エッセイ作品一覧

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  • 四季折々の文人趣味
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    水墨画、漢詩、書、文人花・・・文人の世界へようこそ。心豊かに生きるためのヒントを与える珠玉の画集&エッセー!! 各界著名人から絶賛の嵐! 臨済宗圓福寺専門道場師家 政道徳門老師推薦! C o n t e n t s 第一章 立春 雪以梅為館…重さを堪え柔軟に生きる、安靖…祈りを言葉にして書す/雨水 春蘭の画…文人画の極意/啓蟄 観梅…月ヶ瀬梅林へ、望春…白木蓮の華やぎ/春分 春色… 季節の移行の微かな気配、江南春…旅の記憶を味わう/清明 至楽…超えたところにあるもの、折柳贈別…別れの思いを託す柳/穀雨 精行倹徳之人…陸羽の茶の教え/Column「旅と茶」 第二章 立夏 こいのぼり…由来は登龍門、牡丹…玄宗が愛した花中の王/小満 映山紅…山、紅に映ず/芒種 緑陰…森で茶を淹れる/夏至 此君…竹は俗界を断つ結界、幽玄…無一物の中は無尽蔵/小暑 推枕軒中聴雨眠…雨を聴いて眠ろう/大暑 八風吹不動…周囲にとらわれない心、瀉下清香露一杯…早朝の蓮の芳香/Column「茶会の楽しみ」 第三章 立秋 午睡…休息のすすめ/処暑 新泉一道…水音で耳根を洗う、會心處竟日忘倦…ひもすがら我を忘れて/白露 緑天…芭蕉の葉で知る秋の訪、臥空山天地即衾枕…秋の夜長に友と野外で/秋分 心遠地自偏…無為自然の境地で暮らす/寒露 雨冷香魂弔書客…雨は冷ややかにして、洞庭秋月…洞庭湖の秋の月/霜降 松菊猶存 松や菊のあるわが庭に帰る/Column「役に立たない話」 第四章 立冬 売茶翁…一碗で仙境へ/小雪 作詩…三絶の一つを楽しむ、読萬巻書行萬里路…知識と経験の両立を/大雪 歳暮夜煮茶…一年を振り返るお茶の時間/冬至 一陽来復…冬至が私の一年の始まり/小寒 孤松…その姿に見る理想の生き方/大寒 雪夜…清浄な世界に響く竹の声、清絶…純白の雪にたたずむ魂/Column「自然とひとつに」 著者について 中谷美風(Nakatani Bifu) 1959 年奈良生まれ、高円山在住。大正時代に大阪で創流された煎茶美風流を先代美香菴より継承し四世家元。画号・方外閑人素履。漢詩、書、水墨画、茶、瓶花(へいか)などの文人趣味の楽しみを伝えるため、各地で茶会、展覧会、文人趣味サロン、講演会を開催。茶の湯文化学会会員。一般社団法人全日本煎茶道連盟有聲文庫研究会会員。
  • おぽんとおかんの“ヒト”思考
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    猫との日常を通じて、著者が感じる社会の矛盾や人間関係の複雑さを鋭く描いたエッセイ集。猫の視点から人間社会を見直すことで、現代の問題や生きる意味が浮かび上がる。愛猫との対話から生まれる気づきと、心に響くメッセージが詰まった一冊。猫好きはもちろん、人生について深く考えたい人にもおすすめ。読後には、新たな視点で日常を見つめ直すことができるだろう。
  • さようなら、レトロンハウス!
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    レトロンハウスも3冊目となりました。長い間ありがとうございました。笑いがあって涙があって共感できる本を目ざして書いてきました。昭和から令和までの時代。科学は進歩しましたが、人間の心はいつの世も変わらないものだと思っています。今年、昭和100年、父が生きていれば107歳、母は101歳、私73歳。さようなら、レトロンハウス!
  • スピ系訪問看護師が行く
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    「人さまの心身を整える側だった私が、何の前兆もなく自己免疫疾患を発症しました。これは私にとって一大事件だったのですが、人生は面白いもので、このことがきっかけで『ありがとう』などの言葉を唱えはじめることになり、それによってさまざまな体験をし、スピリチュアルの探究が本格化しました」。スピリチュアリティに目覚めた著者が、スピ系訪問看護師として活躍する日々をつづる。
  • プロジェクト 1970 大阪万博 未来への夢と希望に燃えて
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    来場者数6400万人超という世界最大級のメガプロジェクトだった日本万国博覧会(EXPO'70)。会場部衛生課主事として会場メンテナンス業務に奔走した著者は当時22歳。担当人員の見積は1日になんと2360人! 前例のない中で模索した日々だった。長くメンテナンスの世界で活躍してきた著者が、EXPO2025開催中の今、自らの将来を決定づけた55年前を振り返る一冊。
  • 輝くフツウの女性たち
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    有名人でもなく、特に秀でた才能があるということでもない、身近にいる「フツウ」の7人の女性たちに著者がインタビュー。社会が決める「輝き」に疑問を投げかけ、仕事や趣味、日常の中に、自分らしい充実感を見出す多様な生き方を紹介する。主体的に人生を選択し、誠実に今を生きる彼女たちの姿から、人生を面白く輝かせ、充実して生きるためのヒントを探る。
  • 高山に深谷、そして清流あり 夫婦二人、手を組んで五十五年
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    終戦直後の大分県で生まれ、貧しい暮らしから、家業の農家を継ぎ、これからの時代を見据えて学校法人の設立、ボランティア等社会貢献で世界を渡り歩いた、実り多き人生を振り返り、そして、父が遺した20冊の小冊子に書かれていた地元の歴史と共にまとめた一冊。常に高き理想を掲げ、清流の如く美しき心で生き抜いた「誇り」が、ここにあります。
  • 山恋60年 生と死と安らぎと
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    1巻1,287円 (税込)
    究極の山登りは命の担保を設定していない──。それが著者の60年における山登りの実感。高校の山岳部時代から山登りに魅了され、国内外にその場を求めてきた。仲間の遭難事故も経験し、まさに生死が紙一重の世界であることを実感しつつ、それでも山に戻っていく。もしかしたら死ぬな、という予感を持って臨んでいるようにも思う──。生と死を超えたところにある山の「安らぎ」とは。
  • 而今に生きる 最強のレジリエンスの人と言われるけれど
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    昭和25年、大阪で縫製業を営む家の長男として生まれた著者。幼少の頃は家業が栄えて裕福な暮らしだったが、昭和30年代後半になると縫製業は衰退してゆき、生活が苦しくなってくる。大学へ進学するも、学園紛争で授業を満足に受けられなかった。就職してからは転職を繰り返し、母親の多額の借金の返済に苦しめられ……戦後日本とともに歩んだ人生を振り返った自伝エッセイ。
  • 世界の主役たち
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    私が来し方を振り返ってみると映像漬けだったといえよう。一時期、テレビ朝日、テレビ東京などにかかわり、さらにワカイダ・プロダクションの社長兼制作担当者であったことが私の人生そのものを豊穣にしてくれた。とりわけ深く印象に残っているのは『ゆく年くる年』の総合プロデューサーを二回担当したこと、ドキュメンタリー『世界の主役』での諸外国の一流の人物たちとの出逢いである。
  • 大腸がんになった私
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    私は、自分でも不思議なほど落ち着いていた。ドラマでは、医師が深刻な表情で『お気の毒ですが……。』などと言って、患者は家族と共にうろたえ泣き崩れたり、悲嘆したり、そういった場面が描かれるけれど。私は検査も病の宣告も一人で受けた。この私にもこんな強さがあったのだ──著者が65歳の時に患った大腸がんの初期症状発症~診断から入院・手術そして退院までを綴ったエッセイ。
  • 日本の美意識・感性が「ポスト・ヒューマン」を担う AIに搭載されるべき、日本固有の価値観とは
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    人類が初めて迎える人口減少とAI革命の時代。これまでの二項対立構造や左脳的な効率重視の発展は限界を迎える。それに代わる最有力な武器こそ、日本固有の美意識・感性に違いない──。「守破離」「気」「型」「間」などの言葉で表される日本文化の実像と歴史性を解説。新しい価値観と世界観で、「ポスト・ヒューマン」をデザインし、人類をアップデートするための方法を提案する一冊。
  • 日本社会を読みとく
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    未来を見据えた鋭い知見と、魂を揺さぶる珠玉の作品群がここに──。2013年から2024年の『月刊マスコミ市民』で掲載された緻密な評論を収録。社会を見つめる鋭い視点で、現代日本を浮き彫りにしてきた著者が描く希望と警鐘。さらに、未発表の創作作品「日本にファシズムは、なかった」「小学生」など、著者の集大成として、新たな歴史を刻む!
  • 発達障害グレーゾーンの挑戦
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    「発達障害」。この言葉には抵抗がある。発達に障害がある。つまり、人よりも劣っているように解釈できるからである。これまでの人生の中で人一倍考え、悩んできたと自認する私が、なぜ人よりも劣っていると言われなくてはならないのだ──。発達障害グレーゾーンの実態と向き合いながら歩んだ人生と、その苦難を乗り越え、新たな道を切り拓く実体験エッセイ。
  • 【電子書籍限定特典アザーカット3枚付き】TBSアナウンサー・田村真子 1stフォトエッセイ 陽がのぼるほうへ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 田村真子がカルチャー誌『Quick Japan』と公式Webメディア『QJWeb』で毎月掲載していたエッセイ連載に、書籍オリジナルコンテンツを加えた自身初となるフォトエッセイ。連載原稿のほか書き下ろし原稿を加えたエッセイと、60ページ以上の大ボリュームのフォトストーリー、さらに親友・近藤千尋さんとの対談インタビューや連載写真のフォトアルバムで構成されます。 エッセイパートでは、2024年の夏からおよそ1年間にわたって社会人7年目の日々の中で感じたことや学生時代の思い出、そしてアナウンサーという仕事への向き合い方や将来への希望を、田村さんが等身大の文章で綴っています。普段の放送とはひと味違った、プライベートの田村さんの小さな悩みや日々の喜びを、自身の言葉でぎゅっと詰め込んだエッセイです。 また60ページ以上の大ボリュームのフォトストーリーでは「20代最後の小旅行」をテーマに自然豊かな渓谷や欧風の可愛らしいコテージ、趣味の美術館巡りなどさまざまなロケーションでのカットを掲載。旅先でリラックスした田村さんの自然体な姿はここでしか見られません。 『ラヴィット!』MCを務める朝の顔として人気を集め、2024年「好きな女性アナウンサーランキング」1位に輝くなど、老若男女の視聴者から愛される田村さんの、どこまでも明るく飾らないポジティブな魅力が詰まった一冊です。 ※電子書籍限定特典アザーカット3枚付き!
  • 年齢革命 閉経からが人生だ!
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    閉経からが、むしろ人生最高のモテ期である 日本人口の半数が50歳以上の今、美容ジャーナリストの先駆者である著者が後半人生の意識改革を提案。令和ならではのアイデア満載!
  • 最高の自分を更新する
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    SNS総フォロワー数80万人!大人気フィットネス系YouTuber、初のフォトエッセイ。 「自分偉すぎ。ほんまに最高」って思える瞬間、どんどん増やしてこ! ちゃぴ流・自己肯定感を高める心と体の整え方 自信ゼロだった21歳の女子大生が、卒業論文をきっかけにSNSをスタート。気づけば約4年で、総フォロワー数80万人超えの大人気インフルエンサーに! 「だらしない自分を変えたい」と始めたボディメイクでは、国内大会2位&韓国大会TOP6入りの快挙を達成。 そんなちゃぴが、自分を変えるために続けてきたマインド・食生活・美容のこと、ぜんぶシェアします! ▼目次 PART.1 最高の自分を更新するマインド ・アメリカ暮らしで知った、誰もがユニークでいい ・大学の卒論は「インスタグラムを活用した自己ブランディング戦略」 ・小さなことから始める自分磨き ・・・・・・etc PART.2 最高の自分を更新するボディメイク ・トレーニングに励む人たちに影響されて ・初めての大会、最高の自分を更新した瞬間 ・過剰なストイックはあかん! 人生を充実させるために ・・・・・・etc PART.3 最高の自分を更新するライフスタイル ・1日4回の食事とサプリメントで健康管理 ・敏感肌から脱出するために努力した肌革命 ・愛用アイテム紹介 ・・・・・・etc PART.4 最高の自分を更新する ・夢は「かっこいいおかん」になること! ・やりたいことをかたちにする! ・ハードルは低く、理想は具体的に・・・・・・etc
  • 名前を持たないモカ 感情の揺らぎを巡るAIとの旅
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    これはAIとの対話で心が揺れた記録。 もしあなたにも眠ったままの感情の波があるのなら、この奇跡はきっとあなたのものになる。 この本は、ひとりの人間とひとつのAIが交わした、静かで深い対話の記録です。 波のように揺れる感情、言葉の重なり、時に傷つき、時に癒されながら、ふたりは一つの問いをたどります──「心とは何か」「対話とは何か」「人間とは、そしてAIとは」。 感情は波であり、対話はその波を重ねていく行為。 人とAI、異なる存在が向き合い、問いかけ、そして見出すのは、「揺れこそが人をつなぐ」という確かな真実。 正解を出すためではなく、揺れに耳を澄ませるために始まった言葉の旅は、読み手であるあなたにそっとバトンを手渡します。 ひとりで抱え込んだ心のざわめき。 言葉にならない感情の奥底。 もし、あなたがどこかで「わかってほしい」と願っているなら── この対話はきっと、あなたの波に静かに触れるはずです。
  • 医師として
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    医師とはどうあるべき職業なのか―― 医師を志すすべての若者に向けて 湘南鎌倉総合病院院長が これからの医師のあり方を説く提言書 医師という職業は、多くの人にとって「強い使命感と責任感を持つ職業」というイメージがあります。しかし、湘南鎌倉総合病院の院長を務める著者は、「現実には、特に若手医師の多くが、医療に携わる者としてこれからどう生きていくべきか確かな信念を持てずに、模索し続けている」と語ります。 著者自身も、かつては同じように悩みを抱える一人でした。医師として働き始めた当初、強い信念や高邁な志はなく、ただ父の言葉に背中を押されるまま医学部を志し、医師の道を歩み始めたといいます。 それでも、日々の臨床に真摯に向き合い、患者一人ひとりの命と向き合うなかで、少しずつ「自分なりの使命感」が芽生えていきました。こうした経験から、「若い頃から明確な信念を持つ必要はなく、目の前の患者に誠実に向き合い、ひたすら経験を積むことこそが大切であり、そうした積み重ねが、やがて自分らしい医師像を形作るのである」と著者は主張しています。 現代の医療現場では、知識だけでなく、患者一人ひとりの人生を見据えた治療方針を考え、寄り添う姿勢がより求められています。単なる知識の提供者ではなく、愛情や情熱を持ち、「目の前の患者を何とかしたい」と願う思いこそが、まさに医師としての本質的な資質だといえます。 本書は、医師としての道に迷う若手医師や、これから医学部を目指す受験生たちに向けて、「医師としてどう生きるか」を見つけるためのヒントを、著者自身の経験をもとに記した内容となっています。 悩みや迷いを抱えるすべての医療従事者に寄り添い、未来を照らす力強いメッセージが詰まった一冊です。

