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5.0『死ぬことは、何の心配もない』と旅立たれた、渡部先生最後の教え! なぜ渡部先生は、取り乱すことなく見事な最期を迎えることができたのか?知の巨人が到達した「死」についての究極の答えがここにある!穏やかな終幕へと導く救いの書! 「死ぬこと」とは、どういうことか。 知の巨人が到達した究極の答えとは? 息子・渡部玄一氏の「まえがき」より ~死の床にあって父は「自分ほど幸せな者はいない」と言い切りました。そして出会う人すべてに感謝の気持ちを表し、死の直前まで取り乱すことはありませんでした。それはある確信を持った者にしかあり得ない、見事な最期であったと思います。<中略>私は父の、そしてこの本のおかげで、もし将来私の息子が「死」について悩んでいたら確信を持ってこう言うでしょう。「お前、それは何の心配もないぞ」と。それが父の残してくれた、大切な遺産です。~ ※本書は2012年3月、海竜社より刊行された『人は老いて死に、肉体は滅びても、魂は存在するのか?』を大幅に改訂したものです。
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4.0渡部昇一先生が読者に託した遺言書! 「まえがき」より 確かに先例のない情報技術革命の時代であるのは間違いないが、人の生きる道、糧、幸せのあり方は、昔と大きく変わりはしない。 自分が尊敬する師や先輩の声に耳を傾ける。豊かな読書を通じての知的な体験など、自らの進むべき道は、先人の教えの中にヒントが宿っているものなのである。 <中略>私も人生の中で大いに苦しみ悩んだが、振り返ればその時々に師と仰いだ先人たちの教えに何度も救われたのである。 ※本書は二〇〇五年一月、海竜社より刊行された『渡部昇一の思考の方法』を加筆修正し、大幅に改訂したものです。
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-ガン、脳梗塞、肥満、腰痛、体力低下……あらゆる病気や体調不良の原因は「食べ過ぎ」と「冷え」にある!本書では、これまで信じられてきた「医学常識」を覆し、自分の健康を自分で守る方法を解説します。たとえば、「朝食はしっかり食べるべき」ではなく、「軽めにするか食べないほうがいい」。「食べ物の好き嫌いはカラダによくない」ことはなく、「種類をたくさん食べ過ぎても栄養過多になるので偏食でいい」。「塩分の摂りすぎは早死にする」ことはなく、「塩分はカラダをあたためるために人間に必要不可欠なものなので、積極的に摂ったほうがいい」などなど。クスリや病院に頼る前に、人間の自然治癒力を高める食事・生活習慣を身につけることの大切さを、食事療法を中心とした治療法で話題の医師の石原氏と、血液をサラサラにする東洋医学の素晴らしさを賞賛し、自身も「断食」を行う渡部氏が語り合った一冊。
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4.0今から20年ほど前、アメリカ留学を志す一人の韓国人女性が、当時本国ではビザが取りにくかったため、日本を足場に渡米しようと、まず日本への留学を決意した。彼女が降り立った「悪の国・日本」の印象は、本国で学び、聞かされていたものとは違い、意外にも好感の持てるものだった。勉学にいそしむ彼女に大きな転機が訪れた。来日して8年の歳月が経とうとしていた。ホステスとして働く韓国人女性に日本語を教えつつ、彼女たちの日本での生活を描いた『スカートの風』がベストセラーになり、一躍マスコミの寵児になったのである。しかし、本国での評判は必ずしも好意的ではなかった。いや、むしろ「母国の恥をさらした」として非難が集中、彼女は架空の存在であるとまでいわれた……。そんな彼女がいつしか「悪の国」と刷り込まれていた日本での定住を考え始める。その間、彼女の胸に去来したものとは。日韓のはざまで揺れ動く魂の遍歴を綴った感動の半生記。
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4.3関係最悪化の責任は朴槿恵大統領にある! 朴槿恵大統領になってますます反日が加速している。反日なら人権も法律も、条約も歴史的事実さえも無視して良い、と言わんばかりだ。こうした韓国の反日を批判してきた著者を、韓国政府は入国拒否にした。これは明らかな、先進国ならあってはならない「言論の自由を否定する行為」だが、韓国内からは全くそうした批判が起きなかった。ここに韓国の病巣がある。さらに国内にあふれる反日を世界に拡散しようとしている韓国。彼らの反日はどのように形成され、肥大し、どこまで暴走するのか。この非理性的な反日の精神構造は韓国自身に悪影響を与えていないか? 日本はこうした韓国とどう付き合えば良いのか。人権を無視した祖国の仕打ちにもめげない著者渾身の韓国論。
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3.5旧来の日本型システムは、もはや限界に達した。病める日本を、かつてのような自信に満ちた日本に蘇生するには、大胆な制度改革の断行しかない! 「時代の流れだから仕方がない」といった消極的な姿勢では、制度改革は覚束ない、と著者は警鐘を鳴らす。また、日本人はもっと自国の文化、伝統、思想に自信を持てともいう。冷戦構造が崩壊して久しい今もなお、欧米追従主義を脱しきれない日本だが、今こそ日本は自ら「超欧」のヴィジョンを創造しなければならないともいうのだ。『スカートの風』シリーズで颯爽とデビューし、韓国人女性の目を通し、一貫して日本と韓国、日本と欧米の関係を見つめてきた著者であるが、本書には自信喪失状態にある日本人に対して、自国をもっと愛し、元気とやる気を出し、かつての自信に漲った国に生まれ変われという叱咤激励ともいえる文章が随所に見られる。そんな日本贔屓の著者の気持ちは何よりもタイトルにあらわれている。
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-日本人は、何を聞いても曖昧に頷くばかりで何を考えているのかわからない。長く日本に暮らす外国人でも、こんな感想を述べることが多い。実際、彼らは、同じアジア人であり、儒教文化、漢字文化など、いくつかの共通点を持っているにも拘わらず、日本人よりも中国人や韓国人に共通性を見出すことが多いらしい。本書は、来日以来約20年、日本と日本人を見つめ続けてきた著者が、外国人には理解されにくい「日本人の特異性」について、それは何処から来たものなのか、今後日本人が「世界標準化」して行くにはどうすればよいのかを、女性の目を通して、分析し、提言したものである。一読した限りでは、欧米人による日本人論と共通する視点も多い。が、日本の生活にどっぷり浸かりながらも、観察者としての冷静さを失わない分析は、かえって日本人にとって、その「特異性」を認識しやすいから不思議だ。その意味で、自らの特異性を理解するには格好の一冊といえよう。
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-「子曰く、学んで思わざればくらし。思って学ばざれば殆し」「子曰く、これを知るものはこれを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず」。誰でも一度はその一節に触れたことのある『論語』。古典中の古典として通読しておきたいと感じつつも、どこか道徳臭が強く、説教臭くてかなわないと敬遠しがちな人も少なくないのではないだろうか。しかし本書には漢文の授業で習ったような道徳臭や説教臭さはさらさらない。若くして『論語』に出合い、年を経て今日もなお、その真髄を味わうことを楽しみとする、当代一流の読書人である谷沢永一・渡部昇一の二人が、『論語』のなかから「これぞ」という一節四十項を俎上にあげ、社会批評や自分自身の体験を語りつつ、そのエッセンス、読みどころを紹介し、人生にどのように活かしていけるかを本書で語り合った、座談会形式の人生論である。人間社会をしなやかに、そしてしたたかに生き抜くヒント満載の一冊。
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-「自国のもっとも誇るべき業績をすべて悪と断ずるような教育が行われれば、そこに気概が生じないのは当然である」「日本人が働きすぎというのは、働く概念が旧約聖書文化圏と違うのであって、むしろ日本のような労働観をもってもらったほうが社会としては健全なのである」。一見、通念に反しているような意見こそ本質をついている!思わず快哉を叫びたくなる痛快評論。
