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【プロが考える恐竜の飼育管理法とは?】
古生物が動物園にいたら、どんな感じになるのだろう?
そんな疑問に、各方面の専門家たちが超真剣に取り組んでみました。
古生物の生態に合わせたフィールドは?
繁殖のために考えられる施設とは?
体調を管理するためのバックヤードは?
観客の安全はどう担保する?
専門家目線で考えた『古生物動物園』。
それは一体いったいどんな施設なのでしょう?今まさに開園です。
■こんな方におすすめ
・古生物&恐竜ファン
・古生物の生態や行動について興味のある方
・動物飼育や管理の施設がどう運営されているのか関心のある方
■目次
■zone A「館ゾーン」
始祖鳥/イー/メイ/ミクロラプトル/コエルロサウラヴス/ヴォラティコテリウム/ミアキス/ディプロカウルス/スクレロセファルス/エリオプス/カストロカウダ/プロトケラトプス/オルニメゴロニクス/デイノニクス/パレオカスター/ケナガマンモス/ケツァルコアトルス/ツパンダクティルス
■zone B「平野ゾーン」
ディメトロドン/ステゴサウルス/マメンチサウルス/トリケラトプス/ニッポノサウルス/アンキロサウルス/デイノケイルス/ガストルニス/エオヒップス/ディイクトドン/モスコプス
■zone C「ふれあい広場」
エウロパサウルス/プシッタコサウルス/ファルコーネリゾウ
■zone D「ゾウの進化&肉食ゾーン」
メリテリウム/マムート・ボルサニ/ナウマンゾウ/アロサウルス/イノストランケヴィア/アンドリューサルクス/スミロドン/ティラノサウルス
■zone E「水辺ゾーン」
マチカネワニ/コティロリンクス/チャンプソサウルス/ハイファロサウルス/スピノサウルス
■ようこそ! バックヤードツアー
■著者プロフィール
●著者紹介
土屋健:サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。日本地質学会員、日本古生物学会員、日本文藝家協会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、現職。2019 年にサイエンスライターとして初めて日本古生物学会貢献賞を受賞。愛犬たちと散歩、愛犬たちとの昼寝が日課。古生物に関わる著作多数。近著に『生命の大進化40 億年史 新生代編』(講談社)、『地球生命 無脊椎の興亡史』、『恐竜たちが見ていた世界』(ともに技術評論社)など。動物園で動物を見ると、つい、我が家の犬たちとのちがいを考えてしまう。
●イラスト原案者紹介
黒丸:漫画家。代表作は『クロサギ』シリーズ(原案/夏原武)『絶滅酒場』など。
『東京サラダボウル』をパルシイ&コミックDAYS で連載中。
●絵師紹介
土屋香:茨城県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号(地質学、古生物学)を取得。古生物を中心にイラストを描く。『ゼロから楽しむ古生物 姿かたちの移り変わり』(技術評論社)などのイラストを担当。ネットショップ「恐竜・化石グッズの専門店 ふぉっしる」店長。
●飼育監修者紹介
佐野祐介:大阪の天王寺動物園で獣医師として勤務。
●古生物動物園研究者チーム・メンバー紹介
奥村よほ子:栃木県佐野市、葛生化石館の学芸員。専門は石灰岩の中から見つかる古生代の小さな化石。
北川博道:埼玉県立自然の博物館主任学芸員。専門は古脊椎動物学。
木村由莉:国立科学博物館地学研究部生命進化史研究グループ研究主幹。専門は陸生哺乳類の古生態と進化史。著書に『もがいて、もがいて、古生物学者!!』(ブックマン社)など多数。
久保田克博:兵庫県立人と自然の博物館研究員。獣脚類恐竜を中心に、恐竜の記載や系統関係について研究。
高崎竜司:カナダのトロント大学にて、ハドロサウルス科の記載分類・恐竜類の胃の進化などに取り組む。
田中公教:兵庫県立大学自然・環境科学研究所特任助教。県立人と自然の博物館の研究員を兼務。専門は古脊椎動物学で、原始的な角竜類の系統分類学や中生代鳥類の水生適応進化などについて研究。
千葉謙太郎:岡山理科大学生物地球学部講師。カナダやモンゴルで発掘調査をおこない、ケラトプス類恐竜の分類と進化を中心に研究。
林 昭次:岡山理科大学生物地球学部生物地球学科准教授・博士(理学)。骨の内部構造から脊椎動物の大型化・小型化の要因や水棲適応について研究。
松本涼子:神奈川県立生命の星・地球博物館学芸員。絶滅水性爬虫類のコリストデラ類が専門。
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Posted by ブクログ
「古生物水族館のつくり方 (生物ミステリー)」の著者が
水族館に続いて、動物園での古生物飼育への考察。
加えて、古生物動物園自体には現役の動物園獣医師、
古生物については古生物動物園研究チームが、
面白真面目に実現を創造している。
・はじめに ・本当のはじめに ・地質年代表 ・園内マップ
ZONE A 館ゾーン ZONE B 平野ゾーン ZONE C ふれあい広場
ZONE D ゾウの進化&肉食ゾーン ZONE E 水辺ゾーン
・ようこそ!バックヤードツアーへ
・おわりに
・もっと詳しく知りたい読者のための参考資料
索引有り。
突如、現代に“出現”した古生物たち。
国際自然史保護連合IUCNHが設立され、
国際古生物保護条約が制定され、保護された古生物は
IUCNH指定の水族館や動物園で飼育されるという、空想の世界。
とはいえ、古生物は現在判明している姿や生態を鑑み、
現代の生態が近しい生物に寄せてるし、
動物園は、現代の設備や環境、飼育や展示などを
取り入れての監修なので、マジ有りなんじゃない?なんて
古生物好きとしてはワクワクしながら愉しめてしまう。
始祖鳥、ケナガマンモス、ステゴサウルス、
トリケラトプス、ナウマンゾウ、マチカネワニなどが
展示されているのは、嬉しい。
また、人間や既存の生態系に危険を及ぼす古生物を捕獲し、
保護・研究する目的があるため、
翼竜のケツアルコアトルスや巨大なマメンチサウルス、
危険な恐竜アロサウルス、帝王・ティラノサウルスなどが
収容されている。空想の中の動物園だけど、これほどの
設備と広さを維持するとしたら果たして経営はどうなるのかと
要らぬ心配をしてしまいました。
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