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私は、自分自身が歩み、86歳に到達して、「これが人生の幸福だ」「これが快い老後=快老だ」と考えるものを、包み隠さず書き記すことにした。私は若いときから『知的生活の方法』をはじめ「生き方」の本を世に問うてきたのだから、それに対するアンサーブックを書くことも務めの一つであろう。読者が各々の「希望」を胸に人生を歩むときの、一つのマイルストーンとなれば幸いに思う(第1章より抜粋) 衰えぬ知的生活、家族、お金、健康、「あの世」のこと……。ベストセラー『知的生活の方法』から40年を経て到達した「人生の至福」についての最終結論と、知的で快い生き方の真髄を語り尽くす。●第一章:「歳をとる」とはどういうことか ●第二章:凡人にとって本当の幸福は「家族」である ●第三章:「お金」の賢い殖やし方、使い方 ●第四章:健康のために大切なこと ●第五章:不滅の「修養」を身につけるために ●第六章:次なる世界を覗く――宗教・オカルトについて ●第七章:「幸せな日々」のためにやるべきこと
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Posted by ブクログ
『知的生活の方法』の最終結論。
渡部昇一先生の「知的生活」に関する本は、『知的生活の方法』、『続 知的生活の方法』をはじめ、『終生 知的生活の方法』まで、ほとんど読んできた。
タイトルから想像すると、没後の2018年に発行された『終生 知的生活の方法』が、「知的生活」の最終結論だと思っていた。しかし、本書を読んでそれが違っていたことが分かった。
渡部先生の亡くなる半年前に発行された本書こそが、『知的生活の方法』最終結論だったのだ。それはあとがきに書かれた、次の言葉からもわかる。
「知的生活」を志し、それを奨める本を書いた著者が、約四十年後にはどうなっているかのレポートが本書である。(p253)
本書の最大の価値は、「知的生活」を送ってきた著者が、その感想を嘘偽りなく書いたことにある。
もちろん、ひとりの人間の感想なので、それが正しいとは限らない。その主張に反発する人もいるだろう。しかし、知的生活を真摯に送ってきた人が書いた人生訓は、人間への探究を経たものである。独善的な思い込みだけで綴られたものとは一線を画す。耳を傾ける価値は十分にある。
特に、老年期に入っていない人たちであれば、幸せに生きるためのヒントが得られるだろう。
Posted by ブクログ
参考になるところが多かった本です。
ただ、渡部昇一さんの今までの人生を語っているので、これは自慢話かなと感じるところもありました。
それを差し引いても、85歳の方の貴重な意見を拝読することができたと思っています。
2時間位でつるつる読めます。
印象深かったことを述べてみますと、散歩ができなくなった、1日1食飲食で10分になった、子どもにとって面白いシンプルな小説が、今とても楽しい、真向法断食をするのが健康法としてはいいと思う、高齢者に適している勉強は、人間学。そのため、古典や歴史をじっくり勉強するのが良いのではないか。
歳をとると生気が衰えてくる。そうすると私が怖くなる苦しまずに死にたいのであれば、長生きをするのが良い。
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