amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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無料版購入済み
正統派?
異世界ではあるが転生ではなく、主人公の生い立ちに秘密はありそうだが今のところは「生粋の異世界人」。
チート的強さではあるが、「神から賦与されたスキル」などではなく、一応本人の素質と努力によるものっぽく、これも最近のトレンドとは逆の流れ。
それらが却って新鮮に感じる。
一方、話の内容は王道的で、チート的強さを持つ主人公が魔術学校に入って存分にその強さを発揮するというもの。
この強さは「陰実」並みで、魔術学校どころか作品世界の中でも最強クラスの強さを持つだけに、魔術学校内では完全に無双状態。
この手の作品に「でたらめな強さからくる爽快感・安心感」を期待している人にはピッタリだと思う。
絵に -
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最終巻を迎えて、トータルの感想
個人的に、いい「人間ドラマ」作品は「主人公とその仲間たちの織り成す輪の中に自分が入り込んだような気持になれるか」が大事だと思っていますが、この物語も主人公とヒロインを始め、心などの主要キャラ、さらにはもっと脇役たちの織り成すストーリーに自分も参加できているかのような気持ちにさせてくれる良作でした。
まずは絵がキレイ。
これは、ファッション業界、モデルがテーマという事もあって、普通の作品以上に重要な点となるでしょう。
後半、特にキャラの目や髪型などの画風が変わってきた点は少し気になりますが、これも「ファッション業界としてのオーラを出すためには、普通の少年マンガ的なシンプルな絵では足りな -
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典型的
読み人を不快というか、落ち着かなくさせる典型的なマンガ。
だれがこういう作品を積極的に読みたいと思うのだろうか?
まともな作品で勝負するだけのアイデアが出て来ないので、安易にこういう内容で埋め合わせをするという事なんだろうか? -
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ついに
ついにファプタ編完結。
6巻からだから5巻分、今までにない長さの章でしたね。
今回は1巻丸々使っての激しい戦いであり、なかなか状況の把握が難しかったのも事実。
また、前巻から時間が経っており、ストーリーや登場人物を把握するにはまた7巻から読み直す必要もあるかも。
それにしても、7巻の発売が2018年7月、8巻が19年5月、9巻が20年7月でこの10巻が21年7月…。
新章に突入するであろうこの次を読むにはまた1年待たないといけないというのがつらい。
この物語が完結するのは、果たしてあと何年かかるのだろうか…。
もちろん、終わったら終わったで寂しいんでしょうけどね。
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希望通り、いい!
単話版の方で無料で4話まで先に読んで、この先どういう展開を見せるのか気になっていた作品。
単行本を見つけ、もう少し先まで読み進めると、希望通りのスケールの大きな話になってきた。
これはいい!
コロナ禍の発展したような近未来の話で、序盤は高校生の甘酸っぱい恋愛話に始まり、「世界の真実を探る」というようなスケールの大きな話へと発展しそう。
絵はきれいであり、発想は新鮮。
細かい設定もきちんと煮詰めてあり、これは大作・秀作と言えるんじゃないかと思う。
近々既刊全てを買って読んでみようと思う。
--追加--
単行本での4巻まで読んでみた。
期待通り、スケールの大きな話になってきて、非常に -
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典型的なクソマンガ
これは、まさに典型的なクソマンガ。
絵はデジタルでそこそこ綺麗。
ただし、まともなマンガ家が書いた絵とは違い、無機質で個性が全く感じられないもの。
内容は無茶苦茶。
要は「エロと暴力、グロ」という、わかりやすくも低俗なだけの内容。
そもそも、話がまともに繋がっていない。
「え?そのセリフ、何故そこで出てくるの?」
「この唐突な展開はどういう意味?」
と理解に苦しむ場面が多々ある。
それと、無機質で違和感のある背景。
街並み等も含め、日本っぽく見せてはいるが、これそもそも本当は海外のマンガなのではないか?
