あらすじ
とあるウイルスの研究者が死んだ…。
しかし目を覚ますと異世界でウイルスそのものに転生していた!
感染した相手の能力を我が物にできるスキルは、
敵を弱くしたり自分を強化したりと超便利。
最初はネズミ、次はオオカミ…と、
宿主もどんどん強い魔物に乗り換えていき、
異世界でパンデミックを起こしていく!
「小説家になろう」でも大人気の
異世界転生の王道作品、ついにコミカライズ!!
感情タグBEST3
コロ
このご時世にまさかのウイルスに転生ですか。
というかウイルスより菌の方が大きさ的に近いのでは?
自分で増えられないという点ではウイルスですが。
これで並列意思だったら最強なのに、そこはご都合主義ならないのですね。
ウィルス転生ってなっているから、ちょっと「働く細胞」チックなのかなって思っていたら違いました。能力獲得の過程がウィルスの特性っていう感じです。
結局ありがち
「ウイルス転生」というパターンは新しい。
が、結局は「相手を乗っ取る」というだけであり、実際やっている事はウイルスとは言い難い。
本当にウイルスなら、食べられても体内に残るのでは?と思うし、ウイルスなのに自己が1個体のみというのはおかしいだろう。
これなら普通に「相手を乗っ取る系」でいいと思う。
演出に関しては、「転スラ」の影響を強く感じる。
当初会話の相手がいないので当然だが、自己説明と獲得スキルの連絡のみ。
似てしまうのも仕方ないのかな。
この先話が発展し、人間等に乗り移った際にどうなるのか、「転スラ」のように深い話(とはいえ、それをやると既視感が強すぎるが)になるのか、あくまでもウイルスというネタを活かして展開して行けるのか、そこがこの作品のキモだと思う。