BL小説 - 新書館作品一覧
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4.6恋人に貯金を騙しとられた挙句ゲイバレして仕事をやめ、安アパートに引っ越した友春。安いのには訳があり、そこは霊障の起こる問題物件だった。隣に住む超絶美形のホラー小説家・御影は平然と霊に対処していて頼りになるが、そもそも怪異は御影に取り憑いている霊「夢子」が起こしていた。夢子に乗っ取られそうで何年も熟睡していないという御影がなぜか友春の傍では眠れるらしく、毎夜御影の寝顔を見守るうち…?
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4.1健が五歳の時、母の再婚により七つ年上の慧史と兄弟になった。それ以来、健は兄の慧史が大好きだ。子供の頃はつねに隣について回り、慧史が進学で上京するとほぼ毎週末マンションへと押しかけた。健の高校卒業後、同居を始めて一年半。口の悪い慧史から時に駄犬呼ばわりされても、健は毎日が幸せだ。ところがここ半年ほど、慧史にくっつくとなぜか健の心臓は倍速で脈を打つようになってしまった。健の知らない職場での姿にもやもやしたり、見合いが持ち込まれたという噂を聞いて胸が痛くなったり。親友に相談すると「やっと気付いたか」と呆れられ、それは極度のブラコンだからじゃなくて慧史への恋心だと初めて自覚する健だったが……? 理系×ガテン系、恋のスクラップ&ビルド!!
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4.2勤め先を半ば追い出されるように辞めたパティシエの玲央(れお)は、その日、ラウロと名乗る男の訪問を受けた。彼は外資系ホテルに新規出店するパティスリーに玲央を勧誘しに来たと言う。華やかな容姿のせいで嫌な思いをしてきた玲央は警戒するが、先輩・村重(むらしげ)の後押しもあり承諾。大喜びするラウロの姿は、イタリアに住んでいた幼少期、町で見つけて連れ帰った黒い犬を彷彿とさせた。二人でいる時に玲央が不審者に襲われ、心配したラウロは玲央を社宅と称する超豪華マンションに連れて行くと、甲斐甲斐しく世話を焼き始め……? 本書は「狂犬ドルチェ」(プランタン出版刊)を元に電子書籍化いたしました。表紙イラストは描き下ろしとなります。表紙イラスト以外の収録はございません。
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3.5隣国の侵略で戦乱の続くソルグランツ王国。神殿の神官・アリーシェは、ある日瀕死の重傷を負った男を拾う。頑強な肉体に紫色の瞳――男は《鮮血(プルート)》の異名を持つ傭兵(ようへい)だった。アリーシェの献身的な看病で一命を取り止めた彼・ヴォルフは、熱心に愛を迫るようになる。そして隣国の襲撃の際、神殿の人々の命と引き換えにアリーシェを城へと連れ去った。実は王国の第一王子だった彼は、アリーシェを「我が后」と呼び、強引に身体の秘密を暴き、二つの性を蹂躙(じゅうりん)するが……。 本書は「覇狼王の后(上)」(プランタン出版刊)を元に電子書籍化いたしました。表紙イラストはカワイチハル先生の描き下ろしとなります。表紙イラスト以外の収録はございません。
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4.1結婚相談所に勤める信彦は『どう足掻いても二回目のデートに進めない』と評判の黒川を担当することになる。黒ずくめで長身で強面で威圧的な黒川は、結婚観まで前時代的。つい居酒屋でゲイ友に愚痴を漏らしたところ、偶然居合わせた黒川に聞かれてしまう。「デートプランは完璧なのに先に進めないのはマッチングが悪いせいだ」と言われた信彦は、売り言葉に買い言葉で彼のデートの採点をすることになるが……!? 結婚できない男×結婚相談員の、未完成ロマンス!!
