【感想・ネタバレ】夏おにぎり 料理人季蔵捕物控のレビュー

あらすじ

「塩梅屋」の看板娘おき玖が、南町奉行所の同心・伊沢と祝言を挙げ、店には、午後四時頃までという約束で、通うことになった。夏のある日、季蔵たちが賄いを食して、しばらくたった時、店の近くで、すり騒ぎが起きた。そんな最中に、貧しい人からはお金を取らない、巷では有名な医者・岡野玄良先生が、「塩梅屋」に現れて――太刀魚と揚げ蓮根はさみ、滋味そうめん、揚げおにぎり、こんにゃくと枝豆のずんだ、冷やし煎餅……夏の暑さに負けない、美味しくて身体に優しい料理と市井の人々の人情、そして季蔵の推理が、ますます冴えわたる大ベストセラー書き下ろしシリーズ、第二幕、待望の幕上げ。

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皆、幸せに….….

おき玖は、伊沢蔵之進と、家庭を持ち、幸せ一杯に、伊沢家の切り盛りもしながら、塩梅屋の手伝いもしている。瑠璃の、掛かり付け医が、代わり、少しは、良い方へ向いて居るような….….皆、幸せになって欲しい。

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2022年05月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『夏おにぎり』というタイトルに惹かれて読んでみた。

シリーズ第2幕からの読書スタートで、第1幕での内容を知らずに読んだけど、読みやすかった。
料理屋さんが舞台の人情ものかと思いきや、警察OBの潜入捜査みたいな展開が面白く読めた。

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2022年08月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第一幕では、瑠璃を一途に想う季蔵と季蔵に密かな想いを寄せていたおき玖の関係だったが、第二幕では、おき玖が同心・伊沢と祝言を挙げたことで、変化が起こり、季蔵と瑠璃の関係が動き出す可能性があるのかも知れない。それを想像させるような展開の中で、意外な真犯人をかばうような素振りを見せる季蔵に、共感を覚えた。今までの作品より、捕物帖らしさが出ている感じがした。

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2015年09月20日

シリーズ作品レビュー

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