amieさんのレビュー一覧
レビュアー
-
購入済み
評価が難しい
人気の「東京都北区赤羽」のような、独特な雰囲気を放つ街「蒲田」を紹介する作品。
それは良いが、なぜかそれに「異世界」を融合させたもんだから…、もう何が何だかという感じ。
メインはあくまでも蒲田の紹介であり、異世界はオマケ要素。
蒲田だけではちょっと弱いという事で、無理やり異世界を融合させたんだろうか?
発想は非常に奇抜で、新しい。
異世界居酒屋ものを始めて呼んだ時の様。
ただ、この組み合わせ、必然性は無い。全く無い。
蒲田の街紹介として読む分にはいいが、異世界ものとして見たらガッカリするだろう。
その蒲田にしても、イメージだけではなく、もう少し掘り下げてリアルさも見せて欲しかったとこ -
購入済み
ちょっと変わってきた?
前巻の発売から5か月。
いつもと同じペースではあるが、なんか理解が難しかった。
作戦的な内容でいろいろややこしいというのも要因だが、そもそも以前とキャラ絵が変わってきてない?
グレンダなんて、「こんな男いたっけ?」と思ってしまった。
衣宇も、以前はもっとかわいかったような…。
そもそも、周回数が増えてプレーヤーキャラも多くなり、全員をうまく活用するのが難しくなって「何もしないプレーヤー」や「描かれないプレーヤー」が増えてきた感じ。
もっとも、もうラストが近いのでこれ以上どんどんキャラが増えるという事はないのかもしれないけど。
個人的には、カハベルさん絡みのエピソー -
購入済み
またまた新展開⁉
ここに来てまた新たなる展開突入?
少しづつ分かってきた面もある一方、どんどん新たな謎が出てくる。
どうなんだろう、ちゃんとこの大ぶろしきをきれいに回収できるんだろうか?
作者の前作「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」は、前半一気に展開を進め、後半は余韻で見せるという感じだった。
その前作は全14巻、本作は現時点でまだ7巻、必ずしも同じ長さとはならないだろうけど、まだまだようやく中盤に差し掛かってきたという事なんだろうか?
怒涛の展開はすごいと思ったが、こうも謎が謎を呼ぶ流れが続くと、さすがに心配になってくる。
キチンと大ぶろしきを回収して欲しい。 -
購入済み
「いつもの」流れ?
急展開だった前巻までから、またスローダウンした感。
もっとも「いつもの」流れであり、これこそこの作品と言えるのかも。
ちょっとキャラのタッチが変わった?
まつ毛が太くなり、白っぽくなったことでいつも眠そうなように見える。
あと、257話と次の258話の展開、おかしくない?
257話では比較的さらっと風呂の話をしているのに、258話になって急に大慌て。
あれ?さっき普通に風呂の話してなかったっけ?と何度か見返してしまった。
「風呂ネタは引っ張れる」と急に気が付いて展開を変えてきたかのよう。
今回は久々登場のキャラもいて、今後また混沌としてきそうな感じ。
さらに周囲に -
購入済み
思ったよりは良い
冒頭はよくある身内に裏切られるパターン。
が、その後の展開は少し違う。
ダンジョンマスターとなり、ダンジョンを作っていく側になるという発想は、(今までも皆無では無かったが)新鮮。
その作り方も、SLGでよくあるような分かりやすい形で、なじみやすい。
絵は基本的にキレイ。
が、動きのあるシーンでの表現はダメダメで、何がどうなっているのか非常に把握しづらい。
また、頻繁にデフォルメモードになるなど、全体的に「かわいらしさ、幼さ」を感じすぎる点もマイナスかな。
全体として、ストーリーが一貫している大作、という雰囲気では決してないが、気楽に読む分には悪くないし、先も気になる。
思ったよりは良かっ -
購入済み
新章突入
衝撃のラストだった前巻の続きかと思ったら、思わぬ方向に話が膨らみ始めた感。
壮大かつややこしいストーリーがさらに複雑に。
ただね、現時点では琴音の理論は多くの読者が付いていけていないと思う。
そこがどうなのよ、という印象あり。
もっとも、この先さらに大どんでん返しがある可能性が高そうで、結局は主人公の闇がすべてだったとなりそうな気はするけど。
そのあたり、上手くまとめ切れるのかどうかが少し不安かな。
前作「君が獣になる前に」も、後半息切れ感が感じられただけに、気になるところ。
取り合えず、今後を見守るしかないでしょう。 -
購入済み
なぜこんな評価?
