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  • 週刊ビッグコミックスピリッツ 2024年20号【デジタル版限定グラビア増量「大野真依(きみとバンド)」】(2024年4月15日発売)
    NEW
    4.0
    ●巻頭グラビア!「日本一美しいドラマー」初降臨!『大野真依 from きみとバンド』(オオノマイフロムキミトバンド)  ●巻頭カラー!新章開幕!『新九郎、奔る!』ゆうきまさみ  ●『アオアシ』小林有吾  ●『スーパースターを唄って。』薄場圭  ●『土竜の唄』高橋のぼる  ●『星野くん、したがって!』ほしのディスコ+オジロマコト  ●巻中カラー!単行本最新28集発売中!『ダンス・ダンス・ダンスール』ジョージ朝倉  ●『ROPPEN-六篇-』宮下暁  ●『煙色のまほろば』後藤うどん  ●『路傍のフジイ』鍋倉夫  ●『忘却のサチコ』阿部潤  ●『占い師星子』岬ミミコ  ●巻中カラー!単行本最新14集4月30日頃発売!『くーねるまるた ぬーぼ』高尾じんぐ  ●『植物病理学は明日の君を願う』竹良実  ●やわスピ出張掲載!『怪異と乙女と神隠し』ぬじま  ●『気まぐれコンセプト』ホイチョイ・プロ    *「週刊スピリッツ」デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。また、紙版と一部内容が異なる場合があります。ご了承ください。
  • クロサギ 1
    無料あり
    4.2
    全20巻0~693円 (税込)
    「1千万円の出資で1億円の融資が受けられる」という言葉に乗せられ、財団法人理事長を名乗る新川に金を振り込んだ会社社長・丹羽里子。だが1億円の手形の決済日を前に、その財団事務所は丸ごと消滅!当然、手形は不渡りとなり、丹羽の会社はがけっぷちに立たされてしまう。ついには自殺まで考えた丹羽の前に、「職業、詐欺師!!」と言い放つ青年・黒崎が現れて…
  • 新クロサギ 1
    無料あり
    4.4
    『クロサギ』と呼ばれる男・黒崎。彼は、人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師『シロサギ』のみを喰らう最凶の詐欺師。詐欺で家族を失った彼の復讐はまだ終わらない…。戦慄の詐欺サスペンス、待望の新シリーズ開幕!
  • ヤングキングアワーズ 2024年5月号
    NEW
    -
    【ジオブリピンナップ/伊藤明弘】【宇宙人ムームー/宮下裕樹】【蒼き鋼のアルペジオ/Ark Performance】【金曜日のニャルペジオ/ツナシカズトラ】【クライマックス ネクロマンス/水上悟志×瀬戸一里】【カメラ、はじめてもいいですか?/しろ】【MUJIN/岡田屋鉄蔵】【GUARDIAN/武田すん】【嘘から出た真琴/ヤマモトマナブ】【朱色の仮面/那波なばな×Dr.Poro】【踊る千年家族/春日井晶】【影姫 ~KAGE-HIME~/近藤るるる】【もっけの箱庭/草川為】【パラレルリープ・シンドローム/タカハシノブユキ】【銀の受胎/吉山航平】【魔もりびと/東裏友希】【横浜黄昏咄咄怪事/吉川景都】【うちの子は魔法少女にならない/七竈アンノ×羽流木はない】【いろはドライブ/一葵さやか】【並木橋通りアオバ自転車店/宮尾岳】【ナポレオン~覇道進撃~/長谷川哲也】 ※電子版ではプレゼント、アンケートなどへの応募はできません。また、付録は付いておりません。予めご了承ください。
  • ハレム vol.64
    NEW
    -
    ヤングアニマルが贈る電子雑誌、テーマはエロス。オール新作描きおろし&カラーつきでvol.64も配信です!表紙&フェチグラビアは、読者とファンからの圧倒的支持により相楽伊織ちゃんがハレムに再登場。乃木坂46を卒業してなお、精力的にそして無邪気に活動する彼女はこれまでと変わらぬ愛情で包み込み、以前にも増した色気で私たちを虜にしてくれる。彼女の様々な表情を映した《超豪華32P》♪巻頭カラーは、乙女たちとの大正ロマンエロコメ!「帝都お掃除奉仕団」。“快感”は、セラピストの数だけある――。「じょふう another」。『好きな人がしてくれないから』のくろもとみつぐが描く、切なく残酷なダークファンタジー。「快楽の労」。現実じゃ残念なシチュエーションも、AVだったら!?「本当にあった(?)AVみたいな話」。異世界ハーレム!記憶を取り戻すため侍女たちと…☆「転生☆えっち魔王」。変態たちが織りなすエロバカ異世界転生!「転生魔王とポンコツ勇者 ~魔王はカッコよく倒されたいのに、勇者がすぐ全滅しやがる~」。新連載!第2話!背徳のリベンジエロティックサスペンス!「ハメられた未亡人はPTAを許さない」。エッチマンガの大人気作家・春輝先生による半熟くの一エロコメ「あらくさ忍法帖」。これは運命に抗う子供たちの逆襲劇――。「CHILDEATH」。大ヒット「変女」新シリーズ!不思議とフェチに共感を呼ぶ歳の差イチャイチャラブコメディ!!! 「進撃のえろ子さん~変なお姉さんは男子高生と仲良くなりたい~」第1話が試し読み掲載!バラ売りを全て購読するよりなんと60%以上もお得です。※撮影当時全てのモデルが18歳以上であったことを確認しています。
  • 月刊!スピリッツ 2024年5月号(2024年3月27日発売号)
    NEW
    -
    ●巻頭カラー!重大発表あり!『スーパースターを唄って。』薄場圭  ●イラストギャラリー『非日常な彼女』岡田卓也(オカダタクヤ)  ●『へんなものみっけ!』早良朋  ●『暗殺後宮~暗殺女官・花鈴はゆったり生きたい~』緒里たばさ  ●『なんくるなんない!』野原多央  ●巻中カラー!新連載!『ふたりエッチ』の著者が描く“愛と記憶”の迷宮ストーリー!『忘れな妻のキミと』克・亜樹(カツアキ)  ●『映像研には手を出すな!』大童澄瞳  ●新連載第2回!『これからどうする?』秀良子  ●ゲスト読切!『ふぐり』野村宗弘(ノムラムネヒロ)  ●『7代祟りますので早く結婚してください!』猪熊しのぶ+TABIKO  ●『なおりはしないが、ましになる』カレー沢薫  ●『やがて、ひとつの音になれ』草原うみ  ●『ドクドクドク』渡辺瑛心+津上昌也  ●『戦闘メカ ザブングル アナザー・ゲイル』田中むねよし+富野由悠季・鈴木良武  ●新人読切!『ピリオド』スガノヨシカ(スガノヨシカ)  ●俊英読切!『エクストリームうさぎ』牛抱未練(ウシダキミレン)  ●スピ賞受賞作!『幸福論』今夜アズミ(コンヤアズミ)  ●スピ賞受賞作!『ランチメイト症候群』岩矢滉汰朗(イワヤコウタロウ)    *「月刊!スピリッツ」デジタル版には、紙版の付録は付きません。また、一部誌面の内容が異なる場合があります。
  • 新クロサギ 完結編 1
    完結
    4.0
    世に詐欺師、3種あり。人を騙し金銭を毟り取る白鷺、異性の心と体を弄ぶ赤鷺、そして、人は喰らわず白鷺と赤鷺のみを喰らう史上最凶の詐欺師―――黒鷺。父親が詐欺師に嵌められて起こした無理心中で唯一生き残った黒崎は、この世の白鷺を喰い尽くすため、家族を破滅させた詐欺の計画を立てた張本人であるフィクサーと呼ばれる男から情報を買う、黒鷺となった。
  • 東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(1)
    無料あり
    4.7
    1~4巻0~781円 (税込)
    東京都の外国人居住者の割合、3.98%。パーセンテージではたったそれだけ。 でもそれだけの人が確かにここにいるーー。 さまざまな事情で日本にやってきて、犯罪に巻き込まれた、または犯罪を起こしてしまった外国人による事件と向き合う、警視庁 国際捜査係の鴻田麻里と警察通訳人の有木野了。 言葉がわからない国でいきなり逮捕されたらどうしたらいい…!? 自宅で子供が誘拐された…!? 日本でこんな事件が起きているなんて知らなかったーー2人の捜査の中で明らかになる、知られざる日本での国際犯罪の姿と、浮き彫りになる犯罪関係者たちの過酷な現実。 破天荒な女性警察官とゲイの警察通訳人の最強バディによる、これまでにない新たな警察漫画!!
