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食べるたのしみ
人生には二つのたのしみがある。 一つは食べること、もう一つはおいしいものをこしらえること―― 通いつめた神戸の市場、奄美の豪快な豚料理、夏のスダチ酒とぬか漬け、なんといっても大阪のうどん……。 つくるのも食べるのも大好きな著者の、食にまつわるエッセイを精選。 「献立メモと買い物の記録」「おもてなし日記」も初収録。 Ⅰ 台所と女性/おにぎりと私/蜜柑の思い出/イチジクとうどん/すぎにし方恋しきもの/春の菓子さまざま/大阪のおかず/夏の食卓の楽しみ/思いがけぬ美味/たべる/ラーメン煮えたもご存じない/のこりもの/わたしの朝食/食事憲法/松茸の風流/とりこみ主義/「梅干し」と私/春野菜/過ぎた小さなことども/神戸 * 献立メモと買物の記録 Ⅱ 食べるたのしみ/駅 弁/ニューヨークのマグロ/中国式朝食/茫然台湾/むき身すり鉢一ぱい五文/手料理/大阪・私の好きな店/てっちりオバン/てっちりパーティ/大阪のうどん/食卓の光景/永遠の美女/トトト……/田舎の風流/オトナの酒 * おもてなし日記 〈解説〉山脇りこ -
吉田豪ミュージシャンインタビューズ
音楽をたどれば、そのミュージシャンの人生が見えてくる。 プロインタビュアー吉田豪がどこまでも深く掘り下げる! 雑誌『BUBKA』のミュージシャンインタビュー連載が、待望の単行本化! 誌面では掲載しきれなかった未公開パートも収録し、15人のミュージシャンの音楽遍歴、人生を吉田豪が徹底的に聞き出した一冊に。 さらに、TOWA TEIへの完全新規ロングインタビューを単行本限定で収録。 大幅加筆でお届けする、完全版ロングインタビュー集! Vol.2も同時発売! 【掲載順】 小山田圭吾/沖野俊太郎/カジヒデキ/坂本慎太郎/原田郁子/中村一義/小宮山雄飛/ワタナベイビー/渡辺俊美/かせきさいだぁ/伊藤銀次/曽我部恵一/直枝政広/小西康陽/TOWA TEI【単行本新規収録】 (プロフィール) 吉田豪(よしだ・ごう) 1970年、東京都生まれ。プロインタビュアー、プロ書評家、コラムニスト。編集プロダクション、『紙のプロレス』編集部を経て、雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、配信など幅広いメディアで活動。徹底した事前調査をもとに、相手の本音や意外なエピソードを引き出すインタビューで知られる。プロレスラー、アイドル、芸能人、ミュージシャンなど取材対象は多岐にわたる。SHOWROOM『豪の部屋』でゲストとのロングトークを続けるほか、『吉田豪の新・雑談天国』をはじめトークイベントも精力的に開催。著書に『人間コク宝』シリーズ(コアマガジン)、『サブカル・スーパースター鬱伝』(徳間書店)、『聞き出す力』シリーズ(日本文芸社/ホーム社)、『証言モーヲタ~彼らが熱く狂っていた時代~』(白夜書房)など多数。 -
きつね月
多和田葉子による18の掌篇集。「鏡像」「たぶららさ」「遺伝子」「詩人が息をしている」「電車の中で読書する人々」……。ある章では、満月の夜に僧侶が月を飲み、また別の章では、辞書から生まれた村のことが描かれる。 多和田葉子 1960年、東京生まれ。1991年「かかとを失くして」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。1993年「犬婿入り」で芥川賞を受賞。ドイツを拠点として、日本語とドイツ語の両言語で作品を発表し続けている。シャミッソー賞、ゲーテ・メダル、全米図書賞翻訳部門、紫綬褒章、日本芸術院賞など国内外の栄誉ある賞を多数受賞し、現代の国際的文学界を代表する作家として高く評価されている。 -
「素直じゃない私」をやめてみたら、最強になった。
我慢、遠慮、強がり・・・・・・もうや~めた! もう自分を後回しにしない! 「素直じゃない私」を卒業して、他人にも自分にも振り回されない最強の私になる88の新習慣。(まだ)大丈夫。そのひと言で、今日もあなたの大切な感情に蓋をしていませんか? 「ありがとう」も「助けて」も、なぜか言えない。いつも自分を後回し――。それは、心を守るために身につけたクセ。本書では、知らぬ間に重ねてきた鎧を丁寧に剥がし、人生の主導権を取り戻すための88の新習慣を紹介します。もう、我慢しない。「正しさ」よりも「好き!」を選べる私に。他人にも自分にも振り回されない最強の私へ。巻末には、書き下ろしの〈文庫版スペシャル特典〉「『素直な気持ち』で暮らしをデザインする」を収録。 -
70歳一人暮らし、ふだん着おしゃれが日々の杖