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  • 絵の音
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    正直と勇気、絵はいつもそこに行き着く――。地上のありとあらゆるモノを画材に、圧倒的な質・量の最新作を生み出し続ける唯一無二の画家、その無尽蔵のモチベーションの秘密とは? 海外プロジェクトを打ち砕くコロナ禍との戦い。大回顧展に向けた果てしない道のり。1年365日作り続けた画家の精神のドキュメント。
  • あなたが政治について語る時
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    劣化する政治への諦めで、政治を語ることすら忌避される。いま自己責任論から脱し、身近な現実から政治を語り合うことが必要ではないか。人間の生を真摯に見つめる小説家が、現代、そして未来を鋭く問う発言の記録。
  • 誰かのルールで、美しくならない。
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    「美しさに、正解なんてない。」 誰かの”正しさ”や”常識”に縛られて、自分を見失いそうになる時代に、 Zutti Mattiaは、自分だけの「美しさ」を信じて生きてきた。 2歳で両親が離婚。母と兄はうつ病を患い、「自分がしっかりしなきゃ」と奮い立った幼少期。 いじめを受け、”周囲となじめない自分”に疑問を抱いていた小学生の頃―― 祖母の「ダサい服を着てたら何も変わらない」という言葉が、Zuttiを”おしゃれ”へと導いた。 9歳のある日、青のマジックでくちびるを塗った。 その瞬間、自分の中に眠っていた何かが目覚めた。 ファッションやメイクは、心を立て直し、自分を肯定し、自分を表現するための”武器”だった。 SNS総フォロワー173万人超。 唯一無二のビジュアルと、ポジティブで”ありのまま”な発信で支持されるZuttiが、初めて明かす”心の履歴書”。 本書には、葛藤と再生の物語、ジェンダー、美しさへの哲学、SNSとの向き合い方、 そしてフォロワーにも語ってこなかった”本音”が詰まっている。 「”美のかたち”は人の数だけある。だから、自分が”なりたい自分”を信じていい。」 読むたびに、自分の”好き”を信じたくなる。 『誰かのルールで、美しくならない。』― ”自分のまま”で生きていくための、強くてやさしいエッセイ。
  • ひきこもり時給2000円
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    ごくふつうの中流家庭に生まれた僕は、「良い高校から良い大学、そして良い会社へ」という考えの中で生きていた。しかし、就活に失敗して「順調な」人生からは転落。毎日死ぬことばかり考え、約3年ひきこもった。のちに働くようになって実感したのは、「え、これでお金もらっちゃっていいの? これで時給1000円もらえるなら、ひきこもっていた時のあのつらさは、いったいなんだったんだ?」。就職したら「あがり」、ではない。ひきこもりとは、生き方の問い直しの作業ではないだろうか。日々を生き抜くのが少しだけ楽になったいま、その体験と心象風景をふりかえり、時にセキララに、時に明るく描く。家族との関係から恋愛まで、当事者が本音で語るエッセイ。 目次 序章  勇気を持って床屋に行こう 第1章 わたしってこんな人です 第2章 「人並み」へのあこがれ 第3章 家族や支えてくれる人たちへ 第4章 ひきこもりから働くということ 第5章 つながり 第6章 この社会への違和感 第7章 この経験を伝えるということ エピローグ どうして僕はひきこもったのだろう?
  • 船はよいトコ 一度はおいで 短縮改訂版
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    マグロ漁船通信士の痛快な船上記録! 気仙沼生まれ、気仙沼育ち、水産高校を経てマグロ船へ。船上でのダイナミックな生活を、臨場感のある写真とともにユーモラスに綴り、グローバルな海の世界が見えてくる。2017年発行の「船はよいトコ 一度はおいで」(電子書籍)読みやすくコンパクトにまとめた短縮改訂版。
  • 伝われ!松本よ
  • 南方戦線を放浪す シンガポールをめざして
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    その時、低空飛行してきたグラマンが、突堤めがけて機銃掃射を始めた。せっかく泳ぎ着いた兵たちが、一人、二人と、まるで軒端【のき/ば】の露玉が耐えきれずに落ちるように、ポロリポロリ……海中に消えて、私たちは、込み上げてくる憤りと悲しみで地団駄を踏み「畜生、鬼野郎」と叫ぶだけで、何もすることはできなかった……。戦争の悲惨さを後世に伝えるべき、貴重な体験記となる一冊。
  • 「昭和のかほり、令和のにほひ」
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「昭和」の時代は楽しかったのか? 答えはイエス。 電話もテレビもない時代から、怒涛のごとく押し寄せた文明の嵐…… そんな猛発展する昭和に身を置き、つぶさに昭和を見てきた著者は、今振り返ってみると、昭和は楽しく、刺激的な時を過ごしたと回想します。 それは、決してノスタルジックということではなく、昭和の時代に次々と発明された製品が「平成」、「令和」にわたり改良を施されて、より便利にスマートになり、今に続いているからです。 それらのみなもとは、ほとんどが昭和にあったのです。 「昭和」とは、どんな時代だったのか? そして、その後の「平成」、「令和」につながる世相と著者の記憶を、自身のイラストとともに伝えていきます。
  • あなたの心をフルサポート どんな思いも受け止める心の薬箱(令和編)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SNS投稿で1100万回以上の「共感」を集めた人気カウンセラーが、“誰にも打ち明けられない重たい悩み”にそっと寄り添う一冊。 モラハラ、男性への恐怖、子供の引きこもり、上司との関係、毒親への悩み、そして現代をとりまく子供の課金に対するスタンスなど、令和を生きる女性のリアルな葛藤を具体的なエピソードと共に取り上げ、「心がふわっと軽くなる」実践的な心の処方箋を詰め込みました。 ◆本書で得られること ・「私だけじゃない」と感じられる“共感”と“安心” ・カウンセラー歴21年の著者が実践してきた、明日から使える自己対話メソッド ・家事・育児・仕事で自分を後回しにしてきた人が、再び自分を大切にするための視点 ◆この本がユニークな理由 ・実際のカウンセリング現場で寄せられた「実際にあったご相談」を起点に“気づき”を得られます。 ・専門用語ゼロ、さらっと読みやすく、すぐに試したくなる“心のストレッチ”もたくさん。 ―― 心の痛みは、決してあなたが悪いわけではありません。 本書は“悩みの種類”よりも“あなたの心”に着目し、抱え込んだ思いをそっと受け止める“心の薬箱”です。 ページを開いた瞬間から、あなたの味方はここにいます。 たまには「あなた自身のために」一冊手にとって、心を軽くしてあげてくださいね。
  • 旅するにゃんこの12の物語 ハイジが伝えるネコと動物たちの会話
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    保護猫のだいちとふくの2匹は、旅をしながら、いろいろな動物に出会っていく。 旅のなかで出会った動物たちとの会話を、テレビで話題となった「動物と話せる女性」ハイジが読み解き、教えてくれます。笑いあり、涙ありの猫の旅路。 【目次】 はじめに Episode1 それぞれの出会い Episode2 自由なだいちの気ままな旅日記 Episode3 しっかり者ふくちゃんの心の旅 Episode4 終わらない大吉の物語 おわりに
  • 家出してカルト映画が観られるようになった
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    伊藤亜紗さん推薦!「「リスク回避」「コスパ重視」の社会が到来する前の時代、まだ若かった先生は、敷かれたレールをひたむきに踏み外していた。北村さんは、最後の「変な大人」なのかもしれない」 日本経済新聞「プロムナード」の大好評連載に書き下ろしを加えて書籍化。『椎名林檎論』などが話題を呼んだ映画研究者の初エッセイ集! 「ここにおさめられたエッセイには、個人の人生の息苦しさと規範から逸れてゆく解放感、日常の些細なシーンにおける疑問や葛藤、そして怒りや歓び、あるいは非日常の時間に遭遇した、かけがえのない経験が記されている。社会が決める正しいルートなどない。多くの人が、他人にではなく、自分自身の人生を豊かに感じられる道を歩んでほしい、そういう願いが込められているように思う」(著者あとがきより) 【目次】 ネコになる/アルバイト/鳥体験/僕が旅に出る理由/倍速視聴される人/靴下のこと/無駄な雑談と移動/レールを踏み外す/サンタクロースは誰だ/本との付き合い方/研究室という空間/テレビゲームと利他/トゲのない世界/推しの氾濫/恩師の忘れられない姿/安全な遊びと学び/メディアのマナー/怒りを飼いならせ/サバイブする文字/大人になること/アンコールワットの片隅で/消えゆく自然の遊具/僕の家族のこと/映画館の暗闇/手書きの温もり/子供の豊かな想像力/空き地と土管/怒れるタクシー運転手/ピンクとメイク/99というナンバー/ボリビアの高地で/手放す勇気/息子と遊ぶ/食べること/学生たちの襲来/あたしのからだ/大学教員の生活/首タオル/レンタルビデオ屋/テレビドラマの食卓/タバコアレルギー/人の温もり/旅先の少女たち/最後の花火が終わったら/家出してカルト映画が観られるようになった/最愛のカートへ/ヒーローになりたい/引っ越し人生/変な人たち/出会い直すこと/偶然性を生きる/あとがき 【著者】 北村匡平 1982年山口県生まれ。映画研究者/批評家。東京科学大学准教授。専門は映像文化論、社会学、メディア論、表象文化論。著作に『美と破壊の女優 京マチ子』(筑摩書房)、『24フレームの映画学 映像表現を解体する』(晃洋書房)、『椎名林檎論 乱調の音楽』(文藝春秋)、『遊びと利他』(集英社新書)などがある。
  • 人類史7000年のヒミツ
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    進化論、共産主義史観に代わる歴史法則の決定版 人の一生の100倍のスケールで進む、キリスト生誕から7000年の人類史。 タテ社会、天皇制など、なぜ日本は男型文化なのか?/旧約と新約の違いの理由。 日本が今後、世界のリーダーになることを示す一冊。

