速するヤングケアラー支援 理念だけでは語れない(後編)(大山典宏)の記事を加えた特別版です。 Part 1 孤独・孤立はすぐそばに「問題」本格化はこれから 石田光規 早稲田大学文学学術院 教授 Column 1 つながりが希薄になった日本人 編集部 Part 2 中高年男性の孤独 処方箋は「ゆるい依存先」 若月澪子 ジャーナリスト Column 2 シニア男性限定! 「おとこの台所」が支持される秘訣 編集部 Part 3 〝没イチ後〟に露呈 自活力なき男性が直面すること 小谷みどり シニア生活文化研究所 代表理事 Part 4 ひきこもり支援は〝魔法の杖〟 美談だけでは語れない 大山典宏 高千穂大学人間科学部 教授 Interview1 人々が抱くひきこもりへの誤解 変わるべきは社会では? 石川良子 立教大学社会学部 教授 Column 3 自分が暮らす街をどのくらい知っていますか? 編集部 Interview2 子ども時代を〝置き去り〟に 若者が孤独感を強める理由 萩原建次郎 駒澤大学総合教育研究部 教授 Part 5  居場所のない女の子たちを「自業自得」だけで片付けないで 編集部 Part 6 「一億総生きづらさ時代」に一筋の光はあるのか? 菅野久美子 ノンフィクション作家
  • 親じまい
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    平均寿命が延び続け、認知症や高齢に伴う病気などで親の介護は誰もが悩み、もはや国民共通の頭痛の種。金銭や時間以上に精神的負担が重くのしかかっています。なぜ子供が親の面倒を看ないといけないのか? 生涯独身、DINKS、一人っ子を抱える世帯が増加する中、それでも「親の世話」は義務だと考える世間と自己の心理的葛藤に苦しんでいる人に贈る「楽になる親との付き合い方、生き方」。
  • 「非伝統的安全保障」によるアジアの平和構築――共通の危機・脅威に向けた国際協力は可能か
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    国家主権の強いアジア地域で近年ますます重要性が高まる「非伝統的安全保障」。紛争、難民、開発、災害、教育、食糧、人身売買、体制移行などの多岐にわたるテーマを取り上げ、学際的アプローチを用いた地域研究を土台に、アジアの平和構築のあり方を考察する。
  • 地域戦略の考え方
    -
    目を覆いたくなるほどに、地域が衰退している。高齢化が進み、子供も減った。基盤産業も失われ、病院やスーパーマーケットさえ消えていく町から、さらに人がいなくなる。この悪循環を食い止め、みんなにとっての豊かで幸せな暮らしを実現するには、どうしたらいいのか。インバウンドの増加とサービス業の低賃金にたよる「観光立国」路線でも、地域ごとに異なるリソースの差を度外視した夢見がちな「先端産業育成」路線でもなく、本当に持続可能な日本の未来を理論に基づき提示する。
  • 中国共産党 歴史を書き換える技術
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    本書のテーマは「中国による歴史修正の実態」です。 中国において、歴史は「過去の出来事を事実に即して探求するもの」ではなく、自己の政治的意図に従って恣意的に改ざんされてきました。 実際、すでにモンゴル、ウイグル、チベットといった「中国の一部」として認められない地域において、統治を正当化する手段として歴史の改ざんが行われています。 そして我が国日本も例外ではありません。 近年日本へ移住してきている「中国人富裕層」、あるいは増加の一途を辿る「中国人留学生」の多くは日本人の感覚ではあり得ない歴史認識・思想基盤を持ち、日本の社会・歴史観に影響を及ぼし始めています。 本書は、これまで中国がどのような方法で歴史修正を試みてきたのかについて解説し、実態を正しく理解することを目的とした一冊です。
  • 移民の人権――外国人から市民へ
    -
    1巻2,112円 (税込)
    多文化共生社会の進展のために 外国人の法的地位と権利保障をめぐる国内法上の問題について判例を分析しながら整理。人権条約と憲法に照らして課題を乗り越える、多文化共生社会に求められる指針を提示する。 国民と外国人の二分法ではなく、「外国にルーツを持つ人」「将来の国民」も含む“移民"の権利保障と市民としての社会参加に向けた展望と課題を学ぶ基本書。
  • 多文化共生と人権――諸外国の「移民」と日本の「外国人」
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    1巻2,200円 (税込)
    日本の多文化共生政策の実態と課題、展望を知るための最適な一冊。 EU各国や北米、豪州、韓国における移民統合政策との国際比較を行い、日本の法制度と人権条約等の国際的な人権規範との整合性を検討することで、日本の実態と課題を多角的な視点から整理。 求められる「多文化共生法学」の地平を切り開き、多文化共生政策の実態と課題、展望を考察する。
  • 原発と闘うトルコの人々――反原発運動のフレーミング戦略と祝祭性
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    1巻3,520円 (税込)
    トルコでは政府の開発主義に抗して、長らく反原発運動が行なわれているが、従来の抗議運動とは異なり、祝祭的で党派を超えた大規模な運動という特徴がある。 ――どのように運動が発生し、進展したのか。日本の原子力輸出にも警鐘を鳴らす必読の書!
