口中医桂助事件帖1 南天うさぎ

口中医桂助事件帖1 南天うさぎ

627円 (税込)

3pt

江戸の名歯科医・藤屋桂助が、事件に迫る!口中医桂助事件帖シリーズ第一作!

虫歯で命を失うこともあった江戸時代。庶民に歯の大切さを説き、虫歯で悩む者たちを長崎仕込みの知識で次々と救う口中医・藤屋桂助。幼なじみで薬草の知識を持つ志保と、歯ブラシ・房楊枝職人の鋼次は、ともに力を合わせる若き仲間同士である。が、桂助のまわりでは謎の事件が次々と起こり、得体の知れない大きな流れに巻き込まれていく。続発する謎の事件の真相とは……。

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口中医桂助事件帖 のシリーズ作品

1~18巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~18件目 / 18件
  • 口中医桂助事件帖1 南天うさぎ
    627円 (税込)
    江戸の名歯科医・藤屋桂助が、事件に迫る!口中医桂助事件帖シリーズ第一作! 虫歯で命を失うこともあった江戸時代。庶民に歯の大切さを説き、虫歯で悩む者たちを長崎仕込みの知識で次々と救う口中医・藤屋桂助。幼なじみで薬草の知識を持つ志保と、歯ブラシ・房楊枝職人の鋼次は、ともに力を合わせる若き仲間同士である。が、桂助のまわりでは謎の事件が次々と起こり、得体の知れない大きな流れに巻き込まれていく。続発する謎の事件の真相とは……。
  • 口中医桂助事件帖2 手鞠花おゆう
    627円 (税込)
    桂助の前に現れたあでやかな美女の正体とは?! 歯の治療に桂助を訪れたおゆうは、女手一つで呉服屋を切り盛りする、あでやかな美女だった。その後も桂助の元を訪ねるおゆうだったが、ある日起こった火事の下手人として捕らえられてしまう。彼女に好意を寄せる桂助と、それを心配する仲間の鋼次や志保も協力して、おゆうの疑惑を晴らすために動くのだったが……。果たして、おゆうの正体とは! 『口中医桂助事件帖 南天うさぎ』に続く、書き下ろしシリーズ第2弾。
  • 口中医桂助事件帖3 花びら葵
    627円 (税込)
    桂助出生の秘密と、巨悪の存在が明らかに! 桂助の患者だった廻船問屋橘屋のお八重が、突然亡くなった。そして、橘屋は店をたたむこととなった。その背後に、かつて桂助の家族とも関わりを持っていた岩田屋勘助の存在が浮かび上がる。岩田屋は、汚い手を使って自分の商売を広げていた。そして、桂助の出生の秘密が明らかになる。それは将軍家のこれからをも左右することだった。その秘密をかぎつけた岩田屋が桂助の前に忍び寄ってきた! 急展開の書き下ろし時代小説シリーズ第3弾。
  • 口中医桂助事件帖4 葉桜慕情
    627円 (税込)
    桂助の名を騙り人を殺める口中医の正体とは?! 桂助の名を騙った者に治療されて子供が死に、そのあと妻も自害したという武士が、仇を討ちにあらわれた。表乾一郎と名乗る男は誤解だと納得したが、上総屋のおいとが殺され、桂助は捕らえられる。偽桂助の被害はさらにひろがりを見せ、背後に悪の存在が浮かび上がる。果たして、真犯人の意図は何なのか? 今回の第4弾では、熱心に求婚する男の登場で、桂助への思いとの間で揺れ動く志保の女ごころも描かれている。
  • 口中医桂助事件帖5 すみれ便り
    627円 (税込)
    女性の死体にはすみれの花の汁が付いていた。 永久歯が生えてこないという娘おてるを診ることになった桂助。彼女は桂助とともに長崎で学んだ斎藤久善の患者で、その見たては間違いなかった。斎藤のところには患者が多数詰めかけ、〈いしゃ・は・くち〉は閑散としていた。そこに、同心の友田からの依頼で、桂助は傷のない女性の死体を診ることになった。すみれの花の汁が付いていたことを見つけ、その真相に迫っていくのだが……。新たに入れ歯師が仲間に加わることになる、大人気シリーズ第5弾。
  • 口中医桂助事件帖6 想いやなぎ
    605円 (税込)