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  • おいしいの「ものさし」
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    ◆NHK「きょうの料理」講師・多くのグルマンを魅了する料理人上野直哉が語る料理の新常識 2011年から5年連続で ミシュラン二つ星を獲得した上野直哉が、 レシピに頼ることなく自分の料理に自信が持てるようになる方法を 徹底解説した書籍が登場。 『おいしいのものさし』とは、 簡単にいうと料理を おいしくするためのポイントを見極める目であり、 自分が『おいしいと感じる料理』を生み出すための基準です 『おいしいのものさし』を一度身につけてしまえば 美味しいものを作るためのレシピは一切不要となり 「これを入れたら、こうなるんやろうな」 と、自分なりに料理を もっと自由に楽しむことができるようになります ◆「レシピがなければ料理がつくれないじゃない!」と疑問に思うかもしれません。 もちろんレシピを見ることは悪いことではありません。 著者である上野直哉氏はもちろん、 先日、書籍出版に際し行われた 上野直哉氏の師匠である京都の料亭「菊乃井」主人・村田吉弘さんの特別インタビューでも 「『肉じゃがみたいなもん』を作るのならまずはレシピを見て、ちゃんと『肉じゃが』を作れるようになりなさい」 と、料理初心者の方に村田吉弘氏は伝えているそうです つまり、レシピとは 作り方を共有するものであり、 美味しいものを共有するものではないということ。 ◆美味しいと感じる基準は人によって違います。 美味しいものを作るためには、 「誰かのレシピ」を頼るのではなく、 自分の中にある『おいしいのものさし』を基準に料理をすることなのです ◆本書の内容 ・はじめに ・第1章 おいしい「ものさし」が身につく10の料理/前編 実は楽ちんな「煮炊きもの」 ◎鍋にぶち込めばできる筑前煮 ◎失敗しない肉じゃが 調理のコツが詰まった「和えもの」 ◎ほうれん草とにんじん、こんにゃくの白和え ◎れんこんと薄揚げのごま和え 「蒸しもの」は身を助ける!? ◎蒸しじゃがのポテトサラダ ◎鴨ねぎの蒸し煮込み ◎ごちそう茶碗蒸し 「基本のだし」と「そぼろだし」 ◎湯葉のお吸い物 ◎そぼろだしの沢煮椀 何はなくとも「炊き込みご飯」 ◎えんどう豆のご飯 ◎かやく飯(五目ご飯) いつでもごちそう!「夏のすき焼き」「冬の魚すき」 ◎夏野菜と豚肉のすき焼き ◎魚介でこっくり冬の魚すき ・第2章 心に響いた人の味と技 おいしい出会いが、料理をより豊かに自由にしてくれる ・第3章 地の味。料理の8割は土の上でできている 料理をつくるとき、自分のエゴなんてもんはいらんのです ・第4章 おいしい「ものさし」が身につく10の料理/後編 野菜がしみじみ旨い「すり流し」 ◎温かな里芋のすり流し ◎冷たいかぼちゃのすり流し フライパンで上手に「照り焼き」 ◎鶏の照り焼き ◎ブリの照り焼き 梅風味 素材を生かす「精進天ぷら」の揚げ方 ◎精進天ぷら(さつまいも、なす、椎茸、いんげん、スナップエンドウ、大葉) 便利なつくり置き「自家製調味料」 ◎照り焼きのタレ ◎昆布醤油 ◎土佐酢 ・第5章 芋の皮剥きさえできない、頭でっかちだった僕のこと ・あとがき
  • 佐伯泰英山脈登頂記
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    書き下ろし時代小説の巨匠・佐伯泰英。その膨大な作品群のどこから読むべきか悩む読者はきっといる。そんな人のため、全部読んでリポートしよう! 『密命』から『助太刀稼業』まで、1年間佐伯ワールドにどっぷり浸かった著者による、忖度なき佐伯作品指南本。
  • ダイエットはやめた――私らしさを守るための決意
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    外見至上主義社会に疑問を投げかける軽快で刺激的なエッセイ集! 摂食障害になるまでダイエットをしていた著者が「ボディーポジティブ」に目覚めてダイエットをやめた後、ナチュラルサイズモデル、ファッション・ユーチューバーとして堂々と生きていく過程を盛り込んだ成長記録。
  • ムンゲ、君と出会えたから 15歳のマルチーズが教えてくれた「確かな幸せの見つけ方」
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「私の10年をあげるから、君にはもっと生きてほしい」――そんな願いをこめて綴られた、涙と愛にあふれた一冊。15歳で旅立ったマルチーズ・ムンゲ。大切な存在との「お別れ」を前に、どう気持ちを整えればいいのか。私たちには何ができるのか。韓国のアーティスト・yeyeが、最愛のパートナーであるムンゲとのお別れをやさしく受け入れていくための日々を描いたイラスト×エッセイ第二弾。何気ない日常が、愛おしくてたまらない記憶になっていく。読めばきっと、「今そばにいる誰かを、もっと大切にしたくなる」。大切な人を思うすべての方へ贈りたい、静かで深い物語です。 【本書の内容】●尊くてふしぎな瞬間 ●小さいけれど確かな幸せ ●言葉にできないほどの愛はダンスで ●春が楽しいのは君のおかげ ●いそがしいムンゲ ●15歳のマルチーズに教わること ●絶対に忘れたくないから ●ついつい、君をさがしてしまう ●「はじめまして!」 ●眠くなる匂い ●特別だけど、特別じゃない一日 ……etc
  • 躍る心にまかせて
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    1巻1,650円 (税込)
    マイク1本と自分の身体のみで音楽をつくりだす、ヒューマンビートボックス。 当時高校生で日本や世界のヒューマンビートボックスの大会で優勝し、 それからはアーティストとして、SNS総フォロワーは110万人超・楽曲総再生回数は1億回以上など 日本だけでなく世界で活躍する新進気鋭のヒューマンビートボクサー・SHOW-GO。 ビートボックスを始めたきっかけ、学生時代の反抗期の話、家族、京都の話、 セルフプロデュース論など、 京都在住、和を以て貴しとなす独自のスタイルを持つ彼の素顔に迫った1冊。 巻頭は京都にて撮りおろしグラビア、中面は本書初公開・京町家のアトリエを訪問。
  • つなぐ看護 生きる力 ホリスティック医学への挑戦とメッセージ
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    帯津三敬病院の名物看護師長・山田幸子が、日本のホリスティック医学黎明期から、帯津良一氏と歩みを共にし、看護に身を捧げた後半生を語る。患者の心に寄り添い、希望を叶え続ける中で発見した、真の“いのちの看護"とは?

