【感想・ネタバレ】銀魂 モノクロ版 38のレビュー

あらすじ

社会見学で子供達が万事屋他、仕事の現場を訪問。そこで散々マセガキ達にナメられた大人達がリベンジに!? 他にもとっつぁんとか殴られ屋とか屁怒絽と銭湯とか。渾身の読切「ばんからさんが通る」も収録!!

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チーズ蒸しパン、もとい空知英秋先生の連載デビュー作でありながら、『週刊少年ジャンプ』の新時代を切り拓いたと言っても過言ではない“SF人情なんちゃって時代劇コメディー”。
舞台は「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人が横行している幕末の江戸。
万事屋を営む坂田銀時(銀さん)が、悪を斬ったり宇宙人と戦ったり糖尿に抗ったりと、八面六臂の活躍を見せます。
主人公なのに目が死んでいてやる気がない銀さんは、一見「友情・努力・勝利」のどれからも遠い存在のよう。しかし、実はケタ違いの強さと熱さと人情を持っていて、キメる時にはキマリすぎるほどキメてくれる、とってもかっこいいヒーローなのです。
コメディーパートはシュールさと独特のセリフ回しと謎展開で存分に笑わせてくれ、シリアスパートは手に汗握る駆け引きとアクションでじんわり泣かせてくれる。
そんな銀さんだから、みんな惚れちまうんだよォォォォォオ!

なお、コミックスには「だんでらいおん」(1巻)、「しろくろ」(2巻)、「13 サーティーン」(24巻)、「ばんからさんが通る」(38巻)と、空知先生流ダンディズムを感じる読み切り作品も収録。『銀魂』に通じる作品もありますので、見逃しはご法度です。

ちなみに福田雄一監督による実写版は、大ヒットも納得のハイクオリティさです。主演の小栗旬さんはもちろん、菅田将暉さん、橋本環奈さんの万事屋メンバー、中村勘九郎さん、柳楽優弥さん、吉沢亮さんら真選組メンバーなどなど、キャスティングも体の張り方も完全に神。解釈が一致。
原作の小ネタもバンバン拾っているので、読んで観て、銀魂沼にハマってください!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

パトリオットの秘密編、とってもおもしろいです。
はじめはお仕事のお話だったのにいつの間にか工場の話になって、そして感動話(?)、怒涛でした。

ヘドロ一家との温泉編、まだ途中ですがこれも展開がぶっとんでいます。

読切の「ばんからさんが通る」もおもしろいです。

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2011年02月16日

Posted by ブクログ

空知先生のセンス大好きw

パトリオットwww

読み切りの「ばんからさんが通る」も面白かった★

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2011年02月10日

Posted by ブクログ

ヅラが好きなので、久しぶりに真面目キャラになってて嬉しかったです。

社会科見学の話を読んだとき、パオリオット〜!!と叫びながら、マツキヨにティッシュとトレぺを買いに走りましたが、続く工場編に入り失速。手ぶらで家に引き返しちゃった感じでした。

先生のヤムチャ話は最高です。私も彼の人間性を認めます。

読み切りは面白かったけど、ドラえもんをパロったり、おにゃんこ使ったり、バトルだったりで、銀魂を学園ものにしてキャラを変えただけって印象。もっと全然違う新しい空知先生が見たかったけど、レジェンド戦車に乗せられた状態では無理でしょうね。残念。

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2012年10月14日

Posted by ブクログ

工場編(バカバカしくて好き)に総悟が参加していないあたり、扱いがいいのな。土方がすっかり近藤と一緒にダメになってるけど、出番が多いのはうれしい。

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2011年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回のギャグ回は、ばかばかしいところがことごとく面白かった(笑)

桂ととっつぁんの話。コーンとうんこのところに吹いた^^
この回はめずらしく桂がまとも(でもないか…)でかっこよかった。そうだよ、昔の桂はやればできるひとだった!

社会科見学の話。特に前半、ひたすらパトリオットがおかしかった^^^^
オチは弱いけど、まあ意味のあるオチなんかいらないよな。

あ、お風呂編は地味に続きなのね(笑)。沖田がちびっ子風呂なのがなんだかかわいかった。

久しぶりに真選組メインの真面目な話が読みたいなあ。

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2011年03月26日

Posted by ブクログ

“「殴られ屋?」
「そうアル お前もヅラ逃して うっぷんたまってるだろ 気晴らししてみよ」
「趣味じゃねーな ぶってください言ってる奴 ぶっても面白くねーだろ
嫌がってる奴 ぶって痛がる顔見んのが 面白ェんだろが」
「エラク歪んでるよ!! 何この人!?ホントに警察!?」”

馬鹿っぽい小話が何本かと読切ひとつ。
下ネタ満載なのに心にくる一文があったりするのが好き。
「ばんからさんが通る」結構良かった。

Thanks to K.H.