  • サピエンス前史 脊椎動物の進化から人類に至る5億年の物語
    NEW
    -
    約5億年前に脊椎動物が誕生し、それ以来生命は様々に分化し多様化して現在に至り、我々ホモ・サピエンスは何十万種もいる種のたった一つである。様々に枝分かれを繰り返すなかで、たった一本の道筋がホモ・サピエンスへとつながっているのだ。  本書では、サカナの仲間から始まった脊椎動物の先祖が、どのように体を変え、新しい特徴と能力を手に入れ、サピエンスへ近づいてきたのかをつぶさに見ていく。これまでの生命史にはなかった画期的な視点で、およそ70の特徴に焦点を当てた、姿形のまったく違う祖先から人類への大進化史!   主な内容 ●序章 最初からもっていた「眼」 ●黎明の章 すべてが陸続きの時代/二つの肺の獲得で陸を目指す/耐乾燥卵で内陸に進出/爬虫類と分かれる/単弓類の進化/史上最大の大量絶滅 ●雌伏の章 毛をもつ/哺乳類の登場/聴覚の発達/子を産み、育てる/有胎盤類式繁殖法はいつから?/再び絶滅の危機 ●躍進の章 哺乳類時代の始まり/脳より先に体を大きくする/長い妊娠期間と大きな胎児/アフリカの仲間と分かれる/ローラシアの仲間と分かれる/森林での進化 ●人類の章 真の「猿の惑星」/森から平野へ/尾の消失と二足歩行/氷河時代の始まり/サピエンス以前のホモ属/サピエンスと生きたホモ属
  • クロサギ再起動 -18歳新成人詐欺犯罪編-
    完結
    4.9
    クロサギ新作、新成人を狙う令和の詐欺! 超大ヒット作。 詐欺から現代社会を描く戦慄の詐欺サスペンス 『クロサギ』外伝新連載! 2022年10月。平野紫耀(King & Prince)主演、 TBS金曜ドラマ枠にて新たに連続TVドラマ化。 “新成人”となった18歳、19歳が今、 契約の罠にはめられている。 詐欺師を喰らう史上最凶の詐欺師、 黒崎は今回いかに闘うのか…!? この漫画は、我々のごく身近にある詐欺から あなたを守る武器になる。
  • カラー図説 生命の大進化40億年史 新生代編 哺乳類の時代--多様化、氷河の時代、そして人類の誕生
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 40億年にわたる生命の進化史を綴る全3巻にわたる好調企画の三冊目、新生代編です。白亜紀末の大量絶滅により恐竜がいなくなった後に繁栄した哺乳類の多様化と進化を中心に、さまざまな分類群の特徴的な種を取り上げながら、豊富な化石写真と復元画とともに解説していきます。 本書では、三つの時代を、哺乳類をはじめとした様々なグループ、約100種の生き物を紹介しながら概観していきます。 第1章は、古第三紀、恐竜絶滅後の世界です。恐竜の生き残りである鳥類、急速にニッチを獲得し多様化した哺乳類の時代です。第2章は新第三紀、現在の哺乳類の祖先となる動物たちが現れ繁栄した時代です。人類の祖先が登場したのもこの頃です。第3章は、第四紀、氷河時代です。氷河時代から現在までつながる時代区分のなかで、気候変動による生物の進化と絶滅を見ていきます。 目次 第1章 始まりの時代 古第三紀 第2章 冷えていく時代 新第三紀 第3章 氷河とともにある時代 第四紀 著者紹介 土屋 健 オフィス・ジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。近著に『機能獲得の進化史』(みすず書房)、『地球生命 水際の興亡史』(技術評論社)、『恋する化石 「男」と「女」の古生物学』(ブックマン社)など多数。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 超人ロック 異聞
    4.0
    今年で生誕50周年を迎える超人ロックをお祝いして、ロックを愛する作家陣 の佐藤マコト、黒丸、鈴木小波、大井昌和、太田垣康男、大石まさる、環望、やま むらはじめがロックを題材に読み切りを描いた豪華アンソロジー!
  • ああ、愛しき古生物たち - 無念にも滅びてしまった彼ら
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画や書籍、漫画など、いま、話題沸騰中の古生物。 本書では、ティラノサウルスをはじめとするメジャーな「恐竜」たちはもちろん、どこが正面なのかもわからないような「謎の生物」たちや、その造形にかわいらしさすら感じる「奇妙な生物」たちまで、古今東西、ありとあらゆる古生物の中から選抜した120種類の生物たちを紹介しています。 我々人類が生まれる前の時代を懸命に生き、そして、おしくも絶滅してしまった彼らに、「ぜひ一度は会ってみたかった! 」との思いを馳せながらご紹介します。 解説はサイエンスライターの土屋健氏、監修は古生物学者の芝原暁彦氏、古生物を専門にもしているイラストレーターACTOWの最強タッグで、最新研究を盛り込んだ、いまいちばん“新しい”古生物情報をお届けします。 ぜひ、あなたの「推し古生物」を見つけてみてください! あぁ、愛おしくって仕方ない!! 【ご利用前に必ずお読みください】■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください はじめに●古生物たちが生きた時代~進化の足跡を辿ってみよう~●【第1章】会いたかった! 愛すべき恐竜たちの素顔●ティラノサウルス●パタゴティタン●アパトサウルス●ステゴサウルス●テリジノサウルス
  • アノマロカリス解体新書
    4.2
    「奇妙なエビ」はいかにして「カンブリア紀の王者」となったのか? 人々を魅了し、戸惑わせ、熱狂させた アノマロカリス130年史。(あるいはその経過報告書) その名が示すように、アノマロカリスは当初、体長数センチほどのエビの仲間として報告されました。しかしその後、紆余曲折を経て、"地球史上最初のプレデター"へと変貌をとげます。その復元の歴史にあったドラマとは? そして、近年の学説に基づいて復元した驚きの姿とはーー? アノマロカリスの代表種であるアノマロカリス・カナデンシスを主役に、アノマロカリスの仲間であるラディオドンタ類、同時代を生きたオパビニアやハルキゲニアといった古生代の生き物たちもイラスト付きで複数紹介。彼らが生きた5億年前の地球環境、仲間たちとのかかわり、アノマロカリスが受け継ぎ、そして受け渡した進化の系譜など、1冊丸ごとアノマロカリスを解説! 書き手は、古生物ブームを一気に一般層に押し広めた大ヒット本『リアルサイズ古生物図鑑』の著者、土屋健。 監修は古生物学、特に進化の鍵を握るとされる「眼」の研究の第一人者、田中源吾博士(金沢大学)。 百点に及ぶ復元画・化石スケッチは近年注目の動物画家、かわさきしゅんいちが担当。
  • UNDERGROUN’DOGS 1
    完結
    4.7
    [クロサギ]シリーズ黒丸が描く新境地! 本格青春成長譚、始まる―――!! 中卒で寮暮らし、工場で働く迫(さこ)彰。 職場の先輩のイジメに耐えて、辛い日々を送っていた彼は ある日、一人の少女と出会う… 彼女の名前は佐藤千鉄(ちかね)、職業はスタントマン。 未知の世界で輝く彼女に、彼は強く惹かれていく――! 少年よ、灰色の日々から煌(きら)めく世界へ飛び立て。 [月刊!スピリッツ]大好評連載第1集、ついに登場!!
  • 生きている化石図鑑-すばらしき「名品」生物たち-
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎生存戦略に長けた生き物たちの「フォルム」に着目した図鑑 ◎「創業100年の企業」「創業100年の老舗」はすごい、そして、「4億年続いている生き物」はもっとすごい ◎「生きている化石」たちの生き様から、第6次大量絶滅期を生きる私たちへのヒントは? 【ご利用前に必ずお読みください】 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 【古臭いとかネガティブイメージつけるの、やめてもらっていいですか】 誰かが、時代にそぐわない不適切なおこないをして批判を集め、その発言や行動をもって「まるで『生きている化石』みたい」だと非難する流れ。テレビに映る有名人のインタビューや職場や親せき・家族間など、さまざまな場で起こりうるシチュエーションです。 その時、「生きている化石」というフレーズは、古い形ややり方にしがみつき、バージョンアップする意志のない人を象徴して、「ネガティブ」な意味をこめて使用されます。 さて、実際の「生きている化石」と呼ばれる生き物たちは、この場合と同じように、「古くさいままでバージョンアップしないおろかな生き物」なのでしょうか。 地球に生命が誕生したと言われるおよそ5億4千万年前から、地球は5度の「大量絶滅期」を迎えていて、その絶滅期を含む長い年月のなかで多くの種が淘汰されていきました。そんななか、その「古くさくおろかな」生き物たちのなかには、現在までなんと4億年以上もの間、「ほぼ変わらない形のまま」現在まで生命をつないでいるものもいます。 このような過酷な地球環境のなかで、想像も超えるほど長い月日を自らの形を変えないことで/変えないままで、命を繋げてきた彼らは、本当に「おろか」で「ネガティブ」な存在でしょうか。 いいえ。 「生きている化石」と呼ばれる彼らは、むしろ、どんな外的環境であっても生き抜いてこられる「すばらしいフォルム」を早々に獲得できた、えりすぐりの「優秀な生き物」だといえます。 本書は、そんな数千年前、数億年前から「外見がほぼ変わらないまま」で続いている、いわゆる「生きている化石」と呼ばれる優秀な生き物たちを紹介する図鑑です。 脈々と受け継がれてきたその「変わらないフォルム」に着目し、数千年前、数億年前の姿と現生種の姿とを比較し、彼らがどのような「すばらしく戦略的なフォルム」で生き続けているのかを改めて図解します。 まさにいま「第6の絶滅期」を生きるといわれる私たちは、彼らの姿からどんなヒントを得られるでしょうか。 第1章~古生代から現生~ 生命史上、最も長く続く生物たち 第2章~中生代から現生~ じつは、恐竜と同じ時代から続く生物たち 第3章~新生代から現生~ 数千万年もいまと同じ姿で生きる! 動物園の動物たち 第4章~特別編~ 絶滅はしたけど伝えたい! 優秀フォルムで数億年も“生きていた化石”たち
  • イブニング 2023年6号 [2023年2月28日発売]
    -
    感動・驚き・興奮届けるイブニング6号!! ★★『正義と極道』★★『ハードボイルド・マタタビ・ビバップ』★★『金田一少年の事件簿30th』★★『立ち飲みご令嬢』★★『JJM 女子柔道部物語』★★『ふたりソロキャンプ』★★『羽衣先生は今日もカンヅメ』★★『賊軍 土方歳三』★★『いきものがたり』★★『紫電改343』★★『法廷遊戯』など、話題作続々!
  • 怪異古生物考
    3.2
    1巻2,178円 (税込)
    (概要) 世界各地に残る、さまざまな伝承や伝説、物語。そうした伝承・伝説・物語には、「怪異」がよく登場します。 西洋世界だとユニコーンやグリフォン、アラブ世界だとルフ、東洋の龍、日本のぬえ、天狗などが有名どころです。 こうした怪異、単なる“架空の産物”と思っていませんか? 実は、怪異は、何でもかんでも架空というわけではありません。 モデルとなった「何か」が存在することがけっこうあります。 遠い遠い昔、人々が出会った「何か」が、長い年月をかけて「怪異」に変化して伝説や物語に残っているのです。 本書は、古今東西の有名怪異9体に着目。 プロの学者が繰り広げる科学的考察をもとに、その「正体」に迫ります。 昔の人は、一体何に出会って、その怪異を生み出したのでしょうか?
