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幽霊婚に始まり、婿の戯作者が殺されて、殺したとされていた花嫁も、死体で見つかった。死んだはずの者が、生きていて、幽霊好きの骨董屋の甥と姪は、心に闇を抱えていて….….ぐるぐると、気持ちの悪い話だった。
鮪が、下魚とみなされ、捨てられてた!!なんてこった!
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Posted by ブクログ 2020年08月12日
日本橋は木原店にある塩梅屋の主・季蔵は、梅雨のこの時期、病弱な瑠璃のために辛味蒟蒻に熱中していた。そんなある日、季蔵は常連客の辰吉を通して、戯作者・喜之助の幽霊婚の祝い膳を引き受けた。新婦の亡き妹も花嫁として呼ぶという・・・・・・(「幽霊御膳」より)。季蔵の美味しい料理と名推理が冴えわたる、舌で味わ...続きを読むう江戸ミステリー。大ベストセラーシリーズ、待望の第十六弾。
令和2年8月10日~12日
Posted by ブクログ 2012年11月26日
江戸時代嫌われ者だったマグロの料理を請け負うことになった塩梅屋。
前半はマグロ料理の数々が出てきて、久々にマグロを食べたくなる。
後半は一見無関係の事件が多発する。
少しずつ事件の謎が解けて行くのだが、解けはじめが一番混乱する。
それにしても瑠璃には何か察知する力があるのだろうか?
ハッピーエンドと...続きを読む言えるような言えないような話だった。