あらすじ
水無月の頃、日本橋は木原店の一膳飯屋「塩梅屋」では主の季蔵が金箔を散らした錦玉羹を作っていた。その菓子を〝蛍想い〟と名づけ、元許嫁の瑠璃に届けたが、その帰り途、季蔵は何者かに襲われる。その頃市中では、伊勢のおかげ参りの騙りをする輩が出現していた……。天下一品の伊勢参り御膳、羽州の旨い料理膳、そして名推理。市井の人々の生活を守るため季蔵は闘い続ける。二四五万部突破の大ベストセラーシリーズ、熟練の書き下ろし、第三十九弾。
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Posted by ブクログ
内容(ブックデータベースより)
水無月の頃、日本橋は木原店の一膳飯屋「塩梅屋」では主の季蔵が金箔を散らした錦玉羹を作っていた。
その菓子を〝蛍想い〟と名づけ、元許嫁の瑠璃に届けたが、その帰り途、季蔵は何者かに襲われる。
その頃市中では、伊勢のおかげ参りの騙りをする輩が出現していた……。
天下一品の伊勢参り御膳、羽州の旨い料理膳、そして名推理。市井の人々の生活を守るため季蔵は闘い続ける。
二四五万部突破の大ベストセラーシリーズ、熟練の書き下ろし最新作。
令和6年2月11日~14日
深い深い闇
物凄く深く、気が遠くなる程長い主家への忠誠と奉公。闇の世界の深く暗い闇….….そんな闇に飲み込まれないで、季蔵にも瑠璃にも、幸せになってもらいたい。
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第39弾
伊勢おかげ参りの騙り、背後に旧藩が
江戸の闇支配と旧藩の悪の取り巻き策謀、李蔵に現在の困窮を押し付ける策謀?
旧藩主の一人は実は女だった、勿体が過ぎるとだれる
Posted by ブクログ
すっきりしないラストだった。
それって忠義なの?
なんで季蔵が忠義としてものすごく共感しているのかがまったく理解できなかった。
富豪のお嬢様の件は、食事シーンは興味深かったけど、何のために江戸に来たかとかなんでそういうことを?がよく分からず。
三吉はがんばっているね。
ところで、これって物語開始からどのぐらいの時間がたっているのだっけ?
三吉はいつまでも季蔵のところで見習いなのかな。
すごく成長しているようなのに。
あのお菓子への瑠璃の反応もよくわからない。
あー、なんだか私の読解力が追いつかない話になったのか。
なんて言っても、続きがでたら読むのは間違いないだろうな。