あらすじ
日本橋にある塩梅屋の主・季蔵は、米問屋の加嶋屋に「食通である俳諧仲間のために、鯛尽くしの料理を拵えてほしい」と頼みこまれた。数日後、季蔵は先代の忘れ形見で看板娘のおき玖を連れて、加嶋屋の寮に赴き、先付けを出した矢先、五人もの浪人に押し入られ人質となった。季蔵は命に代えても、おき玖を守ると誓うが……。美味しい料理と人情と名推理が冴えわたる大ベストセラーシリーズ「料理人季蔵捕物控」の第一幕が、ここに完結。
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おき玖の幸せ
紆余曲折が有ったけれど、おき玖も、とうとう、好きな人と、結ばれる。蔵之進となら、幸せになれる。ずっと、季蔵への片思いでは、可愛そう過ぎたから。
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
日本橋にある塩梅屋の主・季蔵は、米問屋の加嶋屋に「食通である俳諧仲間のために、鯛尽くしの料理を拵えてほしい」と頼みこまれた。数日後、季蔵は先代の忘れ形見で看板娘のおき玖を連れて、加嶋屋の寮に赴き、先付けを出した矢先、五人もの浪人に押し入られ人質となった。季蔵は命に代えても、おき玖を守ると誓うが…。美味しい料理と人情と名推理が冴えわたる大ベストセラーシリーズ「料理人季蔵捕物控」の第一幕が、ここに完結。
令和2年9月29日~10月1日
Posted by ブクログ
いきなりシリーズ最終巻読んだからか、あんまりしっかり人間関係や細かい設定わかってないけど、わりとなんとなく入っていけた。登場人物わりと生まれに色々業背負ってるな('・ω・') 食べ物屋の話だと、美味しそうな物ちょこちょこ出て来るのに、あんず村地獄(´-﹏-`;)なんかなー、食えないのって生き地獄だな(´;ω;`)酒好きなシロが可愛い❤(ӦvӦ。)
Posted by ブクログ
短編連作の時代小説。
今作では、仕出しを頼まれた先で季蔵だけでなく、おきくも危険な目に遭う話から始まる。
異変に気付き、蔵之進が助けに入るが、話は意外な展開に。
最後の章ではまさに一区切りの話が出てくるが、とても幸せな話。
ただ、この2人がくっつくとは思わなかった。
というか、そんな伏線あったかな?
そして、あれ?
これが第一幕完結?
Posted by ブクログ
20150802 いきなりの展開。更に今迄何も仕込みも無かったサイドストーリー。終わらせるにはしょうが無かったのかもしれないがびっくりしました。
Posted by ブクログ
おき玖が伊沢蔵之進と結ばれる形で第一幕を下ろす展開になるとは意外だったが、正直安心感も覚えた。さて、次はどう展開していくのだろうか?