    鋼次や志保にも身の危険が!シリーズ第6作 鋼次と〈いしゃ・は・くち〉を誹謗中傷する紙がばらまかれ、房楊枝が返品されてきた。おきわという女性と知り合った鋼次は、彼女に好意を抱き、その店を手伝いに出かけていく。ところが、その鋼次に身の危険が迫っていた。さらには、志保や妹のお房も狙われていく。そのすべてに、岩田屋の影があった。そして桂助は、実弟であることは伏せられたまま、将軍家定の歯の治療を、直々に行った。さらなる激動を予感させる、人気シリーズ第6弾!
  • 口中医桂助事件帖7 菜の花しぐれ
    583円 (税込)
    桂助の養父・長右衛門を陥れる岩田屋の罠! 紬屋の太吉が、女房お悦の着物を仕立てるために藤屋に出入りするようになった。不幸にしてお悦は亡くなるが、そんな太吉を妹女房お房は慕うようになる。しかし、桂助の養父長右衛門と太吉の父親である貞右衛門との間には、今まで知らされていなかった過去があった。お房の気持ちを知り、ある日貞右衛門に呼び出された長右衛門だが、行方不明になる。貞右衛門もいなくなり、目撃証言が出て長右衛門に殺害容疑がかかる。それは、桂助を次期将軍にしようという岩田屋の陰謀だった!養父を守るために立ち上がった桂助の苦悩を描く、書き下ろし人気シリーズの第7作!
  • 口中医桂助事件帖8 末期葵
    616円 (税込)
    桂助の次期将軍擁立を謀る岩田屋との対決! シリーズ第8作 貞右衛門殺しの容疑で捕らえられた養父・長右衛門。それは、岩田屋勘助の仕組んだ罠だった。岩田屋は自らの権力拡大のため、前の将軍のご落胤である桂助を、次期将軍にして自分の思うがままに動かそうとしていた。養父の命の鍵を握る岩田屋の命じるままに、次期将軍争いを繰り広げる南紀派と一橋派の両領袖の治療にあたった桂助。そして、側用人の岸田が襲われ、叔母とその孫が連れ去られるに至って、桂助は出生の証である“花びら葵”を、岩田屋に差し出すことを決意する。岩田屋の野望は達せられたかに見えた……。長年の因縁に決着が付く、シリーズ第8弾!
  • 口中医桂助事件帖9 幽霊蕨
    561円 (税込)
    桂助の推理が黒幕の動きを突き止める!シリーズ第9作 食が細くなった岡っ引きの岩蔵親分。それが人に言えない悩みを抱えていることだと桂助は見破った。岩蔵は、四千両を盗んで磔に処せられた御金蔵破りのふたりには、実は黒幕がいるのではないかと気にしていた。そして、桂助を訪ねてきたおまちの、結婚相手の辰三が行方不明になっていた。折しも、全焼した岩田屋の跡には、隠した金を探しに勘助の幽霊が出るという。 幽霊の正体とは?そして、周辺で起こった事件の真相とは? 一介の旗本に身をやつした一橋慶喜が、鋼次の長屋に越してきて、桂助とともに権力の動きを突き止める。人気シリーズ新展開!
  • 口中医桂助事件帖10 淀君の黒ゆり
    605円 (税込)
    藩で起きた殺しの真相解明に桂助は動く! 側用人の岸田正二郎が治療に訪れ、大名家で起きた不可解な事件の調べを桂助に命じてきた。堀井家江戸留守居役である、金井が殺害されたという。金井の両手足には五寸釘が打ち込まれており、なぜか歯にはお歯黒が塗られていた。岸田の知らせで、次いで善石寺を訪れた桂助は、毒殺された女性の骸と白いゆりの花を発見する。これを聞いた志保は、「絵本太閤記」に記された淀君と寧々を巡る黒ゆりの話をした。そして住職から、闇に葬られた藩の不祥事があったことを聞き、桂助は真相に迫っていく。表題作ほか、桂助の推理が冴え渡る、人気書き下ろしシリーズ第10弾!
  • 口中医桂助事件帖11 かたみ薔薇
    605円 (税込)
    新章突入!桂助の回りで次々と犠牲者が! 桂助に平穏な日々が訪れたと思ったのも束の間だった。側用人の岸田正二郎の指示で、桂助は旗本田島宗則のもとから十年前にいなくなった娘の行方を探し始める。一方、岡っ引きの金五の恩人というべき喜八が殺され、金五も足に大けがを負う。そして、手習塾の女師匠ゆりえが殺害される。また、長い間行方不明だった金五の両親が遺体で発見された。さらには、志保の父・佐竹道順や横井宗甫までも!その人物の多くには、前歯に二本の黒い線が彫られていた。それぞれ犯人がいるものの、不可解な印はなぜ付けられたのか。謎をはらんだシリーズ第11弾!