“「…滑川 なんで 番長は校則も 何も守らんか しっとるか
んなもんより 護らなきゃいかん もんがあるからじゃ」”

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2011年02月23日

Posted by ブクログ

銀魂も当然面白いんですけど、今回は読切の「ばんからさんが通る」!文字が多いのは相変わらずだけど、あれだけの内容を面白く纏めきったはさすが空知先生。

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2011年02月18日

Posted by ブクログ

空知さーん
顔大きいよう;;身体の比率おかしいよう;;
1巻を見返してくれー;;泣

けどばんからさんが通るはすごいよう

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2012年03月07日

Posted by ブクログ

大人達が社会科見学の標的にされます。
変わらず面白いですよ。

読みきりのばんからさんはSF好きからみるとむむむってなりそうなんだけど、まぁ些末な問題か。

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2015年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 話の内容は、1つ目は警察庁長官・松平片栗虎とその娘・栗子の話
 外では恐れられてるはずの長官が、家の中では娘に「一緒にパンツ洗わないで!」って言われているような存在だっていうのを、家政婦として潜入したヅラが見てる……
 そして、栗子の誕生パーティに、テロリストが侵入してきて栗子を人質にとっちゃって、それを父親である片栗虎が頑張って助け出す話で、最後のヲチは父と娘の心温まる話ってところで終わってるんだけど、その間の敵の動きを監視するモニタの表示がソフトクリームもというん●とコーンだったり、相変わらずその緩急の付け方が酷い(苦笑)
 いい話のはずなのに、その間が小学生レベルの下ネタ……。

 そして、2つ目は子どもの社会科見学@パトリオット工場。
 3つ目は殴られ屋の話で……。
 どっちも短めの内容で、感動展開の少なめのギャグ……かな?

 最後が、久々に登場、顔が恐いだけで心は優しい屁怒絽さんと銭湯で遭遇して、銀さんたちがびびりまくる話。
 こちらは次巻に持ち越しで、絶体絶命のピンチで終わる……と。

 相変わらず、緩急の付け方が酷い。
 感動系の話の中だけでもそうだけど、1つの巻の中でも、感動系の話入ってたと思ったら、「おいおいそれはないだろう……」系のギャグも入ってるので、その辺りがこの作者さんすごいよなー……って思うんですよね。
 まったく計算してないようにみえるんですけど、実際のところどうなんでしょうね?

 あっ、後、本当の最後には銀魂関係ない読み切りが1つ入ってます!

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2015年12月04日

Posted by ブクログ

相変わらずいい意味で馬鹿やってるなぁという印象。個人的にはパトリオットのネタが嫌いじゃない(笑)春からはまたアニメもスタートするしここらでいっちょじんとする話持ってきてくれませんかねー。

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2011年02月22日

Posted by ブクログ

パトリオットの
くだらなさが好きだ

ばんからさん覚醒Verは
格好よすぎて
穴が開くくらいガン見

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2011年02月09日

Posted by ブクログ

今巻は個人的にはいまいちでした。ギャグの切れは前巻の方が良かったです。社会見学、後半は蛇足な気が…。まぁ滑り具合も含めて愛してますが(笑) 読み切りも王道少年漫画?で、久々に銀魂以外の作品がよめて良かったです。アニメではエレベーターのシーンに期待します。

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2011年02月08日

Posted by ブクログ

パトリオットがジャスタウェイの二番煎じで
しかも後半がグダグダだったのが残念。

山崎がホント大丈夫なの?

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2011年02月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

特別読切作品『ばんからさんがとおる』が収録されている分、本編の内容はやや少なめ。
松平長官の話が下品なギャグと人情物がうまく噛みあっていてよかった。
読切を収録した分、本編のストーリーが中途半端なところで終わってしまっているので次巻が待ち遠しい。

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2011年02月05日

Posted by ブクログ

 読みきりが入っているので収録話数は6話と少なめです。
 社会科見学後半は、サンタ勝負の悪夢ふたたびな残念巨編でした。前編のラストで不安には思ってたんですよー…。やっぱりねー。こうなったよねー(笑)

 でもそのあとのなぐられ屋でオールキャスト勢ぞろい、さらに次の銭湯前半はジャンプ誌上でアニメ再開が告知されたというのもあって、空知せんせーがものすごく楽しんでいらっしゃるのが伝わってくる気がしました。アニメ再開おめでとうございますー!

 ただ、好きな方には申し訳ありませんがわたし蜘蛛編以来(くわえて最近本誌に掲載されていたK点突破編のために)月詠という人をできるかぎり見たくないので、今回の表紙には閉口しています。読みきりのヒロインも彼女によく似た生真面目戦闘美少女でしたね。
 空知せんせーお気に入りなんでしょうか。それとも評判が良かったんでしょうか。

 わたしと趣味が合わないだけ…と言われてしまえばそれまでのことですが、銀さんはじめとても魅力的な男性キャラクターを描かれる空知せんせーが、女性となるととても現実にはいそうにない、部分的に戯画化して誇張したようなキャラクターばかり登場させるのを、とても興味深く思います。そのようになってしまう、空知せんせーの人となりに思いを馳せずにいられないのです。
 …つか、ひらたく言うと、このひと女性がキライだよね?とかそーいうこと。

 銀魂はおっさん、ならびに小学4年男子の世界なので、女子の出る幕って本来ないんじゃないのかな。
 男の子に混じってケンカして…なんていうのは普通の女の子なら遅くとも初潮の頃には卒業しているわけで。それをお妙さんのような年頃の女性が、いまだにしゃしゃり出てきて男達をぶん殴ってしまうというところに、わたしは気持ち悪さを感じているのかもしれません。
 「子供」の神楽、「男の子」の九兵衛にはこの居心地の悪さは感じませんから。

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2011年02月04日

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