あらすじ
師走、掛取りなどで慌ただしく食事をとる人びとのため、日本橋木原店の一膳飯屋・塩梅屋でも昼餉を出すこととなった。安くて美味しく、力のつくものを、と主の季蔵が考えたのは、鶏団子入りの温かなうどん。一方その頃、妻と共に江戸を訪れていた甲州商人の谷山屋長右衛門が、神隠しにあったとの報せが入る。神隠しの多発する江戸で、この事件に限って北町奉行自ら、同心や岡っ引きを集め、直々に探索を命じたとの話に、季蔵は胸騒ぎを覚えるのだった……。鮮やかに謎解きと美味しい料理の数々は、まさに絶品! 大人気シリーズ、待望の第十八弾!
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Posted by ブクログ
入院中にふと手にした本。
手術後、ご飯が食べれず点滴生活。
早く美味しいごはんが食べたいと。
そしてたまたま年末の師走。
この本読むの、本当に辛かったー。妄想力半端なく鍛えられた。
Posted by ブクログ
冬になり昼げを始めた一膳屋。
暖まる鳥団子うどんとねぎづくしが何とも美味しそう。
今回はタルトやクッキー、そして炒飯などの異国料理も登場。
瑠璃さんの容態も気になりどころ。
春の料理が楽しみ
ちょっと、ほろ苦い結末
連続殺人事件には、隠れた犯人が居た。田鶴代さん絡みの義理の息子と、呉服屋の若旦那と、商売敵の呉服屋の娘絡みの下っぴき。どっちもどっちな奴らだったけれど、ちょっとほろ苦い結末だったな。
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
師走、掛取りなどで慌ただしく食事をとる人々のため、日本橋木原店の一膳飯屋・塩梅屋でも昼餉を出すことになった。安くて美味しく、力のつくものを、と主の季蔵が考えたのは、鶏団子入りの温かなうどん。一方その頃、妻と共に江戸を訪れていた甲州商人の谷山屋長右衛門が、神隠しにあったとの報せが入る。神隠しの多発する江戸で、この事件に限って北町奉行自ら、同心や岡っ引きを集め、直々に探索を命じたとの話に、季蔵は胸騒ぎを覚えるのだった…。鮮やかな謎解きと美味しい料理の数々は、まさに絶品!大人気シリーズ、待望の第十八弾。
令和2年8月17日~18日
Posted by ブクログ
第十八弾
塩梅屋で新たに出す料理に事つけて、最終的に事件を解決していく
今回は奉行に纏わる関係で推移
最終的に犯人が全く登場していない人物では?
しかし、他の類似事件は納得できる