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4.02500年を経ても、今なお、多くの人々に読み継がれる兵法書『孫子』。『孫子』が他の兵法書と異なり、後世の人々に大きな影響を与え続ける理由は、単なる戦争の技術にとどまらず、人間の心と行動を見据え、勝負の哲学にまで深められていることにある。本書は、『孫子』に影響を受けてきた二人が、過去の戦争や現代の政治・経済を題材にとりながら、勝つための方法を徹底的に論じ合ったものである。「すべての勝負はスピードが肝心」「部下をいたわりながらも、命令できるか」「情報収集に費用を惜しんではならない」など、二人が『孫子』から導き出した勝つための原理・原則は、読み手に多くのことを教えてくれる。人生はいついかなる時も勝負だ。そして勝負である以上勝たねばならない。しかし、戦争が力押しだけでは勝てないように、人生もまた戦術なくして勝つことはできないのである。大競争時代を生き抜く上でぜひとも読んでおきたい一冊である。
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2.5神話に起源をもつ皇室は、世界がうらやむ日本の宝。それはギリシア神話に登場するアガメムノンの末裔が、いまもヨーロッパの王室として繋がっているのと同じことだから――。日本は、いまもって神話に繋がる王朝を有する世界唯一の国なのである。本書は、古代より幾度となく訪れた「皇統の危機」を乗り越え、二千年以上にわたって途切れることなく続いてきた皇室と日本民族の紐帯の歴史を、「美しい虹」のごとく描き出した著者渾身の力作。仏教伝来がもたらした国体の変化。藤原氏は、なぜ決して皇位をうかがわなかったのか。源頼朝が皇室に深い慎みを持ったのはなぜか。南北朝分裂と足利義満の野心は。能力主義を終わらせた徳川家康は……。そして明治維新はなぜ成功し、近代化と日本の伝統を両立することができたのか。一国の歴史、つまり国史とは、その国民の見る「虹」のごときもの。日本人が守り受け継ぎ、遥か未来へと繋ぐ国史の核心がここにある。
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3.0
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-日本の歴史において特徴的な出来事を漢詩に結晶させた頼山陽の『日本楽府』。日本人に誇りと自尊心を与えたその歴史観は、明治維新の原動力となったのである。戦後、意図的に歪められた歴史観と歴史教育によって、片隅に追いやられた日本史の真髄に、論客・渡部昇一によって、今、再び光が当てられる。全三巻からなる日本人のための日本史、その第一弾。
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-日本の歴史にあって特徴的な出来事を漢詩に結晶させた頼山陽の『日本楽府』。日本人に誇りと自尊心を与えたその歴史観は、明治維新の原動力となったのである。その『日本楽府』を通して、下剋上の戦国時代から、信長の登場、秀吉による天下統一、そして朝鮮出兵までを註解する。全三巻からなる日本人のための日本史、シリーズ完結篇。
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-今、まさに激動の時代。何が正しく、何が間違っているのか、確固たる歴史的視点なくしては、物事の本質を見誤りやすい。本書は、歴史に対する深い教養と鋭い洞察をもって知られる著者が、「騎馬型国家と農耕型国家」「愛憎の日米関係史」「腐敗の中の指導者論」など、広範なテーマにわたって日本の歴史に一貫して流れる伝統精神を探り、普遍的で本質的な真の価値とは何かを解き明かす。時代の推移とともに、ますます輝きを放つ評論集である。
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-本書は、日本人のアイデンティティを支えてきた意識構造や、謝罪・不戦決議、戦後補償をめぐる言論界への批判、宗教、税金、官僚などについての評論を集めたものだが、興味深いのは、それらがすべて口述された作品ばかりであるという点だ。 この点について渡部自身、資料が完備され、アクセスも容易になった時代だからこそ「どう考えるか」が重要であり、そのためにあえて「自分の頭の中にあることしか語らない」ことにこだわったのだという。収録作品は、「日本人と民族的『刷り込み』」をはじめ、日本人の品格を再生させるためには、正当なる“武士の伝統の再認識が必要”とする「品格とは何か」、ほかに「謝罪・不戦決議を許さない理由」「夫婦別姓論議と伝統」「税金を払っている理由」など、15本。
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4.0いま日本は、バブル経済の崩壊以降、深刻な不況に悩まされ続けている。低迷し続ける株価、高まる失業率、一向に進まぬ構造改革……。それに追い打ちをかけるように、アメリカ発の、公平を前提とした世界標準の波に翻弄され、お家芸の「もの作り」でも、背後からひたひたとアジア諸国の追い上げの足音が聞こえてきている状況だ。しかし本書のなかで著者は、自信を喪失しかけた日本と日本人に、熱いエールを送る。その基になっているものこそ、日本人自身も気づかずにいる「非利己的な精神」であるという。それを具体的に言えば、オリジナルを上手く取り入れ、オリジナル以上の新たなモノや文化を創り出す力であり、主語を省いても意思疎通が出来る言語であり、「正しく生きる」ことより「美しく生きる」ことに価値を見出す精神などであるという。本書は、この「日本的精神」を検証しつつ、日本再生の道を提唱する、瀬戸際に立つ日本人へのエールの書である。
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-男女ともに人間であるから、人間という点では、同じである。しかし、また、単なる「人間」なるものは、どこにも存在せず、必ず男か女であることも、また事実である。生物学的な差異から、歴史的・社会的な役割まで、冷静に考えてみると、男と女は、常に相補的な関係にあることがわかる。おたがいに理解しあうための、知的女性論。
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5.0
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-≪ベストセラー『自分の時間』の著者がおくる 「賢明なる生き方」の世界的名著≫◆人生の質を高め、自分を変える格好のアドバイス!ベネットは日頃から人をお茶に呼び、忠告するのが好きだった。牧師から政治家、演説家、ビジネスマン、大学教授、将軍に至るまで実践的で役に立つベネットのアドバイスを求めて大勢の人がやってきた。彼のちょっとした示唆で素晴らしい人生を手にした人は数知れない。本書の「活字という小舟」に乗って、ベネットの客間を訪ね、人生訓を説いてもらう楽しみを味わってほしい。◆あなたの一生を決定づける「人生を最高に生きる術」》 自分の「気質」に忠実に生きる》 すべては「自分自身をよく知る」ことから始める》 上手な人づきあいが「人生成功の鍵」である》 この「幸福の習慣」を繰り返し実行できる人は強い》 人生の前半も後半も、ともに知的向上をめざす
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3.7◎イギリスを代表する作家による、時間活用術の名著「人生をよりよく生きるための時間の使い方」を説いた、本書の普遍的なメッセージは、時代や国境を越え、これまで多くの知識人に影響を与えてきた。「朝目覚めると、あなたの財布にはまっさらな24時間が詰まっている」「仕事以外の時間の過ごし方が、人生の明暗を分ける」「1週間を6日として考えよ」「習慣を変えるには、小さな一歩から始めよ」「1週間のうち90分は自己啓発のために充てよ」「計画に縛られすぎてはいけない」…などの具体的な時間活用のヒントは、多忙を極める現代人にこそ心に響く内容だろう。いつも「時間が足りない」と感じている人にもおすすめの1冊。◎佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)推薦「時間を征する者が人生の成功をつかむ。ベネットがこの本ですすめる方法をいくつか実践するだけで、あなたの人生は確実に変わる」
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3.5民族の仇敵であるはずの金正日にすりより、大嫌いなはずの日本に憧れ、国定の教科書で堂々とウソの歴史を教える不思議の国・韓国。 日本人に到底理解できない疑問、苛立ちを井沢元彦氏が代弁し、韓国人の複雑な内面に立ち入って、呉善花氏がそれに応える、手に汗握る対論!
