感情タグBEST3
噺と、それにちなんだ料理が、ふるまわれるって、なんて、贅沢な話。目黒の秋刀魚に、饅頭怖いに、蛸芝居に、時蕎麦に、そんな贅沢な時間を、過ごしてみたい。
今回も、悪人、いや極悪人が、やっつけられて。スッとした。いつも思うけれど、こんなに不幸な人が、多く死ぬ前に、やっつけて欲しかったけど….….。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月18日
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
日本橋塩梅屋に、元噺家で、今は廻船問屋の主・長崎屋五平が頼み事を携えてやって来た。これから毎月行う噺の会で、噺に出てくる食べ物で料理を作ってほしいという。季蔵は、快く引き受けた。その数日後、日本橋橘町の呉服屋の綺麗なお嬢さんが季蔵を尋ねてやって来た...続きを読む。近々祝言を挙げる予定の和泉屋さんに、不吉な予兆があるという…(第一話「目黒のさんま」)。他に、「まんじゅう怖い」「蛸芝居」「時そば」の全四話を収録。美味しい料理と噺に、義理と人情が息づく人気捕物帖シリーズ、第六弾。ますます快調。
平成31年1月15日~18日
Posted by ブクログ 2018年10月16日
料理人季蔵捕物控シリーズ第6弾
今回は元噺家の長崎屋五平の噺に合わせた料理を作るという企画。
目黒のさんまやまんじゅう怖いなんかは現代でも知られる落語だから馴染みはあるし、それをモチーフに作る料理にはものすごく惹かれるものがった。
Posted by ブクログ 2023年06月19日
塩梅屋に元噺家で、今は廻船問屋の主・長崎や五平が頼み事を携えてやってきた。
これから毎月行う噺の会で噺に出てくる食べ物で料理を作って欲しいという。
目黒のさんま・まんじゅう怖い・蛸芝居・時蕎麦の全4話
シリーズ第6弾
Posted by ブクログ 2019年04月19日
江戸時代にでもいたであろう預言者や新興宗教の教主にまつわる事件を今回は落語の主題にあった料理を注文されて、工夫を重ねる季蔵。その裏には、金儲けの筋書きに合わせ、アヘンを使った刷り込みで人を殺させるというシナリオがあった。世間に大きく知らしめようと奉行とともに活躍。
今回は、小さな幸せをつかもうとする...続きを読む市井の人々がいとも簡単に殺されてしまう事例が多かったのが残念!
Posted by ブクログ 2016年05月23日
廻船問屋の主 長崎屋五平さん
噺家名 松風亭玉輔(しょうふうていたますけ)
の噺に合わせての料理
目黒のさんま
まんじゅう怖い
蛸芝居
時そば
Posted by ブクログ 2016年04月24日
時代小説は書かれた時代の反映でもある、を強く感じる。娯楽として求められ読めるものが何かは、スマホ以降で結構変わっている気がする。あとは、インターネット化か。早くなり、速くなり、見えやすい因果関係。
Posted by ブクログ 2015年08月18日
読みだすと、先が気になり最近読書の時間がなかなかとれなくてずいぶんとかかりましたが、やっと読み終わりました。本屋さんにも行けず、読む本がなくなりました。