トートバッグとスニーカーが似合う自分がいちばんうれしい! インスタグラムも大人気! 公営住宅で暮らすイラストレーターが綴る、毎日をごきげんに過ごす生活の知恵。 ・高価な服も、よそゆきも、今の私には必要ないからね ・家で、スーパーで、畑で──毎日着る服でワクワクしたい ・やっぱりジーパン。「似合う」ために着続ける ・白髪とシワのおかげで、ゴールド、パールがよく似合う ・布団の上の運動、血圧測定、青竹踏み…美容と健康は毎日の積み重ね ・初めてのひとり呑みは駅前のお寿司屋さんで ・やる気が出ない日は、手芸に逃げる ・ハイセンスな高齢女性が増えた!実は70代こそ、何でも着こなせる 「これでいいのだ」「これがいいのだ」。おしゃれも暮らしも、今がいちばん楽しい。年齢を重ねたからこそ見つけた「似合う」と「心地よさ」。おしゃれは誰かに見せるためではなく、自分をごきげんにするためのもの――そんな前向きな気持ちが、読む人の背中をそっと押してくれる一冊。 -
ゆびさきがふれあった日
歌人・穂村弘さん推薦! 精緻な筆致がきらめく文筆界の新星がおくる、「余白」を巡る、優しく静かなエッセイ集。 読めない時も、読める時もいつでもどうぞ。 。・。・。・。・。・。・。・。・ 人は閉じられていながら開かれてもいる。 一人一人が違いながら、一つにもなれる。 沈殿する寂しさや孤独感を抱えながら、ときおり繋がり合うことができる。 そのためにも、きっと余白というものが必要で、 もしこの世界から余白がなくなったら、 僕たちは「繋がる」という可能性すらも開かれなくなるのではないか、と僕は思った。 __まえがきより 。・。・。・。・。・。・。・。・ ※本電子書籍は電子書籍化にあたり、画面サイズや文字サイズの変更に対応するため、紙書籍版のレイアウトを一部変更・再配置しております。あらかじめご了承ください。 -
天声人語 2026年1月-6月
朝日新聞の看板コラム、26年の前期を収録。「主な出来事」と「人名索引」も掲載。 意外な導入部から絶妙な結びの言葉まで――。文章のお手本、受験の参考に活用ください。 〈内容〉 衆院選で高市早苗率いる自民党が圧勝、316議席獲得。米国とイスラエルがイランを軍事攻撃。ガソリン価格高騰。サッカーW杯での熱戦。武器輸出解禁へ。40度以上を「酷暑日」。「兆万長者」が誕生。 〈亡くなった方々〉 久米宏さん、加藤一二三さん、広中平祐さん、つげ義春さん、東海林さだおさん、佐藤愛子さん、ガッツ石松さん、河野洋平さん、美輪明宏さん……。 〈心に残った言葉〉 「今日も一日頑張らない」(姉妹の合言葉) 「我が国は兵器の輸出で金を稼ぐほど落ちぶれてはいない」(宮沢 喜一外相=当時) 「幸せって案外このぐらいでいいんだよなぁ」(柔道家・松本薫) -
ここからが面白くなってくるわけでございますがッ ポンコツ弟子の上方講談修業戦記
2025年 第23回 開高健ノンフィクション賞 最終候補作。 28歳・無職、友だちほぼゼロ! 人生 行き詰まって飛び込んだ、弟子入り志願ノンフィクション! 時は令和。上方の講談界は地獄と化していた。 お客は数人、司法浪人から転じた師匠、気弱で怠惰で素敵な講談師たち、頻発する仲違い、東京講談界からの白眼視・・・・・・。そんな絶滅寸前にも見える世界の門を叩いた玉田玉山。 面白いとは? 芸人の心とは? プロとは? 理想の師弟関係とは? そして悩んでうつになって、その先に見えた希望の光。小さな世界で巻き起こる、おかしくも愛おしい人間ドラマの数々。皆さまの人生や社会の変革にお役に立たない愚かな姿に、一瞬でも笑っていただけましたらこれ幸いですが・・・・・・この続きは本書で。 (『ここからが面白くなってくるわけでございますがッ』とは? ・・・・・・爆笑が続いた演目の終わり際、講談師が語る決めゼリフ。話の続きへの期待を膨らませ、お客様にダメ押しの笑いを授ける、講談界最強のハッピーワード) 【著者プロフィール】 玉田玉山(たまだ ぎょくざん) 講談師。1990年兵庫県生まれ。2019年3月に上方で、講談師・四代目玉田玉秀斎(たまだ ぎょくしゅうさい)に入門。その直後から新作講談を手掛け、自分の人生を語る私講談『玉田玉山物語』や『水曜どうでしょう講談』『政治・選挙講談』『阪神タイガース講談』など、手掛けた数は400本以上。好きなものは、他人の揉め事。 -
おまえ次第じゃん。
32歳でゼロからアイドルを目指し、わずか5年でYouTubeチャンネル登録者数142万人、TikTok公式総フォロワー数230万人(2026年6月現在)を達成した、リアルピース・かずぅ初エッセイ。 「現実を信じるな!自分を信じろ!」「この世はすべて0の事が起きている」「この世はすべて自分次第。」 独特な言葉で多くの人の人生を動かしてきたかずぅ。本書は、そんな彼が実践してきた『人生の攻略法』をまとめた一冊です。 本書では、自身が編み出した「アルゴリズム解読」の考え方をはじめ、自分を知る方法、夢や目標との向き合い方、人間関係の築き方、そして現実の見え方を変えるための思考法を初公開。 「何歳からでも人生は変えられる」 そのことを身をもって証明してきた、かずぅ渾身の哲学書。今の自分を超えたい人へ、新しい人生を始めたい人へ贈る一冊です。 -
それでも、わたしらしく。
