BL小説 - ディアプラス文庫作品一覧
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4.1結婚相談所に勤める信彦は『どう足掻いても二回目のデートに進めない』と評判の黒川を担当することになる。黒ずくめで長身で強面で威圧的な黒川は、結婚観まで前時代的。つい居酒屋でゲイ友に愚痴を漏らしたところ、偶然居合わせた黒川に聞かれてしまう。「デートプランは完璧なのに先に進めないのはマッチングが悪いせいだ」と言われた信彦は、売り言葉に買い言葉で彼のデートの採点をすることになるが……!? 結婚できない男×結婚相談員の、未完成ロマンス!!
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4.5夏生と洸史郎は小一から高三まで一緒の学校、大学こそ別だったものの上京時のマンションもなぜか一緒という間柄。しかも陽気で賑やかなグループに属していた洸史郎と根暗でぼっちの夏生は、特に親しかったわけでもない。なのに大学時代にひょんなことから恋愛小説家ユニットを組み、気づけば六年が経っていた。そんなビジネスパートナーである洸史郎への恋心を、高二の頃から自覚している夏生。実は洸史郎へのひそやかな妄想を綴ったものが小説の元ネタだった。そして今は特定の相手はいないらしい洸史郎に、この先大切な相手ができた時のことを考え始めた夏生だったが……? 幼馴染みで同い年の二人の、両片想いこじらせロマンス!!
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-「順番も何もかも間違いだらけだったけど、君を世界で一番幸せにするから、だから俺を、君の運命の人にしてください」 金髪、強面、ガタイよしな鳶職の藤崎奏太は、実は理想の王子様との運命的な出会いを夢見る乙女男子。ある日、仕事先の解体現場で携帯を落とし、隣接するマンションの窓を割ってしまう。慌てて謝りに行った奏太を出迎えたのは、まさに「王子様」な聖清人だった。だが、ときめきに胸躍らせる奏太に対し聖が求めてきたのは、謝罪ではなく、奏太の自慰行為を見ることで……!? 腹黒リーマン紳士×純情ガテン系乙女、出会い頭のラブ・デスティニー!!
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3.9いつも飄々としている同期の入江が同じ恋愛育成ゲームをプレイしていると知った颯斗。しかも彼の攻略キャラは男性アイドルのタケルだった。驚く颯斗だが、まめにタケルを構う入江を見て、密かにタケルを羨ましく思う。昔から何事も人並み以上にできたせいで、颯斗は人に頼るのが苦手だった。けれどミスをした同僚の尻拭いで疲れきっていたところを入江に優しくいたわられて……? 会社員同士のオフィス外ロマンス。
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3.3子供の頃から仲が良かった奏と広務。けれど高校に入って二年間も没交渉なのは、奏はヴァイオリン、広務はホルン奏者として弦楽吹奏楽(オーケストラ)部に所属したためだった。弦楽パートと吹奏楽パートは代々伝統的に仲が悪かったのだ。現在は先輩たちが引退し、年に一度の『第九』演奏に向けて合同練習を始める時期が来ていた。そこで広務が「ここのオケの雰囲気、おかしいと思ってないの?」と皆に聞いたことから、ぎくしゃくしつつも交流は再開。そんななか、奏は以前から広務が好きだったことに気づいてしまう。けれど広務には好きな子がいて、「第九が終わったら告白すると決めてる」と言ったことから……? 弦楽パートvs吹奏楽パート、オーケストラ部を舞台にしたアオハル・ラブ!