無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
雪が降る師走の午後。日本橋は木原店にある一膳飯屋塩梅屋の主・季蔵は、仕込みを終えた後、市ヶ谷にある慈照寺へと向かった。慈照寺は季蔵の元主家鷲尾家の正室が出家し、瑞千院と名を改め、庵主を務めている。季蔵は道中も客に出す“雪見鴨鍋”の段取りで頭が一杯だったが、瑞千院から、「阿蘭陀正月の料理を拵えて重箱に詰めてほしい」と頼まれる……。元武家の季蔵は、市井の客を幸せにする料理を作る一方、江戸の平安を守るため今日も悪を討つ。大ベストセラー書き下ろしシリーズ、二幕目の第五弾。
...続きを読む※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2020年10月26日
内容(「BOOK」データベースより)
雪が降る師走の午後。日本橋は木原店にある一膳飯屋塩梅屋の主・季蔵は、仕込みを終えた後、市ヶ谷にある慈照寺へと向かった。慈照寺は季蔵の元主家鷲尾家の正室が出家し、瑞千院と名を改め、庵主を務めている。季蔵は道中も客に出す“雪見鴨鍋”の段取りで頭が一杯だったが、瑞千院...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月26日
シリーズ2幕5冊目。
今作はアシスタントのおきくと三吉が登場しない。
江戸時代の正月を舞台に、季蔵の過去と関係のある人からオランダの正月料理を依頼されるところから話は始まる。
このシリーズはいくつもの事件や人が最後に繋がるパターンなのだが、今作は一番綺麗に繋がったと思う。
普段は犯人や関係者が後半で...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月04日
今回は、瑠璃さんの症状がよくなってきている描写があって嬉しかった。このまま、快方にむかってほしい。
とはいえ、三吉やおき玖の出番がほとんどなくって、なんだか寂しかったので、次回は、またがんがん登場してほしい。
彼らのバックアップがなかったせいもあってか、季蔵もいまいちさえなかった感があるので、次回の...続きを読む
女忍びのお玲、その娘のお光、お光の異父妹のきよ乃、双子の妹おいく、残された者達は、各々に幸せになって欲しい。瑠璃も、少しずつでも良いから、良くなっていって欲しい。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。