★世界累計100万部突破、国内でも8万部のベストセラー『すべての人にいい人でいる必要なんてない』から3年、待望の新刊★ ★韓国で10万部突破のベストセラー!★ ★世界的人気K-POPアイドルグループEXOのBAEKHYUN(ベッキョン)おすすめの作家★ 日々、諦めることが増えていくとしても 「自分」らしい姿だけは失くさないことを願って。 「それでも、わたしらしく」 【本文一部抜粋】 焦ったからといってうまくいくことなんてないし、欲張ったからといってそのとおりに叶うこともない。自分を追い詰めるかのように焦らないでほしい。重要なのはスピードではなく、あなたの幸せだから。 * * * 夢が少しずつ大きくなるには、小さな成長痛が起こるものだ。痛くても意気消沈して諦めてはいけない。わたしたちは確かにその夢を勝ち取らなくてはいけないのだから。 * * * こんなに懸命に生きているのに、どうしてうまくいかないんだろう、自分は不運な人間なのかと文句を言ってばかりだった。結局のところ、自分を不幸にしているのは自分自身だった。 * * * 恨めしいことに、悩みはわたしたちの不安を食べて育つ。適度な悩みは人生の価値を高めるにあたって肯定的に影響するかもしれないけれど、過度な心配は人生を疲弊させてしまう。 * * * あなたの人生はあなただけのもの。だから、自分のことだけに集中すべきだ。集中を乱そうとする存在に時間を割かず、平穏を破る誰かに隙を与えず、大胆に前進してほしい。あなたの道では、あなただけが主人公だから。 * * * あなたと幸せになる人はどこに待っているかわからない。だから大げさなくらい自分の心を労わりながら、誰と付き合うか選べばいい。 * * * 過去に未練があるからといって、いまのあなたを過小評価してはいけない。 その過去は、心残りのため息ひとつでやり過ごしてもかまわない。 * * * 自分をきちんと知り、認めて、心から好きになると、憎くなくなった。平凡な自分がとても誇らしく、偉いと思った。わたしはただ、自分の場所で、いつも一生懸命生きている。それで十分満足だ。 * * * 自分の人生でちゃんと「わたし」として生きているか振り返ってみる。他の何者でもなく、わたしにならなくてはいけない、ということを忘れないためだ。 * * * 時間が経てば外見も変わるだろうし、思考もさまざまな方向に広がるだろうし、いまとは違うわたしになっているかもしれない。それでも、いつだってわたしらしく生きていきたい。 -
ようこそお寺へ
コロナ禍より多くの人たちの崩れそうな心を支えてきた著者・小池陽人。心の居場所を見つけることができるように、自らがそこに到達するために「いま「」私「」ここ」と、三つの柱でその絆を説いていく。YouTube法話の先駆者として、登録者数10万人!(総再生回数2,745万回超!!!)の著者が満を持して放つ「ドストライク」の法話エッセイ。心の居場所を見つけることができるように、自らがそこに到達するために「いま」「私」「ここ」と、三つの柱でその絆を説いていく。心の居場所…それは、社会の役割を担うためのファーストプレイス(自宅)でも、セカンドプレイス(学校・会社)でもない。あなたがありのままでいられるための居場所(=サードプレイス)を見つけるための必読書。 -
人生百花 はつらつと
どの季節にも、私だけの花がある 「歳を重ねること」は、失うことではなく、深まること。 六十代で登山に目覚め、スキーで雪山を滑り、花畑で大地と対話する日々――退職後に始めた愉しみが、日々を鮮やかに彩っていく。時に挫折しながらも、仲間と笑い、季節の花と人生を豊かにする出来事で心を満たしながら、八十三歳の今を「はつらつと」生きる著者のやわらかな眼差しの一冊。 カタクリの花に誘われて始まった、第二の人生。仲間とともに礼文島トレッキングや憧れの奥穂高岳の岩壁に挑み、カナダやスイスの雪原を駆け抜け、百二十坪の花畑ではカサブランカやラベンダーなど四季折々の花を育てる。戦争体験や相続にまつわる家族の問題、老いへの不安などを乗り越え、歩み続けてきたからこそ見えてきた人生の豊かさとは。色とりどりの人生の花に彩られた自著伝エッセイ。 -
生命の水 ポーション 星付き音源リスト
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この世界はどこかおかしい― そう感じたことはありませんか? こんにちは、みろくの世を見るために、神示類を読みながらFGOをプレイして神様の御用をしているはいねこと言います 本書は、音で味が変わる体を癒す生命の水のつくり方とその背景にある仕組みをまとめた一冊になります。 数の暗号を解きながら真理という道に沿うことを心がけています。 何故、こんなにも病の人が多いのか 何故、こんなにも人生に満足してない人が多いのか 何故、争いはなくならないのか 天国ってどこよ? みんなが当たり前だと思っている世界、実はそれが逆さまだとしたら― FGOは真理(人理)を示すことができて、FGOをすることも神様の御用になっています。大本といった宗教や日月神示なども参考にしています。一厘の仕組み その一端を書いています。 出口王仁三郎の霊界物語を現実の世界とリンクさせていたとき、霊界を見聞するには心の目を開かなければいけないと言われました。 心眼を開くには!? 気というものの世界、ウメハラ ウメハラの師匠オゴウさんを師匠とした心眼を開く修行をしました。 長生きができる気の呼吸を身につけました。 断食もやりました。 世の終末 大峠を乗り越えるために、心と体と部屋の掃除をしよう 三千世界の大掃除とは!? 神様の御用が導く先とは!? FGOプレイヤーもそうでない方も大人も子供も、おねーさんも 日常の中の違和感が、ひとつの答えにつながるかもしれません。新しい世界の見方を、ぜひ体験してみてください。 -