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-日本の歴史において特筆される66の出来事を、見事な漢詩に結晶させた江戸時代の思想家・頼山陽の『日本楽府』。それまで断片的な歴史の書物や、『大日本史』『本朝通鑑』のような数百巻におよぶ大部の書籍以外に存在しなかった「日本通史」を、広く一般の人々にまで伝える画期的なものであった。内容が短く、何より手に取りやすい絵巻物を見る如き鮮やかな描写と透徹した歴史観は、日本人に誇りと自尊心を与え、明治維新の原動力ともなった。本書は、「赤松満祐の反逆」「北條早雲出現の背景」「大内氏を滅亡に導いたもの」「倭寇の血をひく鄭成功の活躍」「北国の虎・上杉謙信」「桶狭間の戦いは、なぜ成功したか」「朝鮮出兵と織豊時代の終焉」などを収録。下克上の応仁の乱から信長の台頭と滅亡、秀吉の天下統一、朝鮮出兵まで、江戸期の武士の眼から見た“戦国乱世”が鮮やかに甦る!
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3.0聖徳太子が送った隋への国書、「シナ絶対論」をめぐる江戸・漢学者の論争、近現代以降の幾度の戦争……。靖国参拝問題や尖閣諸島など、激動の予感がこれからも漂う時代に、「反日」と「覇権主義」をふりかざす隣国と、日本はどう向き合うべきなのか?本書は保守論客の第一人者である著者が、「日本文明とシナ文明は明確に異なる」という前提に基づき、1500年にわたる歴史と交流を繙きながら“両国のあるべき関係”を説いた渾身の論考。「神道を守り抜けば、日本人は文明の誇りを維持できる」「漢文に翻訳されなかった大和言葉」「『何が何でもシナが尊い』とされた時期」「シナをめぐる日米の対立」「コミンテルンの赤い魔手」「盧溝橋事件の真相」など、“適切な距離感”が急速に薄れてしまった日本人が、常に不安定な大国の歴史的背景を自信と確信をもって理解するための必読の内容だ。過去は未来へと繋がっており、すべては正しい歴史認識から始まる。
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3.0歴史の洞察力を高める13冊。グローバル時代を生き抜くための知恵! 1ヘロドトス『歴史』――人間の歴史は伝説に始まる 2トゥキディデス『歴史』――演説で浮かび上がる歴史の真実 3カエサル『ガリア戦記』――ローマ帝国最大の遺産とは何か? 4タキトゥス『ゲルマーニア』――現代日本人に対する警告の書 5塩野七生『ローマ人の物語』――歴史作家の最高の資質とは? 6ドーソン『ヨーロッパの形成』――「暗黒時代」は「最も創造的な時代」だった!? 7マキアヴェッリ『君主論』――君主に求められる資質と振る舞いとは? 8クラウゼヴィッツ『戦争論』――「戦争とは何か」をきわめた哲学 9渡部昇一『ドイツ参謀本部』――リーダーと参謀、政治と軍隊の教訓 10シュペングラー『西洋の没落』――現代でも色褪せない優れた歴史的洞察 11チェスタトン『アメリカ史』――中世がない国には騎士道もなかった!? 12マコーリー『イングランド史』――歴史の登場人物と“ともに叫んでた”歴史家 13ベロック『The Jews』――世界史の中のユダヤ人を“予言”した書
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5.0日本の歴史において特筆される66の出来事を、見事な漢詩に結晶させた江戸時代の思想家・頼山陽の『日本楽府』。それまで断片的な歴史の書物や、『大日本史』『本朝通鑑』のような数百巻におよぶ大部の書籍以外に存在しなかった「日本通史」を、広く一般の人々にまで伝える画期的なものであった。内容が短く何より手に取りやすい――国史の絵巻物を見るが如き鮮やかな描写と透徹した歴史観は、日本人に誇りと自尊心を与え、明治維新の原動力ともなった。本書は、「古代の大英雄、日本武尊」「大化の改新」「壬申の乱」「白村江の戦い」「帰らなかった遣唐使」「和気清麻呂と道鏡」「醍醐天皇の御親政」「藤原道長の栄華」「平治の乱」など、神代から平安朝の幕引きまでを収録。保守論客の第一人者による丹念な解説で、戦後の歴史教育で語られなくなった“日本のルーツ”に再び光を当てる!
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3.6あなたは、いまの生き方で、五年後、十年後、自信をもって「この人生でよかった!」と言い切れるだろうか。心から満足できるだろうか。あなたはいつも、「いい意味で自分本位」に考え、行動しているだろうか。「自分のために生きる」のは、決して利己的なことではない。徹底的に自分のために生きてこそ、他人への思いやりも生まれる。これは、自分の運命の糸は自分であやつり、自分の生き方を大事にしている人が口にしない「常識」なのだ。この本には、自分を大切にし、これからの人生を「快適に生きる」ための、少し過激すぎるほどの処方箋が書かれている。※本書は、小社より刊行した単行本『どう生きるか自分の人生!』を再編集の上、改題したものです。
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3.3◆頭の上手いつかい方、読書術、自己研鑽法、創造的に生きる知恵… 世界中の一流人がヒントにしたベネットの「知的生活の習慣」!◆頭は肉体より、はるかに鍛えがいがある。思考を重ねる人ほど、幸せになれる。自分の資質を磨きあげ、人生を豊かにする本書のアドバイスは、必ずあなたの一生の糧になる!◆ベネット流“習慣の力”で自己実現する方法を、存分に解き明かした本◆・本は繰り返し繰り返し、考えながら考えながら読め!・真の読書が育てる「自分への自信」・1日10分“高邁な思想”に頭脳を集中させる効果・“平均的な人のための知恵”はいざというときに全く役に立たない・重要な決意ほど“水面下”で進行させる・自分の“強み”を存分に生かせる生き方 …etc.“人生を変えたければ習慣を変えろ! ベネットの指摘はいつも本質をついている”――山口周氏、推薦!!