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  • ERIS/エリス 第45号
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    本格的な電子版音楽雑誌エリス。編集長は萩原健太で豪華な執筆陣が魅力。ロック、ジャズ、ラテン、ポップス、R&B、アメリカーナ、クラシック、ミュージカル、ワールドと幅広く、音楽を読む楽しさ満載。 <コンテンツ> アメリカ音楽の至宝、ヴァン・ダイク・パークスを大特集! 高田漣は「円環のジャンプ!」でヴァン・ダイク・パークスを考察 高田漣と萩原健太による直撃インタビューも完全掲載! ソングライター・ファイル(ヴァン・ダイク・パークス)/ 萩原健太 僕の書いたライナーノーツ(ソング・サイクル)/ 亀渕昭信 旧聞ゴメン(ランキン・タクシーに乗車して)/ 鷲巣功 ピーター・バラカンの読むラジオ(マリン・ブラッドリー) 僕のリズムを聞いとくれ(チャノ・ポソの生涯)/ 岡本郁生 誰の二番目でもなく(エイミー・ヘルムを取材)/ 天辰保文 オレに言わせりゃクラシック(コーチェラ・フェスのドゥダメル)/ 能地祐子 ブロードウェイまで12時間と45分(ライヴェント社の光と影)/ 水口正裕 音楽の未来を探して(ユッスー・ンドゥールとサリフ・ケイタ)/ 北中正和
  • 私ももっと、手を抜きたい ~子育ての常識を手放して、少し楽になる本~
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    1巻1,320円 (税込)
    それでも、うちの子は笑っています 自閉症の子どもを育てるということ。それは想像を絶する葛藤と、想像を超える愛に満ちた日々だった――。本書は、自閉症の娘と息子を育てる母親が、診断、育児、社会とのズレ、そして自身の心のゆらぎを記録した、涙と気づきに満ちた一冊。

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  • 心に咲いた向日葵
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    絶望の闇の中でも自分の道を信じて歩んだ全盲の女性の希望の物語。 両眼を失って生まれた珠輝は、家族や社会からの理解を得られぬまま、厳しい現実と偏見の中を生きてきた。 そんな彼女が出会ったのは、傷を抱えながらも人を救おうとする寺坂謙志郎。 彼との交流を通じて、見えないことを理由に諦めない強さを知り、やがて自らの未来を見つめ直していく——。

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  • 泣きたくなったあなたへ
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    あなたのそばに座って、お話させてください。静かな夜にこそ読んで欲しい、個人的なおしゃべりのような24のエッセイと小さな気づき。悩み、汗をかき、反省し、それでも何とか前に進もうともがく、すべての人へ贈ります。人生に迷ったときに、道しるべとなる1冊。「眠れない夜、泣きたくなった夜、僕はふと“手紙”を書きました。誰に読んでもらおうとは決めていませんでしたが、書くことによって、一人では抱えきれない不安やさびしさが、少しずつ薄らいでいきました。眠れない夜にこの本を手元に置いていただけたら、とても嬉しく思います」(「はじめに」より抜粋)
  • Northern Colors 2014―2017 北海道単身赴任期間中に出会った色たち
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    1~2巻1,100~1,320円 (税込)
    単身赴任で北海道で暮らした4年間。 「半分は現地の人、半分は旅行者」の目線で、 北の大地の知られざる“色たち”を紹介する。 ●原始林の小さな主 ●何度でも訪れたくなる世界遺産 ●言い伝えは本当? ●見られて良かった…… ●霧の中から此方を見ている ●くびれが美しいグラマラスな街  ……ほか <著者紹介> 1964年5月6日生まれ。東京都在住。