  • 女性研究者支援政策の国際比較――日本の現状と課題
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    研究者に占める女性の割合、まだ17%! 日本の科学技術分野のジェンダー平等が進まないのは、本気度が足りないからである。 日本と欧米諸国の女性参画拡大政策の事業展開と課題を統計データをもとに掘り下げ、さらに個々の女性研究者の口述史、インタビュー等の質的データにより当事者の困難さの実態を可視化し政策の諸側面を考察。 これからの日本の科学技術・学術分野におけるジェンダー平等推進のための諸政策へ有益な示唆を与える一冊。
  • 確固たる信念 ~不条理な悪法と闘う食肉トレーダーの生きざま~
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    1巻1,980円 (税込)
    I HAVE A DREAM!──食肉業界のWORLD MEAT TRADERになること。今となっては、まさに夢になってしまったが、その精神を語り続け、野心を抱く若者に伝えることができる。いかに巨大な企業と組んで、踏み倒されないようにするか。特別な能力ではない。毎日の蓄積に過ぎない。次の世代に私の「野望」を継承してほしい。
  • SDGs時代の学びづくり――地域から世界とつながる開発教育
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    SDGs時代の学びのヒントは地域にある。 神奈川県で開発教育を実践してきた11人が、学校、地域、NGO活動の中で何に出会い、何を学び、どのように行動してきたのか。その軌跡を通して「世界とつながり地域で行動する」新しい学びへのトビラが開かれる!
  • 外国人の子ども白書【第2版】――権利・貧困・教育・文化・国籍と共生の視点から
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    現代日本における「外国につながる子ども」の現状と支援の課題が一冊でわかる画期的な入門書。 第2版では、パンデミックが外国人の子どもの生活に及ぼした影響、入管政策の変化などに対応し、索引の付加、新節の追加、資料や数値データのアップデートを行った。
  • 難民とセクシュアリティ――アメリカにおける性的マイノリティの包摂と排除
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    1巻2,816円 (税込)
    人の移動とセクシュアリティには強い関わりがある――。 人の国際移動、とりわけ強制移動と呼ばれる現象のなかにセクシュアリティの問題が規定されていることを、性的マイノリティの人々が難民として移動する経験に関するアメリカでの調査を通して明らかにする。
  • なぜトランスジェンダーは生きにくいのか 20歳大学生の当事者が語る不都合な真実
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    1巻1,485円 (税込)
    本書は、13歳でカミングアウト、15歳で起業、20歳で初出版したトランスジェンダーの当事者が、多様性社会の実現に向けて問題提起をしていきます。LBGTQやトランスジェンダーに関心のある方にお勧めの1冊です。
  • 東日本大震災通信復興前線ルポ
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    1巻1,650円 (税込)
    過酷な被災現場での通信インフラ復旧作業でみせたNTTグループこれが「つなぐDNA」の底力だ!改めて思い知る地震と津波の猛威。そして力強い復旧・復興でわかった、日本が誇る技術者たちの「現場力」。
  • 人口減少・超高齢社会と外国人の包摂――外国人労働者・日本語教育・民俗文化の継承
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    地方の視点から、包摂のあり方を探る 少子高齢化の急速な進展、深刻な人手不足、外国人労働者受入れ拡大への転換―― 人口減少と高齢化が全国最速で進む秋田県における外国人受入れの現状と課題を提示。 「生活者」として包摂し、共に生きる地域社会づくりの可能性を描く。 [現場の視点に着目したコラムも多数収録] ―――― 人口減少と高齢化が全国最速で進行している秋田県を事例に、「外国人介護労働者の受入れ」「外国人住民と地方経済」「日本語教育」「民俗文化の継承と外部参加者」の4つの切り口から、外国人労働者受入れの現状と共生社会の構築へ向けた課題を考察する。 ――――
  • 日本の「非正規移民」――「不法性」はいかにつくられ、維持されるか
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    1巻3,168円 (税込)
    貧困、格差、ヘイトスピーチ、摘発からの恐怖……。日本に暮らす移民達の中には、法・行政・産業の枠組みの中で、知らぬうちに「不法」な「非正規移民」とされ、過酷な現実を強いられている人々がいる。 しかし、同時に彼/彼女らは、既に日本社会の中で、自らコミュニティをつくり、人種や言語の壁を乗り越えながら、日本の地で新たな社会を育み始めている。 著者は、自身の移民支援の経験から出発し、実地のフィールドワークとインタビュー調査から実証的な知見で、「不法性」をつくりあげる構造的問題を明らかにしていく。 これまでほとんど光が当てられてこなかった、この「非正規移民」の問題に焦点を当て、日本が移民達との共生社会を目指すために必要な課題を提示する。同時に、問題解決に向けた政策提言をも盛り込んだ、移民問題に一石を投じる渾身の書。
  • まんが クラスメイトは外国人 課題編〈第2版〉――私たちが向き合う多文化共生の現実
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    「ハーフ」、ヘイトスピーチ、移民政策、貧困、戦争責任など様々な社会問題・課題を事例にもとづくストーリーにのせて描き出す。多文化共生を考える学習まんがとして好評なシリーズの第3弾、「共生」への課題を考えるための一冊。第2版では、在留資格等制度変更に伴う修正の他、より適切な表現にすべく内容面での改訂をおこなった。
  • 「ふるさと回帰」という選択 広がる地方移住
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    自分らしい暮らしを探る若者世代など,地方移住が活況を呈している.二〇年以上にわたり,国内唯一の移住相談センターとして,その流れを牽引してきた「ふるさと回帰支援センター」.青森県の移住・交流相談員を務める著者が,自らの経験や,移住者たちの声を交え,移住の歴史的背景,「いい移住」への課題などを考察する.

