穂高歩の作品一覧
「穂高歩」の「迷宮帝国の作り方 ~錬成術士はまず理想の村を開拓します~」「迷宮帝国の作り方 ~錬成術士はまず理想の村を開拓します~【分冊版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「穂高歩」の「迷宮帝国の作り方 ~錬成術士はまず理想の村を開拓します~」「迷宮帝国の作り方 ~錬成術士はまず理想の村を開拓します~【分冊版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
70ページあり
1冊目たっぷり読めたのが良かった。分冊なので切りのいいところになるんでしょうが、確かにここで切って正解です。よし、ここから始まるぞという感じ、心を掴むのが上手くていいプロローグでした。
現世で両親が製作に関わったゲーム世界という設定が、確かにその家族から見ると、台詞には作った人の面影が垣間見えるだろうなと、そんなところにも感じ入ってしまったり。絵は最初獣人の描かれ方が苦手だったりすると読みづらいかと思ったのですが、絵と目の表情で語る部分なんかも良くて、引き込まれていました。
ちょっと毛色が違う?
冒頭は説明口調が多すぎる。
転生して本編に入ってからは、比較的よくある異世界もの。
「ゲームの世界」という事と、種族などがよくある一般的な認識とは少し異なる点がやや新しいと言えるか?
ただ、主人公が強いのか弱いのか、そのあたりがハッキリしない。
何らかのチート能力があるのか、単に「元のゲームを熟知している」だけなのか。
絵はキレイで読みやすく、その点は問題なし。
結論として、よくある転生ものとは若干毛色が異なるが、それが意図的なもの(ストーリーに大きく影響するもの)なのか、作者の感性の違いの小さなものなのかが1巻の時点では判明できず、評価はまだ出せないという感じ。