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日本橋にある料理屋「塩梅屋」の使用人・季蔵が、手に持つ刀を包丁に替えてから五年が過ぎた。料理人としての腕も上がってきたそんなある日、主人の長次郎が大川端に浮かんだ。奉行所は自殺ですまそうとするが、それに納得しない季蔵と長次郎の娘・おき玖は、下手人を上げる決意をするが……(「雛の鮨」)。主人の秘密が明らかにされる表題作他、江戸の四季を舞台に季蔵がさまざまな事件に立ち向かう全四篇。粋でいなせな捕物帖シリーズ、遂に登場!
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Posted by ブクログ
p16 人は誰でも心にずしりと重みを抱えているもんさ。 重さが辛くなったら、身の回りを眺める。考え過ぎない。まずは、食べて寝て働く。この繰り返しが生きてるってこと。人生のいい塩梅。 とっつあん、ありがとう。
江戸日本橋の一膳飯屋「塩梅屋」秊蔵は、元武士で、今は北町奉行の烏谷椋十郎からの指令を影でこなす「隠者」となっている。この秊蔵が料理に絡んだ事件を先代の娘おき玖、店の常連たちと共に解決していく物語。おき玖の秊蔵への恋愛感情や秊蔵の元許嫁、瑠璃なども彩りを添えてただの捕物だけでない人情物語。 第1巻「雛...続きを読むの鮨」ひな祭りの鮨がテーマに。 第2巻「悲桜餅」第3巻「あおば鰹」というように 江戸時代の各季節の料理を事件にからめて紹介していくのが面白い。 第1シーズンは「恋しるこ」の26巻まで。
みをつくし料理帖がとても好きなので、江戸の料理人の話ということで読んでみた。料理の話と捕物の話の両方という感じで、捕物帳も好きな私にはとても読みやすかった。展開も早くて、余韻に浸る間もなく次の話にどんどん読み進めていったらあっという間に読み終わってしまった。人情的な話をもう少し読みたいと思いながら、...続きを読むおもしろそうなシリーズに出会えたので、次作以降も読んでみたい。
内容(「BOOK」データベースより) 日本橋にある料理屋「塩梅屋」の使用人・季蔵が、刀を持つ手を包丁に替えてから五年が過ぎた。料理人としての腕も上がってきたそんなある日、主人の長次郎が大川端に浮かんだ。奉行所は自殺ですまそうとするが、それに納得しない季蔵と長次郎の娘・おき玖は、下手人を上げる決意をす...続きを読むるが…。(「雛の鮨」)。主人の秘密が明らかにされる表題作他、江戸の四季を舞台に季蔵がさまざまな事件に立ち向かう全四篇。粋でいなせな捕物帖シリーズ、遂に登場。 平成30年10月20日~23日
捕物帖シリーズ。 主人公は料理人。 第一弾らしく、キャラの説明的な話がメイン。料理が美味しそう。 主人公が感情豊か。 怒ったり、泣いたり、料理がうまくいかずに凹んだり。七夕の話が印象的。 覚悟を決めつつある主人公の、今後の活躍が楽しみ。何かを守り引き継ぐというのはたいへんな覚悟が必要であり、簡単に...続きを読むはいかない。どれだけ周りから必要とされ、継ぐのはお前しかいないと言われても、結局は本人次第。気持ち、覚悟、プレッシャー、そのあたりの折り合いをどうつけていくか、悩みは尽きない。
季蔵がまだ料理人としても半人前だからか、おいしそうな表現がすくなかったな。 事件解決も、ちょっとむりやりな感じ。
季蔵はもとは武士だったが、「塩梅屋」の料理人になって5年。 28歳の長身、引き締まった体つきのかなりいい男。 銀杏長屋に住み、棒手振りの三吉が売りに来た納豆を買う平和な朝。 朝飯のためではなく、料理の研究のためだった。 ところが、仕込んでくれた恩人の店主・長次郎が亡くなる。 大川端でおろくが上がった...続きを読むという騒ぎに駆けつけると、自身番屋に運ばれていた。首の後ろに小さな刺し傷がある。 同心は気力のない様子で、覚悟の自殺と決めつける。 殺されたのに、川で落ちたとして、すまされてしまう。 納得がいかない季蔵と、長次郎の娘・おき玖。 おき玖は真っ黒に輝く目をした可愛い娘。 少し前に千代乃屋の若主人が急死する事件も起きていて、やはり首の後ろに傷があったという?! 捜査がされない理由には、意外な背景が‥?! 別棟での特別な客の接待は主人だけがしていて、手を出したことがなかった。 別棟のご贔屓客とは… 北町奉行の烏谷椋十郎(からすだにりょうじゅうろう)に関わりがあったとわかる。 季蔵が侍をやめるについては、無念ないきさつがあった。 堀田季之助と名乗っていた頃、鷲尾家用人の娘・瑠璃と許嫁だったが、鷲尾家嫡男・影守に奪われたのだ。 その過去がまた動き出す…?
高田郁の作品を読んで、このシリーズにも手を出してみた。各エピソードが短いとか、料理とも関わりが弱いなどのコメントもありますが、そもそも高田作品ではないので、別個の作品として考えれば、とても読みやすく、エピソードも面白いと感じました。シリーズものなので、この後の展開が楽しみ。面白かった。
4篇で1冊となっているのはよくあるパターンで違和感もなかったけれど、 1篇ごとに殺人が起こり、解決されるのは随分とせわしない気がする。 もうちょっとゆったり構えて欲しかったというのが率直な感想。 第三作までがセットで販売されていて、エピソード0として「長崎菓子」が プロローグとして挿入されていた。 ...続きを読むまだ季蔵の許嫁、瑠璃が闊達に生活している様子が描かれているが結末は暗 い。
訳あって武士を捨てた季蔵。尊敬していた料理屋の親方長次郎が或る日突然骸で見つかった。どう見ても殺しだったが、事件を増やそうとしない同心は、自死と片付ける。犯人を必ず見つけると心に誓って季蔵は事件の真相に近くが、それは親方の裏の仕事もしることに。 推理も楽しく、当時の料理も知るという2度美味しい仕組み...続きを読むのシリーズ!
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料理人季蔵捕物控
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和田はつ子
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