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知的な生活を心がければ、素晴らしい人生を取り戻せる。「知的余生」とは、年齢を重ねても頭脳を明晰化し、独自の発想にあふれた後半生のことである。健全な肉体を保ち、知恵や人徳を生む生活方式、終の住居の選択法、時間と財産の上手な使い方、先人の教えが身に付く読書法、恋愛や人間関係の実践的教訓など。あの名著『知的生活の方法』から三十四年後の今こそ、豊富な教養と体験から碩学が紡ぎ出す、人生の新しい極意。
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Posted by ブクログ
知の巨人、渡部昇一先生による知的余生の過ごし方を指南する一冊です。私は現在47歳ですが、本書の内容はとても参考にできることが多々ありました。大好きな読書を年を重ねていっても仕事から引退してもつづけて、やがて大好きな本を開きながら息絶えて死ぬことが私の夢となりました。
TOPPOINT 2011年1月号より。 著者は上智大学名誉教授。 ず~っと勉強って素晴らしい。 私もそうありたい。
やたらと語源の話が出てきて、話が脱線する感もなくはないが、 ところどころに、とても参考になる話が出てくる。 『パンセ』や『人間−この未知なるもの』は今から買っておこうかとも思うし、 仏教などの宗教の研究にも興味が湧く。 また、参謀の役目、リーダーの条件なども、さらっとしか出てこない割に印象に残る...続きを読む。 何より、自分の倍以上生きている著者が、知的生活を続けているという姿勢というか覚悟に感銘を受けた。 [more] (目次) 第1章 年齢を重ねて学ぶことについて 第2章 健康と知恵について 第3章 余生を過ごす場所について 第4章 時間と財産について 第5章 読書法と英語力について 第6章 恋愛と人間関係について 第7章 余生を極める
私にとっては理想的な余生と言えるかもしれない。本を読み、様々な事に興味を持ち続ける事で、知性を保つ。50歳、60歳になって、何の見識も持たず、ただ漫然と生きている人を見ると、この人これまで何をしてきたんだろうと思ってしまう。何だがお気楽になっちゃって、事実上引退しているような高齢者には成りたくない。
若気の至りといえばそれまでですが、20数年前、社会人になったときの自分の目標は、「つまらないオトナにならない」でした。今思えば、学生気分の自由な生活を維持したいという思いが大半だったような気がしますが、それでも自分なりに目標としていたのは、仕事や会社のつきあいに流されず、しっかりと自分の時間を持ち、...続きを読む仕事とは離れた知的生活も送りたいとうことでした。 本書が提示する人生後半の知的生活の方法は、何となく当時描いていたものに近い。今でこそ、個々人の価値観を大切にする生き方を語ってもさほど周囲に違和感を与えませんが、当時は違った。著者は30年も前からそのような生き方を志向され、提案されていた。こういう方の近くで20代、30代を過ごしたかったという思いと、それができなかったのは、結局自分の生き方が中途半端だったせいだという現実との間で複雑な気分ではありますが、まだまだ人生、これから後半戦です。
『少にして学べば則ち壮にして為すあり、壮にして学べば則ち老いて衰へず』。老いて呆けた人生を送らないためにも壮にて何をやっておくべきかを説いた本。仕事をこなすのが学ではなく、「内発的興味」を見つけ「楽しんで」追求しておきなさいということらしい。あとは「秋」「いのち」「愛と哀」の語源から、日本人の本質と...続きを読むして変わらないものについて英文学者らしく解説している。また年をとる前にと言わず、自分の方向性を正すために読み戻りたい本。(2011.02.12読破。)
今、本当の意味での勉強をしていないと、退職後につまらない人生になりますよ、そんな人を何人も見てきました、と警告してくれています。あとはいろいろなことについて、英文学者としての経験を踏まえたエッセイです。さすがにしっかり勉強している人だなぁと常々感心し尊敬してます。
以下が自分の学びになった。 ・読書家は長生き ・夫婦は組み合わせの妙 ・リーダーは朗らか、大らか、寛容でなければならない
ガリバー旅行記は不死の国への旅。不死=不老ではない。おいても死ねないのはむしろつらい。 晩酌の習慣のある記者で本を書いた者はいない。 最終講義ができない学者がいる。 知的生活は、好きだけでなく、楽しくなければ続かない。好きだけだと定年退職したらやめてしまう。 健康の秘訣は、毎日規則正しい生活。仕事...続きを読むと運動。脳も規則正しく活動させられる。 正常なストレスは鍛えるために必要。脳も同じ。研究成果も芸術作品もストレスの結果。 老人ホームは都会のほうが刺激があってよい。 本田静六の方法は、収入の3/4で生活し、臨時収入はすべて貯金。利子は3/4は使ってよい。天引き貯金の威力。 お金は使ってこそ集まる。 脳ではホルモンが作られるから、脳を働かせることは全身の健康につながる。 知を求めて生きる。どうせ死ぬと思ってあきらめない。 「浜までは海女も蓑着る時雨かな」 パスカル「パンセ」神は存在すると思って生きたほうが合理的。 英語は漢文と韓国語の2面ある。読む英語と話す英語の違い。 戦後の総理大臣は東大出が圧倒的に多かった。
さすがの読み応え。何か斬新な余生の過ごし方を提示してくれるんだと期待して読んだが、というよりかは、豊富な知識と幅広い話題に引き込まれ、尊敬するお祖父ちゃんの話をフムフムと聞いてる感じになって、テーマを忘れる。
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