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4.1一希(かずき)にとって共に暮らす又従兄・柊慈(しゅうじ)は人生の全てだった。初対面で彼をお姫様と間違えプロポーズした一希を美しい笑顔で受け入れ、両親を亡くしたときは親身に寄り添い慰めてくれた。一希は食事も着替えも入浴も射精さえも柊慈に世話され、それが愛情だと教え込まれた。そんな二人の仲を邪魔するのが柊慈の親友で白波(しらなみ)組・若頭補佐の功(こう)だ。会うたびに意地悪をする憎らしい男。けれど根っこは優しい功に胸が疼くのも事実だった。だがある日、銃撃された功を庇って怪我をした柊慈が犯人に連れ去られてしまい……? ※本書は「悪夢のように幸せな」(プランタン出版刊)を元に電子書籍化いたしました。表紙イラストはミキライカ先生の描き下ろしとなります。表紙イラスト以外の収録はございません。
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4.1暁生(あけお)は級友の鴛海康将(おしうみやすまさ)にまとわりつかれて迷惑していた。奨学金で学校に通いアルバイトで生活費を稼ぐ暁生と、大企業の会長子息でモデル並みの容姿を持つ王様みたいな康将では世界が違いすぎる。だがある日父親の暴力で大怪我をした暁生は、康将に助けられる。彼の自宅に連れて行かれ、そこで康将の父の勝将(かつまさ)と出会う。勝将は大人の男の魅力に溢れ、その美声で暁生を「いい子だ」と慰め、大きな手で頭を撫でてくれた。康将とも友人となり、度々家に招かれるうちすっかり勝将に懐く暁生だが……? 禁断の義父兄弟三人愛!! ※本書は「蜜家族」(プランタン出版刊)を元に電子書籍化いたしました。表紙イラストは描き下ろしとなります。表紙イラスト以外の収録はございません。
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4.2甘い夢からさめると病院のベッドの中だった。美術館に勤務するピーターは頭を殴られ意識を失い、そのショックで記憶障害を起こしていた。警察の取り調べが始まり、ピーターは自分に容疑がかかっていることに気付く。自分は犯罪者なのか―そして夢に出てくるあの魅力的な男の正体は―。記憶とともに甦る、甘く切ない思い出。極上のミステリ・ロマンス。
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5.0理久は『誰か(但し紳士的な細マッチョのイケメンに限る)に犯されたい』という特殊性癖を抱えつつ、退屈に生きる塾講師だ。その手のバーに足を運ぶことはあるものの、理想の『自分を犯してくれる誰か』は現れず、ただ待つ日々を送っていた。新任講師となった知希は、歓迎会が行われた土曜日の夜、一次会で帰った同僚の理久を最終電車で見つける。酔っていた理久は地面にカードとコンドームを落とした後すぐに回収して去るが、知希はその会員証がゲイ向けのハプニングバーのものだと気づいてしまう。理久のことが気になりだした知希だが、親しくなろうとしても理久のガードは固い。そんなある日、ハプニングバーの掲示板で理久らしきハンドルネームの来店予告を見かけ、知希は夜更けに家を飛び出す。理久は日々の仕事でストレスを溜めるなか、ハプニングバーの限定イベント『犯されたい子猫ちゃんパーティー』への参加を決めていた。ルールの中で安全に願望を叶えられるチャンスだと思ったからだ。そこへ現れたのは、アイマスクをつけていてもわかる理想の暴君。長年の念願が叶い、理久は男から紳士的に犯される。『子猫ちゃんパーティー』翌日、知希は頭を抱えていた。理久の望む姿で現れたものの、彼が求めているのは暴君であって知希ではない。知希は好きな相手のことは溺れるくらいに甘やかしたいタイプだった。ところが悩む知希の目に、ハプニングバーの掲示板で暴君を探す理久の書き込みが飛び込んできたことから……? 甘やかしたい男×犯されたい男、思いもよらぬところから生まれるフェティッシュ・ラブ!!
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4.6後宮で人質兼八十七番目の愛妾として、王の訪れもなく孤独に暮らす小国の王子リクハルド。絵を描くことだけを楽しみに、十二歳からの十年を慎ましく過ごしてきた。ある時、そんな彼の元へこの国の第三王子であるフェリクスが忍んできた。実はフェリクスは第一側妃シルヴィアの不義密通を暴くために、後宮での協力者を得ようとしていた。王太子を排除し、病床に就く現国王の跡を継ぐという野心を持っていたからだ。フェリクスは目的を知らせず、リクハルドに近づいて彼と親しくなる。リクハルドの単調な日々は、フェリクスの訪れにより彩られていく。母国から十分な仕送りがない上にシルヴィアの横領で後宮費は届かず、つましい生活をおくるリクハルドにとって、フェリクスの笑顔は心を温め、画材や薪などの差し入れは心身を助けるものだった。リクハルドはフェリクスに惹かれ始め、いつしか彼の肖像を描きたいと願うようになる。一方、フェリクスは苛立っていた。ずっと放置されてきたに等しいリクハルドが何も欲せず、誰も恨まず、儚い笑顔を浮かべつつも淡々としているからだ。そんな純真無垢なリクハルドを利用して、手駒にすることに迷いが出始める。こうしてフェリクスも、いつしかリクハルドに惹かれていたのだが……? 野心家の王子×純真無垢な王子、宮廷シークレット・ロマンス!!
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4.6上司から見合いの打診があったと何気なく告げた週末の居酒屋で、突然親友の藤吾に告白された光彦。藤吾のことは大事だが、恋の相手として見たことはない。丁重に断るものの、ふたりの未来を想像してみてほしいと重ねて請われ、夢小説がよく当たると評判の小説家の従姉に、自分と藤吾の夢小説を依頼するが……? 包容力攻×生真面目受のミラクル・ロマンス。
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4.5夏生と洸史郎は小一から高三まで一緒の学校、大学こそ別だったものの上京時のマンションもなぜか一緒という間柄。しかも陽気で賑やかなグループに属していた洸史郎と根暗でぼっちの夏生は、特に親しかったわけでもない。なのに大学時代にひょんなことから恋愛小説家ユニットを組み、気づけば六年が経っていた。そんなビジネスパートナーである洸史郎への恋心を、高二の頃から自覚している夏生。実は洸史郎へのひそやかな妄想を綴ったものが小説の元ネタだった。そして今は特定の相手はいないらしい洸史郎に、この先大切な相手ができた時のことを考え始めた夏生だったが……? 幼馴染みで同い年の二人の、両片想いこじらせロマンス!!