この異常に高い評価、おかしいでしょ。
・キャラ絵が大きすぎ、文字も多すぎてシーンがよくわからない
・展開が唐突
・それでいてありきたり
・1話完結系であり、話も深くない
という事で、「絵がかわいい」ことを除けば褒められる要素無し。
これが最高評価なら、世の中のマンガの半分は最高評価になってしまうと思う。 -
無料版購入済み
え???
2巻?2話?まで無料で読んでみた。
冒頭の絵は良い感じで、ストーリーもありきたりではあるがそれなりの雰囲気のあるもの。
ただ、ラストで一気に話が大きく動き、絵もギャグ調のものに。
2巻も同じ流れが進み、最初の雰囲気とは大きく異なる感じになってしまう。
もともとこういう作品だったのか、いわゆる「下振れ」なのか、この時点では何とも言えないけれど、ドタバタエロコメディになりそうな雰囲気。
となると、冒頭少し期待しただけに「うーん」となってしまう。 -
購入済み
まだなんとも…
無料の分冊版で2話まで。
絵はまあ普通で、特に悪くはない。
ストーリーもまあ普通で、目新しさはないが特別悪くもない。
という事で、今のところ至って普通の作品。
これじゃ、今や星の数ほどある「異世界転生もの」として積極的に選ぶ要素もない。
この先も同様なのか、それとも新鮮な要素が出てきて面白くなっていくのか。
分冊版2話程度じゃ判断のしようもない。
という事で、このままじゃ忘れ去られていく作品になってしまうと思う。
興味を持たせ、買ってもらうには(内容が良いのは当然として)分冊版ではない2巻分程度(14話くらい?)は無料で読ませてもらわないと…。
もっとも、本当にすごい作品は2話でも「 -
無料版購入済み
キャラがいい
この先生のキャラがすごく良い。
この手の作品で一番大事なのはそこなので、その点合格。
絵は…表情が崩れる場面が多く、安定していないかな?
あと、スタイルがちょっとむちむち度がオーバー気味で、そこも気になる。
それでもこの先生のキャラは先が読みたくなるくらいのものを持っていると思う。
ストーリーは今のところ典型的なもので、目新しさは無い。
この先どう展開していくのか、興味深い面もあるが、恋愛などには発展しないだろうなという気はする。
つまり、どこまで行っても「ちょっとエッチな、見てるだけ」で終わりそうで、この先生を見るだけの作品となりそう。 -
購入済み
これはちょっと…
あらすじを読んで期待して読み始めた。
が、これはダメ。
B級感が至るところで匂ってくる。
「テセウスの船」とかそういう話を期待していたら裏切られるようなレベル。
もっとも、それが冒頭からすぐわかるのが救いだけど。
こっくりさんを使うアイデア自体は悪くないけれど、なんでもこっくりさんでという娘が唐突すぎてまず違和感。
展開も妙に早くて作りこみの甘さを感じる。
「テセウスっぽいのを作りたい」と思って描いたけど、そこまでの力がなく、安易な展開になってしまったという感じ。
絵も、一見きれいそうだが、驚いた時の表情などが極端すぎてオーバー。
そこがまた安っぽさを出している。
他の人の評価はなぜか -
無料版購入済み
掴みは良い感じ
TVドラマ化された「イチケイのカラス」の作者浅見理都の最新作。
冒頭から主人公の女の子の絵がかわいくないのが気になったが、味のある絵ではある。
また、その他の人物の絵は悪くない。
内容は正統派サスペンスであり、色々と裏もありそうな感じを匂わしている。
登場人物たちも個性的であり、いい感じ。
もっとも、この手の作品は「最後まで練られた良い作品」と「風呂敷を広げておいてオチがツマラナイ」作品とに二分されがち。
本作がどちらになるかは、現段階ではまだわからない。
ただ、今後も追い続けていきたい良作ではないかと思わせるだけのものを持っている。
-
無料版購入済み
先が気になる
かなり多くのマンガを読んできたつもりだけど、やはりまだまだ知らない名作は多い。
本作もそう思わせる作品。
設定は「約ネバ」のような感じ。
もっとも、実際は「サタノファニ」とか「レオン」のような感じの展開になるんだろうか?