以前あった韓国のものか、はたまた中国に発注しているの -
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内容が安定してきた
当初、厨二病の主人公のもと、ひねくれた異世界ものとして始まったこの物語。
当時から相応の面白さはあったが、まだ他と比べて特に光る面はなかったように思う。
それが、5週目あたりから「現代社会の負の部分を異世界に描写する」というパターンが出来、ストーリーが安定すると共に一定の深みが出てきたように思える。
現実に問題となっている事なので、深みがあるのは当然。
一方で、今後の周回のネタにも困らなくなるというメリットもあるだろう。
(次は、人権問題かネット社会の闇か、はたまた温暖化対策か??)
下地となる設定もかなりオープンになってきており、当巻では現地世界のキーマンとなるであろうフ -
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悪くない
まず、絵がキレイ。
墨を強調したような絵は、「LIAR GAME」の甲斐谷忍にも似たタッチかな。
主人公やヒロイン等の絵はイマドキの美しさで、かなり読みやすい。
一方、内容は冒頭から結構なグロさ。
ヒロインもしくはそれに準じた存在になるのかと思われたキャラがアッサリ殺されるなど、ちょっと予想外の展開。
現実味があるのかと言われれば無い内容だが、この設定ならそれも納得。
異能力を持った者同士の戦いという事で、ありがちなパターンではあるが普通に面白い。
ずば抜けた魅力があるわけではないが、ヒマつぶしに読むなら十分ありのレベル。
問題点を挙げるとすれば、その売り方か?
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今一度読み返すべき作品
連載時もちょこちょこ読んでいたし、各種検証サイトもかなり見ていた。
細かいところはともかく、自分なりに「進撃の巨人」をある程度読んでいた気になっていたが、今回この超合本版が出たのを機にまた全て読み返してみた。
読んでビックリ。
素晴らしい。
一気に読むと、月1回の連載ではわからなかった線が繋がり、その細かな伏線が非常によくわかる。
エレンのやろうとしていたこともまたよくわかる。
各種検証サイトに書かれている事もよくわかり、かつそれに従うだけではない、自分なりの考えもきちんと出てくる。
これ、私のように「進撃の巨人」を深く読み込まずして分かった気になっていた人は、ぜひも -
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内容はお墨付き
単巻売りで462円、5冊分まとめた超合本版で2,310円。
変則構成の合本版7集も含め、価格は単行本と全く同じです。
となると、コレクター的価値で言えば単行本を買い込んだ方が良いかもしれません。
一方、読み返すときなどは5巻まとめてある超合本版の方が戻って探しやすいという面もありますね。
本当は、1割程度でも超合本版を安く売って欲しいところですが。
(BookLiveの「〇〇%値引、✕✕巻まで」というクーポンを使う場合、巻数が少なくて利用しやすいというメリットはありますね)
内容は今さら言うまでもないでしょう。
「GANTZ」などと並んで、特殊な設定・環境を描いたマンガの -
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この手にしては
怪しい「Rush!」の作品。
怪しい名前の作者コンビ。
この手によくあるデジタル絵。
パターンとしては、日本では無く、韓国系デジタル漫画のにおいがぷんぷんする。
実際、緑色の酒のボトル(チャミスル)や焼酎グラスでの乾杯のやり方、さらには道路の標識や信号が右側通行になっているところなどを見ると、間違いなく韓国のマンガだろう。
が、絵柄は韓国系でよくある冷たい感じのするキレイさだけでなく、人間くさい表情やかわいさもあり、日本人でもすんなり受け入れられると思う。
主人公なんて、「五等分の花嫁」の主人公に似ているしね。
内容は深みが無く、ありがちなライト系復讐劇という感じ。
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無料版購入済み
サレタガワは見事
不倫を「された側」の心理描写は見事。
ここまで丁寧に深く掘り下げている作品はなかなかないと思う。
この点はリアルで非常に良い。
一方、「した側」があまりにも典型的かつクズ過ぎて…。
男の方はまだわかる。
でも、女性の方はさすがにここまでクズだとリアル感が無い。
結婚前からずっとクズだったのならともかく、つい最近まで問題ない夫婦だったとすれば、ここまでクズにはなれないもんじゃないかな?
絵にかいたような因果応報で、落ちていく元妻の姿を描いて読者をスッキリさせる…というバラエティ番組のような手法なんだろうけど、さすがにここまで行くとちょっとね。
絵は非常にきれい。
ただ、巻が進むにつれてデジ -
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作り込みがすごい
よくある異世界転生もの。
ただ、「つよくてニューゲーム」の作品が多い中、本作は弱小段階から極めて地道に主人公が強くなっていく。
その過程をここまで丁寧に描く作品は他にはないんじゃないだろうか?
