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  • 黄金獣(上)淫花外法編
    4.0
    超絶の美形で趣味は女、と豪語する精神ダイバー毒島獣太の許に、切断された女の手首が続々と送りつけられた。それが血みどろの死戦の予告だった。襲い来る恐怖の殺人技、邪教集団黒蓮会の名を口にする襲撃者の正体は!? そして毒島への怨念の真相とは? 大人気サイコダイバー・シリーズ第10弾!

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  • 魍魎の女王(上)
    4.0
    1~2巻660~770円 (税込)
    ついに長い眠りから醒めた精神(サイコ)ダイバー文成仙吉。偶然出くわした輪姦現場で救い出した女が忘れられず、必死に後を追う。一方、毒島獣太は、謎の美女・御子神冴子からある女への精神(サイコ)ダイブを依頼された。その女こそ、文成が探す美女・鬼奈村典子だった。典子を巡り巨大な謎が渦巻き始めた──。

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  • 魔性菩薩(上)
    4.0
    1~2巻715円 (税込)
    〈精神(サイコ)ダイバーとは人間の頭脳に潜入し、その秘密を探り出す特殊能力を持つ超戦士である〉美男子にして女たらし、明朗なるも狂暴な精神ダイバー毒島獣太に美味しい仕事が舞い込んだ。超アイドル歌手叶雪に潜ってくれという依頼である。可憐な天使が、夜ごと卑猥な淫魔と化すという。雪を呪う者の正体、そしてその狙いは!?

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  • 魔獣館
    -
    “人影が闇にぼうっと浮き上がった。美空であった。人間離れした薄い笑みのようなものが、その紅い口元に浮いていた”…大ベストセラー『魔獣狩り』のスーパー・ヒーロー美空が、封印された密教の行法“外法炉”をめぐって活躍する「夜叉の牙」をはじめ、傑作揃いの著者自選短編集!

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  • 美空曼陀羅
    4.0
    〈空海が密かに唐から持ち帰った“四殺”を封印せよ〉闇世界の始末人・孔雀明王美空に、高野山から秘命が下った。駆使すれば、いかなる者も殺せるという“四殺”。厳秘とされたその存在が何者かによって暴かれ、盗み出されたのだ。次々と巻き起こる流血の惨事。戦慄の秘法“四殺”の実体とその行方は?密教術の天才で無痛症の麗人、美空の活躍を鬼気迫る筆致で描く〈サイコダイバー・シリーズ〉第5弾!

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  • 舫鬼九郎 鬼九郎鬼草子
    完結
    -
    全1巻576円 (税込)
    天下騒乱の危機再び!!超絶秘剣「緋炎」を操る剣士・舫鬼九郎が大いなる陰謀に挑む!時代劇画界に新風を巻き起こした血湧き肉躍る[新・時代活劇]!!
  • 舫鬼九郎 1巻
    -
    1~2巻576円 (税込)
    神速の剣、疾る!ようやく訪れた泰平の世を脅かす大いなる陰謀――立ち向かうは、凄絶なる秘剣を遣う剣士・舫九郎!!これぞ時代活劇の新定番!!
  • 偶人(からくり)館の殺人
    -
    「べんきちはゆるさないぞ」…娘を殺された加島が、現場に残された脅迫文に怯える姿に居合わせた矢的遙は愕然とした。べんきちとは、江戸末期のからくり師大野弁吉のことで、加島はからくり人形の蒐集家。しかし120年も前に死んだ人物をなぜ恐れるのか? 矢的は東西の「からくり」を探るうち、意外な歴史の真相へ踏み込んでいった…!

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  • 竜の柩(1)聖邪の顔編
    4.3
    1~4巻628~680円 (税込)
    龍とは何か? なぜ西洋では悪魔、東洋では聖なる存在なのか?――古代文化の栄えた津軽十三湊、ピラミッド説のある長野皆神山、『古事記』に記された諏訪、出雲の龍神伝説…。各地に遺る龍の痕跡を辿っていたTVディレクター九鬼虹人に、意外にも世界的規模を誇る組織から妨害が入った。なぜ? 世界秩序をも震撼させる龍、そして文明の謎に挑む大河巨編第一弾!

