あらすじ
「塩梅屋」の看板娘おき玖が、南町奉行所の同心・伊沢と祝言を挙げ、店には、午後四時頃までという約束で、通うことになった。夏のある日、季蔵たちが賄いを食して、しばらくたった時、店の近くで、すり騒ぎが起きた。そんな最中に、貧しい人からはお金を取らない、巷では有名な医者・岡野玄良先生が、「塩梅屋」に現れて――太刀魚と揚げ蓮根はさみ、滋味そうめん、揚げおにぎり、こんにゃくと枝豆のずんだ、冷やし煎餅……夏の暑さに負けない、美味しくて身体に優しい料理と市井の人々の人情、そして季蔵の推理が、ますます冴えわたる大ベストセラー書き下ろしシリーズ、第二幕、待望の幕上げ。
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皆、幸せに….….
おき玖は、伊沢蔵之進と、家庭を持ち、幸せ一杯に、伊沢家の切り盛りもしながら、塩梅屋の手伝いもしている。瑠璃の、掛かり付け医が、代わり、少しは、良い方へ向いて居るような….….皆、幸せになって欲しい。
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内容(「BOOK」データベースより)
「塩梅屋」の看板娘のおき玖が、南町奉行所の同心・伊沢と祝言を挙げ、店には、午後四時頃までという約束で、通うことになった。夏のある日、季蔵たちが賄いを食して、しばらくたった時、店の近くで、すり騒ぎが起きた。そんな最中に、貧しいひとからはお金をとらない、巷では有名は医者・岡野玄良先生が「塩梅屋」に現れて――太刀魚と揚げ蓮根はさみ、滋味そうめん、揚げおにぎり、こんにゃくと枝豆のずんだ、冷やし煎餅…夏の暑さに負けない、美味しくて身体に優しい料理と市井の人々の人情、そして季蔵の推理が、ますます冴えわたる大ベストセラー書き下ろしシリーズ、第二幕、待望の幕上げ。
令和2年10月4日~5日
Posted by ブクログ
『夏おにぎり』というタイトルに惹かれて読んでみた。
シリーズ第2幕からの読書スタートで、第1幕での内容を知らずに読んだけど、読みやすかった。
料理屋さんが舞台の人情ものかと思いきや、警察OBの潜入捜査みたいな展開が面白く読めた。
Posted by ブクログ
20160811 一度終わったシリーズが復活するのは勇気がいると思う。今回はうまくスライドできたと思う。次がどのように展開されるかが楽しみだ。
Posted by ブクログ
シリーズ第二幕の始まり。
おきくが嫁ぎ、16時までという約束で今まで通り塩梅屋に通うことになった。
店の前ですり騒ぎがあり、それをきっかけに知り合った有名な医者に瑠璃を診てもらうことになる。
第一幕は料理人と隠者としての話が中心だっだが、第二幕は瑠璃が回復していく可能性が出てきた。
瑠璃の回復する様子を軸に、話が進んでいくのかもしれない。
今作の季節は夏。
夏の暑さに負けない料理がたくさん出てくる。
Posted by ブクログ
201507/一旦シリーズ終わったので長く待つのか下手したらもう出ないのかと思いきや、あっさり第二幕が始まり、特にいつもと同じ続刊ってカンジで。まぁ、読めて楽しいんだけども。