特殊な環境で育てられたという事と、眠る度に記憶を失うという事。
この2点が上手くまじ合って、謎が謎を呼ぶ展開となっている。
正直、かなり好きなジャンル。
もっとも、無料の1巻だけではこの先もこのスケール感を維持できるかどうかちょっと不明。
風呂敷を広げるだけ広げて先細りになる作品も多いしね。
という事で、この先も有償で購入して読んでから最終的な判断をしようと思います。 -
無料版購入済み
うーん
無料で1巻だけ…。
冒頭は完全に「銀河英雄伝説」のようなノリ。
時代設定は違うけど、ヤンを意識したかのような主人公。
そして舞台はガラリと変わる。
それはまだいいのだが、主人公のキャラまでエロおやじに変化。
これはどういうこと??
基本的な流れとしては、戦術を考える主人公と、それに従う現地の人々というもの。
個人としてのチートではなく、指揮官としてのチートというのは新しい。
ただ、やはり別世界パートでのキャラ変、さらには作品自体の軽さが増した変化はどうも…。
シリアスに行くなら、シリアスなまま攻めて欲しかった。
絵のタッチまで、別世界に行くと軽くなっているし。 -
購入済み
ちょっとうざい
5か月ぶりの最新刊。
8週目に突入し、プレイヤーの数はより増えてきた。
その分、作中で上手く動かすことが難しくなり、「何をやっているのかわからないキャラ」も増えてきた感はあるが。
ストーリーは、前巻から現実社会とかなりリンクするようになってきた。
今までは「どこかで聞いたことのあるような話」だったのが、既にまんま現代国際社会の問題点を映し出すように。
その分、それに対する解釈も読者によって異なるようになり、一部の登場人物、もしくは作者の意向が「うざい」と感じるようにもなってきた。
最後は現実社会と完全にリンクする(舞台が現実社会に移るので、ある意味当然)ようになるわけだ -
購入済み
凄いことになってきた
ラストでまた急展開。
本当にすごい話になってきた。
タイトルの「もう1つの意味」も分かり始め、どんどん謎が深まるばかり。
今はやりの「謎解きドラマ」と似た雰囲気だが、現時点でその深みが違う。
これ、いずれは映画かドラマ化されるだろうなあ。
その際はかなり話題になりそう。
(でも、肝心のオチを原作と変えてきて、それでまた賛否両論ありそう)
とにかく、すごい。
「東京卍リベンジャーズ」の比ではないと思う。
これは当分、目が離せない。
願わくば、ラストまでこのスケール感のままで行ってほしい。
後半、「え?」とならないことを切に願うばかり。
-
購入済み
驚き
確かに前作のラストが「第一部 公安編 完」となっており、かつ「チェンソーマンは高校生やってるらしいよ」というセリフもあったが、まさかそのままの形でサラリと続編が始まるとは…。
今度は主人公がデンジではなく、アサという女性に切り替わったのだろうか?