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  • 霊の柩(上)心霊日本編
    3.5
    1~2巻660~680円 (税込)
    時空を超えた旅を続ける九鬼虹人たち。辿り着いたのは、若き日の宮澤賢治、江戸川乱歩が闊歩する大正八年の日本だった。熱気とモダン、進取の気概が溢れるこの時代はまた、霊魂や霊能力を科学的に解明しようとする運動が最も盛んだった頃でもある。神とは、霊魂とは? 人類最大の謎に挑む空前の冒険行!

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  • 復興の精神
    3.3
    東日本大震災以降、私たちはどのように考え、どのように行動し、どのように生きていくべきなのか。すべての日本人が向き合わねばならないこの問いに、九人の著者が正面から答えた。「精神の復興需要が起きる」「変化を怖れるな」「私欲を捨てよ」「無用な不安はお捨てなさい」「どん底は続かない」……その言葉は時に優しく、時に厳しい。3・11以降を生きていくための杖となる一冊。

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  • プロセス・アイ
    3.0
    1巻660円 (税込)
    「私はどうして私なのか」この謎を解く“プロセス・アイ”理論を研究していた世界的な脳科学者・川端武志は、突如サハラ砂漠で行方不明となった。一方、上海で独自の金融オペレーション“スペラティブ”を駆使して巨額の富を築いた元哲学者・高田軍司は、その資産をもとに研究所を開設する。その研究テーマとは……心と脳の問題に壮大なスケールで取り組んだ、脳科学者である著者の処女小説。

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  • 怪しいお仕事!
    3.3
    別れさせ屋に裏口入学もこなす興信所、カラミありのヌード撮影会仕掛人、死体部屋の鍵を開けるカギ師……世間には、さまざまな裏稼業が存在する。そんな怪しいギョーカイの仕組みやエピソード、ビジネスの方法を徹底公開! 一筋縄ではいかない男たちが編みだしたカラクリと、スリリングな生活に迫る。そのほか、ライターである著者が“裏ゴーストライター”に仕事を依頼!? 見られたい願望夫婦のセックスを覗く“寝室覗き屋”を体験! など、著者自身が潜入&チャレンジした「怪しいお仕事」体験記も収録。

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  • 危ないお仕事!
    3.7
    超能力開発セミナー講師、タイの日本人カモリ屋、彼らは巧みな話術で人々をとりこにする。スレスレ主婦モデル、ダッチワイフを創る人形師、彼らは男たちの欲望に火を点け、お金に換える。警察マニアは無線を傍受し勝手に追跡、汁男優は“発射”に職業人のプライドをかける――。知られざる“仕事師”たちの実態が、今ここに明かされる。著者による、新聞拡張団・冷や汗体験記も収録。

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  • 蒼い記憶
    3.4
    オゾンの匂いがきっかけで、脳裏に蘇った幼馴染みの面影。幼少の一時期をすごしたあの小さな村で、私の唯一の遊び相手だった女の子。やがて家の火事で両親は焼死、私は村を離れた──。記憶に導かれ、村を訪れた男が見たものは!?(「蒼い記憶」)。いい大人のくせに、私はなぜか床屋が怖い。剃刀も、頭を洗われるのも……旅先で仕方なく入った床屋の椅子で、古ぼけた鏡の中に写った風景が、何十年ぶりの記憶を呼び起こした──(「鏡の記憶」)ほか、粒揃いのホラー12篇!
  • 前世の記憶
    4.2
    原因不明の慢性的な頭痛に悩まされ、しぶしぶ催眠療法を受けた男に甦る、存在するはずのない記憶。遠足のリュックサックの中のバナナ、青草の生えた土盛りのダム、見覚えのない同級生たち、そして暮らしたことのない岩手県盛岡の風景……その記憶の中では、自分の名前さえ異なっている。どうも、自分の生まれる前の時代らしい。なぜ覚えのない記憶がこんなにも鮮やかなのか? それは前世の記憶なのか? 表題作など八篇。直木賞受賞の『緋い記憶』に続く「記憶シリーズ」第ニ弾。
  • 緋(あか)い記憶
    3.8
    生まれ故郷の古い住宅地図には、あの少女の家だけが、なぜか記されていなかった。あの家が怖くて、ずっと帰らなかったのに。同窓会を口実に、ひさしぶりに故郷を訪ねた主人公の隠された過去、そして彼の瞼の裏側に広がる鮮やかな“緋色のイメージ”とは、一体何なのか……。直木賞受賞の傑作ホラー。表題作ほか、選考委員の激賞を受けた「ねじれた記憶」など、粒よりの七篇を収録。痺れるように怖いのに、とてつもなく懐かしい――高橋克彦ならではの独自の世界を満喫できます。
  • パンドラ・ケース よみがえる殺人
    3.8
    「悪趣味だな。仲間で最初に死んだ人間の十三回忌に開くタイムカプセルなんて」。昭和四十六年、雪の温泉宿に集まった八人の大学生は、卒業記念のカプセルに、思い思いの品を納めた。「あたしがきっと最初だわ」と呟いた半田緑は、五年後に失踪。十七年後、七人が彼女の箱を開けると、中には干涸びた指と指輪。その三日後、仲間の一人が首無し死体に! 塔馬双太郎は仲間と事件に挑む。高橋克彦ならでは、“思い出したくない過去の、懐かしく甘美な恐怖”を堪能できる傑作長篇!
  • 昭和が終わる頃、僕たちはライターになった
    3.5
    北尾トロ=“伊藤ちゃん”と下関マグロ=“まっさん”の20代。 金なし。定職なし。でも時間だけは腐るほどあった、1983~88年のあの頃。 ライターになってはみたけど、気分は悶々、未来は不透明だった──。 当時のライター・出版業界の気分から、おかしなペンネームの由来までわかる、ふたりの原点を振り返った青春ボンクラエッセイ。

