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「逆説史観」の新たなライフワーク、第2弾。
『逆説の世界史』シリーズは、超人気ベストセラー『逆説の日本史』の著者による新たなライフワーク。待望の第2弾は、多神教信者の多い日本人には分かりづらい「一神教の世界」がテーマです。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教それぞれの「神」の誕生と「聖典」の成立にかかわる謎を解明しながら、現代まで続く民族・宗教の対立の深層に迫ります。
混迷する世界のニュースをより深く理解するために、「逆説史観」によって分かりやすく解説した必読の入門書です。
「ユダヤ民族差別を生んだ根源は『マタイによる福音書』」「ローマ・カトリック教会がタブー視するキリスト教の大矛盾」「ダンテの『神曲』がイスラム教社会で「禁書」となる理由」「シーア派とスンニー派の抗争とムハンマドの血脈」「聖地エルサレムは誰のものか」「十字軍遠征がもたらした憎悪の連鎖」「最大最強だったオスマン帝国が衰退した要因」「中東和平をこじらせる最大の障害」等々、日本人が知っておくべき一神教世界の基礎知識を解説。
『逆説の世界史』は小学館のウェブサイト「BOOK PEOPLE」で連載。
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Posted by ブクログ 2019年08月26日
副題が「一神教のタブーと民族差別」となっていて、このシリーズが通史ではないことを示している。キリスト教徒21億人、イスラム教徒12億人、地球の人口の半数は、一神教の信者なのだ。この一神教を理解しなければ、世界史はなかなか分からないということなのである。この2つの宗教は、どちらもユダヤ教から生まれてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月08日
新年(2017)になって最初に読破した大部の本(300頁超)は、逆説の日本史シリーズでお馴染みの、井沢元彦氏の書かれた「逆説の世界史2」です。
この本のテーマは「一神教のタブーと民族差別」です、私の受け取ったメッセージは、元々は同じ神を信じている、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教が、経済発展にどの...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年07月20日
逆説の世界史、2巻目は一神教─ユダヤ教、キリスト教、
イスラム教が題材である。なぜ当時最先端だったとも言える
イスラム教国が歴史的に没落していったのかについての
分析など、著者独特の視点は相変わらず読んでいて面白い
のだが、何せ相手は一神教という巨大な存在、ごく浅く
歴史をかいつまんで紹介するまでに...続きを読む
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