もう恋なんてする気はなかった

月村奎 / 竹美家らら

小説家の晴樹は、初恋の男性編集者の裏切りからデビュー元を離れた過去を持つ。恋愛願望を一切なくした作家生活十二年目、作品がドラマ化されることになった。しかも主演は推しの若手人気俳優・三島鼓太郎。対談企画で顔を合わせた鼓太郎はテレビで見るより魅力的だった上、「友達の一人に加えてほしい」と晴樹との距離を詰めてきた。親しくなるうちに惹かれていく晴樹だったが、鼓太郎から告白されてしまい……？

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 新書館
• 掲載誌・レーベル: ディアプラス文庫
• 電子版発売日: 2022年11月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[コゲミチ · ★★★★★]

ずっとここできみとのスピンオフ

作家さん買いで内容もチェックせず読んでたから、初めスピンオフなの全然気づかなかった
途中、高校の時の同級生CPの名前で気づきました
前の作品読んでなくてもわかるけど、読んでいるとより楽しめるかも
前作で伏線だと勝手に思ってたハンカチのくだりがなかったのが残念

[み · ★★★★☆]

初心者同士の可愛い恋愛

主人公は昔の恋愛の痛手のせいで
結構ネガティブな格好つけって
感じの印象。
攻めの方は珍しい天真爛漫な
ピュアな感じで
ほぼ初心者同士の可愛い恋愛って感じ

＃ハッピー ＃ほのぼの ＃萌え

[匿名希望 · ★★★★☆]

天然イケメン俳優×小説家

先生の受けはマイナス思考が多いイメージだったのですが、今回は本人いわく陰キャながら上辺はひょうきんなイケメン小説家です。

距離を詰めようとする攻めから逃げようとするくだりは、攻めのおバカぶりがあまり好みではなかったのですが、全体的に読みやすくて、下手に波瀾万丈じゃなかったのでライトに楽しみながら読めました。

ひょうきんな受けが新鮮で、受けと攻めのやり取りが面白かったです。

[ブクログ · ★★★★☆]

人気若手俳優×小説家
スピンオフですが、前作踏まえなくても大丈夫っぽい。
過去の恋愛の失敗から恋愛願望皆無の小説家、春樹。明るくて物怖じしない鼓太郎に触発されて、新しい恋に踏み出す。
初々しい攻めにキュンキュンします。

[匿名 · ★★★★☆]

読みやすい

月村先生の作品の中ではライトなお話しだと思います。泣けるとかそこまで暗い話しじゃないので、読みやすいです。

[ブクログ · ★★★★☆]

「ずっとここできみと」のスピンオフ作品。とても好きだったお友達のお話。大人になった春樹君のちょっと素直になれない可愛い感じも一生懸命な三島君も、月村先生の読んでいて幸せになれる所が良いです。キュンとドキドキがたまらん！

[ブクログ · ★★★★★]

スピンオフということですが、「ずっとここできみと」は未読です。が、十分楽しめました。
すごく好きです。良かった〜。

月村先生の書く軽妙な会話が楽しいです。読みやすくてどんどん進みます。
竹美家らら先生の挿絵もかわいい♡

鼓太郎がとっても魅力的。屈託なく天然でちょっとおバカなイケメンカメレオン俳優なんて、最高じゃないですか。しかもグイグイくる。
そんなに真っ直ぐにグイグイこられたら、もう好きになるに決まってるじゃん！
そして、担当編集者の的場さんも。めちゃキュートです。

晴樹は、生い立ちだけみたら、かなり可愛そうな気がします。ある意味ネグレクト。でも、それよりも初恋の大失恋の方が傷が深いんだよね〜。
色々葛藤はありつつも、そんな葛藤吹っ飛んじゃうくらい、やっぱり鼓太郎は魅力的です。
最後、過去の相手との関係が少しでも癒えてよかったです。さすが、悪い人じゃない。

もう、とにかく安心して読めました。全部がハッピーな感じで、読んでいて幸せな気持ちになりました！　

[かなみ · ★★★★☆]

良い！良い！

『ずっとここできみと』のスピンオフとの事で、前作を読んで理玖と征矢ファンの私は迷わず購入！
良かったわ〜、ハピエンで安心して読めるストーリー大好きです。
晴樹の恋愛に対する臆病さが、鼓太郎の天然に少しずつ癒されていく様子が、とてもほんわかしてて良かったです。

＃胸キュン ＃ハッピー ＃ほのぼの