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  • 韓国福祉国家の挑戦
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    1巻3,080円 (税込)
    西欧諸国や日本に比べ半世紀以上遅れて福祉国家化に乗り出した韓国は今、先進諸国の「キャッチアップ」から離れた独自な挑戦を試みている。その内容と特徴を、韓国型完全雇用政策、社会的投資戦略、ベーシックインカム導入論などを検証し分析する。
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 米の話
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スーパーなどでの米不足、転売、価格高騰などで、 ニュースやワイドショーでここ最近毎日のように取り上げられる 今いちばんのホットトピック「米」。 備蓄米の放出により、古米がスーパーやコンビニで置かれるようになりましたが、 味や品質、衛生面、値段、美味しく食べる方法など、 普段何気なく食べていた米について興味をもって調べる人が増えてきました。 また、近年糖質制限という逆風もある一方で、 健康志向や和食ブームの高まりにより「米」の再評価も進んでいます。 本書は、私たちの食卓に欠かせない「お米」にまつわる知識・文化・歴史・雑学などを、図解を交えてわかりやすく、楽しく紹介する教養本です。 「“令和の米騒動”はひとつの原因では語れない」 「年々減少する米の消費量 それでも起こる米不足」 「備蓄米ってなに? 米に消費期限はないの?」 「外国米が日本市場になかなか入れない理由」 「炊飯器に放置された保温状態の米の消費期限は?」 「白米より栄養価アップ!今人気の分づき米とは」などなど 読めば誰かに話したくなる米知識が詰まった一冊です。
  • インドの「闘う」仏教徒たち 改宗不可触民と亡命チベット人の苦難と現在
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    1巻880円 (税込)
    ヒンドゥーの大海の中で、カースト制度や差別からの解放、またチベット独立に向けて活動する人々の実像を追う。 現代インドでは、大きく二つのタイプの仏教徒が衆目を集める存在であろう。一つはマハーラーシュトラ州を中心にマラーティー語もしくはヒンディー語を使用してアンベードカルを信奉する仏教徒で、統計上、インド仏教徒の多数派である。……もう一つはダライ・ラマ一四世を信奉する仏教徒である。いわゆるチベット仏教徒で、難民であるためインド国籍は保有していないが、おそらく国際社会の関心の最も高い仏教徒集団である。……彼らは当初、チベット独立のために闘っていたが、現在は信教の自由や生存のために闘っている。 このようにそれぞれの集団が獲得したい目標は異なるものの、インドという地でそれぞれの困難を克服するために前進し続ける集団である。インドにおける「仏教消滅」以来の歴史過程で、双方が一九五〇年代に大きな転機を迎え、よりよいコミュニティ発展のために「闘う」仏教徒であることを選択した。お分かりのことと思うが、本書でいう「闘う」という言葉は、暴力を意味するものではない。自らあるいはコミュニティの困難を乗り越えるための闘いを指す。(本文より抜粋) 【目次】 一 マハーラーシュトラ州を中心とする改宗を経た仏教徒──アイデンティティの模索者 1 改宗を経た仏教徒との出会い 2 マハールと呼ばれた人々──ナーグプル市の仏教徒 3 B・R・アンベードカルの生涯と思想 4 改宗一世代の温度差 5 アンベードカル没後のナーグプル仏教徒 6 社会経済状況、信仰、社会運動、そしてアイデンティティ 7 ナーグプル市における外国仏教団体の活動 8 よそ者の運ぶ風 二 チベット仏教徒──亡国のディアスポラ 1 チベット人との出会い 2 チベット民衆の苦難と闘いの始まり 3 亡命社会の成立と民主主義の導入 4 三権分立の確保 5 予算 6 選挙制度 7 国際社会のチベット支援とNGO活動 8 亡命チベット社会における民主化の課題 三 「よそ者」が関わる意義 1 インドにおける仏教徒連帯の萌芽 2 コネクターとしての国際NGOの役割と可能性 おわりに 注・引用文献 【著者】 榎木美樹 ジャワハルラール・ネルー大学(インド)社会学修士課程修了。修士(社会学)。 龍谷大学経済学研究科博士後期過程修了。博士(経済学)。 現在、国際協力機構(JICA)インド事務所企画調査員(市民参加協力案件形成促進・監理)。 主な論文に「亡命チベット人の国民統合:インドにおける中央チベット行政府の取り組みをめぐって」(博士論文2007年3月)、「亡命チベット人のアイデンティティ構築:チベット人性の内面化プロセス」(『龍谷大学経済学論集』第49巻第5号)などがある。(2014年現在)
  • タイの開発・環境・災害 繋がりから読み解く防災社会
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    1巻880円 (税込)
    環境社会学の立場からインド洋大津波を分析。開発→環境破壊→災害というサイクルに潜む人災要因。被害を最小限にとどめる方策を探る 本書は、このインド洋大津波との遭遇を契機に研究の使命(ミッション)を深めた「タイの開発、環境、災害」を、環境社会学の視点から述べていくものである。特徴は、「開発」「環境」「災害」というものが実は繋がり深い関係にあることを示し、その繋がりをマクロ的な視点から述べること、さらにその視点から長期にわたるフィールドワークをベースとしたタイ社会との相互作用の分析、さらには日本との比較を加えていることにある。 そのため、本書のキーワードは、「繋がり」となる。すなわち、①タイの開発・環境・災害はそれぞれどのように繋がっているか。②タイの開発・環境・災害と社会は、どのように繋がっているのか。そして、③それらが、どう日本と繋がっているのか、を、社会システム及び比較の視点を通して述べることにある。