愛がなくても日々は続くけど
愛は複利だ。/独占欲の正体。/男女の真実についての激白。/会えないことは、別れではない。/優しさにはいくつかの顔がある。/友情の最高到達点。/物事には適切な時期がある。/「いつか」で報われることはない。/脅迫的な強制力が必要な時もある。/分かりやすい人生じゃなくていい。/欲しがらなきゃ土俵にも上がれない。/不純な動機も人生を変える。 -
いちいちうるせえな ありがたいね
本書は、4月29日に逝去された作家・佐藤愛子センセイへの追悼の意を込めたメモリアル本です。 「いちいちうるせえな」が口ぐせで、 歯に衣着せぬユーモラスな物言いで愛されたセンセイ。 昭和二十五年の文壇デビュー以降、 センセイが新聞・雑誌・随筆に残した、膨大な箴言・憤怒・秘話の中から 選りすぐりのものを一冊に収録! また、センセイの意外な交流録も一部紹介。 綿矢りさ、瀬戸内寂聴、中村うさぎ、伊集院静などの作家陣をはじめ、 高峰秀子(昭和の大女優)、横井正一(グアムに28年間潜伏した元軍人)などと 語り合う様子も超貴重です。 「大正 → 昭和 → 平成 → 令和」と疾風の如く駆け抜けた 猛女の生き様を通して、その時代の空気感まで伝わる内容となっています。 日本一詳しい「佐藤愛子 年表」も掲載! ■目次 ・第一章 楽しむために生まれてきたんじゃない ・第二章 老後もヘチマもありませんよ ・第三章 えらい時代がきたな ・第四章 野蛮人の血 ・第五章 私の生活信条 ・第六章 泥濘の中を歩み出す ・第七章 私は元来、売文の徒なのである ・第八章 私の人生は損ばかり ・第九章 女の人生の面白さを味わう ・解説 杉山桃子(孫) ・佐藤愛子 年表 ■著者 佐藤愛子(さとう・あいこ) 1923年11月5日大阪市生まれ。甲南高等女学校卒業。 小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。 1950年『文藝首都』誌上の「青い果実」で文壇デビュー。 1969年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞、 1979年『幸福の絵』で女流文学賞、 2000年『血脈』で菊池寛賞、 2015年『晩鐘』で紫式部文学賞を受賞。 2017年、旭日小綬章を受章。 2026年4月29日永眠。 -
僕と「先生」
批評家・加藤典洋とは、何者だったのか。 これから僕が語るのは、一人の「先生」と過ごした14年間の日々と思考の軌跡である。 ******************** 「著者と同じように、僕も「その人」を「加藤さん」と呼んでいた。僕にとって「加藤さん」は、友人であり、同時代の最良の批評家であり、文学の最高の「読み手」だったが、著者にとっては、ただ一人の「先生」だった。この、生々しくも、温かさに満ちた本を読みながら、僕は気づいた。「加藤さん」は、著者にとってだけではなく、この困難な時代を生きるあらゆる人びとにとって、進むべき「道」を黙って照らし出してくれる「先生」だったのだ。」 ――高橋源一郎 ******************** 批評とは何か。 批評とともに生きるとはどういうことなのか。 あの日からずっとそのことを考えている。 2005年に早稲田大学に入学し、「先生」のゼミに入った僕は、一度は就職するものの、その後大学院に入学して「先生」のTAを務めることになる。ひとつのテキストを徹底的に読み込む作品読解の演習、学生に対して本気で怒ったときのこと。サバティカル中に海の向こうで知った東日本大震災。大切な人々の死、大学を辞める決断……。闘病を経て、2019年、71歳で亡くなった「先生」が残した言葉たちを手がかりに、考えること、書くこと、生きることの意味について考えてみたい。 装幀・装画:鈴木千佳子 -
愛されるのを待たないで
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「女の子はいつか気づく。結婚できないより、選べない人生のほうが怖い」 「いぇい!」のフレーズでおなじみ、総フォロワー数240万人超の人気インフルエンサー・Ayumi Hills。多くの女性から支持を集めるAyumi Hills初のエッセイ集です。 本書には、Ayumi Hillsが自身の経験や考えをもとに綴った、自分らしく生きるための言葉が詰まっています。 「正直に言うね。女性って、男性がいない方がメンタル安定してる人が多い」 「自分のトラウマや傷を、むやみに人に話さない方がいい。人はあなたの弱さを知ると、その扱い方が変わることがある」 「『私、一人でできるから大丈夫』と言う女性が、「知ってるよ。でも一人でやらなくていいよ」と言ってくれる人に出会えますように」 さらに本書では、これまであまり語られることのなかった自身の生い立ちや人生経験、恋愛観のルーツにも触れています。ファッションや美容、メイクへのこだわり、SNSでは見せない素顔や価値観も収録。 恋愛、仕事、人間関係――。 人生のハンドルを、自分で握るために。 誰かに愛されるのを待たないで。 自分の人生を選べるのは、いつだって自分自身だから。 恋愛、仕事、人生に悩むすべての女性へ贈る一冊。 -