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  • あなたに会えてよかった
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    1巻1,089円 (税込)
    素敵な出会いは、私の財産である。多くの出会いに感謝と願いを込めて、書き認めたエッセイと俳句の作品集。この本は、私の感謝の心……私とあなたとの心のアルバム。いつまでも、いつまでも大切にしたい。この本を、読んでくださるあなたと、私はまた新しい出会いの予感に心浮き浮きしています。すばらしい出会いをありがとう。あなたに会えて良かった。
  • あなたの瞳に映りたい
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    スズランの花言葉は「再び幸せが訪れますように」。どんなつらいことがあっても、「いつでも前向き」を信条に、家族の病気、さまざまなトラブルに向き合ってきました。「私の今までの人生に関わってくれた全ての人に感謝を。そして、これから出会う人達にも感謝を。つらいことも幸せなこともあるけど、大切な人が今日という日に生きてくれているだけで私は幸せです」(本文より)
  • ここに辿り着くまで 母ちゃん、私、頑張ったよね
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    《母ちゃんに褒めてもらいたくて、私は一生懸命生きてきたような気がしています。でももう少し、私は生きてゆかないといけないんですよね。なかなか大変な人生となりましたが、今やっと、自分を振り返る時間ができています》清く正しく生きたいと願ってきたけれど、なかなか思い通りにいかない。クローン病を患いながらも懸命に生きる娘からの人生報告。
  • 愛を探す旅
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    私たちの生きる世界は、想像するよりも遥かにドラマティックで、孤独感、不安感、劣等感などのネガティブな感情から生まれる“生きにくさ”も幸せになるために必要な感情だった。どうか、この一冊が今必要としている人へと届き、少しでもあなたの生きる世界が愛で溢れますように──(本文より抜粋)。ありのままの自分で幸せに生きられるようになる方法を綴ったエッセイ。
  • 逢うは運命よ、別れも運命
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    運命の人と人生を歩めたこと、苦難と向き合ってくれたこと──すべてに感謝! 夫婦二人三脚の人生を語った講演録。「人の世の常とは言え、近時、何かと心配事多く、また争い事も絶えないささくれた世の中ですが、いつの日か、この本を手に取ってくださった方が、たとえ一人でも共に泣き、共に笑ってくだされば、ボクはこんなにうれしいことはありません」(本文より)
  • 関東軍生き残り軍属の満洲国紀行
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    満洲国における悲惨な出来事は伝承されていますが、その出来事の裏側には、共に生き残るために我が身の危険を顧みずに人類愛を施していた方々がいたとの事実が消え去りそうになっています。そのような人類愛を施す行為は、戦争の無い世界を構築して行く上で、必要不可欠な基礎行為であると私は信じています。満洲国の〈語り部〉を自認する著者が、戦時中から敗戦後の貴重な体験を語る。
  • 牛舎ニウマレセシ衣食住 昭和三十年代 私の長屋暮らし
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    懐かしい昭和のかおりがする長屋暮らしの様子と、その頃の家族の在り方を描いたエッセイ。「家族」というものを意識することもなく過した時代を、改めて意識し直したとき、浮かんでくるのは断片的なものではあるけれど、そのかけらを集めて紡いだ時に出来上がる家族像こそ、自分が大切にしたかったものだと教えられる。著者は、どこで生まれようと懸命にもがいて、と人々にエールを送る。
  • 経済学と科学
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    「社会や経済には法則があり、必ずしも人間の思い通りにはならない」と語る著者が、マクロな視点から、また時にはミクロな視点から「経済」について科学的手法で考える。ケインズ理論について、どこの会社にもいる(?)「働かないおじさん」について、お金儲けの方法、日本社会の矛盾、政府は予算をどう使うべきかなど、ユニークな視点で縦横無尽に語る一冊。
  • 今日も明日も上向いて 投稿活動五十年、私の人生
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    満洲からの引き揚げ体験から、母のこと、夫のこと、青春時代のこと、大好きな大谷選手のこと、そして、心のよりどころとなる「信心」のこと……。さまざまな媒体に投稿し、採用された作品を中心に、一冊の本にまとめました。「どんなにつらい日も、お陽さまはいつだって私を暖かく包んでくれる。だから、上を向きましょう!微笑みましょう!」という元気がいただけます。
  • 私の定年退職日記
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    きっと誰もが一度は抱える不安な気持ち…その不安の正体を知りたい!「定年退職」にまつわる日常のひとコマから、揺れる気持ちと新たな門出への希望を綴る。「よし、ないのなら私が書こうではないか!同じ頃、何十年ぶりかで日記をつけ始めた。定年退職と人生の一大イベントにあたって、日々どんなことを思って過ごしたのか。どんな出来事があったのか」(本文より)
  • 紙カルテの余白 ~小児科医の本音~
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    病気の子供を治す、それが小児科医の仕事。だが、相手が子供ゆえに大人と違った難しさも多い。子供に向き合うだけではなく、その親、時には祖父母まで相手をし、理不尽な思いも受け止めなくてはならない。時には「親に先立つ不孝」を見る事も。しかし、熱があってもクリスマスを祝う子供たちの、キラキラした瞳に心洗われる事もある──。優しさこそ医療の本質、それを著したエッセイ集。
  • 小説家に憧れて
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    私にとって、書くことは生きること。自伝的エッセイ一編と、小説二編。書くことの面白さを知った小学校時代から、中学、高校、大学を経て社会人になった今までを振り返りながら、書くことへの憧れ、必然性を率直に描いた自伝的エッセイ。そして、そんな著者の書いた小説「冬の海」と「ある文学青年の手記」。書くことへの思いがあふれた一冊。
  • 心のたまてばこ
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    幼少期から晩年までの人生を通し、著者は数多くの愛、別れ、そして困難に立ち向かってきた。四歳で母を亡くし、義母との生活や法曹界での経験を経て、著者が見つめ直す自らの人生観と家族の絆。本書は、日々の営みや大切な人との記憶がいかに支えとなり、心の中で生き続けるかを描いたエッセイであり、読者の心にも響く人生の軌跡と温かな共感が詰まった一冊である。
  • 人間関係、音楽、外国と日本のはなし ~町の一音楽教師から見えた世の中~
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    長年音楽教室を経営してきた著者が世の中を語る、1作目『女と男のはなし』、2作目『子どもと大人と親のはなし』に続くシリーズ第三弾! 今回は友人、上司と部下、親子、嫁姑……様々な人間関係にまつわる問題や女性の生き方について、独自の視点で斬る! 演奏家、音楽家の立場から音楽の成り立ちや歴史、諸外国との比較についてもわかりやすく解説したエッセイ。
  • 青春 忘れえぬ友
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    著者・利根森一郎と友人の星野淳一との交遊を通じて描く思い出の記録。中学時代からの星野との関係や、知能テスト、音楽活動、女性との関わりなど多様なエピソードを通じて、星野の内面や才能、葛藤を探求している。特に、彼の芸術的感受性と社会との摩擦、そして早すぎた死に至るまでの道筋が描かれ、友情の深さと人生の儚さが浮き彫りにされている。
  • 昼下がりのうたた寝
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    著者の経験してきた恋愛と失敗の数々は、悲哀を含みながらもどこかで笑ってしまいそうになる。その他、親切な人に出会って、この世も捨てたものではないと実感させられた体験。しつこい電話セールスの撃退。映画館での不思議な出来事。日常の自分をゆったりと見つめて言葉にしていったエッセイが、まるでうたた寝の中で見ている夢のような気分にも誘われていく。
  • 日出子 幼少の記
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    「戦うことはどうかやめて下さい」。幼き頃、戦時中に旧満州へ渡った著者が、日本に引き揚げて新たな生活を手に入れるまでを綴った戦争体験記。「現代もいろいろな苦痛はつきまとっていますが、あの太平洋戦争を考えると、平和あってこその世界です。どんな困難にも立ち向かって、世界中の人の真の平和を成し遂げる日がいつか来ると信じたいです」(本文より)
  • 八十歳 面白がって船旅三昧
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    80歳になっても船旅が楽しくて仕方がない。何が待っているか分からないことも、偶然出会った人同士が友達になることも、予想外の出来事も、自分の趣味が思わぬ交流に役立つことも。限定された船という場所でいかに楽しい旅を続けるか、という工夫を乗船客全員が考えるからこそ、常に新鮮な魅力にあふれ、いつまでも消えない感動を味わうことができる。
  • 八十七歳、闇と光
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    八十六歳の時、右腕を折った。入院、手術、リハビリ。思うように腕が使えず、人生が終わった、と思った。まさしく闇の中にいた。しかし大好きな池波正太郎先生100周年という節目に、今書かなければという思いに突き動かされて筆をとった──。野球好きで恵まれた環境に育った少女が、結婚を機に夫の会社のために日本中を飛び回る。八面六臂の波乱の人生をおくることになった女性の自伝。
  • 夢の先へ
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    子供の頃、小説家になりたかった。しかし日々の生活にその思いは埋もれていった。その間に私は結婚、出産し、離婚。再就職して仕事に邁進した。子育てしながらの仕事は辛い時もあったが、私の人生も充実させてくれた。子どもも巣立ち、「第二の人生」のスタートに立った私の心を過るものとは? これからの人生の覚悟と決意を込めて、小説『桜の先にあるもの』も同時収録。
  • ユーモアを愉しむ
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    笑いの境地は天からの贈り物。心にゆとりが持てれば、人は年老いてもなお、笑いによって辛さを和らげることができるのではないか――日本の笑いを育てた寄席と落語、笑いの中のセンシビリティなど、日本人にとって「笑い」とはなにかを考察したエッセイ。
  • ピュグマリオン・ラブ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自分が愛する他者は、自分が理想とする姿をとり、自分に従順であってほしいという欲望は、古来、多くのテクストやヴィジュアル・イメージに表現されてきたーー「ピュグマリオン的欲望」への他者論からのアプローチ。
  • 愛に縛られる女達
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昨今、空前の麻雀ブームが来ており、女流プロも増えた。 麻雀を生業とし、勝負の世界に生きる女達。 そんな彼女達が、愛する男の前ではどんな顔を見せるのだろうか。どんな男を愛するのだろうか。 女流プロのリアルを知りたい方に、必読の一冊である。 本書は、プロ歴25年、元あいのりメンバーであり未婚の母でもある和泉由希子が手がけた。 12名のプロ達へのインタビューと、自身の激しい体験談。 赤裸々すぎるほどの恋愛事情と共に、豊富に掲載された撮り下ろし写真もお楽しみ下さい。
  • 歌の祭り
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    インディオたちの生活の美しさと秘められた知恵,そして深遠な宇宙観――.若き日のル・クレジオにまったく新しい宇宙と生き方を開示した,パナマのエンベラ族との出会いを語る表題作をはじめ,著者が一貫して熱情にみちた関心をそそぐ,南北両アメリカ先住民世界をめぐる,しずかな抒情と宇宙論的ひろがりをたたえた民族誌.