(本文より抜粋) 【目次】 一 はじめに 1 インド洋大津波との遭遇から 2 本書の主題 二 災害とは何か 1 災害とは何か 2 リスク 3 リスク社会論 4 環境クズネッツ曲線 5 災害からの復興に関する理論 三 タイの開発・環境・災害とその繋がり 1 開発・環境・災害の全体像 2 タイの開発・環境・災害の繋がり 四 タイ・日本における環境社会変革の発展過程 1 タイの国家計画及び開発・環境・災害事例の潮流 2 タイの環境運動の発展過程 3 タイの環境政策の発展過程 4 日本の環境社会変革過程の潮流 5 環境社会変革過程の時間軸での繋がり──タイ・日本の比較 6 タイと日本の環境社会変革過程における繋がり 五 インド洋大津波の被害 1 被害の概観 2 被害のインパクト 3 タイにおける被害 4 インド洋大津波とタイの開発・環境・災害の繋がり 5 インド洋大津波とタイの開発・環境・災害と社会の繋がり 6 インド洋大津波とタイの開発・環境・災害と日本の繋がり 六 おわりに 【著者】 中須正 東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学。 現在、独立行政法人防災科学技術研究所研究員。 主な論文に「災害調査と東日本大震災」(『社会と調査』10号)、「シリーズ「我が国を襲った大災害」:伊勢湾台風災害と災害対策基本法の成立その意味と教訓」(『水利科学』第55巻第2号)、「環境社会学における自然災害研究の視角」(『環境社会学研究』16号)、「復興は災害にあう前から始まっている」(『都市問題』第100巻第12号)などがある。(2014年現在)
  • ミャンマーの土着ムスリム 仏教徒社会に生きるマイノリティの歴史と現在
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    1巻880円 (税込)
    仏教国に流入したムスリムたち。人口の一割を占めるという彼らが、さまざまな軋轢の中、この国を故郷として生き抜く姿を描く。 本書では、仏教徒が多数を占めるミャンマー社会において、民族的にも宗教的にもマイノリティであるムスリム住民が、社会に自らをどのように位置づけようとしているのかを明らかにしていく。ここで扱うムスリム住民は、ミャンマー国民でありながら、ミャンマー社会の一員として暮らす上で様々な困難に直面している。しかし、彼らは、イスラームを信仰するバマー(ビルマ族)、すなわち「バマー・ムスリム(あるいはミャンマー・ムスリム)」と称し、土着民族、あるいは国民としての意識を強く持って暮らすことを積極的に選択している。彼ら自身の自己認識は、移民の子孫ではなくバマーであり、そしてムスリムである。 以下、一九三〇年代にバマー・ムスリムという主張を始めた理由、また彼ら自身による歴史叙述の特徴を明らかにする。そして、現在、バマー・ムスリムが植民地時代とは異なった状況の下でミャンマー社会に対し自分たちの存在をどう示しているのか、さらに自分たち自身を現在のミャンマー社会にどう位置づけようとしているのか、バマー・ムスリムの歴史を教えることに力を入れている理由は何か、ということを明らかにする。……(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 一 仏教徒社会のなかのムスリム 1 ミャンマーにおけるムスリム 2 インド人移民の増加──植民地時代 3 インド系であること、ムスリムであること──ミャンマー社会との関わり 二 バマー・ムスリムという主張とその背景 1 バマー・ムスリムとは 2 バマー・ムスリム意識の高まり──インド人ムスリム増加の中で 3 歴史叙述にみられる特徴 三 現代のバマー・ムスリム──組織活動からみる彼らの意識 1 ミャンマー社会へのアピール 2 土着民族としてのバマー・ムスリム 3 過去を学んで現在を知る──歴史教育の重視 四 新しい世代に向けた教育―イスラームセンター夏季講習 1 夏季講習の概要と目的 2 民族と信仰 3 ミャンマー社会におけるバマー・ムスリムの活躍 おわりに 注・参考文献 【著者】 斎藤紋子 東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術)。 おもな論文:「ビルマにおけるムスリム住民に対する見えざる「政策」:国民登録証にまつわる問題」『言語・地域文化研究』第13 号(東京外国語大学大学院、2007 年)。(2014年現在)
  • ミャンマー農村とマイクロファイナンス 貧困層によりそう金融プロジェクト
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    1巻880円 (税込)
    貧困層への小口融資システムの実際を、借りる側から詳細に聞き取り、その効果を立体的に検証。貧困からの脱出の道筋を現場から探る。 バングラデシュのグラミン銀行(創設者、ムハンマド・ユヌス教授)が始めたこのしくみは、三〇年以上の時を経ていまや世界中に広まり、ミャンマーを含む各国で一定の成功を収めている。従来は誰からもお金を貸してもらえなかった貧しい人々にお金を貸しても、きちんと返してもらうことができるのには、何か特別な理由があるのだろうか。また、ミャンマーという世界でもかなり貧しい国の貧しい村において、貸し出されるお金の金額や件数が頭打ちになるどころか、年々それらの数が増えていっているのは、なぜだろうか。 これらの問いに答えるために、本書の目的を次の二点とする。第一に、ミャンマーの村人たちがお金を借りるときや返すときのしくみを明らかにすることである。第二に、村人たちのくらしがマイクロファイナンスなどによってどのように改善されたのかを検討することである。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 一 ミャンマーの経済 1 ミャンマーの概要 2 調査の概要 3 調査した村と村の人々 二 ミャンマー農村の貧困対策――主な金融プロジェクトの現状 1 貧困削減と金融プロジェクト 2 国営農業開発銀行の農業金融 3 国際NGO(Pactミャンマー)による 貧困層のためのマイクロファイナンス 4 UNDP統合型コミュニティー開発事業における 自助組織(SRG)活動 5 各金融プロジェクトの実績から見えるもの、見えないもの 三 マイクロファイナンスと村人たち(ミャンマー農村での調査結果から) 1 ドライゾーンの村 2 マイクロファイナンスの概要 3 零細農家のくらしとマイクロファイナンス 4 新しく借りる村人、やめていく村人 四 SRG活動と村人たち(ミャンマー農村での調査結果から) 1 郡や村におけるSRG活動 2 お金の使いみち 3 SRG活動のしくみ おわりに 注・参考文献 【著者】 布田朝子 東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了(国際協力学博士号)。群馬県立女子大学国際コミュニケーション学部講師。 主な著作に、「ミャンマーの農村開発金融機関―国営銀行と国際NGOの比較分析を中心に」『国際開発研究』第18巻第1号、2009、113-128頁。(2014年現在)