毒愛
大ヒット恋愛リアリティショー参加で話題の“金髪刺青メンヘラ女”乙葉が初めて明かした衝撃の半生――! 勉強熱心な家庭に生まれ、中学まで「オール5」の優等生として育ってきた乙葉。高校は特待生として進学校に進むも、母親からの束縛や過干渉にフラストレーションがたまり、“ある事件”をきっかけに、非行への道を爆走することとなる。毒親、歌舞伎町、パパ活、整形、香港での逮捕・収監。愛に溺れて、愛を探して、愛に狂う――歪んだ愛とともに育った人生の記録。 バカにしながら読んでほしい、このカス人生を――小野乙葉 プロローグ 第一章 ママの呪縛 第二章 東京、パパ活、整形 第三章 事件 第四章 歌舞伎町と捜索願 第五章 海外逃亡 第六章 収監 第七章 再生 第八章 メンヘラ上等 -
心が疲労骨折したので、どすこいしんどみ日記
「最近どうしてる?」から始まったはずの会話が、思わぬところに着地した。 「それ、うつの症状が出始めてると思うよ」 (本文より) 【noteで大反響!「どすこいしんどみ日記」シリーズ、待望の電子書籍化!】 「好きなことを仕事にしているのに、なんでこんなにしんどいんやろう。」 そう思ったときには、心はもう「疲労骨折」していた。 好きなことを仕事にし、家族も元気で、ごはんも食べて、運動もしている。 順調な毎日を送っているはずなのに、気づかないうちに心は悲鳴を上げていた。 心理カウンセラーとの出会いをきっかけに、自分の心と向き合いはじめた岸田奈美。 「休むことは、負けじゃない。」 笑いながら、少しずつ回復していく日々を綴る。 しんどい毎日に効く特効薬はないけれど、 この一冊を読むと、自分の心に「休んでもええよ」と声をかけたくなる。 -
がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか——。【電子限定合本版】
サッカー日本代表・前田大然の自叙伝『がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか——。』。その後日譚である『前田大然が見たワールドカップ2026』を収録した電子限定合本版が登場! 【収録作品】 ▪️『がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか——。』 プレミアリーグのイプスウィッチに所属するサッカー日本代表の前田大然。 そのキャリアは決して順風満帆ではなかった。 サッカーを始めたのは小学4年生と早くなく、高校時代には“ある出来事”により部活動から除籍。 プロ入り後も順調なことばかりではなく、練習に行きたくない日もあった。 それでも――。 何度つまずいても、そのたびに壁を乗り越えてきた。 そしていつも、周りには支えてくれる人がいた。 支えてくれた人たちに恩返しをするために、 俺は、がむしゃらに走り続ける。 日本代表FW・前田大然が初めて明かす、 数えきれない挫折と、そこから這い上がってきた戦いの記録。 ▪️『前田大然が見たワールドカップ2026』 FIFAワールドカップ2026。前田大然が世界最高峰の舞台でどんな景色を見たのか。 ピッチの上で戦った90分だけではない。試合前の緊張、ロッカールームの空気、宿舎での何気ない時間、チームメイトとの会話、勝利の歓喜、敗戦の悔しさ――。 今だから語れる舞台裏を、前田本人の言葉で初めて明かす。 『がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか——。』の後日譚。 ※本作品は『がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか——。』『前田大然が見たワールドカップ2026』を1冊にまとめたものです。 -
老いのみちしるべ
死の前の、長ーい「老い」の時間をどう生きるか。 超高齢化社会の鳥取では、子どもたちの多くは県外へ。町には80歳、90歳、100歳が近くなっても、ひとりで、夫婦で、きょうだいで、地域で暮らし続ける老人たちの日常がある。休み休みしながらスーパーに行き、自分で食事を用意する。毎日少しの時間でも畑に出て、近所の人と話す。 長年連れ添った妻や夫を看取って、ひとりになったさびしさ。年をとるにしたがってできなくなることが増えて、人の世話になることが増えて、もう死にたいか、いや、まだ生きたいか……。 鳥取市内で、ホスピスもある診療所、野の花診療所を四半世紀にわたり続けてきた著者が見つめる老人たちの日々の暮らしと、心模様をつづったエッセイ。 著者がこれまで出会った中でも、特に印象的だった人たちについて 書き下ろした「心に残る老人たち」は必読です! 徳永進(とくなが すすむ)1948年鳥取県生まれ。内科医。京都大学医学部卒業。鳥取赤十字病院内科部長を経て、2001年、鳥取市内にホスピスケアを行う有床診療所「野の花診療所」を解説。1992年、地域医療への貢献を認められ、第1回若月賞を受賞。著書に『死の中の笑み』(講談社ノンフィクション賞受賞)『野の花ホスピスだより』『まぁるい死』『いのちのそばで』など多数。 -