ところどころ、藤本タツキの多作品のテイストを強く感じるシーンがあるのは、作者のお遊びか。
ただ、絵といいストーリーといい、多作品と比べるとやはり雑な印象。
これも、「少年マンガっぽさ」を出すために意図して絵描き分けているとは思うが、もう少し丁寧に描いてほしい。
一方、前作ではとにかく「次々に出てくる悪魔」と戦い、非常にスケー -
無料版購入済み
リアリティゼロ
うーん、ダメだわ、これ。
マタギのおじいさんがFPSゲームをやって、銃撃ちの経験を生かして活躍する…という発想自体は新しい。
でも、ゲームを始めるまでの流れ、初めてからの流れはなに?
女子高校生が東京から秋田まで来て、知らないじいさんの家に泊まるってなに?
FPSゲームだったはずなのに、いつの間にかVRゲームのように画面に入り込んでいるのはなぜ?
リアリティが無さすぎる。
コロコロコミックあたりであった「ロボットアニメのゲームでロボットが擬人化する」というのを思い出すほどに。
もしくは、バラエティの「モニタリング」でスポーツ選手等が老人のフリをしている時のようなわざとらしさ。
VRゲー -
購入済み
コンセプトは面白いが…
よくある異世界チート系と思いきや、こう来ましたか…。
武器と言い技と言い、主人公の髪型から眉毛まで、完全に「明治剣客浪漫譚」のパロディですね。
その発想自体は悪くない。
また、女性に近づくと顔が一変する点や、それを後になるまで律儀にかき分け続けているのも好感が持てる。
が、基本1話完結で話が短く、ギャグメインなのでストーリー性に欠ける。
さらに、肝心のギャグも面白くない。
という事で、★2の評価です。
少なくとも、これを有償で読もうとは全く思えない。
ところで、レビューで誰もるろ剣に触れていないのは、読者の世代が違うから?
気づかれないのも悲しいと思うけど…。 -
無料版購入済み
まあ…普通かな
Lv1のままの弱者が、壁抜けスキルを使ってダンジョン「初回クリア報酬」をたくさん集め、それによって強化するという物語。
「壁抜けスキル」自体は新しい。
一方で、その発想の先の「初回クリア報酬取り放題」というのは他でもない事も無い。
そして、アイテムを使って自身を強化する作品はたくさんある。
という事で、入口だけ新しいけど、後はどこかで見たような流れ。
もっと新要素を足さないと、変化は付けられないかな。
絵は読みやすいけど、かなりロリ系。
それが好きな人にはいいだろうけど、個人的にはちょっと「お子様」っぽく感じてしまった。
つまらないというほどではないんだけど、あと一歩付加要素が欲しいか -
購入済み
判断保留
1~2巻を読んでみました。
まず、絵はなかなかきれいで読みやすい。
登場人物も、概ね原作のイメージと一致します。
肝心なカイが一番イメージが違うかな。(あとモスク・ハン)
流れは「カイレポ」「カイメモ」と同様、現代に生きる関係者がアムロの記憶を語っていくというもの。
主人公は成長したキッカであり、今の彼女のかわいさも相まっていい感じ。
1巻はさわりに近い部分としてやや遠めのWBクルーに話を聞いていく。
2巻に入ると確信に近い人物も登場。
ただ、この話がちょっと浅い印象があるかな。
わざわざ会いに行って、話すことは2つ3つのエピソード程度。
仮にも元WBクルーや親族であったなら、もう少 -
購入済み
待ちに待った最新巻発売!