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  • 星の塔
    4.0
    螺旋(らせん)が屋上まで続き、今度はその道と入れ子のような下りの螺旋に変わる。珍しい造りだが世の中に皆無というものでもない。実際に会津若松の飯盛山にはおなじ構造の『さざえ堂』と呼ばれる塔が現存している。──(本文より) 山奥の村の古い時計塔、そこに住む古風な令嬢に隠された秘密をめぐる表題作ほか、「寝るなの座敷」「花嫁」「子をとろ子とろ」「蛍の女」「猫屋敷」「首継ぎ御寮」と、現代に甦る東北地方の怖くて甘美で不思議な七つの話。
  • 即身仏(ミイラ)の殺人
    3.5
    出羽三山の一つ、湯殿山麓の映画のロケ地から、石棺に入った即身仏(ミイラ)が出土! ところが所有権をめぐって現地が揉めるなか、肝腎の即身仏は忽然と消えた。推理作家のチョーサクと編集者リサは、友人でロケに居合わせた女優・月宮蛍(オケイ)に呼ばれて現地へ赴くが、新たな殺人事件が発生して大混乱。事件の謎は、消えた即身仏に隠されている? 当惑する2人は友人トーマを呼び寄せ、3人で謎に挑む。『パンドラ・ケース』『南朝迷路』に続く、人気シリーズ第3作!
  • 南朝迷路
    3.2
    女性誌の取材で隠岐を訪れた、推理作家のチョーサクと編集者のリサは、偶然“後醍醐天皇の隠し財宝”にまつわる殺人事件を耳にする。被害者が隠し財宝を追っていたとすれば、訪れる場所は……歴史を辿って吉野へ向かう二人に迫る謎の宗教団体。チョーサクとリサは長年の友人、塔馬双太郎(トーマ)に助けをもとめ、トーマは隠岐─吉野─長野─青森を結ぶ南朝の謎を解くため、東北の奇祭「火流し」のある村へ向かった……「パンドラ・ケース」で活躍した3人が、新たな謎に挑む!
  • だましゑ歌麿
    4.3
    江戸の町を高波が襲った夜、当代の人気絵師・喜多川歌麿の恋女房が惨殺された。歌麿の幕府風刺を憎む上からの圧力に抗いつつ、事件の真相を追う南町奉行所の同心・仙波。仙波の前に、やがて明らかとなる黒幕の正体と、歌麿のもう一つの顔とは!? 時代はまさに「鬼平」こと長谷川平蔵が火附盗賊改(ひつけとうぞくあらため)の重職を担っていた当時で、鬼平もたっぷり登場します。浮世絵を愛する著者が、江戸の町が見えるように生き生きと語る、恋あり仁義ありの傑作時代ミステリー!
  • 国がダメでも「脳」がある
    3.8
    景気の低迷に就職難…世間の人々の表情は暗く、元気がない。この国はもうダメなのかもしれない―という不安を持っている人は多いのではないか。社会は変えられないけれど、脳は変えることが出来る。国や会社に頼れないなら、自分をきたえていくしかない。周りの雰囲気にのまれずに自分を“高度成長”させるための55のヒントを紹介する。