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3.7今や世界の国際語。その英語も元々はゲルマンの一方言に過ぎなかった。ブリテン島に進出した後も、方言が多く統一感に欠け、スペリングと発音はバラバラで、言語としての完成からはほど遠い状態。しかも歴史的には、ヴァイキングの襲撃、フランス語の公的使用など、常に外国語の脅威にさらされてきた。このように言語としても未完成で、英国内における地位も不安定な英語が、いかに成り上がっていったのか。古英語・中英語・近代英語とは何か。時代を経るにつれ、いかに簡略化し文法が確立されていったか。地名や人名の歴史、その言葉のできた時代背景まで理解できる語源の魅力とは? 印刷技術の発達と標準英語の普及との関わり……。最後に、国語教育のための英語教育のすすめ、文法とボキャブラリーの重要性を強調するなど、これからの語学教育のあり方にも一石を投じる。1500年に及ぶその波乱万丈の歴史を英国史と絡めて解説。英語通・歴史通になる一冊。
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4.0日本の食文化、伝統、娯楽、製品、サービスなどが、世界中の多くの人々に受け入れられ、愛されている。それに対して日本人は自ら誇ろうとはしない――。「日本の心」には、これ見よがしの態度や姿勢を“恥”とする謙虚な心がけが働いているからだ。日本ブームが静かに高まり続けるなか、日本を訪れた人々が共通して体験するのが、こうした他のどの国とも違う“美意識”に触れた新鮮な驚きだという。本書は、百数十年前の幕末・明治の日本を旅した西洋人の記録と、滞日暦30年の著者の独自の視点から、「日本人の美意識の核心『いさぎよさ』」「『もののあわれ』を知る心」「大衆文化がもつ世界的パワー」「山島という地形の美しさ」「天国に最も近い国」「すべてを水に流す」など、連綿と受け継がれてきた古き良き心の諸相を繙いていく。なぜ世界の人々は「日本の心」を賞賛するのか。多くの外国人を惹きつけてやまない“生き方の美学”がここにある。
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3.0◎今日1日を“最高に生きる知恵”!*好きなことをするのが、あなたの人生を豊かにする土台だ!*悩み・不安は、あなたが参加しなければ続かない*愛はすべての問いの「答え」となる*与えることは、あなたの目的に一致する*どんなことも、起こるにまかせなさい全世界で累計4600万部のベストセラー作家、世界的なスピリチュアル・マスターであるダイアー博士の名言を収録!開いたページのメッセージが、“今のあなた”に奇跡を起こす!
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4.0自分らしく、人生で本当にやりたいことを実現するには?この本には、あなたの生き方を確実に変える哲学がある!全世界で3000万部以上のセールスを記録し、《自己実現》のバイブルとして、語り継がれる名著。著者のダイアー博士は、アメリカの心理学者アブラハム・マズローの理論を発展させ、現代の自己啓発の礎をつくった「“モチベーション”の父」である。・人に流されず、人に強くなる技術・未来のために「今」を浪費するな!・他人事に時間を奪われていないか・「心のシェイプ・アップ」を怠らない・「安全主義」と「冒険主義」・過去を咎(とが)めるな。過去から学べ・「口ぐせ」が自分の器を決める・人生に花を咲かせる「選択」・「計画ずくめ」の人生の結末・「きのう」の自分を超える・批評家になるより「行動する人」になる ……
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4.0●全米で大ベストセラーになった、「充実人生」を約束する歴史的名著! 幼少期、家庭が貧しく、また病弱なために苦労したという著者、ジョン・トッドの実体験を踏まえながら、 知力の開発の仕方、いい生活習慣づくり、健康増進の仕方などをまとめた1冊。 素朴でありながら強力、どこをとっても参考になるという、間違いのない“人生の知恵”が具体的に示される。 「この本と出合わなかったら、今の自分はない」――渡部昇一●シンプルかつ確実な「知的トレーニング」実践法! ・“いい習慣”をつくれば、疲れないで生きられる! ・「時間厳守」には2倍の“得と満足”がついてまわる ・集中力・記憶力が格段にアップする「短期決戦」法! ・1冊の本を120パーセント活用し吸収する方法 ・スケジュールの立て方は“箱に物を詰め込む要領”で ・“知性のごちそう”でもてなすコツ
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4.2私は、自分自身が歩み、86歳に到達して、「これが人生の幸福だ」「これが快い老後=快老だ」と考えるものを、包み隠さず書き記すことにした。私は若いときから『知的生活の方法』をはじめ「生き方」の本を世に問うてきたのだから、それに対するアンサーブックを書くことも務めの一つであろう。読者が各々の「希望」を胸に人生を歩むときの、一つのマイルストーンとなれば幸いに思う(第1章より抜粋) 衰えぬ知的生活、家族、お金、健康、「あの世」のこと……。ベストセラー『知的生活の方法』から40年を経て到達した「人生の至福」についての最終結論と、知的で快い生き方の真髄を語り尽くす。●第一章:「歳をとる」とはどういうことか ●第二章:凡人にとって本当の幸福は「家族」である ●第三章:「お金」の賢い殖やし方、使い方 ●第四章:健康のために大切なこと ●第五章:不滅の「修養」を身につけるために ●第六章:次なる世界を覗く――宗教・オカルトについて ●第七章:「幸せな日々」のためにやるべきこと
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4.0日本と韓国を代表する香辛料、ワサビと唐辛子。この2つの香辛料が人体に及ぼす作用は、実に見事に両国の国民性を物語る。鎮静を促すワサビに対して、興奮状態にさせる唐辛子。本書は、日本と韓国のまったく対照的な特性を、実に様々な角度から鋭く分析、新しい発見に満ちた非常に刺激的な比較文化論である!無益な摩擦の時代を超えて日韓の新世紀はここから始まる。
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3.8中世の欠如した国アメリカ――黒船来航以来、日本に大きな影響を及ぼしたアメリカは、日本海海戦において連合艦隊が圧倒的な勝利を収めたとき、日本を恐れた。サラミスの戦いやレパントの海戦、スペイン無敵艦隊の敗北など、世界の覇権がうつる天下分け目の大海戦と、日本海海戦とが重なってみえたからだ。その後アメリカは、排日移民法、ワシントン軍縮会議、そしてハルノートの提示にいたり、日本は戦争回避の道を閉ざされてしまう。この歴史から何を学ぶべきか。対米戦争に勝つチャンスはあったのか。武士道の日本と騎士道なきアメリカという視点から、近代日米関係史を読み直す。