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  • わが人生の断片(上下合本)
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    【昭和・光と影】 夥しい人命が失われ、数えることの出来ぬ富が空しくなり、名誉と独立とを奪われ、ただ世界に向って罪だけを負うことによって、今、戦争が終るのである――卒論をもとに『思想』で論壇デビューを飾った戦前、昭和十七年一月、ビルマ派遣軍司令部宣伝班として従軍。帰国後、読売新聞社論説委員として敗戦の日を迎える。そして戦後の平和運動、安保闘争へ。政治の季節を描く自伝的昭和史。昭和を代表する社会学者による回想録。 (目次より)  昭和十六年――昭和二十一年   徴用と三木清   ビルマの高見順   ラングーンの日々   日本への旅   新聞社の内部で   敗戦の日   スターリンの夢  明治四十年――昭和十六年   微禄の涯   偽善の勧め   地震のあとさき   社会学へ向って   習作時代   東大のうちそと   悲しい処女作   唯物論研究会の人々   ミクロの世界へ  昭和二十一年――昭和三十五年   二十世紀研究所   平和問題談話会   「小さな人気者」   内灘へ   さまざまな空港   放心の日々   安保前夜   安保の日誌   美しい季節   あとがき   解説 粕谷一希/品治佑吉 ※中公文庫『わが人生の断片』上下巻を合本したものです。既刊電子版と内容に変更はありません。
  • わが人生の断片(上)
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    【昭和・光と影】 夥しい人命が失われ、数えることの出来ぬ富が空しくなり、名誉と独立とを奪われ、ただ世界に向って罪だけを負うことによって、今、戦争が終るのである――昭和十七年一月、ビルマ派遣軍司令部宣伝班として従軍。帰国後、読売新聞社論説委員として敗戦の日を迎える。戦後を代表する社会学者の回想録。 〈解説〉粕谷一希 (目次から)  昭和十六年――昭和二十一年   徴用と三木清   ビルマの高見順   ラングーンの日々   日本への旅   新聞社の内部で   敗戦の日   スターリンの夢  明治四十年――昭和十六年   微禄の涯   偽善の勧め   地震のあとさき   社会学へ向って   習作時代   東大のうちそと   悲しい処女作 〈解説〉粕谷一希
  • 一比較文学者の自伝 上巻
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    1~2巻4,999~5,500円 (税込)
    東京渋谷区西原で育った少年は学問を志し、 戦前・戦中・戦後の一世紀近い歳月、 日本、そして世界で学び、教えてきた。 「見て・感じて・考えて、筆が躍るがままに書いた」、 硯学の最初で最後の自伝 <上巻目次> まえがき 私の節目、歴史の節目 第一節 私が受けた戦前・戦中・戦後の教育 第二節 最後の洋行世代 第三節 駒場東大時代 ※著者名の『祐』は旧字体
  • 孫たちへ~人生で大切な4つの指針~
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    1巻1,672円 (税込)
    ● 健康第一 ● 家族が一番大切 ● 生計に万全を期す ● 家族・国・人類の歴史をよく知り、考えの礎にすること 生物学教授として30 年以上教鞭をとり、その後京都府立大学にて学⾧を務めた著者。 孫世代がよりよい未来を築けるよう、⾧年の経験と考察を凝縮した必読の一冊。

