【感想・ネタバレ】ミツカイポリス【合冊版】1のレビュー

あらすじ

「あなたには神の使い、ミツカイの資格がある」。謎の巨乳美女・蘭咲からそういわれ、不思議な光に包まれたときから、警官・三嶋友紀は「シンキ」がみえ、扱えるようになった。シンキは神の領域の力。三嶋が追いつづけている連続殺人鬼・ハサミ男も汚れたシンキを使って罪を犯していた。ハサミ男はビル間を飛んで移動し、巨大なハサミで女性を切り刻み殺す。超常的な力を持つハサミ男に警察は苦戦していた。これ以上大切な人を失いたくない――。強い正義感を持つ三嶋は、シンキを使ってハサミ男を捕らえようとするが…? 人知を超えた領域で繰り広げられる壮絶サスペンスアクション!!

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悪くない

まず、絵がキレイ。
墨を強調したような絵は、「LIAR GAME」の甲斐谷忍にも似たタッチかな。
主人公やヒロイン等の絵はイマドキの美しさで、かなり読みやすい。

一方、内容は冒頭から結構なグロさ。
ヒロインもしくはそれに準じた存在になるのかと思われたキャラがアッサリ殺されるなど、ちょっと予想外の展開。

現実味があるのかと言われれば無い内容だが、この設定ならそれも納得。
異能力を持った者同士の戦いという事で、ありがちなパターンではあるが普通に面白い。
ずば抜けた魅力があるわけではないが、ヒマつぶしに読むなら十分ありのレベル。

問題点を挙げるとすれば、その売り方か?
通常版が25~40Pの単話構成、「合冊版」でも3話分80~100P程度と、1冊当たりのボリュームがかなり小さい。
これで合冊版の価格が550~660円というのは、相場の2倍以上は割高。
そこまでして読みたいと思えるほどではないので、まずこの価格設定を何とかすべきだろう。

#笑える #ドキドキハラハラ #ダーク

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2022年07月26日

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