  • 海洋生命5億年史 サメ帝国の逆襲
    4.0
    <100点以上のフルカラーイラストを掲載> 海の生命の物語は陸上よりも奥深くダイナミックだ! サメの仲間は陸上で恐竜が誕生するずっと前から海洋世界に君臨し、恐竜絶滅後も生き残ってきました。 8割以上の生物が死に絶えた2億5000万年前、史上最悪の大量絶滅事件。 そして恐竜を滅ぼした6600万年前の小惑星衝突。 なぜサメたちは幾度の危機を乗り越え、 4億年以上にわたり“帝国”を築き上げることができたのでしょうか? 本書は海洋生命をめぐる興亡史を徹底的に解説します。 【目次】 ◎第1章 壮大なる“序章” 「アノマロカリス」から「ウミサソリ」へ ◎第2章 剛と軟。主導権を握るのは? 「甲冑魚」vs「初期のサメ」 ◎第3章 最強と最恐。海洋覇権をめぐる決戦 「サメ類の絶対王者」vs「モササウルス類」 ◎第4章 新勢力は“海の王”となるか 「クジラ」vs「メガロドン」
  • 化石ドラマチック
    -
    茶色くって地味~なイメージのある化石。 でも、そこには何億年も前の時代を必死にいきた古生物の物語が詰まっています。 2頭の恐竜が戦っているような姿のまま化石になったり、出産途中に頭だけ外にようやく出した状態で化石になったり……。巨大恐竜の足跡が底なし沼になり、そこにはまったまま息絶え、足跡ごと化石になったり……。死に場所の環境があまりによくて、全身がびっくりするほどきれいにのこったり…。 化石にまつわる奇跡のエピソードの数々を、ドラマチックに紹介します。 【目次】 はじめに 化石ドラマチックアワード! 序章 化石のドラマを楽しむための基礎知識 第1章 恐竜たちのドラマチック 第2章 陸の古生物のドラマチック 第3章 海の古生物のドラマチック おわりに 参考文献
  • 化石の探偵術 - 読んで体験する古生物研究室の世界 -
    4.0
    化石といえば博物館の定番だけど、一体どうやって見つけてくるのか、気になったことはありませんか? そんな疑問にお答えすべく、サイエンスライターの土屋健が、化石の発掘・研究を行う古生物学研究室の世界をご案内。 実際の現場で研究を行っている金沢大学のロバート・ジェンキンズ准教授の監修のもと、大人気イラストレーター・ツク之助のイラストを交えながら、リアルな化石の見つけ方、研究の方法を読んで体験できる一冊です。 ただひたすら地面を掘るだけではない、まるで探偵のような作業に好奇心がくすぐられること請け合いです! 【著者プロフィール】 土屋健 (つちや けん) サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。 金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得。 その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て独立し、現職。 2019年、サイエンスライターとして初めて日本古生物学会貢献賞を受賞。 近著に『化石ドラマチック』(イースト・プレス)、『パンダの祖先はお肉が好き!?』(笠倉出版社)、『恐竜・古生物 No.1図鑑』(文響社)など。
  • カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史
    4.3
    前恐竜時代にもさまざまな古生物が生きていた。三葉虫が繁栄し、アノマロカリスがカンブリア紀の覇者となる。デボン紀にはアンモナイトの仲間がまっすぐのびた円錐形からしだいに丸くなり、ティクターリクが"腕立て伏せ"をはじめる。古生代最後のペルム紀には、イノストランケヴィアをはじめとする単弓類が覇権をにぎる! ダイナミックかつドラマチックな古生代の物語が、いま、ここにはじまる。
  • カラー図説 生命の大進化40億年史 古生代編 生命はいかに誕生し、多様化したのか
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、40億年に渡る生命の進化史を綴る全3巻企画の一冊目、古生代編です。進化の新たなステージに登場した特徴的な種を特に取り上げ、豊富な化石写真と美しいカラー復元画とともに解説していきます。 古生代編では、生命の誕生から哺乳類の祖先に近いグループである単弓類の登場までを7つの地質時代を通して見ていきます。生命の誕生した先カンブリア時代から、多種多様な多細胞生物が登場したカンブリア紀、三葉虫類やウミサソリ類が繁栄したオルドビス紀とシルル紀、魚類が大繁栄し、脊椎動物が四肢をもち陸上への足がかりを築いたデボン紀、植物が大森林をつくり、巨大昆虫が栄え、爬虫類が登場した石炭紀、そして哺乳類の遠い親戚である単弓類が繁栄したペルム紀までの37億5000万年の生命進化の歴史。各時代に現れた、進化史上で重要なおよそ80種をピックアップして紹介。本書に登場する生物を追っていくだけで、生命の進化の流れが理解できる構成になっています。 目次 第1章 はじめりの時代 先カンブリア時代 第2章 爆発的進化の時代 カンブリア紀 第3章 先駆者たちの時代 オルドビス紀・シルル紀 第4章 革命の時代 デボン紀 第5章 終焉の時代 石炭紀・ペルム紀 著者紹介 土屋 健 オフィス・ジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。近著に『機能獲得の進化史』(みすず書房)、『地球生命 水際の興亡史』(技術評論社)、『恋する化石 「男」と「女」の古生物学』(ブックマン社)など多数。
  • カラー図説 生命の大進化40億年史 中生代編 恐竜の時代ーー誕生、繁栄、そして大量絶滅
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、40億年にわたる生命の進化史を綴る全3巻企画の二冊目、中生代編です。進化の新たなステージに登場した特徴的な種を特に取り上げ、豊富な化石写真と美しいカラー復元画とともに解説していきます。 中生代は、約2億5200万年前から約6600万年前まで、約1億8600万年続いた時代です。その間、一般的にも注目され人気の高い恐竜が誕生し、繁栄し、絶滅しました。 恐竜が誕生した三畳紀、恐竜が巨大化し、種類を増やし、さらには空にも進出を始めたジュラ紀、さらに多様化し、多くの羽毛恐竜が現れ、大繁栄の末、巨大隕石の衝突と共に絶滅した白亜紀。 本書では、これら三つの時代を、恐竜をはじめとした様々なグループ、約110種の生き物を紹介しながら概観していきます。登場する生物を追っていくだけで、生命の進化の流れが理解できる構成になっています。 目次 第1章 爬虫類時代の始まり 三畳紀 第2章 恐竜時代がやってきた! ジュラ紀 第3章 繁栄は続く 白亜紀 著者紹介 土屋 健 オフィス・ジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。近著に『機能獲得の進化史』(みすず書房)、『地球生命 水際の興亡史』(技術評論社)、『恋する化石 「男」と「女」の古生物学』(ブックマン社)など多数。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 学名で楽しむ恐竜・古生物
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    こんな名前なのには、深~いワケがある! 映画「スター・ウォーズ」に関係のある名前! オオカミのような見た目なのに、名前が「クジラ」? 恐竜・古生物の学名の沼へようこそ! 【目次】 はじめに アーケオプテリクス・リソグラフィカ/アーケオプテリス/アクモニスティオン/アショロア/アトポデンタトゥス/アノマロカリス・カナデンシス/アパトサウルス/アルバロフォサウルス/アンドリュウサルクス/アンブロケトゥス/アンモニクリヌス/イカロサウルス/イグアノドン/イスチグアラスティア/インドヒウス/ウタツサウルス/ウルスス・スペラウス/エーギロカシス/エオヒップス/エオマイア/エオマニス/エオラプトル/エジプトピテクス/オヴィラプトル/オステオドントオルニス/オドントグリフス/オフタルモサウルス/カガナイアス/カムイサウルス/カメロケラス/カルカロドン・メガロドン/カル二オディスクス/カンブロパキコーペ/カンブロラスターファルカトゥス/ギガノトサウルス/ギガントピテクス/ギラッファティタン/クテノカスマ/クロノサウルス/グロビデンス/クワジマーラ/ケツァルコアトルス/ゲロバトラクス/ゴジラサウルス/コリンジウム/コリンボサトン/ササヤマミロス・カワイイ/シカマイア/シギラリア/シダズーン/シネミス・ガメラ/シノサウロプテリクス/シノメガケリス・ヤベイ/シバテリウム/ジュラマイア/シンシナティクリヌス/ステゴサウルス/スミロドン/ダーウィニウス/ダーウィノプテルス/タニストロフェウス/チャンプソサウルス/デイノケイルス/デイノスクス/ティラキヌス・キノセファルス/ティラノサウルス/デスモスチルス/テトラポッドフィス/テラタスピス/トヨタマフィメイア・マチカネンシス/トリアドバトラクス/トリケラトプス/ナジャシュ/ニッポニテス・ミラビリス/ニッポノサウルス/ネクトカリス/パキケトゥス/パキケファロサウルス/バキュリテス/バシロサウルス/ハボロテウティス・ポセイドン/ハリシテス/ハルキゲニア/パレオパラドキシア/パレオロクソドン・ナウマンニ/パンセラ・スペラエア/パンブデルリオン・ウィッティントニ/ヒッパリオン/ヒロノムス/ファコプス/フクイプテリクス/フクイラプトル/フタバサウルス・スズキイ/プテラノドン/プテリゴトゥス/プラヴィトセラス・シグモイダレ/プラコダス/プリオサウルス/プレシオサウルス/プロコンスル/プロトスクス/プロトプテルム/ブロントサウルス /ヘミキオン/ヘリコプリオン /ベルゼブフォ/ペルディプテス/ホモ・エレクトゥス/ホモ・サピエンス/ポリプチコセラス/ボロファグス/マイアサウラ/マテルピスキス/メガテリウム/メガマスタックス/メガロケロス・ギガンテウス/モササウルス/ユーリプテルス/ユティラヌス/リヴィアタン/リカエノプス/リニア/レピドデンドロン/レペノマムス 参考文献
  • 恐竜・古生物 No.1図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★☆★No.1図鑑シリーズ第1弾!★☆★ No.1知ると世界が広がる! ティラノアウルス、スピノサウルスはもちろん、アノマノカリスなど古生物まで115の恐竜・古生物が登場! 恐竜・古生物のいろいろなNo.1が大集合! ★第1章 はじまりNo.1~最初に〇〇した恐竜・古生物が大集合!~ 恐竜の登場No.1/覇者No.1/魚の登場No.1/クジラ類の登場No.1/空を飛んだ脊椎動物 など ★第2章 大きさNo.1~最も大きい各ジャンルの恐竜・古生物が大集合! 肉食恐竜の大きさNo.1/飛行する脊椎動物の大きさNo.1/海棲哺乳類の大きさNo.1/三葉虫の大きさNo.1/ワニの大きさNo.1 など ★第3章 びっくりNo.1~びっくりする特ちょうをもつ恐竜・古生物が大集合! 嗅覚No.1/視力No.1/成長スピードNo.1/目の数No.1/かむ力No.1 など 大人や恐竜マニアも知らない!?No.1が続々登場! No.1の様々な特徴はもちろん、No.1とNo.2/No.1と人間(自分)を比較できるので、恐竜古生物への知識はもちろん「科学的な見方」や「考え方」を養います。
  • 恐竜・古生物に聞く 第6の大絶滅、君たち(人類)はどう生きる?