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-私は、自分自身が歩み、86歳に到達して、「これが人生の幸福だ」「これが快い老後=快老だ」と考えるものを、包み隠さず書き記すことにした。若いときから『知的生活の方法』をはじめ「生き方」の本を世に問うてきたのだから、それに対するアンサーブックを書くことも務めの一つであろう。読者が各々の「希望」を胸に人生を歩むときの、一つのマイルストーンとなれば幸いに思う(第1章より抜粋)。衰えぬ知的生活、家族、お金、健康、「あの世」のこと……。ベストセラー『知的生活の方法』から40年を経て著者が辿りついた「人生の至福」についての結論と、知的で快い生き方の真髄。「知の巨人」による晩年のレポート。『実践・快老生活』を改題の上、文庫化。 【目次より】●第一章:「歳をとる」とはどういうことか ●第二章:凡人にとって本当の幸福は「家族」である ●第三章:「お金」の賢い殖やし方、使い方 ●第四章:健康のために大切なこと ●第五章:不滅の「修養」を身につけるために ●第六章:次なる世界を覗く――宗教・オカルトについて ●第七章:「幸せな日々」のためにやるべきこと
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-日本人が外国人と交流するとき、いちばんのネックになるのが「宗教」についての理解ではないか。たとえば、「ユダヤ教」と「キリスト教」で決定的に違う点はどこなのか? なぜ「イスラム教」は近現代になって、民族紛争・宗教紛争が止まらないのか? 儒教の影響は、中国・韓国・日本でどのように違うのか? 本書は、日本人が理解しづらい“世界の諸宗教”の特徴をわかりやすく解説した白熱の講義録だ。「キリスト教――『民族集団』ではなく『個人』に働きかける宗教」「イスラム教――西欧化以後のイスラム世界」「儒教――家族と国家を貫く倫理・道徳」「インドの宗教――輪廻転生の死生観・宇宙観」「神道と日本人の信仰――自然と人間を区別しない精神性」など、宗教を通じて見ることで、外国人の大切な価値観や信仰の在り方が理解できるようになる。また、日本人の「神の感じ方」も浮かび上がってくる。 『日本人として学んでおきたい世界の宗教』を改題。
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3.0いまITビジネスの世界では、若い有能な経営者が続々と誕生しているが、世界的な企業になったソニーもホンダも、現在のITビジネス同様、創業当時は熱気盛んなベンチャーであったにちがいない。パナソニックのブランドで世界の電気業界のトップの一つに数え上げられる松下電器も、その例に漏れない。本書は、その松下電器の創業者である松下幸之助の生い立ちから、死を迎える直前まで情熱を傾けたPHP運動を始めとする警世家としての晩年までを、著者独自の解釈を織りまぜつつ描いた、いわば『渡部版松下幸之助一代記』である。本書で興味深いのは、いま多くの企業が「儲け一辺倒」に偏りがちなのに対して、馘首自由の時代にあって、不況時にもクビを切らなかったというような、日本的経営の原点がその創業当初から見られる点である。日本的経営は終わったといわれ、新しい経営が模索される中で、今一度、経営とは何かを考えさせられる興味深い一冊である。
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3.5音楽のない時代に生まれ育った父。音楽があふれる時代に生まれ育った息子。父はいかにして西洋音楽と出会い、息子はいかにして音楽家(チェリスト)になったのか。そして、二人の音楽に対する考え方はどのように変わってきたのか……。音楽が家族のコミュニケーションの中心になっている渡部昇一家で、音楽が家族にどのような影響を与えてきたのかを紹介する父子リレーエッセイ。渡部家の三人の子どもたちはすべて音楽家になっているが、本書を読むと、なぜ三人とも音楽家を目指すことになったのかがよくわかる。そこには、音楽を媒介にして成立する良好な家族関係があり、音楽との出会いが人生を深め、家族を豊かにすることがよくわかる。音楽はただ鑑賞するものではなく、人の人生に大きな影響を与えるもの。そして、豊かな人生を送るために重要な役割をする要素であることが、本書から理解できるはずだ。
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3.8現在韓国では、同じ民族への愛を唱える「親北朝鮮」が「民族主義」の象徴、「反日」が「愛国」の象徴となっており、それらを等式で結ぶ「親北朝鮮=民族主義=反日=愛国」という政治イデオロギーが主流になりつつある。この思想の背景となる朝鮮民族固有の原理を明快に解いた『韓国人から見た北朝鮮』に、増補二章を加えてここに刊行。韓国の援助で成り立った北朝鮮の核開発、「過去清算」という強固な反日姿勢について新たに書き下ろす。「朝鮮のない地球はない」という自民族優越主義、「罪は親子三代におよぶ」倫理観……。韓国から入国拒否を受けた韓国出身の大学教授が、自身の経験も披瀝しながらわかりやすく解説。
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-日韓の複眼的視点を持つ著者が、日本列島の各地を旅して綴った紀行エッセイである。レトロの魅力に包まれる小樽、下北半島・恐山で感じた「あの世」、匠の伝統が生きる飛騨高山、ものづくり王国・三河、村上水軍が支配した瀬戸内海。さらに日本人の心を訪ねて富士山、伊勢神宮、熊野古道、高野山へ。都会を離れて見えてくる、豊饒で多彩な日本文化の諸相とは。著者は日本独自の美しさをこう語る。「海原と平地集落と山塊が一挙に寄り集まって形づくられる風景、神仏が混淆した調和の文化、和風モダンを演出する空間……。私は日本に来てからずっと、これらの風景の美しさに魅せられ続けてきた」全国各地を旅しながら、歴史、風土、人情にふれ、この国の神秘性に思いを馳せる。日本人には当たり前のものとして、とくに意識することはなかった風景が、著者の眼を通すことによって新鮮に見えてくるのだ。まさに美しい日本を再発見できる旅への招待である。
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-1巻815円 (税込)参議院議員 和田政宗 アジアで圧倒的1位になれる日本の独自技術 呉善花 韓国の親北姿勢を理解するための「チュチェ思想」 [対談]矢作直樹 並木良和 外国に利用されない意識をひとりひとりが持てば日本は変わる 小川榮太郎 陳腐化した政権批判に終止符を、真の安倍政権応援とは何か ドクタードルフィン 松久正 龍神エネルギー封印解除とドラゴンパワーの覚醒 〈インテリジェンス入門〉戦前の対外情報機関と国際共産主義 江崎道朗 日本の「外国人犯罪」 中編 隠された「在日」犯罪検挙数 坂東忠信 神話と伝承に読み取る〈和の心〉と〈日本の国柄〉 小名木善行 渡邉哲也 イギリスEU離脱で加速、世界は冷戦構造下に逆戻り!? [本誌初登場]森口朗 経営者も労働者も追い詰める危険なユニオン! [本誌初登場]八木龍平 王道の神社参拝 諏訪大社 靖國神社 半井小絵 〈憲法改正〉何もしない憲法調査会ならいらない 赤尾敏が総理大臣ならこうする! 赤尾由美 疑問を持てばライオンに食われる、ただ「愛されている」と信じて! 保江邦夫 中国に狙われた日本のIR利権 安積明子 パワースポットで何を学ぶか 中矢伸一 天宇受売命 自由、創造性、楽しさ、そして情熱を、全身で表現する女神 大野百合子 [特集]中国とのビジネスに要注意 覆面座談会 中国人との取引には落とし穴!? 佐藤守 アメリカによるイラン司令官殺害と金正恩委員長の苦悩? 千葉麗子 チバレイのフォトレポート第13回 『英霊たちの肖像 関行男命 ―前編―』 富田安紀子 『アマテラスの翼』 孫向文 在日特権は存在している、決して都市伝説ではない 後編 井上太郎@kaminoishi 中国に飲み込まれる沖縄! チャイナマネーの破壊力 依田啓示 現役秘書が語る国会と官僚の裏事情15 吉田燈 医療という専門性を最大限に悪用した労災認定乱発 村上 淳一郎 戦場の先輩たちの跡を追って(五) 第十三期海軍甲種飛行予科練習生 森山利秋氏 久野潤 靖國神社崇敬奉賛会青年部『あさなぎ』 パンパカ工務店
