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一希(かずき)にとって共に暮らす又従兄・柊慈(しゅうじ)は人生の全てだった。初対面で彼をお姫様と間違えプロポーズした一希を美しい笑顔で受け入れ、両親を亡くしたときは親身に寄り添い慰めてくれた。一希は食事も着替えも入浴も射精さえも柊慈に世話され、それが愛情だと教え込まれた。そんな二人の仲を邪魔するのが柊慈の親友で白波(しらなみ)組・若頭補佐の功(こう)だ。会うたびに意地悪をする憎らしい男。けれど根っこは優しい功に胸が疼くのも事実だった。だがある日、銃撃された功を庇って怪我をした柊慈が犯人に連れ去られてしまい……?
※本書は「悪夢のように幸せな」(プランタン出版刊)を元に電子書籍化いたしました。表紙イラストはミキライカ先生の描き下ろしとなります。表紙イラスト以外の収録はございません。
Posted by ブクログ 2011年08月29日
清々しい程の執着愛でした。このくらいの執着を見せるのが真の愛だと思います。
幼い頃から「お嫁さんになってほしい」とそのたぐいまれな美しさをもつ柊慈に恋心を抱いていた一希はある日突然両親を事故で失ってから親戚である秋月家に引き取られて、柊慈の手厚い世話を受けている。
それは膝の上で食べさせてもらったり...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月22日
水名瀬雅良センセのすてきな表紙からすると、3人仲良く華麗に複数モノみたいですが、残念ながらまったく違います。
耽美な雰囲気のある甘い話ぽくありながら、実はとても恐いかも。
受の一希が、柊慈との生活を普通で幸せだと思っている時点で慄きます。長年手間暇かけて、柊慈がせっせとインプリンティングしてきた成...続きを読む
3pものかと思ったら…
いやいやいや、そう来ましたかぁ〜
感心してしまうくらい執着愛の強さ。
こんなに強く愛されてるなら一希も幸せだよね。
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