    3.0
    「ホモ・サピエンスのみなさん、今日も元気にお過ごしですか?」 絶滅生物がゆるりと語る、生きる“大変さ” 実は今って、科学的には「第6の絶滅期」なんです。 デマでも陰謀論でもありません。だから、ぼーっとしてると私たち(人類)も滅ぶかも? 恐竜をはじめとした「絶滅の先輩」がDJの古生物ラジオ。ゆるりと語る、生き抜く大変さ。 これまでに地球で5回も起きた大絶滅(通称ビッグ5)から、私たち人類が学べることって? さあ、私たち(人類)は、どう生きる? 1億年以上にわたって地上生態系の頂点に君臨していた恐竜類は、その変化に対応できず、絶滅してしまいました。現在の生態系に“君臨する人類”にとっても、「第6の絶滅事件」となれば、他人事とはいえません──「はじめに」より 先の見えない日々を過ごす人類に送る、生命賛歌! 絶滅したいきものたちがゆるゆると語る、絶滅のすべて。 第6の大絶滅、あなたはどう生きますか? 【目次】 はじめに 「過去から学ぶ」 第1章 恐竜たちの大絶滅 第2章 “最初”の大絶滅 第3章 デボン紀の“途中”の大絶滅 第4章 世界をガラリと変えた史上最大の大絶滅 第5章 三畳紀からジュラ紀へ。また発生した大絶滅 第6章 人類が関与? 1万年前の大絶滅 おわりに 「さあ、あなたは?」 参考文献
  • 恐竜・古生物ビフォーアフター
    3.7
    昔と今で、こんなにちがう!? 最新研究からわかった、恐竜たちの姿 ゴジラ立ちでのしのし歩くティランノサウルス、図鑑から消えたブロントサウルス、卵泥棒だと思われていたけれど冤罪だったオビラプトル……。 これらの恐竜たちは、今ではすっかりその姿を変えています。 本書では、そんな、研究が進むことによって姿が変わった恐竜たちを、「ビフォー」「アフター」として、気鋭のサイエンスライター土屋健と大人気いきものイラストレーターのツク之助のタッグで、解説! 今の姿になるまでには、真実を追い求める研究者たちの涙ぐましい努力のあとが……! ぜひ、懐かしい姿に思いを馳せ、新たな姿に驚き、古生物学のめまぐるしい発展をお楽しみください。 【目次】 はじめに 序章 恐竜・古生物の基礎知識 1章 姿が変わった恐竜 2章 恐竜界を変えた恐竜 3章 恐竜以外のビフォーアフター おわりに
  • 恐竜たちが見ていた世界―悠久なる時をかけてよみがえる18の物語
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【18の物語でつづる古生物版「シートン動物記」】 恐竜をはじめとする古生物。 かれらは、自分たちの世界をどのように見て・感じて、暮らしていたのだろうか? 本書は、古生物たちの目線に降り立って、かれらの世界を描き出す――いわば古生物版「シートン動物記」です。 古生物たちと同時代・同地域に生きて、その行動を観察することができたとしたら……。 そんな古生物が見た景色を、18の物語にまとめました。 太古の世界を〝等身大で追体験〟することで描き出す古生物ワールド。 そこにはいったいどんな世界が広がっているのでしょうか。 ■こんな方におすすめ ・古生物&恐竜ファン ・古生物がどのような暮らしをしていたのか興味のある方 ■目次 ■第1幕 古無脊椎動物が見ていた世界   ●Story01 海底の楽園   ――かつて、世界は平和であふれていた(エルニエッタ、ディッキンソニア、キンベレラ)   ●Story02 最初の覇者たちが見た景色   ――カンブリア紀の覇者(アノマロカリス・ブリッグスアイ、アノマロカリス・カナデンシス)   ●Story03 地中も安全とは限らない   ――“探知の狩り”のはじまり(鰓曳動物)   ●Story04 洗練された泳ぎ   ――「古い」は「悪い」じゃない(タラソスタフィロス、クテノルハブドットス)   ●Story05 みんな一緒   ――1列で並ぶ化石(アンフィクス)   ●Story06 煌々と輝く海の中で……   ――縦に並んだ複眼(エルベノチレ)   ●Story07 三葉虫のさまざまな生き様   ――多用な形が物語る(イソテルス、ハルペス、ワリセロプス)   ●Story08 狩るのはいつか?   ――さまざまな複眼のウミサソリ類(ユーリプテルス、プテリゴトゥス・アングリカス、アクチラムス・クンミンゲシ)   ●Story09 大きな眼の“暗殺者”   ――謎の動物も、複眼からわかる(ヴォウルテリョン、ドロカリス)   ●Story10 ジュラ紀の夜の音色   ――ジュラ紀の森で聞こえた音(アルカボイルス・ミュージックス) ■第2幕 古脊椎動物が見ていた世界   ●Story11 早起きは三文の得   ――寒冷期の狩人(ディメトロドン)   ●Story12 長い首なのに?   ――常に下を向く独特の平衡感覚(ニジェールサウルス)   ●Story13 鼻先で獲物を探す   ――吻部先端の圧力センサー(スピノサウルス)   ●Story14 闇夜に虫を狩る   ――恐竜にもいた、フクロウのような生態(シュヴウイア)   ●Story15 高音の子、低音の親   ――音を出す恐竜(パラサウロロフス)   ●Story16 走るのは苦手   ――走るのは苦手だった角竜(トリケラトプス)   ●Story17 帝王の子育ては、顎先で   ――発達した神経(ティラノサウルス)   ●Story18 恐竜時代のウタ   ――鳥類はいつからウタでコミュニケーションをしたのか(ヴェガヴィス) ■著者プロフィール ●著者-土屋健(つちや・けん):サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。日本地質学会員。日本古生物学会員。日本文藝家協会員。金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、現職。2019年にサイエンスライターとして史上初となる日本古生物学会貢献賞を受賞。近著に『も~っと!恐竜・古生物ビフォーアフター』(イースト・プレス)、『地球生命 無脊椎の興亡史』(技術評論社)など。 ●絵―ツク之助(つくのすけ):サイエンスイラストレーター。爬虫類や古生物を中心に、生物全般のイラストを描く。イラストを担当した書籍に『恋する化石』(ブックマン社)、『ドラえもん はじめての国語辞典 第二版』(小学館)。著書に、絵本『トカゲくんのしっぽ』(イースト・プレス)などがある。バンダイの爬虫類カプセルトイシリーズも展開。 ●協力/無脊椎動物―田中源吾(たなか・げんご):熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター准教授。専門は古生物学。驚異的な保存状態の化石から生物進化の謎に取り組んでいる。 ●協力/脊椎動物―河部壮一郎(かわべ・そういちろう):福井県立大学恐竜学研究所准教授、福井県立恐竜博物館研究員。専門は脊椎動物の比較形態学。特に、鳥類を含む恐竜や哺乳類の脳などの神経系や感覚器形態について。
  • 恐竜の世界史――負け犬が覇者となり、絶滅するまで
    4.4
    今は、「恐竜化石の大発見時代」だ。次々と新種が報告されており、恐竜の歴史は大きく書きかえられてきた。著者は、世界各地で発掘調査を行い、15種もの新種を記載してきた若手恐竜学者である。その研究の多くが、恐竜たちの歴史を念頭に置いて行われてきた。たとえば、史上最大の大量絶滅事件の後、地上に出現した初期の恐竜はどのような姿だったのか。著者たちは探偵さながらに足跡化石を追い、足跡の主の姿や運動能力を推理していく。また、恐竜たちはどのようにして世界中に広がり、支配階級に上り詰めていったのか。その過程は、膨大な化石の記録を見直し、統計解析を行うことで明らかになった。実はその道のりは厳しく、初期の恐竜たちは弱い立場に置かれていた。化石を発見した瞬間の喜びや、かつて“恐竜少年”だった著者と研究者たちとの交流のエピソード、恐竜視点で描かれる「絶滅の日」など、多彩な描写を追ううちに、最新の恐竜研究と恐竜たちの歴史を一望できる一冊である。
  • 恐竜ハンター ~白亜紀の恐竜の捕まえ方~
    NEW
    -
    1巻1,540円 (税込)
    現代の科学、恐竜の知識を持って白亜紀に行ったら、人は恐竜を捕まえることができるのか? 多種多様な恐竜たちが闊歩した白亜紀の時代へいざタイムスリップ! 恐竜の生態やその時代の環境を検証し、どうすれば恐竜を人の手で捕まえることができるのかを考察します。数々の書籍を執筆、監修してきた古生物ライターの土屋健氏をブレインに、全58種の恐竜たちに立ち向かいます。
  • くだけるプリン【電子限定おまけ付き】
    完結
    5.0
    全1巻715円 (税込)
    【電子版限定描き下ろしショート付き!】これは女たちのセックスまでの一部始終。冷めてる夫婦、片想い相手が妻子持ち、寝取られ離婚、不倫歴10年以上、異様な夫婦ごっこ、36歳の婚活事情…。性から逃れられない6編のハイクオリティドラマ。この中に必ずあなたがいます。 (このコミックスにはハレム vol.01~05、vol.07に掲載された第1~6話を収録しています。)
  • 恋する化石 「男」と「女」の古生物学
    4.0
    1巻2,310円 (税込)
    オス? メス? 化石の性別はどこまでわかる? 恐⻯の恋愛はメスが主導権を握っていた? ヒモ生活をしていたアンモナイトのオス? 「愛撫」と「快楽」の起源は太古の⿂にあった? 哺乳類はいつからおっぱいを飲んでいる? 世界最古の「4億年前のペニス」は誰のもの? 化⽯になった動物たちの「男と⼥の物語」が、今ここに蘇る! 今、私たちの世界には当たり前に「男」と「女」がいる。 でもその昔、この地球に生命が誕生したとき、「性」は気配ほども存在していなかった。 「男」と「女」はいつ生まれたのか。 そして「性」に目覚めた生物は、 どのような進化をたどり、この多様性に富んだ世界を作り出してきたのか。 恐竜、アンモナイト、絶滅魚類、哺乳類、介形虫などの古生物たちの化石に残された「性」の痕跡から、「生殖器」や「性的二型」といったオス・メスの特徴、「求愛」「交接」「繁殖」「子育て」といった男女の営みについて、科学の視点から迫る!