  • 口中医桂助事件帖12 江戸菊美人
    605円 (税込)
    名歯科医の活躍を描く、シリーズ第12弾! 志保が父親の殺害をきっかけに桂助の元に来なくなって、半年が経っていた。寂しくなった〈いしゃ・は・くち〉だが、歯の治療ばかりでなく、難事件の解決を依頼しに人々は訪れる。  桂助は、湊屋松右衛門から、自分が惚れていたお菊がなぜ突然居なくなってしまい死体で見つかったのか、を調べて欲しいと頼まれた。お菊の親友であるお奈津から、米問屋の山形屋に付き合っている男がいたと言われる。その男佐吉から話を聞いた桂助は、純粋な思い故に招いた悲劇の真相に迫っていく。  表題作の「江戸菊美人」ほか全4編を収録。鋼次や本橋ら仲間とともに、事件を鮮やかに解き明かしていく桂助の活躍を描く、書き下ろし人気シリーズ第12弾!
  • 口中医桂助事件帖13 春告げ花
    605円 (税込)
    人気書き下ろし時代小説、第13弾!  お待たせしました!人気書き下ろしシリーズ、満を持しての再開です。  江戸で評判の口中医・藤屋桂助の〈いしゃ・は・くち〉には、志保が来なくなって鋼次と二人で施療を行っていた。  ある日、やってきたのが人気浮世絵師の香川喜代麿だった。喜代麿は、“呉服橋のお美”に恋をしているという。そのお美が、茶問屋芳田屋の娘・美鈴であることがわかる。そのお美が写経に通っていることになっていた深川の泉福寺で、逗留していた病人が亡くなっていた。それが他殺だと見破った桂助は、そこにある真実に迫る。  やがて、桂助の元に通ってくるようになった美鈴の回りで起こる事件を解き明かしていくうちに、桂助は美鈴の思いに気がつくようになるのだが……。  新たな主要人物となる美鈴が加わり、桂助と鋼次が絡んで、物語は佳境に入っていく、シリーズ第13弾。
  • 口中医桂助事件帖14 恋文の樹
    715円 (税込)
    桂助を狙う闇の正体とは!シリーズ第14巻!  桂助の治療所の薬草園を荒らした下手人が遺体で発見された。その男の歯を治療したのは田辺成緒という女医だった。彼女の伯父は志保の父・佐竹道順と一緒に殺害されていた。その時、同席する予定だった桂助が治療で欠席し、一命を取り留めていたために、成緒は桂助を疑っていた。  しかし、成緒のもとに脅迫状が届けられ、飼い猫が殺されていた。  一方、岸田正二郎から、桂助と同じく、育ての親に育てられたのが判明したと告白された。実の父は、牧瀬基良という医師だった。叔母の扶季を訪ねると、彼女は殺害されていた。彼女が遺した血文字から、恋文の束を見つけた二人は、牧瀬と扶季の間に生まれたのが、正二郎だったことがわかった。  その50年前の恋文の入った箱を奪おうとする者がいて、調べると薬草園荒らしをした者と二人に命令した加代と呼ばれる女性だと判る。  調べを進めていくと、事件の背景には医療用の麻酔薬である「通仙散」が絡んでいた。歴史に名高い華岡青洲の麻酔薬を改良して、歯科の医療に使って利益を上げようとしているのだった。  その背後に関わる者と実行犯の、驚くべき正体とは!
  • 口中医桂助事件帖15 毒花伝
    671円 (税込)
    いよいよ大詰め、シリーズ第15作!  桂助の治療処〈いしゃ・は・くち〉に、骨董屋の隠居、上川屋啓右衛門が看取女の真穂とともに治療に訪れた。その後、実は痛みを抱えた真穂を治療した桂助の処で、彼女が休養することになる。真穂は、桂助の元で手伝いをするようになった。  品川の宿で、簀巻きにされた男の骸が発見された。死体を検分した桂助は、その人物が自分が治療したことのある千住品三郎という侍だったことに気づく。品川では、その前後でツクヒ(破傷風)で亡くなった男が往来で見つかり、その男を焼いた伝助や、はぐれ馬も亡くなっていた。品三郎の遺体を戻そうと、千住家を訪ねていった桂助は、その真相を突き止めようと約束する。  そして、投げ込み寺で見つかった八つの死体は、寺の知らぬところで埋葬されており、全ての遺体に歯がなかった。  調べを進めると、この一連の事件にさる藩が関わっていることが判明。  そして、行方不明になっていた志保の消息が!  桂助は、志保を助け出そうと決心するのだった――。
