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意外に…
リンツェットの孤独で不憫な境遇に涙していましたが…アラリックが登場してから、なんだか雲行きがあやしくなり…そこからもうニヤニヤが止まりませんでした。
面白かったです!
幸せなのに泣きたくなるような話
軍事大国の王の側近×属国の不遇な王子
オメガバースです。
『深窓のオメガ王子と奴隷の王』のスピンオフ作品。王子が嫉妬していた相手の恋のお話です。
前半はシリアスに進みます。
受けは迷信をガチガチに信じるお国柄に生まれてしまったオッドアイの王子。
オッドアイは災いを呼ぶ存在だといわれており、生まれてすぐ殺されるところでした。
母の機転により生かされはしましたが周囲から疎まれ恐れられ続けます。
健気にひっそり生きていく王子でしたが、とうとう人質として大国へやられることに。
そしてここからが小林先生の本領発揮です。
攻めがかなりトンチキで、心が動くとなんでも歌にしてしまうという…。かなり面白い攻めです。
良く言えば情熱的なんですよねえ…。愛のセリフがペラペラ口をついて出てきます。前作の陛下とは真逆の愛の吟遊詩人です。
5歳で母を亡くして以来寂しい生活を送っていた王子。王子も真顔で聞くわけではなく可笑しくて笑ったりしていますが、あなたが必要だと全身で表現する攻めの求愛が嬉しくてたまらない様子。微笑ましいバカップルでした。
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ラノベ
小説・文芸
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