国家とエネルギーと戦争

国家とエネルギーと戦争

836円 (税込)

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3.7

エネルギーを輸入してはいけない! エネルギーこそ国家の根幹である。充分なエネルギーがなければ国家は成り立たず、治安は維持されず、侵略勢力から国を守ることはできない。しかし、この自明の理は、近代日本の歩みの中でしばしば軽視され、無謀な戦争と破局を重ねる愚を積み上げてきた。近代産業国家としての存在を可能にするエネルギー源、つまり石油もシェールオイルも持たない日本がいま原発を否定することは、国家を再び危機にさらすことに他ならない。エネルギーなしに強大国と戦った愚かさを肌身で知る世代である著者が、現在の日本にとって何が一番大切かを問う、警世の書!

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国家とエネルギーと戦争 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年08月12日

    核エネルギー、原子力発電の擁護、石油、天然ガス輸入のための国家予算無駄遣い、現状では原子力に頼らざるを得ないことを主張。なるほどと思う部分も多い。

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    Posted by ブクログ 2014年03月15日

    エネルギーというのは国家の繁栄に必要不可欠であることが歴史を学んでみると良く分かります。この100年間で国家のエネルギーは長年続いてきた、木(木炭)から石炭、石油・天然ガス、さらには原子力へと多様化してきた様ですが、日本の場合は東北大震災(2011.3)以降は、逆戻りしている感もあるようですね。

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    Posted by ブクログ 2020年08月08日

    原発停止により、火発の燃料輸入に1日100億円の余計な支出が生じている。早く原発再稼働しましょうという主張。
    話し言葉で読みやすく、引き込まれる。が、被曝者の知り合い2人はとても元気だった、と言って放射線は安全というアウトな記述もある。
    その他良かったのは、両大戦前後のエネルギー事情がさらっと分かる...続きを読む

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