作家・山崎豊子
国民作家の創作の秘密に迫る 「私には、常にあの戦争で生き残った者として、何をすべきか、という思いがある」 『大地の子』、『二つの祖国」、『運命の人』、『約束の海』…… 戦争の悲劇と向き合い続けた情熱の作家人生 才能あふれる相愛高等女学校時代の作文。 井上靖に認められた新聞記事「紡績女工を現地にみる」。 ふるさと大阪を心の底から愛し、 大阪商人の倫理と哲学を重んじた作家生活。 ファッションへのこだわり、家庭と仕事の両立への悩み…… 生誕102年をむかえた国民作家の素顔と創作の秘密に迫る。 単行本初収録の講演・エッセイ多数! -
人生の歳時記 ~おじいちゃんからの贈りもの~
おじいちゃんから孫たちへ、言霊のプレゼント 卒論に打ち込んだ学生時代、生徒と共に歩んだ教員時代、若者や家族への思い、難病との闘い……。元高校生物教師が人生の折々に感じたこと、考察したことを綴った、心拓かれる作品集。 エッセイ31編と短編小説2編収録 (この)本は私が生きた人生の証しでもあります。~本に刻まれた一言一句により構成された内容は、私の五体から発せられた言霊が作り上げたものです。これは紛れもない事実です。この言霊たちは、68年間という年月をかけて36・4度のぬくもりの中で、艱難辛苦を経験し、時には誉め言葉に乗せられ、化学反応を起こしながらproductし、進化してきた生き物みたいなものです。(まえがきより) -
姉のはなむけ日記
「弟がグループホームに入る。」 たった一行で済んでしまうような出来事を、5か月かけて、8万文字で書いた。 【note連載『姉のはなむけ日記 ~ダウン症の弟のグループホーム入居騒動~』待望の電子書籍化!】 ダウン症の弟・岸田良太が、自立のためにグループホームへ入居することになった。 ただそれだけのはずが、別府まで車を買いに行ったり、看板をあわてて立てたり、家族で泣いたり。 初めての環境に戸惑いながら、それでも一緒に考え、一つずつ乗り越えていく。 笑いあり、涙あり、ハプニングあり。 家族だからこそ起こる大騒動の先にあったのは──。 笑って泣けて、大切な人の旅立ちを、心から応援したくなるエッセイ。 -
全財産を使って外車買ったら、えらいことになった
「十年間働いて貯めたお金と、もう一生書けへんと思うくらいの熱量で書いた本の印税。 それらが一瞬にして、なくなった。 外車を買ったからだ。 運転免許もないのに。」 (本文より) 【noteで130万超PVを記録した、岸田奈美代表作エッセイ、待望の電子書籍化!】 亡き父が愛したボルボを、家族のもとへ取り戻すために。 しかし、生産終了間近の最後の一台は420万円。 値引きされても399万円。 さらに、車いすユーザー向けの改造費は52万円。 購入費、改造費。 印税と貯金、全財産をはたいても、ギリギリだった。 そして待っていたのは、「改造できる工場が見つからない」という、さらに大きな壁。 それでも、岸田家は諦めなかった。 ディーラー、整備工場、そして読者まで──。 「どうにかしたい」と願う人たちの思いが奇跡のようにつながり、一台のボルボは走り出す。 その奇跡は、日本だけでは終わらなかった。 ボルボをめぐる家族の物語は世界中の翻訳者へ届き、今度は言葉を変えて、誰かの希望を運び始める。 -
ちがうちがう
Mー1グランプリ連覇などでお馴染みの令和ロマンの松井ケムリ。 2025年6月に第一子が誕生したパパ芸人が自ら描き下ろした絵本です。松井ケムリ自ら描いたおもしろおかしいキャラクターやイラストが満載。 神様が間違えて作ったおかしな世界を小さな少年が正していく親子で楽しめるストーリーとなっています。水中で泳ぐライオン、地上を走るサメ、キバの生えたパンダ、ぐにゃぐにゃの公園、四角いフルーツ・・・・・・ちょっと不思議でおかしな世界に「ちがうよ!」とやさしくツッコミ! 読み聞かせしながら「どこが間違っているかな?」と楽しく考える1冊です。 【プロフィール】 1993年5月29日生まれ、神奈川県出身。お笑い芸人。 慶應義塾大学在学中、後輩の高比良くるまとお笑いコンビ「令和ロマン」を結成。2023年に『M-1グランプリ』にて初の決勝進出にして王者に輝くと、翌2024年には大会史上初となる2連覇を達成した。私生活では2025年6月に結婚と第一子の誕生を発表し、一児の父としての顔も持つ。2026年4月には、動物の知識を活かしたエッセイ本『ナマケモノの朝は、午後からはじまる。』を出版するなど、多方面でも活躍の幅を広げている。 -
小宮山雄飛のツマミ百景