  • 講談社のマンガ図鑑 MOVE COMICS NEXT 地球と生命の大進化! 地球46億年のひみつ
    完結
    -
    漫画でわかる地球のふしぎ!地球のなりたちや生命の進化が1冊で読める!地球学者・アース博士が開発したへんてこなタイムマシンで、大地と流海子は46億年前にタイムスリップ!そこから、彼らの大冒険がはじまった――。地球・月の誕生、海の誕生、生命の進化、恐竜誕生から絶滅、超巨大噴火や人類誕生まで!地球におこった大事件が彼らをおそう!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 古生物出現! 空想トラベルガイド
    -
    公園でナウマンゾウと散歩、潜水艇でアンモナイト見物。日本は古生物天国(パラダイス)だ! 今は化石でしか見ることのできない古生物が、もしも現代の日本に蘇ったとしたら、どこでどのように暮らしているだろうか? ナウマンゾウやカムイサウルスが街を闊歩し、翼竜が空を飛ぶ、そんな「もしもの世界」を旅してみよう。架空の旅のガイドブックを通して、北の古生物天国・北海道から、おなじみ恐竜王国・福井、さらには関東、中部、近畿まで、化石の発見が相次ぐ古生物天国・ニッポンの魅力を味わい尽くす。想像力をかき立て、早速本書を携えて古生物と“触れ合う”旅に出たくなる一冊。 (本書に登場する古生物の例) 野球場にケナガマンモスとナウマンゾウ スピノサウルスが祭り会場に乱入 増水した川にクビナガリュウ 漁港に出現・モササウルス類 古寺の境内で肉食恐竜に遭遇 潮干狩りでトウキョウホタテ カムイサウルスと記念撮影
  • 古生物食堂
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「……古生物って、意外と美味しいんじゃない?」 そう思ったこと、ありませんか? そんな“憧れ”が実現するお店、それが『古生物食堂』。 この食堂には、古生物が日々持ち込まれる。 ……これ、どうやって食べるのかな? 系統(祖先・進化の関係)と生態を伺いつつ、古生物の味を大胆に類推。 大胆かつ繊細な味付けで、古生物たちは「魅惑の料理」へ! すべての料理にはレシピがついているので、憧れの古生物料理がご家庭でもお楽しみいただけます。
  • 古生物水族館のつくり方 プロが真面目に飼育施設を考えてみた
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【プロが考えるクビナガリュウの飼育管理法とは?】 古生物が水族館にいたら、どんな感じになるのだろう? そんな疑問に、各方面の専門家たちが超真剣に取り組んでみました。 水棲の古生物の生態に合わせたフィールドは? 繁殖のために考えられる施設とは? 体調を管理するためのバックヤードは? 観客の安全はどう担保する? 専門家目線で考えた『古生物水族館』。 それは一体いったいどんな施設なのでしょう? 今まさに開園です。 ■こんな方におすすめ ・古生物&水棲爬虫類ファン ・古生物の生態や行動に興味のある方 ・水棲動物飼育や管理施設の運営に関心のある方 ■目次 ■zone A「メイン館1階 サメとその仲間たち」 メガロドン/ヘリコプリオン/アクモニスティオン/ファルカトゥス ■zone B「メイン館2階 世界の水棲古生物」 メトリオリンクス/ショニサウルス/ペゾシーレン/ステラーカイギュウ/フォスフォロサウルス/ワイマヌ/インカヤク/パラエウディプテス/アクセルロディクティス・ラボカティ/フォレイア/メタプラセンチセラス&プテロプゾシア&ニッポニテス/アノマロカリス/エーギロカシス/アサフス&キクロピゲ&ツリモンストラム/ユーリプテルス/アクチラムス/ドロカリス/ダンクルオステウス/ユーステノプテロン/ボスリオレピス/ケイチョウサウルス&オドントケリス/フタバサウルス ■zone C「身近なエリアとリサーチ館」 フルービオネクテス/デスモスチルス&パレオパラドキシア/ホッカイドルニス&アロデスムス/クラドセラケ/プトマカントゥス ■zone D「クジラのドーム」 アンビュロケタス/バシロサウルス/ハーペトケタス ■zone E「ビーチと入り江」 アーケロン/ストゥペンデミス/モササウルス/リヴィアタン ■ようこそ! バックヤードツアーへ ■著者プロフィール ●著者紹介 土屋健:サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。日本地質学会員、日本古生物学会員、日本文藝家協会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、現職。2019年に日本古生物学会貢献賞を受賞。古生物に関わる著作多数。近著に『生命の大進化40億年史 新生代編』(講談社)、『恐竜たちが見ていた世界』(ともに技術評論社)など。動物園で動物を見ると、つい、我が家の犬たちとのちがいを考えてしまう。 ●絵師紹介 ツク之助:サイエンスイラストレーター。古生物の復元画や、爬虫類イラストを描く。イラストを担当した書籍に『ディノペディア』(誠文堂新光社)、『恐竜たちの見ていた世界』(技術評論社)、『恋する化石』(ブックマン社)など。 バンダイの爬虫類カプセルトイシリーズも展開。水族館めぐりが大好きで、日本各地の水族館を、大きなものから小さなものまであちこち巡っています。 ●水族館監修者紹介 伊東隆臣:大阪・海遊館にて海獣類や魚類、ニフレルの猛獣類の飼育係兼獣医師として従事。 地球の表面積の約70%は海であり、ある論文の報告によると海洋に生息している生命の91%が新種だそうです。日本近海だけでも毎年新種が発見されており、水族館でも新種生物の飼育にチャレンジすることがあります。そういう意味では、今回の古生物の飼育方法を検討する機会を頂けたことは、水族館職員冥利に尽きる思いです。 ●古生物水族館研究者チーム・メンバー紹介 安藤達郎:足寄動物化石博物館でペンギンモドキと海生哺乳類を研究。 栗原憲一:株式会社ジオ・ラボ代表取締役・CEO。北海学園大学非常勤講師。 小西卓哉:アメリカ・シンシナティ大学生物科学科教育准教授。専門は古脊椎動物学。 薗田哲平:福井県立恐竜博物館研究員。手取層群を軸足とした化石カメ類の系統分類や形態進化が専門。 田中源吾:熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター准教授。 田中嘉寛:大阪市立自然史博物館・学芸員。専門は水生哺乳類の進化。 冨田武照:(一財)沖縄美ら島財団総合研究所・主任研究員。水族館管理部魚類課兼任。 林昭次:岡山理科大学生物地球学部准教授。脊椎動物の進化と生態について骨内部構造から研究。 宮田真也:専門は魚類化石の分類学。城西大学大石化石ギャラリー学芸員。
  • 古生物動物園のつくり方 プロが真面目に飼育施設を考えてみた
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【プロが考える恐竜の飼育管理法とは?】 古生物が動物園にいたら、どんな感じになるのだろう? そんな疑問に、各方面の専門家たちが超真剣に取り組んでみました。 古生物の生態に合わせたフィールドは? 繁殖のために考えられる施設とは? 体調を管理するためのバックヤードは? 観客の安全はどう担保する? 専門家目線で考えた『古生物動物園』。 それは一体いったいどんな施設なのでしょう?今まさに開園です。 ■こんな方におすすめ ・古生物&恐竜ファン ・古生物の生態や行動について興味のある方 ・動物飼育や管理の施設がどう運営されているのか関心のある方 ■目次 ■zone A「館ゾーン」 始祖鳥/イー/メイ/ミクロラプトル/コエルロサウラヴス/ヴォラティコテリウム/ミアキス/ディプロカウルス/スクレロセファルス/エリオプス/カストロカウダ/プロトケラトプス/オルニメゴロニクス/デイノニクス/パレオカスター/ケナガマンモス/ケツァルコアトルス/ツパンダクティルス ■zone B「平野ゾーン」 ディメトロドン/ステゴサウルス/マメンチサウルス/トリケラトプス/ニッポノサウルス/アンキロサウルス/デイノケイルス/ガストルニス/エオヒップス/ディイクトドン/モスコプス ■zone C「ふれあい広場」 エウロパサウルス/プシッタコサウルス/ファルコーネリゾウ ■zone D「ゾウの進化&肉食ゾーン」 メリテリウム/マムート・ボルサニ/ナウマンゾウ/アロサウルス/イノストランケヴィア/アンドリューサルクス/スミロドン/ティラノサウルス ■zone E「水辺ゾーン」 マチカネワニ/コティロリンクス/チャンプソサウルス/ハイファロサウルス/スピノサウルス ■ようこそ! バックヤードツアー ■著者プロフィール ●著者紹介 土屋健:サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。日本地質学会員、日本古生物学会員、日本文藝家協会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、現職。