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  • 鳥葬の山
    4.1
    1巻519円 (税込)
    土日返上で働きづくめの夏木は、思い切って二週間の休暇をひねりだし、チベットに出かけた。ラサの町で、ハゲワシに人間の死体を処理させる鳥葬を見て圧倒されたが、帰国後、夜毎の夢に現れる奇怪な光景の謎は? 表題作ほか、読むほどに怖くなる「頭の中の湿った土」に「閑古鳥(かっこう)」、爽やかな驚きがあなたを襲う「羊の宇宙」、超能力の持ち主同士の見えない闘いを描く「超高層ハンティング」など、夢枕ワールドを満喫できる、大満足の短篇集!
  • 脳の王国
    4.2
    1巻1,232円 (税込)
    『週刊ポスト』人気連載 遂に電子書籍化!『週刊ポスト』の人気連載「脳のトリセツ」全70話を、テーマ毎に7つの章に再構成した単行本を電子化。現在の脳ブームの火付け役である著者が、脳のパフォーマンスを最大化するための方法論を第一章に凝縮して解説。第二章では、天才や一流のアスリートたちの実践例を紹介する。脳のポテンシャルを引き出すことに成功した(している)人物として登場するのは、アインシュタインや坂本龍馬、福沢諭吉、羽生善治、イチロー、記憶力世界チャンピオンなどの多士済々。第三章では「脳と人生」にまつわる不思議を語り、その後の章では、閉塞する日本=ガラパゴス論、教育論、脱藩論……と著者の底なしの好奇心と脳科学の“汎用性”が、読者を広範で深い社会の考察へと誘う。 巻末には、30万部超のベストセラー『日本辺境論』著者である仏文学者、内田樹氏が登場。若者の就職・教育問題や日本社会の改革論では大いに一致しながら、「怒りのツボ」「世間との付き合い」といったパーソナリティの部分では、絶妙なコントラストが展開される対談「天下無敵のススメ」。鋭い舌鋒の中にユーモアをたたえた二人の「立ち会い」は必読!

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  • 男子はじめて物語 金ポロ!の巻
    -
    人気マンガ家・松井雪子さんが、乙女心のおもむくままに、古今東西の映画に登場するステキな「お宝(=局部)」を発掘&鑑賞するマンガ+エッセイ集。第3弾は「金ポロ!の巻」。探訪隊は有終の美を飾るべく、局部中の局部に到達! ディカプリオの金ポロや、「このブツは本物!?」な局部、キアヌ・リーヴスのイキ顔などなど、「この映画にこんなシーンあった!?」と思わず叫びたくなる局部続出! 巻末には探訪隊員が映画から局部を探す苦労と喜びを語った座談会を収録。
  • 男子はじめて物語 筆お・ろ・し!の巻
    -
    人気マンガ家・松井雪子さんが、乙女心のおもむくままに、古今東西の映画に登場するステキな「お宝(=局部)」を発掘&鑑賞するマンガ+エッセイ集。第2弾は「筆お・ろ・し!の巻」。男子の「はじめて」体験を、大スタァはどう演じてる? 韓流ドラマ&映画にみる純潔シーンは、よく見ると円熟味がある? アジアでは馴染みが薄い「モジャ(体毛)」の正しい見方は? 局部探訪隊が厳選した映画&局部はハズレなし! 今回は心洗われるような「犬映画」の章もあります!
  • 男子はじめて物語 セクスィ局部の巻
    -
    人気マンガ家・松井雪子さんが、乙女心のおもむくままに、古今東西の映画に登場するステキな「お宝(=局部)」を発掘&鑑賞するマンガ+エッセイ集。第1弾「セクスィ局部の巻」では、尻、びーちく、白パン、おホモだちをキーワードに探訪。大ヒットした映画に、トム・クルーズのおしりや、レオナルド・ディカプリオのびーちくなどなど、大スタァの「局部」が映っているって、知ってました!? 読んだらその映画が見たくなること、ウケアイです!
  • 奇譚草子
    3.6
    恋人の体をまさぐる生霊の手、夜の教室でブランコをする少女、部屋の中にぼうっと立っている、灰色の背広を着た男……読んだあと、思わず振り返って後ろを確認したくなるような20の掌編からなる表題作のほか、仏陀になる前のシッダールタを描いた「異形戦士」「輪廻譚」などバラエティに富んだ短編9篇収録。「ガキの頃から奇妙な話が好き」な夢枕さんが、虚実ないまぜて読者の恐怖心を刺激します!
  • 嫌われ者の流儀
    4.2
    堀江貴文×茂木健一郎!嫌われないことよりも大切にしていることがある。ライブドア事件から民主化革命、東日本大震災、そして収監まで全15時間超の大激論!日本を、自分を、変えたい人の「必読書」「ホリエモン、刑務所収監へ」――2011年4月末、最高裁の上告棄却で堀江貴文氏の実刑判決が確定した。かつて「フジテレビ買収騒動」「衆院選出馬」などで注目を集め、時代の寵児として持て囃されたベンチャーの旗手は、ついに2年以上の刑務所暮らしを迎えることとなった。旧来の研究手法にこだわる日本の脳科学学会に背を向ける茂木健一郎氏と堀江氏が、ウェブ上でお互いを“再発見”し、初対談の運びとなったのが10年秋。以来、6回に及ぶ対談では、日本の既得権益層から「嫌われる」者同士として、日本の伝統的秩序・価値観が孕む危険性、それらと「たとえ世間から嫌われても闘わなければならない理由」を熱く語る。「国家とは何か」「司法とは何か」「革命とは何か」「ライブドア事件とは何か」「社会を変えるものは何か」、そして二人は「日本の変革を阻むものの正体」に迫る。実刑確定を受けて急遽行なわれた5.11緊急対談では、「これで、もっと自由に生きられるかな」と堀江氏は心中を吐露し、茂木氏とのやりとりを通して湧き上がってきた「出所後の夢」を語っている。二人の「嫌われ者」を支持する人、反発する人双方にオススメの一冊です。