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4.3LAでミステリ専門の書店を営みながら小説を書くアドリアン・イングリッシュの元をふたりの刑事が訪れる。 従業員であり友人のロバートが惨殺されたのだ。 前日レストランで口論して別れたアドリアンに、殺人課の刑事・リオーダンは疑いの眼差しを向ける。 調査に乗り出したアドリアンだったが、犯人の深い憎悪と狂気はやがてアドリアンに向かう。 彼の危機に飛び込んで来たのは !? それぞれの運命と向き合う男たちを描き上げたM/Mロマンスの金字塔、ついに刊行。
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4.6大学入学でジョージアにやってきたマットは、友人の兄であるオーブリーの家に同居することになった。 出会う前からセクシャルな濃密な匂いが立ちこめる。二人はメイトだった。 だがオーブリーはホテルチェーン、レイノルズグループの社長で、 今後群れの統率者(アルファ)としての責任を負う立場。 自分がゲイであることを公にして会社に不利益をもたらすことはできない。 マットは静かに状況を受け入れるが、先の見えない関係に次第に持ち前の明るさを失ってゆく。そんなある日、オーブリーのもとに荷物が届いた。 中にはマットの写真、オーブリーに対する脅迫だった――。大人気の人狼ロマンス最新刊!!
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4.8コロラドの小さな町コーダで、親の店を継いで働くジャレド。小さな町で、ゲイとして生きるのは簡単ではない。 トラブルをおこさないように静かに暮らしながら、自分はこのままひとりで生きていくのだろうと思っていた。 マットが目の前に現れるまでは。 新しく町に越してきた彼は、警官で、ストレートで、そしてジャレドとほとんど一瞬で気が合った。 同じ時間を過ごすうち、ジャレドは自分たちが友人としての一線を越えようとしているのを感じる。 だがその先に何か望みがあるのだろうか? もしなければ二人は友人のままでいられるのだろうか? そして迎えたジャレドの誕生日、運命の夜となった――。 2010年Goodreads Best M/M Romance部門第一位受賞作品。
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5.0ワトソン、君はぼくが何もわかっていないと思っていたのかい? 友情を恋と読み違えたとき、最後の謎が解き明かされる、 ホームズパスティーシュの傑作、22年ぶりに復刊! ベーカー街221Bの下宿で、シャーロック・ホームズとともに暮らすワトソン博士。 ホームズのよき理解者で事件の記録者である彼は、ホームズに対する秘めた想いを抱えたまま毎日を過ごしていた。 そんなある日、美しい夫人がホームズの元を訪れ、同居女性の不可解な言動について調べてほしいと告げる。 事件の解明が進む中で、ワトソンは自分とホームズの関係に向き合うこととなる――。 ホームズとワトソンの関係に新たな光を投げかけた、ホームズパスティーシュの傑作、ファン待望の復刊!
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4.2人狼の私立探偵・ジェイクの伴侶<メイト>・レミは、父親・ダークの暴力に支配されていた。 普段は鼻っ柱の強いレミが、父親の前では萎縮して何も言えなくなってしまう。 メイトのそんな姿に、ジェイクの胸は締め付けられる。レミの心を自由に解き放ちたい。 その一方でジェイクはレミの存在に狂おしいほどの支配欲をかき立てられていた。 そんなジェイクの思いに包まれたレミは、勇気を出して封印していた記憶と向き合う。 それは目を背けたくなるような悪夢のような記憶だった――。 訳者冬斗氏による、人狼世界のヒエラルキーの解説は必見。 アルファ、ベータ、オメガの関係が丁寧に説明されます。
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3.3とびかう会話とジン、カメラのフラッシュ、半裸のバーテンダー。 狂乱のギャラリーでのパーティの翌日、従業員のシーザーが目撃したのは、解除されたセキュリティ・システム、消え失せた1万5千ドルの胸像。そして腕時計を「あそこ」に巻き付けられて全裸でトイレに転がる、売り出し中の俳優で元恋人シェプの姿だった!! いったい何が起こってる!? 混乱するシーザーはうさんくさくも魅力的な探偵・ダンとともに調査にとりかかるが――!? NYアートギャラリーが舞台のセクシー・コメディ!!
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4.6元FBI特別捜査官で現在は大学で歴史を教えるエリオットの元に、失踪した学生の捜索依頼が持ち込まれた。捜査協力にあたる担当捜査官を前にしたエリオットは動揺を隠せなかった。そこには一番会いたくない、けれど決して忘れられない男、タッカーの姿があった。タッカーはかつてのエリオットの同僚で恋人。17ヵ月前、膝を砕かれ失意の底に沈んでいたエリオットに、冷たく背を向けた男――。シアトルの大学を舞台に繰り広げられる、甘く激しい男たちのミステリー・ロマンス。男たちの熱く狂おしい恋愛を描くモノクローム・ロマンス、第一弾!! 解説:三浦しをん
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