【感想・ネタバレ】思い出鍋 料理人季蔵捕物控のレビュー

あらすじ

季蔵の弟分である豪助が、雪見膳の準備で忙しい一膳飯屋“塩梅屋”にやってきた。近くの今川稲荷で、手の骨が出たらしい。真相を確かめるため、季蔵に同行して欲しいという。早速現場に向かった二人が地面を掘ると、町人の男らしき人骨と共に、小さな“桜の印”が出てきた。それは十年前に流行した相愛まんじゅうに入っていたものだった……。季蔵は死体を成仏させるため“印”を手がかりに事件を追うが――(「相愛まんじゅう」より)。「相愛まんじゅう」「希望餅」「牛蒡孝行」「思い出鍋」の全四篇を収録。人を想う気持ちを美味しい料理に込めた人気シリーズ、記念すべき第十弾!

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Posted by ブクログ

内容紹介
季蔵の弟分である豪助が、雪見膳の準備で忙しい一膳飯屋″塩梅屋〟にやってきた。近くの今川稲荷で手の骨が出たらしい。真相を確かめるため、季蔵に同行して欲しいという。早速現場に向かった二人が地面を掘ると、町人の男らしき人骨と共に小さな″桜の印〟が出てきた。それは十年前に流行した相愛まんじゅうに入っていたものだった……。季蔵は死体を成仏させるため″印〟を手掛かりに、事件を追うが――(「相愛まんじゅう」より)。 「相愛まんじゅう」「希望餠」「牛蒡孝行」「思い出鍋」の全四篇を収録。 人を想う気持ちを美味しい料理にこめた人気シリーズ、記念すべき第十弾!

令和元年7月4日~7日

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2019年07月07日

ネタバレ 購入済み

悪いヤツは、死ね!

悪人の親玉は、お前だったのか!?嫌な感じのヤツだったけれど、成敗されたら、家の行く末を案ずるただの老いぼれ。あれだけの人を殺して、何を得たのか??ま、間違いなく、佐野家の未来は、真っ暗闇だな。

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2022年05月08日

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シリーズ第10弾。刊行が早いので、江戸の季蔵達と同じ季節を過ごせるのがファンとしては嬉しい。裏稼業で暗澹としていた季蔵が「料理は救いだ」と 心に灯を点す場面、仮の姿などではない料理人としての誇りが伝わる。肉抜きの治部煮、牛乳を使わない明日香鍋、食べてみたいなあ。

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2012年10月03日

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第十弾
これだけよく話を引っ張れるのか、という感じ
李蔵に係わる話も、今回で終了か?
今回で一応これまでの話に区切りが付く感じ

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2011年03月06日

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料理人季蔵捕物控シリーズ10巻。
・・・シリーズの途中から読んでしまった。

居眠り磐音シリーズみたいに、映画化するかな!?

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2021年09月14日

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「相愛まんじゅう」という名の饅頭が大流行りだった頃、突然小僧と手代の二人が行方不明に。
その手代が、十なん年ぶりかで稲荷で遺体となって発見された。

その身には相愛饅頭の中に入って陶でできた小さな桜が。
その手代に世話になり可愛がられた当時の小僧が、どうしても仇をとってもらいたいと、願いに来た。

真相をさぐっていくと、前々回から続く、長崎奉行時代に禁止されていた海外の贅沢品の宝が関係していた。

料理と推理、面白さが重なるシリーズ。

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2019年04月24日

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相愛まんじゅう、希望餅、牛蒡孝行、思いで鍋。
光徳寺での竹林雪見膳を柱に前巻からの三種の細工物に黄の水晶の数珠を加えた宝探し。
ちょっと人が亡くなり過ぎる。

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2015年10月17日

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ネタバレ

10年前に殺害された遺体が偶然発見され、そこから長い年月をかけて続いてきた犯罪が明らかになる。
料理が人の縁を繋ぐが、その縁によって事件になったり・・と展開が見逃せません。
季節は冬で、餅や鍋など冬ならではの食材が出てきます。

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2012年10月14日

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20120408 少し飛ばして読んだ。なんとなく盛り上げといてあっさり終わる、肩すかしの連続はどうか?読みやすいのは変わらないが。

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2012年04月08日

Posted by ブクログ

借本。シリーズ物なのにここから読み始めたので人間関係とか、裏稼業的なところは「???」な部分が多し。とはいえ、必殺仕事人は料理人。というのは、なんというか刃物稼業的に通ずるものはあるだろうし、命を奪うのも料理人だからこそ。と、思ったりもして。人の思いが苦しいなぁというのが正直な読後感。

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2011年06月21日

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