日本橋にある一膳飯屋“塩梅屋”で毎年恒例の“筍尽くし”料理が始まった日、見知らぬ浪人者がふらりと店に入ってきた。病妻のためにと“筍の田楽”を土産にいそいそと帰っていったが、次の日、怖い顔をして再びやってきた。浪人の態度に、季蔵の態度に不審なものを感じるが……(第一話「想い筍」)。他に「早水無月」「鯛供養」「旅うなぎ」全四話を収録。美味しい料理に義理と人情が息づく大人気捕物帖シリーズ、待望の第五弾。
Posted by ブクログ 2019年01月11日
内容(「BOOK」データベースより)
日本橋にある一膳飯屋“塩梅屋”で毎年恒例の“筍尽くし”料理が始まった日、見知らぬ浪人者がふらりと店に入ってきた。病妻のためにと“筍の田楽”を土産にいそいそと帰っていったが、次の日、怖い顔をして再びやってきた。浪人の態度に、季蔵たちは不審なものを感じるが…(第一話...続きを読む
おき玖ちゃん。清三良に殺されなくて良かった。お金で、人殺しを請け負う….….そんな恐ろしい男に騙されていたなんて、手遅れになる前に、気付けて、始末をつけられて、本当に、良かった。長﨑屋五平さんは、今度こそ、幸せになってほしい。
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