  • 口中医桂助事件帖16 さくら坂の未来へ
    715円 (税込)
    大人気シリーズ、ついに感動の最終巻!  横浜の居留地で虫歯の治療に行くという妹のお房の話を聞き、桂助と鋼次も同行していった。そこでウエストレーキの治療を目の当たりにする。エーテル麻酔を使って痛みのないようにし、機械で穴の深い虫歯を取り除いていった。歯を抜かずに残す最新の技術を初めて目にした桂助は、感無量だった。  宿泊先のキングドン商会ではキングドンが殺害され、彼が阿片の密売をしていることが判明した。ウエストレーキからは、日本の木匠義歯の優秀さと医療用以外で阿片が日本に広がらないようにと訴えられた。  「もっと前に出て、やりたいことをやりたい。」と感じる桂助。染井の四季楽亭には志保らしき女性を見つけられず、心中を装って同心の友田達之助と亡くなっていた女性も、志保ではなかった。  友田が阿片の密売の大本に迫っていたことを知り、桂助はその真相に迫っていく。元御側用人の岸田正二郎や父の長右衛門とともに真相が明かされたとき、藤屋が幕府の重大な役割を果たしていたことも判明した。そして、志保とも無事再会した。  桂助は志保や鋼次一家とともに、新たな世界へ旅立つのだった――。  人気時代小説シリーズ、堂々の完結!
  • 新・口中医桂助事件帖 志保のバラ
    792円 (税込)
    明治の世に最新口中医療で桂助が大活躍!  藤屋桂助は、妻の志保、親友の鋼次家族とともに、日本に帰ってきた。アメリカでは歯科のある病院で、当初は奴隷同然の扱いだった。桂助は重度の虫歯である院長夫人の命を救い、桂助の優れた抜歯技術を院長に評価されることで、最新の口中医療を学んだ。帰国の際、足踏み式虫歯削り機を持ち帰る。  帰船中、乗客だった富士山太郎一座の大山かじ花が殺害された。そして、鋼次の妻・美鈴も倒れる。美鈴は重症の疱疹であるとわかり安静に過ごすことに。かじ花殺害の件も、桂助が真相を突き止める(「望郷さくら坂」)。  再び〈いしゃ・は・くち〉に戻った桂助を、金五や入れ歯師の本橋が、事件の相談もあり相次いで訪れてくる。  理想とする「歯を抜かない治療」「痛くない抜歯」を進める桂助。痛まない治療のために必要な麻酔薬の入手は難しいことに悩む。そんな時に以前、権力後継の悪だくみを桂助や鋼次の協力で暴いた徳川慶喜が、家臣だった渋沢栄一と治療にやってくる。また、尾形喜久治と名乗る入院患者は、正体不明で桂助と言葉を交わそうともせず……(「寒竹の筍」)。  明治維新の東京で桂助の活躍を描いた、「口中医桂助事件帖」待望の続編が登場!
  • 新・口中医桂助事件帖 ほうれん草異聞
    869円 (税込)
    桂助は医師国家試験開設に協力を求められ…。  藤屋桂助は、妻の志保、房楊枝職人で桂助の助手である鋼次夫妻と幕末にアメリカに渡り、最新の歯科医療を学んで帰国した。近代化を進める明治政府は、医学でも漢方から西洋医学への転換を早急に行おうとしていた。そのための医師開業試験が開設されることになり、桂助にも協力要請が長与専斎から届く。  巡査の金五が怪我をした少女を背負って駆け込んできた。少女は療養した翌朝、突然に姿を消し、金木犀の一枝が残されていた。最近市中では、評判の美人が暴行される事件が相次いで起こっていた。(第一話 金木犀禍)  腹部に傷を負った老人の治療を行なっていた桂助。そこに、孤児の正太を昼間面倒見てくれないか、と金五がやってくる。老人と正太が話を交わしたところ、正太はいなくなってしまう。(第二話 バニラの花)  速水公子より、速水家への招待があった。大旦那の速水万之助の意向という。桂助夫妻と鋼次が出かけて行ったが、そこで事件が。(第三話 ほうれん草異聞)  名前を明かさない患者が来ていたが、後に長与専斎と名乗った。あるべき口中医療の理想を伝える桂助。ある日、金五が女性の骸を運び込んでくる。(第四話 どんぐり巡査)