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-1巻815円 (税込)参議院議員 和田政宗 皇統の維持を歴史に学ぶ 呉善花 反日韓国の裏にある中国への憧憬 [対談]矢作直樹 並木良和 神様の視点で視た現実世界 [対談]小川榮太郎 山口敬之 伊藤詩織問題に見る反資本主義者たちの下品な戦い ドクタードルフィン 松久正 ピラミッド超覚醒で明らかになったピラミッドの秘密 籠池佳茂 『籠池家を囲むこんな人たち』その後も続いている私の闘い [特集]韓国は自滅の道へ 渡邉哲也 行くも地獄、引くも地獄の韓国経済とは 覆面座談会 韓国人とのビジネストラブル 千葉麗子 韓国よりも台湾を選びましょう! 岡真樹子 テロリストが英雄になる国、それが韓国 〈インテリジェンス入門〉日本版NSCで、国家戦略に基づくインテリジェンスを 江崎道朗 日本の「外国人犯罪」 前編 隠された「在日」犯罪検挙数 坂東忠信 約束を守らない古代朝鮮を徹底して懲らしめた神功皇后と雄略天皇のお話 小名木善行 魂となった母から学んだこと 赤尾由美 スキャンダル合戦の原因は野党の迷走 安積明子 パワハラ法案の前にパワハラの基準を明確に! 新田龍 お金持ちが集まるだけでは運気のいい街にならない 中矢伸一 伊耶那美命 日本の大地と神々を創造した創世の女神 大野百合子 佐藤守 中国の軍備は「脅威」になるほど強いのか 井上太郎@kaminoishi 在日特権は存在している、決して都市伝説ではない 依田啓示 反基地運動と対峙する中、受けた営業妨害 HPハッキングから偽予約とドタキャン……損害数百万! 『英霊たちの肖像』山口多聞命―後編― 富田安紀子 『アマテラスの翼』 孫向文 チバレイのフォトレポート第12回 千葉麗子 台湾が日本であったこと、台湾人が日本人であったこと 簡憲幸 陰陽師、安倍晴明の超人的な呪術 中村友紀 朝鮮半島有事! 米軍の行動と我が国の役割自衛隊はどこまで対応できるのか 高井三郎 自滅する韓国と日本人の「課題」 クリス三宅 現役秘書が語る国会と官僚の裏事情14 吉田燈 労災悪用、背景に「精神疾患」であれば何でも通る労災認定 村上淳一郎 泰緬鉄道 建設現場の記録写真が証言する先人が残した歴史の足跡 林逸紀 先輩たちの跡を追って(四)海軍兵学校七十四期永瀬四郎氏 久野潤 靖國神社崇敬奉賛会青年部『あさなぎ』
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-1巻815円 (税込)[特集] 日本のために議員にしてはいけない人たち 覆面座談会 関係者が語る「山尾志桜里がなぜ盤石!? 枝野や小沢だけじゃない、こんな野党議員で本当に大丈夫?」 全国野党共闘議員他一覧 千葉麗子 さよなら売国議員 クリス三宅 小沢も菅ももういらない 対談 呉善花 衆議院議員 杉田水脈 ここまで違う日本と韓国の価値観 矢作直樹 並木良和 古の日本が教えてくれること 神谷宗幣 KAZUYA まともな近代政党はできるのか? 参議院議員 和田政宗 令和の皇室をいかにお守りするか 小川榮太郎 主役が小沢から安倍に移行した平成の時代 新田龍 ブラック企業どころではないブラックユニオンの実態 [本誌初登場]令和日本に立ちはだかる大危機 中矢伸一 日本企業も巻き込む「本気の強硬策」 渡邉哲也 最大のインテリジェンスは、国を豊かに、強く 江崎道朗 令和に移民化する難民との生存競争に備えよ 坂東忠信 令和に込められた「宇宙の皇帝」 保江邦夫 安倍政権は誠実であれ 安積明子 小名木善行 万葉集にある新元号「令和」の根拠となった歌を読む 坂東忠信 令和に移民化する難民との生存競争に備えよ 赤尾由美 ノークレームで許す社会へ 井上太郎 マスメディアによる印象操作を注視せよ! カミカゼじゃあの 野党共闘候補を周知しよう 「令和」時代は、憲法を改正して不安定な安保環境に備える時 佐藤守 チバレイのフォトレポート第9回 千葉麗子 ひきこもり61万人の衝撃! 日本人は何を失ったのか 山田孝明 「令和」の御代への遺言 宇田川敬介 F-4ファントムの軌跡 渡邉陽子 沖縄はこのまま中国に飲み込まれるのか!? 仲新城誠 現役秘書が語る 参議院と衆議院、異なる選挙の仕組み 吉田燈 戦場の先輩たちの跡を追って(一)陸軍少年飛行兵第十七期柳橋晃一郎氏 久野潤 靖國神社境内に伝わる戦史 (一)海防艦顕彰碑 靖國神社崇敬奉賛会青年部 「 あさなぎ」 漫画 『英霊たちの肖像』富田安紀子 『アマテラスの翼』孫向文 パンパカ工務店
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3.8
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3.9目下、最悪の事態に立ち至っている日韓関係。かの国の徹底した「反日」は、日本では「日帝による植民地支配」が根本にあると考えられていますが、呉善花さんは「そうではない」と説きます。古く14世紀から、朝鮮半島では「日本人は侮辱に価する民族」と考えられてきたのだと。その起源は、中華帝国周辺の諸民族を「文明の遅れた野蛮で侵略的な夷族」と蔑視する、古代以来の「中華主義」にあります。朝鮮半島は長らく中華帝国の属国としてあり、最後の王朝である李氏朝鮮は、自らこそ中華主義を正しく継承する唯一の国であると誇ってきました。韓国の「侮日観」はこの李氏朝鮮時代500年の間に根付いたものなのです。 2013年7月、親族の結婚式に出席するためソウル・仁川空港に到着したものの入国を拒否された著者も、かつては反日少女でしたが、転じて日本に帰化しました。自らの体験を踏まえた独自の視点で、政治、経済、歴史、文化等、多角的に「侮日」文化を掘り下げる本書は、著者による反日韓国論の「総集編」といえます。
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4.0一国で一つの文明圏を成す唯一の国・日本 すでに3000万人以上の外国人が来日し、2020年の東京オリンピックには4000万人に達するといわれています。また2019年4月から外国人労働者の受け入れ拡大が始まります。日本に滞在する外国人の数は今後も増え続けるでしょう。彼ら外国人と触れ合ったとき、私たちが問われるのは「日本人である」とはどういうことかということです。その答えを知るには、日本人というものが、どういう歴史を辿って形成されてきたかを学ぶ以外にありません。本書に、その答えが書かれています。 本書は、2011年6月、海竜社より刊行された『知っておくべき日本人の底力』(新装改訂版)を加筆修正し、大幅に改訂したうえで、2016年に刊行した弊社の新書『決定版 日本人論』を文庫化したものです。
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3.7エネルギーを輸入してはいけない! エネルギーこそ国家の根幹である。充分なエネルギーがなければ国家は成り立たず、治安は維持されず、侵略勢力から国を守ることはできない。しかし、この自明の理は、近代日本の歩みの中でしばしば軽視され、無謀な戦争と破局を重ねる愚を積み上げてきた。近代産業国家としての存在を可能にするエネルギー源、つまり石油もシェールオイルも持たない日本がいま原発を否定することは、国家を再び危機にさらすことに他ならない。エネルギーなしに強大国と戦った愚かさを肌身で知る世代である著者が、現在の日本にとって何が一番大切かを問う、警世の書!