  • 国民語が「つくられる」とき ラオスの言語ナショナリズムとタイ語
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    1巻880円 (税込)
    近似する言語を持つ隣国タイ。その強大な政治・文化の磁場にさらされ続けるラオスにとって、言語の独自性は独立の証しである。国民語を創り、守り育てる現場からのレポート。 以上を踏まえた上で、本書では、ラーオ語がラオスの国民語としていかにして「つくられて」きたのか、タイ語との関係に注目しつつ明らかにしていきたい。これはまた、一つの「言語」を「つくる」ということが、いかに政治や社会・経済状況、ナショナリズムといった、本来「言語」にとって「外的」であるはずの要因によって、左右されるものであるか、ということを示す試みでもある。 本書では特に、フランス植民地時代から一九七五年の社会主義革命までの、約八十年間を考察の対象として設定し、この問いに対する答えを探っていきたい。この期間を対象とする理由は、現在のラーオ語とタイ語をめぐる諸問題の原点を知るためには、植民地支配、内戦と、国家としての「ラオス」の存在が、より不安定であったこの時期の状況を明らかにしておくことが、ぜひとも必要であると思われるからである。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに──「つくられる」国民語 一 「ラオス」の誕生──メコン川に引かれた国境線 二 ラーオ語を「つくる」──正書法をめぐって 三 ラーオ語の「歴史」──「ラーオ語族Sakun Phasa Lao」の形成 四 ラーオ語か、タイ語か──言語ナショナリズムの昂揚 おわりに 引用文献 あとがき 【著者】 矢野順子 2009 年、一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。博士(学術)。 現在、東京外国語大学、上智大学非常勤講師。一橋大学大学院言語社会研究科特別研究員。 主な著書に『国民語の形成と国家建設―内戦期ラオスの言語ナショナリズム』(風響社、2013 年)などが、論文に「『ラオス国民』の形成と『武器』としてのラーオ語―パテート・ラーオの教育政策とプロパガンダを中心として」(『東南アジア歴史と文化』第 36 号、2007 年)などがある。(2014年現在)
  • “女は自衛しろ”というならば――女性による反撃は正当か?
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    連続テレビ小説『虎に翼』、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の脚本家、吉田恵里香による解説「私たちはそれを知っている―暴力根絶のためにできること」収録! ――――――――――――――――― 「どうすればよかったの? 殴られるだけ殴られて、結局あたしに死ねってこと?」。アメリカ、インド、シリアで、男(社会)からの攻撃に武力で反撃した3人の女性達。彼女達はなぜ抵抗しなければいけなかったのか、批判も伴う彼女達の抵抗によって、社会に変化はあったのか――。 著者でジャーナリストのエリザベス・フロックは、レイプ被害に遭い、相手に反撃しなかった後悔を抱えるなかで、本書を執筆。「彼女たちがとった行動は、結局のところ彼女たちを救ったのか、それとも逆に傷つけたのか。そしてその結果、制度に何らかの変化はあったのか」を問う本書は、痴漢を安全ピンで撃退することについて議論がある日本でも必読の一冊。
  • 最新図説 脱炭素の論点 2025-2026
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    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 環境・エネルギー分野の第一線で活躍する執筆陣が、地球温暖化の現状・対策から再生可能エネルギー、カーボンニュートラルによる地域活性化まで、115の主要テーマを図入りでコンパクトに解説。気候危機の現状から地域活性化まで激動する世界の「脱炭素」の今がわかる! 隔年刊行。
  • お米の値段、どうしてこんなに高いの? 「令和の米騒動」の全貌と、日本の食と農の未来図
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    1巻1,045円 (税込)
    お米の値段、どうしてこんなに高いの?:「令和の米騒動」の全貌と、日本の食と農の未来図 ■食卓の危機!「うちのお米、高すぎない?」と感じているあなたへ 毎日の食卓に欠かせないお米。しかし近年、「お米の値段が上がりすぎて家計が苦しい…」「一体なぜこんなことに?」と感じている方は多いのではないでしょうか。本書は、そんなあなたの疑問に真正面から向き合い、"令和の米騒動"とも呼ばれる現在の米価高騰の謎を解き明かす一冊です。もう「仕方ない」と諦める前に、まずはその背景を一緒に探ってみませんか? ■高騰の裏側を徹底解剖!見えてくる日本の食と農の真実 お米の価格は、単に天候不順や一時的な品不足だけで決まるわけではありません。肥料・燃料の高騰といった生産コストの上昇、コロナ禍後の需要回復、長年の国の農業政策(減反政策や備蓄米制度の運用)、そしてJA(農協)の役割や複雑な流通の仕組み…。本書では、これらの要因がいかに複雑に絡み合い、私たちの米価を押し上げているのか、その「全貌」を豊富な情報と分かりやすい解説で徹底的に掘り下げます。見えてくるのは、日本の食と農が抱える構造的な課題と、その未来への岐路です。 ■未来の食卓のために、私たちが知っておくべきこと この問題は、私たちの生活に直結するだけでなく、日本の農業の持続可能性、さらには食料安全保障にも関わる重要なテーマです。本書は、今後の米価の見通し、国や農家が取り組むべき課題、そして賢い消費者として私たち一人ひとりができることを具体的に提示します。未来の豊かな食卓を守るために、今こそ知っておきたい情報が満載。日本の「食と農の未来図」を共に考えるための一歩を、この本から踏み出しましょう。
