【感想・ネタバレ】冬うどん 料理人季蔵捕物控のレビュー

あらすじ

師走、掛取りなどで慌ただしく食事をとる人びとのため、日本橋木原店の一膳飯屋・塩梅屋でも昼餉を出すこととなった。安くて美味しく、力のつくものを、と主の季蔵が考えたのは、鶏団子入りの温かなうどん。一方その頃、妻と共に江戸を訪れていた甲州商人の谷山屋長右衛門が、神隠しにあったとの報せが入る。神隠しの多発する江戸で、この事件に限って北町奉行自ら、同心や岡っ引きを集め、直々に探索を命じたとの話に、季蔵は胸騒ぎを覚えるのだった……。鮮やかに謎解きと美味しい料理の数々は、まさに絶品! 大人気シリーズ、待望の第十八弾!

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ちょっと、ほろ苦い結末

連続殺人事件には、隠れた犯人が居た。田鶴代さん絡みの義理の息子と、呉服屋の若旦那と、商売敵の呉服屋の娘絡みの下っぴき。どっちもどっちな奴らだったけれど、ちょっとほろ苦い結末だったな。

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2022年05月12日

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