8ヶ月間待ち続けた最新巻がようやく発売。
ここまで間が空くと、最新巻を読む前にまず1つ前の巻の冒頭から読み返さないと細部を忘れてしまっている。
結果として、2巻分のボリュームを味わうこともできるんですけどね。
前巻から新章に突入した物語は、今巻でようやく主人公のターンに戻る展開に。
とはいえ、やはり半分くらいは並行エピソードなんだけれども。
前巻からは、過去に出てきたキャラクターが総動員されて復活している。
個人的に大好きなヘルガやハルベル、ファノーラと言った味方サイドの魔女たちに加え、前章で出てきた味方コンビも登場。
また、敵陣営も色々核心に近いキャラが増えてきて、いよ -
無料版購入済み
悪くないけどずば抜けてもいない
無料で2巻まで。
勇者パーティーの一員だった人物が、パーティを円満に抜けて魔法学園に入って学びなおすという話。
変則的ではあるが要は異世界チートもの。
主人公は落ち着いた青年?であり、好感が持てる。
周囲のキャラもそれなりに個性的。
絵も悪くないし、展開も王道的で取り立てて悪くない。
という事で、普通に読む分には何の問題も無い。
一方で、「他作品との差別化」も出来ておらず、極めて平均的、もしくは平凡。
読んで1ヵ月も立てば何の作品だったか完全に忘れてしまうのではないかと思う。
この先の展開次第でストーリーに深みを持たせることができるのかどうか、現状では期待薄っぽいけれど…。 -
無料版購入済み
ちょっと毛色が違う?
冒頭は説明口調が多すぎる。
転生して本編に入ってからは、比較的よくある異世界もの。
「ゲームの世界」という事と、種族などがよくある一般的な認識とは少し異なる点がやや新しいと言えるか?
ただ、主人公が強いのか弱いのか、そのあたりがハッキリしない。
何らかのチート能力があるのか、単に「元のゲームを熟知している」だけなのか。
絵はキレイで読みやすく、その点は問題なし。
結論として、よくある転生ものとは若干毛色が異なるが、それが意図的なもの(ストーリーに大きく影響するもの)なのか、作者の感性の違いの小さなものなのかが1巻の時点では判明できず、評価はまだ出せないという感じ。 -
購入済み
いい感じ!
今まで謎を広げるばかりだったこの物語、本巻で急展開し、(一旦)回収パートに入ってきた感じ。
「2度目のタイムリープ編、完結」と言ったところだが、かなり情報に進展があった。
正直、もうしばらく謎を広げるばかりかと思っていただけに、これはうれしい誤算。
そしてその謎解きも、なかなかエグくて良い感じ。
これが「最終解」とは思っておらず、伏線はむしろ広がった感もあるスケール感もいい。
ラストは1巻同様、また次巻からのリスタートを示唆させるもの。
このあたり、「東京卍リベンジャーズ」と同じで、次巻でどこに戻り、どう新たに展開していくのかがワクワク・ドキドキする。
タイムリープで話を -
購入済み
待ちわびた
例によって1年ぶりの最新刊。
毎回の事ながら、いきなり最新刊を読むと過去の話やキャラ詳細を忘れており、一度前の巻に戻って読まないといけないのはご愛敬。
年1巻ずつだと、完結まであとどのくらいかかるんだろうか?