原作者はRPG好き、それも「先へ進む前にとにかくじっくりレベルを上げるタイプ」なんじゃないかと思う。
絵は少し雑な面があるが、コミカルかつデフォルメもされており、ジャンプ系にあってもおかしく無いようなもので、悪くはない。
ストーリー展開は、この先どのようにも膨らませる事が出来そうで、これまた期待が持てる。
また、これまでのところ「悪人」が全く出てきていないのも、ストーリー的には気持ちいい。
と -
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ありがちだけど、悪くない
絵がキレイで女の子がかわいい。
ストーリー自体はかなりありがちなものではあるけど、この手の作品としては主人公がまとも。
入れ替わりというネタが冒頭に出るが、実際入れ替わるのは少し先なので、そこまで普通の物語として展開していてもよかったのではないだろうか?
意外と純愛ものであり、中学生の時の恋を引きずるという意味でも甘酸っぱさがあって悪くない。
この先gdgdな流れにならないか心配だけど、少なくとも無料の4話目まで読んだ限りでは、もう少し先まで読んでみたいと思わせる内容だった。
この手の作品としてはかなりまともで、悪くないと思う。
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物語は佳境に…か?
原作は既に完結済。
単行本も次の9巻でおしまい。
という事は、当然物語は佳境に入ってくる…はずなんだけど、7巻8巻と小さなエピソードを連ね、本筋の進展がほとんどない感じ。
敵であるジェイトとの関係の変化、真地底教会の暴走、タイターニアの真の姿?が垣間見られるなど、相応の進展はあるものの、これで本当に次で終われるのか?と不安になる。
実際、打ち切り?との話も出るような怒涛の展開のラストではあるそうなんだけれども、どうまとめる気なんだろう?
一方、8巻まで読んでくると、この独特の世界観にどっぷりハマってしまった感じ。
冗長的とも言えるここ2巻の展開でも、愛しさを感じ -
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良い作品
「時をかける少女」や「富豪刑事」などで有名な筒井康隆が、1972年~で執筆した「七瀬ふたたび」を原作にしたマンガ作品。
作画は「マイナス」「はるか17」「シマシマ」「サイレーン」などの作者である山崎紗也夏。
2001年の作品であり、「マイナス」の連載終了後4年、「はるか17」の連載開始の2年前に描かれたものである。
絵は山崎紗也夏の真骨頂ともいうものであり、美しく近寄りがたい感じの主人公を見事に描いている。
その他の絵もキレイで、絵に関しては文句のつけようがない。
原作が書かれたのがほぼ50年前であり、超能力ブームの待っただ中。
この点が現代の感覚とはやや異なるものがあ -
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うーん
やっぱり底が浅そうな気がする。
絵はキレイだが、まだ慣れていない感じで、時折デッサンに違和感を感じる。
この方向で慣れてくると本当に上手くなりそうではあるが。
話は…まだ謎だらけではあるが、なんとなく展開が読めそう。
この手の「謎が謎を呼ぶ」という展開の話の場合、当初は一気に話を広げ、「なにこのスケール感!」と思わせる位でないといけないと思う。
それでもしりすぼみになってしまう作品も多い中、ほぼ冒頭の段階で、「ああ、たぶん〇が✕して△になるのね」と思えるようでは先に期待はできない。
あと、ちょいちょい強引というか、作者の誘導的な展開がみられる点もマイナス。
全巻無 -
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びっくり
「小説家になろう」発の作品が、ヤンジャンというメジャー雑誌で連載される時代なんだ。
まずそのことに驚き。
ストーリーとしては、「転生ではない、異世界チートもの」というジャンル。
既に世間で有名な実力者が、立場を隠して魔法学園に入り、そこで無双する…という流れは、「雷帝と呼ばれた最強冒険者、魔術学院に入学して一切の遠慮なく無双する」と非常によく似ている。
というか、見出しを読んだだけでは同じ作品かと思ったくらい。
「小説家になろう」での連載開始は本作が2020年1月から、「雷帝と呼ばれた」が同じ年の9月からなので、こちらの方が半年強早いという事にはなるが。
ただし、内容はむしろ「一二三書房 -
ネタバレ 無料版購入済み
良い面と今一つな面とが…
普通の恋愛ものかと思っていたら、突然の急展開。
これはマンガとしてはなかなか斬新で、小説(昔の角川系とか、村上春樹とか)にありそうな流れ。
巻末の裏表紙的なものが文庫本っぽくなっており、作者も小説を意識しているのだろうか?
