あらすじ
日本橋は木原店にある塩梅屋に、百合根商いの清美の亭主・源七がやってきた。これまで何度も亭主から逃げて塩梅屋に駆け込んできた清美の姿は、今度こそ、どこにもなかった。そしてその五日後、定町廻り同心の田端たちが店にやって来て、源七も行方知れずだという――。揚げ百合根、鮪の昆布〆、えんがわ尽くし、鶏料理……など美味しい料理で皆を幸せにする一方、江戸の平和を守るため、人知れず悪と戦う料理人季蔵の活躍を描く書き下ろし大ベストセラーシリーズ、第二幕目も、益々絶好調。
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皆、幸せに。
十数年前、徒党を組んで、強盗を企てたものの、すんでのとことで、良心に目覚め改心し、それから、死に物狂いで頑張って、成功を納めた….….殺したと見せかけ、逃がした仲間も生きていた。皆、頑張ってきたのだから、生き残った人達は、もう、幸せになって欲しい。
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内容(「BOOK」データベースより)
日本橋は木原店にある塩梅屋に、百合根商いの清美の亭主・源七がやってきた。これまで何度も亭主から逃げて塩梅屋に駆け込んできた清美の姿は、今度こそ、どこにもなかった。そしてその五日後、定町廻り同心の田端たちが店にやって来て、源七も行方知れずだという―。揚げ百合根、鮪の昆布〆、えんがわ尽くし、鶏料理…など美味しい料理で皆を幸せにする一方、江戸の平和を守るため、人知れず悪と戦う料理人季蔵の活躍を描く書き下ろし大ベストセラーシリーズ、第二幕目も、益々絶好調。
令和2年10月5日~7日
Posted by ブクログ
このシリーズ、料理はとてもおいしそうなのだけど、事件が切ないものが多くて、しんとした気持ちになる。
それでも、三吉の料理への真摯な気持ちは、爽やかな気持ちになる。
そろそろ、瑠璃の症状が、はっきり快方に向かってくれてもいいのにな、と願って次を待とう。
Posted by ブクログ
20161010 途中、話の展開が早く着いていけなくなったが最後の最後でようやく追い付く。良いのか悪いのか?話が雑になってなければ良いのだが。
Posted by ブクログ
第二十九弾
結構長く続いているが、先代の娘も嫁ぎ、第二幕目?
さまざまな悲しい愛の結末、つつましくもはかない夢に破れた百合根売りの清美、強い愛情ゆえに相手を追い詰めた旅籠の女将お舟、病の娘を助けたい一心で妻子を失った岡っ引き