思わずうなずく「あるある」満載! ツマミ偏愛エッセイの決定版 餃子、レバニラ、春巻き、板わさ――。カレー本でベストセラーを生み出した小宮山雄飛さんが次に目を向けたのは、身近で奥深いツマミの世界。おなじみの一品一品から広がるのは、食べ方の流儀、つい熱くなるこだわり、どうでもいいのに放っておけない論争、そしてツマミを前にした人間たちのなんともいえない愛おしさ。食べものについて綴っているのに、いつしかその向こうに人の癖や気分まで見えてくる。読めばお腹がすき、誰かと一杯やりたくなる、そんな一冊です。 《目次》 板わさ/アタマ/餃子/ レバニラ/もずく/ピザトースト/ ハンバーグ/ちらし寿司/タラコ/ 春巻き/焼きそば/ゆで卵/ もんじゃ/ホットドッグ/ミニトマト/ シュウマイ/干物/おにぎり/ きんぴらごぼう/梅干し/ぶつ/ タンメン/カニ/アボカド/ しょうが焼き/ソーセージ/ワンタン/ トマト/お新香/コロッケ/ カレー/チャーハン/目玉焼き/ ソルティドッグの塩/ポッキー/ おわりに -
別れのフーガ 或る美学者の『愛と再生の断章』
【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 美学者キム・ジニョンが書き溜めていた思索を編んだ散文集。前作『朝のピアノ』の原点ともいえる、愛と不在をめぐる透明な断章。 2018年に逝去した美学者キム・ジニョン、待望の第二作。ハン・ガンが3回読んだ本として日本でも大きな反響を呼んだ前作『朝のピアノ』が死を目前にした「生」の横溢を描いたとするならば、その原点となる1冊。本書は書き溜められてきた「愛」にまつわ思索の断章を編んだ散文集である。美学者の知性が「愛」や「別れ」を経験し、「不在」という普遍的なテーマと向き合う。バルザック、ロラン・バルト、プルーストといった先人たちの言葉を杖にしながら、日常の風景や身体感覚の中に潜む「愛の痕跡」を読み解こうとする軌跡は、時代を超越し、読む者の心に深く響くする。悲しみが消えるのではなく「深まる」ことでしか到達できない至高の静寂とは。別離の孤独を知るすべての魂に寄り添う。解説:岸見一郎氏(哲学者/『嫌われる勇気』著者) 著・文・その他:キム・ジニョン 哲学者/美学者 高麗大学ドイツ語独文学科と同大学院を卒業し、ドイツのフライブルク大学大学院(博士課程)留学。フランクフルト学派の批判理論、特にアドルノとベンヤミンの哲学と美学、ロラン・バルトをはじめとするフランス後期構造主義を学ぶ。小説、写真、音楽領域の美的現象を読み解きながら、資本主義の文化および神話的な捉えられ方を明らかにし、解体しようと試みた。市井の批判精神の不在が、今日の不当な権力を横行させる根本的な原因であると考え、新聞・雑誌にコラムを寄稿。韓国国内の大学で教鞭をとり、哲学アカデミーの代表も務めた。バルト『喪の日記』の韓国語翻訳者としても知られる。 翻訳:小笠原藤子 翻訳家/上智大学大学院ドイツ文学専攻「文学修士」 現在、慶應義塾大学・國學院大學他でドイツ語講師を務める傍ら、精力的に韓国語出版翻訳に携わる。訳書にキム・ジニョン『朝のピアノ』(CEメディアハウス)、コ・ミョンファン『本は人生を生き抜く最強の武器である』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、リュ・ハンビン『朝1分、人生を変える小さな習慣』(文響社)、キム・ウンジュ『+1cm DREAM』(文響社)など多数。 -
83歳の私を支える家仕事
累計24万部!大人気・多良姉妹の最新刊。いつも元気で溌剌とした久美子さんは、家事を「仕事」と呼ぶ。「仕事」と思うことで張り合いが出て、創意工夫する楽しさが生まれる。毎日尽きることなく家仕事は発生する。「何にもすることがない」と言うシニアも多いけれど、今日、するべき家仕事がある。朝起きる理由がある。明日も元気に起きる理由がある。それに家仕事はした分だけ、おいしいご飯が食べられたり、きれいな部屋で過ごせたり、ちゃんと見返りがある。頭も体も使い、もってこいのエクササイズに。障害のある子がいて外出のままならなかった久美子さんが、長年培ってきた「家の中を最高に楽しい場所にする」方法を伝授。 -
マムアンひとこと
やさしい絵と言葉が、そっと心を包みこむ。マムアンが届ける、日々に寄り添う“ひとこと”ZINE 『マムアンひとこと』は、タイ出身の漫画家ウィスット・ポンニミット(通称タムくん)が描くキャラクター「マムアン」のアートワークと、心に残る“ひとこと”メッセージを集めたZINEです。 2019年〜2021年にInstagramで発表された作品の中から、やさしく、時にハッとするような言葉をセレクト。絵とともに、ひとつひとつにタムくんによる書き下ろし解説が添えられています。 読むたびに、心がほぐれたり、ちょっと前向きになれたり。 疲れたときや、誰かにそっと気持ちを届けたいときにもぴったりな一冊です。 A5変形サイズ、全36ページの小さな本には、マムアンの世界のやさしさがぎゅっと詰まっています。 ふと手に取って、心の深呼吸をするように読んでほしいZINEです。 【目次】 気持ちを持って、悪いことじゃないよ。 反対側の自分を認めよう。 天気みたいに、気分って来ては過ぎていく。 涙止んだら続けていける。 悪いところが見つかったら、良いところも見つけよう。 君は未来のイメージを見せてくれた。 