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4.3日本の昭和史は単なる歴史ではない。まさに今日の時事問題である――日本人として最低限知っておかなければならない、明治以来の真実の歴史を熱く語りかける「渡部昇一の歴史の読み方」全400ページ。朝鮮独立を助けた日清戦争、世界史を変えた日英同盟、日韓併合の誤解、満州建国の真実、南京大虐殺の嘘、従軍慰安婦の実態、日米開戦における日本外交の失敗……「戦前はすべて悪」ではなかったのである。
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4.0
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5.0とかく内容と著者の紹介を中心に、半分ほめて半分けなしてお茶を濁す書評が多い中で、本書に収められた書評コラムという「作品」は異彩を放っている。知識は正確をきわめ、守備範囲は洋の東西、古今を超え硬軟とりまぜ、あくまで広い。「これぞ」と思う名作には過不足ない賞賛を与え、一見に値する奇書を見逃すことがなく、世におもねった俗書、奇を衒っただけの愚書の類は容赦なく一刀両断に斬って捨てる。一篇600字という限られた紙幅の中で、その本と本の周辺の事情を閃光のごとく照らし出す鮮やかな技は、見事の一語に尽きる。昭和44年3月から昭和58年8月まで、あしかけ15年にわたって大阪読売新聞(夕刊)、雑誌『銀花』等に書き続けた、著者自らライフワークと認ずる書評コラム「紙つぶて」455篇を集大成。鋭利な刃物のような切り口の賞賛と批判は、読書の海を航海する人の、正確無比な羅針盤になること間違いない。
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-韓国出身の比較文化学者である著者は、本書で「日本の商人・事業家には、自分のためではなく、共同体のために富を蓄えようとする人が圧倒的に多い理由がわかったように思える」と述べる。古代、神仏に奉仕した人々の多くは商人としても活躍し、「古い魂と新しい魂」を交換する場が市となるなど、日本の商いは宗教的な色彩を帯びていた。さらに、仏教をベースにした商人倫理が広く説かれ、世間と共に生きることを尊ぶ商人道が形成されたという。「江戸の町の成立」「近江商人」「おもてなし」なども俎上に載せ、日本人特有の「商いの心」の本質に迫る。最終章では、マックス・ヴェーバーの古典的名著『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を取り上げて日本の商人と比較。西洋と日本の精神性の大きな違いとして、質素、倹約、正直、利潤追求などの精神が、宗教者だけに見られるものではなく、古くから日本人に共通の精神性であったことを挙げる。(目次より)●序章 [地形]日本特有の商いを生んだ環境 ●第一章 [異界]交易の起源 ●第二章 [職人]日本商人の源流 ●第三章 [市場]魂の交換の場が「市」となった ●第四章 [発展]世界一の都市、江戸の経済力 ●第五章 [改革]近江商人と福井藩の先進性 ●第六章 [接待]日本のもてなしの精神はなぜ生まれたか ●第七章 [倫理]商人道と資本主義の精神
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3.7
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4.0
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4.0世界に通用する、日本独自の“心のあり方”とは? 「知の巨人」のラストメッセージ! 今、日本から道徳や倫理、さらにはマナーやモラルといったものが著しく欠けていっている。 このような状況を危惧してか、文科省が「道徳」の授業を義務教育において 教科化するという(小学校が2018年度から、中学校が2019年度から)。 しかし、小学校や中学校で道徳の授業が教科化されたからといって、 日本の古き良き道徳観をすぐに取り戻せるとはとても思えない……。 「今の教育の間違いは、子供に理屈を言うこと」―。 “芯”のなくなった日本社会へ最後の提言、著書渾身の道徳論! 日本人の“道徳心”を取り戻せ! ●「無作法なことはするな」―子供への教えは簡潔に ●正直に生きたほうが気持ちがいい ●大切なのは恥を知り、心を磨くこと ●学問には「耐久性」を与える力がある ●普通の人でも“徳”のある人間になれる ●成功は「自らの努力」+「他者の手助け」 ●何歳になっても事を成し遂げられる etc.
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4.2恨みを世襲する韓国と、水に流す日本。わかりあえない隣人ゆえの不幸が、今日も続いている。日韓相互の誤解と偏見は、どこから来たのか? その答を探るべく、井沢元彦・呉善花の両人は対談の中で思索を重ね、軋轢の根源を、違う道を選んだ歴史の中に見出していく。本当の韓国の姿を知り、日本との違いに気づくことがまずは必要だと、本書は主張する。
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3.9李朝時代からの歴史が解れば韓国が見える。 元徴用工に対する日本企業への賠償判決や従軍慰安婦問題合意の一方的破棄、自衛隊機へのレーダー照射……。なぜ、韓国は次々と日本を目の敵にするのか。文在寅政権が左翼だから……、そうではなく、そこには「自国が絶対に正しく、日本は絶対悪である」という古くからの教えがあり、韓国は憲法や法律、国と国の約束よりも国民感情がすべてに優先する国なのだ。 さらに、ベトナム戦争時に韓国軍兵士がベトナム人女性を多数レイプした非道行為も、当初知らん顔をしていて、表沙汰になると「韓国兵士の残虐さは日本のせい」と開き直る。韓国が経済危機の際に日本が手を差し伸べても、感謝するどころか因縁をつけてくる始末。 本書は韓国出身で自身も反日教育を受けた著者が、ニュートラルな視線で様々な反日行動の原因となっている韓国の歴史を解き明かし、変えられないやっかいな隣国=韓国との付き合い方も指南する。
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3.7◆『独学大全』読書猿氏、 『1分で話せ』伊藤羊一氏、推薦!自分の“人生知”が一挙に豊かになる、傑出した人生案内書!!身体・頭・精神の鍛え方から、時間の使い方、読書法、交際術にいたるまで、ライフスタイルとしての「知的生活」を追究した――まさに、人生哲学の名著中の名著!◆ 私の「知的成長」の基礎をつくってくれた一生のバイブル! ――渡部昇一≫ 最高の知的生産を可能にしたカントの独特な健康法≫ 時間が足りないと嘆いているあなたへ≫ ビジネスパーソンにこそ不可欠なこの「読書法」≫ 外国語を“実学”として習得するために≫ どうすれば「真の専門家」になれるか≫ 住む場所・環境が頭脳と精神に与える影響≫ 疲れた人の心を潤す言葉 …etc.
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3.7亡くなる前日まで現役であり続けた知の巨人の遺言。「老い」に逆らって生きていくことは可能である。 はじめに――妻・迪子からみた渡部昇一の知的生活 <抜粋> 「口より実行」。渡部昇一の知的生活のコツといえば、この一言に尽きるのではないでしょうか。たとえば健康法。主人は真向法という柔軟体操と、英語の原書を音読する発声を日課にしていましたが、毎日厳密にやるのではなく、「できない日があっても構わない」くらいの調子でやっていました。「これとこれはきっちりやる」と決めてしまうと、できなかったときにイヤになってプツンとやめてしまう。だから二、三日やらなくても気にしない。そのほうが、「しばらくやっていないなあ」と気軽に戻って来られる。いい加減にやったほうが長続きすると言うんです。 子供たちに対しても、理詰めで接することはありませんでした。学校の成績が悪くても気にしませんし、忘れ物をしても叱りません。 子供が忘れ物をするのは普通のこと。子供の頃の成績が人生を決めるわけじゃない。そう言って、テストで悪い点を取っても担任に何を言われても、涼しい顔をしていました。 長男が音楽の道に進もうしたときも、「好きなことをすればいい」と背中を押してやっていました。 音楽家のような不安定な仕事に就くのを反対される親御さんもいますが、主人は「うまくいかなかったら、トラックの運転手でもなんでもすればいい。今の日本では食いっぱぐれて死ぬようなことはない。やりたいようにやりなさい」と。子供の将来も、あれこれ言うより実行することを重視していたのだと思います。 主人は最後、自宅で亡くなりました。病院に通うのを嫌ったので、お医者様に来ていただいていました。我慢できないほどの痛みがあったようですが、痛み止めのモルヒネは最小限に抑えていました。モルヒネを使うと頭が朦朧としてしまい、時間もわからなくなるし、何も考えられなくなってしまう。不覚なことはしたくない。責任の取れない言動はしたくない。そう考えていたからです。 少しでも痛みが和らげばと、私と娘が主人のふくらはぎをさすっているとき、主人は「俺は世界一幸せな男だ。家族にこんなにしてもらって本当にありがたい」と何度も言っていました。 家族に感謝の言葉を伝えることも、主人らしい「口より実行」だったのかもしれません。 渡部迪子 ※本書は二〇〇四年五月、大和書房より刊行された『老年の豊かさについて』を加筆修正し、大幅に改訂したものです。