少なくとも5年、場合によっては7~10年かかるのかも。
本巻は、次章へのつなぎの話と言った感じ。
淡々と移動し、新キャラのエピソードが入った後で新たな複数キャラとの出会いで終わる。
次巻以降、おそらく第七層へ突入していくことになるのだろう。
新たなる登場人物との出会いは、非常に興味をそそる。
一方で、相変わらず余計な作者の趣味がワンポイント入っているのはいい加減勘 -
-
無料版購入済み
興味深い話
原作者に「井手久美子」とあるが、この人こそが作中に出てくる「久美子様」その人。
江戸幕府最後の将軍徳川慶喜の七男で、徳川慶喜公爵家2代目となった徳川慶久の四女にあたる女性。
彼女は2018年7月に95歳で亡くなったが、その1ヵ月前に「徳川おてんば姫」という自叙伝を出しており、本作はこれを原作としているのだろう。
まず、絵は少女マンガっぽい雰囲気で、非常に読みやすい。
また、本人が原作とあってか時代考証等もしっかりしており、当時の華族の生活を知るうえで興味深い作品。
一方で、当時の華族は「夢のような貴族生活」を送れたわけではない。
実際、「久美子様」の兄で徳川慶喜公爵家3 -
ネタバレ 無料版購入済み
まだ何とも…
「かのかり」の作者宮島礼吏の新作。
まさかの脱マガジン、脱講談社とは驚き。
お金持ちの家の多人数きょうだい、特に女性は美女ばかり…、なんか既視感のある設定。
最近では「五等分の花嫁」とかね。
きょうだい間の秘密にしても、この人数ではともかく、過去にいくつもあった。
「かのかり」の入りは非常にインパクトのあるものだったが、本作の入りは静かで、説明っぽい。
早々に「秘密」が明かされるが、「かのかり」の様なテンポの良さは今のところ感じられないかな。
大きな流れ自体は容易に予想できるが、具体的な展開は今の段階では読みづらい作品。
ちょっと「きょうだい」が多すぎて覚えるのに苦 -
購入済み
ようやく新展開に!
ここ5巻分くらい煮え切らないグダグダな展開が続き、いい加減飽きが来ていたところだが、そこを抜け出すと話が一気に進み始めた感。
今までの遅延行為を考えると、この急展開は予想以上であり、驚き。
取り合えず、マミとの件にまずはケリを付け、次いでるかとの件を時間を割いて終わらせ、最後にメインヒロインと向き合う…というのが今後の流れだろう。
そう思うと、今の急展開は話が速すぎるので、またどこかで急停車するんだろうか?
クラファン編~21巻での余韻までのドラマチックかつドキドキする展開をもう一度取り戻すよう、期待しています。
-
購入済み
この作者の作品で一番好き
「ルックバック」に続く、今最も話題になると言っても過言ではない藤本タツキの最新作。
実は、春に無料で公開された時点で既に3回+α(断片読み)していたのですが、単行本化されてまた読みたくて買ってしまいました。
「ファイアパンチ」「チェンソーマン」といった過去作でも、主要キャラが映画好きという設定があり、かなり踏み込んだ見解が語られていましたが、本作はまさにその「映画」をテーマにした作品であり、藤本タツキの映画愛と映画への見方がよく分かります。
実際、この作品の中にある「映画という完成された映像は、それがドキュメンタリー作品であったとしてもどこまで事実を表しているかは録った人にしかわ -
購入済み
平凡
無料の単話で2話まで。
騎士を追放されるというのは良くある話。
「超絶スキル絆召喚術」というのは、名前は新しいが、要は「仲間にする」「使役する」というものであり、これまた古くからよくあるパターン。
絵も、主人公やモンスターのキャラ絵は悪くないが、モブキャラがいかにもありきたり。
という事で、新鮮味が全くない。
どうせこの先強いモンスターを運良く仲間にして無双…となるんだろうけど、それじゃ完全に物足りない。
もっとも、冒頭の2話だけで判断するのは早いとは言えるけど、単話で2話しか見せないのはそちらの都合だし、その時点で光るものを見せないとこの「異世界もの全盛期」に生き残るのは難しいと思う -
購入済み
うーん
「異世界居酒屋」などに続く新たなジャンル、異世界旅館。
料理も出すので居酒屋要素もあり、さらに風呂などのもてなしが加わったという感じか。
絵は上手いとは言えないが、読みやすく、嫌みの無いもの。
その分、個性も無いけれど。
この手の作品の常として1ストーリーが短い為、話に深みが無い。
そこをどう出すかというのが作者の見せ所なんだろうけど、あまり成功しているとは言えないかな。
また、1話で「日本=故郷」という表現のあった支配人が、10話では異世界出身?という流れになっているのも気になるところ。
まあ、気楽に読めるので、お好きな人はどうぞ、という感じでしょうか。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。