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日本橋は木原店にある一膳飯屋「塩梅屋」。主の季蔵と先代の娘・おき玖が、美味しい冷茶の試作をしているさ中、季蔵の弟分である豪助がやって来た。「甘酒屋みよし」の父親がこれぞという“涼み菓子”を考えてきた男を、娘おれいの婿にすると約束したという。おれいに思いを寄せる豪助に季蔵が助太刀をすることに……(「涼み菓子」より)。表題作他「婿入り白玉」「夏の海老」「乙女鮨」の全四篇を収録。人びとに美味しい料理と幸せを届けるために、今日も季蔵が大活躍。シリーズ第十二弾!
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Posted by ブクログ 2020年07月28日
日本橋は木原店にある一膳飯屋「塩梅屋」。主の季蔵と先代の娘・おき玖が、美味しい冷茶の試作をしているさ中、季蔵の弟分である豪助がやって来た。「甘酒屋みよし」の父親がこれぞという“涼み菓子"を考えてきた男を、娘おれいの婿にすると約束したという。おれいに想いを寄せる豪助に季蔵が助太刀をすることに...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月24日
小町娘が、母親と滅多づきの惨殺事件があった。その後、季蔵を兄貴と慕う豪助の許嫁が父親と惨殺された。
二つの事件には、幕府に入る裏金を作るための、賭博が関わっていた。
犯人と思しきものが浮かび上がるが、上からの命令で、捕まえられない。。。
婿入りの条件の新しい菓子比べや、記憶を失った人の好物を作り...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月10日
最近の時代小説は、なぜか、食べ物屋が舞台となっている作品が多い。
食べ物+捕り物。登場人物も多く、段々覚えられなくなってきた。
他のお気に入りの作品とどこか設定が似ていて、それらを組み合わせたような作品に感じてしまい、他のもの程愛着が湧かないからかもしれない。しかし、なんとなく、続きを読んでしまうと...続きを読む
酷いヤツも居るもんだ。季蔵が、殺る前に、散々バカにして、踏みにじって来た者に殺られたのは、天罰が下ったんだ。しかし、豪助も、ようよう身を固める事になりそう。良かった。良かった。