あらすじ
師走。日本橋は木原店の一膳飯屋塩梅屋では、主の季蔵が、小雪ずしと名付けたヤリイカや鮪の押しずしを昼から振る舞っていた。その評判を聞きつけて、北町奉行の烏谷も早速やって来た。烏谷は、小雪ずしと鮪尽くしを堪能した後、隠れ者(密偵)でもある季蔵に驚愕の密命を与えた。その翌朝、季蔵は喜多見国麿という美人画が得意な浮世絵師の骸検めに呼ばれるが……。二六〇万部突破! 季蔵の料理の腕と推理がさらなる高みに。大ベストセラーシリーズ、円熟の最新刊。
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ちょっと….….
何かと便利に使える疾風小僧。季蔵に化けたり、田端に化けたり、悪党の大元締め、渡部堂源之助の悪事を炙り出すのに、大活躍。今回は、ちょっと、季蔵も霞んだ感じだった(笑)けど、何でもかんでも、疾風小僧が解決してしまうのも、面白くない。