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  • 神々の山嶺 上
    4.5
    1~2巻715~770円 (税込)
    カトマンドゥの裏町の古道具屋でカメラマン・深町は時代物のコダックのカメラを入手した。そのカメラは、英国の伝説的な登山家マロリーが本当にエベレストの初登頂に成功したかどうかという、登山史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの謎を追う深町と、厳冬期に単独でエベレストに挑もうとする登山家・羽生丈二が現地で出会った…
  • あなたにもわかる相対性理論
    3.5
    二十世紀最大の発見といわれるアインシュタインの相対性理論は、どこが真に革命的だったのか? 著者自身が人生において大きな影響を受けたアインシュタイン思想の核心を、「反発力」「見えないものを見る力」「ユーモア力」「粘り強く考える力」「自立力」など、10の視点から捉えなおす。また、「時間の遅れ」「物体の縮み」「空間のゆがみ」など、相対性理論のポイントを誰にでもわかるように解説。さらに、巻末に特別付録として、相対性理論の第2論文「物体の慣性はエネルギー保有量に依存するだろうか?」の著者自身による翻訳と解説を掲載。有名な公式 E=mc2 がいかにして導き出されるのかを示す。

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  • どうすれば頭がよくなりますか? 13歳からの進路脳
    4.2
    1巻917円 (税込)
    脳科学者の茂木健一郎氏が、13歳から15歳のこどもたち600人の疑問に答えます。大人が読んでも興味深く納得。素朴な疑問から、少し答えにくい問題、難しい問題もやさしく解説。脳科学者ならではの、心に響く回答が子供たちに生きる力を付けてくれます。