2019 年にサイエンスライターとして初めて日本古生物学会貢献賞を受賞。愛犬たちと散歩、愛犬たちとの昼寝が日課。古生物に関わる著作多数。近著に『生命の大進化40 億年史 新生代編』(講談社)、『地球生命 無脊椎の興亡史』、『恐竜たちが見ていた世界』(ともに技術評論社)など。動物園で動物を見ると、つい、我が家の犬たちとのちがいを考えてしまう。 ●イラスト原案者紹介 黒丸:漫画家。代表作は『クロサギ』シリーズ(原案/夏原武)『絶滅酒場』など。 『東京サラダボウル』をパルシイ&コミックDAYS で連載中。 ●絵師紹介 土屋香:茨城県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号(地質学、古生物学)を取得。古生物を中心にイラストを描く。『ゼロから楽しむ古生物 姿かたちの移り変わり』(技術評論社)などのイラストを担当。ネットショップ「恐竜・化石グッズの専門店 ふぉっしる」店長。 ●飼育監修者紹介 佐野祐介:大阪の天王寺動物園で獣医師として勤務。 ●古生物動物園研究者チーム・メンバー紹介 奥村よほ子:栃木県佐野市、葛生化石館の学芸員。専門は石灰岩の中から見つかる古生代の小さな化石。 北川博道:埼玉県立自然の博物館主任学芸員。専門は古脊椎動物学。 木村由莉:国立科学博物館地学研究部生命進化史研究グループ研究主幹。専門は陸生哺乳類の古生態と進化史。著書に『もがいて、もがいて、古生物学者!!』(ブックマン社)など多数。 久保田克博:兵庫県立人と自然の博物館研究員。獣脚類恐竜を中心に、恐竜の記載や系統関係について研究。 高崎竜司:カナダのトロント大学にて、ハドロサウルス科の記載分類・恐竜類の胃の進化などに取り組む。 田中公教:兵庫県立大学自然・環境科学研究所特任助教。県立人と自然の博物館の研究員を兼務。専門は古脊椎動物学で、原始的な角竜類の系統分類学や中生代鳥類の水生適応進化などについて研究。 千葉謙太郎:岡山理科大学生物地球学部講師。カナダやモンゴルで発掘調査をおこない、ケラトプス類恐竜の分類と進化を中心に研究。 林 昭次:岡山理科大学生物地球学部生物地球学科准教授・博士(理学)。骨の内部構造から脊椎動物の大型化・小型化の要因や水棲適応について研究。 松本涼子:神奈川県立生命の星・地球博物館学芸員。絶滅水性爬虫類のコリストデラ類が専門。
  • 古生物のしたたかな生き方
    4.0
    知れば知るほど感動する! 古生物たちの究極サバイバル術!! 生きるって、死ぬほど大変。 「敗北=死」のキビシイ世界を生きていた古生物たちは、ニンゲンよりも「したたか」だった! 本書では、気鋭のサイエンスライターが古生物達の面白すぎる生態をわかりやすく解説。 古生物たちはどう進化したのか? なぜ絶滅したのか? 生きるヒント満載の30項目(紹介する古生物は90種以上)! 【項目例】 ●変われないなら、変わらなくてもいい(ミアキス 他) ●無気力だって立派な生存戦略(パラスピリファー、ワーゲノコンカ) ●「棲み分け」で争いを避ける(キアンゾウサウルス 他) ●「便利」は危険(ケナガマンモス) ●ひねくれたって、成功できる(ニッポニテス・ミラビリス 他) ●夢中になるのもいいけれど(ヴェロキラプトル、プロトケラトプス) ●守るべきか、攻めるべきか(ダンクルオステウス、クラドセラケ) ●「こだわらない」から進化する(テリジノサウルス 他) ……など
  • こっそり楽しむうんこ化石の世界
    4.0
    ※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishing (https://gihyo.jp/dp/ebook/2022/978-4-297-12885-2)も合わせてご覧ください。 私たち人間をはじめ,動物たちは,プリプリうんこをします。古生物も,プリプリとうんこをしていました。このプリプリっとされたうんこ,放っておくとどうなると思います? 実は,めちゃくちゃ運がいいうんこは,ウン千万年,ウン億年後まで残ります。そんな悠久の時を経たうんこは,「うんこ化石」として崇め奉られます。 この貴重な「うんこ化石」の魅力をぜひ伝えたい! そんな思いから誕生したのが,『こっそり楽しむうんこ化石の世界』。いろいろな古生物がプリプリした「うんこ化石」をいろいろな方面から掘り下げながら,「うんこ化石」が秘める魅力とナゾに迫ります。 ティラノサウルスのうんこ アノマロカリスのうんこ 三葉虫のうんこ ・ ・ ・ さまざまな古生物が残した「うんこ」。 その中に広がる魅惑の世界を,思う存分ご堪能ください。
  • 小林快次監修 新・恐竜骨格図集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「サイエンスとアートの垣根を超える。世界の恐竜ファンが待ちわびた一冊」(小林快次氏・監修の言葉より) 不朽の名作『恐竜骨格図集』(G・ポール)から四半世紀、恐竜復元は今なお進化を続ける──。国際的な評価を受け、数々の学術論文や専門書に掲載されるG.Masukawa氏の骨格図が、恐竜復元に新たな風を呼ぶ。世界的な古生物学者・小林快次氏の監修のもと、日本の古生物界をリードする土屋健氏が編集協力。恐竜骨格図の新たなスタンダードがここに。恐竜ファンのみならず、すべての人類の好奇心を揺さぶる1冊。 【監修の言葉(小林快次氏)】 「本書の特徴は、その正確性にある。発見された恐竜の骨を、形や寸法を忠実に再現し、それを骨格図として恐竜に息を吹き込む。私は、2019年にカムイサウルスを命名した。その際、G.Masukawa氏に復元画を描いてもらった。その時、「研究をもとに骨格を復元すると矛盾点がある」と指摘を受けた。復元することでわかる恐竜の新事実。ある意味カムイサウルスの研究は、私たち研究チームとG.Masukawa氏の二人三脚で完成されたものとも言える。サイエンスとアートの垣根を超えた瞬間である。本書で描かれている恐竜たちも、カムイサウルスのようにG.Masukawa氏の正確性を基に復元されたものである。復元画は、言葉を超えた表現であり、伝える力は極めて大きい。世界の恐竜ファンが待ちわびた一冊である。」 【目次】 はじめに 監修の言葉 恐竜の時代 本書における骨格図のポイント 恐竜の夜明け ■鳥盤類  装盾類   剣竜類/鎧竜類  周飾頭類   堅頭竜類/原始的な角竜類/進化型の角竜類  鳥脚類   原始的な鳥脚類/やや原始的な鳥脚類/進化型の鳥脚類/ハドロサウルス類 ■竜盤類  竜脚系類   原始的な竜脚形類/原始的な竜脚類/ディプロドクス類/原始的なマクロナリア類/ティタノサウルス類  獣脚類   原始的な獣脚類/ケラトサウルス類/スピノサウルス類/メガロサウルス類/アロサウルス類/メガラプトル類/原始的なコエルロサウルス類/コンプソグナトゥス類/原始的なティラノサウルス類/進化型のティラノサウルス類/オルニトミモサウルス類/アルヴァレズサウルス類/テリジノサウルス類/オヴィラプトロサウルス類/スカンソリオプテリクス類/トロオドン類/ドロマエオサウルス類/アヴィアラエ類 索引 参考文献
  • ザ・パーフェクト―日本初の恐竜全身骨格発掘記:ハドロサウルス発見から進化の謎まで
    3.9
    「全身がある!」 そして日本の恐竜研究の可能性が大きく広がった? 「全身がある」を合い言葉に進められた北海道・穂別の発掘プロジェクト。 この化石発見が、実は白亜紀末期の恐竜進化の謎解明につながっていた。 日本古生物史上最高と呼ばれる、状態のいい全身骨格(ザ・パーフェクト)発見の全貌を、関係者の証言でひも解くサインエス・ノンフィクション。 実際に今もこのプロジェクトを指揮している北海道大学総合博物館、小林快次准教授を筆頭に、プロジェクトで活躍した穂別博物館の研究者2名含め、コアな関係者3名が監修。 日本の恐竜研究界を賑わしたビッグニュースを理解するに十二分な情報がつまった決定版。
  • 小説 クロサギ
    3.4
    世の中には三種類の詐欺師がいる。 人を騙しその財物を奪い取る“シロサギ”。異性を餌として心と体、資産までも弄ぶ“アカサギ”。そしてシロサギとアカサギだけを餌として、カモから搾り取った金銭で肥えた太った奴らの腐肉を啄む“クロサギ”。 史上最凶のクロサギこと黒崎が今回餌食にするのは贈答詐欺師! 一見、たわいもない仕事に思われたこの事件は、思いも寄らない凶悪事件へとつながっていた――。 漫画原案者が自ら手がけた、漫画版とも映画版ともひと味違う、闇の世界に深く迫った完全オリジナル小説!

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  • 絶滅酒場(1)
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    1~5巻550~990円 (税込)
    夜の帳がおりるころ、店に静かに灯りが燈る…美人でやさしいママの元に日々の仕事や生活に疲れ酒と癒しを求めてやってくる客は皆…まさかの絶滅した生物ばかり!?黒丸がお届けする前代未聞の絶滅酒場、衝撃の開店です!