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口中医桂助事件帖1 南天うさぎ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    スルスルッと読みやすい捕りもの帳。江戸の町を舞台にお上の悪事を紐解く遠山の金さん系(ただしスマート)でありつつ、根底に登場人物・関係設定にミーハーな部分が見られて(作者はそんなつもりじゃないかもしれないけど)、事件と登場人物の行方との両面から気になるシリーズ物。1章読み切りかと思いきや、1冊を通して

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    2009年12月31日

    Posted by ブクログ

    作品紹介・あらすじ
    虫歯で命を失うこともあった江戸時代。庶民に歯の大切さを説き、虫歯で悩む者たちを長崎仕込みの知識で次々と救う口中医・藤屋桂助。幼なじみで薬草の知識を持つ志保と、歯ブラシ・房楊枝職人の鋼次は、ともに力を合わせる若き仲間同士である。が、桂助のまわりでは謎の事件が次々と起こり、得体の知れ

    0
    2018年09月26日

    Posted by ブクログ

    最初の事件で残っていた謎が最後にきれいさっぱり片づけられました。桂助・志保・鋼次・岸田各々の人柄が魅力的。

    0
    2012年03月22日

    Posted by ブクログ

    面白いシリーズを見つけた。
    江戸時代、虫歯で命を落とす事も多々あるご時世。
    役者さながらの男前な藤屋桂助は商家の出ながら蘭学を修め
    歯痛に苦しむ人々を救うべく「いしゃ・は・くち」の看板を掲げ
    日々奮闘している。
    幼馴染でずば抜けた美貌と賢さを兼ね備えた 志保と
    江戸時代の歯ブラシ、房楊枝職人の鋼次は

    0
    2011年12月27日

    Posted by ブクログ

    現代と同じく歯医者は金がかかり、庶民はおいそれと掛かることが出来ず、大道芸人に飛び入りして歯を抜いてもらったりして、むしばや歯槽膿漏が悪化して熱で衰弱して亡くなる人が多かったという江戸時代、呉服屋の長男にして少々変わりものの桂助は蘭学を修め庶民のために<いしゃ・は・くち>を開いています。幼馴染の志保

    0
    2010年06月27日

    Posted by ブクログ

    ずっと気になってた小説。たまたま持ってる友達がいて借りた。江戸時代の歯医者さん事情を絡めながらのサスペンス。面白いし興味深い。ドラマにしても面白そう!!

    0
    2011年07月21日

    Posted by ブクログ

    江戸の歯医者を舞台に、そこに舞い込むさまざまな事件が続くシリーズ第一弾。江戸時代の人たちの「口の中」の事情がいろいろわかって興味深い。現在のような歯科技術がなかった時代歯の治療といったら抜歯ぐらいしか有効手段は無かったし、虫歯が命取りにもなったと聞くと歯医者嫌いとしてはゾッとなるが、ここに出てくる口

    0
    2011年09月17日

    Posted by ブクログ

    虫歯で命を失うこともあった江戸時代。庶民たちに歯の大切さを説き、虫歯で悩む者たちを長崎仕込みの知識で次々と救う口中医・藤屋圭助。その幼なじみで薬草の知識を持つ志保と、江戸の歯ブラシ・房楊枝職人の鋼次は、ともに若き仲間同士である。しかし、圭助の周りでは謎の事件が次々と起こり、得体の知れない大きな謎に巻

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    2024年09月01日

    Posted by ブクログ

    長く読める時代物シリーズを探して買ってみた本。
    主人公の「江戸時代の歯医者」という職業が目新しく新鮮。大奥絡みの捕り物帖仕立てのお話もまあ面白い。
    が、主人公ができすぎ。容姿も性格もよくって、女性に好かれるがそういったことには興味が薄い。幼馴染のすごい美人がいて彼女は主人公を好きなんだけど、そんな想

    0
    2010年09月26日

    Posted by ブクログ

    またまたシリーズものに手を出してしまった。
    主役の桂助は、なんか爽やか過ぎて・・・どうだろう?
    親友の鋼次は、軽率過ぎて・・・どうだろう?
    友人の志保は、生意気過ぎて・・・どうだろう?
    そんなものを、続けて読もうとしてる私は・・・どうだろう?(笑)

    0
    2009年10月07日

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