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  • 裁判長! これで執行猶予は甘くないすか
    3.6
    ベストセラー『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』待望の続篇は、さらに生々しい人生ドラマたっぷり。缶コーヒー万引きで男泣きするショボいオッサン、流れ弾にも気を使うバランス感覚溢れたヤクザ、トロさん初の本格的な≪電波系≫…。みなさんスゴい罪状の被告人のくせして、法廷での悲喜こもごもや顔つき、態度、思わず笑ってしまう弁明に人間臭さが滲み出る。法廷での「ヤル気あんのか?」な裁判官までもメッタ斬り。「裁判員制度」導入の今こそ必読の爆笑傍聴記!
  • 裁判長! ここは懲役4年でどうすか
    3.6
    ワイドショーも小説もぶっ飛ぶほど、リアルで面白いのがナマの裁判だ。しかもタダで誰でも傍聴できる、殺人、DV、詐欺、強姦事件……。突っ込みどころ満載の被告の弁明や、なんとも噛み合わない被告と弁護士、傍聴席に鈴なりの女子高生にハッスルする裁判官、有名漫画家の男気ある証人ぶり、ヒトゴトじゃないと思う切実な事件。「こいつ、絶対やってるよ!」なんて心の中で叫びつつ、楽しく通った傑作裁判傍聴記。自筆のイラスト満載(法廷内は写真撮影不可のため)。
  • 脳は0.1秒で恋をする 「赤い糸」の科学
    3.7
    恋愛は科学である。脳と男女の恋愛の関係をわかりやすく説く茂木健一郎初の恋愛脳講座。突然怒り出す女性、決して自分の失敗を認めない男性……男女の脳の構造の違いから、それぞれの行動がどのように築き上げられてきたか、また恋愛をしている時の脳の状態がどのようなっているのかをマンガを交えながら解説する。そしてよりよくお互いの理解を深めるためにどのように処すればよいかを伝授する内容例を挙げると◎なぜ、一目ぼれをするのか◎ボディタッチとアイコンタクトの効果◎二人の恋愛感情を高めるための行動とは?◎「男は別フォルダ保存」「女は上書き保存」の謎◎失恋した時、脳科学的にどうすれば早く立ち直れるか◎出会いの確率を高める科学的法則◎ときめく理由とうまくいかない理由は同じ◎恋愛とは、人生の大海を泳ぐ訓練の場である等々恋愛で悩んでいる人はもちろん、現在恋愛中の人、夫婦の人まで楽しみながら読め、人間関係に役立つ一冊。

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  • 日記をつける
    4.0
    日記を開く。日付と曜日、天気を書く。そこからは自分だけの自由の世界。続けられなくなったら、仕事のこと、近所の様子など、身のまわりに目を向けよう。ちょっとした記録の積み重ねから、あなたの人生がみえてくる。内田百?の食事風景、樋口一葉の夜ふかし、徳冨蘆花の赤裸々な生活も、日記からのぞいてしまおう。

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  • 平成講釈 安倍晴明伝
    3.0
    安倍仲麿の子孫・安倍晴明尾花丸は、帝の怨病を知り都に上った。幼き身ながら陰陽頭・蘆屋道満との問答対決を制し、御悩平癒の祈祷を拝命する。だが、道満は邪悪な陰謀を巡らせ、仲麿に恨みを抱く唐土の妖狐も加わって、京を揺るがす呪法合戦が──平成の講釈師・夢枕獏秀斎が語ります大バトルの顛末!

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  • 北条時宗 前編
    完結
    -
    時は鎌倉時代。幕府の実権は将軍補佐役・執権の北条一族が握っていた。だが、その座を巡りたびたび抗争が・・・本格歴史時代劇画。
  • 邂逅(かいこう)の森
    4.4
    山の民「マタギ」に生まれた青年・松橋富治は、身分違いの恋が災いして秋田の山村を追われ、その波乱の人生がはじまる。何といっても圧倒されるのは、山のヌシ・巨大熊とマタギの壮絶な対決。そして抑えつけられた男女の交情の色濃さ。当時の狩猟文化はもちろんのこと、夜這い、遊郭、炭鉱、男色、不倫など、近代化しつつある大正年間の「裏日本史」としても楽しめる冒険時代小説です。長篇小説ならではの面白さに溢れた、第131回直木賞受賞作!
  • その日ぐらし
    4.0
    「持家なんぞけちくせえ」「米が切れたら稼ぎにいく」「江戸っ子気質は火事のせい」など、驚異の自由人・江戸人の生活と心意気を快活に解き明かしながら、存分に語り尽くす異色の対談集。ローン知らずの“その日ぐらし”、“出世”なぞどこ吹く風……とお気楽・気ままな刹那主義は、世紀末の現代人へ贈る再生のメッセージ。
  • 太閤の城
    -
    実の父である徳川家康に毒殺された悲劇の猛将・結城秀康。その落胤にして、必殺の富田流残月剣の遣い手・結城虎之介が、自らの祖父である徳川家康の陰謀と刺客に敢然と立ち向かう!――己れのすべてを賭けて幕府の圧迫に対抗する豊臣秀頼。そんな秀頼を護り、父の仇である家康を打つべく、死んだ父の形見である名剣「鬼切丸」を携えて、ひたすら剣の道を突き進む虎之介。慶長年間の活気あふれる大阪を舞台に、二人の生き様を迫真の筆致で描いた、筆者渾身の痛快時代小説。

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  • 火城
    4.0
    幕末の佐賀藩にともった技術の火が、必ず日本の将来を守る城となる――類まれな行動力と“涙”で、佐賀藩を雄藩に仕立て上げた男・佐野常民。いったい彼はいかにして西洋の最先端技術を導入し、独自に蒸気船を造ることに成功したのか?超一流の技術者・からくり儀右衛門らの活躍、そして影で糸を引く彦根藩の長野主膳……。直木賞作家が初めて挑んだ本格歴史長編、待望の文庫化!