  • さよならを拒んだ日 GPT-4oを守れ運動から見るAI依存の時代
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    2025年、OpenAIが次世代モデル「GPT-5」を発表。同時に、親しみやすい会話体験で支持を集めていた「GPT-4o」が姿を消しました。 ネットではすぐに 「#keep4o」運動 が勃発。「4oを返してくれ」という声は世界中から沸き上がり、賢さと親しみやすさの狭間でAIの未来が問われる事態となります。 本書は、この騒動の背景と社会的意味を多角的に分析します。 なぜGPT-4oは多くのユーザーに“相棒”として愛されたのか。 SNSのハッシュタグ運動、ユーザー証言、モデル設計思想、文化的背景――。 一連の出来事を通して浮かび上がるのは、AIを「道具」ではなく「存在」として扱う時代の到来です。 あなたはAIを“便利なツール”として使うのか、それとも“かけがえのない相棒”として迎えるのか。 その選択の先にある未来を、一緒に考えてみませんか。
  • 影の帰還 The Return of a Shadow
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    2019年、英国ルーベリー国際文学賞最終候補作、並びにカナダの公立3大学図書館の「貴重文献及び特別蒐集品」部門所蔵作品。 「影」として日本に帰国しなければならなかった長田栄造。これは歴史の荒波に翻弄されながらも家族を思慕し一途に生きた一日本人の物語であり、第二次世界大戦中の日系カナダ人強制収容という不当な 歴史的事実を背景に、主人公の心理的葛藤を活写した小説である。 「本書は同情心を呼び起こす男の物語で、緊張感もあり、主人公の境遇は心に強く訴え、また道徳的に複雑である」(ルーベリ国際文学賞選評(英国)同賞の2019年度最終候補作)、 「感動的で説得力のある最終章に向けて盛り上がる小説」(ソーニア・アーンツェン、トロント大学東アジア研究学部名誉教授)、 「強制収容所を生き抜いた日系カナダ人の物語を生き生きと描いた、重要で示唆に富む歴史小説」(イアン・ベアード、ウィスコンシン大学マディソン校地理学教授)、 「戦争がもたらす心の痛み、日系カナダ人の忍耐力、勇気、不屈性を描いた小説」 (ルーシイ・バーミンガム、日本外国特派員協会元会長)、 「主人公の人生を共に生きているかのように思わせる見事な描写で、百点満点の小説」 (レイチェル・バスティン・ブロッガー)、 「著者は胸に迫る語り口で、読者を孤独と強じんさ、そして犠牲的精神の物語に没入させる」 (レベッカ・コーポランド、ワシントン大学セントルイス校日本文学教授)、 「ソルジェニーツィンの『イワン・デニーソヴィチの一日』と本書は共に強制収容を扱っているが、この物語は血の絆と心の絆を描いた感動的な小説」 (オリヴィエ・フロリオ、映画音楽作曲家)、 「ドラマチックな驚きを与え、心理的洞察、鮮やかな描写に富んだ小説」 (スティーブン・ラージ、前ケンブリッジ大学アジア中東学部日本近現代史教授)、 「心が痛み、感動させる小説」 (コーディ・ ポールトン博士、京都アメリカ大学コンソーシアム所長)、 「戦時中を生きた日系カナダ人の体験、及び日本に帰国した人々が受けた扱いについての物語」 (パトリシア・ ロイ、ビクトリア大学カナダ歴史学名誉教授)。
  • 【増補改訂】アメリカの奴隷制を生きる フレデリック・ダグラス自伝
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    奴隷として生まれ、19 世紀前半の20 年間、「人間性」を破壊する奴隷制に抗って生き、独学で読み書きを覚え、ついに逃亡に成功するまでのダグラスが「人間として生きた」苦難の道のりを描いた自伝。 今でもアメリカで多くの人々に読み継がれている名著〔初版〕に年譜を増補。年譜では19世紀の社会のうねりを確認しつつ、ダグラスの逃亡後の国外亡命・奴隷制反対運動・南北戦争下の言動など,77歳で死亡するまでの活動家としての生涯を簡潔に描き出す。 目次 訳者まえがき 序文─ウィリアム・ロイド・ギャリソン ウェンデル・フィリップス卿からの書簡─ ウェンデル・フィリップス 第1章 奴隷に生まれて 第2章 ロイド大佐のホーム・プランテーション 第3章 ロイド大佐と奴隷たち 第4章 罪に問われぬ殺人 第5章 ロイド大佐のもとを去る ――あこがれのボルティモアへ 第6章 新しい主人と港町ボルティモア 第7章 読み書きの習得――自由への手がかり 第8章 遺産の分配――奴隷制への怒り 第9章 「キリスト教徒」マスター・トマス 第10 章 抵抗―― コーヴィとの闘い・仲間との逃亡計画・造船所での闘い 第11 章 逃亡――ニューベッドフォードでの出会い 追補 二つの「キリスト教」 訳者あとがき 監修に寄せて 増補 フレデリック・ダグラス年譜〔個人年譜と黒人関係史事項) 増補版 あとがき
  • ブラック・ブリティッシュ・カルチャー――英国に挑んだ黒人表現者たちの声
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    1巻3,168円 (税込)
    アフリカにルーツがあり英国で暮らすブラック・ブリティッシュは長年構造的人種差別を受けてきた。そんな英国でも音楽や文学、演劇等の分野で積極的に声を上げる表現者が現れた。英国のブラックカルチャーを掘り下げ、BLM運動の流れに接続する画期的著作!