まずこの冒頭1~2話の流れは非常に評価できる。
ただ、3話目から少し毛色が変わってしまう印象。
彼女の友人のキャラが強烈すぎ、ここはいかにもマンガっぽい。
小説っぽく行くなら、あそこまでベタな極端さではなく、もっと「一見普通だけど、どこかに狂気を感じる」くらいの方が良かった気がする。
また、地元のTV局の番組で真相へのヒントが語られるという手法も、強引で現 -
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これはすごい!
無料で3巻まで。
初めて読んだ際の新鮮さ、これは「怪獣8号」に匹敵する。
(あちらは先へ進むにつれて普通のジャンプマンガになってきた感があるが)
戦隊ものの悪役が主人公というのは、ゲームではたまにあるが、マンガではなかなか例がない。
一方、正義の味方であるはずのヒーロー側が実はドロドロで悪も混じっているというのは、「異世界勇者」などではよく見るパターン。
でも、これらを結び付けた発想にまず拍手を送りたい。
絵もきれいで、ゴチャゴチャしておらず読みやすい。
(たまにセリフや状況の把握が困難なシーンもあるが)
ギャグ要素を多分に織り込みつつも、各キャラの内面の狂気や信念に迫る点はすごくい -
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良作かも
無料で2巻まで読んでの感想。
タイトルからしてよくある異世界転生ものかと思ったが、元々異世界の住人、それも大国の王子という立場からの転生だった。
一方で、「奴隷」という立場はすぐに全く意識しないような展開となる。
ストーリーの流れは、普通にファンタジーものの謎解き冒険譚に。
その話自体は普通ではあるが、それなりに面白いのも事実。
一方で、最初は強烈なツンデレキャラかと思われたヒロインが、すぐに単なるデレな痛い子になってしまったのは残念。
主人公がタメ口を使うのも含め、ここはもっとツンデレを突き通し、かつ主人公も敬語くらいは使い続けた方が良かったのではないかと思う。
ま -
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結局ありがち
「ウイルス転生」というパターンは新しい。
が、結局は「相手を乗っ取る」というだけであり、実際やっている事はウイルスとは言い難い。
本当にウイルスなら、食べられても体内に残るのでは?と思うし、ウイルスなのに自己が1個体のみというのはおかしいだろう。
これなら普通に「相手を乗っ取る系」でいいと思う。
演出に関しては、「転スラ」の影響を強く感じる。
当初会話の相手がいないので当然だが、自己説明と獲得スキルの連絡のみ。
似てしまうのも仕方ないのかな。
この先話が発展し、人間等に乗り移った際にどうなるのか、「転スラ」のように深い話(とはいえ、それをやると既視感が強すぎるが) -
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やっぱり絵
「サンクチュアリ」「HEAT -灼熱-」等々、池上遼一の20世紀の多くの作品を読んできた身とすれば、彼が現代で違和感のない絵を描いている時点でまずビックリ。
どう見ても「池上遼一」ではあるが、劇画調ではなく、砕けた表情も見せるところなどは凄く新鮮。
もっとも、既に80歳近い年齢だけに、どこまでご本人が描かれているかは微妙な気がするけど。
ストーリーは王道的なモノ。
最初に成功後の「現在」から見せている点は小説などではよくあるが、マンガとしては新しいと言えるかも。
一方、その他の流れやキャラ構成などはあまり目新しさがあるとは言えない。
ただ、各キャラが生き生きとしており、作品としては面白く -
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淡々と…
チャットで知り合った仲間たち、そして現実で知り合った仲間たち、そういう人間関係を淡々と描く作品。
こういうノリは嫌いじゃないけど、もう一歩弱い気がする。
あと、絵。
当初はかなりヘタだと感じた。
巻が進むと上手くなり、特に女性キャラなどは見違えるレベルになってきたけど、相変わらず主人公だけは変。
これ、わざと主人公だけ変に書いているんだろうか?