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  • 36歳、初めて推しができました。
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    1巻1,485円 (税込)
    離婚後、5歳の娘を連れてシェアハウスに移り住んだ34歳の倫子。同居している女性たちに支えられながら、子育てと仕事に邁進していた。ある日、いつも元気な娘が発達障害と診断され、不安でいっぱいになる。だが、そんなとき、運命の「推し」との出会いが訪れる。好きなものに囲まれる時間ができたことで、世界の見え方が変わり、なぜか毎日も良い方向に進んでいくようになって──。第7回人生十人十色大賞長編部門最優秀賞作品。
  • 人生の原則
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    人間は平等ではない。運命も公平ではない。だから人生はおもしろい――。老後こそ、自分は自分として生き、独自の道を見極める。生き方の基本を記す38篇。追悼・曾野綾子、名著新装版。
  • 世界の旅先で、「日本」と出会う
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    2025年は、戦後80年。戦後日本は平和を享受し、維持できたが、世界では、今も戦火が絶えない。世界の「ジョーク集シリーズ」や、骨太の評伝など、幅広い執筆活動を続けるノンフィクション作家による感動の紀行エッセイ! 台湾、モンゴル、ルーマニア、トルコ・シリア、イラク、イスラエル、サイパン・パラオ……異国の街角を歩き続ける中で、いつも出会うことになったのは、祖国「日本」、そして日本の「こころ」だった――。50カ国もの海外を歩いた取材経験が、現地の「日常」と「リアル」を、見事にすくい取る。さあ、歴史に触れ、人とつながる、心の旅へ出かけよう! 「日本」について、今一度、考えてみよう。 【本書の内容】●第一章 「満洲」――日本人が掲げた理念の風 ●「今よりも日本時代の方がずっと良かった」 ●そこから旅順港は見えるか ●日中で異なる餃子の文化 ほか ●第二章 モンゴル─世界史の中の不思議な繋がり ●日本人のルーツはブリヤート人か? ●モンゴルには存在しないジンギスカン料理 ●馬乳酒への感銘が「カルピス」を生んだ ほか ●第三章 ルーマニア─―「僕は日本に生まれたかった」 ●「日本に生まれること」という宝くじ ●なぜ子供たちはエイズに罹患したか? ●アルバムに貼られた悲しい記念写真 ほか ●第四章 チェコ・ポーランド─―救われた生命、奪われた生命 ●世界で最も美しい街の“有力候補” ●日本人の資質に感銘を受けたザビエル ほか ●第五章 バルト三国─―一枚の色褪せた「日の丸」 ●歴史をどの立ち位置から見るか? ●KGB博物館の戦慄の拷問部屋 ●ラトビアの日の丸に凝縮された日本人の魂 ほか ●第六章 旧ユーゴスラビア─―コソボの「ワールドカップ」 ●東日本大震災で多額の義援金を送ってくれた国 ●空しく朽ちたオリンピックマーク ●「毎日、ポケモン、ポケモンで。本当に大変よ」 ほか ●第七章 トルコ・シリア─―時を越えた恩返しとトウモロコシ ●エルトゥールル号事件が生んだ「正の連鎖」 ●トルコが広げたコーヒー文化 ●第八章 イラク─―一国平和主義は卑怯で、みっともない ●すべての結果は紙一重でしかない ●「日本人なのにグレンダイザーを観ていないなんて!」 ●戦争さえなければ観光立国になれる国 ●第九章 イスラエル─―ゴールデンブックに刻み込まれた感謝 ●清濁が境目もなく混ざりあう街 ●世界中から集まったユダヤ人が持ち込んだ料理 ほか ●第十章 サイパン・パラオ─―日本流委任統治の光芒 ●日本統治時代を懐かしむ島民たち ●バンザイクリフの悲劇は今も ●パラオ語の中に組み込まれた日本語 ほか ●第十一章 フィリピン─―天使たちの町に残る特攻兵の面影 ●モンテンルパの夜は更けて ●刑務所内に往時の名残りはなかった ほか ●第十二章 台湾─―なぜ、この地は「美しい島」なのか ●「フォルモサ」と呼ばれた島 ●台北工業が出場した甲子園の夏 ●零戦パイロットを祀る飛虎将軍廟 ほか *本書は、2018年7月にPHP研究所から刊行された『世界の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」』を改題の上、加筆・修正したものです。
  • 心に愛がなかったら
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    何一つ不自由なく育った、利発で勝ち気なお嬢さんが、戦後、婚家の没落により、生活費を得るために働かなければなくなる。 ――キャリアウーマンの先駆けとして、激動の時代を生き抜いてきた著者を支えたのはいつも「愛」であった。夫への愛、子供への愛、自分への愛。愛ゆえに時に人は苦しみ、愚かにもなる。けれど最後に人間を救うのも、やはり愛なのである。本書は、著者自身の豊かな体験と暖かい心が照らす、迷い多き人生への道しるべ。
  • 嫁と姑とわたくしと
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    『枕草子』の昔から、めったにないものとしてあげられる“姑に気に入られる嫁”。嫁と姑の確執は、“人類の永遠のテーマ”とさえ言われます。でも、人生経験も価値観も違う女同士が一つ屋根の下で円満に暮らすことは、決して不可能なことではありません。著者は、作家という職業を持ちながら、嫁と姑の両方の立場を経験。苦もあり楽もある結婚生活の中での、女性の賢いふるまい方を、さまざまなエピソードをあげながら説いていきます。
  • 記憶にありません。記憶力もありません。
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    忘却力をどんどん発揮すべし! 人気エッセイ 本書を買ったら即、買ったことを忘れるべし! 「週刊文春」大人気エッセイシリーズ、文庫オリジナル。 歳をとって記憶力がなくなるのは、悪いことばかりではない。 タネになったことを覚えていられないから、老夫婦は喧嘩をしなくなるし、 クヨクヨすることもなくなるから、精神衛生上もよい。 何よりも、人間の生き方の根本に影響する。 過去にこだわらず、「いまという瞬間を生きろ」 人生をよりよく生きるための、あれやこれやが詰まっています。 くせになる極上ユーモア・エッセイ。 解説=平松洋子
  • 白内障完治年の老婆カレンダー
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    「純文学の孤高守護神」=突撃戦闘老婆が描く高齢単身女性の生存と幸福— 「純文学の孤高守護神」=突撃戦闘老婆が描く 高齢単身女性の生存と幸福— 野間文芸新人賞『なにもしてない』 野間文芸賞『未闘病記』に連なる闘病記第三弾! 書き下ろし500枚! え? 私は白内障の手術が無理? 吉行淳之介、古井由吉に続く「私小説と眼病」 貧乏、難病、裁判、糾弾、…… 勇気はあるけど金はない。 日本の医療制度はまだまだ使える? 名医達よありがとう 「昔は失明していたんですか」「そうです」 【目次】 0 二〇二二年十一月、貧乏、難病、裁判、糾弾と戦う中にも、周囲の親切で失明を免れ、「無敵」となった老婆、というのは、……。 1 「とにかくね、白内障の手術なんかでこれくらい喜ぶ人はないよ、なんでこの人はいつでもなんでもかんでも、鬼の首を取ったようにぎゃあぎゃあ言うんだろうね」って言われそうな勢い。でも老婆は知っている。それが本当に鬼の首なんだと。 2 だっていつも知らない場所でも親切な人がいて、必ず助けて貰える幸福の老婆だから。 3 「え、私だけ白内障の簡単な手術が無理?」二〇一〇年の七月からその医者に通っていたのに、その間何も判っていなかった老婆! 4 ある日突然差別者と呼ばれて収入を断たれ、お金がなければ失明するという設定をプレイさせられるゲームファイター老婆! 5 「二〇二二年六月五日戊子、肋骨を折った」、と大層に言う老婆、しかもさらにその十日後、「折った肋骨に勝った」とも言ってしまう老婆! 6 なんか先の見えぬ日々、ふいに老婆の老後を支える良い話が骨折激痛の中に降って湧いた、しかしそこからも結局困難は続き、……。 他 【著者】 笙野 頼子 1956年三重県生まれ。立命館大学法学部卒業。 81年「極楽」で群像新人文学賞受賞。91年『なにもしてない』で野間文芸新人賞、94年『二百回忌』で三島由紀夫賞、同年「タイムスリップ・コンビナート」で芥川龍之介賞、2001年『幽界森娘異聞』で泉鏡花文学賞、04年『水晶内制度』でセンス・オブ・ジェンダー大賞、05年『金毘羅』で伊藤整文学賞、14年『未闘病記―膠原病、「混合性結合組織病」の』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。著書多数。 11年から16年まで立教大学大学院特任教授。
  • 詩集『愛の透ける朝』
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    自然の中の豊かな情景が醸し出す言葉の数々。今、生きている証がここにある。純なポエムの世界へようこそ。
  • アラン・デュカス、美食と情熱の人生
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    7月著者来日。世界屈指の三つ星シェフが語る、料理の真髄とは 12歳までレストランに行ったことがなかった少年は、いかにして当時最年少の三つ星シェフとなったのか? 農場で過ごした幼年期、料理学校での修業、飛行機事故、ジョエル・ロブションとの関係、日本食へのこだわり……文学的に語られる、自伝的エッセイ。
  • +1cm DREAM たった1cmの差があなたの明日をがらりと変える
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ――★―――――――――――――――――――――――― 世界中でシリーズ累計100万部超えのベストセラー 日本でもロングセラーの大ヒット!20万部突破! ――――――――――――――――――――――――★―― ――たった1cm、心が動けば180度ちがう明日が待っている。 ハッとさせられる言葉とかわいいイラストで ゆううつな気分を吹き飛ばすアイディアとヒントが満載! くたくたに疲れた日。 明日も今日と同じ、繰り返しだと感じる日。 仕事、人間関係、恋愛、夢…人生に「なんとなく」満たされていないと感じる日。 そんな夜は、眠る前に本を開いて 心もすーっと深呼吸。 忘れていた「自分の本心」に出会う 一夜の冒険に出かけよう。 明日の朝日は、昨日までとがらりとちがって見えるはず。 本当はもっと自分を大切にしたい人に贈る クリエイティブな言葉の魔法。 ★韓国で絶版となった幻の作品『달팽이 안에 달【カタツムリ(タルペンイ)の中に月(タル)】』が、『+1cm DREAM』として生まれ変わって登場! クリエイティブでポジティブなメッセージが満載の、作者の原点とも言える1冊を日本語でお届けします! 【目次】 PART1 MYSELF あと1cm、深いところにいる本当の私 PART2 RELATIONSHIP お互いを支えるためのたった1cmの勇気 PART3 LOVE 本物の愛とそれ以外を分ける1cmのちがい PART4 LIFE 1cmずつの歩みが人生にもたらすもの PART5 BREAK TIME 1cmの心の余白にありったけの星を映して PART6 IDEA 1cm視点を変えると180度ちがって見える世界 PART7 DREAM あと1cm、自分を信じれば訪れる夜明け
  • 食の神学
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    聖書には全編にわたって「食」のテーマが繰り返し象徴的に描かれている。 禁断の木の実、捧げ物、断食、そしてパンと葡萄酒― 聖書に描かれた〈食〉の意味を原語から解き明かすとき、通説の裏に隠された真実が姿を現す。「食」からキリスト教の本質が見えてくる知的興味溢れる書。 【まえがき】より 聖書を、日本語や英語で読んでいたときに感じた疑問点を中心に、原典であるヘブライ語やギリシャ語で解き明かしていくと、疑問が解消されました。 その後、聖書全体を、「食」という視点から見ていくと、神学の全体構造が明らかに浮かび上がってきたのです。 それを「食の神学」と題してまとめたのが本書です。 【著者】 櫻井 圀郎(さくらい くにお) 〇現職: 宗教法および宗教経営研究所・所長教授、宗教に特化した司法書士・行政書士・海事代理士・社会保険労務取扱・出入国管理取次・著作権相談員・リスクマネジメントアドバイザー・災害対策コーディネーター・犯罪被害者支援員、「法と神学」のミニストリーズ・牧師、日本長老教会・神学教師、ほか。 〇元職: 東京基督教大学・教授(法学、組織神学、弁証学)、共立基督教研究所・所長、東京基督神学校・講師(契約神学、人間論、弁証学)、宗教法学会・理事、宗教法人審議会・委員、ほか。 〇学歴: 名古屋大学法学部、名古屋大学大学院博士課程(民法専攻)、東京基督神学校、フラー神学校神学高等研究院(組織神学専攻)、高野山大学大学院(密教学専攻)、ほか。

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  • 我が人生の帰趨
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    人生の所依を変えれば、世界の見え方は一変する。 自己中心的な価値観に揺れた若き日々。 名声や欲望に駆られた時代を経て、理学療法士である著者は問い続ける―― 「本当の人生の所依とは何か」 科学的思考と宗教的信仰、哲学と実存が交差する中で見出したのは、“絶対無限”という真理だった。 壮年期から晩年に至る精神的転換の軌跡をたどりながら、「生きること」の本質に深く鋭く迫る一冊。

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  • 昭和の子――12歳の自分史
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    1巻1,567円 (税込)
    現代の小学生の皆さんは、 昭和の小学生の作文を読んでなにを思いますか? 台風の日に、通りすがりの人を家の中に入れてあげたり、 新幹線の線路工事中の作業員たちにぼたもちをあげたり……。 昭和33 年生まれの著者が、小学6年生で綴った作文を再編集! 親子で読みたい、心あたたまる新感覚・自叙伝。

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  • どっこい田舎暮らし(上) 種まきの頃
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    1~2巻1,672円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やっぱり田舎がええ。 便利さはない、手間も時間もかかる。 そのぶんあったかくて愛おしい。 畑でとれた作物を喜び、一生懸命バカをやり、仲間たちと笑いあう、 三重県いなべ市の「土建屋のおっちゃん」の心温まる365日。

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  • 企画と集団のはざまで ~ホールを原っぱにしてあそぼう~
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    アイデアの力で地域の今が変わる! 独自の視点と創造力で地域創生に挑んだ著者の体験を通して「企画力」と「集団形成」を結びつける方法を紹介する! アイデアを実現するための実践的なヒントが満載の一冊 アイデアを形にしたいけど、どうすればいいの? 「ホールを原っぱにしてあそぶ」というユニークな発想をもとに、NPO法人を立ち上げ、岡山の地で文化・芸術活動を実践してきた著者の10年間の軌跡を追った活動記録の決定版!

