日本橋は木原店にある塩梅屋に、百合根商いの清美の亭主・源七がやってきた。これまで何度も亭主から逃げて塩梅屋に駆け込んできた清美の姿は、今度こそ、どこにもなかった。そしてその五日後、定町廻り同心の田端たちが店にやって来て、源七も行方知れずだという――。揚げ百合根、鮪の昆布〆、えんがわ尽くし、鶏料理……など美味しい料理で皆を幸せにする一方、江戸の平和を守るため、人知れず悪と戦う料理人季蔵の活躍を描く書き下ろし大ベストセラーシリーズ、第二幕目も、益々絶好調。
Posted by ブクログ 2020年10月07日
内容(「BOOK」データベースより)
日本橋は木原店にある塩梅屋に、百合根商いの清美の亭主・源七がやってきた。これまで何度も亭主から逃げて塩梅屋に駆け込んできた清美の姿は、今度こそ、どこにもなかった。そしてその五日後、定町廻り同心の田端たちが店にやって来て、源七も行方知れずだという―。揚げ百合根、鮪...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月13日
最初の殺人から、解決まで、人がたくさん出てきてどの人かわからなくなったw
いろんな推測が出てきてごちゃごちゃしたけど、ラストはあっさりな感じだった。
絡んだ人たちの色んな形の愛情を感じ、主人公も許嫁からの愛情に気付くという、締めだったけどそちらの話も今後進んでいくということかな。
熟柿の描写が少なく...続きを読む
十数年前、徒党を組んで、強盗を企てたものの、すんでのとことで、良心に目覚め改心し、それから、死に物狂いで頑張って、成功を納めた….….殺したと見せかけ、逃がした仲間も生きていた。皆、頑張ってきたのだから、生き残った人達は、もう、幸せになって欲しい。
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