  • ゼロから楽しむ 古生物 姿かたちの移り変わり
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    同じ系統の古生物の姿かたちの移り変わりを,誰にでもわかりやすく解説してみた,アリそうでなかった古生物本です。 ティラノサウルスやアノマロカリス,その姿かたちはとっても魅力的。 でも,ティラノサウルスもアノマロカリスも,もともとはそんな姿をしていなかったはず。 紆余曲折の末,そんな姿にたどり着きました。 そんな,古生物たちの姿かたちの移り変わりの物語を,1冊の本にまとめてみました。 全長13mのティラノサウルス,その祖先の姿ってどんなだったの? その祖先からどんなかたちに変わって,全長13mの姿になったのかな? アノマロカリスの最初の最初はどんな形だったの? それが最終的にはどんな姿になって滅んだのかな? ステゴサウルスは? クビナガリュウは? みなが気になるアノ古生物の姿かたちの移り変わりを,すっきり解説。 愛らしいイラスト交え,軽快な文章でまとめてあるので,初心者からマニアまで存分にお楽しみいただける1冊です。
  • 前恐竜時代 失われた魅惑のペルム紀世界
    -
    哺乳類の進化史を語る上で最も重要なその時代を、 私たちはまだ知らない。 およそ2億8000万年前。地球上のすべての大陸がつながった超大陸パンゲアの時代。 世界を支配していたのは、「単弓類」と呼ばれる生き物たちだった。 その姿は一見、恐竜。でもこの世界にまだ恐竜は誕生していない。 では彼らは一体何者なのか? 恐竜時代が幕開けるその少し前、生態系を築いていた生き物たちの暮らしと、私たち哺乳類との関係。そして古生代ペルム紀末に起こった史上最大の大量絶滅事件の謎に迫る。
  • 楽しい日本の恐竜案内
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本で発見された恐竜化石を訪ね、日本各地を旅しよう!  巨大な恐竜の全身骨格が発見され話題の北海道むかわ町から、新種が数多くみつかっている福井県勝山市、関東唯一の恐竜の里・群馬県神流町まで、5地域17種類の恐竜とゆかりの場所を徹底詳解する初めての一冊。
  • 知識ゼロでもハマる面白くて奇妙な古生物たち
    4.3
    1巻1,584円 (税込)
    未知なる生物たちとの遭遇 古生物学の“布教”書 ここまで明かされる、進化の不思議と謎 ティラノサウルスは本当に羽毛? クジラの祖先はオオカミ! ? 一つ目巨人の正体知ってる? 「月のウンチ」は、何の化石? 実はあなたも古生物を知っている 「古生物」をご存知でしょうか? え? ご存知ではない? 大丈夫です。大丈夫ですから、ここでページを閉じないでください。 きっとあなたは、古生物をご存知のはずです。 たとえば、ティラノサウルスに代表される絶滅した恐竜類。 彼らは古生物です。 たとえば、アンモナイト。たとえば、三葉虫。 彼らもみんな古生物。 化石として現在にその姿を残している彼らはみんな古生物です。 古生物、古生物学のもつ面白さの一端をご堪能いただければと思います。
  • 東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー 分冊版(1)
    4.0
    1~20巻110~165円 (税込)
    東京都の外国人居住者の割合、3.98%。パーセンテージではたったそれだけ。でもそれだけの人が確かにここにいるーー。 さまざまな事情で日本にやってきて、犯罪に巻き込まれた、または犯罪を起こしてしまった外国人による事件と向き合う、警視庁 国際捜査係の鴻田麻里と警察通訳人の有木野了。 言葉がわからない国でいきなり逮捕されたらどうしたらいい…!? 自宅で子供が誘拐された…!? 2人の捜査の中で明らかになる、知られざる日本での国際犯罪の姿と、浮き彫りになる犯罪関係者たちの過酷な現実。 破天荒な女性警察官とゲイの警察通訳人の最強バディによる、これまでにない新たな警察漫画!! 【第1話-1/第1話-2収録】
  • ときめく化石図鑑
    3.3
    1巻1,408円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評、新感覚図鑑Book for Discoveryシリーズに待望の「化石」が登場! 化石の美しさ、楽しさ、面白さをご紹介するために、4つのストーリーをご紹介します。 カジュアルで手に取りやすい、今までにない化石入門の一冊です。 Story1 化石の記憶: 化石ハンターメアリー・アニング 化石から生みだされた伝説上の怪物 お守りや薬として使われた化石 江戸時代の人から見た化石 ヴュルツブルクの贋化石 Story2 化石標本室: 化石標本70種の図鑑 Story3 化石を求めて: この本に登場する化石産地 ミネラルショーの歩き方 ミネラルショーレポート 化石標本のお店 化石ミュージアム案内 古生物関連本 DVD&雑貨 街中に眠る化石たち 化石採集の楽しみ 化石の保管・管理 Story4 化石の世界: 化石ってなんだろう? 有名なあの古生物 絶滅した爬虫類たち 古生物の復元の変化 生きた化石
  • 日本の古生物たち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北は北海道から南は沖縄まで、日本にはさまざまな古生物たちが暮らしていました。しかし世界の古生物たちの情報を目にする機会は多くても、自分たちの“地元”にかつてどんな古生物たちが存在したのかは、見落とされがちです。 本書では、日本各地でどのような化石が発掘され、古生物たちがそれぞれの土地でどのように暮らしていたかを、豊富なイラスト&わかりやすい文章で解説します。 2019年秋に学名発表となった「カムイサウルス」や、《北の異常巻き》で知られるアンモナイト「ニッポニテス」、《古生物ブームの火付け役》となった「フタバスズキリュウ」など、代表的な古生物に加え、大阪・待兼山の名を冠した「マチカネワニ」など、地域色ゆたかな古生物たちも満載です。 巻末付録として、日本地質学会がまとめた“県の化石”情報や、本書に掲載した古生物たちが日本のどの博物館で見られるのかなど、お役立ち情報もご紹介。 ぜひ本書をおともに、ちかくの博物館で地域の古生物たちに触れてみてください。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 《はじめに》古生物の日本代表、集めました。 【第1章】日本列島概史 日本列島をつくった「プレート」 かつて日本は、大きく2つに分かれていた かくして日本列島は〝完成〟した 日本列島の地質 【第2章】日本を代表する古生物たち 謎の哺乳類 絶滅巨大ザメは、〝巨大さ〟が謎 かつて、東京にもゾウがいた 【第3章】北海道の成り立ち 北の大地 かつて、北海道は東西に分裂していた 本州よりもロシアが近い? 【第4章】北海道を代表する古生物たち やっぱりアンモナイト! 日本を代表する異常巻きたち アンモナイトとともに生きていたものたち ケリスと恐竜 束柱類とカイギュウ、そしてホタテ ゾウたちの最前線 まだまだいるぞ 北海道を代表する古生物たち
  • [ハレム]くだけるプリン 第1話
    4.0
    1~7巻110円 (税込)
    「女はみんな自分だけの“ご褒美”を持っている――」結婚して数年。会社員の咲子は夫との毎日に行き詰まっていた。彼女の毎日の“ご褒美”は、社食で働く青年・佐合くんがくれるプリンだった。でも私が本当にほしい“ご褒美”は――…。女の「ぬめり」を描くセクシャルドラマ、カラーつき32P!(この作品は電子雑誌:ハレム vol.01に収録されています。重複購入にご注意ください)
  • パンダの祖先はお肉が好き! ?-動物園から広がる古生物の世界と進化-
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 33種の現生生物の祖先とその仲間、2種の現生生物に似た古生物を紹介します。動物園にいる動物たちが、どういった進化を経て現在の姿となっているのか。「身近な古生物」に思いを馳せるためにぴったりな1冊。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 はじめに 生き物今昔物語 進化の足跡を辿る 本書の読み方 【巻頭特集】パンダの祖先は肉が好き!? 【第1章】誰もが知ってる! 動物園の人気者たちのルーツ 【第2章】もっと知りたい! あの哺乳類たちのルーツ 【巻中特集】成人男性並みの大型ペンギン! 【第3章】推し多数! 鳥類、爬虫類、両生類たちのルーツ 巻末こぼれ話 おわりに
  • ヘンなかたちの化石 これ恐竜・古生物のどの部分?
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ちょっとかわったかたちの化石が大集合! 化石の一部分をみて、どんな恐竜・古生物のどの部分か考えてみよう! みたことのない姿が答えかも…!? 恐竜・古生物の解説もばっちり掲載しています。 これを読めば、化石博士に一歩近づくかも!?
  • ほんとうは“よわい恐竜”じてん それでも、けんめいに生きた古生物
    -
    1巻1,100円 (税込)
    第1章 病気になるし、ケガもする ・アロサウルスも仲間がいないと・・・ ・パキケファロサウルスが頭突きをしていた「意外な理由」 ・ディロフォサウルスは早く走れたがゆえに・・・ ・巨大なティタノサウルス類を悩ました「極小」の生きものとは? 第2章 恋に育児に一生懸命 ・エドモントニアは、なぜ、「あまり硬くない」トゲトゲだったか? ・オルニトミムスのオトナにだけ「翼」があった理由 ・ステノプテリギウスの出産が、人間以上に「命がけ」だったワケ 第3章 生きるのってたいへん ・セントロサウルス数千頭の群れが「死の行進」と化した理由 ・ランフォリンクスが「イカ」をゲットしたと思ったら・・・ ・ステゴサウルスの「ある部分」はヒトの3分の1の力だった 第4章 “身近な彼ら”もがんばった ・ミクロシオプスの「虫歯」の原因もやっぱり・・・ ・なぜ、スミロドンの狩りは「腰痛」にさいなまれがちだった?
  • マルいアタマをもっとマルく! 日能研クエスト 超肉食恐竜ティラノサウルスの誕生! 肉食恐竜の究極進化
    -
    日能研クエストシリーズのトップバッターは、大人気の恐竜ティラノサウルスの進化を科学します! 獣脚類の進化を追っていくことで、生きものの進化を考えていきます。トカゲのような生きものが、どのようにして巨大なティラノサウルスまで進化したのか? また、究極の進化形であるティラノサウルスは、どのような能力をもっていたのか? 恐竜研究の最新情報が満載です!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • マルいアタマをもっとマルく! 日能研クエスト 科学の超真相 カンブリア爆発とはなにか!? 生命の爆発的な進化の謎にせまる!