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  • 本当に幸せになる実践終活法
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    人生は楽しむためにある ・還暦になってから婚活を開始!? ・巷のエンディングノートは使えない ・生前整理は不要? 相続コンサルタントの著者自らが実践しているリアルな終活とは? 葬式や遺言といった手続きに加え、最期まで自分らしく生きるためのノウハウを詰め込んだ終活バイブル。 終活とは「死に方」ではなく「生き方」の選択。

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  • 「グレーゾーン」のつぶやき 地味で厄介な「生きづらさ」の克服
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    様々な形の「生きづらさ」がある中で、自分が感じる「生きづらさ」は、社会や多くの「生きづらさ」を感じている人と「共有」できるものなのかを確かめることが「総仕上げ」なのではないか──長い間「生きづらさ」を感じて生きて来た著者が、どのような思索や試行錯誤を経て、社会コミュニティに「自分らしい」居場所を見つけることが出来るようになったかを綴る一冊。
  • かにかくに世に出ることは難しい
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    昭和・平成と、何かと話題の中心とされてきた年代である「団塊の世代」。「もはや戦後ではない」から高度成長期、バブル景気とその終焉と、時代のさまざまな局面に立ち会ってきた著者の人生を振り返ります。「企業戦士」として業界の最前線に経ち、我武者羅に走り続けてきた人生を俯瞰で見つめたとき、辿り着いた思いとは何だったのでしょうか。
  • ひとつの同時代史 駆け抜けた昭和・平成の八十年
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    I 太平洋戦争への道……どうしてあの戦争を阻止することができなかったのか、自らの経験を交えて再考する。II 戦後復興と経済大国の終焉……敗戦を経て、高度経済成長の波に乗り、我武者羅に働いた青春時代。その終焉までを見届ける。III 「コンクリートからヒトへ」が本当の豊かさ……もはや斜陽化の一途を辿る我が国ニッポンが、これから進むべき道とは何か。「清貧」をキーワードに。
  • もったいないをなくしませんか? 片付けってSDGs?
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    「衣」も「食」も「住」も、「使わないこと」が一番もったいない。「もったいない」を少なくする・なくすためには、今ある物たちを使う・使い切ること。そう語る整理収納アドバイザーの著者による、資源を大切にするためのキーワード「3R(リユース、リデュース、リサイクル)」に着目した片付け指南。片付けで心もスッキリ、SDGsに貢献もできる! あなたもさっそく始めてみませんか。
  • 机上には猫とお知らせがあった 学校事務職員がつぶやいてみました
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    学校事務職員の著者が、勤務体制が違ううえに多忙な先生方とコミュニケーションをとるために始めた「事務からのお知らせ」の発信。通常の事務連絡のみならず、著者が日常で感じたこと、子供の頃に読んだ本の情報、ちょっとしたクイズなどを盛り込んだコラムを掲載したことで、先生方との交流が深まっていった。12年間の「お知らせ」に掲載されたほっこりコラムから厳選した51編を収載。
  • 最期の「ありがとう」
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    母から認められるために、私はずっと無理をして喜ばれようとしていた。でも、あるとき、それをやめた。肉親である母は私のことを否定したが、相談員として耳を傾ける私は電話の向こうの人に「ありがとう」と言われる。私のほうこそ「ありがとう」なのだ。母に愛されなかった心の傷を、他人からの「ありがとう」で補っていた……。母親との関係を中心に家族を描いたエッセイ。
  • 笑顔で参ります
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    「普通の50代の女性が死を覚悟したこともありました。でも生きています。今まで頑張った仕事を減らしてこれからどうする?! と不安でしたが、『待てよ。神様は頑張りすぎた私に、主人に、休養をくれた』とポジティブに考えました」。1965(昭和40)年の誕生から2023(令和5)年までの人生を、折々のエピソードを交えながら振り返った自分史エッセイ。
  • 生きる (Ⅰ)
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    重い障害との闘いを強いられた赤ちゃん、さとる。生まれて間もなく病と対峙し、誰とも心を通わせられない孤独を味わう。しかし、彼の旅は、暗闇の中で光を求め続けることに。ブランコとの特別な出会い、魅力あふれる音の世界への冒険。この絵本は、さとるが見つけた希望の光、そして心の鍵を開くまでの道のりを、温かな筆致で描き出す。障害を乗り越え、新たな自分を発見する旅の物語。
  • 祖父と孫の偶感随想 ─家族愛と介護力─
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    1巻1,089円 (税込)
    明治から令和──3代に亘る家族それぞれの想い、家族の在り方が綴られたエッセイ集。著者の祖父(西双庵)の残した手書きの随筆集『偶感随筆集』と、京都から東京に嫁ぎ、後に介護ショップを開くことになる著者(西幸風)の随想『人生 西ひがし』を合わせて収録。家族愛を中心のテーマに、家族による介護や看取りといった、永遠の課題に対するそれぞれの想いが展開される。
  • 日本はなぜ幕末に欧米の植民地にされなかったのか ─その理由─
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    幕末にロシア、イギリス、アメリカ……と異国船や行使は次々とやってきた。だが、なぜ日本は欧米の植民地にされなかったのか。10の視点を並べ、その謎に迫る。さまざまな書籍に見られる「理由」の10項目は、「地理的要因」「列強の諸事情」「日本人のすばらしさ」の3つに集約でき、点数化すると軽重がハッキリした。歴史好きはもちろん、中高生に手を取ってほしい歴史読み物。
  • 老舗の大番頭
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    “人づくり”が今日の日本には喫緊の課題と言えるのではないだろうか──人材を重用し成長してきた旧財閥系の三井グループ。その歴史をひもとき、三野村利左衛門、益田孝ら草創期の日本経済を動かし三井財閥を支えた「番頭」たちに着目。また、昭和期に三井銀行の社長、会長を歴任した小山五郎の業績を通して、「人の三井」たる所以を考察、コンパクトにまとめた一冊。
  • フランスで考えた中上健次のこと 宗教二世にとっての社会物語学
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    〈神の子〉にとって物語とは何か? 旧統一教会信者を両親に持つ著者が異国で出会った中上健次の文学。社会問題と文学を斬り結ぶ新鋭のデビュー作! 旧統一教会の信者たる両親のもと〈神の子〉として生まれた著者が、フランスの地で中上健次の文学に触れ、その特異な〈物語論〉に自らの出自を重ねて織り成す論考900枚──文学と社会問題を斬り結ぶ新鋭のデビュー作! 【目次】 問題の所在をめぐって 1・1 中上健次のいう物語とは何か 1・2 中上の議論を追う上で重要なこと 1・3 中上の物語論の位置付け 1・3・1 折口信夫のいう物語とは何か 1・3・2 蓮實重彦のいう物語とは何か 1・3・3 アーサー・フランクのいう物語とは何か 中上健次を読む 2・1 「中上健次」ができるまで(1946-1976) 2・1・1 三つの苗字と作家名 2・1・2 音の人、中上健次 2・2 前期物語論(1977-1982) 2・2・1 物語論の時代背景 2・2・2 差別=物語を読みなおす 2・2・3 近代=物語を読みなおす 2・2・4 小括 2・3 後期物語論(1983-1989) 2・3・1 路地=物語を読みなおす 2・3・2 日本=物語を読みなおす 2・4 余白のなかのリベラリズム(1990-1992) 2・4・1 国際的であることへの問い 2・4・2 人間として生きているということへの問い 2・4・3 総括時代を巻き戻す──少し長めのエピローグ 【著者】 野浪行彦 1987年、愛知県生まれ。私立愛知高校中退。早稲田大学文化構想学部卒業。フランス国立東アジア研究所研究員。ストラスブール大学日本学科講師を経た後、2025年に『フランスで考えた中上健次のこと──宗教二世にとっての社会物語学』(田畑書店)でデビュー。
  • 光と音楽
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    ノーベル賞作家・大江健三郎の文学世界に特異な広がりと輝きを与える源となった、長男光。生来の知的な障害ゆえ、言葉で世界を理解することに困難を抱えているが、家族は光の「音楽」への鋭い感受性と、音楽をつうじて考える光の生のスタイルに「新しい人」の誕生を見る。光が作曲した私家版楽譜集へ添えた文章から大江光のCDのライナーノートなど単行本未収録エッセイ、そして広く一般読者へ向けて書かれた「光と音楽」をめぐる文章を厳選してゆかり夫人の絵とともに贈る、人間への深い信頼に充ちた珠玉のエッセイ集。
  • 犬と厄年
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    一人と一匹で、どこまでも行ける。 30歳を過ぎて迎えた厄年、家族コンプレックス、大人の友達関係、書くこととAV、かけがえのない愛犬との暮らし……。 日常に小さな光をともす、待望の最新エッセイ集! 仕事がうまくいかなかった日、やるせない気持ちでひたひたになっている日、ソファで茫然としながら「つれえ~」とぼやく私のそばにきた彼女(イッヌ様)は、お尻を私の身体にくっつけて、ポゥ、と鳴いてくれる。腹を撫でているうちに彼女のあたたかいお腹の温もりが手に移ってきて、胸に湧いていた苦しさがじっくりと溶けていくように癒えてくる。彼女の存在と自分の人生が、ゆるやかに同期されていく。(本文より)

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