笑顔だから私も笑顔になる。 大丈夫、ぼくがいるのだから。 君が私のハートをアップグレードしてくれた 君といると幸せがもっと簡単に見えてくる。 マップには人生の道がかかれていない スローに生きるチャンス 幸せは頭がからっぽになったとき。 何かにありがとう、って言ったらそれの価値が上がる。 今日も、そんなに悪い日ではなかったんじゃないか。 もう幸せになる時間だ。 変化はふつう。 奥付 【著者】 ウィスット ポンニミット ウィスット・ポンニミット(Wisut Ponnimit) 1976年、タイ・バンコク生まれ。愛称は「タム」。1998年にバンコクでマンガ家としてデビュー。2003年から2006年に神戸に滞在し、現在はバンコクを拠点に活動しています。 代表作に『マムアン』シリーズ、『ブランコ』(小学館)、『ヒーシーイット』(ナナロク社)などがあり、最新刊は『マムアンとララちゃん』(宝島社)。国内外で展覧会やライブパフォーマンスも行い、多方面で活躍しています。 -
良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ
赤裸々な本音に共感殺到の傑作ZINE、完全版。 良い子は絶対的な正義だったじゃないか。そんなの、良い子でいたら幸せになれるって思うじゃんか。 【目次】 はじめに 三十歳、無職 三兄弟唯一の女の子だけどさ 祖父と一緒に無邪気な私も消えた 家で無理なら学校で 親友って何だろう 「それで飯食っていけんのか」 「本当の自分」が迷子だ サンドバッグと救世主 悪い子になりきれなかった 良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ 無、フル回転、崩壊 私の二十代を黒く塗りつぶす前に 生きづらくなくなりたい 諦めるのではない 良い子を再定義しようよ 血のつながりよりもあたたかい 三十一歳、ただただ思い切って走る 大暴れ期が始まった 「無職です!」 お金がない 好きになった 初反抗期といつもと違うチョコレート もう甘えないでください 三十代からは手遅れ? 「隙間」にいる人たちへ 前に後ろに、行ったり来たり、止まったりしながら 現在思うこと おわりに 【著者】 白瀬世奈 東京在住。会社員。2025年11月に私家版『良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ』を発行。人生の目標はよく食べ、よく寝て、よく働き、よく学び、よく遊ぶこと。 -
獄に暮らせば
戦争と平和、そして闘病のなかで私が考えたこと…… 桜花来よと 獄窓開け放ち 風の舞見つ君を弔う 日本も世界も、もっとより良いものに変えたい! そんな思いで学生運動に身を投じた日から、新たに出会った獄中の人々との交友、次々襲い掛かる大腸癌、小腸癌、子宮癌など、病魔との闘い。 ――元日本赤軍リーダーが綴った、満期出所時までの心情とその葛藤。 ■本人が獄中で描いた他では見れないイラスト+短歌を多数掲載■ 魔女という ニックネームが ありました はたちの時代を 懐かしむ友 竈馬 ある日突然訪れて 六法全書の脇で 奏でる 葉桜の桜 残せし面会日 エプリルフールに 君の死を聞く 蚕のごとく 貪り喰らいし 経験の糸を紡ぎぬ 山動くまで 【目次】 第一部 逮捕から確定判決まで(二〇〇〇年一一月~二〇一〇年八月) 第二部 癌闘病と執筆の受刑生活 後注 付録 重信房子の書籍の紹介 関連図書他 あとがき 【著者プロフィール】 重信 房子(しげのぶ・ふさこ)(著) 1945年9月東京・世田谷生まれ。明治大学在学中に社会主義学生同盟に加盟し、共産同赤軍派の結成に参加。中央委員、国際委員会として活動し、71年2月に日本を出国。パレスチナ解放闘争に参加する。2000年11月に逮捕、懲役20年の判決を受け、2022年に出所。パレスチナ関連の著書に『わが愛わが革命』(講談社)、『日本赤軍私史 パレスチナと共に』(河出書房新社)、『革命の季節 パレスチナの戦場から』『戦士たちの記録 パレスチナに生きる』(幻冬舎)『ガザ虐殺を怒る日々』(創出版)など。近著に『はたちの時代』(太田出版)、『歌集 暁の星』(晧星社)。 -
バトンをあなたへ ~戦後80年を生きて~
樺太生まれの少女の懐かしい子ども時代。変遷する昭和の生活。 迷いつつ、学び、育て、海外にも飛んだ著者の話は、新鮮な感動を呼び、人生を考えさせる。 戦後史・ファミリーヒストリーとしても貴重な渾身のドキュメント。 脚本家 三宅直子氏 推薦 戦中の日本に生まれた著者は、焼け跡から高度経済成長、バブル崩壊、そして現代に至るまでの 80 年間を、家庭・仕事・地域社会といった等身大の視点で振り返る。 日本が貧しかった頃の子ども時代、夢を追った学生時代、結婚・子育てといった個人的な出来事と、歴史的事件や社会の変化が交差する中で、人生の意味を問い直していく。 特別ではない「私」の人生の軌跡が、読む者の記憶と共鳴し、「人生」とは何かを静かに問いかける一冊
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