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4.0平成六年、一人の少年が自殺した。遺書には「すべては自分が悪い」と記されていた。さらに、両親は少年がいじめられているということに全く気付いていなかった――いじめは昔から存在した。しかし、被害者が、肉親にも知られず、また全てを自らの責任とするような「いじめ」は、現代特有のものである。現代の「いじめ」を断ち切るために、また、いじめられた子供が自ら死を選ぶという悲劇を避けるために、いま必要なものとは何か。日本人の精神構造に迫り、根本から問い直す。 なぜ、親は気がつかなかったのか/病むこと痛むこと/からかうという遊びといじめ/悪に抵抗しなくてはならないということを教わっていない/自立を重んじて子どもに配慮しない時代の空気/権威のない世界で起こるいじめ/「しごき」と「いじめ」/まわりができること/いじめにブレーキをかける視点/教育界で一番嫌われていることを持ち出す……
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3.5
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4.0朝鮮半島での緊張が高まる中、韓国大統領選が行われます。有力候補は共に左派。 国の危機にいったいなぜこのようなことになるのか、日本から見ていると理解不能です。 しかも、韓国人にとって北朝鮮は「我が民族」。憧れすら抱き、北朝鮮は韓国を狙わないと考えているといいます。 また、いままでも、これからも大統領が誰であれ反日です。反日というより、呉善花さんの言葉を借りればいまや「皮膚感覚の反日」だそうで、これも理解不能です。 本書で櫻井よしこさんは安全保障上の問題を語りながら、日本人が理解できない「韓国人の儒教に基づく考え方、歴史認識、中国や北朝鮮に対する感覚、教育」について、これでもかと呉善花さんに突っ込みます。なぜそうなるのか理解できないとどんどん掘り下げます。呉善花さんもその質問に、深く丁寧に答えていきます。 対談ならではの臨場感で、「理解不能な隣国」の真実の姿が浮かび上がります。 そして残念ながら、韓国の日本に対する憎悪には永遠に終わりがないということが本書でよくわかります。そのとき日本はどうすればよいのか。本書をぜひご覧ください。
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3.5
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3.5「知の巨人」渡部昇一氏の没後5年目にして甦る「渡部エッセンス」! さまざまな分野で知性を磨き、人生を輝かせ、日々の指針の参考になればと思い、少年時代から青春時代、そして老年までの生涯の中で、渡部さんが体験し信念としてきた言葉、名言、箴言の数々を膨大な著作からセレクトしました。 人生に悩みはつきません。仕事・恋愛・結婚・友情の面で悩んだりした時……。 教養を高めるための読書、生活に彩りを与え人生を奏でる音楽との出会いにはどんなものがあるのか。本書の中に、きっとあなたの人生を大きく変える「一言」があるはずです。 ----本は「精神の食べ物」。インターネット情報はサプリメントにすぎない。そこに思い至ったとき、私は安心立命の境地に達しました。これで、これからも安心して本を買いつづけ、楽しんで本を読めると。急いで情報を取らなければならないときはインターネットに頼るとしても、そうでないときは書斎の椅子に座って書物の世界に没頭しよう、と。(『楽しい読書生活』より)。
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-2017年4月に亡くなった渡部先生の名著が再び甦る! 東京裁判と朝日新聞によって捏造された昭和の暗黒史観 「大東亜戦争がなければ、アジアでは白人支配が今も続いていた」(渡部昇一) (著者からのメッセージ) 「日本は、本当はアジア諸国から感謝されているはずなのになあ」 二十世紀に、もしも日本という国がなかったら----近代の世界史はどう変わっていたでしょうか。そんな“歴史のイフ”について真剣に考え始めたのは、終戦から四年後の昭和二十四年、私が大学一年の夏休みに、中国・高校時代の恩師である佐藤順太先生が、何気なく口にされた上の一言がきっかけでした……(「はじめに」より)。 (本書の主な内容) 〇「満洲国は日本が中国を侵略して作った」のではない 〇東京裁判は日本を蝕む“梅毒”だ 〇脈々と続く朝日新聞「反日の源流」 〇慰安婦歴史論争は朝日の全面敗北で終了 〇韓国歴代大統領は「ゆすり、たかり、恩知らず」 〇中国・韓国は歴史的痴呆症に陥っている 〇あまりに拙速な女性天皇容認論 ※本書は、小社から2008年に出版された『渡部昇一の昭和史続』を増補改題した新版です。新たに「はじめに」「第4章」「第12章」「第15章」を加えました。先に復刊された『渡部昇一の昭和史正新装版』と併せてお読みください。 ※本書は、小社から2008年に出版された『渡部昇一の昭和史続』を増補改題した新版です。新たに「はじめに」「第4章」「第12章」「第15章」を加えました。先に復刊された『渡部昇一の昭和史正新装版』と併せてお読みください。
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4.3人間の中にある広大な「未知の世界」。実際、われわれは、本当に何も知らない…。人間は進化しているのか。退化しているのか。科学は真の幸福をもたらしたか。ノーベル生理学・医学賞受賞の著者が「人間」を総合的に捉え、われわれの可能性とその未来を生理学的・哲学的に考察。出版数年にして18カ国に訳され1千万部を突破、今なお多大な影響を与えている知的興奮に満ちた名著。今こそ一番に読むべき本。佐藤優氏、絶賛!【ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン評:本書はこれまで多くの読者の心に新たな希望と勇気、人生への力強い信念を与えてきた。この高名な科学者は、その豊かな経験と、人間の精神に関する該博な知識を余すところなく尽している。われわれの未来を導く鋭い考察、叡智にあふれた人生哲学がここに!】【渡部昇一:このような本を前にして胸の躍らない人は、よっぽどどうかしている】
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3.8日本の歴史という美しい「虹」を見るために――。1冊で読む日本通史の決定版!大人のための歴史教科書。 個々の歴史的事実についての丹念な研究は尊い。 しかし、それだけでは国史という虹は生じない。 無数の歴史的事実から自分の国の美質を示すのは史観である。 無数の事実を見るための正しい視線の方向と距離が必要なのである。 「われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか」 という問いが発せられるとき、その答えのヒントとなるもの、それが自分の国の歴史である。 幸いにして日本には世界に誇れる歴史がある。 この素晴らしい歴史を鑑(かがみ)として、今一度、誇り高き日本を取り戻さなくてはならない。 それはこの時代に生きる日本国民全員に与えられた使命であると思うのである。
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3.8
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-仕事を引退した人や第二の人生を歩みはじめた人、さらに知的生活を送りたい人は、いま世の中にある厖大な数の本のなかから、いったい何を読めば人生をより豊かなものにできるのか。古今東西のあらゆる本に精通する二人が、年齢を重ねてからの本の読み方と、年齢を重ねたからこそ面白いと感じることのできる選りすぐりの本を一挙紹介! 人生を感じさせる本、娯楽として最適な本、愉悦にひたることのできる古典、歴史と楽しくつきあえる本、社会を読み解くための本など、いろいろなテーマでお薦めの本、さらには薦めない本までもを語り合った、ざっくばらんな対談集。
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-知の巨人が最後に残したメッセージ。未完の大作。 発見された1,157枚の直筆原稿。そこには英国の博物学者ウォレスの生涯が“一人称”で記されていた。 渡部氏がウォレスに仮託して伝えたかった生き方とは――。