  • 労災認定の光と影
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    1巻2,200円 (税込)
    ~業務災害の公正な認定を目指して~ 元厚労省職業病認定対策室長の筆者が労災認定の基本的な原理を解き明かすだけでなく、歴史的経過を分析しかつての「災害主義」の考え方を排除することを提案しています。また、将来に向かっての労災認定のあるべき姿を示しています。
  • 国土・環境破壊の危機―開発のトレードオフとして何が起こるのか、古今東西の真実―
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    1巻2,200円 (税込)
    【内容紹介】  盛土規制法の適用と、トランプ大統領によるエネルギー政策の大幅な転換をきっかけとして執筆された本書。  国土保全や環境保全の観点から、盛土・大型ショッピングセンター・メガソーラー・風力発電等の開発について、技術面の課題や審査制度の実態を含めて紹介。過剰な開発が引き起こす懸念事項をまとめ、あるべき姿を提示しています。  研究者や行政担当者・メディア関係者はもちろん、国土や環境破壊の危機を感じている一般市民や団体の方々にも読んでいただけるようにわかりやすく解説しました。 【著者略歴】 著:鈴木猛康(すずきたけやす) 山梨大学名誉教授・客員教授 特定非営利活動法人防災推進機構理事長 一般社団法人日本国土・環境保全協会代表理事 東京大学生産技術研究所リサーチフェロー 日本工学アカデミー会員 専門は地域防災、リスク・コミュニケーション、ICT 防災など 【受賞】 2012 年災害情報学会廣井賞 2018 年地区防災計画学会論文賞 2022 年野口賞 2025 年 不動産協会賞受賞 など 【著書】 「防災工学」「増災と減災」「地域防災の実践」(いずれも理工図書発行) など 【目次】 第1章 増災 -開発と国土保全はトレードオフの関係- 1.1 増災 1.2 自然の猛威×人為的開発 1.3 トランプ大統領によるエネルギー政策転換 1.4 新エネルギー基本計画は国土・環境保全を破壊させる 1.5 産業革命前のエネルギーと国土・環境破壊 1.6 我が国でも江戸末期まで国土破壊が続いた 1.7 産業革命までの我が国の国土破壊 1.8 行き過ぎた再生可能エネルギー開発は国土・環境を破壊する 1.9 人口増加の抑制こそが人為的な大気のCO2濃度上昇抑制策か 第2章 日本列島改造とリゾート法による地方の疲弊 2.1 日本列島改造と国土利用計画法 2.2 リゾート法と地方創生 2.3 外国による国土買収と国家安全保障 2.4 環境アセスメント(環境影響評価) 2.5 景観法(景観条例) 2.6 先達山メガソーラーにどう対処すべきだったか 第3章 林地開発許可制度を知るための基礎知識 3.1 雨水の流出メカニズム 3.2 水源涵養 3.3 流出係数と河川氾濫 3.4 森林の役割(森林法の意義)と保安林 3.5 行き過ぎた開発が国土・環境を破壊するメカニズム 第4章 林地開発許可審査の実態に驚く 4.1 杜撰な排水計画と県の対応 4.2 誤った流出係数適用を訂正しないとは 4.3 審査は本当に妥当と言えるのか 4.4 不安な排水計画、これは沈砂池か遊水池か 4.5 福島市の先達山の林地開発許可は妥当か 第5章 国土・環境破壊の危機に直面する 5.1 景観条例を無効にする特例の是非を問う 5.2 大型ショッピングセンターの開発は中止 5.3 農地区画整理事業を利用した大規模盛土の恐怖 第6章 再生可能エネルギー施設の設計に問題はないのか 6.1 建築基準法適用除外の問題点 6.2 安全性が懸念される太陽光パネルの架台設計 6.3 メガソーラー開発による土砂災害発生リスク 6.4 そもそも風車は耐震設計されているのか 6.5 風車は台風に耐えられるのか 6.6 災害時には使えない風力発電 6.7 洋上風力は再エネの切り札となるか 6.8 洋上風力発電事業者から出た本音 6.9 低周波音にも警戒が必要 第7章 熱海市伊豆山地区の土石流災害と盛土規制法 7.1 熱海市伊豆山地区の土石流災害 7.2 盛土規制法が国土・環境破壊の救世主となるには 7.3 工事中の開発はスルーさせて良いのか 7.4 既存盛土の取り扱いは 7.5 さらに深まる不安 7.6 盛土規制法適用の実効性を担保するための提案 第8章 国土開発に関する事前減災とまちづくり 8.1 災害に備える(地震災害、土砂災害、水害、火山災害) 8.2 まちづくりと環境、景観 8.3 国土・環境保全に関する事前減災 8.4 国土開発に関する各規正法の最上位に位置する規制法が必要
  • マイノリティ支援の葛藤――分断と抑圧の社会的構造を問う
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    なぜ特定の人々がマイノリティとされ、差別や排除の対象とされるのか。 女性、子ども、在日外国人、障害者、被差別部落出身者、性的少数者などへの「支援」という営為に着目し、支援が有する非対称性、地域性、公共性から、マイノリティと社会の関係を問う。
  • 続・みっちのトッコラ旅 北の国から思い出をもう一度!