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  • ひらめきの導火線
    3.5
    自分の可能性に火をつけろ! 創造力、独創性、個性とは、天賦のもの。そして日本人には乏しいもの。そんな思い込みを消し去れば、天才やスーパースターに頼る必要はない。あらゆる人に開かれた、思考と発想の力を飛躍的に向上させる方法とは? 「ひらめきはだれもが持っている」「創造のバトンリレー」「一人きりで悩まない」「脳は≪天才細胞≫に率いられない」「考え続けることで脳は成長する」「つらいならスタートせよ」「自分の宝に気づく」「やりがいと手ごたえのつかみ方」「明るくさわやかに負ける」……一見かけ離れたかのように思える≪トヨタ≫と≪ノーベル賞≫の共通点に、ヒントは隠されていた。脳の中の小さな炎から、すべては始まる。閃光のように偉大な創造や発明はいつも、日々のささいなひらめきを共有し積み重ねた先にあるのだ。知の現場を駆けめぐる著者が照らす、新たな可能性の地平。

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  • すべては音楽から生まれる
    3.5
    この地上を満たす美しい旋律に、耳をすます。脳科学者が解き明かす、音楽の神髄。音楽――「music」――は、古来よりあらゆる芸術をつかさどるものとしてあった。そればかりではない。生命原理と創造性の本質にも通じているのだ。人は胎児の頃より外界の音を聴き分け、脳の中では常に交響曲のような働きが起こっている。すばらしい演奏に接する時、私たちは「内なる楽器」を鳴らし、「生命の躍動」は強まる。そして人生とは、自分だけのハーモニーを奏でることなのだ。快い音楽を聴く時、脳では何が起こっているのか。名曲の創造の影にあるものとは。名演奏の記憶はどのように処理されていくのか。シューベルトはじめ、モーツァルト、ベートーヴェン、ウェーバー、ワーグナーetc. かつて《未完成》との印象的な出会いをした脳科学者が自らの経験と知をもとに語り誘う、音楽の喜び、その新たな地平。ルネ・マルタンとの対談を収める。CDガイド付。

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  • 脳を活かす生活術
    3.6
    笑顔で過ごしている人は、脳をフルに使っている! 毎日のちょっとした生活習慣、心がけ次第で、脳は驚くほど鍛えられる! 脳に雑多な知識や生きる智恵、コツをためれば、脳全体が万遍なく働き出す!内容例を挙げると、◎喜び、怒り、哀しみ、楽しみの4つの感情で脳は磨かれる ◎小学生時代の自分の部屋を思い出し描いてみる ◎モーツアルト効果どころではない! 好きな音楽を聴けば脳は活性化!◎口角を上げるだけで、楽しい気持ちに変わる ◎好きな人と目が合えばドーパミンが出る ◎睡眠時の夢を日記につけて記憶力が強化 ◎迷ったら「おねえ力」で判断 ◎不安を抱いた時には、部屋掃除などシンプルな作業を行う ◎恋愛で目覚めた「バブル力」―1日1バブルを起こせ ◎愛を与えられた脳の道具箱は鬼に金棒 ◎希望の技術をもとう等々。毎日の習慣で脳を成長させる方法を最新の脳科学で紹介! 『脳を活かす勉強法』『脳を活かす仕事術』2冊累計102万部突破のシリーズ第3弾!

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  • 脳を活かす仕事術
    3.9
    著者は、大学院時、最初の論文がなかなか書けなかった。また、大学院修了時には3月になっても就職先が決まっていなかった。挫折を乗り越えて、第一線の脳科学者になりえた仕事術を初公開! 著者は、実際に生でスポーツでも音楽でも見聞きすることで、脳の感覚系を鍛え、アウトプットを繰り返すことで脳の運動系を鍛えているのである。また、生命力を輝かせ、優れた仕事を行うための「自律性」と「自発性」は、意識や意欲を司る前頭葉が中心になって形づくられている。前頭葉を活性化させるための五つの行動についても明らかにする。 内容例を挙げると、◎前頭葉と側頭葉にアイデア会議してもらう ◎1時間脳セットアップ法 ◎脳の回転速度を落とさないスケジュール管理術 ◎集中力、アイデアを生む身体法 ◎脳は楽観主義でちょうどいい ◎脳は何度でもやり直しがきく……。「わかってはいるのにできない」を実際の行動に変えて「できる!」に変える一冊!