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    小学生が興味を持って生命進化の謎について考えることができる画期的な一冊! 大人気の古生物アノマロカリスやハルキゲニア、オパビニアはどのようにして誕生したのか!? 豊富なイラストとともにわかりやすく、最新研究を解説しています。日能研作成の「考えるコラム」つき! 主な内容 5億年以上前に、とつぜん、ふしぎな姿をした生物が大量にあらわれた。発見された当初は、現在の生物とは無関係の絶滅した生物群だと考えられていたが、じつは現在の生物の遠い祖先のなかまだった! アノマロカリスをはじめとした、ふしぎな姿をした生物はどのようにして誕生したのか? 化石から、どのようにして彼らの姿が再現されたのか? 最新の研究成果をわかりやすく解説した、古生物の入門書!
  • 漫画 むかわ竜発掘記:恐竜研究の最前線と未来がわかる
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北海道で巨大恐竜の全身骨格発見! 日本一の“パーフェクト”恐竜化石、むかわ竜の全身骨格発見のドラマを描いた衝撃のサイエンスコミック! 北海道の小さな町で発見された巨大恐竜の化石。 しかもその化石がなんと全身残っているという、日本では類を見ないほど完全な状態で見つかった。 関係者の間で「ザ・パーフェクト」と呼ばれたむかわ竜発見と発掘の経緯、そして、クリーニングを終えて全身を並べた感動の瞬間、2018年9月むかわ町を襲った地震の時まで、多くの関係者の活躍をマンガで描きながら、世紀の大発見を振り返る。 2019年夏に国立化学博物館で行われる恐竜博でその全身骨格が披露される。 恐竜博に行く前にも、そして見た後にも読みたいサイエンスコミックだ。
  • 「もしも?」の図鑑 恐竜の飼い方
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「もしも恐竜を飼うことができるとしたら…」そんな「ありえない」夢にこたえるのが本書。149種類の恐竜の飼い方を時代背景や現在わかっている科学的事実に基づいて解説します。「飼い方」という視点で見ることで恐竜の生態や時代がよくわかる、新タイプの空想科学図鑑です。漫画&アニメ作品『おじゃる丸』で有名な手丸かのこ氏の漫画も掲載し、大人も子どもも楽しめます。
  • 「もしも?」の図鑑 くらべる恐竜図鑑
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「大きさ」「重さ」「速さ」「強さ」「賢さ」などトコトンくらべたら、新発見が続々! 歴史的事実と科学的根拠をもとに作った新タイプの空想科学図鑑! 本書では、「もしも現代に恐竜がいたら……」そんなありえない夢にこたえ、さまざまな研究によってみえてきた恐竜たちの生態を、恐竜どうしや現在の動物たちとくらべています。「恐竜」とひとくくりにしても、その姿や生態は実にさまざま。30mを超える超大型恐竜もいれば、小型犬ほどの恐竜もいます。大きさ、重さや速さから、頭の幅や歯の形、嗅覚や賢さまで……。あらゆる視点でくらべてみると、改めて恐竜たちのすごさを実感して、わくわくすることでしょう。【もくじ】◆プロローグ漫画 ケラトふたたび!◆第1章 恐竜のいろいろをくらべる全長、体重(重さ、軽さ)、高さ、嗅覚、賢さ、頭部の“武装”、短距離走、歯…など◆第2章 恐竜ワールドカップ アジア、アフリカ、オセアニア・南極大陸、南アメリカ、北アメリカ、ヨーロッパ…など◆第3章 古生物のいろいろをくらべる陸上動物の大きさ、水棲生物の大きさ、どこまで潜れた?、飛行距離…など◆エピローグ漫画 また会う日まで「大きさ」「重さ」「速さ」「強さ」「賢さ」などトコトンくらべたら、新発見が続々!
  • 「もしも?」の図鑑 古生物の飼い方
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 気持ち悪い!! 恐竜以前の世界にいた、ありえない生物たち! 人類の歴史がはじまる遥か昔、恐竜すらいなかった地球を支配していた「古生物」たち。絶滅してしまったそんな生物たちが、もしも現代にいたら…もしもペットにできたなら……、そんなありえない設定で、太古の生物の魅力と神秘をひもとく、新感覚の空想科学図鑑です。「体の大きさ」「どんな地域や環境で生活していたか」「何を食べていたか」などの基準で、総合的に飼いやすさを判定し、星の数でランク付け!
  • も~っと! 恐竜・古生物ビフォーアフター
    4.0
    昔好きだった恐竜たち、今はどんな姿? 研究でわかった、最新の復元。人気シリーズ第2弾! まだまだ「進化」を続ける研究、明らかになる最新の姿! 復元について議論が続くスピノサウルス。 ティランノサウルスは3種いたらしい?  恐竜の卵の殻の秘密もわかってきた!  シリーズ第2弾は恐竜以外の古生物たちもたっぷり特集。 【目次】 【目次】 序章 「古生物」って、何だろう?   Chapter1 恐竜時代のビフォーアフター 陸棲? 水棲? 議論が続くスピノサウルス ティランノサウルスは、3種いた? 「奇跡の鎧竜」ボレアロペルタの「胃の中身」が判明! 恐竜の卵には、「軟らかい殻」もあった! 恐竜の病気も、ヒト並みに調べる時代がやってきた! 見えてきた、恐竜の「求愛」と進化の関係 続々と報告される日本産恐竜 巨大翼竜「ケツァルコアトルス」は(やっぱり)飛べなかった? 哺乳類は、すでに社会性を獲得?   Chapter2 古生代のビフォーアフター 「最初の狩人」アノマロカリスの姿が変わった……そして、変わる? 見えてきた、アノマロカリスたちの進化 情報アップデートが続く、カンブリア紀の動物たち カンブリア爆発は、カンブリア紀に起きていない? ターリーモンスターは、サカナ? それとも…… 埋まるミッシングリンク、脊椎動物の上陸大作戦 ディプロカウルス、「ブーメラン頭」は、どこまで? でっぷりかセア類は、水棲種? 謎の「螺旋の歯」の正体ーヘリコプリオン   Chapter3 新生代のビフォーアフター クジラの進化は、ここまで見えた……けれど? キリンの首が長い理由は、「高いから有利」ではない? 見えてきた、パンダの歴史 巨大ザメ「メガロドン」の大きさはどのくらい? 「龍」の正体   索引 参考資料
  • ゆるかわ古生物図鑑
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『ぼくらはみんな、生きていた』 最古の王者・アノマロカリス 元祖ファッションモンスター・オパビニア 常識をひっくり返せ! ・ハルキゲニア 頭がブーメランになっちゃった・ディプロカウルス リアル蟲の王・オッファコルス 魚界を変えたカリスマ創業者・アンドレオレピス スーパーゆるキャラボディ・コティロリンクス など、など、など。 5億4000万年前から2億5000万年前までの 古生代と呼ばれる時代に生きていた キミョウな生き物=古生物たちを ゆるかわなイラストとマンガで ひたすらゆるくオカシク紹介する本です。 太古の海で右往左往しながら 生き物の進化の可能性をさぐっていた彼らは、 ときに迷走し、ときに隆盛を誇りながらも 新しい勢力に追いやられ、 盛者必衰、群雄割拠、波乱万丈で奇想天外! 愛しくて、切なくて、わけがわからない…… そんな古生物ならではの魅力がつまった一冊。 ぜひ本書で、あなたの「推し古生物」を 見つけてみてください。 【目次】 第1章 あしふし多し古生物 第2章 骨つき古生物 第3章 まだまだ古生物 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • ゆるゆる生物日誌 - 人類誕生編 -
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    1巻990円 (税込)
    恐竜は絶滅したのに、人類は今日まで進化し、生き残ることができたのか―― インスタグラムの人気アカウント @kotobi00 が贈る、異色の生物学まんがが帰ってきた! 今回も長すぎる進化の歴史をゆる~いタッチとギャグを交えて、100ページぐらいでまとめました。 監修は、サイエンスライターの土屋健氏。 だいたい30分ぐらいで読めて、大人のちょっとした教養、そして子どもの学習のきっかけになる画期的な一冊です! 【著者プロフィール】 著者:種田ことび (たねだ ことび) 大阪芸術大学情報デザイン学科卒業。 大学でデジタルグラフィックやメディアプランニングを学ぶ。 グラフィックデザインやウェブデザイン等のデザイナーとして勤務後、フリーランスに。 2018年1月、趣味として古生物学の漫画執筆を開始し、SNSで発表。 Instagram: @kotobi00 監修:土屋健 (つちや けん) サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。 金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得。 その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て独立し、現職。 2019年、サイエンスライターとして初めて日本古生物学会貢献賞を受賞。 近著に『化石ドラマチック』(イースト・プレス)、『パンダの祖先はお肉が好き!?』(笠倉出版社)、『恐竜・古生物 No.1図鑑』(文響社)など。
  • ゆるゆる生物日誌 - はるか昔の進化がよくわかる -
    完結
    4.3
    全1巻880円 (税込)
    40億年以上前、私たち人間の祖先は一体何をやっていたのか――。 Instagramでフォロワー急増中! 地球誕生から恐竜絶滅までの生物進化の過程を、 ゆるすぎるイラストとなぜか(?)関西弁でたどる 異色の人気コミックが単行本になりました!! 監修は『リアルサイズ古生物図鑑』の土屋健氏。 生物の進化という壮大なテーマを、ざっくり楽しく学べます! 単行本描き下ろしも収録!
  • 理系に育てる基礎のキソ しんかのお話365日
    -
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生き物っていつ生まれたのだろう?昔はどんな生き物がすんでいたの?どんな感じに進化してきたのかな?今,私たちが生きているのは,大昔の生き物が命をつないでくれたから。そんな古生物たちのふしぎやワクワクを,365のお話でつづりました。子どもはもちろん,大人も気になる「なぞ」と「ふしぎ」を徹底追求しているので,読みたくなるお話がてんこ盛り。
  • 私はどうして販売外交に成功したか
    4.4
    プロ野球選手がなぜ全米一のセールスマンになれたのか。失敗と挫折を越え、25年間毎日5人の顧客に会った男の汗と涙の記録。

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