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  • まんがで学ぶ開発教育 世界と地球の困った現実―飢餓・貧困・環境破壊

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世界の食料はみんな平等に分ければ、十分に足りる。だけど、人口が少ない先進国の人々が、人口の多い発展途上国の食料までも食べており、発展途上国の人々に食料が回らない。
    日本企業は、海底を荒らすからと日本では禁止されているトロール船をインドネシアで使い、危険だからと日本で禁止されている農薬を、フィリピンでバナナを育てるために使う。エビは目を潰すと沢山卵を産むようになるから、目を潰す。現地の人が死にものぐるいで働いたとしても、ぎりぎりご飯を食べられるくらいの賃金しかもらえない、自分たちの作ったものを食べることも出来ない。そんな現実が表に出ていないだけで、実際には存在している。
    アフリカは、1960年代

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    2021年04月15日
  • まんがで学ぶ開発教育 世界と地球の困った現実―飢餓・貧困・環境破壊

    Posted by ブクログ

    少しデータとしては古くなってしまったけど、おそらくこの頃より劇的に良くなっていることはないんだろう。中身もわかりやすいので子どもでも理解できる内容だと思うが、理解すればOKなのではない。そこからどう、動けるかが重要。こういうニュースを少なからず耳にしているが、そのためにどう動けば良いのか。本当に実行していくためにも、ショックを与え続けないといけないんだと思う。災害のように突然不自由が降ってこないと世界のためにと考えて行動できないのは悲しい。悲しい現実に心を動かされる人が増えることを望む。

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    2016年08月22日
  • まんがで学ぶ開発教育 世界と地球の困った現実―飢餓・貧困・環境破壊

    Posted by ブクログ

    これから大人になるのは子どもたちだから、もちろん子どもたちには知っておいて欲しいけど、大人こそ読むべき本だと思った。
    簡潔でわかりやすく、世界の困った問題に日本がどう関わっているのかを説明している。
    「世界の問題?私には関係ないし」と思っている大人たちが多いが、気づいた人からできることを少しずつやっていけばよい。
    子どもに読ませるよりもまず、自分が読んでみよう♪
    できることを見つけたら実行していこう。子どものように素直になって考えさせられる本だった。

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    2011年02月08日
  • まんがで学ぶ開発教育 世界と地球の困った現実―飢餓・貧困・環境破壊

    Posted by ブクログ

    子供向けの漫画本であるが、内容はインチキ臭い環境本よりも、全然素晴しい。

    食糧問題、環境問題、これらの半分以上は人災であろう。それを繰り返さないためにも、一度は読んでもらいたい。

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    2009年10月07日
  • まんがで学ぶ開発教育 世界と地球の困った現実―飢餓・貧困・環境破壊

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    現代世界が抱える格差(貧困)問題を、マンガを使ってわかりやすく解説する、という趣旨の本。
    主人公のキャラクターの設定や、それぞれの場面での組み立て方にツッコミどころは多くありますが、書かれている内容自体はしっかりしており、国際理解に役立つと思います。

    特に、「緑の革命」が飢餓をもたらした流れ(=品種改良により収穫増を見込める農作物の栽培を開始→肥料や農薬などでコストがかかる→地主が大土地経営を開始し、機械化が進んだことで小作人が失業する→収穫量は上がってもコストがかさんでいるため農作物の価格は上昇→失業中の小作人たちには支払えない→飢餓)や、水の消費(バーチャルウォーター=食物を輸入すること

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    2017年11月02日

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