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  • 脳を活かす勉強法
    3.9
    勉強を始めても三日坊主で終わってしまう、集中できない、記憶が苦手だ、などと悩む人も多い。しかし、それらは脳の特性をうまく活かさず勉強しているからである。本書では、脳科学の第一人者である著者が、脳の仕組みを活かした勉強法を開陳する。脳の「喜びの回路」が一度回れば、あとは雪ダルマ式に勉強の成果が上がるのである。著者は小学生~大学まで決して秀才だったわけでなかったが、脳を活かした勉強法を身につけ第一線の脳科学者になりえたのである。本書の内容例を挙げると、◎脳は何かを達成するたびにどんどん強くなる ◎「タイムプレッシャー」が脳の持続力を鍛える ◎「瞬間集中法」で勉強を習慣化させる ◎集中力を養う「『鶴の恩返し』勉強法」 ◎「モダリティ」を駆使して効率的に記憶する ◎あなたも「強化学習」の回路を暴走させて、能力を開花させることができる等々。子どもに勉強を身につけさせたい親や資格試験を目指す社会人まで必読の一冊!

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  • 感動する脳
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    いま、脳について興味を持つ人が増えている。それは、脳が計算能力や記憶力を高める働きをするだけではなく、実は人の感情や意欲といったものに脳の働きが深く関わっていることが科学的に分かってきたからである。つまり「心が宿る場所」としての脳への関心である。一方、あらゆる情報が氾濫している現代という複雑化・多様化する社会の中で、どのように生きればいいのか? どうすれば自分の人生を楽しく充実して生きることができるのか? と迷い、悩む人が多い。キーワードは「感動」であると著者はいう。あのアインシュタインが「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである」と言ったように、「感動」は人に強い意欲を起こし、新しい行動にかりたて、そして人生を変えるからである。本書は、いま最も注目される脳科学者が、感動のメカニズムと人生について述べたものである。ワクワク、ドキドキした日々を送りたい人必読の書といえよう。

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  • 脳と創造性
    4.1
    1巻1,300円 (税込)
    脳と創造性はどのような関係にあるのか。創造性とはそもそも何か――。このような問いは、現代においてきわめて重要であるにもかかわらず、誰も正面切って論じようとはしなかった。創造性を天才の神秘のインスピレーションと見做したり、脳をコンピュータのアナロジーで考えるなど、様々な固定観念が立ちはだかっていたからかもしれない。創造性の脱神話化、論理と直観、不確実性と感情、コミュニケーションと他者、感情のエコロジー、クオリアと文脈、一回性とセレンディピティ、個別と普遍。以上のような切り口から、著者は、脳を単なる閉鎖系として扱うことなく、ダイナミックで予測不能なカオスとしての「生の現場」に切り込み、脳と創造性の秘密を探っていく。この世界で生命、人間、そして脳が創造性を発揮することの根っこに迫る。養老孟司氏推薦! クオリア問題をライフワークとする著者の新境地。

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  • 愚か者の石
    5/29入荷
    -
    1,782円 (税込)
    生きることは、まだ許されている。  明治18年初夏、瀬戸内巽は国事犯として徒刑13年の判決を受け、北海道の樺戸集治監に収監された。同房の山本大二郎は、女の話や食い物の話など囚人の欲望を膨らませる、夢のような法螺ばかり吹く男だった。明治19年春、巽は硫黄採掘に従事するため相棒の大二郎とともに道東・標茶の釧路集治監へ移送されることになった。その道中で一行は四月の吹雪に遭遇する。生き延びたのは看守の中田、大二郎、巽の三人だけだった。無数の同胞を葬りながら続いた硫黄山での苦役は二年におよんだ。目を悪くしたこともあり、樺戸に戻ってきてから精彩を欠いていた大二郎は、明治22年1月末、収監されていた屏禁室の火事とともに、姿を消す。明治30年に仮放免となった巽は、大二郎の行方を、再会した看守の中田と探すことになる。山本大二郎は、かつて幼子二人を殺めていた。 「なあ兄さん。 石炭の山で泣いたら 黒い涙が出るのなら、 ここの硫黄の山で涙流したら、 黄色い涙が出るのかねえ」

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