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恨みを世襲する韓国と、水に流す日本。わかりあえない隣人ゆえの不幸が、今日も続いている。日韓相互の誤解と偏見は、どこから来たのか? その答を探るべく、井沢元彦・呉善花の両人は対談の中で思索を重ね、軋轢の根源を、違う道を選んだ歴史の中に見出していく。本当の韓国の姿を知り、日本との違いに気づくことがまずは必要だと、本書は主張する。
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Posted by ブクログ
まったくもって同意するほかない。 しかし韓国、というか朝鮮人に対する処方箋など無いのではと感じる。韓国と対話しても無意味なのだから、世界に対して日本の立場、根拠ある歴史的事実を正面から発信することだけを期待したい。
韓国に対する疑問が解消する。なんで大統領経験者が逮捕や自殺などが多いのかとか、どうして学歴偏重がこれほど強いのかとか、どうして財閥企業が富を支配しているのかとか、どうして反日が強いのかとか、などなど。まあ、全てをそのまま信用するのでなく、批判的に見ておくことも必要だけど、かなり理性的な内容だとおもう...続きを読むな。
近くて遠い隣国・韓国について主に日本の立場から色々述べた一冊。 韓国の歴史、そして反日感情などについてよく理解することができた。
井沢さんの話は分かり易い。 史実を述べているが、対談相手のオ・ソンファさんが日韓併合肯定派なので茶飲み話を読んでいるようであった。 宗教と道徳から読み解く着眼点は新しいものであった。
非常に読みやすい。世界史を思い出す。韓国の歴史は、厳しいものだった。その反動で、ここまで日本に対するのか。
ハングルは、1443年に李氏朝鮮の第四代王、世宗(セジヨン)の発議によって、朝鮮語の音を完璧に表記するために創出された純粋な表音文字である。 しかし、中国文化を重んじる高級官僚や知識人たちが、朝鮮の真字は中国文字(漢字)であると反対した。漢字は、一般庶民には使えなかった。 従って、世宗は「これは...続きを読む文字ではない。訓民正音つまり、愚かな民に発音を教える記号にすぎない」と言わざるをえなくなった。ハングルはほとんど使われることがなかった。
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