【感想・ネタバレ】天狗そば 料理人季蔵捕物控のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年07月05日

内容(「BOOK」データベースより)
早春の夕刻、日本橋は木原店の一膳飯屋「塩梅屋」には、常連の喜平、辰吉、勝二が揃った。主の季蔵が、大食通極望子の料理山海珍味帖による白梅酒を召し上がりませんか?という文を出していたのだ。季蔵が用意したお酒を堪能しながら、見事な梅園を幾つも持つ両替屋・晴野屋の話など...続きを読むに、花が咲いた三人だった。その数日後、梅干し料理の献立を考えていた季蔵の元に岡っ引きの松次がやってきた。晴野屋に、大山天狗の名で、跡取り息子を拐かす、という文が届いたという―。美味しい季節の料理と、大切に思うひとへの愛、冴えわたる季蔵の推理。大ベストセラーシリーズ、充実の最新刊。

令和4年7月4日~5日

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ネタバレ購入済み

大山詣出….….

2022年05月25日

大山詣出の話から始まって、修験者、利権を巡る争い….….赤天狗、青天狗….….面を外した顔は、意外な人物だった。次の赤天狗が現れないように、大山の里の平和も守られるように、願わずにはいられない。

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Posted by ブクログ 2019年09月25日

一膳飯屋の跡を継ぐことになったのは、脱藩し食うや食わずで江戸に転がり込んだ行き倒れの季之助こと季蔵。
お奉行の影働きもする二つの顔を持つ板前だった。

味も一流なら値段も一流という八百良と対極の商売をする。
季節の滋味のある食事を丹念に下ごしらえをしながら、体に良い食事を提供する「塩梅屋」
ここでは...続きを読む、極望子のレシピ集とも言える「料理山海珍味帖」を参考に、次々と復刻していた。

そんな中、大山詣で有名な大山天狗の名前で、次々と脅迫状が大店に舞い込む。

奉行からの依頼もあり、関わる季蔵。
大山詣でが江戸市民の大きなイベントに変わったこの頃、大きな利権が絡む金の動きも目立つようになったことが、事件の裏側にあった。

江戸時代の料理が作りかたなどを含め、丁寧に物語の中で再現され、読む楽しみが倍増するシリーズ。

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Posted by ブクログ 2019年06月22日

天狗の真相は悲しかった。
そんなことにならずにいけたらよかったのにね。
それにしても、瑠璃のあれ、人間離れしてきたような?
ごくごく普通に、幸せになってほしい。
三吉のお菓子作り講座は勢いがあって楽しかった。
三吉が独り立ちする日もくるのかもしれない。
寂しいけど、そんな姿も見てみたいかも。
ま、ま...続きを読むだ年齢的に先だと思うけど。
子育て、それも初めてとあっては大変そう。
当時は情報も人伝だろうし。
協力しあっていい子を育ててほしい。
このシリーズ、ちょーっと中だるみ?
瑠璃と季蔵のこと、進展してほしい。続編を楽しみにしよう。

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Posted by ブクログ 2021年03月01日

20210301 ストーリーに着いていけない。作者の書きたい内容で進めるためしょうがないのだと思うが少し淋しい。結果的に納得できれば良いのでついつい二度読みになってしまう。話としてはしっかりしているので問題はない。

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Posted by ブクログ 2019年09月14日

第三七弾
瑠璃が天狗の面を何かの兆候か、息子を誘拐するとの脅迫状から、色々な処で大山天狗の存在が
結局は大山詣での利権を狙う赤天狗一味、それを阻止する青天狗、神の山に纏わる正邪の争い?
巻き込まれた娘たちは誘拐された者達!
娘婿の闘いは親子の諍いでなく正邪の関係

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