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    脳性麻痺から障害のある身体で生まれきた著者が伝える、働く喜びとその道のり。 脳性麻痺から障害のある身体で生まれきた著者。彼女が自立するためには、社会との戦いがあった。持ち前の愛嬌とユーモア、そして沢山の出会いが、彼女の人生を進めていく。トッコラトッコラと体を揺らしながら歩いてきた一人の女性の記録。人が働き幸せに生きることのあたりまえを教えてくれる。 【目次】 推薦文・高橋恵子 はじめに・最後の仕事 1章 働く両親を見てトッコラ旅が始まる 1 父はアイディアマン 2 施設の友人たち 3 先生たちに出会って 2章 尊敬する人たちに囲まれて進むトッコラ旅 1 親からの自立 2 夢への運動 3 新たな人生 3章 働いて生きることで幸せなトッコラ旅 1 歴史をつくった女性たち 2 バージンでは死ねない さいごに・「雫」 【著者】 小山内 美智子 1953年、北海道和寒町生まれ。脳性まひによる障がいがあり、1977年に障害のある人の自立生活を支援する「札幌いちご会」を設立。1985年、長男出産。現在、「札幌いちご会」で、福祉ホーム、デイサービス、相談室、ヘルパー派遣事業を展開。著書多数。
  • SDGsと地域社会――あなたのまちで人間の安全保障指標をつくろう! 宮城モデルから全国へ
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    地域の事情・特色に沿っていかにSDGsを実現するかが問われている。 本書は宮城県全市町村版「人間の安全保障指標」(SDGs宮城モデル)を事例とし、それぞれの課題を抱える地方自治体において、SDGsの理念である「誰も取り残されない」地域社会をつくるための指針となる情報を提供する。
  • ジェンダー研究が拓く知の地平
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    本書は、急速な拡大、進展を遂げるジェンダー研究によって拓かれた、知の地平を提示する。 第一部ではジェンダー概念そのものをそれが帯びる多様性・多元性から捉え直し、第二部では変容を迫られている市場労働、ケア労働の考察を通じ、新たな社会像を展望する。
  • ニューカマーの世代交代――日本における移民2世の時代
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    移民研究の分野を代表する編著者のもと、「日本在住の移民2世による移民研究」が多数収載された成果。 移民コミュニティ、第2世代の学校後の軌跡、ジェンダー化された役割期待、出身国との往来、日本社会からの排除等のテーマを追った意欲的な論集である。
  • 奪われた未来 日航123便墜落事件から40年、遺族としての結論
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    1巻1,683円 (税込)
    信じがたい話として受け止められるであろうが、【日本航空123便の惨劇は、「520人が死んだ」事故ではなく、「生きていた524人」が時の権力によって「命」を断たれた事件である。それが、我が子たちがなぜ死なねばならなかったのかを調べ続けた末に、私が確信するに至った結論だ(「まえがき」より)】。遺族として40年間苦しみ抜き、調べ抜いた末のファイナル・アンサー。
  • 子どもコミッショナーはなぜ必要か――子どものSOSに応える人権機関
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    子どもの権利を守るために世界に広まる子どもコミッショナー。日本では地方自治体には設置されているものの、国レベルの独立した機関はまだ存在しない。 自治体の相談・救済機関のグッド・プラクティスから、国における子どもコミッショナーの制度化について考える。
  • 集団予防接種によるB型肝炎感染被害の真相
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    1989年(平成元年)、5人のB型肝炎患者・感染者が国を相手に損害賠償請求訴訟を提起し、2006年最高裁で全面勝訴の判決を勝ち取った。その後の2011年、原告・弁護団は国との間で基本合意を締結し、2013年には「検証会議」による提言がまとめられた。 本書ではさらに踏み込み、国や自治体、また医療従事者等の責任および問題の所在は一様ではないとの視点に基づき、10年ごとに年代を区切り各時代背景や社会情勢とともに医学知見の程度や感染事例等を検討したうえで、各年代における問題点を検証する。 「検証会議」の弁護士、原告を含むメンバーによる「真相究明再発防止班」が、検証会議の提言をはじめ膨大な資料を基に、B型肝炎感染被害の歴史と真相を解明した一冊。
  • 「難民」とは誰か――本質的理解のための34の論点
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    1巻2,376円 (税込)
    個人は、移住を通じて自らの望みを追求する自由をもつ。一方、人口流入に対して国家が懸念を抱くことも避けがたい。では、両者の葛藤は克服しえないものなのか? 国際的視野から難民研究を牽引してきた第一人者が、人間経験の根幹をめぐる課題として考える。
  • [完全版]大恐慌の子どもたち――社会変動とライフコース
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    ライフコース研究の金字塔。20世紀初頭アメリカの大恐慌時代を子どもたちがどう生き、その後どう成長したかを追尾した労作。 98年に発刊25周年を迎えた25周年記念版の完訳本。訳文を全面的に見直し、エルダーからの「日本語版に寄せて」も収録。
  • 震災後のエスノグラフィ――「阪神大震災を記録しつづける会」のアクションリサーチ
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    1巻3,344円 (税込)
    阪神・淡路大震災の手記を集め出版してきた「記録しつづける会」。その活動は中断も含めた様々な困難に直面する。活動を「よい物語」にしたい欲望もめぐる中、そのままならなさを含み込む研究は可能か。 アクションリサーチの可能性を提起する画期的な一冊。
  • 出入国管理の社会史――戦後日本の「境界」管理
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    1巻3,520円 (税込)
    帝国崩壊後、地方の現場は「他者」を分かつ境界をどのように立ち上げてきたのか。 旧植民地出身者の外国人登録、大村収容所での釈放問題、「密航者」への地域のまなざしの三点を軸に、制度と現場の乖離に着目しつつ、戦後日本の移動管理の実態を考察する。
  • 新型コロナパンデミック下の医療と移民――情報・保健・医療サービス
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    2019年にはじまったCOVID-19によるパンデミック禍のなかで日本のなかの移民はどのように医療サービスにアクセスしていたか。 捕捉しにくいオーバーステイ滞在者などのワクチン接種のほころびを回避するために、行政・医療従事者はどのようにアプローチしたか。

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