別れる理由

安西リカ / 暮田マキネ

本社から出向してきた年下の上司・藤木のサポートについた園田。無愛想で社交辞令も言えない彼になぜか懐かれ、ある日、実は一目惚れだったと告白される。人付き合いが希薄で万事にこだわりのない園田は、彼の情熱に押され、東京に帰るまでの期間限定で付き合うことにするが……？

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 新書館
• 掲載誌・レーベル: ディアプラス文庫
• 電子版発売日: 2024年02月16日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 13MB

[匿名 · ★★★★★]

相変わらず

この作者さんの作品は、読みやすく、
心がほわっと温まる、そんなお話でした。
この2人のその後を、もう少し読んでみたいです。

[yurichitian20 · ★★★★★]

作者買いです

久しぶりにリカ先生の作品購入しました
出来るけど欲がない年上のバイサラリーマン×出来るけど真面目で堅物の年下ゲイのサラリーマンのカップル
少しずつ心を開いていく、馴染んでいき愛しくなるところがやっぱりいい
好きで居られる人がいて、一緒にいる時間がある幸せを改めて感じる素敵な作品

＃ほのぼの ＃癒やされる ＃深い

[Mo · ★★★★★]

安西先生の原作でマキネ先生の作画がピッタリです。出向出来た年下藤木君が園田さんに一目惚れしたんですよね。任期の間のお付き合いが始まって徐々に二人の気持ちが重なり合う様子、その時間の描かれ方がすっごく良かった。

[ブクログ · ★★★★★]

本社から出向してきた年下の上司の藤木のサポートについた園田。
無愛想な藤木に懐かれた園田は共に過ごす時間が多くなり「一目惚れして好きになり付き合って欲しい」と言われお試しで付き合う事となるが…。

何事にも執着しないように自然に振舞っていた園田は藤木が東京に帰るまでと心の中で決めていて、でも藤木はそんな事梅雨とも知らずに、と。お互いの温度差が辛かった。
園田にとって、藤木にとっての「2時間」の距離の捉え方に温度差があり過去の経験から苦しんでいるのがなんとも言えなくて。
別れを告げた後に園田が悩み、そしてとった行動が思いきれていて良かった。
実は園田は過去に、が色々役にたったみたで。

2話目は藤木目線で園田が上京してきて、では園田の藤木への思いの強さが読めて最高でした。

巻末SS、素敵でした。

[ブクログ · ★★★★★]

【なんで来てくれたの？ーーー違うな。なんで俺は真啓さんにふられたの？（藤木）】

エロス度★★★

藤木と園田が紡ぐ恋物語♡
暮田マキネ先生の挿絵がマジで神っていて素晴らしい！
さらに藤木による年下からの情熱的で真っ直ぐな想いにきゅんきゅんが止まらなかったり、お試しで付き合うことになった園田の中で藤木の存在が大きくなっていくのが身悶えた！

タイトルと帯が不穏だけどこのまま問題なくお付き合いが続いていくのかと思ったら･･･園田の方に問題があり、自身の経験や人に執着を抱かなかったりするのを拗らせているのが切なかった(´-ω-`)
特に園田が感情的になっているシーンとかがグッときます♡

[み · ★★★★☆]

中盤までヤキモキする

最初の方は、
藤木がつっけんどんで
あまり良い印象が無かったが
主人公の園田への一心に求愛し続けるのに
キュンとなる。
ただギリギリまで園田が
殻に閉じこもり過ぎて
藤木が可哀想だった。

＃ほのぼの ＃切ない ＃じれったい

[Mickey · ★★★★★]

大当たり

安西先生の作品はまずハズレがない！どれを読んでも必ず涙出そうなほど悲しい展開からハッピーにさせてくれる。今回もお試し期間が終わる際の別れ際が最高にぎゅ〜っとさせられて苦しかった。でもハッピーエンドが待っているから耐えられる。次回作も楽しみ！

[リエ · ★★★★★]

安定の安西先生です！

普通の暮らしを営んでいる、普通の人たちが主人公。でも、やっぱりハイスペックだわ〜。攻め受けどっちも。
仕事が出来て容姿が良くて、優しくて情に熱くて一途。
これはもうハイスペックでしょう。さらに、年下攻め。先生の作品にあまりいないタイプだとあとがきに書かれていましたが、そうなんだーという感想です。同級生だとどうしても攻めが年下判定になりがちなので、あまりそんな事はわかりませんでしたねぇ。
前半部分は歳上バイの受け目線で、後半部分は付き合い始めてからの歳下ゲイの攻め目線。日常が日常として描かれていて、読後感も疲れる事なく優しい気持ちでした。唯一、普段は穏やかで平常心な受けが、攻めの元カレの当て馬行動に対して冷静に怒りを露わにするシーンは、攻めじゃなくても震えました〜。毅然としてかっこよい。

[ひつじ · ★★★★☆]

んー

ちょっと後半が好みでは無かったかな。前半あんなに好き好きって押し気味だった攻めが
なーんか後半受けの好意に甘えて、全く好意を受けるばかりかって。
受けの方は攻めが男友達との仲を嫉妬してるのを誤解が無いようにしてくれてるのに自分の方は
元彼が来たときに止めもせず好きにしゃべらせ受けを怒らせたのは、気分が悪いだけで終わりました。

＃ハッピー ＃じれったい