この絵の時点で主人公が好きになれない。
ただ、こういう「何気ない物語」が好きな人もいるだろうし、「20歳前の良き思い出」的に描くのはアリじゃないかとは思う。
あとはもう一歩、何らかの要素が欲しかったかな。 -
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発想がすごい
数ある異世界転生ものだが、まさか異世界チートで野球が出てくるとは…。
この発想を思いついただけでもすごい。
絵はデジタル系らしいキレイさ。
また、この手のデジタル系としては、味のあるキャラをうまく表現していると思う。
普通に野球マンガにしても面白いんじゃないかな?
一方、まだ1巻しか読んでいないので、この先どう展開していくかは不明。
現時点ではリアル追及系であり、異世界とのギャップがまたいいのだが、この先もこの路線のままだと「ただの野球マンガ」となりかねない。
異世界らしさとリアル路線をどう並立させていくか、そこがポイントになると思う。
あと主人公、高校生にしては考 -
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ちょっと…
マンガだから仕方ないんだろうけど、話を盛りすぎている気がする。
例えば1話目の子。
国立の医学部に入るというなら、かなり勉強したんでしょう。
ただ、陰キャでそれとテニス部(県大会4位?)を両立できるのか?
高校時代のテニス部のお金、それに打ち込む時間はどう出していたのか?
親だって、医学部に入って全くお金を出さないものだろうか?
だったら、初めから金のかかる医学部なんて目指すものだろうか?
本文中にもあるけれど、今の彼女に最も必要なのはまずは勉強、次いで彼氏ではないか?
であれば部活は辞めたって構わないと思うし、別にテニス部ではない、文科系のお金のかからないサークルに入ったっていいだろう -
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なんとも不思議な感じ
なんとも不思議な感じのする話。
原作は1983年発表と古く、当時のSFや超能力ブームの雰囲気を残す。
筒井康隆が原作を書き、後に山崎さやかによってマンガ化された「NANASE」とも少し似た雰囲気を感じた。
また、悠久の時を生きる主人公というのも昔に流行ったテーマであり、「ポーの一族」のようなせつなさも感じる。
今で言えば、「鬼滅の刃」の鬼舞辻無惨や「不滅のあなたへ」も似たような感じだろうか。
ただ、本作の特徴として、本人自身が不老不死ではないというところがあげられる。
ここはなかなか概念が難しく、前半ではよく理解が出来なかったが、後半でようやく理解し、このパターンもあり -
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少年マンガらしい良作
19巻まで読み進めてきました。
ファッションショーなど、主人公にとってターニングポイントとなる場面の描き方は素晴らしい。
思わず見入ってしまうし、こちらにまで感情が伝わってくる感がすごく、涙が出そうになるくらい。
一方で、そうでない日常パートは相変わらず徹底的に端折っている印象。
完結まで残り3巻であり、既に連載終了を見据えた展開となっているんじゃないかと思うくらい展開が早い。
人気作でよくある、無駄な引き延ばしは好きではないが、この作品の場合はもう少し細かいところを丁寧に描いた方がより読者が作品に入り込めるのではないかと思った。
具体的には、高校卒業前の数か月間のエピソー -
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ありがちではある
よくある、「ゼロサムデスゲーム」系の話。
まあ「神さまの言うとおり」系と言えばわかりやすいだろうか?
グロさは他の作品をもしのぐほどのレベル。
ただこれは、血など一部がカラー描写であるという配信マンガならではの要素によるものが多いと思われる。
もし完全モノクロなら、そこまでのインパクトではないだろう。
特段練られたストーリーと言う訳でもなく、誰でも安易に構想できそうな内容で、この点は評価できない。
絵も独特の不気味さはあるが、上手いというほどでもない。
ただ、主人公が意外なキャラだったりと、ちょっとした遊び要素で意表を突いてくる面はある。
全体的に、褒められるよ -
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展開は新しいかな
絵や全体的に「深み」が無く、安易に感じる作品。
ただ、展開は異世界リベンジ系としても新しいタイプのものであり、新鮮。
この先どういう展開になるのか、少し気になる。
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これは新しい発想
いわゆる「コロナ禍」を膨らませた世界の話。
この発想自体は(当然でもあるが)新しく、新鮮。
もっとも、コロナ禍が既に終わったと言ってもいい今となってはやや微妙ではあるが。
絵は非常にきれいで、悪くない。
世界観も細かいところまでよく練られている。
今のところ、独特な世界観の中での甘酸っぱい恋愛ものという感じであり、それも悪くない。
が、既にそれを超える伏線が張られており、今後の展開次第ではさらに大化けする余地もあるんじゃないかと思う。
出来れば、「壁の向こうの真実」を追求するようなスケールの大きいSFに発展してもらえればうれしいが、現段階では何とも言えないところ。
が、現時点でも絵と言 -
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あはは
タイトルで笑い、内容に驚いた。
なかなか斬新な切り口。
「食」系ではアリがちな視点だけど、まさか銭湯でくるとは…。
肝心な内容は、基本東京の銭湯の紹介マンガ。
地方在住の身としては、癒されはするけど参考にはできないなあ。
一応、銭湯紹介以外の裏ストーリーもあるにはあるが、この先銭湯ネタが詰まってきたらどうするんだろう?
その時が完結ということか?
あと、内容的に仕方はないけど、主人公の説明口調が少し気になる。
もう少し裏ストーリーを盛り上げていけるかどうかがカギかな。
でも、斬新な発想と、緩い展開は嫌いじゃないです。 -
評価が難しい
マンガとしては秀逸。
グロい場面が多く出てくるが、その分リアリティがあり、登場人物たちの思い入れの強さもあってストーリーにぐいぐい引き込まれる感じ。
1巻のラストなども衝撃的で、その後の展開も歴史の雄大さを感じさせるもの。
(ちょっとロマンシングサガ系のゲームを思い出した)
現代風の言い回しがちょくちょく入る点に関しては少しリアルさが欠けるものの、勢いを出すという意味ではむしろプラス効果か。
という事で、評価をされているのもよくわかる。
一方で、「P国」(ポーランド)、C教(キリスト教)といった伏字的なものを出す作品は個人的に好きではない。
完全にフィクション -
ネタバレ 購入済み
最新4巻まで読んでの感想
一言で言うと、「おもしろい!」。
個人的には、チェンソーマンよりずっと上、いや、最近の話が迷走し始めた呪術廻戦よりも上かもしれない。
絵は決してうまくはないが、線が太く、勢いが感じられる。
また、各キャラクターが魅力的で、キャラの絵も親しみやすく、万人受けするのではないかと思う。
ストーリーは怪獣討伐という基本的な設定が新しく、興味深い。
一方で、気になる点も多くある。
まず、多くの要素で過去の様々な作品を連想させる点。
怪獣の強さをフォルティチュードで数値化する点は、ドラゴンボールのスカウター(以降のジャンプ系定番)を連想させるし、防衛隊の基本装備は進撃 -
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なかなか新鮮!
いわゆる「ゲームの世界に異世界転生」ものだが、本作は国造りをメインに据えている点が新しい。
まさに街づくりゲームのように、一からコツコツとレベルアップさせ、条件を満たすことで発展していくという感覚が味わえる。
これは今までにあまり無かった発想で、新鮮。
(そういえば「転スラ」も似たような要素があるが)
絵はこの手にありがちな線の太いもので、少しごちゃついている感じもするが、特別読みづらいという事もなく、女性キャラもそれなりにかわいい。
転スラ同様、拠点が発展していくにつれより大きな障害・謎が出てきそうだし、なかなか期待できる作品じゃないかと思う。 -
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どこが物理?
「小説家になろう」発のマンガらしいけど、なんというか…色々安易すぎる。
展開もテンプレ過ぎるし、世界観の深みも無い。
そもそも、「体内の抗体を何億倍にも凝縮して汗として放出」「これは物理だ!」とか言われてもねえ。
せめて、「陰実」のように、幼少期から血もにじむような修行を重ねてようやくそのレベルに達したとかの背景が欲しい。
また、老人が転生していきなり若者の言葉で話すというのも安易。
という事で、これは評価できません。
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